JPH0252146A - 所定重量鋼塊の鋳造方法 - Google Patents
所定重量鋼塊の鋳造方法Info
- Publication number
- JPH0252146A JPH0252146A JP20266088A JP20266088A JPH0252146A JP H0252146 A JPH0252146 A JP H0252146A JP 20266088 A JP20266088 A JP 20266088A JP 20266088 A JP20266088 A JP 20266088A JP H0252146 A JPH0252146 A JP H0252146A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ingot
- molten steel
- mold
- steel
- casting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 title claims abstract description 59
- 239000010959 steel Substances 0.000 title claims abstract description 59
- 238000005266 casting Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims abstract description 14
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 claims abstract description 9
- 230000003068 static effect Effects 0.000 claims description 4
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229910001208 Crucible steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、下注造塊法において所望の重量の鋼塊を得る
ことができる鋼塊の鋳造方法を提供するためになされた
ものである。
ことができる鋼塊の鋳造方法を提供するためになされた
ものである。
〈従来の技術〉
従来法による同一定盤で一定種類の複数個の鋳型を用い
た鋼塊の下注ぎ造塊法は、連通管の原理により各鋼塊の
溶鋼高さは一定となる（第２図参照）、一方、各鋼塊に
要求される鋼塊高さは通常鋼塊重量から決まり、要求さ
れる鋼塊重量は、それから製造される複数の製品それぞ
れのｆｆ１ｉｔの総和として算出すること°ができる。
た鋼塊の下注ぎ造塊法は、連通管の原理により各鋼塊の
溶鋼高さは一定となる（第２図参照）、一方、各鋼塊に
要求される鋼塊高さは通常鋼塊重量から決まり、要求さ
れる鋼塊重量は、それから製造される複数の製品それぞ
れのｆｆ１ｉｔの総和として算出すること°ができる。
従って通常は個々の鋼塊ごとにその要求重量は異なって
いる。これに対応するための手段として、鋼塊の断面稙
を変える方法があるが、このためには多ｍｇの鋳型を持
つ必要があり不経済である。
いる。これに対応するための手段として、鋼塊の断面稙
を変える方法があるが、このためには多ｍｇの鋳型を持
つ必要があり不経済である。
従って、現在は同一定盤で一定種類の複数個の鋳型を用
いて鋳造しており、個々の鋼塊に不必要でかつ余分なｔ
ｉａｍを付加して鋳造されているので歩留りを低下した
り、予備鋼塊を作ったり甚だしい場合は製造された鋼塊
がスクラップとなることがある。
いて鋳造しており、個々の鋼塊に不必要でかつ余分なｔ
ｉａｍを付加して鋳造されているので歩留りを低下した
り、予備鋼塊を作ったり甚だしい場合は製造された鋼塊
がスクラップとなることがある。
なお、特開昭５１−３３７２２号公報には下注造塊にお
いて、最終鋳込定盤で生ずる湯不足による鋳込歩留りの
低下防止のため、−鋳型の犠牲において他のｖｆ型の鋼
塊全部を成品化する鋳込方法が開示されているが、本発
明は、同一サイズの鋳型を用い各鋼塊の高さを変えて種
々の重量の鋼塊を鋳込み歩留りの向上と鋳型在庫量を減
少させるもので前記開示技術と目的効果が全く異なるも
のである。
いて、最終鋳込定盤で生ずる湯不足による鋳込歩留りの
低下防止のため、−鋳型の犠牲において他のｖｆ型の鋼
塊全部を成品化する鋳込方法が開示されているが、本発
明は、同一サイズの鋳型を用い各鋼塊の高さを変えて種
々の重量の鋼塊を鋳込み歩留りの向上と鋳型在庫量を減
少させるもので前記開示技術と目的効果が全く異なるも
のである。
〈発明が解決しようとする課題〉
同一定盤で一定種類の複数個の鋳型を用いた下注ぎ造塊
法には前述のような問題があるので、本発明は個々の鋼
塊の重量を変えるために個りの鋼塊高さを変えることの
できる鋼塊鋳造方法を提供するためになされたものであ
る。
法には前述のような問題があるので、本発明は個々の鋼
塊の重量を変えるために個りの鋼塊高さを変えることの
できる鋼塊鋳造方法を提供するためになされたものであ
る。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、同一定盤でＩＭ数個の８／？型を用い、丁注
ぎで鋼塊を鋳造する方法において、 鋳型内湯面上の密閉空間を不活性ガスで加圧して、湯面
高さの最も高い溶鋼と対象溶鋼との溶鋼静圧差を確保す
ることによって対象溶鋼高さを調整し、所定重量の鋼塊
を鋳造することを特徴とする所定重量鋼塊の鋳造方法で
ある。
ぎで鋼塊を鋳造する方法において、 鋳型内湯面上の密閉空間を不活性ガスで加圧して、湯面
