JPH0255396A - マルチウィンドウ管理方式 - Google Patents

マルチウィンドウ管理方式

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JPH0255396A
JPH0255396A JP63205681A JP20568188A JPH0255396A JP H0255396 A JPH0255396 A JP H0255396A JP 63205681 A JP63205681 A JP 63205681A JP 20568188 A JP20568188 A JP 20568188A JP H0255396 A JPH0255396 A JP H0255396A
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window
windows
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vertex
cell
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JP63205681A
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Yasuhiro Suzuki
康弘 鈴木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0255396A publication Critical patent/JPH0255396A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概   要〕 関係する複数のウィンドウを複合ウィンドウとして管理
するマルチウィンドウ管理方式に関し、複合ウィンドウ
を構成するウィンドウを複合ウィンドウ単位で管理し、
各複合ウィンドウに対する処理要求の入力を簡単化する
ことを目的とし、主となる少なくとも1個の主ウィンド
ウと、該主ウィンドウに関係する複数のメンバーウィン
ドウとを管理する複合ウィンドウシステムにおいて、前
記主ウィンドウの1個の頂点の座標と該頂点に対向する
頂点の相対座標と、関係するメンバーウィンドウ単位で
主ウィンドウの管理番号とを記憶するウィンドウ管理テ
ーブルと、前記主ウィンドウの1個の頂点の座標と対向
する頂点の相対座標とから表示すべき主ウィンドウの表
示範囲を求めるとともに、前記主ウィンドウに関係する
メンバーウィンドウをその幅を固定として前記主ウィン
ドウの表示範囲内に配置して表示するウィンドウ制御手
段とより成るように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はCAD等におけるマルチウィンドウシステムに
係り、更に詳しくは関係する複数のウィンドウを複合ウ
ィンドウとして管理するマルチウィンドウ管理方式に関
する。
〔従来の技術〕
コンピュータエイデイドウデザイン(CAD)等の発展
に伴い、オペレータに対し操作性の優れた表示方式が要
求されている。
現在、CADシステム等の表示にはマルチウィンドウシ
ステムが多く用いられている。
従来、直線を引く時には始点を指示した後終点を指示し
ている。マルチウィンドウが使われていない場合には、
平行線を引く時に、画面を拡大して始点を指示した後表
示画面を終点の位置に移動して直線を指示しているが、
終点を指示する時に始点が表示されないために平行線が
斜めになってしまう等操作性の点で問題があった。また
、全論理画面を表示画面に表示した場合、全論理画面が
小さく表示されるので画面上では平行線であるがごとく
見えても、実際の指示は斜めとなってしまうという問題
があった。
一部マルチウィンドウシステムでは1個の表示画面に表
示すべき画像の一部を切出して複数個表示するようにし
ている。これにより例えば長い直線を引く等の時にその
始点と終点が別々のウィンドウに表示されるので、始点
と終点の位置を別々のウィンドウ内で正確に指示するこ
とができ論理画面上の口約の位置に直線を引くことがで
きる。
第19図は従来のマルチウィンドウシステムの動作説明
図である。例えばデイスプレィ画面DPl内に4つのウ
ィンドウW1〜W4を表示するような場合、各ウィンド
ウW1〜W4に対応させてウィンドウテーブルWTI〜
WT4を設け、そのウィンドウテーブルを各ウィンドウ
に対して設けたウィンドウ管理回路WKI〜WK4が参
照して前述のウィンドウW1〜W4を表示している。例
えばウィンドウテーブルWTIがウィンドウ操作メニュ
ーである時には、ウィンドウ管理回路WK1によって操
作メニューをウィンドウW1に表示する。これによって
移動、消去、拡大、縮小等の操作メニューが表示される
。また、ウィンドウテーブルWT2.WT3が回路図C
2,C1を指示している時にはこのテーブルWT2.W
T3を参照してウィンドウ管理回路WK2.WK3はウ
ィンドウW2.W3に回路図C2,回路図01を表示す
る。
また、同様に例えば画面操作メニューがウィンドウテー
ブルWT4で指示されている時にはウィンドウ管理回路
WK4によって右下隅に画面操作メニューを表示する。
前述した動作においては、ウィンドウに対応してウィン
ドウテーブルとウィンドウ管理回路を設け、マルチウィ
ンドウを表示する。
