JPH0253918A - 空気式紡績装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 に産業上の利用分野Σ 本発明は、空気式紡績装置に関する。

Ｋ従来の技術Σ 従来の空気式紡績装置においては、ピラフ］〜装置のフ
ロン１〜ローラの下流側にフロン１−〇−ラに接近して
空気式紡績ノスルユニツ１〜が設（プられており、フロ
ン１−ローラから紡出される無撚の粗糸は空気式紡績ノ
ズルユニットルユニツのノズル内に導入され、こ１で旋
回空気流によって加熱され糸に形成されている。そして
、空気ノズルへは圧空空気源から圧空バイブを経て圧空
が供給されて旋回空気流を形成するようになっている。

上記空気式紡績装置においては、フロン１へローラにス
ライバが巻きイ］り等の１−ラブルが発生した場合、或
いはスラブキャッチャが作動した場合など紡糸停止装置
が連動してトラフ（〜装置のトラフ［−ローラの回転は
停止されるが、圧縮空気供給源からの空気ノズルへの圧
空は供給され続（ブでいる。

従って圧空エネルギーがその分無駄に消費されており、
しかも空気ノズルからの空気噴射によってフロントロー
ラに巻き伺いた繊維屑の除去等のメインテナンスが行い
難いという不都合があった。

Ｋ発明が解決しにうとする課題］ 本発明は上記の点に鑑みて、ドラフト装置が運転を停止
しドラ７１−パー１へからの糸の送り出しが停止した場
合に、いたずらにノズルユニットのノズルに圧空を噴出
することを停止し、動力費を節約し、かつ、ノスルユニ
ツ１〜を旋回動させて、フロントローラ及び該吸引口付
近を開放することにより、糸切れ原因の除去等のメンテ
ナンスを容易にすることを目的としている。

１課題を解決するための手段】 本発明は上記課題を解決するために、ノズルホルダーに
支持したノズルユニットを、そのノズルパイプ端をドラ
フト装置のフロントローラに接近して設（プた空気式紡
績装置に８５いて、前記ノズルユニットはノズルに圧縮
空気を供給する圧空パイプに旋回自在に股（プてなり、
前記ノズルユニットボルダ−のノズルに連なる空気供給
路と該圧空パイプとの間にはノス゛ルユニツ１〜の旋回
によって圧空パイプと空気供給路との連通が開閉するシ
ャッターｍｔａを設けた。

Ｋ作　　　用］ 定常の紡績を行っている時は、空気式紡績ノスルユニツ
１−は、フロントローラの下流の紡出位置に設（プられ
、フロントローラから紡出される粗糸は空気式紡績ノズ
ルユニットの空気ノスル内に導入され旋回空気流によっ
て加熱され糸が形成されている。しかし、フロン１〜ロ
ーラにスライバが巻き句く等の糸故障が生じたとき、ノ
ズルユニットは、紡糸停止装置に連動するレバーの旋回
により旋回しノズルパイプ端をフロントローラ対より離
去する。同時にこの旋回によりノズルユニットを支持す
る圧空パイプとノズルユニット間に設けられているシャ
ッター機構が空気の連通を遮断し、空気式紡績ノズルユ
ニットが旋回動と共に非作動位置に支持されるのである
。

Ｋ実　施　例］ 以下、本発明の一実施例を図面に基いて説明する。

第１図において、バックローラｉ、ｉ’　、ミドルロー
ラ２，２’　、エプロン３及びフロントローラ４，４′
からなるトラフＩ−装置のフロントローラ４，４′の下
流側に接近してノズルユニット５が設りられており、更
に下流に図示しない引出しローラ、綾振りドラムが設け
られている。また、ボトムフロン１〜ローラ４′の下流
出口に接近してダメ１〜コレクター６が下方に延設され
ている。

