JPH0254864A - 鉛蓄電池の製造方法 - Google Patents
鉛蓄電池の製造方法Info
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- JPH0254864A JPH0254864A JP63205073A JP20507388A JPH0254864A JP H0254864 A JPH0254864 A JP H0254864A JP 63205073 A JP63205073 A JP 63205073A JP 20507388 A JP20507388 A JP 20507388A JP H0254864 A JPH0254864 A JP H0254864A
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01M—PROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
- H01M50/00—Constructional details or processes of manufacture of the non-active parts of electrochemical cells other than fuel cells, e.g. hybrid cells
- H01M50/50—Current conducting connections for cells or batteries
- H01M50/543—Terminals
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Chemical & Material Sciences (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、鉛蓄電池の製造方法に関するものである。
従来技術とその問題点
従来より小梨密閉形船蓄電池において、極柱と出力端子
としての接続体を確実に気密保持する連結方法として、
蓋にある極柱の貫通孔と極柱の間に0リングを挿入し、
半田メツキした黄銅部の接続体の半田田つにてロウ付し
た上で接着剤を注入していた。接続体の半田付は、自動
化を図る場合、信頼性を獲得するために7ラツクスを必
要とする。
としての接続体を確実に気密保持する連結方法として、
蓋にある極柱の貫通孔と極柱の間に0リングを挿入し、
半田メツキした黄銅部の接続体の半田田つにてロウ付し
た上で接着剤を注入していた。接続体の半田付は、自動
化を図る場合、信頼性を獲得するために7ラツクスを必
要とする。
しかし、この油やブランクスが接続体や極柱に付着し、
接着剤の効果が得られない。そのために、7ラツクスレ
スで半田付をするので、人手によっていた。従って、工
程を複雑化し、工数を要し、生産性が低く、電池の生産
コストを引き上げるという問題を有していた。
接着剤の効果が得られない。そのために、7ラツクスレ
スで半田付をするので、人手によっていた。従って、工
程を複雑化し、工数を要し、生産性が低く、電池の生産
コストを引き上げるという問題を有していた。
発明の目的
本発明は、上記従来の問題点に鑑みなされたものであり
、生産性の高い、信頼性に優れた、しかも安価な鉛蓄電
池を提供することを目的とするものである。
、生産性の高い、信頼性に優れた、しかも安価な鉛蓄電
池を提供することを目的とするものである。
発明の構成
本発明は、上記目的を達成するべく、
鉛又は鉛合金からなる極柱の端面へ、先端部が鋭角なね
じを極柱端面である外部から接続体の孔を通し、ねじを
錐込みねじ立てなして、極柱の端面と接続体とを締結す
る。極柱端面と接続体とを締結した部分に気密性と接続
体の腐蝕防止のために熱硬化性樹脂からなる接着剤を注
入又は充填する。
じを極柱端面である外部から接続体の孔を通し、ねじを
錐込みねじ立てなして、極柱の端面と接続体とを締結す
る。極柱端面と接続体とを締結した部分に気密性と接続
体の腐蝕防止のために熱硬化性樹脂からなる接着剤を注
入又は充填する。
接着剤の電池内部への漏れを防止するべく、蓋に極柱の
貫通孔がない状態で極柱を接着剤で埋め、接続体を極柱
端面に締結する前に穴グリ加工して、再び極柱端面を露
出させる。
