JPH0255687A - 銀部材の溶接方法 - Google Patents
銀部材の溶接方法Info
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- JPH0255687A JPH0255687A JP63206175A JP20617588A JPH0255687A JP H0255687 A JPH0255687 A JP H0255687A JP 63206175 A JP63206175 A JP 63206175A JP 20617588 A JP20617588 A JP 20617588A JP H0255687 A JPH0255687 A JP H0255687A
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- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 title claims abstract description 55
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 48
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Landscapes
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、銀線と銀バルクを溶接したり、銀板同志を溶
接したりする銀部材の溶接方法に係る。
接したりする銀部材の溶接方法に係る。
(従来の技術)
従来、上記の如き銀部材同志を接合するには、抵抗溶接
又はろう付は若しくはレーザー溶接等により行っていた
。
又はろう付は若しくはレーザー溶接等により行っていた
。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、抵抗溶接による銀部材同志の接合では、銀が
導電率が高く、抵抗が低い為、通電による発熱量が低く
、従って高電流を流しても溶接しにくい。またろう付け
による銀部材同志の接合では、銀より融点の低いろうを
用いる必要があり、しかも異種材料を用いることとなっ
て、性能上製品純度を維持する点から好ましくない。さ
らにレーザー溶接による銀部材同志の接合では、銀の反
射率が高く、レーザー光が反射されて、接合部で溶融し
ない部分が生じ、溶接品質が低下すると共に接合強度が
不十分なものとなる。
導電率が高く、抵抗が低い為、通電による発熱量が低く
、従って高電流を流しても溶接しにくい。またろう付け
による銀部材同志の接合では、銀より融点の低いろうを
用いる必要があり、しかも異種材料を用いることとなっ
て、性能上製品純度を維持する点から好ましくない。さ
らにレーザー溶接による銀部材同志の接合では、銀の反
射率が高く、レーザー光が反射されて、接合部で溶融し
ない部分が生じ、溶接品質が低下すると共に接合強度が
不十分なものとなる。
そこで本発明は、銀部材同志のレーザー溶接に於いて、
接合部全体が溶融して溶接されるようにした銀部材の溶
接方法を提供しようとするものである。
接合部全体が溶融して溶接されるようにした銀部材の溶
接方法を提供しようとするものである。
(課題を解決するための手段)
上記課題を解決するための本発明の銀部材の溶接方法は
、銀部材同志をレーザー溶接するに於いて、一方の銀部
材に他方の銀部材を接触重合し、その他方の銀部材の接
触重合部の中央部を照射位置として該部分の表面を曇ら
せた上レーザー光を照射して銀部材同志を溶接すること
を特徴とするものである。
、銀部材同志をレーザー溶接するに於いて、一方の銀部
材に他方の銀部材を接触重合し、その他方の銀部材の接
触重合部の中央部を照射位置として該部分の表面を曇ら
せた上レーザー光を照射して銀部材同志を溶接すること
を特徴とするものである。
(作用)
上記の如く本発明の銀部材の溶接方法では、方の銀部材
に接触重合した他方の銀部材の接触重合部の中央部を照
射位置として該部分の表面を曇らせるので、レーザー光
を照射すると焦点がぼけると共にレーザー光の反射が抑
えられる結果、他方の銀部材の接触重合部全体が溶融し
て一方の銀部材に確実に溶接される。
に接触重合した他方の銀部材の接触重合部の中央部を照
射位置として該部分の表面を曇らせるので、レーザー光
を照射すると焦点がぼけると共にレーザー光の反射が抑
えられる結果、他方の銀部材の接触重合部全体が溶融し
て一方の銀部材に確実に溶接される。
(実施例)
本発明の銀部材の溶接方法の一実施例を説明する。直径
6 mm、厚さl mmの銀バルクに、線径0,5mm
、長さ60mmの銀線の一端部を長さ2mmだけ接触重
合し、その銀線の一端部中央を照射位置として該部分の
表面を2 mm曇らせてYAGレーザーにて45Wのレ
ーザー光を照射し、銀線の一端部を銀バルクに溶接した
処、鎖線の引張強度はX=960g、R=80gと高く
安定していた。
6 mm、厚さl mmの銀バルクに、線径0,5mm
、長さ60mmの銀線の一端部を長さ2mmだけ接触重
合し、その銀線の一端部中央を照射位置として該部分の
表面を2 mm曇らせてYAGレーザーにて45Wのレ
ーザー光を照射し、銀線の一端部を銀バルクに溶接した
処、鎖線の引張強度はX=960g、R=80gと高く
安定していた。
一方、従来例として上記実施例と同一寸法の銀バルクと
銀線を電気抵抗溶接により溶接を行った処、全く溶接で
きなかった。
銀線を電気抵抗溶接により溶接を行った処、全く溶接で
きなかった。
また、従来例として上記実施例と同一寸法の銀バルクと
銀線を単純なレーザー溶接により溶接した処、その溶接
強度は弱く不安定で、手で引っ張ることにより銀線がと
れた。
銀線を単純なレーザー溶接により溶接した処、その溶接
強度は弱く不安定で、手で引っ張ることにより銀線がと
れた。
(発明の効果)
以上の説明で判るように本発明の銀部材の溶接方法は、
一方の銀部材に接触重合した他方の銀部材の接触重合部
の中央を照射位置として該部分の表面を曇らせるので、
レーザー光を照射すると焦点がぼけると共にレーザー光
の反射が抑える結果、他方の鎖部分の接触重合部全体が
溶融して一方の銀部材に確実に溶接されて、溶接強度が
高く且つばらつきが少なくなって安定するという効果が
ある。
一方の銀部材に接触重合した他方の銀部材の接触重合部
の中央を照射位置として該部分の表面を曇らせるので、
レーザー光を照射すると焦点がぼけると共にレーザー光
の反射が抑える結果、他方の鎖部分の接触重合部全体が
溶融して一方の銀部材に確実に溶接されて、溶接強度が
高く且つばらつきが少なくなって安定するという効果が
ある。
出願人 田中貴金属工業株式会社
Claims (1)
- 1、銀部材同志をレーザー溶接するに於いて、一方の銀
部材に他方の銀部材を接触重合し、その他方の銀部材の
接触重合部の中央部を照射位置として該部分の表面を曇
らせた上レーザー光を照射して銀部材同志を溶接するこ
とを特徴とする銀部材の溶接方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206175A JPH0255687A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 銀部材の溶接方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63206175A JPH0255687A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 銀部材の溶接方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0255687A true JPH0255687A (ja) | 1990-02-26 |
Family
ID=16519054
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63206175A Pending JPH0255687A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 銀部材の溶接方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0255687A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997039855A1 (en) * | 1996-04-25 | 1997-10-30 | Strix Limited | Electrical contacts |
GB2327300A (en) * | 1996-04-25 | 1999-01-20 | Strix Ltd | Electrical contacts |
US9225842B2 (en) | 2008-12-22 | 2015-12-29 | Koninklijke Philips N.V. | Determining an acoustic coupling between a far-end talker signal and a combined signal |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63206175A patent/JPH0255687A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997039855A1 (en) * | 1996-04-25 | 1997-10-30 | Strix Limited | Electrical contacts |
GB2327300A (en) * | 1996-04-25 | 1999-01-20 | Strix Ltd | Electrical contacts |
US9225842B2 (en) | 2008-12-22 | 2015-12-29 | Koninklijke Philips N.V. | Determining an acoustic coupling between a far-end talker signal and a combined signal |
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