そして、ウィンドウ操作メニュー、回路図CI。
C2、更には画面操作メニューは独立して表示する。
現在、各回路図の表示に対応して、ウィンドウ操作メニ
ューや画面操作メニューを表示するシステムが望まれて
いる。このような場合、1つのウィンドウを更に分割し
た小さなウィンドウ単位で管理する。デイスプレィ画面
DPI内に表示すべきウィンドウW5あるいはWcを表
示するような場合、これらのウィンドウを複数のウィン
ドウからなる複合ウィンドウとして管理する。
第20図は従来のマルチウィンドウ方式の動作説明図で
ある。複合ウィンドウを表示する場合、ウィンドウテー
ブルWX1〜WX8を、複合ウィンドウ画像WFIに対
してはウィンドウ画像Wa1〜Wa4を割り当て、さら
にウィンドウ画面WF2に対してはウィンドウ画像Wc
l〜Wc5を割り当てている。そして、それぞれ害すリ
当てたウィンドウ画像Wa 1〜Wa 4. Wc 1
〜Wc 4の情報をウィンドウテーブルWXI〜WX8
に記憶し、表示すべき時にこれを隣接する1個の複合ウ
ィンドウW5  (ウィンドウWb1〜Wb4より成る
)、Wc(ウィンドウWb5〜Wb8より成る)として
いる。
〔発明が解決しようとする課題〕
前述した従来のマルチウィンドウの方式において、個々
のウィンドウに対しウィンドウ操作メニュー等の各テー
ブルWTI〜WT4を設け、ウィンドウドライバWKI
〜WK4でドライブして表示するマルチウィンドウシス
テムにおいては、例えばウィンドウ操作メニューを操作
する場合、回路図02あるいはC1のどちらに対応する
ものであるかを指示しなくてはならない。そのため操作
が複雑となる問題を有していた。すなわち、ウィンドウ
操作メニューWl内の移動(左側表示)を指示した場合
、この移動が回路図01に対するものであるのか、回路
図02に対するものであるのかが単に操作メニューを指
示しただけではわからず、何らかの操作によって操作メ
ニューに対する処理すべきウィンドウを指定しなくては
ならなかった。
マルチウィンドウにおいてはテーブルの数は表示すべき
ウィンI・つの数だけあればよいが、一方においては1
個のウィンドウを複数のウィンドウで構成した、いわゆ
る複合ウィンドウのような場合には1個のウィンドウを
表示するために複数のウィンドウテーブルが必要となる
問題を有していた。
また、1個のウィンドウを表示するために複数のウィン
ドウテーブルを必要とするため、ウィンドウテーブルが
少ないような場合、例えば第20図におけるウィンドウ
Wc5を割り当てるテーブルが不足した場合、ウィンド
ウWc5に対応する表示が欠落してしまう(第20図斜
線部)という問題を有していた。
本発明は複合ウィンドウを構成するウィンドウを複合ウ
ィンドウ単位で管理し、各複合ウィンドウに対する処理
要求の入力を簡単化することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
第1図は本発明の原理図である。主となる少なくとも1
個の主ウィンドウを、その主ウィンドウに関する複数の
メンバーウィンドウで管理する複合ウィンドウシステム
において、管理テーブル1は主ウィンドウの、1個の頂
点の座標と、その頂点に対向する頂点の座標からの相対
座標と、メンバーウィンドウ単位で関係する主ウィンド
ウの管理番号とを記憶する。すなわち、メンバーウィン
ドウはどの主ウィンドウに関係しているかがこの番号を
読み出すことによって明確となり、また主ウィンドウの
大きさは1個の頂点の座標と対向する頂点の相対座標と
で求められる。
ウィンドウ制御手段2は前記管理テーブル1から主ウィ
ンドウの1個の頂点の座標と対向する頂点の相対座標と
から表示すべき主ウィンドウの表示範囲と、その主ウィ
ンドウに関係するメンバーウィンドウを求めるとともに
、メンバーウィンドウの幅を固定として前記主ウィンド
ウの表示範囲内に配置して表示する。
〔作   用〕
ウィンドウ管理テーブル1を参照することにより、各ウ
ィンドウの関係が明確となる。すなわち、各ウィンドウ
の管理テーブルlはそれぞれどのウィンドウが主ウィン
ドウであるかを番号で記憶しており、この番号で読み出
すことにより幾つのメンバーウィンドウが存在するかが
明確となる。また、各主ウィンドウの表示範囲内にメン
バーウィンドウが設けられているが、主ウィンドウの位
置とその大きさが頂点の座標と対向する頂点の相対座標
とから求められ、さらにその表示範囲内にメンバーウィ
ンドウを配置するのでメンバーウィンドウの具体的な座
標位置等を記憶する必要はない。
また、例えばメンバーウィンドウにそれぞれ主ウィンド
ウに必要とするウィンドウ操作メニューや画面操作メニ
ュー等を配置することができる。
〔実  施  例〕
以下図面を用いて詳細に説明する。
第2図は実施例の構成図である。
アプリケーションプログラムA/PはCAD等のメイン
プログラムである。このCAD等のアプリケーションプ
ログラムA/Pを操作するにあたって複合ウィンドウを
表示するような場合にその要求に対応したコマンドをウ
ィンドウマネージャWDMに加えることによって目的の
処理がなされる。なお、アプリケーションプログラムA
/P内には全体の操作に関係するようにアプリケーショ
ン出力処理、画面操作等の処理が別途設けられているの
で、アプリケーションプログラムA/P内においてウィ