高さの最も高い溶鋼と対象溶鋼との溶鋼静圧差を確保す
ることによって対象溶鋼高さを調整し、所定重量の鋼塊
を鋳造することを特徴とする所定重量鋼塊の鋳造方法で
ある。
〈作 用〉
本発明は、同一定盤で複数個の鋳型を用いて、下注ぎで
鋼塊を鋳造する場合に、各鋳型内湯面上はそれぞれ独立
に不活性ガスで加圧し、圧力調整ができるようにしてあ
り、溶鋼注入時に鋳型内湯面上を不活性ガスで圧力制ｉ
ｎシ、湯面高さの最も高いｔ８鋼と鋼塊高さを調整しよ
うとする対象溶鋼との溶鋼静圧差を確保する。従って対
象溶鋼を所望の高さに保つことができ、その高さを保ち
つつ凝固させることによって所望の高さ、すなわち所望
重量の鋼塊を鋳造できる。
鋼塊を鋳造する場合に、各鋳型内湯面上はそれぞれ独立
に不活性ガスで加圧し、圧力調整ができるようにしてあ
り、溶鋼注入時に鋳型内湯面上を不活性ガスで圧力制ｉ
ｎシ、湯面高さの最も高いｔ８鋼と鋼塊高さを調整しよ
うとする対象溶鋼との溶鋼静圧差を確保する。従って対
象溶鋼を所望の高さに保つことができ、その高さを保ち
つつ凝固させることによって所望の高さ、すなわち所望
重量の鋼塊を鋳造できる。
〈実施例〉
本発明の実施例を第１図に従って説明する。
同一定１ｇｌ内で高さの低い鋼塊を必要とする鋳型１（
２）の上部にカバー６およびシール１２で覆い、密閉す
る。カバー６には鋳型内湯面上の圧力を測定する圧力計
１１と、その測定値にもとづいて該圧力を所定値に調整
する圧力１！ＪｆｌｆＴ器と、その指示で作動する圧力
調整弁ＩＯを備えた不活性ガス９の導入管１３．排出管
１４とが連結されている。
２）の上部にカバー６およびシール１２で覆い、密閉す
る。カバー６には鋳型内湯面上の圧力を測定する圧力計
１１と、その測定値にもとづいて該圧力を所定値に調整
する圧力１！ＪｆｌｆＴ器と、その指示で作動する圧力
調整弁ＩＯを備えた不活性ガス９の導入管１３．排出管
１４とが連結されている。
この様な装置で、低い鋼塊を必要とする鋳型１（２）内
湯面上の密閉空間を不活性ガス９で加圧する。
湯面上の密閉空間を不活性ガス９で加圧する。
湯面高さの最も高い溶鋼と低い対象溶鋼との高さの差を
Ｈｌとすると、対象溶鋼の鋳型内湯面上への圧力Ｐとの
関係は、理論的には次式のとおりである。
Ｈｌとすると、対象溶鋼の鋳型内湯面上への圧力Ｐとの
関係は、理論的には次式のとおりである。
Ｐ−ρ・Ｈ，−・・−・・・・−（１）Ｐ：対象溶鋼の
鋳型内の圧力（ｋｇ−ｃ／ｃｊ）１１１！最も高い溶鋼
と対象溶鋼との高さ差（−）ρ：溶溶比比 重お、ＰとＩＬとの関係について理論値と実験値との関
係は第２図のとおりであり、はぼ（＋）式で対象溶鋼の
鋳型内の圧力をコントロールしてよいことが判明した。
鋳型内の圧力（ｋｇ−ｃ／ｃｊ）１１１！最も高い溶鋼
と対象溶鋼との高さ差（−）ρ：溶溶比比 重お、ＰとＩＬとの関係について理論値と実験値との関
係は第２図のとおりであり、はぼ（＋）式で対象溶鋼の
鋳型内の圧力をコントロールしてよいことが判明した。
ここでカバー１２の厚さ］１□が薄いと鋳型内圧力で押
し上げられないような固定装置が必要となるので、この
厚さは鋳型内圧力によってカバーが押し上げられないｆ
ｆ１ｌｔとなるｊ￥さにすることが望ましい。
し上げられないような固定装置が必要となるので、この
厚さは鋳型内圧力によってカバーが押し上げられないｆ
ｆ１ｌｔとなるｊ￥さにすることが望ましい。
以上のような本発明方法を適用することによって鋳込鋼
塊１０．０００ Ｔ／月の工場において予備材は、ｌ
、 ０００ Ｔから６００Ｔへとなり約、１００Ｔ／月
も削減することができた。
塊１０．０００ Ｔ／月の工場において予備材は、ｌ
、 ０００ Ｔから６００Ｔへとなり約、１００Ｔ／月
も削減することができた。
〈発明の効果〉
本発明方法によると、同一定盤で一定種類の複数個の鋳
型を用いる下注ぎ造塊において、所望のｆｆ１ｌｔの鋼
塊を鋳造することができ、歩留り向上予備鋼塊の減少を
図ることができた。
型を用いる下注ぎ造塊において、所望のｆｆ１ｌｔの鋼
塊を鋳造することができ、歩留り向上予備鋼塊の減少を
図ることができた。
第１図は、本発明方法を説明するための模式図、第２図
は、鋳型内への加圧力と溶鋼静圧差との関係を示す図、
第３図は、従来の方法を説明するための模式図である。 ｌ・・・鋳 型、 ３・・・定 盤、 ５・・・注入管、 ７・・・ノズル、 ９・・・不活性ガス、 １１・・・圧力計、 １３・・・導入管、
は、鋳型内への加圧力と溶鋼静圧差との関係を示す図、
第３図は、従来の方法を説明するための模式図である。 ｌ・・・鋳 型、 ３・・・定 盤、 ５・・・注入管、 ７・・・ノズル、 ９・・・不活性ガス、 １１・・・圧力計、 １３・・・導入管、
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 同一定盤で複数個の鋳型を用い、下注ぎで鋼塊を鋳造す
る方法において、 鋳型内湯面上の密閉空間を不活性ガスで加圧して、湯面
高さの最も高い溶鋼と対象溶鋼との溶鋼静圧差を確保す
ることによって対象溶鋼高さを調整し、所定重量の鋼塊
を鋳造することを特徴とする所定重量鋼塊の鋳造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20266088A JPH0252146A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 所定重量鋼塊の鋳造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP20266088A JPH0252146A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 所定重量鋼塊の鋳造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0252146A true JPH0252146A (ja) | 1990-02-21 |
