JPH0252118B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0252118B2 JPH0252118B2 JP16567983A JP16567983A JPH0252118B2 JP H0252118 B2 JPH0252118 B2 JP H0252118B2 JP 16567983 A JP16567983 A JP 16567983A JP 16567983 A JP16567983 A JP 16567983A JP H0252118 B2 JPH0252118 B2 JP H0252118B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- distributor
- rotational position
- engine
- drive means
- ignition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 7
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P17/00—Testing of ignition installations, e.g. in combination with adjusting; Testing of ignition timing in compression-ignition engines
- F02P17/02—Checking or adjusting ignition timing
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、エンジンの点火時期調整を、当該エ
ンジンを着火運転することなしに容易且つ正確に
行うことの出来る点火時期調整方法を提供するも
のである。
ンジンを着火運転することなしに容易且つ正確に
行うことの出来る点火時期調整方法を提供するも
のである。
以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明すると、第１図に於て、１はエンジンに
長孔２ａ（第２図参照）と固定ボルト２ｂとを介
して取付け角度調整可能に取付けられた取付けら
れているデイストリビユータであり、３はこのデ
イストリビユータ１を回動させるために使用され
る駆動手段である。この駆動手段３は、フレーム
４に回転可能に支持された回転体５とこの回転体
５を駆動するサーボモーター６、及び前記回転体
５の回転角を検出するエンコーダー７とを備えて
おり、前記回転体５には、デイストリビユータ１
に対して挾着離脱自在なクランプアーム８と、こ
のクランプアーム８を開閉させるアクチユエータ
９とが取付けられている。１０はエンジンのクラ
ンクシヤフトに連動連結されたフライホイール
（又はプーリー）であつて、エンジン本体に取付
けられた角度表示マーク１１ａと合致させること
によりトツプデツドセンター（以下、TDCと略
称する）位置を検出することの出来るTDCマー
ク１１ｂが設けられている。１２はNo.１シリンダ
ーを着火させるプラグコード１３にセツトされた
着火時点検出用センサーである。
いて説明すると、第１図に於て、１はエンジンに
長孔２ａ（第２図参照）と固定ボルト２ｂとを介
して取付け角度調整可能に取付けられた取付けら
れているデイストリビユータであり、３はこのデ
イストリビユータ１を回動させるために使用され
る駆動手段である。この駆動手段３は、フレーム
４に回転可能に支持された回転体５とこの回転体
５を駆動するサーボモーター６、及び前記回転体
５の回転角を検出するエンコーダー７とを備えて
おり、前記回転体５には、デイストリビユータ１
に対して挾着離脱自在なクランプアーム８と、こ
のクランプアーム８を開閉させるアクチユエータ
９とが取付けられている。１０はエンジンのクラ
ンクシヤフトに連動連結されたフライホイール
（又はプーリー）であつて、エンジン本体に取付
けられた角度表示マーク１１ａと合致させること
によりトツプデツドセンター（以下、TDCと略
称する）位置を検出することの出来るTDCマー
ク１１ｂが設けられている。１２はNo.１シリンダ
ーを着火させるプラグコード１３にセツトされた
着火時点検出用センサーである。
次に本発明方法を第２図及び第３図のフローチ
ヤートに基づいて具体的に説明すると、先ず第１
図に示すようにフライホイールによりクランクシ
ヤフトを手動で回転させ（或いはエンジン組み立
て時に）、No.１シリンダー上死点で角度表示マー
ク１１ａとTDCマーク１１ｂとが合致するTDC
位置にクランクシヤフトを停止させておく。一
方、駆動手段３に附属のエンコーダー７からの信
号とセンサー１２からの信号とをCPU１４に取
り入れるべく接続し、当該CPU１４からの制御
信号に基づいてサーボモーター６を稼動させるべ
く接続する。そしてこの駆動手段３のクランプア
ーム８をアクチユエータ９により閉動させて当該
クランプアーム８をデイストリビユータ１に、回
転体５とデイストリビユータ１とが同心状態とな
るように挾着させることにより、駆動手段３をデ
イストリビユータ１に結合させる。更に着火時点