ンドウマネージャWDMを考慮する必要はなく、アプリ
ケーションプログラムA/Pではこれらのアプリケーシ
ョン出力処理画面操作環ヲシステムコールする。
ウィンドウマネージャWDMは初期化/終了化処理WJ
I、ウィンドウ追加処理WJ2、ウィンドウ検索状態通
知WJ3、ウィンドウ修正WJ4、ウィンドウマネージ
ャ内標準出口処理ウィンドウ操作処理WJ 5、人出力
制御処理WJ6よりなる。
そして、ウィンドウマネージャWDM内から各命令等に
よって基本的な動作指示がウィンドウドライバWDVに
加わり、ウィンドウドライバWDVは表示系を制御する
。また、ウィンドウドライバWDVは入力系をも有して
おり、この入力系によって後述する画面操作の指示が加
わる。
アプリケーションプログラムA/Pが実行し、複合ウィ
ンドウを表示する場合、アプリケーションプログラムか
ら初期化/P、了化処理WJIに対し初期化を行う命令
を加える。この時、同時にどのようなウィンドウ、例え
ば幅等をきめるデータをも初期化/終了化処理WJIに
加える。初期化/終了化処理WJIではこの初期化のコ
マンドに対応して主ウィンドウ(以後、セルウィンドウ
又は単にセルと呼ぶ)の分割形式定義表WSIを作成し
、目的の主ウィンドウのメンバウィンドウとなるべき定
義を行う。それと同時に制御系ウィンドウドライバWD
Vに対し例えば表示であるならば、制御系から戻らされ
る各表示対象となるデータ(以後、割付データと呼ぶ)
を、更には実際にデイスプレィ画面上に表示割当てされ
るウィンドウ(以後、ペインと呼ぶ)の制約数等のデー
タをペインテーブル作成部に加える。これによってペイ
ンテーブルが作成される。
1個の捨金ウィンドウを作成する場合には、Al2は、
予めウィンドウの追加処理(WJ2)を行う必要がある
。追加処理では、オーナーとなるセルと、それに属する
メンバーの各ウィンドウを作成する。メンバーウィンド
ウのセルウィンドウ内の配置関係は、分割形式定義によ
り、この時点で決定されている。
ウィンドウの追加(WJ2)は全てウィンドウ要素によ
ってなされる。第4図はウィンドウテーブルの構成図で
ある。ウィンドウ要素としてはオーナセル寛、セルフI
D11h、目的タイプ、割付、表示ペインの各項目があ
り、それらをウィンドウ単位で記憶しているが、追加時
点では、割付、表示ペインとの対応は不定状態(未割付
、非表示)となっている。オーナセルウィンドウ阻はメ
ンバーウィンドウであった時にそのメンバーがどのセル
ウィンドウに対応するかを指示するナンバーであり、第
4図のテーブルであるならば、セルフ■Dが1″のウィ
ンドウがオーナセルとなり、オーナセル阻の領域にはセ
ルフID“1″、“2”“3”のウィンドウの各オーナ
セル寛の領域に“1”が格納される。これによってセル
フIDNo。
“2”、“3”のウィンドウがメンバーウィンドウとな
り、そのメンバーに対するセルウィンドウ徹が“1″と
なる。
上記追加処理(WJ2)にて、複合ウィンドウの構成が
決定された。次に具体的な表示対象の決定(WJ8)、
複合ウィンドウ単位のデイスプレィ画面上での配置(W
JIO)、表示/非表示の決定(WJII)を行う。こ
れらは、全てウィンドウ要素修正処理(WJ4)の配下
にて行われる。
各ウィンドウの表示対象の決定はメンバーウィンドウ割
付処理(WJ8)にて成される。メンバーウィンドウの
セルフIDN[L“2″、′3”の割付はそれぞれAI
;A2となる。割付データテーブルASには割付IDす
なわち、A1.A2゜・・に対し内容が指示されており
、このメンバーウィンドウに対しどのような表示データ
が割付られているかがこのテーブルから明確となる。セ
ルフID”1″がセルウィンドウである場合にはセルフ
ID“2”、“3”のメニューが表示されるが、この時
のメンバーウィンドウのメニューは例えば複数のウィン
ドウを表示した時の基本的なメニューである。またセル
フID4のセルウィンドウに対してはメンバーウィンド
ウとしてセルフ■D“5”、66″、“7”が対応して
いる。また、これに対する割付はA3.A4.A5とな
っており、割付データテーブルASからセルフID“5
”のウィンドウが図面、セルフID“6”のウィンドウ
がメニュー、セルフID”7”のウィンドウが図面であ
ることがわかる。これから、例えばセルフID′5″の
ウィンドウがセルウィンドウの中央部に設けられた回路
図であり、メニューがその図面横方向に付けられた回路
図表示(投影)範囲移動の指示、更にはセルフID“7
”の図面が寸法スケール等の表示であり、これもまた一
種の図面として対応している。またウィンドウテーブル
のセルフID“8”が第3番目のセルウィンドウである
が、この場合割付に対し割付データテーブルASからA
6(セルフID”9”のウィンドウ)、A?(セルフI
D110″のウィンドウ)がメニューとして登録されて
いる。しかしながら、後述するが表示ペインP1〜P9
との関係が指示されていないすなわち空となっているの
で、この場合には非表示状態となる。
−通り、各ウィンドウの表示に必要な条件がそろうと画
面上への表示試行が成される。表示されるウィンドウは
ペインと対応付けられる。
ウィンドウ要素の表示ペインP1〜P7はそれぞれペイ
ンテーブルPTの使用又は空状態を指示しており、それ
ぞれ割付データテーブルと同様にペインIDによって指
示される。