貫通孔がない状態で極柱を接着剤で埋め、接続体を極柱
端面に締結する前に穴グリ加工して、再び極柱端面を露
出させる。
又、極柱と釜の貫通孔との嵌合部分をねじの錐込みで生
じた膨張部で貫通孔を封口する。
じた膨張部で貫通孔を封口する。
さらに、極柱と蓋との間にパッキング、あるいは蓋と当
接する形状を有した極柱等によって極柱端面と接続体と
を締結した部分に熱硬化性樹脂の接着剤を注入又は充填
する。
接する形状を有した極柱等によって極柱端面と接続体と
を締結した部分に熱硬化性樹脂の接着剤を注入又は充填
する。
上記構成としたことを特徴とする鉛蓄電池の製造方法で
ある。
ある。
実施例
以下、本発明の一実施例により説明する。
第1図は本発明による一実施例の斜視要部断面図、第2
図は極柱が蓋の貫通孔に嵌合し、接続体と蓋の凹部内で
当接して配置した要部断面図、第3図は、ねじを接続体
にある孔に通し極柱へ錐込み、極柱膨張部と値の貫通孔
にある嵌合部と当接し、接続体を締結し蓋凹部内に接着
剤を充填した要部断面図、第4図は、他の実施例で蓋凹
部内に接着剤を充填したところの要部断面図、第5図は
蓋凹部内で極柱端面と接続体が当接し、ねじを配置した
ところの要部断面図、第6図は、ねじを接続体にある孔
に通し、極柱端面へ接続体を締結し、接着剤を充填した
要部断面図、以下も他の実施例を示した図であり、第7
図は、極柱段付部までパッキングを挿入した極柱と蓋の
貫通孔に嵌合する極柱の端面と接続体をねじで締結し、
パッキングを圧縮し蓋凹部内に接着剤を充填した要部断
面図、第8図は、段付部を形成した極柱と蓋の貫通孔で
嵌合した極柱端面へ接続体を締結し、蓋凹部内に接着剤
を充填した要部断面図、第9図は、極柱がテーパ一部を
有する実施例の要部断面図である。
図は極柱が蓋の貫通孔に嵌合し、接続体と蓋の凹部内で
当接して配置した要部断面図、第3図は、ねじを接続体
にある孔に通し極柱へ錐込み、極柱膨張部と値の貫通孔
にある嵌合部と当接し、接続体を締結し蓋凹部内に接着
剤を充填した要部断面図、第4図は、他の実施例で蓋凹
部内に接着剤を充填したところの要部断面図、第5図は
蓋凹部内で極柱端面と接続体が当接し、ねじを配置した
ところの要部断面図、第6図は、ねじを接続体にある孔
に通し、極柱端面へ接続体を締結し、接着剤を充填した
要部断面図、以下も他の実施例を示した図であり、第7
図は、極柱段付部までパッキングを挿入した極柱と蓋の
貫通孔に嵌合する極柱の端面と接続体をねじで締結し、
パッキングを圧縮し蓋凹部内に接着剤を充填した要部断
面図、第8図は、段付部を形成した極柱と蓋の貫通孔で
嵌合した極柱端面へ接続体を締結し、蓋凹部内に接着剤
を充填した要部断面図、第9図は、極柱がテーパ一部を
有する実施例の要部断面図である。
こ\で、1は蓋、2は蓋凹部、5は極柱、4は貫通孔、
4′は貫通孔の樹脂溜り、5は貫通孔の極柱当接部、6
は極柱膨張部、7はねじの先端鋭角部、8はねビ山、9
はねじ、9′はねじの頭、10は接続体、11はねじ用
孔、12は熱硬化性樹脂からなる接着剤、13は極柱端
面、14は嵌合部、15は蓋凹部、16は極柱接着凹部
、17は極柱段付部、17′は極柱喰込部、18は極柱
テーパ一部、18′は極柱喰込部、19はパッキング材
、20は蓋内側の貫通孔端面、21は電槽である。
4′は貫通孔の樹脂溜り、5は貫通孔の極柱当接部、6
は極柱膨張部、7はねじの先端鋭角部、8はねビ山、9
はねじ、9′はねじの頭、10は接続体、11はねじ用
孔、12は熱硬化性樹脂からなる接着剤、13は極柱端
面、14は嵌合部、15は蓋凹部、16は極柱接着凹部
、17は極柱段付部、17′は極柱喰込部、18は極柱
テーパ一部、18′は極柱喰込部、19はパッキング材
、20は蓋内側の貫通孔端面、21は電槽である。
第1図に示す如く、蓄電池内部から外部へ電気的接続を
するための極柱3と出力端子となる金属製の接続体10
とがねじ9の頭9′によって、極柱端面13に圧接して
締結されている。又ねじの錐込みによって極柱の膨張部
6が生じて、蓋の貫通孔4の極柱当接部に当接し、液密
にしている。こ−に熱硬化性樹脂からなる接着剤12を
蓋凹部2へ注入する。蓋の貫通孔4に形成している極柱
当接部より径が例えば1〜29大きく、蓋凹部2の底面
より蓋内側の貫通孔端面20未満で位置する樹脂溜4′
