JPH0254381A - 画像処理及び装置 - Google Patents
画像処理及び装置Info
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- JPH0254381A JPH0254381A JP20465488A JP20465488A JPH0254381A JP H0254381 A JPH0254381 A JP H0254381A JP 20465488 A JP20465488 A JP 20465488A JP 20465488 A JP20465488 A JP 20465488A JP H0254381 A JPH0254381 A JP H0254381A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 44
- 239000002131 composite material Substances 0.000 claims description 18
- 238000003672 processing method Methods 0.000 claims 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 21
- 206010028980 Neoplasm Diseases 0.000 description 6
- 238000001356 surgical procedure Methods 0.000 description 3
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000002595 magnetic resonance imaging Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、X線CT装置や磁気共鳴イメージング装置等
における画像処理装置に関し、特に複数の断層像から得
られる3次元的な画像情報を用いて任意の断面の画像や
物体の表面像を作成する画像処理装置に関する。
における画像処理装置に関し、特に複数の断層像から得
られる3次元的な画像情報を用いて任意の断面の画像や
物体の表面像を作成する画像処理装置に関する。
(従来の技術)
X線CT装置等によって得られる再構成像は、通常は第
18図(a)に示すように被検体50の体軸51に直交
する横断面52による断層像(アキシャル像)として、
第18図(b)のように表示される。しかし、アキシャ
ル像のみによる表示では、画像の3次元的な把握が困難
であったため、断層像を手術等に応用する場合に不都合
が生じた。
18図(a)に示すように被検体50の体軸51に直交
する横断面52による断層像(アキシャル像)として、
第18図(b)のように表示される。しかし、アキシャ
ル像のみによる表示では、画像の3次元的な把握が困難
であったため、断層像を手術等に応用する場合に不都合
が生じた。
例えば腫瘍を取除くために頭部を切削する際、どの位置
からどの方向にどのくらいの深さで切削すれば最も効率
よく手術を行なえるか、という情報はアキシャル像のみ
による表示では得ることができなかった。
からどの方向にどのくらいの深さで切削すれば最も効率
よく手術を行なえるか、という情報はアキシャル像のみ
による表示では得ることができなかった。
そこで、被検体50の体軸51の方向に少しずつ位置を
変えた複数のアキシャル像を撮影することによって得ら
れる被検体の3次元的な画像情報を用いて、計算によっ
てアキシャル像以外の断面、例えば体軸方向に平行な断
面、すなわち第19図(a)に示すような冠状断面(コ
ロナル)及び第19図(b)に示すような来状断面(サ
ジタル)、さらに任意の断面(オブリーク)による断層
像を得ることができるようになった。このように3次元
的な画像情報から計算によって所望の断層像を得ること
を断面変換処理(MultI Planar Reco
nstructlon ;以下、MPRと称する。)
とイイ、MPRによって得られた画像をMPR像という
。
変えた複数のアキシャル像を撮影することによって得ら
れる被検体の3次元的な画像情報を用いて、計算によっ
てアキシャル像以外の断面、例えば体軸方向に平行な断
面、すなわち第19図(a)に示すような冠状断面(コ
ロナル)及び第19図(b)に示すような来状断面(サ
ジタル)、さらに任意の断面(オブリーク)による断層
像を得ることができるようになった。このように3次元
的な画像情報から計算によって所望の断層像を得ること
を断面変換処理(MultI Planar Reco
nstructlon ;以下、MPRと称する。)
とイイ、MPRによって得られた画像をMPR像という
。
第20図にMPHによる従来の画像表示方法の例を示す
。第20図(a)は、1面のみによる像53を表示する
方法であり、例えばサジタル面のみによる像を表示して
いる。第20図(b)は、ある断面による1面のMPR
像54と共に原アキシャル像55を表示する方法である
。支持線56に沿って原アキシャル像55に直交する断
面がMPR像54である。第20図(C)は、互いに直
交する3つの断層像57.58.59を画面上に表示し
たものであり、3つの像の位置関係、縮尺等に規則性は
ない。
。第20図(a)は、1面のみによる像53を表示する
方法であり、例えばサジタル面のみによる像を表示して
いる。第20図(b)は、ある断面による1面のMPR
像54と共に原アキシャル像55を表示する方法である
。支持線56に沿って原アキシャル像55に直交する断
面がMPR像54である。第20図(C)は、互いに直
交する3つの断層像57.58.59を画面上に表示し
たものであり、3つの像の位置関係、縮尺等に規則性は
ない。
また、複数の断層像から得られる被検体の3次元的な情
報を表示する他の表示法として、第21図(a)に示す
ように3次元的な情報から被検体の輪郭のみを抽出して
立体的に表示する表面表示、第21図(b)に示すよう
な表面表示像とMPR像を組合わせて表示する合成表示
、第21図(c)に示すような1方向から投影した像を
表示する投影表示等がある。また第21図(a)乃至(
c)に示した画像のうち1種類以上の画像を用いて異な
る方向から見た複数の画像を表示する方法もある。
報を表示する他の表示法として、第21図(a)に示す
ように3次元的な情報から被検体の輪郭のみを抽出して
立体的に表示する表面表示、第21図(b)に示すよう
な表面表示像とMPR像を組合わせて表示する合成表示
、第21図(c)に示すような1方向から投影した像を