すなわち、PI−P7が使用中(セルフIDの“1〜“
7”に対応)、P8〜P9が空となっている。例えばこ
のP8〜P9に何らかの2つのウィンドウを割り当てる
ことによって更に2個のウィンドウ(セルを含む場合に
は更に1個必要である)を割りつけることができる。
WE修正処理WJ4はセルウィンドウ単位での修正開始
処理WJ7、メンバーウィンドウ割付処理WJ8、削除
消去処理WJ9、位置サイズ設定処理WJ 10、セル
ウィンドウ単位修正終了処理WJIIの5つの基本的な
処理からなっている。
セルフウィンドウ単位修正開始処理WJ7内にはセルウ
ィンドウ単位ハックアップ処理WJ 12が設けられて
おり、セルフウィンドウ修正開始処理WJ7が実行する
とセルウィンドウ単位バックアップ処理WJ12(第1
6図TXI、 この時ウィンドウデータ、画面上のデー
タ共に状態Elであって変わらない。)を行って修正開
始を行う。
本発明の実施例において、ペインテーブルPTはウィン
ドウドライバーにより限定された領域であり、例えば修
正変更をし、メンバーウィンドウを増やすような場合、
ペインテーブルが容量不足となってしまうことがある。
この場合すなわちペインテーブル等の容量不足によって
セルウィンドウの一部が欠けるが、実施例においては、
複合ウィンドウを構成するメンバーウィンドウの関係を
求めているので、1つでもメンバーウィンドウが存在し
ない場合にはウィンドウを表示しない。このため、現在
修正すべき前の情報をCW単位バックアンプ処理WJ 
12で一時記憶している。すなわち修正を開始してから
完全に修正か終了するまでセルウィンドつ単位のバンク
アンプを行っている。
修正開始を行った場合、修正開始には新規の割付がある
。この場合にはメンバーウィンドウ割付処理WJ8が動
作し割付を行う。この割付内に図面の割付、メニューの
割付があり、それぞれ図面単位、またはメニュー単位で
の割付処理WJ l 3゜14によってなされる。(第
16図時刻T2、この時ウィンドウデータは状BE2と
なる。しかし画面上の状態はまだElである)。また、
削除の場合には完全にウィンドウテーブル内のデータを
削除する。また、消去の場合には非表示であり、この時
には第4図に示す表示ペインIDの番号が消去され、こ
の結果としてウィンドウが非表示となると共にペインが
その分空きとなる。
位置サイズ設定は現在表示されている位置の変更を行う
ものである。
本発明の実施例においては、セルウィンドウの左上頂点
を起点としてそれぞれ各ウィンドウの左上頂点が決定さ
れる。例えばデイスプレィ画面DP3(第5図参照)の
曲面部のセルウィンドウであるならば、1個のセルウィ
ンドウは横力向W、縦方向Hで指示されろ。この場合、
このセルウィンドウCWの左上頂上点が基本的な座標位
置とし、その座標位置から各メンバーウィンドウのまた
左上頂点の座標を求めろ。
第7図はメンバーウィンドウの座標決定図表である。メ
ンバーウィンドウの主とした画面である回路図表示部F
Cはセルウィンドウの座標のX。
YからX軸方向にt、Y軸方向に−Lとした値がウィン
ドウの左上頂点となる。
デイスプレィ画面DP3のセルウィンドウCWの上辺に
はスケール(SX)が設けられている。
また左辺には縦横のスケールSYが設けられている。セ
ルウィンドウの左上の頂点をX、Yとした場合、X方向
スケールバーのウィンドウSXはそれぞれセルウィンド
ウの頂点の座標Xからt引き、Yをそのままとした座標
する。またY方向スケールバーSYに対しては、X座標
はそのままで、Y座標に対してt引いた座標とすること
によって、それぞれのメンバーウィンドウのSX、SY
の左頂点の座標を求めることができる。
本発明の実施例においては、回路図表示部の縦横方向の
比は決まっている。例えば幅をβとするならば、高さH
はαβである。よってセルウィンドウCWの右辺のメン
バーズウィンドウ並びに下辺のメンバーズウィンドウは
この辺の長さを考慮することよって決定される。第5図
においては、右辺をY方向画面操作バーFY、下辺をX
方向画面操作バーFXとしている。この回路図表示部F
G、幅l、長さαβから、それぞれ操作バーFY。
FXの左上頂点の位置は、セルウィンドウの頂点XYか
らt加算、並びに(t+ff)引き、またY方向画面操
作バーFYは(1+#)並びにt引いた結果の値となる
。回路図表示部FGが当然ながら幅β、高さαβ、X方
向スケールバーSXは幅が!、高さt、Y方向スケール
バーSYは幅がt、高さαIX方向画面操作バーFXは
幅!、高さt、Y方向画面操作バーFYは幅t、高さα
βとなる。pはメンバーウィンドウFCの幅を表わして
おり、FCを変化させることによってそれぞれρの値が
変化する。すなわち、このβに関係する箇所のみ変更す
れば、回路図表示部Fcの大きさを変化させても自動的
に他の領域を変更することができる(第7図)。
第2図に戻って説明する。WE修正処理WJ4において
、セル単位の修正が移動であった場合には、その移動に
伴って前述の座標を記憶するテーブルを変更する。また
、新規に表示する場合には上述の座標を求めて記憶する
と共に、ペインテーブルPTが空となっている領域を使
用中にそのペインテーブルを書き換える。すなわち使用
中とする処理(WJ15)を行う。
一方、修正が失敗に終わった、例えばペイン等において