にも充填する。この接着剤12を硬化させた結果、液密
性のある封口と確実な接続体の締結が得られる。
するための極柱3と出力端子となる金属製の接続体10
とがねじ9の頭9′によって、極柱端面13に圧接して
締結されている。又ねじの錐込みによって極柱の膨張部
6が生じて、蓋の貫通孔4の極柱当接部に当接し、液密
にしている。こ−に熱硬化性樹脂からなる接着剤12を
蓋凹部2へ注入する。蓋の貫通孔4に形成している極柱
当接部より径が例えば1〜29大きく、蓋凹部2の底面
より蓋内側の貫通孔端面20未満で位置する樹脂溜4′
にも充填する。この接着剤12を硬化させた結果、液密
性のある封口と確実な接続体の締結が得られる。
上記の製造方法による工程の流れは、第2図に示す如く
、蓋1に形成された蓋の貫通孔4に極柱5を嵌合させ、
蓋の貫通孔4の中心位置に接続体10のねじ用孔11の
中心を合わせて、蓋の凹部2の底面に当接し、さらにね
じ9の中心も合わせて配置する。次に、第3図に示す如
く、ねじ9の先端鋭角部7を極柱端面15へ押圧して、
ねじ9の先端鋭角部7とねじ山8によって錐込みながら
ねじ立てをすると共に極柱3へ圧入される。このことで
、極柱3の極柱膨張部6を形成して蓋の貫通孔4の極柱
当接部5に極柱3の極柱膨張部6が当接して極柱と前記
当接部5の嵌合部が液密になり、一方極柱端面13に接
続体10を締結する。
、蓋1に形成された蓋の貫通孔4に極柱5を嵌合させ、
蓋の貫通孔4の中心位置に接続体10のねじ用孔11の
中心を合わせて、蓋の凹部2の底面に当接し、さらにね
じ9の中心も合わせて配置する。次に、第3図に示す如
く、ねじ9の先端鋭角部7を極柱端面15へ押圧して、
ねじ9の先端鋭角部7とねじ山8によって錐込みながら
ねじ立てをすると共に極柱3へ圧入される。このことで
、極柱3の極柱膨張部6を形成して蓋の貫通孔4の極柱
当接部5に極柱3の極柱膨張部6が当接して極柱と前記
当接部5の嵌合部が液密になり、一方極柱端面13に接
続体10を締結する。
第1図に示した同じ方法で、前記接着剤12を蓋凹部2
と樹脂たまり4′に注入、充填により蓋の凹部2と蓋の
貫通孔4と極柱6と、極柱端面15と蓋凹部2にある接
続体10とねじ頭部9′を接着することで、気密のある
封口と確実な接続体10の締結とそのれ結線が接着剤1
2で覆われることで内部からの浸透がないため硫酸から
の保餓が得られる。
と樹脂たまり4′に注入、充填により蓋の凹部2と蓋の
貫通孔4と極柱6と、極柱端面15と蓋凹部2にある接
続体10とねじ頭部9′を接着することで、気密のある
封口と確実な接続体10の締結とそのれ結線が接着剤1
2で覆われることで内部からの浸透がないため硫酸から
の保餓が得られる。
第6図に示す如く、極柱6は極柱接着凹部16の熱硬化
性樹脂からなる接着剤12で埋設され、極柱接着凹部1
6の内面と極柱3の外周と、蓄電池外部とは気密性のあ
る状態にあり、蓋凹部15の肩面と極柱端面15とが同
平面上に露出している。さらに接続体10が極柱端面1
5にねじ9により接続体10を圧接した状態で締結して
いる。又、蓋凹部15に硬化した熱硬化性樹脂からなる
接着剤12が充満した状態にあって、しかも蓋凹部15
の内面と蓋凹部15内の接続体10およびねじの頭部を
接着することで、気密性のある封口と確実な接続体10
の締結がなされる。その締結部が接着剤12で覆われる
ことで内部からの浸透がないため硫酸からの保論が得ら
れる。
性樹脂からなる接着剤12で埋設され、極柱接着凹部1
6の内面と極柱3の外周と、蓄電池外部とは気密性のあ
る状態にあり、蓋凹部15の肩面と極柱端面15とが同
平面上に露出している。さらに接続体10が極柱端面1
5にねじ9により接続体10を圧接した状態で締結して
いる。又、蓋凹部15に硬化した熱硬化性樹脂からなる
接着剤12が充満した状態にあって、しかも蓋凹部15
の内面と蓋凹部15内の接続体10およびねじの頭部を
接着することで、気密性のある封口と確実な接続体10
の締結がなされる。その締結部が接着剤12で覆われる
ことで内部からの浸透がないため硫酸からの保論が得ら
れる。
上記の製造方法による工程の流れは、第4図に示す如く
蓋接着詩に熱硬化性樹脂からなる接着剤12を極柱凹部
16と’+[槽21のため所定溝へ注入して、蓋1と電