トラフ１−８１に供給さたスライバＳはドラフト装置の
各ローラ対間で所定のドラフトを受けてフロン１〜ロー
ラ４，４′から紡出された後、ノズルユニツｈ　５によ
って加熱されて糸Ｙに形成され、引出しローラを経て綾
振りドラム上でパッケージに巻き取られる。

一方、バックル１−ムローラー′はこれと一体のプーリ
ー７を備えており、対設する電磁クラッチ８の出力軸９
と一体に設けたプーリー１０との間にベルト１１を張設
しであるａ１２は出力軸９と一体の円盤状ストッパーで
あり、その外周縁に切欠１３を備えている。電磁クラッ
チ８の下方にはスイッチ操作腕１４が対設されており、
スイッチ操作腕１４は軸１５のまわりに回動自在に支持
され、その先端１６は電磁クラッチ８を開閉するスイッ
チ１７に当接している。スイッチ操作腕１４には一端に
下方にのびるロッド１８が連設されている。ロッド１８
にはその中間部に鉄円板１９が固定されている。鉄円板
に相対してロッド１８の昇降に影響しない位置にマグネ
ット２０がブラケット２１によって機枠２２に固定され
ている。ロッド１８の他端にはクランクアーム２３が固
着されており、クランクアーム２３は軸２４によって揺
動自在に支持されている。２５はクランクアーム２３が
第１図において反時計針方向に旋回するように付勢する
重錘である。クランクアーム２３には更にノズルユニッ
ト５に連結する連結ロッド２７が延設されている。第２
図に示すように、ノズルユニット５はノズルハウジング
５１に第１ノスル５２と第２ノズル５３を内装している
。第１ノズル５２と第２ノズル５３との間には第１ノズ
ル５２からの空気を逃がすためノズルハウジング５１に
空気逃し切欠き５４を設（プている。ノズルハウジング
５１はノズルホルダー５５によって支持されてあり、ノ
ズルホルダー５５には空気供給路５６．５７が股（プら
れ、空気供給路５６．５７はノズルハウジング５１に股
（ブられた空気供給路５８．５９と連通している。第１
ノスル５２はノズルハウジング５１の頭部に挿通された
セラミック製ノズルバイブロ０に、該バイブロ０の内方
に向は圧空を噴出できるよう斜に開口され、空気供給路
５８に接続されている。ノズルハウジング５１の頭部を
覆うように円錐状キャップ６２が螺装されいる。第２ノ
ズル５３はノズルハウジング５１に貫設されているノズ
ルパイプ挿通孔６３に挿入されているセラミック製のノ
ズルバイブロ４にその接線方向に圧空を噴出することが
できるよう開口して設けられている。これにより、第２
ノスル５３はノズルバイブロ４の周囲の間隙６５を通り
空気供給路５９．５７を経て圧力源に連なっている。

第１図に示すように前記した連結ロッド２７の一端に空
気式紡績ノズルユニツ１へ５のノズルホルダー５５の一
端が軸２８により連結されている。第２図に示すように
ノズルホルダー５５は圧空パイプ７０を中心に旋回揺動
できるよう圧空パイプ７０に支持されている。圧空パイ
プ７０は内部中央に仕切壁７１が設けられており、圧縮
空気供給源から空間部７２を通り空気供給路５６に連通
する開ロア３と、空間部７４を通り空気供給路５７に連
通する開ロア５とを備えている。一方、ノズルホルダー
５５には開ロア２に対向して連通ロアロ、開ロア５に対
向して連通ロア７が設けられており、開ロア３．７５に
は圧空パイプ７０の外周に摺接するパツキン７８．７９
及び連通ロアロ、　７７を囲ってＯリンク８０．８１を
設け、当該接続部を気密に保っている。

本発明の空気式紡績装置は上記のように構成されている
ので定常状態ではドラ７１−装置に供給されたスライバ
Ｓはトラフ１へ装置の各ローラ対間で所定のドラ７１〜
を受（プてフロン１−ローラ４，４′から紡出され、そ
の後ノズルユニツ１〜５に挿通される。即ち、ノズルユ
ニット５においては、圧縮空気供給源（図示せず）から
の圧空は圧空パイプ７０の空間部７２．開ロア３．空気
供給路５６．５８を通り第１ノズル５２から圧空を噴出
し、ノズルバイブロ。

