JPH0255468A - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0255468A
JPH0255468A JP20570888A JP20570888A JPH0255468A JP H0255468 A JPH0255468 A JP H0255468A JP 20570888 A JP20570888 A JP 20570888A JP 20570888 A JP20570888 A JP 20570888A JP H0255468 A JPH0255468 A JP H0255468A
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Masatoshi Inoue
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、自端末に特有の情報をパラメータメモリに記
憶するファクシミリ装置の制御方式に関する。
[従来の技術] 一般に、ファクシミリ装置は、自端末に特有な情報、例
えば、自端末に設定されている種々の識別情報や、短縮
ダイアル情報などを、不揮発性の記憶装置からなるパラ
メータメモリに記憶している。このパラメータメモリは
、例えば、バッテリバックアップされているSRAMな
どから構成されている。
[発明が解決しようとする課題] さて、このようなパラメータメモリは、一般に、ファク
シミリ装置を構成している回路基板に直に取り付けられ
ており、このために、回路に故障などを生じて、その回
路基板を交換する場合など、パラメータメモリが取り外
されてしまうと、回路基板の交換後に、同一の情報を再
度大刀する必要があり、非常に手間がかかるという不都
合を生じていた。
本発明は、このような従来装置の課題を解決し、パラメ
ータメモリの記憶内容を簡単な操作で別のパラメータメ
モリに移すことができるファクシミリ装置の制御方式を
提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明は、パラメータメモリの記憶内容のバックアップ
を指令入力するためのバックアップ操作入力手段と、パ
ラメータメモリの記憶内容のリストアを指令入力するた
めのリストア操作入力手段を備え、バックアップ操作入
力手段が操作されると、パラメータメモリの記憶内容に
対応した画信号を発生してその画信号に対応したバック
アップ画像を記録出力し、このバックアップ画像が記録
された原稿がセラi〜された状態でリストア操作入力手
段が操作されると、そのときにセットされている原稿画
像を読み取り、その読み取り内容に基づいてバックアッ
プ情報を判別し、その判別した内容をパラメータメモリ
に記憶するようにしたものである。
[作用] したがって、パラメータメモリが取り付けられている回
路基板が交換されたとき、新しい回路基板に取り付けら
れているパラメータメモリに、取り外された回路基板に
取り付けられているパラメータメモリの記憶内容を簡単
に移すことができる。
[実施例] 以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にががるファクシミリ装置
を示している。
同図において、CPU(中央処理装置)1はこのファク
シミリ装置の各部の制御処理、およびファクシミリ伝送
制御手順処理を行うものであり、ROM(リード・オン
リ・メモリ)2は、CPUIが実行する制御処理プログ
ラム、および、処理プログラムを実行するときに必要な
各種データなどを記憶するものであり、RAM(ランダ
ム・アクセス・メミリ)3は、CPUIのワークエリア
を構成するものであり、パラメータメモリ4は、このフ
ァクシミリ装置に特有な種々の情報、例えば、送信識別
信号や受信識別信号などの識別信号や、短縮ダイアル情
報などを記憶するものである。
スキャナ5は、所定の解像度で原稿画像を読み取るため
のものであり、プロッタ6は、所定の解像度で画像を記
録出力するためのものであり、操作表示部7は、このフ
ァクシミリ装置を操作するための各種の操作キー、およ
び、各種の表示器からなるまた、この操作表示部7には
、パラメータメモリ4の記憶内容をバックアップさせる
ためのバックアップキー、および、バックアップ内容を
パラメータメモリにリストアさせるためのリストアキー
が設けられている。
符号化復号化部8は、画信号を符号化圧縮するとともに
、符号化圧縮されている画情報を元の画信号に復号化す