槽21と前記接着剤12へ極柱端面16より埋設した極
柱3を硬化させて接着する。
蓋接着詩に熱硬化性樹脂からなる接着剤12を極柱凹部
16と’+[槽21のため所定溝へ注入して、蓋1と電
槽21と前記接着剤12へ極柱端面16より埋設した極
柱3を硬化させて接着する。
次に第5図に示す如く、極柱中心線の蓋上から工作機の
エンドミル等で極柱端面15が現われるまで切削する。
エンドミル等で極柱端面15が現われるまで切削する。
極柱端面15の中心と接続体10のねじ用孔11の中心
を合わせて極柱端面13に接続体10を当接する。
を合わせて極柱端面13に接続体10を当接する。
又、ねじ9も極柱端面15の中心線上に配置する。
次に、第6図においてねじ9の先端鋭角部7は、接続体
10のねじ用孔11を通し、さらに極柱端面13へ押圧
してねじ9の先端鋭角部7とねじ山8によって錐込みな
からねじ立てなする。こうして、接続体10を極柱端面
13に圧接して締結する。
10のねじ用孔11を通し、さらに極柱端面13へ押圧
してねじ9の先端鋭角部7とねじ山8によって錐込みな
からねじ立てなする。こうして、接続体10を極柱端面
13に圧接して締結する。
蓋凹部15に充満する量の前記接着剤12を注入し、硬
化する。
化する。
次に蓋凹部に注入・充填する熱硬化性樹脂からなる接着
剤12が蓄電池内部へ漏れないための構造を以下に示す
。
剤12が蓄電池内部へ漏れないための構造を以下に示す
。
第7図に示す如く、蓋1の内側の貫通孔端面20と介す
る極柱段伺部17までパッキング19を挿入した極柱5
を蓋の貫通孔4へ嵌合する。
る極柱段伺部17までパッキング19を挿入した極柱5
を蓋の貫通孔4へ嵌合する。
ねじ9を接続体10のねじ用孔11と極柱端面15の中
心を合わせて蓋凹部2内で当接し、ねじ9を接続体10
のねじ用孔11を通し、極柱端面15へねじ9の先端鋭
角部7を押圧してねじ9の先端鋭角部7とさじ山によっ
て錐込みながらねじ立てなする。この結果、接続体10
が蓋の貫通孔4上の蓋凹部2の底面に当接して止められ
ているために極柱6は接続体側へ引き寄せられて、極柱
段付部17も同じくして移動するため蓋の内側の貫通孔
端面20ヘパツキング材19を圧接して蓋の貫通孔4を
密閉し、かつ接続体10を極柱端面1′5へ締結する。
心を合わせて蓋凹部2内で当接し、ねじ9を接続体10
のねじ用孔11を通し、極柱端面15へねじ9の先端鋭
角部7を押圧してねじ9の先端鋭角部7とさじ山によっ
て錐込みながらねじ立てなする。この結果、接続体10
が蓋の貫通孔4上の蓋凹部2の底面に当接して止められ
ているために極柱6は接続体側へ引き寄せられて、極柱
段付部17も同じくして移動するため蓋の内側の貫通孔
端面20ヘパツキング材19を圧接して蓋の貫通孔4を
密閉し、かつ接続体10を極柱端面1′5へ締結する。
第8図に示す如く、接続体10をねじ9によって極柱端
面15に締結すると同時に蓋の内側の貫通孔端面20で
当接し、あるいは一部の喰込み部17′を生ずる段付部
17を予じめ形成した極柱3と蓋の貫通孔4へ嵌合させ
る。蓋凹部2内で接続体10のねじ用孔11と極柱端面
15の中心を合わせて当接して、ねじ9の先端鋭角部7
とねじ山8によってきり込みながらねじ立てをする。ね
じ9を継続して極柱端面16に錐込むと第7図と同様な
作用によって極柱段付部17が蓋の内側の貫通孔端面2
0と当接、あるいは一部の喰込みu17′を生じること
で気密性を確保し、且つ同時に接続体10を極柱端面1
3へ締結できる。
面15に締結すると同時に蓋の内側の貫通孔端面20で
当接し、あるいは一部の喰込み部17′を生ずる段付部
17を予じめ形成した極柱3と蓋の貫通孔4へ嵌合させ
る。蓋凹部2内で接続体10のねじ用孔11と極柱端面
15の中心を合わせて当接して、ねじ9の先端鋭角部7
とねじ山8によってきり込みながらねじ立てをする。ね
じ9を継続して極柱端面16に錐込むと第7図と同様な
作用によって極柱段付部17が蓋の内側の貫通孔端面2
0と当接、あるいは一部の喰込みu17′を生じること
で気密性を確保し、且つ同時に接続体10を極柱端面1
3へ締結できる。
第9図に示す如く、接続体10をねじ9によって極柱端
面15に締結すると同時に、蓋の内側の貫通孔端面20
で当接し、あるいは一部の喰込部18′を生ずるテーパ
