JPH025367Y2 - - Google Patents

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JPH025367Y2
JPH025367Y2 JP19698684U JP19698684U JPH025367Y2 JP H025367 Y2 JPH025367 Y2 JP H025367Y2 JP 19698684 U JP19698684 U JP 19698684U JP 19698684 U JP19698684 U JP 19698684U JP H025367 Y2 JPH025367 Y2 JP H025367Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 この考案は各種航法装置からの位置情報が入力
されてその位置及び過去の位置を航跡として表示
すると共に緯度線及び経度線、更に表示面内を自
由に移動させることができるカーソルを表示する
ようにした航跡記録装置に関する。
「従来の技術」 航跡記録装置による表示は例えば第3図に示す
ように水平垂直走査形表示器の表示面11に、い
ま入力されたその移動体の位置を示す位置情報に
より、その位置(現在位置)12が表示されると
共にそれまでに入力された位置情報による位置
(過去の位置)が航跡13として表示される。ま
たこの現在位置12及び航跡13付近の緯度、経
度をそれぞれ示す緯度線4、経度線15が表示面
11に重畳表示される。
このような表示を行う航跡記録装置は例えば第
4図に示すように構成されていた。すなわち各
種、航法装置から得られたその移動体の位置を示
す位置情報が緯度、経度データLa1,LO1として入
力端子16より航跡信号発生器17に入力され
る。航跡信号発生器17は例えばマイクロコンピ
ユータを用いて構成され、入力された位置情報は
読み書き可能なメモリ18(第5図)内の位置情
報領域19に記憶される。位置情報領域19には
最新の位置情報(現在位置情報)LO1,LO1を先頭
に一定量、図では(n−1)個の順次古い位置情
報La2,LO2,La8,LO3……,Lao,LOoが順番に記
憶されている。表示面11の基準位置、つまり表
示面11の各点をX,Y座標で表示する時その
X,Y座標上の基準位置(xs,ys)(例えば画面
の中心、原点)に対し、航跡表示における基準位
置、例えば移動体の出発地点を操作部21を操作
して緯度経度で設定入力する。その基準位置の緯
度、経度Las,LOsがメモリ18中の設定領域22
に記憶される。また操作部21を操作して表示面
11に表示する範囲を示す縮尺率αを設定し、こ
れをメモリ18の設定領域22(第5図)に記憶
する。航跡信号発生器17は設定基準位置(Las
LOs)、縮尺率αをもとにし、設定基準位置(Las
LOs)を表示面上の基準位置(xs,ys)として、
この時の各位置情報(La1,LO1)、……(Lao
LOo)の表示面11上のX,Y座標位置(x1,y1
……(xo,yo)をそれぞれ演算し、表示面11の
各位置と記憶番地とが対応づけられているビデオ
メモリ23の座標位置(x1,y1)……(xo,yo
との対応番地に航跡を示すデータを記憶する。ま
た航跡信号発生器17は前記基準位置(Las
LOs)、(xs,ys)、縮尺率αから表示すべき各緯度
線14、経度線15の座標上の位置を演算して、
ビデオメモリ23のその対応番地に緯度線14、
経度線15をそれぞれ示すデータを記憶する。ビ
デオメモリ23は水平垂直走査形表示器24の水
平垂直走査と同期して読み出されて表示信号とし
て表示器24へ供給される。この結果、例えば第
3図に示した表示が得られる。
この場合緯度線は高緯度になる程間隔が大きく
なり、従つて表示面に1本しか現われないことが
生じることがある。このようなことが生じる場合
は補助線を入れることが好ましい。そのためには
第6図に示すように設定した縮尺率αに応じた経
度線間隔Aを対称表から検索する(ステツプS1)。
次にその経度線間隔Aで表示画面の中心点の緯度
Lasを割算し、その小数点以下を切捨てた整数B
を得る(ステツプS2)。そのBのX,Y座標yp
演算する(ステツプS3)。また緯度B+mAをX,
Y座標ymに変換する(ステツプS4)。但しmは±
1,2…である。この各緯度のX,Y座標ymが
表示面内、つまりyp−b<ym<ys+bを満たす
ものをビデオメモリ23に供給してその各番地に
“1”を記憶する(ステツプS5)。このようにして
緯度線14が表示される。
その緯度線が表示画面11上に2本以上表示さ
れるかどうかチエツクし(ステツプS6)、2本以
上の場合は緯度線表示処理を終了とする。しかし
緯度線表示が2本とならず、表示面上に1本しか
得られない場合は緯度B+mA/2をX,Y座標yk に変換する(ステツプS7)。この変換した座標yk
中の表示面内にあるものをビデオメモリ23に供
給して対応番地に“1”を記憶する(ステツプ
S8)。
つまりステツプS5において表示緯度線を求めた
場合、第7図Aに示すようにBに対応する緯度線
14の1本のみしか表示されず、緯度線yn+1
は表示画面11より外にはみ出す場合において
は、現在位置などがどのような位置にあるかをこ
の表示画面11より知ることはできない。そのよ
うな場合においては先のようにステツプS7におけ
る演算を行つて第7図Bに示すようにykと対応し
た補助緯度線14′を表示する。
「考案が解決しようとする問題点」 表示面11上には第3図に示すようにその他の
各種固定の表示、例えば灯台などの表示26が表
示されており、現在位置12に対してその表示2
6がどのような関係にあるかを知る場合に、表示
面11上のカーソルを移動して位置合わせをす
る。従来においては縦のカーソル27yと横のカ
