JPH0254632A - ダイバーシティ受信方法 - Google Patents
ダイバーシティ受信方法Info
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- JPH0254632A JPH0254632A JP63205867A JP20586788A JPH0254632A JP H0254632 A JPH0254632 A JP H0254632A JP 63205867 A JP63205867 A JP 63205867A JP 20586788 A JP20586788 A JP 20586788A JP H0254632 A JPH0254632 A JP H0254632A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 claims description 5
- 238000005562 fading Methods 0.000 abstract description 11
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 abstract description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 abstract description 5
- 238000003786 synthesis reaction Methods 0.000 abstract description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 abstract description 4
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- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Radio Transmission System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は、無線基地局と移動局で構成されるディジタル
移動通信システムにおいて、常に良好な伝送品質を確保
することができるダイバーシティ受信方法に関するもの
である。
移動通信システムにおいて、常に良好な伝送品質を確保
することができるダイバーシティ受信方法に関するもの
である。
「従来の技術」
一般に、陸上移動通信システムにおいては、移動局の走
行に伴い、電波伝搬状態が時々刻々変化するため、受信
信号には電波の多重伝搬に起因するフェー′ジングの影
響を受け、伝送品質が著しく劣化する場合がある。この
ようなフェージング対策としてはダイバーシティ受信技
術の適用が有効であり各種の方法が提案されている。
行に伴い、電波伝搬状態が時々刻々変化するため、受信
信号には電波の多重伝搬に起因するフェー′ジングの影
響を受け、伝送品質が著しく劣化する場合がある。この
ようなフェージング対策としてはダイバーシティ受信技
術の適用が有効であり各種の方法が提案されている。
「発明が解決しようとする課題」
ところで、従来のダイバーシティ受信技術は、主として
ビットレートが敢ｋｂ／ｓ程度以下の伝送を対象とする
ものであり、伝搬遅延分散による周波数選択性フェージ
ングが無視できない高速伝送時においては十分な改善効
果が得られないという問題かあった。
ビットレートが敢ｋｂ／ｓ程度以下の伝送を対象とする
ものであり、伝搬遅延分散による周波数選択性フェージ
ングが無視できない高速伝送時においては十分な改善効
果が得られないという問題かあった。
この発明は上述した事情に鑑みてなされたもので、伝搬
遅延時間分散に起因する周波数選択性フェージングの影
響を軽減することができるダイバーシティ受信方法を提
供することを目的としている。
遅延時間分散に起因する周波数選択性フェージングの影
響を軽減することができるダイバーシティ受信方法を提
供することを目的としている。
「課題を解決するための手段」
本発明は、無線基地局と移動局で構成されるディジタル
移動通信システムの受信側において、複数の受信アンテ
ナおよび受信機を設け、前記各受信機の出力に対して、
互いに異なる通過帯域特性を有する２種類のバンドパス
フィルタによって各々帯域制限を行い、前記各受信機の
受信帯域を各々２分割すると共に、２分割された各帯域
内の受信レベルに基づいて、前記２種類のバンドパスフ
ィルタの出力の内から周波数特性の良好な出力を各々選
択し、選択された各出力を加算合成した後、検波・復調
することを特徴としている。
移動通信システムの受信側において、複数の受信アンテ
ナおよび受信機を設け、前記各受信機の出力に対して、
互いに異なる通過帯域特性を有する２種類のバンドパス
フィルタによって各々帯域制限を行い、前記各受信機の
受信帯域を各々２分割すると共に、２分割された各帯域
内の受信レベルに基づいて、前記２種類のバンドパスフ