るためのものであり、モデム9は、アナログ回線である
公衆電話回線網を用いてデジタルデータを伝送するため
の変復調処理を行うものであり、網制御装置10は、こ
のファクシミリ装置を公衆電話回線網に接続するための
ものである。
また、この網制御装置10は、自動発着信機能を備えて
いる。
これらの、CPU1.ROM2、RAM3、パラメータ
メモリ4、スキャナ5、プロッタ6、操作表示部7、符
号化復号化部8、モデム9、および、網制御装置10は
、はシステムバス11に接続されており、これらの各要
素間でのデータのやりとりは、このシステムバス11を
介して行われている。
以上の構成で、このファクシミリ装置は、パラメータメ
モリ4が取り付けられている回路基板に異常が発生し、
ユニットエラーを発生すると、第2図の処理を行って、
パラメータメモリ4の記憶内容を、プロッタ6から記録
出力させた画像の状態で、バックアップする。
すなわち、ユニットエラーを検出すると(判断101の
結果がYES)、その旨をオペレータに通知するための
エラー表示を操作作表部7より出力しく処理102)、
オペレータが操作表示部7のバックアップキーを操作入
力して、バックアップ指示を入力するまで待機する(判
断103のNOループ)。
判断103の結果がYESになると、パラメータメモリ
4の記憶内容を読み出し、その読み出したデータを記録
するための画像データを形成しく処理104)その画像
データをプロッタ6に転送して、パラメータメモリ4の
記憶内容に対応した画像(以下、バックアップ画像とい
う)を記録出力させる(処理105)。
ここで、パラメータメモリ4の記憶内容を記録するバッ
クアップ画像は、例えば、第3図のように構成される。
このバックアップ画像は、記録紙PAの先端部から所定
距離の位置に、記録紙PAの横方向すなわちバックアッ
プ画像ライン方向と直角な方向に(以下、送り方向とい
う)長さLaの軸をもつ帯状の画像からなり、バックア
ップ画像の開始をあられす先端マークMKが配置され、
その先端マークMKから送り方向に所定距離をおいた位
置に、パラメータメモリ4の記憶内容を、ビット単位に
記憶するデータ画像PDが配置されてなる。
また、データ画像PDは51つのビットが、ライン方向
に寸法LL、送り方向に寸法1、]゛の矩形状の画像か
らなり、連続するビット列がライン方向に連続配置され
ている。また、データ1に対応するビットは黒画像で、
データOに対応するビットは白画像でそれぞれ記録され
る。
したがって、第3図のデータ画像1’Dは、[1010
111001001・・・]なるビビット列をあられし
ている。
このようにして、バックアップ画像を記録出力すると、
オペレータが、操作表示部より再出方指示を操作入力す
るか、あるいは、終了を操作入力するのを待つ(判断1
.06,107のNOループ)。
判断106の結果がYESになるときには、処理104
に戻って、再度バックアップ画像を記録出力し、判断1
07の結果がYESになるときには、この処理を終了す
る。
このようにして、パラメータメモリ4の記憶内容が、バ
ックアップ画像として記録紙PAに記録出7−カ また、このようにパラメータメモリ4のバックアップを
終了すると、オペレータ、または、サービスマンにより
、ユニットエラーを生じた回路基板が交換される。
この新たな回路基板に取り付けられているパラメータメ
モリ4に、記録紙PAに記録されたバックアップ画像に
対応したデータを登録する、リストア処理例を第4図に
示す。
すなわち、オペレータがバックアップ画像の記録された
記録紙PAをスキャナ5にセットした状態で、操作表示
部7のリストアキーを操作入力すると、スキャナ5を起
動し、セットされている記録紙PAの読み取りを開始す
る(処理201)。
そして、まず、■ライン単位に画像を読み取りながら(
処理202)、先端マークMKを検出する(判断203
のNOループ)。
判断203の結果がYESになると、データ画像PDを
読み取り可能になるまで記録紙PAを空送りしく処理2
04)、なんらかの有意データが記録されている部分ま
でデータを読み飛ばす(処理205、判断206のルー
プ)。
データ画像PDの一部を読み取り、判断206の結果が
Noになると、データ画像PD読み取りを終了するまで
、ライン単位に読み取った読み取り画信号をすべて記憶
する(処理207,208判断209のループ)。
そして、データ画像PDの読み取りを終了すると(判断