空領域がない等が発生した時にはセルウィンドウ単位で
の単位復元(WJ16)を行う。
(第16図T2、失敗であるので、復元となる。
ウィンドウデータも状ME1である。)前述した処理W
JI、2においてセルウィンドウ単位でのハックアップ
がなされているのでセルウィンドウ単位で復元する(W
J16)。一方、CW単位画面反映(WJ17)である
、すなわち作成成功の場合(WJ17で判断)には座標
変換(WJ18)すなわち、前述した表第7図における
メンバーウィンドウの座標決定図表にあるように位置と
サイズを絶対座標になおす変換処理W18を行う。
一方、ペイン試行WJ 15において試行を行い、成功
であるなら次にはペイン予約処理W19そして、修正処
理におけるウィンドウ処理あるいは消去等の処理を行う
(W2O)。
本発明の実施例においては、ウィンドウドライバ側にお
いては、制御系、表示系並びに入力系の3つの処理が存
在する。
前述した処理は全て表示系であり、入力系の場合には入
力制御処理WJ6を介してウィンドウドライバWDVの
人力系から加わった信号を入力制御WJ6で取り込み入
力解釈WJ21を行う。例えばポインティングデバイス
であったような場合には、ポインティングデバイスの座
標を入力制御部WJ6で求め、このポインティングデバ
イスがどの領域を指示したかを入力解析部WJ21で求
める。そしてその指示された座標入力に対応した入力項
目を求め、その入力項目をメニュー分析部WJ22に加
える。メニュー分析部WJ22ではこれらのメニューが
標準のウィンドウ操作に対するものであるか、それとも
アプリケーションプログラム固有のものであるのかを分
析し、ウィンドウ操作に関係する項目であったときには
WJ5の処理に加え、再度何らかの新しい処理を成す。
例えば修正であるならば、修正処理WJ4を実行する。
一方、アプリケーションプログラムに対する入力であっ
た場合にはアプリケーションプログラムのAP出口処理
の画面操作の処理に加える。この入力に対応する処理を
アプリケーションプログラムは実行する。
以上の動作により、ウィンドウの新規の作成あるいは変
更となる(第16図成功によって、ウィンドウデータ画
面上のデータは状態E2となる)。
本発明の実施例においては、第9図に示すように、セル
ウィンドウ単位でメンバーウィンドウを管理している。
これにより、例えば第6図に示すように、セルウィンド
ウの移動等の変更を任意に行うことができる。これは左
上頂点と右下頂点の座標からセルウィンドウを管理して
いることによるものであり、左上頂点を移動することに
よってセルウィンドウを移動でき、右下頂点を移動する
ことによって前述の基本座標からの相対位置を変化でき
る。例えば第6図に示す様に移動であるならば、単に左
上頂点の座標を変換することによってデイスプレィDP
5がデイスプレィ画面DP5’のように移動することが
できる。また、右下隅を移動することにより、サイズが
変更となる(DP5“)。
前述したようにメンバーウィンドウの指示を行っている
。この他に各セルウィンドウの左上、右上、左下、右下
の隅に特定の領域を設けることも可能である。例えば第
3図に示すように各デイスプレィ画面内DP6のウィン
ドウC2に更にはウィンドウC1に対し、移動、−時消
去、全画面化、サイズ変更の入力項目を設けた場合、X
方向スケールバー、Y方向スケールバー、X方向画面操
作バーζY方向画面操作バーがそれぞれが設けられ、そ
れぞれの幅や高さがtであるので前述の移動、−時消去
、前画面化、サイズ変更は任意に設けることができる。
この場合には何ら指示なくてもこの項目を表示すること
ができる。
第8図は前述のメンバーウィンドウの関係の説明図であ
る。
セルウィンドウCWに対し、メンバーウィンドウMWI
〜MW5をそれぞれ各メンバーウィンドウ■〜■に対応
させ、メンバーウィンドウで合計5個のウィンドウから
なるセルウィンドウを制御することができる。
尚、各隅の領域(斜線部)は、前述の移動、−時消去、
全画面化、サイズ変更の標準アイコンとしてセルウィン
ドウ内に組み込まれる。
第10図は第2図におけるアプリケーションプログラム
内の操作手続きの説明図である。
まず、最初にすなわちシステム等の立ち上がり時にウィ
ンドウマネージャWDMの初期設定(初期化TI)を行
う。この時点でウィンドウドライバWDVの初期化も行
い、ウィンドウドライバWD、Vに依存した数分テーブ
ルを作成する。またアプリケーションA/Pで利用され
る複合ウィンドウの分割形式も定義する(第16図初期
状M)。
複合ウィンドウ単位の追加T2ではセルウィンドウの絶
対座標T3を指定する。そして、セルウィンドウ単位の
修正開始宣言T4を行う。各メンバーウィンドウに対す
る割付作業T5を続いて行い、回路図表示部FGに編集
対象図面の図形データ識別と初期表示範囲座標を、X方
向スケールバー5XSY方向スケールバーSY、各スケ
ールの目盛りのための作業用図形データ識別と、FGと
同じ表示範囲を、更にX方向操作バーFX、Y方向操作
バーFYにはそれぞれアイコンとしてのコマンドメニュ
一定義の識別をそれぞれ割りつける。
この割付の後セルウィンドウ単位の修正終了宣言T6を
行う。この時点でペインテーブル上で利用可能なベイン
数を確認し、続いてセルウィンドウの表示後その上に各
メンバーウィンドウを重ね表示する。この時各メンバー
