JP3384093B2 - 尿サンプリング装置 - Google Patents

尿サンプリング装置

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JP3384093B2
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    • G01N33/00Investigating or analysing materials by specific methods not covered by groups G01N1/00 - G01N31/00
    • G01N33/48Biological material, e.g. blood, urine; Haemocytometers
    • G01N33/483Physical analysis of biological material
    • G01N33/487Physical analysis of biological material of liquid biological material
    • G01N33/493Physical analysis of biological material of liquid biological material urine
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B10/00Other methods or instruments for diagnosis, e.g. instruments for taking a cell sample, for biopsy, for vaccination diagnosis; Sex determination; Ovulation-period determination; Throat striking implements
    • A61B10/0045Devices for taking samples of body liquids
    • A61B10/007Devices for taking samples of body liquids for taking urine samples

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】
【産業上の利用分野】本発明は、広義には、尿分析機能
を備えたトイレットに関する。より詳しくは、本発明
は、トイレットを利用して尿分析を行うに当たり、尿を
効率良くサンプリングする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】人々の長寿高齢化に伴い、健康管理に関
する各人の関心が高まっている。尿は個人の健康状態に
関する重要な情報源であり、尿糖、尿蛋白、ウロビリノ
ーゲン、潜血、その他の尿成分を定量分析することによ
り、糖尿病のようなすい臓障害や肝臓障害や腎臓障害そ
の他の機能障害を非侵襲方式で検査することができる。
そこで、家庭や職場その他のトイレットを利用して尿の
サンプリングと分析を行い、個人の健康チェックを支援
することの可能な、尿分析機能を備えたトイレットが提
案されている。
【0003】例えば、特開昭59-217844号、特開昭63-18
4057号、特開昭63-290961号、特開平1-178866号、特開
平4-191660号には、洋式便器のボウル面に採尿部を形成
し、ボウル面に排泄された尿を採尿部に集めてサンプリ
ングすることが提案されている。採取された尿サンプル
は、液体クロマトグラフ法、試験紙法、或いはポーラロ
グラフ法により分析されるようになっている。ボウル面
の採尿部を利用したこのサンプリング方式の利点は、ボ
ウル面に排泄された尿を放尿方向や落下位置に関係なく
かなり広い面積から集めて採取することができるという
ことである。
【0004】しかしながら、このサンプリング方式の難
点は、標準型の便器や既設の便器を利用することができ
ず、ボウル面に採尿部が形成された尿サンプリング目的
の特殊便器を必要とすることである。斯る特殊便器は、
標準型の便器とは別個に特別に製造しなければならず、
従って大量生産によるコストダウンが難かしいので、一
般家庭や職場やオフィスに普及させるには余りに高価で
ある。また、通常のボウル形状の標準型の便器を備えた
既設のトイレットを改造する場合には、先ず既存の便器
を撤去し、次に尿分析目的の特殊便器を設置しなければ
ならないので、工事に多大な費用と手数を要すると共
に、既存設備の廃棄を招く。更に、便器洗浄後にはボウ
ル面の採尿部には洗浄水や古い尿や排泄物が残留し、サ
ンプリングすべき新たな尿を希釈し或いは汚染するの
で、良好な検体をサンプリングできないおそれがある。
【0005】実開平5-30764号および実開平1-136573号
には、便座に設けた出入り自在な採尿容器により尿をサ
ンプリングすることが提案されている。この採尿方式に
は、尿サンプリング目的の特製の便器を必要とせず、標
準型の便器を利用して尿をサンプリングすることができ
るという利点がある。しかしながら、この採尿方式の問
題点は、排泄された尿を効率良くサンプリングするのが
困難であるということである。
【0006】即ち、一般に、放尿方向には男女差や個人