内にフロントローラ４，４′から紡出された粗糸を吸引
する。また、空間部７４を通り間口連通ロア７゜空気供
給路５７．５９．間隙６５を経て第２ノズル５３へ噴出
された圧空は、第１ノスル５２でノズルユニット５内に
引ぎ込まれた粗糸に吹き当たり粗糸を加熱し糸Ｙが形成
される。

一方、定常運転時はマグネット２０は作動し鉄円板１９
を吸引しているためロッド１８は下降しスイッチ操作腕
１４は電磁クラッチ８と離間し、出力軸９の回転がベル
ト１１．プーリー２を介してバックローラ１′に伝えら
れている。

上記状況のもとてスラブキャッチャ−等の紡糸停止装置
が作動すると、マグネット２０は作動を停止し、鉄円板
１９の吸着を停止するため重錘２５の重力によってクラ
ンクアーム２３は５反時計針方向に回動じ、ロッド１８
は上昇し、スイッチ操作腕１４を時計針方向に旋回しス
イッチ１７を作動して電磁クラッチ８を切ると共に切欠
１３と端部を係合し、プーリー１０の回転を停止する。

これにより、バックローラ１′の回転は停止し新たなス
ライバＳがドラフトパートに送り込まれるのを防ぐ。そ
して、更に連結ロッド２７はクランクアーム２３の反時
計針方向の回動により右行し、ノズルホルダー５５を圧
空パイプ７０の周囲において反時計針方向に回動する。

これによりノズルユニット５はそのノズル先端をフロン
トローラ４，４′から離間旋回する。そして糸切断に伴
う処理やノズルユニット５の吸引口付近の葉かす等を除
去するものである。この際、ノズルホルダー５５の回動
によりパツキン７８．７９は回動して圧空パイプ７０の
開口アロ、　７７を閉じ、７ノズルユニツト５に噴出す
る圧縮空気の流れを遮断する。

【発明の効果λ 本発明装置は上記のようにスラブギャッチャーなどが作
動したとき、紡糸停止装置が連動してドラフト装置のド
ラフトローラの回転が停止すると共に圧縮空気供給源か
らの空気式紡績ノズルユッ１〜への圧縮空気の供給が遮
断されるので、圧空エネルギーが消費されず節約できる
と共に空気式紡績ノズルユニットがフロントローラから
離間する方向に回動するので、フ［］］ン１−〇−に巻
付いたＳ離層の除去やノズルユニットの切欠きに滞留し
た葉かすや糸屑等の異物を容易に除去することができる
。そしてノズルのメインテナンスが機台を停止すること
なく可能になる等の効果を奏するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は空気式紡＠装置の概略側面図、第２図は空気式
紡績ノズルユニットの断面図である。 １．１′・・・フロントローラ。 ５・・・、空気式紡績ノズルユニツ］〜。 ５２・・・第１ノスル、５３・・・第２ノズル。 ６１・・・圧空パイプ 特許出願人　　月田機械株式会社 代理人　弁理士　　　大　野　克　躬 代理人　弁理士　　　大　野　令　子

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ノズルホルダーに支持したノズルユニットを、その
   ノズルパイプ端をドラフト装置のフロントローラに接近
   して設けた空気式紡績装置において、前記ノズルユニッ
   トはノズルに圧縮空気を供給する圧空パイプに旋回自在
   に設けてなり、前記ノズルユニットホルダーのノズルに
   連なる空気供給路と該圧空パイプとの間にはノズルユニ
   ットの旋回によって圧空パイプと空気供給路との連通が
   開閉するシャッター機構を設けたことを特徴とする空気
   式紡績装置。