一部18を予じめ形成した極柱3と蓋の貫通孔4へ嵌合
させる。蓋凹部2内で接続体10のねじ用孔11と極柱
端面13の中心を合わせて当接する。ねじ9を接続体1
0のねじ用孔11を通し、極柱端面16へねじ9の先端
鋭角部7を押圧して、ねじ9の先端鋭角部7とねじ山8
によって錐込みなからねじ立てをする。第7図と同様な
作用で極柱テーパ一部18が蓋の内側の貫通孔端面20
と当接あるいは一部の喰込み部18′を生じることで気
密性を確保し、且つ同時に極柱端面13へ締結できる。
面15に締結すると同時に、蓋の内側の貫通孔端面20
で当接し、あるいは一部の喰込部18′を生ずるテーパ
一部18を予じめ形成した極柱3と蓋の貫通孔4へ嵌合
させる。蓋凹部2内で接続体10のねじ用孔11と極柱
端面13の中心を合わせて当接する。ねじ9を接続体1
0のねじ用孔11を通し、極柱端面16へねじ9の先端
鋭角部7を押圧して、ねじ9の先端鋭角部7とねじ山8
によって錐込みなからねじ立てをする。第7図と同様な
作用で極柱テーパ一部18が蓋の内側の貫通孔端面20
と当接あるいは一部の喰込み部18′を生じることで気
密性を確保し、且つ同時に極柱端面13へ締結できる。
本発明に用いるねじは、−船釣に市販されている鉄系合
金又は調合金製の木ねじ又はタッピングねじ等に防錆の
ための半田メツキを施す程度の加工度で安価に入手でき
、品質の信頼性も高い。
金又は調合金製の木ねじ又はタッピングねじ等に防錆の
ための半田メツキを施す程度の加工度で安価に入手でき
、品質の信頼性も高い。
又、極柱材質は、純鉛及び鉛−錫合金又は鋳造直後の鉛
−カルシュラム合金等展延性の優れ且つ硬度の低いもの
については、ねじ立てに必要な下穴加工等不要であり、
極柱の膨張部を形成するにも適している。
−カルシュラム合金等展延性の優れ且つ硬度の低いもの
については、ねじ立てに必要な下穴加工等不要であり、
極柱の膨張部を形成するにも適している。
本発明の製造方法によれば、蓄電池内部から外部への電
気的接続のための極柱と出力端子となる接続体を容易に
締結できるので信頼性に優れ、しかも自動化ができるこ
とから生産性が高く、安価である。
気的接続のための極柱と出力端子となる接続体を容易に
締結できるので信頼性に優れ、しかも自動化ができるこ
とから生産性が高く、安価である。
発明の効果
上述した如く、本発明は生産性の高い、信頼性に優れた
しかも安価な鉛蓄電池を提供することができるので、そ
の工業的価値は極めて大である。
しかも安価な鉛蓄電池を提供することができるので、そ
の工業的価値は極めて大である。
第1図は本発明の一実施例を示した要部断面斜視図、第
2図は第1図のねじ錐込み前の要部断面図、第3図は第
1図の要部断面図、第4図・第5図・第6図は、他の実
施例の工程順を示した要部断面図、第7・第8・第9図
は、他の実施例を示した要部断面図である。 1・・・蓋 2・・・蓋凹部 3・・・極柱4
・・・貫通孔 4′・・・樹脂たまり5・・・極
柱当接部 6・・・極柱膨張部7・・・ねじの先端
鋭角部 8・・・ねじ山9・・・ねじ 9′
・・・ねじの頭10・・・接続体11・・・ねじ用孔
12・・・接着剤 13・・・極柱端面14・・
・嵌合部 15・・・蓋凹部 16・・・極柱接着凹
部17・・・極柱段付部 17′・・・極柱吹込部
18・・・極柱テーパ一部 18′・・・極柱吹込部
19・・・パッキング材 20・・・蓋内側の貫通
孔端面21・・・電檀
2図は第1図のねじ錐込み前の要部断面図、第3図は第
1図の要部断面図、第4図・第5図・第6図は、他の実
施例の工程順を示した要部断面図、第7・第8・第9図
は、他の実施例を示した要部断面図である。 1・・・蓋 2・・・蓋凹部 3・・・極柱4
・・・貫通孔 4′・・・樹脂たまり5・・・極
柱当接部 6・・・極柱膨張部7・・・ねじの先端
鋭角部 8・・・ねじ山9・・・ねじ 9′
・・・ねじの頭10・・・接続体11・・・ねじ用孔
12・・・接着剤 13・・・極柱端面14・・
・嵌合部 15・・・蓋凹部 16・・・極柱接着凹
部17・・・極柱段付部 17′・・・極柱吹込部
18・・・極柱テーパ一部 18′・・・極柱吹込部
19・・・パッキング材 20・・・蓋内側の貫通
孔端面21・・・電檀
Claims (4)