差があると共に、便座に着座した時の被験者の姿勢に応
じてその都度方向が変動する。その結果、便器のボウル
空間に落下する尿柱の軌跡は前後および上下に変動する
と共に、左右方向にもずれる。従って、排泄された尿を
確実にサンプリングするためには、採尿容器は出来るだ
け大きく形成しなければならない。さもないと、尿柱が
具合良く採尿容器に命中しない場合には、サンプリング
の機会を失することになる。特に、尿分析の必要性の高
い高齢者の場合には1回当たりの排尿量は少ないので、
確実に採尿するためには大型の採尿容器を使用する必要
がある。
【0007】しかしながら、標準型の便器を使用して尿
をサンプリングする場合には、尿分析機能を備えたトイ
レットは通常の用便の目的にも使用しなければならない
ので、採尿容器の非使用時には採尿容器を便座の下など
の邪魔にならない場所に収納できることが望ましい。そ
こで、他方において、採尿容器には、充分に小型でなけ
ればならないという要請が課される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、標準
型の便器を利用して尿をサンプリングするにあたり、非
使用時に容易に収納可能な形状の採尿手段を使用しなが
らも、確実に尿をサンプリングすることの可能な尿サン
プリング装置を提供することにある。
【0009】他の観点においては、本発明の目的は、被
験者が普通の姿勢で放尿した時に男女差や個人差に関係
なく確実に採尿を行うことの可能な尿サンプリング装置
を提供することにある。
【0010】
【発明の構成】
【課題を解決するための手段および作用の概要】本発明
のサンプリング装置は細長い尿収集樋を備えている。こ
の尿収集樋は、電動モータからなる駆動機構によって、
便器のリムの前部に隣接する水平な軸線を中心として回
動せられるようになっている。この尿収集樋は、そのほ
ぼ垂直な採尿位置において便器のボウル空間のほぼ前方
上部領域とほぼ底部中央領域との間で斜めに延長するよ
うに形成されている。尿収集樋は後上方に向かって開口
しており、便座に着座した被験者から排泄された尿が尿
収集樋に流入するようになっている。尿収集樋の下端に
は小さな尿溜まりが設けてある。
【0011】採尿に際しては、尿収集樋は電動駆動機構
によりほぼ垂直な任意の回転角度の採尿位置に位置決め
される。被験者から排泄された尿は尿収集樋に流入し、
尿溜まりに回収される。
【0012】サンプリング装置の尿収集樋は細長く、か
つ、ボウル空間の前方上部領域から底部中央領域にかけ
て斜めに延長しているので、上下方向および前後方向に
かなりの広がりを有する。従って、男女差や個人差によ
り尿柱の落下位置が上下又は前後に変動しても、確実に
尿を受け取ることができる。
【0013】尿の軌道が便器の垂直中央面に関して左右
にずれる場合には、電動モータにより尿収集樋を回転さ
せ、所望の角位置に持ち来すことにより、左右方向のず
れに適合させることができる。
【0014】このように、本発明の尿サンプリング装置
は、尿柱の上下、前後、および左右方向の変動に適合さ
せることができるので、効率良く尿をサンプリングする
ことができる。従って、便器のボウル面に広い採尿部が
形成された採尿目的の特殊便器を使用しなくとも、標準
型の便器を利用して簡便に尿をサンプリングすることが
できる。また、尿収集樋は細長いので、非使用時には、
便座の下方に容易に収納することができる。
【0015】本発明の好ましい実施態様においては、尿
収集樋を先ず所望の角位置に位置決めした後、この角位
置を中心として所定角度範囲内で尿収集樋を揺動させな
がら採尿するようになっている。このように尿収集樋を
揺動させれば、尿柱の左右方向のずれにより良く適合さ
せることができる。
【0016】尿収集樋は便座の内側輪郭に沿った形状に
湾曲させるのが好ましい。このようにすれば、非使用時
にほぼ水平な角位置まで回動させることにより尿収集樋
を便座の裏面近傍に収納することができる。
【0017】本発明の上記特徴や効果、ならびに、他の
特徴や利点は、以下の実施例の記載に従い明らかにす
る。
【0018】
【実施例】図1には本発明の尿サンプリング装置を備え
た尿分析機能を備えたトイレットが示してある。このト
イレット10は市販の標準型の水洗便器12を有する。
便器12は、ヴォルテックス型、サイフォン型、サイフ
ォンジェット型、ウォシュダウン型、その他の形式の標
準型のもので、通常のボウル(便鉢)部14を有する。
【0019】便器12には、周知のビデ装置(図示せ
ず)を収容したハウジング16が装着してあり、このハ
ウジング16に便座18と便蓋20が回動可能に取付け
てある。ハウジング16には、また、本発明の尿サンプ
リング装置によって採取された尿サンプルを搬送するポ
ンプや尿分析装置(図示せず)が収蔵されている。尿サ
ンプリング装置や搬送ポンプや尿分析装置を制御する制
御ユニット22はトイレットの壁に設置することができ
る。
【0020】図2に示したように、便座18は耐衝撃性
樹脂などからなる上部半体18Aと下部半体18Bとを
例えば超音波溶接によって接合することにより形成する
ことができる。この便座18は、例えば4つの脚部(そ
の1つを参照番号24で示す)によって便器12のリム
26の上面に支持される。
【0021】図2および図3に示したように、便座18
には、本発明の尿サンプリング装置28が取付けてあ