表示する投影表示等がある。また第21図(a)乃至(
c)に示した画像のうち1種類以上の画像を用いて異な
る方向から見た複数の画像を表示する方法もある。
ところが、第20図(a)に示した方法は1方向から見
た場合の表示であるため、元の3次元的な対象との位置
関係がつかみにくかった。第20図(b)、(c)によ
る方法では、画面上の2つあるいは3つの像の位置関係
や縮尺が規則的でないため、被検体の情報を3次元的に
把握するには不十分であった。また、第21図に示した
従来の表面表示、合成表示、投影表示によっても、1方
向のみの表示であったり、また異なる方向から見た複数
の像を表示する場合においても、任意の方向から見た像
を任意の位置に配置するだけで、それぞれの位置関係に
同等規則性はなく、3次元的な認識をすることは困難で
あった。
た場合の表示であるため、元の3次元的な対象との位置
関係がつかみにくかった。第20図(b)、(c)によ
る方法では、画面上の2つあるいは3つの像の位置関係
や縮尺が規則的でないため、被検体の情報を3次元的に
把握するには不十分であった。また、第21図に示した
従来の表面表示、合成表示、投影表示によっても、1方
向のみの表示であったり、また異なる方向から見た複数
の像を表示する場合においても、任意の方向から見た像
を任意の位置に配置するだけで、それぞれの位置関係に
同等規則性はなく、3次元的な認識をすることは困難で
あった。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、従来の画像処理装置においては、表示
される断層像又は表面表示、合成表示等の立体像による
画像の3次元的な把握が困難であった。
される断層像又は表面表示、合成表示等の立体像による
画像の3次元的な把握が困難であった。
そこで本発明は、X線CT装置等の画像による被検体の
情報について、容易に3次元的な把握をすることのでき
る画像処理装置を提供することを目的としている。
情報について、容易に3次元的な把握をすることのでき
る画像処理装置を提供することを目的としている。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
本発明は上記の課題を解決するために、被検体の3次元
画像情報を記憶する3次元メモリと、前記3次元メモリ
中の3次元画像情報を用いて、第1の方向から見た画像
を作成する第1の画像作成装置と、前記3次元メモリ中
の3次元画像情報を用いて、前記第1の方向に垂直な第
2の方向から見た画像を作成する第2の画像作成装置と
、前記第1、第2の画像作成装置によって作成された2
種類の画像を入力し、前記2種類の画像を第3角法に従
った位置に配置する画像組合わせ装置と、前記画像組合
わせ装置によって組合わせた画像を表示する画像表示装
置とからなることを特徴としている。また、前記3次元
メモリ中の3次元画像情報を用いて、前記第1の方向及
び前記第2の方向の両方に垂直な方向から見た画像を作
成する第3の画像作成装置を有し、前記画像組合わせ装
置を、前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作
成された3種類の画像を入力し、前記3つの画像のうち
2つ以上の画像選択して第3角法に従った位置に配置す
るものとしてもよい。さらに、前記画像組合わせ装置を
、第3角法に代えて第1角法に従った位置に配置するも
のとしてもよい。
画像情報を記憶する3次元メモリと、前記3次元メモリ
中の3次元画像情報を用いて、第1の方向から見た画像
を作成する第1の画像作成装置と、前記3次元メモリ中
の3次元画像情報を用いて、前記第1の方向に垂直な第
2の方向から見た画像を作成する第2の画像作成装置と
、前記第1、第2の画像作成装置によって作成された2
種類の画像を入力し、前記2種類の画像を第3角法に従
った位置に配置する画像組合わせ装置と、前記画像組合
わせ装置によって組合わせた画像を表示する画像表示装
置とからなることを特徴としている。また、前記3次元
メモリ中の3次元画像情報を用いて、前記第1の方向及
び前記第2の方向の両方に垂直な方向から見た画像を作
成する第3の画像作成装置を有し、前記画像組合わせ装
置を、前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作
成された3種類の画像を入力し、前記3つの画像のうち
2つ以上の画像選択して第3角法に従った位置に配置す
るものとしてもよい。さらに、前記画像組合わせ装置を
、第3角法に代えて第1角法に従った位置に配置するも
のとしてもよい。
(作用)
本発明による画像処理装置によれば、MPR像、表面像
、投影像、合成像のいずれかによる複数の画像を第3角
法あるいは第1角法に従って表示するので、2次元面で
あるCRT画面上で実際の3次元の対象に近いイメージ
を得ることができる。
、投影像、合成像のいずれかによる複数の画像を第3角
法あるいは第1角法に従って表示するので、2次元面で
あるCRT画面上で実際の3次元の対象に近いイメージ
を得ることができる。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。例えばX線CT装置を用いて複数の断面を撮影する
ことによりて得られた、被検体の3次元的な画像情報が
画像メモリ1に記憶されている。つまり、画像メモリ1
中の各画素には、X線CT装置によって得られたデータ
に基づいた、例えば−1000〜+3000の範囲内の
CT値がデータとして記憶されている。キーボード等の
人力手段2によって画像を作成する命令が入力されると
、システムコントローラ3はその情報を判断し、画像メ
モリ1中の情報を読出して画像作成装置4へ出力する。
る。例えばX線CT装置を用いて複数の断面を撮影する
ことによりて得られた、被検体の3次元的な画像情報が
画像メモリ1に記憶されている。つまり、画像メモリ1
中の各画素には、X線CT装置によって得られたデータ
に基づいた、例えば−1000〜+3000の範囲内の
CT値がデータとして記憶されている。キーボード等の
人力手段2によって画像を作成する命令が入力されると
、システムコントローラ3はその情報を判断し、画像メ
モリ1中の情報を読出して画像作成装置4へ出力する。
画像作成装置4は正面像作成装置4a、側面像作成装置
4b、上面像作成装置4Cの3つの部分から構成されて
おり、システムコントローラ3からの命令に従ってそれ
ぞれ正面像、側面像、上面像を作成する。画像作成装置
4によって作成された画像はそれぞれ組合わせ制御装置