- (1)鉛又は鉛合金からなる極柱の端面において、先端
部が鋭角なねじを極柱端面である外部から金属製の接続
体にある孔を通すと共に、軸方向に錐込むことで極柱端
面と接続体を締結することを特徴とした鉛蓄電池の製造
方法。 - (2)接続体とねじの締結部を熱硬化性樹脂からなる接
着剤を充填もしくは注入する特許請求の範囲第1項記載
の鉛蓄電池の製造方法。 - (3)極柱と蓋との間に熱硬化性樹脂の接着剤を充填も
しくは注入する特許請求の範囲第1項記載の鉛蓄電池の
製造方法。 - (4)極柱端面に錐込まれた前記ねじによって極柱の膨
張部を形成せしめ、蓋の貫通孔に当接した極柱の鉛、鉛
合金を配置する特許請求の範囲第1項記載の鉛蓄電池の
製造方法。(5)極柱と蓋との間に介在するパッキング
あるいは蓋と当接する形状を有した極柱を配置する特許
請求の範囲第1項記載の鉛蓄電池の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63205073A JPH0254864A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 鉛蓄電池の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63205073A JPH0254864A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 鉛蓄電池の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254864A true JPH0254864A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16500977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63205073A Pending JPH0254864A (ja) | 1988-08-18 | 1988-08-18 | 鉛蓄電池の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0254864A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1115354A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Canon Inc | プロセスカートリッジ |
CN105405994A (zh) * | 2015-12-04 | 2016-03-16 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种动力电池接插件密封结构 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883333A (ja) * | 1972-02-04 | 1973-11-07 |
-
1988
- 1988-08-18 JP JP63205073A patent/JPH0254864A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4883333A (ja) * | 1972-02-04 | 1973-11-07 |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH1115354A (ja) * | 1997-06-23 | 1999-01-22 | Canon Inc | プロセスカートリッジ |
CN105405994A (zh) * | 2015-12-04 | 2016-03-16 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种动力电池接插件密封结构 |
CN105405994B (zh) * | 2015-12-04 | 2018-01-30 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种动力电池接插件密封结构 |
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