ィルタの出力の内から周波数特性の良好な出力を各々選
択し、選択された各出力を加算合成した後、検波・復調
することを特徴としている。
「作用」
２種類のバンドパスフィルタによって２分割された各帯
域内の受信レベルに基づいて、周波数特性の良好なフィ
ルタ出力が選択されるので、伝搬遅延時間分散に起因す
る周波数選択性フェージングの影響が軽減され、高速デ
ィジタル信号伝送時においても良好な伝送品質が確保さ
れる。
域内の受信レベルに基づいて、周波数特性の良好なフィ
ルタ出力が選択されるので、伝搬遅延時間分散に起因す
る周波数選択性フェージングの影響が軽減され、高速デ
ィジタル信号伝送時においても良好な伝送品質が確保さ
れる。
「実施例」
以下、図面を参照して本発明の実施例について説明する
。
。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。この図に示すように、本実施例においては、２組の
受信アンテナｌおよび２と、受信機３およ′び４が設け
られている。受信アンテナ１および２で蔓けた信号は受
信機３および４に各々供給され、これら受信機３および
４の出力はバンドパスフィルタ５と６および７と８にそ
れぞれ入力される。バンドパスフィルタ５〜８の出力は
レベル検出回路９〜！２に各々供給され、これらレベル
検出回路９〜１２によって受信レベルが各々測定され、
その測定結果が選択制御回路Ｉ３へ供給される。選択制
御回路１３は、レベル検出回路９と１０の、１ｔ１定結
果に基づいて、バンドパスフィルタ５と６の出力の内、
受信レベルの高い方の出力を選択して合成回路１４へ供
給すると共に、レベル検出回路１１と１２の測定結果に
基づいて、バンドパスフィルタ７と８の出力の内、受信
レベルの高い方の出力を選択して合成回路１４へ供給す
る。合成回路１４は選択制御回路１３を介して供給され
ろ各出力を加算合成した後、検波・復調部１５へ供給す
る。そして、この検波・復調部１５から出力された復調
データ信号が復調出力端子Ｉ６から出力される。上記の
構成要素１．３．５ 。
る。この図に示すように、本実施例においては、２組の
受信アンテナｌおよび２と、受信機３およ′び４が設け
られている。受信アンテナ１および２で蔓けた信号は受
信機３および４に各々供給され、これら受信機３および
４の出力はバンドパスフィルタ５と６および７と８にそ
れぞれ入力される。バンドパスフィルタ５〜８の出力は
レベル検出回路９〜！２に各々供給され、これらレベル
検出回路９〜１２によって受信レベルが各々測定され、
その測定結果が選択制御回路Ｉ３へ供給される。選択制
御回路１３は、レベル検出回路９と１０の、１ｔ１定結
果に基づいて、バンドパスフィルタ５と６の出力の内、
受信レベルの高い方の出力を選択して合成回路１４へ供
給すると共に、レベル検出回路１１と１２の測定結果に
基づいて、バンドパスフィルタ７と８の出力の内、受信
レベルの高い方の出力を選択して合成回路１４へ供給す
る。合成回路１４は選択制御回路１３を介して供給され
ろ各出力を加算合成した後、検波・復調部１５へ供給す
る。そして、この検波・復調部１５から出力された復調
データ信号が復調出力端子Ｉ６から出力される。上記の
構成要素１．３．５ 。
６．９．１０によって受信部１７が構成され、上記の構
成要素２．４，７，８，１１．１２によって受信部１８
が構成されている。また、選択制御回路１３における選
択アルゴリズムとしては、従来の選択ダイバーシティ受
信に用いられている５ｗ１Ｌｃｈａｎｄ、 ５ｔａｙあ
るいは５ｗ１ｔｃｈ ａｎｄ Ｅｘａｍｉｎ等の方法が
用いられる。
成要素２．４，７，８，１１．１２によって受信部１８
が構成されている。また、選択制御回路１３における選
択アルゴリズムとしては、従来の選択ダイバーシティ受
信に用いられている５ｗ１Ｌｃｈａｎｄ、 ５ｔａｙあ
るいは５ｗ１ｔｃｈ ａｎｄ Ｅｘａｍｉｎ等の方法が
用いられる。
次に、上記バンドパスフィルタ５〜８の通過帯域特性に
ついて第２図を参照して説明する。第２図（ａ）は帯域
分割されたバンドパスフィルタの特性、同図（ｂ）は２
種類のバンドパスフィルタにより実現される総合的な特
性をそれぞれ示しており、バンドパスフィルタ５および
７は同図（ａ）のｒｌを中心周波数とする通過帯域特性
を有し、バンドパスフィルタ６および８は同図（ａ）の
ｒオを中心周波数とする通過帯域特性を有している。
ついて第２図を参照して説明する。第２図（ａ）は帯域
分割されたバンドパスフィルタの特性、同図（ｂ）は２
種類のバンドパスフィルタにより実現される総合的な特
性をそれぞれ示しており、バンドパスフィルタ５および
７は同図（ａ）のｒｌを中心周波数とする通過帯域特性
を有し、バンドパスフィルタ６および８は同図（ａ）の
ｒオを中心周波数とする通過帯域特性を有している。
ここで、第２図（ａ）のｒ、および「、を各々中心周波
数とするバンドパスフィルタの周波数特性を、それぞれ
ｔｔ、（ｒ）および■−ｔ、（ｒ）とし、同図（ｂ）ノ