ウィンドウの相対位置はセルウィンドウの基準点をオフ
セントとして、前述したような画面上の絶対座標系でウ
ィンドウドライバWDVに各種ウィンドウが表示要求さ
れ、同時にペインテーブルが予約される。この動作によ
って1個の複合ウィンドウの追加が終了する(第18図
状態a)。
一方、複合ウィンドウ内の回路図の画面操作を行う場合
には、処理T5における画面操作バーFX、FYで設定
したコマンドメニュ一定義にしたがってメニューが指示
された時点でアプリケーションAP側の対応出口処理上
制御が割り込む(第18図状Bbにおいては拡大を行っ
ている)。画面操作バーCによって割り込みが発生する
と、まずぐ第1に指示されたメンバーウィンドウより親
セルウィンドウと同圧メンバーウィンドウを検索する(
T9)。なお、この検索は第2図における検索状態通知
WJ3で行われる。そして、ウィンドウマネージャWD
M内では指定メンバーウィンドウMWの親セルウィンド
ウ、すなわち親CWポインタおよび同ポインタを持つメ
ンバーウィンドウをリスト形式でかえす。そしてセルウ
ィンドウ単位の修正開始宣言TIOを行う。ウィンドウ
マネージャ内では指定CW単位のバンクアップをとる。
これは第16図における時刻T2の時点でペイン不足に
よる画面失敗時の復元のためである。
続いて選択された画面操作メニュー項目(コマンド名で
識別)により例えば拡大処理を行う。先ず、検索された
同圧メンバーウィンドウよりFC対応のメンバーウィン
ドウをピンクアップ(アプリケーションで約束した識別
名、セルウィンドウ上のマツピング位置等により認識し
行う)し、その割付データをウィンドウマネージャに問
い合わせ、現在の図面白表示範囲を得る。これから新し
い表示範囲を計算する(T12)。そして同圧メンバー
ウィンドウ内の回路図表示部FC,スケールバーsx、
syについて新表示範囲で再割付を行う (T13)。
ウィンドウマネージャ内では各ウィンドウの修正割付デ
ータだけが更新される。
そして、セル単位の修正終了宣言を行う(T14)。
ウィンドウマネージャWDM内ではペインテーブル上の
画面反映の可能性を確認後、セルウィンドウ単位の再表
示を行う(第18図状G c )。この場合セルウィン
ドウ及びFX、FYの部分には変更はないが、重なり順
を保障すること、さらに部分的に複数箇所の消去を行う
よりもセルウィンドウ単位で1個の矩形領域を消去する
方が速いごとから常に何らかの変更があればセルウィン
ドウ単位に再表示する。以上のような動作によって拡大
、縮小を行うことができる。
一方、複合ウィンドウ単位での処理T15は当該セルウ
ィンドウの四隅に配置されたウィンドウ操作キーのいづ
れかが指示された時点でアプリケーションプログラムA
/Pへの入力要求途中にウィンドウマネージャ内の固有
のウィンドウ操作処理部へ制御が割り込む。これは丁度
複合ウィンドウ内の回路図の画面操作T8を行うものと
同様である。すなわち、ウィンドウ操作に関してはウィ
ンドウマネージャWDM側で準備の出口処理を備えてお
り、ウィンドウマネージャ内ではあたかもアプリケーシ
ョンプログラムA/Pの出口処理を実行させるごとくウ
ィンドウマネージャ固有の標準出口処理に遷移する。標
準出口処理内ではA/P出口処理と同様に、ウィンドウ
マネージャの持つ個々のウィンドウ操作機能を利用して
複合ウィンドウ単位のウィンドウ操作を実現する。この
例では複合ウィンドウの右下頂点に配された操作キーの
指示により左頂点を固有基準としてサイズを実現する対
向となる右下頂点をラバーバンディングしながらサイズ
変更を行う。具体的には以下の如(なる。
指示されたウィンドウ操作キーを持つセルウィンドウよ
り所属メンバーウィンドウMWを検索する(T16)。
これは処理T9と同様である。そして、選択されたウィ
ンドウ操作のメイン項目(コマンド名)により複合ウィ
ンドウ単位のサイズ変更処理を行う (T17)。例え
ば現セルウィンドウの左上頂点(基準点)を固定し、右
下端点を可動するラバーバンディングを表示しながらサ
イズ規定で入力をウィンドウドライバーに要求する(T
18)。そして、得られた右下頂点と現基準点よりセル
ウィンドウの指示すイズを決定する(T19)。サイズ
決定時は各構成メンバーウィンドウのサイズ規定に依存
する。すなわち、複合ウィンドウの構成例ではウィンド
ウ枠縁を構成するスケールバーSX、SY及び画面操作
バーFX。
FYはそれぞれ高さ、幅がウィンドウ操作キーの辺に隣
接するために実寸固定で保持され、内側を構成する回路
図表示部FCは幅、高さの寸法が保持される条件が満足
されるようセルウィンドウのサイズを決定する。
例えば、W=2t+x、 H=2t+α・e であるので高さHはH=d−w−2α・t+2tとなる
ここで、W、Hは新サイズの幅、高さlは新サイズにお
けるFC部の幅、αはFG部の高さ7幅比、tはウィン
ドウ操作キーの1辺の長さを表わす。そして、セルウィ
ンドウの修正開始宣言を行う(T20)。尚、この処理
は処理T4.TIOと同様である。その後、検索されて
いる所属メンバーウィンドウ位置サイズを更新する。具
体的には例えば第7図に示したメンバーウィンドウの座
標を決定図表の如くである。次にはセルウィンドウ単位
単位の修正終了宣言を行う(T22)。ここではセルウ
ィンドウの最新サイズ、構成メンバーウィンドウ、各最