5に入力され、システムコントローラ3からの命令に従
って第3角法による配置に組合わされ、CRT等の表示
装置6に表示される。本発明でいう第3角法については
後述する。また、入力手段2からの指定に従って位置指
定装置7によって画像メモリ中の任意のアドレスを指定
し、正面像作成装置4a、側面像作成装置4b、上面像
作成装置4cで作成されたそれぞれの画像中で、指定さ
れたアドレスに対応する位置に点を表示することができ
る。複数の位置を指定して距離測定装置8によって2点
間の距離を測定し表示することもできる。距離測定装置
8では、画像メモリ1中の3次元データの任意の2点間
に存在する画素の数を計測し、実距離対応メモリ9にあ
らかじめ入力されている、実際の距離の画面上の画素の
大きさに対する倍率を計測した画素数に乗算することに
より、任意の2点間の距離を計算する。
4b、上面像作成装置4Cの3つの部分から構成されて
おり、システムコントローラ3からの命令に従ってそれ
ぞれ正面像、側面像、上面像を作成する。画像作成装置
4によって作成された画像はそれぞれ組合わせ制御装置
5に入力され、システムコントローラ3からの命令に従
って第3角法による配置に組合わされ、CRT等の表示
装置6に表示される。本発明でいう第3角法については
後述する。また、入力手段2からの指定に従って位置指
定装置7によって画像メモリ中の任意のアドレスを指定
し、正面像作成装置4a、側面像作成装置4b、上面像
作成装置4cで作成されたそれぞれの画像中で、指定さ
れたアドレスに対応する位置に点を表示することができ
る。複数の位置を指定して距離測定装置8によって2点
間の距離を測定し表示することもできる。距離測定装置
8では、画像メモリ1中の3次元データの任意の2点間
に存在する画素の数を計測し、実距離対応メモリ9にあ
らかじめ入力されている、実際の距離の画面上の画素の
大きさに対する倍率を計測した画素数に乗算することに
より、任意の2点間の距離を計算する。
ここで、正面像作成装置4a、側面像作成装置4b、上
面像作成装置4Cはさらにそれぞれ5つの装置から構成
されている。例えば、第2図に正面像作成装置4aの内
部の構成を示す。画像メモリ1から送られた画像情報は
、MPR像を作成するMPR像作成装置41、表面像を
作成する表面像作成装置42、投影像を作成する投影像
作成装置43にそれぞれ入力される。MPR像作成装置
41では、第3図(a)に示すように、画像メモリl中
の3次元データDの任意の断面Hにあたるアドレスを指
定して読み出し、MPR像を作成する。表面像作成装置
42では、第3図(b)に示すように、画像メモリ1中
の3次元データD゛において視線方向に垂直な平面Iか
ら、視線方向に向かって被検体を表わすデータがあるか
どうか検索し、被検体を表わすデータがみつかると、そ
の点Jを被検体の表面として認識し、平面Iから点Jま
での距離に基づいて各画素の明るさを定め、表面像を作
成する。投影像作成装置43では、第3図(c)に示す
ように、画像メモリ1中の3次元データD”を視線方向
へ累積することによって投影像を作成する。合成像作成
装置44では、MPR像作成装置41、表面像作成装置
42、投影像作成装置43によって作成された画像のう
ち2つ以上の画像を入力し、この2つの画像のうちいず
れか1つの画像の一部に他の画像の一部を組み込み、シ
ステムコントローラ3の制御に従って合成像を作成する
。そして、MPR像作成装置41、表面像作成装置42
、投影像作成装置43、合成像作成装置44で作成され
た画像は画像選択装置45に入力され、4つの画像のう
ち1つの画像がシステムコントローラ3の制御によって
選択され、正面像として組合わせ制御装置5に入力され
る。
面像作成装置4Cはさらにそれぞれ5つの装置から構成
されている。例えば、第2図に正面像作成装置4aの内
部の構成を示す。画像メモリ1から送られた画像情報は
、MPR像を作成するMPR像作成装置41、表面像を
作成する表面像作成装置42、投影像を作成する投影像
作成装置43にそれぞれ入力される。MPR像作成装置
41では、第3図(a)に示すように、画像メモリl中
の3次元データDの任意の断面Hにあたるアドレスを指
定して読み出し、MPR像を作成する。表面像作成装置
42では、第3図(b)に示すように、画像メモリ1中
の3次元データD゛において視線方向に垂直な平面Iか
ら、視線方向に向かって被検体を表わすデータがあるか
どうか検索し、被検体を表わすデータがみつかると、そ
の点Jを被検体の表面として認識し、平面Iから点Jま
での距離に基づいて各画素の明るさを定め、表面像を作
成する。投影像作成装置43では、第3図(c)に示す
ように、画像メモリ1中の3次元データD”を視線方向
へ累積することによって投影像を作成する。合成像作成
装置44では、MPR像作成装置41、表面像作成装置
42、投影像作成装置43によって作成された画像のう
ち2つ以上の画像を入力し、この2つの画像のうちいず
れか1つの画像の一部に他の画像の一部を組み込み、シ
ステムコントローラ3の制御に従って合成像を作成する
。そして、MPR像作成装置41、表面像作成装置42
、投影像作成装置43、合成像作成装置44で作成され
た画像は画像選択装置45に入力され、4つの画像のう
ち1つの画像がシステムコントローラ3の制御によって
選択され、正面像として組合わせ制御装置5に入力され
る。
側面像作成装置4b、上面像作成装置4cについても同
様の構成となっている。また、正面像作成装置4a、側
面像作成装置4b、上面像作成装置4cは互いに独立し
ており、入力手段2の操作によりMPR像、表面像、投
影像、合成像の4種類の画像から任意の画像をそれぞれ
選択して出力することができる。
様の構成となっている。また、正面像作成装置4a、側
面像作成装置4b、上面像作成装置4cは互いに独立し
ており、入力手段2の操作によりMPR像、表面像、投
影像、合成像の4種類の画像から任意の画像をそれぞれ
選択して出力することができる。
ここで、組合わせ制御装置5における配置に用いられる
第3角法について説明する。第4図に示すような物体1
0の正面を図中の矢印の方向から見た面Aとし、物体1
0の外側の立方体11のそれぞれの面に物体10を投影
した場合を考える。
第3角法について説明する。第4図に示すような物体1
0の正面を図中の矢印の方向から見た面Aとし、物体1
0の外側の立方体11のそれぞれの面に物体10を投影
した場合を考える。
立方体11を正面から見た図(Viewing Fro
m Anterlor ;以下、VFAと称する。)を
