JPH0254029A - 検尿便器 - Google Patents

検尿便器

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Publication number
JPH0254029A
JPH0254029A JP20421688A JP20421688A JPH0254029A JP H0254029 A JPH0254029 A JP H0254029A JP 20421688 A JP20421688 A JP 20421688A JP 20421688 A JP20421688 A JP 20421688A JP H0254029 A JPH0254029 A JP H0254029A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
urine
water
bowl
test
water level
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20421688A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshibumi Shigematsu
重松 俊文
Yasuji Hirano
平野 靖二
Yasuo Yamamoto
泰雄 山本
Masatoshi Tanida
雅敏 谷田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toto Ltd filed Critical Toto Ltd
Priority to JP20421688A priority Critical patent/JPH0254029A/ja
Publication of JPH0254029A publication Critical patent/JPH0254029A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Investigating Or Analysing Biological Materials (AREA)
  • Bidet-Like Cleaning Device And Other Flush Toilet Accessories (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は採尿用の尿溜り部を形成した検尿便器に関す
る。
(従来の技術) 便器の一部に尿溜り部を設け、この尿溜り部に放尿の一
部を流入させるようにしたものが特開昭60−1171
56号として知られている。
この先行技術はボール面の中央部に凹部を形成しこの凹
部をセンサを備えた尿溜り部とし、更にボール面には当
該原潜り部に尿を導く案内路を形成したもので、そのボ
ール内の水位は前記尿溜り部及び案内路がその水面下に
水没しないように設定されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、かかる検尿便器においては、その使用者
によっては必ずしも検尿を行うとは限らず、このような
場合にも前記尿溜り部及び案内路がボールの水面上に露
出しており、更に排出された尿が尿溜り部に溜められる
ということは、その使用者にとって不快感を起こさせる
ものとなる。
そこでこの発明はかかる従来の課題を解決すべく成され
たもので、その目的とする処は、検尿時と非検尿時でボ
ール内の水位を変更することで使用者に不快感を与える
ことのない検尿便器を提供するにある。
(課題を解決するための手段及び作用)上記課題を解決
するためこの発明は、ボール9内に採尿用の尿溜り部1
4を設けた検尿便器1において、常時は該尿溜り部14
をボール9内の水面下に水没させておき、検尿を行うと
きのみ前記ボール9内の水面を下げ前記尿温り部14を
出現させるようにしてなる。
このような構成によれば、検尿を行わない便器の通常の
使用時には前記尿温り部14は水没されている。
(実施例) 以下にこの発明の実施例を添付図面に従って説明する。
第1図はこの発明に係る検尿便器の斜視図、第2図は同
平面図、第3図、第4図は検尿装置を示す図である。
便器1の前部上面には便座2及び便蓋3が設けられ、そ
の−側部には操作部4が、他の側部には血圧計5及びデ
イスプレィ6at−備えたモデム6が設けられ、後部に
は洗浄タンク7、検尿装置8、及びボール9内の水位を
変更する水位変更装置lO等を内蔵したボックス部11
が設けられている。
前記便器1のボール9内の一部は、後方への膨出部9a
とされ、この膨出部9a内の底部近傍部には尿温り部1
4が形成されている。この尿温り部14上面には放尿の
一部が確実に尿温り部14内に流入するように便器1の
ボール9面と連続し、ボール9面のうち放尿が当る部分
9bから尿温り部14に向かって徐々に高さが低くなる
導尿路9Cがボール9面の一部を凹ませて形成されてい
る。
そして当該便器1のボール9内には、常時これら導尿路
9c及び尿温り部14を水没させるべく水位に水が保持
されている。前記検尿装置8は、試験紙挿入口12より
挿入された試験紙13を把持し、ボール面9に形成され
た尿温り部14内に浸漬せしめる昇降機構15と、この
昇降機構15により尿に浸された試験紙13の変色状況
を光学的に分析するセンサ部16とからなる。
前記昇降機構15は駆動用のモータ15aと。
尿温り部14に向かって傾斜するガイド15bと、この
ガイド15bに沿って前記モータ15aにより昇降する