検出用センサー１２をNo.１シリンダーのプラグコ
ード１３に取付ける。
ヤートに基づいて具体的に説明すると、先ず第１
図に示すようにフライホイールによりクランクシ
ヤフトを手動で回転させ（或いはエンジン組み立
て時に）、No.１シリンダー上死点で角度表示マー
ク１１ａとTDCマーク１１ｂとが合致するTDC
位置にクランクシヤフトを停止させておく。一
方、駆動手段３に附属のエンコーダー７からの信
号とセンサー１２からの信号とをCPU１４に取
り入れるべく接続し、当該CPU１４からの制御
信号に基づいてサーボモーター６を稼動させるべ
く接続する。そしてこの駆動手段３のクランプア
ーム８をアクチユエータ９により閉動させて当該
クランプアーム８をデイストリビユータ１に、回
転体５とデイストリビユータ１とが同心状態とな
るように挾着させることにより、駆動手段３をデ
イストリビユータ１に結合させる。更に着火時点
検出用センサー１２をNo.１シリンダーのプラグコ
ード１３に取付ける。
上記の準備作業が完了すれば、デイストリビユ
ータ固定用ボルト２ｂを弛緩させた状態で駆動手
段３のサーボモーター６を駆動し、回転体５及び
クランプアーム８を介してデイストリビユータ１
を取付け用長孔２ａの範囲内で左右に適当な速
度、即ち着火作用に必要な速度で回動させる。こ
のとき、図示省略しているが、前記駆動手段３の
フレーム４は、この駆動手段３の自転を阻止する
ために適当な機枠に保持される。この機枠とし
て、前記駆動手段３を待機位置とデイストリビユ
ータ結合位置との間で自動又は手動で移動させる
ことの出来るマニピユレータを利用することも可
能である。
ータ固定用ボルト２ｂを弛緩させた状態で駆動手
段３のサーボモーター６を駆動し、回転体５及び
クランプアーム８を介してデイストリビユータ１
を取付け用長孔２ａの範囲内で左右に適当な速
度、即ち着火作用に必要な速度で回動させる。こ
のとき、図示省略しているが、前記駆動手段３の
フレーム４は、この駆動手段３の自転を阻止する
ために適当な機枠に保持される。この機枠とし
て、前記駆動手段３を待機位置とデイストリビユ
ータ結合位置との間で自動又は手動で移動させる
ことの出来るマニピユレータを利用することも可
能である。
上記のようにデイストリビユータ１が回動する
ことにより、内部で停止状態にあるコンタクトポ
イント作動用カム及び配電用ローターが相対的に
回転したことになり、通常の１次電流断続作用と
配電作用とが行われ、No.１シリンダーに対する着
火が行われる。この着火作用はプラグコード１３
に流れる高圧電流によつて生じる磁界をピツクア
ツプするセンサー１２によつて検出される。これ
等の動作はトランジスタ式点火装置についても同
様である。一方、デイストリビユータ１の回転位
置（角度）は、CPU１４に於てエンコーダー７
からの信号を加減算カウントすることによつて連
続的に検出されているので、前記センサー１２か
らの着火検出信号がCPU１４に入力されたとき
のデイストリビユータ１の回転位置を点火時期角
度0゜に対応する検出値としてCPU１４に於て記憶
せしめる。
ことにより、内部で停止状態にあるコンタクトポ
イント作動用カム及び配電用ローターが相対的に
回転したことになり、通常の１次電流断続作用と
配電作用とが行われ、No.１シリンダーに対する着
火が行われる。この着火作用はプラグコード１３
に流れる高圧電流によつて生じる磁界をピツクア
ツプするセンサー１２によつて検出される。これ
等の動作はトランジスタ式点火装置についても同
様である。一方、デイストリビユータ１の回転位
置（角度）は、CPU１４に於てエンコーダー７
からの信号を加減算カウントすることによつて連
続的に検出されているので、前記センサー１２か
らの着火検出信号がCPU１４に入力されたとき
のデイストリビユータ１の回転位置を点火時期角
度0゜に対応する検出値としてCPU１４に於て記憶
せしめる。
上記の点火時期角度0゜に対応するデイストリビ
ユータ回転位置の検出記憶が完了したならば、エ
ンジンに予め設定されている点火時期角度θの1/
２の角度（４気筒エンジンの場合、デイストリビ
ユータ１側の回転角はクランクシヤフトの回転角
の1/2となつている）に相当する値を前記点火時
期角度0゜に対応する検出値から減算（デイストリ
ビユータ１を回動させる方向によつては加算）す
る演算をCPU１４に於て行わせ、この結果得ら
れた設定値とエンコーダー７からの信号に基づい
て得られる検出値とが一致するまでCPU１４か
らの制御信号に基づいてサーボモーター６を駆動
させ、デイストリビユータ１を所定の方向に微動
回転させる。このようにしてデイストリビユータ
１をセツト位置まで自動回転させ終つたならば、
固定用ボルト２ｂを緊締し、デイストリビユータ
１を固定する。このときのデイストリビユータ１
の固定位置は、エンジンを着火運転して行う従来
の点火時期調整作業によつてデイストリビユータ
１が固定される位置と同一となる。
ユータ回転位置の検出記憶が完了したならば、エ
ンジンに予め設定されている点火時期角度θの1/
２の角度（４気筒エンジンの場合、デイストリビ
ユータ１側の回転角はクランクシヤフトの回転角