ｒ。
数とするバンドパスフィルタの周波数特性を、それぞれ
ｔｔ、（ｒ）および■−ｔ、（ｒ）とし、同図（ｂ）ノ
ｒ。
を中心周波数とすＣバンドパスフィルタの周波数特性を
■４・＜ｎとおくと、 ＋１（ｒ）＝ＩＩｌ（ｒ）＋Ｈ！（ｆ） −・−・
・−（１）の関係を有する。なお、ここで定義した周波
数特性は振幅および位相の両成分を含むものとする。
■４・＜ｎとおくと、 ＋１（ｒ）＝ＩＩｌ（ｒ）＋Ｈ！（ｆ） −・−・
・−（１）の関係を有する。なお、ここで定義した周波
数特性は振幅および位相の両成分を含むものとする。
例えば、各バンドパスフィルタは位相直線特性、を有す
るとして、その振幅伝達関数をｒａに関して鏡像関係に
あるガウス特性、すなわち、 ｕ＋（Ｄ＝ ｅｘｐ（−（ｒ−（ｒｏ−ｒｔ））’）ｌ
ｉｔ（Ｄ＝ｅｘｐ（−（ｒ （ｒｅ−ｒｔ））”）
・＋＋・＋＋ （２）とすると、 ＋Ｉ（Ｄ＝ １１．（ｒ）＋ １１！（Ｄ＝ ２ｃＯ８
ｈ（２（ｆ（０）［１）・ｌ１１（［０）−ｅＸＰ（−
（ｒ−ｔｏ）”）・・・・・・（３） なる特性とすればよい。
るとして、その振幅伝達関数をｒａに関して鏡像関係に
あるガウス特性、すなわち、 ｕ＋（Ｄ＝ ｅｘｐ（−（ｒ−（ｒｏ−ｒｔ））’）ｌ
ｉｔ（Ｄ＝ｅｘｐ（−（ｒ （ｒｅ−ｒｔ））”）
・＋＋・＋＋ （２）とすると、 ＋Ｉ（Ｄ＝ １１．（ｒ）＋ １１！（Ｄ＝ ２ｃＯ８
ｈ（２（ｆ（０）［１）・ｌ１１（［０）−ｅＸＰ（−
（ｒ−ｔｏ）”）・・・・・・（３） なる特性とすればよい。
いま、受信部１７および１８において、第３図（ａ）お
よび（ｂ）に実線で示すような周波数選択性フェージン
グを受けるものとする。同図において破線は周波数選択
性フェージングが無いときの受信スペクトラムを示して
いる。このとき、選択制御回路１３は受信レベルの大き
い方のバンドパスフィルタの出力を選択するから、受信
部１７では「、を中心周波数とするバンドパスフィルタ
の出力が選択される。また、受信部１８ではｆ、を中心
周波数とするバンドパスフィルタの出力が選択される。
よび（ｂ）に実線で示すような周波数選択性フェージン
グを受けるものとする。同図において破線は周波数選択
性フェージングが無いときの受信スペクトラムを示して
いる。このとき、選択制御回路１３は受信レベルの大き
い方のバンドパスフィルタの出力を選択するから、受信
部１７では「、を中心周波数とするバンドパスフィルタ
の出力が選択される。また、受信部１８ではｆ、を中心
周波数とするバンドパスフィルタの出力が選択される。
従って、合成回路１４によって加算合成されて出力され
る信号は、第３図（ｃ）に示すように受信信号の周波数
特性改善が図られることになる。その結果、高速ディジ
タル信号伝送時にも良好な伝送品質を確保することがで
きる。
る信号は、第３図（ｃ）に示すように受信信号の周波数
特性改善が図られることになる。その結果、高速ディジ
タル信号伝送時にも良好な伝送品質を確保することがで
きる。
なお、上述した一実施例においては、２組のバンドパス
フィルタ５および６と７お上び８の各周波数特性が周波
数ｒ０に関して鏡像関係にあるとしたが、これら各周波
数特性Ｈ，（ｒ）お上びＨ，（ｒ）は、上式（１）を満
たすように任意に選ぶことができる。
フィルタ５および６と７お上び８の各周波数特性が周波
数ｒ０に関して鏡像関係にあるとしたが、これら各周波
数特性Ｈ，（ｒ）お上びＨ，（ｒ）は、上式（１）を満
たすように任意に選ぶことができる。
また、２組の受信部＋ ７．Ｉ ＰＩを設けたが、これ
らを３組以上設けるようにしても構わない。
らを３組以上設けるようにしても構わない。
「発明の効果」
以上説明したように、本発明によれば無線基地局と移動
局で構成されるディジタル移動通信システムの受信側に
おいて、複数の受信アンテナおよび受信機を設け、前記
各受信機の出力に対して、互いに異なる通過帯域特性を
有する２種類のバンドパスフィルタによって各々帯域制
限を行い、前記各受信機の受信帯域を各々２分割すると
共に、２分割された各帯域内の受信レベルに基づいて、
前記２Ｆ１類のバンドパスフィルタの出力の内から周波
数特性の良好な出力を各々選択し、選択された各出力を
加算合成した後、検波・復調するようにしたので、伝搬
遅延時間分散に起因する周波数選択性フェージングの影
響をＢ減することができ、高速ディジタル信号伝送時に
おいても良好な伝送品質を確保することができるという
効果が得られる。
局で構成されるディジタル移動通信システムの受信側に
おいて、複数の受信アンテナおよび受信機を設け、前記
各受信機の出力に対して、互いに異なる通過帯域特性を
有する２種類のバンドパスフィルタによって各々帯域制
限を行い、前記各受信機の受信帯域を各々２分割すると
共に、２分割された各帯域内の受信レベルに基づいて、
前記２Ｆ１類のバンドパスフィルタの出力の内から周波
数特性の良好な出力を各々選択し、選択された各出力を
加算合成した後、検波・復調するようにしたので、伝搬
遅延時間分散に起因する周波数選択性フェージングの影