中心ニvFAに隣接する面を展開すると、第5図のよう
な配置となる。図中、VFLとは正面Aに向がって左側
から見た図(Vlewlng FroIILeft )
、V F Rとは正面Aに向かって右側から見た図(
Viewing Froa+ Right) 、V F
Hとは正面Aに向がッテ頭上がら見た図(Viewi
ng From Head ) 、V F Fとは正面
Aに向かって足元から見た図(Viewing Fro
tiFeet )である。また、立方体11を後面から
見た図(Viewing From Po5terio
r ;以下、VFPと称する。)を中心にVFPに隣接
する面を展開すると、第6図のような配置となる。本実
施例では、第5図又は第6図に示された展開図のうち、
3つの画像の組合わせとして、第3角法に従って表示を
行なう。本発明でいう第3角法は、以下の第7図に示し
た実施例を含む。すなわち、VFAを中心としたもので
は、第7図(a)に示すVFLとVFRの組合わせ、第
7図(b)に示すVFLとVFRの組合わせ、第7図(
c)に示すVFRとVFRの組合わせ、第7図(d)に
示すVFRとVFFの組合わせ、VFPを中心としたも
のでは、第7図(e)に示すVFRとVFRの組合わせ
、第7図(f)に示すVFRとVFFの組合わせ、第7
図(g)に示すVFLとVFRの組合わせ、第7図(h
)に示すVFLとVFFの組合わせの合計8通りの組合
わせが可能である。以上第7図に示した8通りの組み合
わせが本発明でいう第3角法に含まれる。
m Anterlor ;以下、VFAと称する。)を
中心ニvFAに隣接する面を展開すると、第5図のよう
な配置となる。図中、VFLとは正面Aに向がって左側
から見た図(Vlewlng FroIILeft )
、V F Rとは正面Aに向かって右側から見た図(
Viewing Froa+ Right) 、V F
Hとは正面Aに向がッテ頭上がら見た図(Viewi
ng From Head ) 、V F Fとは正面
Aに向かって足元から見た図(Viewing Fro
tiFeet )である。また、立方体11を後面から
見た図(Viewing From Po5terio
r ;以下、VFPと称する。)を中心にVFPに隣接
する面を展開すると、第6図のような配置となる。本実
施例では、第5図又は第6図に示された展開図のうち、
3つの画像の組合わせとして、第3角法に従って表示を
行なう。本発明でいう第3角法は、以下の第7図に示し
た実施例を含む。すなわち、VFAを中心としたもので
は、第7図(a)に示すVFLとVFRの組合わせ、第
7図(b)に示すVFLとVFRの組合わせ、第7図(
c)に示すVFRとVFRの組合わせ、第7図(d)に
示すVFRとVFFの組合わせ、VFPを中心としたも
のでは、第7図(e)に示すVFRとVFRの組合わせ
、第7図(f)に示すVFRとVFFの組合わせ、第7
図(g)に示すVFLとVFRの組合わせ、第7図(h
)に示すVFLとVFFの組合わせの合計8通りの組合
わせが可能である。以上第7図に示した8通りの組み合
わせが本発明でいう第3角法に含まれる。
第8図に本実施例の画像処理装置による画像の第1の表
示例を示す。第8図は第9図に示すような3次元データ
12内の被検体13をコロナル面14、サジタル面15
、アキシャル面16において切断したMPR像を、第7
図(a)と同様に、左下にVFA、右下にVFL、左上
にVFHを配置して表示したものである。直線114a
、114b、115.116は、表示された面に垂直な
面を表わしている。すなわち、直線114a、114b
はコロナル面、直線115はサジタル面、直線116は
アキシャル面である。なお、第9図において、図中に示
したように、サジタル面15に垂直で図中右向きの方向
をx1アキシャル面16に垂直で図中上向きの方向を2
.コロナル面14に垂直で図中紙面の表面から裏面へ向
かう方向をyとする。また、第8図中右上の部分には、
被検体コード18a1被検体名18b1及びコロナル面
14、サジタル面15、アキシャル面16の3面が交わ
る点Pの3次元座標19を表示することができる。また
は、点Pの位置はキーボード、トラックボール等の入力
手段によって自由に変えることができる。例えばキーボ
ードによる場合は点Pの座標の数値を直接入力する。ま
たは、トラックボールによる場合は基準となる面を指定
してその面の中で2次元的に座標を変化させる。例えば
第8図においてサジタル面15を基準とすると、トラッ
クボールでy方向と2方向の点Pの座標を変化させるこ
とができる。第10図は、第8図における点Pの位置を
2方向に30mm移動させたときの画像である。第8図
と比較して第10図は、アキシャル面16−は変化して
いるが、コロナル面14、サジタル面15は変化せず、
点Pの座標19′及び位置、そしてアキシャル面を示す
直線116゛の位置が変化している。
示例を示す。第8図は第9図に示すような3次元データ
12内の被検体13をコロナル面14、サジタル面15
、アキシャル面16において切断したMPR像を、第7
図(a)と同様に、左下にVFA、右下にVFL、左上
にVFHを配置して表示したものである。直線114a
、114b、115.116は、表示された面に垂直な
面を表わしている。すなわち、直線114a、114b
はコロナル面、直線115はサジタル面、直線116は
アキシャル面である。なお、第9図において、図中に示
したように、サジタル面15に垂直で図中右向きの方向
をx1アキシャル面16に垂直で図中上向きの方向を2
.コロナル面14に垂直で図中紙面の表面から裏面へ向
かう方向をyとする。また、第8図中右上の部分には、
被検体コード18a1被検体名18b1及びコロナル面
14、サジタル面15、アキシャル面16の3面が交わ
る点Pの3次元座標19を表示することができる。また
は、点Pの位置はキーボード、トラックボール等の入力
手段によって自由に変えることができる。例えばキーボ
ードによる場合は点Pの座標の数値を直接入力する。ま
たは、トラックボールによる場合は基準となる面を指定
してその面の中で2次元的に座標を変化させる。例えば
第8図においてサジタル面15を基準とすると、トラッ
クボールでy方向と2方向の点Pの座標を変化させるこ
とができる。第10図は、第8図における点Pの位置を
2方向に30mm移動させたときの画像である。第8図
と比較して第10図は、アキシャル面16−は変化して
いるが、コロナル面14、サジタル面15は変化せず、
点Pの座標19′及び位置、そしてアキシャル面を示す
直線116゛の位置が変化している。