新位置サイズによりセルウィンドウ単位で再表示する。
一方、ウィンドウマネージャの終了化要求が加わると全
処理の終了処理を行う (T23)。この時点でウィン
ドウドライへの終了化、及び画面上に表示中の各ウィン
ドウ消去が成される。
第11図及び第12図は前述した本発明の実施例におけ
る画面状態の変化の説明図である。
第11図に示すように、2個の複合ウィンドウが表示さ
れおり、対象外のウィンドウW11、対象とするウィン
ドウW12において、対象とするウィンドウW12の画
面操作メニューの右方向を指示すると、第12図に示す
ように対象外のウィンドウWllは変化せず、ウィンド
ウW12のウィンドウがW12′の如く内部の図面のみ
が移動して表示される。すなわち、第11図の移動前に
おいては、X軸方向のスケールバーが“4″。
“5”、“6”であったが移動キーの操作によって“7
”、“8”、“9”と連続する隣の画面が表示され、ま
た、この時縦方向のスケールバーには変化なく、画面は
あくまでも右方向の画面が表示される。また、これはウ
ィンドウ12に限ることではなく、例えば前述では対象
外であったが、ウィンドウ11内にも同様のX方向操作
バーやY方向操作バー等があり、この方向操作バーを操
作することにより、ウィンドウ11の移動も可能である
従来においては、例えば第19図の如くこの移動等のた
めの方向操作バーが共通化されて別のウィンドウとして
右下部に表示し、更にどのウィンドウであるかを指示す
ることによって移動することが可能であったが、本発明
によれば、個々に目的とするウィンドウに付随した領域
にそれらの操作バーが表示されているので、それを指示
する毎に各ウィンドウ単位で直接指示することが可能で
ある。これは移動に限らず例えば第13図に示すように
1個のウィンドウW13を左上部に移動するW13′や
第14図に示すように1個のウィンドウW14を拡大し
W14’とすることも可能である。尚、移動は前述した
ようにウィンドウの左上の頂点を座標としているので、
その座標を変換し入力するのみで移動が可能となる。な
お、この時メンバーウィンドウの頂点は前述した操作に
よって自動的に変更される。また、拡大も同様であり、
拡大のための演算をし、同様の処理を行う。
第15図はウィンドウ管理テーブルの構成図で第17図
は各テーブルの説明図である。
ウィンドウマネージャWDMはウィンドウ要素テーブル
TAI、ペインテーブルPT、割付データテーブルAs
、分割形式定義テーブルTK、メニュ一定義、テーブル
TX、図形データテーブルTB、入力座標データテーブ
ルTZを有している。
ウィンドウ要素テーブルWEは、アプリケーション識別
名、オーナ/セルフCWポインタ、分割形式テーブルポ
インタ、表示中ペインポインタ、割付はデータポインタ
、ステータスビット、位置(x、y)、サイズ(w、h
) 、変更・修正ステータスを記憶する。さらにステー
タスは位置の決定済み、さらにはサイズの決定、割付済
、有効メンバーウィンドウ存在の有無等の状態がこのス
テータスに格納される。
ベインテーブルは第4図に示したようにペインID即ち
ウィンドウドライバ対応のウィンドウ番号と使用中マー
クが対応している。
割付データは第4図にさらに詳細に示しであるが、各割
込IDに対応して記憶するものであり、図形の割付テー
ブルには図形データ識別子、図面白表示範囲(ウィンド
ウに表示すべき範囲を指示する)が記憶される。
メニューの割付テーブルにはメニュ一定義識別子が記憶
される。
分割形式定義TKは図面メニューに対してそれぞれ設け
られているが、サイズ規定ビット、目的タイプ、サイズ
、実寸比、分割形式マツピング位置、さらには操作キー
配置がセルウィンドウ用として、メンバーウィンドウ用
としてはマツピング位置を記憶する。この分割形式定義
によってウィンドウ要素テーブルが作られる。
メニュ一定義TXにはそれぞれ表示形式(メニュー分割
マトリクス、カラムムロ−、文字表示の場合には最大文
字サイズ等)更にヒツト時出口処理アドレス、メニュー
分割項目数、項目1、項目2、項目3、項目n、が記憶
される。また各メニュー項目内には、予約後、表示見出
し、表示方法、表示文字列、又は、アイコン形状コード
等が格納されている。
ウィンドウ要素テーブルTAI並びにベインテーブルP
Tさらには割付データテーブルASはそれぞれ第4図に
示したテーブルであり、ウィンドウ要素テーブルTAI
はベインテーブルPTと割付データテーブルASをそれ
ぞれウィンドウ要素WE−並びに表示ベインIDによっ
て指示する。なお、ウィンドウ要素テーブルTAI内に
はセルウィンドウ単位のバ・ツクアップ領域BUを有し
ており、例えばウィンドウを修正するような場合ウィン
ドウ要素テーブル内の一部の変更すべきメンバーウィン
ドウ内のデータはすべてセルウィンドウ単位のバックア
ップ領域BUに、また同様に割付データテーブルASの
内容も同様に格納され画面上への反映失敗時(ペイン不
足)に呼び出されてテーブルを復元するために用いられ
る。
割付データテーブルAS内の図面並びにメニューはそれ
ぞれウィンドウマネージャーWDM内が管理するメニュ
一定義TX、図形データTBでそれぞれ記憶しており、
割付データテーブルAS内はこれの図形データやメニュ
ーデータの各テーブル内の位置をそれぞれ指示している
。分割形式定義テーブルTKにおいてはウィンドウを作