響をＢ減することができ、高速ディジタル信号伝送時に
おいても良好な伝送品質を確保することができるという
効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、第
２図は同実施例におけるバンドパスフィルタの特性を示
す図、第３図は周波数選択性フェージングを受けた場合
における同実施例の動作を示す図である。 ！、２・・・・・・受信アンテナ、３．４・・・・・・
受信機、５ 、Ｇ 、７．８・・・・・・バンドパスフ
ィルタ、９．１０．１１．１２・・・・・・レベル検出
回路、１３・・・・・・選択制御回路、１４・・・・・
・合成回路、１５・・・・・・検波・復調部、！６・・
・・・・復調出ノＪ端子、１７．１８・・・・・・受信
部。 出願人 日本電信電話株式会社
２図は同実施例におけるバンドパスフィルタの特性を示
す図、第３図は周波数選択性フェージングを受けた場合
における同実施例の動作を示す図である。 ！、２・・・・・・受信アンテナ、３．４・・・・・・
受信機、５ 、Ｇ 、７．８・・・・・・バンドパスフ
ィルタ、９．１０．１１．１２・・・・・・レベル検出
回路、１３・・・・・・選択制御回路、１４・・・・・
・合成回路、１５・・・・・・検波・復調部、！６・・
・・・・復調出ノＪ端子、１７．１８・・・・・・受信
部。 出願人 日本電信電話株式会社
Claims (2)
- （１）無線基地局と移動局で構成されるディジタル移動
通信システムの受信側において、複数の受信アンテナお
よび受信機を設け、前記各受信機の出力に対して、互い
に異なる通過帯域特性を有する２種類のバンドパスフィ
ルタによって各々帯域制限を行い、前記各受信機の受信
帯域を各々２分割すると共に、２分割された各帯域内の
受信レベルに基づいて、前記２種類のバンドパスフィル
タの出力の内から周波数特性の良好な出力を各々選択し
、選択された各出力を加算合成した後、検波・復調する
ことを特徴とするダイバーシティ受信方法。 - （２）前記２種類のバンドパスフィルタの出力の内、受
信レベルが高い方の出力を各々選択し、選択された各出
力を加算合成することを特徴とする請求項１記載のダイ
バーシティ受信方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63205867A JPH0254632A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | ダイバーシティ受信方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63205867A JPH0254632A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | ダイバーシティ受信方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0254632A true JPH0254632A (ja) | 1990-02-23 |
Family
ID=16514037
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63205867A Pending JPH0254632A (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | ダイバーシティ受信方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0254632A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6350142B1 (en) | 1999-06-15 | 2002-02-26 | The Whitaker Corporation | ZIF type socket |
| US6722910B2 (en) | 2001-04-19 | 2004-04-20 | Tyco Electronics Amp, K.K. | Electrical connector |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP63205867A patent/JPH0254632A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6350142B1 (en) | 1999-06-15 | 2002-02-26 | The Whitaker Corporation | ZIF type socket |
| US6722910B2 (en) | 2001-04-19 | 2004-04-20 | Tyco Electronics Amp, K.K. | Electrical connector |
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