第11図に本実施例の画像処理装置による画像の第2の
表示例を示す。第11図は第12図に示すような内部に
腫瘍20のある被検体21を矢印Bで示した視線方向か
ら見た合成像22、及びサジタル面23、アキシャル面
24においてそれぞれ切断したMPR像を、第7図(a
)と同様に、左下にVFA、右下にVFL、左上にVF
Hを配置して表示したものである。直線223.224
は表示された面に垂直な面を表わしている。すなわち、
直線223はサジタル面、直線224はアキシャル面で
ある。なお、第12図において、サジタル面23に垂直
で図中右向きの方向をx1アキシャル面24に垂直で図
中上向きの方向を25コロナル面に垂直で図中後向きの
方向をyとし、例として合成像の視線方向をy方向とす
る。第11図の画像中VFAの位置に表示された合成像
は、視線方向から見た表面像の一部に曲線Sで囲まれた
関心領域(Region Or Interest ;
以下、ROIと称する。)を設定し、その内部に断層像
を合成したものである。ROI内の断層像は、アキシャ
ル像中では点Pを通り直線223に垂直な長さXの直線
25、サジタル像中では点Pを通り直線224に垂直な
長さZの直線26で示され、また曲線Sの形状はトラッ
クボール等の入力手段を用いて任意に設定することがで
きる。第11図中右上の部分には、被検体コード27a
、被検体基27b1点Pの3次元座標28、ROIのX
方向の幅Xの値29 a s z方向の幅Zの値29b
1曲線Sで囲まれたROIの面積30、視線方向の表面
から点Pまでの深さLの値31を表示することができる
。本表示例においても、第8図における第1の表示例と
同様に、点Pの位置をキーボード、トラックボール等の
入力手段によって自由に変えることができる。なお、被
検体コード2781被検体名27b1点Pの3次元座標
28、ROIのX方向の幅Xの値29 a s z方向
の幅2の値29b1曲線Sで囲まれたROIの面積30
、視線方向の表面から点Pまでの深さLの値31といっ
た数値情報は画面を4分割したときに画像が表示されな
い部分に表示される。例えば、第7図(b)に示したよ
うな配置で画像を表示した場合には、これらの数値情報
は画像中布下の部分に表示される。
表示例を示す。第11図は第12図に示すような内部に
腫瘍20のある被検体21を矢印Bで示した視線方向か
ら見た合成像22、及びサジタル面23、アキシャル面
24においてそれぞれ切断したMPR像を、第7図(a
)と同様に、左下にVFA、右下にVFL、左上にVF
Hを配置して表示したものである。直線223.224
は表示された面に垂直な面を表わしている。すなわち、
直線223はサジタル面、直線224はアキシャル面で
ある。なお、第12図において、サジタル面23に垂直
で図中右向きの方向をx1アキシャル面24に垂直で図
中上向きの方向を25コロナル面に垂直で図中後向きの
方向をyとし、例として合成像の視線方向をy方向とす
る。第11図の画像中VFAの位置に表示された合成像
は、視線方向から見た表面像の一部に曲線Sで囲まれた
関心領域(Region Or Interest ;
以下、ROIと称する。)を設定し、その内部に断層像
を合成したものである。ROI内の断層像は、アキシャ
ル像中では点Pを通り直線223に垂直な長さXの直線
25、サジタル像中では点Pを通り直線224に垂直な
長さZの直線26で示され、また曲線Sの形状はトラッ
クボール等の入力手段を用いて任意に設定することがで
きる。第11図中右上の部分には、被検体コード27a
、被検体基27b1点Pの3次元座標28、ROIのX
方向の幅Xの値29 a s z方向の幅Zの値29b
1曲線Sで囲まれたROIの面積30、視線方向の表面
から点Pまでの深さLの値31を表示することができる
。本表示例においても、第8図における第1の表示例と
同様に、点Pの位置をキーボード、トラックボール等の
入力手段によって自由に変えることができる。なお、被
検体コード2781被検体名27b1点Pの3次元座標
28、ROIのX方向の幅Xの値29 a s z方向
の幅2の値29b1曲線Sで囲まれたROIの面積30
、視線方向の表面から点Pまでの深さLの値31といっ
た数値情報は画面を4分割したときに画像が表示されな
い部分に表示される。例えば、第7図(b)に示したよ
うな配置で画像を表示した場合には、これらの数値情報
は画像中布下の部分に表示される。
あるいは、第13図に示すように画面上で常に一定の位
置Cに表示するものとしてもよい。
置Cに表示するものとしてもよい。
第14図は、第10における点Pの位置をy方向に20
龍移動させたときの画像である。第11図と比較して第
14図は、曲線Sで囲まれたROI内の画像と点Pの位
置及び座標27、直線25.26の位置が変化している
。第11図では合成像22のROI中に腫瘍20は見え
ないが、第12図では腫瘍20がROI中に現われてい
る。このことから、表面上の点から深さLのところに腫
瘍20が存在することが確認できる。
龍移動させたときの画像である。第11図と比較して第
14図は、曲線Sで囲まれたROI内の画像と点Pの位
置及び座標27、直線25.26の位置が変化している
。第11図では合成像22のROI中に腫瘍20は見え
ないが、第12図では腫瘍20がROI中に現われてい
る。このことから、表面上の点から深さLのところに腫
瘍20が存在することが確認できる。
第15図は本実施例の操作を第2の表示例について示し
たフローチャートである。まず、オペレータは視線方向
、つまり被検体の正面方向を指定する(STEP 11
)、例えば、XS’lsZ各軸と視線方向のなす角度を
キーボード等の入力手段によって入力する。第2の表示
例では、コロナル面に垂直な方向を視線方向とした。次
に、オペレータは画像の配置を第7図(a)乃至(h)
゛に示した組合わせの中から1つ選択し、それぞれの画
像の種類をMPR像、表面像、投影像、合成像の中から
選択する(STEP12)。第2の表示例では、画像の
配置は第7図(a)に示した組合わせを選択し、画像の
種類はVFAに合成像、VFLとV F Hl: M
P R像を選択した。すると5TEpHで指定した視線
方向から見た表面像を第2図で示した表面像作成装置4
2で表面像を作成し、第1図で示した表示装置6で表示
を行なう(STEP21)。ここで、画面上の任意の位
置に第11図に示したように直線223.224が表示
される(STEP22)。そして、オペレータはトラッ
クボール等の入力手段によってVFLとVFHのMPR
像の断面の位置、すなわち第2の表示例では、サジタル