成するような場合、この分割形式の指示テーブルで定義
されている。すなわち、第2図における初期化並びに終
了化処理WJIが管理するセルウィンドウ分割形式定義
表JSIで作成される定義であり、この定義を参照して
ウィンドウマネジャーが例えば新しくウィンドウを表示
する場合、さらには追加をするような場合、この定義表
から指示されるようにウィンドウ要素チーグルTAI内
にテーブルデータを作成する。
一方、ウィンドウマネジャーWDMはさらに入力座標デ
ータTZを有しており、例えば新規に入力するような場
合、この入力座標データTZを用いて座標を入力する。
例えば新規にウィンドウを作成するような場合にはこの
指示される座標がセルウィンドウの左上頂点の座標とな
る。
以上述べたように本発明によれば、複合ウィンドウのま
とまりを示す仮想的な親ウィンドウすなわちセルウィン
ドウCWの存在により、分割構成される子ウィンドウで
ある、メンバーウィンドウMWを集合化することができ
、格納ウィンドウ準位の操作、複合ウィンドウの表現す
るオブジェクトに対する連携操作、アプリケーションプ
ログラムA/P側にとって明確に指示できる効果を奏し
ている。
特に複合ウィンドウ単位の操作については、セルウィン
ドウCWの四隅に配される標準的な操作キーを備えるこ
とにより、アプリケーション開発の負担を軽減すること
ができる。
また、この四隅の操作キーによりセルウィンドウC界上
でのメンバーウィンドウMW配置領域を定型的に分割す
るとともに、各メンバーウィンドウMWの配置位置をセ
ルウィンドウCWからの相対関係で管理しており、実際
にウィンドウが画面に引用される以前に複合ウィンドウ
の分割構成を抽象化し、アプリケーションプログラムA
/P側の画面設計を容易化している。さらにA/Pの意
図する論理的なウィンドウの概念を表すウィンドウ要素
WEと実際に画面上に表示される物理的なウィンドウを
表すペインとの関係をペインテーブルを介して間接化す
ることにより同時表示可能ペイン数の制約に伴う複合ウ
ィンドウの部分的欠落を防ぎ、この制約を課すウィンド
ウドライバWDVに依存することなく複合ウィンドウと
しての完結性を保つことができる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明によれば複合ウィンドウの管理
が簡単になるとともに自動的に標準的なキーを備えるこ
とが可能となる。さらに同時表示可能ペイン数の制約等
における部分的欠落を防ぐ連動ドライバに依存しない複
合ウィンドウの完結性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理図、 第2図は本発明のマルチウィンドウ管理方式の実施例の
構成図、 第3図は本発明の実施例の画面の説明図、第4図は上記
実施例のウィンドウテーブルの構成図、 第5図は上記実施例のメンバーウィンドウの説明図、 第6図は上記実施例のウィンドウサイズの変更の説明図
、 第7図は上記実施例のメンバーウィンドウの座標決定図
表、 第8図は上記実施例の複合ウィンドウの関係を表わす図
、 第9図は上記実施例のメンバーウィンドウの説明図、 第10図は本発明の実施例の操作説明図、第11図〜第
14図はそれぞれ上記実施例のウィンドウの説明図、 第15図は上記実施例のウィンドウ管理テーブルの構成
図、 第16図は上記実施例の操作処理説明図、第17図は上
記実施例の各テーブルの説明図、第18図は上記実施例
の状態変化の説明図、第19図は従来のマルチウィンド
ウ方式の動作説明図、 第20図は従来のマルチウィンドウ方式の他の動作説明
図である。 1・・・ウィンドウ制御手段、 2・・・ウィンドウ管理テーブル。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 主となる少なくとも1個の主ウィンドウと、該主ウィン
    ドウに関係する複数のメンバーウィンドウとを管理する
    複合ウィンドウシステムにおいて、前記主ウィンドウの
    1個の頂点の座標と該頂点に対向する頂点の相対座標と
    、関係するメンバーウィンドウ単位で主ウィンドウの管
    理番号とを記憶するウィンドウ管理テーブル(1)と、 前記主ウィンドウの1個の頂点の座標と対向する頂点の
    相対座標とから表示すべき主ウィンドウの表示範囲を求
    めるとともに、前記主ウィンドウに関係するメンバーウ
    ィンドウをその幅を固定として前記主ウィンドウの表示
    範囲内に配置して表示するウィンドウ制御手段(2)と
    より成ることを特徴とするマルチウィンドウ管理方式。
JP63205681A 1988-08-20 1988-08-20 マルチウィンドウ管理方式 Pending JPH0255396A (ja)

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WO2002037467A1 (fr) * 2000-11-06 2002-05-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Contrôleur d'affichage et procédé d'affichage

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