昇降アーム15cと、このアーム先端部に設けられた試
験紙13の把持装置15dとを備えてなり、一方前記セ
ンサ部16は光センサを内蔵したセンサ本体部16aと
、このセンサ本体部16aを支持したガイドレール16
bと、このガイドレール16bに沿ってセンサ本体部1
6aを進退動せしめる駆動用モータ16cと。
洗浄後のセンサ本体部16aを乾かすためのブロア一部
16dとを備えてなる。
前記水位変更装置lOは、検尿開始時にボール9内の水
を吸い上げる吸水管10aと、検尿終了後に前記吸い上
げた水をボール9内に戻す排出管tobと、これら一部
で共用する共用管10C1並びに水を吸い上げるための
ポンプ10eと、吸い上げた水を一時保持して戻すため
のタンク10d等を備えている。
かかる構成において本実施例に係る検尿便器によれば1
便器1の試験紙挿入口12より検尿を行うべく試験紙1
3が挿入されることを少なくとも一つの条件として、不
図示のマイクロコンピュータにて次のような手順により
検尿を行う。
■先ず、水位変更装置10を駆動し、即ちポンプ10e
を駆動して水をタンク10dに汲み上げ、ボール内の水
位を第3図の如く下げ、尿温り部14及び導尿路9bを
水面下より出現させる。
■その後不図示の尿温検出センサが尿を検出してから所
定時間後に、前記昇降機構15により昇降アーム15c
を降下せしめて試験紙13を尿温り部14内に浸漬せし
める。
■更にその後、試験紙13への採尿がなされると昇降ア
ーム15cを上昇せしめるとともに、センサ本体部16
aを前進せしめて検査を行う。
■そして検査が終了すると昇降機構15を再度駆動させ
て廃紙を行うとともに、使用者の操作に基づく洗浄がな
された場合には、その後水位変更装置lOを駆動させて
ボール内の水位を元の水位に戻し、尿温り部14を水面
下に水没させる。
尚、以上の動作は前述した如く、挿入口12より試験紙
13が挿入された場合にのみ行われ、それ以外のときは
上記動作は行われず通常の便器と同様である。
以上の如く、本実施例に係る検尿便器1は、便器として
の通常の使用時と、検尿時とでボール9内の水位を変更
せしめることができ、使用者は検尿を行わない場合でも
気持よく当該便器を使用することができる。
尚、以上はこの発明の位置実施例であるが、この発明は
かかる実施例に限定されることはなく、例えば第5図に
示されるように、検尿開始時にはボール9内の水をポン
プ17にて排水管18に捨てることで深情り部14等を
出現させるようにしてもよく、又、水の吸い上げは第6
図に示されるように、深情り部14より吸い上げるよう
にすれば導尿路9b及びこの深情り部14内の水を完全
に吸い上げることができ効率的である。
(発明の効果) 以上の説明より明らかなようにこの発明に係る検尿便器
によれば、検尿を行わない通常の便器として使用すると
きは深情り部を水没させた状態で使用することができる
ため、通常の便器としても使用者は気持よく使用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る検尿便器の斜視図、第2図は同
平面図、第3図は便器の水位を下げる模式的説明図、第
4図、第5図は検尿装置を示す図、第6図、第7図は別
実施例を示す図である。 そして図面中、lは検尿便器、9はボール、9bは導尿
路、lOは水位変更装置、14は深情り部14である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ボール内に採尿用の尿溜り部を設けた検尿便器において
    、 常時は該尿溜り部をボール内の水面下に水没させておき
    、検尿を行うときのみ前記ボール内の水面を下げ前記尿
    溜り部を出現させるようにしたことを特徴とする検尿便
    器。
JP20421688A 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器 Pending JPH0254029A (ja)

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JP20421688A JPH0254029A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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JP20421688A JPH0254029A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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JPH0254029A true JPH0254029A (ja) 1990-02-23

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ID=16486759

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JP20421688A Pending JPH0254029A (ja) 1988-08-17 1988-08-17 検尿便器

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JP (1) JPH0254029A (ja)

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