面23とアキシャル面24の位置を指定する(STEP
13)。以上のように行なった指定に従って、第1図に
示した画像作成装置4で表面像、サジタル像、アキシャ
ル像をそれぞれ作成し、同図の組合わせ制御装置5でこ
れらの像を組合わせ、表示装置6で表示する(STEP
23)。
たフローチャートである。まず、オペレータは視線方向
、つまり被検体の正面方向を指定する(STEP 11
)、例えば、XS’lsZ各軸と視線方向のなす角度を
キーボード等の入力手段によって入力する。第2の表示
例では、コロナル面に垂直な方向を視線方向とした。次
に、オペレータは画像の配置を第7図(a)乃至(h)
゛に示した組合わせの中から1つ選択し、それぞれの画
像の種類をMPR像、表面像、投影像、合成像の中から
選択する(STEP12)。第2の表示例では、画像の
配置は第7図(a)に示した組合わせを選択し、画像の
種類はVFAに合成像、VFLとV F Hl: M
P R像を選択した。すると5TEpHで指定した視線
方向から見た表面像を第2図で示した表面像作成装置4
2で表面像を作成し、第1図で示した表示装置6で表示
を行なう(STEP21)。ここで、画面上の任意の位
置に第11図に示したように直線223.224が表示
される(STEP22)。そして、オペレータはトラッ
クボール等の入力手段によってVFLとVFHのMPR
像の断面の位置、すなわち第2の表示例では、サジタル
面23とアキシャル面24の位置を指定する(STEP
13)。以上のように行なった指定に従って、第1図に
示した画像作成装置4で表面像、サジタル像、アキシャ
ル像をそれぞれ作成し、同図の組合わせ制御装置5でこ
れらの像を組合わせ、表示装置6で表示する(STEP
23)。
次に、トラックボール等の入力手段によって、表面像中
にROI範囲を指定する(STEP14)と、画面上表
面像中にROIを表わす曲線Sが表示され、また第11
図中Qの位置に直線25.26が表示される(STEP
24)。オペレータは点Pの位置をトラックボール等の
入力手段によって直線224に沿って移動させて深さL
を指定する(STEP15)と、第2図に示したMPR
像作成装置41でMPR像を作成しく5TEP25)、
その結果を合成像作成装置44に入力して合成像を作成
し、表示装置6で表示する(STEP26)。
にROI範囲を指定する(STEP14)と、画面上表
面像中にROIを表わす曲線Sが表示され、また第11
図中Qの位置に直線25.26が表示される(STEP
24)。オペレータは点Pの位置をトラックボール等の
入力手段によって直線224に沿って移動させて深さL
を指定する(STEP15)と、第2図に示したMPR
像作成装置41でMPR像を作成しく5TEP25)、
その結果を合成像作成装置44に入力して合成像を作成
し、表示装置6で表示する(STEP26)。
以上の操作によって表示装置6の画面上に、合成像、サ
ジタル像、アキシャル像を第3角法に従って配置した画
像が表示される。ここで深さLを変更したい場合は5T
EP15に戻り(STEP27)、トラックボール等の
入力手段を用いて点Pの位置を移動させることによって
、ROI中のMPR像が深さLに応じて変化する。また
、ROI範囲を変更したい場合は5TEP5に戻り(S
TEP28)、トラックボール等の入力手段を用いてR
OIの設定をやり直すことができる。さらに、サジタル
面、アキシャル面を変更したい場合は5TEP13に戻
り(STEP29) 、)ラックボール等の入力手段を
用いてサジタル面、アキシャル面を変更することができ
る。
ジタル像、アキシャル像を第3角法に従って配置した画
像が表示される。ここで深さLを変更したい場合は5T
EP15に戻り(STEP27)、トラックボール等の
入力手段を用いて点Pの位置を移動させることによって
、ROI中のMPR像が深さLに応じて変化する。また
、ROI範囲を変更したい場合は5TEP5に戻り(S
TEP28)、トラックボール等の入力手段を用いてR
OIの設定をやり直すことができる。さらに、サジタル
面、アキシャル面を変更したい場合は5TEP13に戻
り(STEP29) 、)ラックボール等の入力手段を
用いてサジタル面、アキシャル面を変更することができ
る。
第2の表示例に示したような、表面像とMPR像による
合成像と、表面像の視線方向に直角な2方向のMPR像
を第3角法に従って表示する方法は、例えば腫瘍を取除
くために頭部を切削する際、どの位置からどの方向にど
れだけの深さで切削すれば最も効率よく手術を行なえる
か、という情報が容易に得られるため、手術計画用シミ
ュレーシヨンとして極めて有効である。
合成像と、表面像の視線方向に直角な2方向のMPR像
を第3角法に従って表示する方法は、例えば腫瘍を取除
くために頭部を切削する際、どの位置からどの方向にど
れだけの深さで切削すれば最も効率よく手術を行なえる
か、という情報が容易に得られるため、手術計画用シミ
ュレーシヨンとして極めて有効である。
第16図に本実施例の画像処理装置による画像の第3の
表示例を示す。第16図は第17図に示すような被検体
32を矢印Cで示した視線方向から見た投影像33、及
びサジタル面34、アキシャル面35においてそれぞれ
切断したMPR像を、第7図(a)と同様に、左下にV
FA、右下にVFL、左上にVFHを配置して表示した
ものである。第11図における直線223.224と同
様に、直線334.335は表示された面に垂直な面を
表わしている。すなわち、直線334はサジタル面、直
線335はアキシャル面である。第3の実施例に示すよ
うに投影像とMPR像を組合わせて表示することによっ
ても、観察したい部位の位置を3次元的に把握すること
が容易となる。
表示例を示す。第16図は第17図に示すような被検体
32を矢印Cで示した視線方向から見た投影像33、及
びサジタル面34、アキシャル面35においてそれぞれ
切断したMPR像を、第7図(a)と同様に、左下にV
FA、右下にVFL、左上にVFHを配置して表示した
ものである。第11図における直線223.224と同
様に、直線334.335は表示された面に垂直な面を
表わしている。すなわち、直線334はサジタル面、直
線335はアキシャル面である。第3の実施例に示すよ
うに投影像とMPR像を組合わせて表示することによっ
ても、観察したい部位の位置を3次元的に把握すること
が容易となる。
上述のように、本実施例における画像処理装置では、被
検体の情報を3次元的に把握するのが容易である。なお
、本実施例では画像表示の配置を第3角法に従って行な
ったが、第1角法に従った方法でもよく、また、第1角