る。このため、リム26の前部領域において、便座の下
部半体18Bには下方に突出した膨出部30が形成して
あり、この中に減速ギヤ付きのステッピング・モータ3
2が収容してある。モータ32は制御ユニット22によ
って制御される。
【0022】モータ32の出力軸34は、便器12の垂
直中央面36(図3)を通り、かつ、リム26の前部に
隣接する軸線を有する。モータ32の出力軸34には、
尿収集樋38が装着してあり、モータ32の回転に伴い
尿収集樋38がボウル14空間内で回動するようになっ
ている。図5および図6からよく分かるように、尿収集
樋38は後方および上方に向かって開口している。図3
に示したように、尿収集樋38は便座18の内側輪郭に
沿った形状に湾曲させてある。
【0023】尿収集樋38の下端には、尿溜まり40が
設けてある。図6に示したように、この尿溜まり40の
底部には吸引管42が開口させてあり、尿溜まり40に
集積した尿サンプルを吸引するようになっている。吸引
管42は尿搬送チューブ44(図5)を介してハウジン
グ16内の吸引ポンプに接続されており、尿サンプルを
ハウジング16内の尿分析装置に搬送するようになって
いる。
【0024】尿溜まり40内には、上下方向に離間され
た1対の電極46および48(図6)が露出させてあ
り、これらの電極はリード線50および52(図5)を
介して制御ユニット22に接続されている。制御ユニッ
ト22は、電極46と48の間に所定の電圧を印加し、
電圧降下に基づいて尿溜まり40内で電極46と48の
間に存在する流体の導電率を検出することにより、尿溜
まり40に新鮮な尿が集積したかどうかを判定するよう
に構成することができる。
【0025】制御ユニット22には、尿分析スタート・
スイッチ54A(図1)が設けてある。制御ユニット2
2は、被験者がこのスタート・スイッチを押すと、尿収
集樋38が図4に実線で示した垂直な角位置に予め持ち
来されるべくモータ32を駆動するようにプログラムさ
れている。制御ユニット22には、また、微調整スイッ
チ54Bを設け、これらを操作することにより図4に鎖
線で示したように尿収集樋38を垂直位置から左右にオ
フセットした任意の角位置に位置決めするように構成す
ることができる。
【0026】この尿サンプリング装置28の作動と使用
の態様を説明するに、便座18に着座した被験者がスタ
ート・スイッチ54Aを押すと、制御ユニット22はモ
ータ32を駆動し、尿収集樋38を図3に実線で示した
水平位置から図2および図4に実線で示した垂直位置ま
で回動させ、その位置で停止させる。被験者がいづれか
の微調整スイッチ54Bを押せば、これに応じて尿収集
樋38の角位置を左右に微調整することができる。制御
ユニット22に、更に、他のスイッチ54Cを設け、こ
のスイッチ54Cを押すことにより図4に示したように
微調整後の位置を中心として尿収集樋38を左右に所定
範囲で揺動させるのが好ましい。
【0027】この状態で被験者が放尿すると、尿収集樋
38に降り注がれた尿は尿収集樋38に沿って流下して
尿溜まり40に溜まる。尿収集樋38の入口開口を耐食
性の金網(図示せず)などで覆うことにより、尿柱が尿
収集樋38に衝突して周囲に飛散するのを防止すると共
に、尿サンプルを効果的に採取できるようにするのが好
ましい。また、このようにすれば、異物が尿収集樋に侵
入するのを防止することができる。
【0028】一般に、尿の軌跡には男女差があり、男性
の場合には図2に矢印56で示したように尿柱は比較的
前方に落下し、女性の場合には矢印58のように後方に
落下する。更に、放尿方向には個人差もある。本発明の
尿収集樋38はボウル14空間の前方上部領域から底部
中央領域にかけてかなりの広がりにわたって斜めに延長
しているので、男女差や個人差に拘わらず確実に尿を受
け取ることができる。また、尿収集樋38の角位置を左
右方向に微調整すれば、容易に尿柱を尿収集樋38に命
中させることができる。
【0029】尿溜まり40内に上部電極46のレベルま
で尿が集積したことを検知すると、制御ユニット22は
ハウジング16内に配置された搬送ポンプを自動的に作
動させ、尿サンプルを尿溜まり40から吸引して尿分析
装置に送る。尿溜まり40にはその底部に開口した吸引
管42が設けてあるので、気泡を含まない尿サンプルの
みが分析装置に送られる。尿サンプルは尿分析装置によ
って定量分析に付され、制御ユニット22は分析結果を
表示部60に表示し、被験者の指令に応じてプリンタ6
2に出力する。
【0030】このようにして尿のサンプリングが終わる
と、尿収集樋38は洗浄水によって洗浄される。このた
め、尿収集樋38には洗浄ノズル64が設けてあり、こ
のノズルは洗浄水供給チューブと電磁弁(図示せず)を
介して水道管に接続してある。制御ユニット22は電磁
弁を開弁させ、図2に示したように洗浄ノズル64から
尿収集樋38に向かって洗浄水を噴射させ、尿収集樋3
8を洗い流す。
【0031】尿収集樋38の洗浄が終わると、制御ユニ
ット22はモータ32を駆動し、尿収集樋38を図3に
実線で示したほぼ水平な待機位置に回動させる。尿収集
樋38の下端には切欠き66が設けてあるので、尿収集
樋38が水平位置に回動するに伴い洗浄水はボウル14
内に落下する。尿収集樋38は便座18に下面にほぼ当
接するまで回動させることができる。この位置において