Family
ID=16461033
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP20266088A Pending JPH0252146A (ja) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | 所定重量鋼塊の鋳造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0252146A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103611892A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-03-05 | 钢铁研究总院 | 一种真空碳脱氧细晶粒钢的冶炼浇注方法 |
| CN103962517A (zh) * | 2013-02-05 | 2014-08-06 | 宝钢特钢有限公司 | 一种模铸大规格电极棒的浇注装置及其浇注方法 |
-
1988
- 1988-08-16 JP JP20266088A patent/JPH0252146A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN103962517A (zh) * | 2013-02-05 | 2014-08-06 | 宝钢特钢有限公司 | 一种模铸大规格电极棒的浇注装置及其浇注方法 |
| CN103962517B (zh) * | 2013-02-05 | 2016-03-30 | 宝钢特钢有限公司 | 一种模铸电极棒的浇注装置及其浇注方法 |
| CN103611892A (zh) * | 2013-11-25 | 2014-03-05 | 钢铁研究总院 | 一种真空碳脱氧细晶粒钢的冶炼浇注方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS5924901B2 (ja) | 連続鋳造の組立鋳型の冷却能率を制御する方法 | |
| CA1136374A (en) | Pouring of molten metal into a continuous caster mold | |
| US4580614A (en) | Cooling apparatus for horizontal continuous casting of metals and alloys, particularly steels | |
| JPH0252146A (ja) | 所定重量鋼塊の鋳造方法 | |
| JPH03230860A (ja) | 加圧鋳造方法 | |
| RU2488460C2 (ru) | Устройство, относящееся к оборудованию для непрерывного или полунепрерывного литья металла | |
| CA2176082A1 (en) | Method and apparatus for pouring molten material | |
| AU600325B2 (en) | Method for the compacting of granular moulding materials | |
| CN108758319A (zh) | 一种标准铝三通及其制作工艺 | |
| ATE50934T1 (de) | Stranggussverfahren. | |
| JPH0691351A (ja) | 金属の連続鋳造方法 | |
| AU1453195A (en) | Continuous casting facility and process for producing rectangular thin slabs | |
| US6860318B2 (en) | Apparatus and method for the continuous or semi-continuous casting of aluminium | |
| JPH0270368A (ja) | 低圧鋳造機の加圧制御方法及び加圧制御装置 | |
| JPS5540050A (en) | Bulging control continuous casting method | |
| JP2990552B2 (ja) | 連続鋳造における軽圧下法 | |
| CA2277959A1 (en) | Method for vertical continuous casting of metals | |
| JP3297774B2 (ja) | 低圧鋳造機用自動昇圧装置の圧力補正方法 | |
| JPH0231610B2 (ja) | ||
| SU1685593A1 (ru) | Способ сифонной разливки стали | |
| JPH01118343A (ja) | 薄板鋳造における溶湯流量の制御方法 | |
| JPH10180429A (ja) | 溶鋼の連続鋳造方法 | |
| SU889277A1 (ru) | Установка дл лить под газовым давлением | |
| RU2051004C1 (ru) | Способ поточного вакуумирования металла в процессе непрерывной разливки | |
| JPH0890207A (ja) | 低圧鋳造機の加圧制御方法 |