法と第3角法を任意に選択できるものとすることも可能
である。
検体の情報を3次元的に把握するのが容易である。なお
、本実施例では画像表示の配置を第3角法に従って行な
ったが、第1角法に従った方法でもよく、また、第1角
法と第3角法を任意に選択できるものとすることも可能
である。
[発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、MPR像、表面
像、投影像、合成像のいずれかによる複数の画像を第3
角法又は第1角法に従って表示するので、被検体の情報
の3次元的な把握を容易に行なうことができる。
像、投影像、合成像のいずれかによる複数の画像を第3
角法又は第1角法に従って表示するので、被検体の情報
の3次元的な把握を容易に行なうことができる。
第1図は本発明の第1の本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図、第2図は第1図中の画像作成装置の構成図
、第3図は第2図中各装置における画像の作成方法を示
す説明図、第4図乃至第6図は第3角法についての説明
図、第7図は本発明の一実施例における表示画面の組合
わせについての説明図、第8図は本発明の一実施例の第
1の表示例を示す説明図、第9図は第8図の表示を行な
うための断面の位置を示す説明図、第10図は第8図に
おける点Pの位置を移動させた場合の表示例を示す説明
図、第11図は本発明の一実施例の第2の表示例を示す
説明図、第12図は第11図の表示を行なうための断面
の位置及び視線方向を示す説明図、第13図は数値情報
の表示方法の1例を示す説明図、第14図は第11図に
おける点Pの位置を移動させた場合の表示例を示す説明
図、第15図は本実施例の操作を第2の表示例について
示すフローチャート、第16図は本発明の一実施例の第
3の表示例を示す説明図、第17図は第16図の表示を
行なうための断面の位置及び視線方向を示す説明図、第
18図は従来のアキシャル像のみによる表示を示す説明
図、第19図はMPRについての説明図、第20図は従
来のMPR像による表示を示す説明図、第21図は被検
体の3次元的な情報を表示する第20図に示した方法以
外の表示法を示す説明図である。 1・・・画像メモリ、4a・・・正面像作成装置、4b
・・・側面像作成装置、4C・・・上面像作成装置、5
・・・組合わせ制御装置、6・・・表示装置、7・・・
位置指定装置、8・・・距離測定装置。 第4図 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 近 藤 猛 第 第 図 図 「d 第 図 第 図 第 図 第 図
ブロック図、第2図は第1図中の画像作成装置の構成図
、第3図は第2図中各装置における画像の作成方法を示
す説明図、第4図乃至第6図は第3角法についての説明
図、第7図は本発明の一実施例における表示画面の組合
わせについての説明図、第8図は本発明の一実施例の第
1の表示例を示す説明図、第9図は第8図の表示を行な
うための断面の位置を示す説明図、第10図は第8図に
おける点Pの位置を移動させた場合の表示例を示す説明
図、第11図は本発明の一実施例の第2の表示例を示す
説明図、第12図は第11図の表示を行なうための断面
の位置及び視線方向を示す説明図、第13図は数値情報
の表示方法の1例を示す説明図、第14図は第11図に
おける点Pの位置を移動させた場合の表示例を示す説明
図、第15図は本実施例の操作を第2の表示例について
示すフローチャート、第16図は本発明の一実施例の第
3の表示例を示す説明図、第17図は第16図の表示を
行なうための断面の位置及び視線方向を示す説明図、第
18図は従来のアキシャル像のみによる表示を示す説明
図、第19図はMPRについての説明図、第20図は従
来のMPR像による表示を示す説明図、第21図は被検
体の3次元的な情報を表示する第20図に示した方法以
外の表示法を示す説明図である。 1・・・画像メモリ、4a・・・正面像作成装置、4b
・・・側面像作成装置、4C・・・上面像作成装置、5
・・・組合わせ制御装置、6・・・表示装置、7・・・
位置指定装置、8・・・距離測定装置。 第4図 代理人 弁理士 則 近 憲 佑 同 近 藤 猛 第 第 図 図 「d 第 図 第 図 第 図 第 図
Claims (10)
- (1)被検体の3次元画像情報を処理して表示する画像
処理方法であって、被検体の互いに直交する3方向にお
ける2次元画像を第3角法に従った位置に配置して同一
画面上に表示する画像処理方法。 - (2)被検体の3次元画像情報を処理して表示する画像
処理方法であって、被検体の互いに直交する3方向にお
ける2次元画像を第1角法に従った位置に配置して同一
画面上に表示する画像処理方法。 - (3)被検体の3次元画像情報を記憶する3次元メモリ
と、 前記3次元メモリ中の3次元画像情報を用いて、第1の
方向における2次元画像を作成する第1の画像作成装置
と、 前記3次元メモリ中の3次元画像情報を用いて、前記第
1の方向に垂直な第2の方向における2次元画像を作成
する第2の画像作成装置と、 前記第1の方向及び前記第2の方向の両方に垂直な方向
から見た画像を作成する第3の画像作成装置と、 前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作成され
た画像を入力し、少なくともそれぞれ方向が異なる2種
類の前記2次元画像を第3角法に従った位置に配置する
画像組合わせ装置と、 前記画像組合わせ装置によって組合わせた画像を表示す
る画像表示装置とからなることを特徴とする画像処理装
置。 - (4)前記画像組合わせ装置を、第3角法に代えて第1
角法に従った位置に配置するものとしたことを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載の画像処理装置。 - (5)前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作
成された画像のうち、少なくとも1つの画像を被検体の
断面を示す断層像としたことを特徴とする特許請求の範
囲第3項乃至第4項のいずれか1項記載の画像処理装置
。 - (6)前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作
成された画像のうち、少なくとも1つの画像を被検体の
表面を示す表面像としたことを特徴とする特許請求の範
囲第3項乃至第5項のいずれか1項記載の画像処理装置