ーソル27xとを表示し、これらカーソル27y
と27xとを表示し、これらカーソル27yと2
7xは表示面11いつぱいにそれぞれ延長表示さ
れていた。従つて特に緯度線14や経度線15の
間隔が比較的大きい場合はカーソル27yや27
xを移動して例えばその交点を、現在位置12と
目的とする固定表示26との間に持つてきてみて
も、現在位置12と表示26とその間の距離を直
感的につかむことが困難であつた。
「問題点を解決するための手段」 この考案によれば表示面上の緯度線、経度線と
それぞれ平行したカーソルを表示するが、そのカ
ーソルの長さは隣接緯度線の間隔と対応した長さ
とされ、かつその中点で互に交差するようにされ
る。またそのカーソルの長さが数値として表示さ
れる。
「実施例」 例えば第1図に示すように表示面11上におい
て緯度線14及び経度線15が表示されると共に
カーソル28が表示される。カーソル28は緯度
線14と平行した線28xと経度線15と平行し
た線28yとよりなり、これらは中点で互に交差
し、かつその長さは緯度線14の隣接間隔と対応
し、例えば緯度線間隔の半分の値とされ、しかも
その長さが例えば1カイリの場合1NMと例えば
表示面11の片隅にカーソル長表示29として数
値表示される。
このような表示を行うため例えば第2図に示す
ように処理する。緯度線14の間隔yl+1−yl=cL
を演算して求める(ステツプS1)。次にcL/4=cLを 演算すると共に2clを距離に換算する(ステツプ
S2)。次に操作部21からのカーソル移動手段に
よつて指示されているカーソル座標xi,yiにつ
き、xi±cl,yi±clの各間でとることができる各
値、つまりxi±1,xi±2……,xi±cl,同様にyi
±1,yi±2……,yi±clの各値と対応するビデ
オメモリ23の番地に“1”をそれぞれ記憶する
(ステツプS3)。また先に換算した2clを数字表示記
憶バツフアへ供給する。第1図の例では表示面1
1の右下隅に対応するビデオメモリ23の番地領
域23aにその2clを示す数字、第1図の例では
1NMの各文字を表示するデータを記憶する(ス
テツプS4)。カーソルが移動されるごとに先のxi
±cl間の各値に対応するビデオメモリ23の番地
に“1”を記憶することを繰返す。
このようにして第1図に示すカーソル28が表
示される。なおこのカーソルの長さの表示面11
中に表示する場合に限らず表示面に近い位置、つ
まり表示面11を見た時に同時に視野の中に入る
範囲に他の表示素子により表示してもよい。また
必要に応じてこのカーソル長表示29と共にカー
ソル中心xi,yiの緯度経度を表示する。また、カ
ーソル中心xi,yiを中心とし、2clを直径とする円
でこのカーソル28を囲んでも良い。
「考案の効果」 以上述べたようにこの考案による航跡記録装置
によればカーソルは十字路交差形であり、その長
さが表示緯度線の間隔と対応しており、第1図の
場合はその半分となつており、つまり緯度1分は
1NMであつて緯度線間隔の整数値または整数分
の1にカーソルの長さにされ、その長さが数字表
示されているため、例えば現在地12と固定表示
26との中点にカーソルを位置させることによつ
てこれら現在地12と固定表示26との間隔を緯
度、経度で直感的に比較的早く判断することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案による航跡記録装置における
1表示例を示す図、第2図はカーソル表示のため
の動作例を示す流れ図、第3図は従来の航跡記録
装置の表示例を示す図、第4図は航跡記録装置の
一般的構成を示すブロツク図、第5図はその記録
信号発生器内の記憶装置の記憶例を示す図、第6
図は緯度線の発生動作例を示す図、第7図は補助
緯度線を挿入する場合の表示面を示す図である。 11……表示面、14……緯度線、15……経
度線、12……現在位置、13……航跡、18…
…カーソル、29……カーソル長さ表示。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 航法装置からの位置情報が入力されてその位置
    情報が示す位置と、それまでに入力された位置情
    報が示す位置とが航跡として表示されると共に緯
    度線及び経度線が表示される航跡記録装置におい
    て、表示面の緯度線間隔と対応する長さを持ち、
    緯度線及び経度線とそれぞれ平行し、中点で指定
    位置と交差した2本線よりなるカーソルを表示す
    る手段と、そのカーソルの線の長さと対応した距
    離を数値表示する手段とを設けたことを特徴とす
    る航跡記録装置。
JP19698684U 1984-12-28 1984-12-28 Expired JPH025367Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP19698684U JPH025367Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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JP19698684U JPH025367Y2 (ja) 1984-12-28 1984-12-28

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Publication Number Publication Date
JPS61114319U JPS61114319U (ja) 1986-07-19
JPH025367Y2 true JPH025367Y2 (ja) 1990-02-08

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