は、尿収集樋38は図3に示したように便座18の下に
隠蔽されるので、トイレットを通常の用便の目的で使用
する際の障害にならない。尿サンプリング装置28は便
座18に装着されているので、便座18と一体的に回動
させることができる。
【0032】以上には本発明の特定の実施例を記載した
が、本発明はこれらに限定されるものではなく、種々の
設計変更を施すことができる。例えば、尿サンプリング
装置28のモータ32と尿収集樋38は便座18に装着
されているものとして説明したが、便器のリム26に直
接に装着してもよい。
【0033】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明のサンプリ
ング装置においては、尿収集樋38は細長く、かつ、ボ
ウル空間の前方上部領域から底部中央領域にかけて斜め
に延長しているので、男女差や個人差により尿柱の落下
位置が上下又は前後に変動しても、確実に尿を受け取る
ことができる。
【0034】尿の軌道が便器の垂直中央面に関して左右
にずれる場合には、電動モータにより尿収集樋を回転さ
せ、所望の角位置に持ち来すことができる。
【0035】このように、本発明の尿サンプリング装置
は、尿柱の上下、前後、および左右方向のずれに容易に
適合させることができるので、効率良く尿をサンプリン
グすることができる。
【0036】また、尿収集樋38は細長いので、非使用
時には、便座の下方に容易に収納することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係る尿サンプリ
ング装置を備えた尿分析機能付きトイレットの斜視図で
ある。
【図2】図2は、図1のII−II線に沿った断面図であ
る。
【図3】図3は、図2のIII−III線に沿った一部切欠き
断面図で、尿収集樋を水平位置に回動させたところが実
線で示してあり、垂直位置に回動させた尿収集樋は鎖線
で示してある。
【図4】図4は、尿収集樋を後方から視たところを示
す。
【図5】図5は、図2のV−V線に沿った断面図である。
【図6】図6は、図2のVI−VI線に沿った断面図であ
る。
【符号の説明】
12: 標準型便器 14: 標準型便器のボウル 18: 便座 26: 便器のリム 28: 尿サンプリング装置 32: 電動モータ 36: 便器の垂直中央面 38: 尿収集樋 40: 尿溜まり
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坪井 宏之 福岡県北九州市小倉北区中島2丁目1番 1号 東陶機器株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−101752(JP,A) 特開 昭62−187253(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G01N 33/493

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準型便器のボウル空間のほぼ前方上部
    領域とほぼ底部中央領域との間で斜めに延長する後上方
    に開口する細長い尿収集樋を、電動駆動機構により、便
    器の垂直中央面通り便器のリムの前部に隣接する水平
    な軸線を中心としてボウル空間内で回動させることによ
    り、所定回転角位置に位置決めし;便座に着座した被験
    者から排泄された尿を前記尿収集樋に流入させ;尿収集
    樋に流入した尿を尿収集樋の下端に設けた尿溜まりに回
    収することを特徴とする尿サンプリング装置。
  2. 【請求項2】 尿収集樋を前記角位置に位置決めした
    後、前記角位置を中心として所定角度範囲内で尿収集樋
    を揺動させながら採尿することを特徴とする請求項1に
    基づく尿サンプリング装置。
  3. 【請求項3】 前記尿収集樋は便座の内側輪郭に適合し
    て湾曲していることを特徴とする請求項1又は2に基づ
    く尿サンプリング装置。
  4. 【請求項4】 非使用時に前記尿収集樋を前記軸線を中
    心としてほぼ水平な角位置まで回動させ、便座の裏面近
    傍に収納するようになっていることを特徴とする請求項
    3に基づく尿サンプリング装置。
  5. 【請求項5】 尿サンプリング後に前記尿収集樋を洗浄
    水で洗浄する洗浄手段を備えていることを特徴とする請
    求項1から4のいづれかに基づく尿サンプリング装置。
  6. 【請求項6】 前記電動駆動機構は便器に回動可能に取
    付けた便座に装着されていることを特徴とする請求項1
    から5のいづれかに基づく尿サンプリング装置。
  7. 【請求項7】 前記電動駆動機構は便器のリムに装着さ
    れることを特徴とする請求項1から5のいづれかに基づ
    く尿サンプリング装置。
  8. 【請求項8】 前記尿溜まりの下部には尿サンプル吸引
    管が開口している請求項1から7のいづれかに基づく尿
    サンプリング装置。
  9. 【請求項9】 前記尿収集樋の開口の少なくとも一部を
    網目部材で覆ったことを特徴とする請求項1から8のい
    づれかに基づく尿サンプリング装置。
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