。 - (7)前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作
成された画像のうち、少なくとも1つの画像を1方向か
ら被検体の内部を投影した像を示す投影像としたことを
特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第6項のいずれか
1項記載の画像処理装置。 - (8)前記第1、第2、第3の画像作成装置によって作
成された画像のうち、少なくとも1つの画像を、断層像
、表面像、投影像の3種類の画像のうちいずれか1種類
の画像の一部に他の2種類の画像のうちいずれか1種類
の画像を組み込んで合成した合成像としたことを特徴と
する特許請求の範囲第3項乃至第7項のいずれか1項記
載の画像処理装置。 - (9)前記3次元メモリ中の任意の1か所以上の位置を
指定し、指定された位置を前記画像表示装置上に表示さ
れた画像中の対応する位置に表示する位置指定装置を有
することを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第8項
のいずれか1項記載の画像処理装置。 - (10)前記位置指定装置によって指定された複数の位
置のうち2か所の間の距離を測定する距離測定装置を有
することを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の画像
処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20465488A JP2723257B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20465488A JP2723257B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 画像処理装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0254381A true JPH0254381A (ja) | 1990-02-23 |
JP2723257B2 JP2723257B2 (ja) | 1998-03-09 |
Family
ID=16494076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20465488A Expired - Lifetime JP2723257B2 (ja) | 1988-08-19 | 1988-08-19 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2723257B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001052195A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-02-23 | Ge Medical Syst Sa | 3次元画像の一部を視覚化する方法 |
JP2003265475A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-24 | Toshiba Medical System Co Ltd | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
JP2006520233A (ja) * | 2003-03-13 | 2006-09-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ボリュームデータ中のオブジェクトオブインタレストをシグナルする3次元画像化装置および方法 |
JP2008259703A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Fujifilm Corp | 対象領域表示方法、装置およびプログラム |
WO2011118208A1 (ja) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | パナソニック株式会社 | 切削シミュレーション装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5317933B2 (ja) | 2009-11-17 | 2013-10-16 | 富士フイルム株式会社 | 画像表示装置、及びそのプログラム |
-
1988
- 1988-08-19 JP JP20465488A patent/JP2723257B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001052195A (ja) * | 1999-06-21 | 2001-02-23 | Ge Medical Syst Sa | 3次元画像の一部を視覚化する方法 |
JP2011216122A (ja) * | 1999-06-21 | 2011-10-27 | Ge Medical Syst Sa | 3次元画像の一部を視覚化する方法 |
JP2003265475A (ja) * | 2002-03-19 | 2003-09-24 | Toshiba Medical System Co Ltd | 超音波診断装置、画像処理装置、及び画像処理プログラム |
JP2006520233A (ja) * | 2003-03-13 | 2006-09-07 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | ボリュームデータ中のオブジェクトオブインタレストをシグナルする3次元画像化装置および方法 |
JP2008259703A (ja) * | 2007-04-12 | 2008-10-30 | Fujifilm Corp | 対象領域表示方法、装置およびプログラム |
WO2011118208A1 (ja) * | 2010-03-24 | 2011-09-29 | パナソニック株式会社 | 切削シミュレーション装置 |
JPWO2011118208A1 (ja) * | 2010-03-24 | 2013-07-04 | パナソニック株式会社 | 切削シミュレーション装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2723257B2 (ja) | 1998-03-09 |
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