209の結果がYES)、そのときに読み取ったデータ
画像PDの内容を、対応するビットデータ列に変換しく
処理210)、その変換後のビットデータ列を、リスト
アデータとしてパラメータメモリ4に登録する(処理2
11)。
このようにして、記録紙PAに記録されているバックア
ップ画像が読み取られ、その内容に対応したリストアデ
ータがパラメータメモリ4に登録される。したがって、
簡単な操作により、新しい回路基板に配設されているパ
ラメータメモリ4に、交換前の回路基板に配設されてい
たパラメータメモリ4の記憶内容が登録することができ
る。
ところで、バックアップ画像に記録するデータ画像とし
ては、上述した実施例のものに限ることはない。例えば
、バーコードやその他のコード化された画像を用いるこ
とができる。また、データ画像を複数行にわたって記録
することもできる。
また、上述したパラメータメモリの記録内容のバックア
ップ動作は、ユニットエラーが発生した場合以外に行わ
せることもできる。その場合、例えば、1つの事業所に
複数のファクシミリ装置が設置されており、全てのファ
クシミリ装置に同一の登録内容をセットするときなどで
、上述したパラメータメモリのバックアップ、および、
リストアを利用することができる。
[発明の効果] 以上のように、本発明によれば、パラメータメモリの記
憶内容のバックアップを指令入力するためのバックアッ
プ操作入力手段と、パラメータメモリの記憶内容のリス
1−アを指令入力するためのリストア操作入力手段を備
え、バックアップ操作入力手段が操作されると、パラメ
ータメモリの記憶内容に対応した画信号を発生してその
画信号に対応したバックアップ画像を記録出力し、この
バックアップ画像が記録された原稿がセットされた状態
でリストア操作入力手段が操作されると、そのときにセ
ットされている原稿画像を読み取り、その読み取り内容
に基づいてバックアップ情報を判別し、その判別した内
容をパラメータメモリに記憶するようにしたので、1つ
のパラメータメモリの記憶内容を、他のパラメータメモ
リに移す作業を、簡単に行うことができるという効果を
得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるファクシミリ装置を
示すブロック図、第2図はパラメータメモリの記憶内容
のバックアップ処理例を示すフローチャート、第3図は
バックアップ画像の一例を示す概略図、第4図はリスト
ア処理例を示すフローチャートである。 1・・CPU(中央処理装置)、2・・ROM (リー
ド・オンリ・メモリ)、3・・RAM(ランダム・アク
セス・PA 第2 図 第 3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自端末に特有の情報をパラメータメモリに記憶するファ
    クシミリ装置の制御方式において、パラメータメモリの
    記憶内容のバックアップを指令入力するためのバックア
    ップ操作入力手段と、パラメータメモリの記憶内容のリ
    ストアを指令入力するためのリストア操作入力手段を備
    え、バックアップ操作入力手段が操作されると、パラメ
    ータメモリの記憶内容に対応した画信号を発生してその
    画信号に対応したバックアップ画像を記録出力し、この
    バックアップ画像が記録された原稿がセットされた状態
    で上記リストア操作入力手段が操作されると、そのとき
    にセットされている原稿画像を読み取り、その読み取り
    内容に基づいてバックアップ情報を判別し、その判別し
    た内容がパラメータメモリに記憶されることを特徴とす
    るファクシミリ装置の制御方式。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5962901A (ja) * 1982-09-30 1984-04-10 Shimadzu Corp 制御システムのバツクアツプ装置
JPS62168462A (ja) * 1986-01-20 1987-07-24 Fujitsu Ltd 遠隔情報登録方式
JPS62269562A (ja) * 1986-05-19 1987-11-24 Matsushita Graphic Commun Syst Inc フアクシミリ同報装置

Patent Citations (3)

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