の1/2となつている）に相当する値を前記点火時
期角度0゜に対応する検出値から減算（デイストリ
ビユータ１を回動させる方向によつては加算）す
る演算をCPU１４に於て行わせ、この結果得ら
れた設定値とエンコーダー７からの信号に基づい
て得られる検出値とが一致するまでCPU１４か
らの制御信号に基づいてサーボモーター６を駆動
させ、デイストリビユータ１を所定の方向に微動
回転させる。このようにしてデイストリビユータ
１をセツト位置まで自動回転させ終つたならば、
固定用ボルト２ｂを緊締し、デイストリビユータ
１を固定する。このときのデイストリビユータ１
の固定位置は、エンジンを着火運転して行う従来
の点火時期調整作業によつてデイストリビユータ
１が固定される位置と同一となる。
本発明のエンジン点火時期調整方法は上記実施
例の如く、クランクシヤフトをトツプデツドセン
ター（TDC）位置にセツトし、デイストリビユ
ータに結合した駆動手段により当該デイストリビ
ユータを回動させ、No.１シリンダーの着火時点で
のデイストリビユータ回転位置を前記駆動手段に
連動する回転位置検出手段（実施例ではエンコー
ダー７及びCPU１４）により検出し、この検出
された回転位置からエンジンに設定された点火時
期角度に対応する角度だけ、前記回転位置検出手
段の検出値に基づいて前記駆動手段によりデイス
トリビユータを回動させることを特徴とする方法
であるから、エンジンを着火運転することなく所
期の点火時期調整を容易且つ正確に行うことが出
来る。従つて本発明方法を利用することにより、
エンジン組み立て工程で点火時期調整を行うこと
が可能となる。又、本発明方法は点火時期調整作
業の無人自動化にも大いに貢献し得る。
例の如く、クランクシヤフトをトツプデツドセン
ター（TDC）位置にセツトし、デイストリビユ
ータに結合した駆動手段により当該デイストリビ
ユータを回動させ、No.１シリンダーの着火時点で
のデイストリビユータ回転位置を前記駆動手段に
連動する回転位置検出手段（実施例ではエンコー
ダー７及びCPU１４）により検出し、この検出
された回転位置からエンジンに設定された点火時
期角度に対応する角度だけ、前記回転位置検出手
段の検出値に基づいて前記駆動手段によりデイス
トリビユータを回動させることを特徴とする方法
であるから、エンジンを着火運転することなく所
期の点火時期調整を容易且つ正確に行うことが出
来る。従つて本発明方法を利用することにより、
エンジン組み立て工程で点火時期調整を行うこと
が可能となる。又、本発明方法は点火時期調整作
業の無人自動化にも大いに貢献し得る。
第１図は本発明方法の実施状態を示す要部の正
面図、第２図はデイストリビユータの概略平面
図、第３図は制御手順を示すフローチヤートであ
る。 １……デイストリビユータ、２ａ……長孔、２
ｂ……固定ボルト、３……駆動手段、５……回転
体、６……サーボモーター、７……エンコーダ
ー、８……クランプアーム、９……アクチユエー
タ、１０……フライホイール（又はプーリー）、
１１ａ……角度表示マーク、１１ｂ……TDCマ
ーク、１２……着火検出用センサー、１３……No.
１シリンダープラグコード、１４……CPU。
面図、第２図はデイストリビユータの概略平面
図、第３図は制御手順を示すフローチヤートであ
る。 １……デイストリビユータ、２ａ……長孔、２
ｂ……固定ボルト、３……駆動手段、５……回転
体、６……サーボモーター、７……エンコーダ
ー、８……クランプアーム、９……アクチユエー
タ、１０……フライホイール（又はプーリー）、
１１ａ……角度表示マーク、１１ｂ……TDCマ
ーク、１２……着火検出用センサー、１３……No.
１シリンダープラグコード、１４……CPU。
Claims (1)
- １ クランクシヤフトをトツプデツドセンター
（TDC）位置にセツトし、デイストリビユータに
結合した駆動手段により当該デイストリビユータ
を回動させ、No.１シリンダーの着火時点でのデイ
ストリビユータ回転位置を前記駆動手段に連動す
る回転位置検出手段により検出し、この検出され
た回転位置からエンジンに設定された点火時期角
度に対応する角度だけ、前記回転位置検出手段の
検出値に基づいて前記駆動手段によりデイストリ
ビユータを回動させることを特徴とするエンジン
点火時期調整方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16567983A JPS6056175A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | エンジン点火時期調整方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16567983A JPS6056175A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | エンジン点火時期調整方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6056175A JPS6056175A (ja) | 1985-04-01 |
| JPH0252118B2 true JPH0252118B2 (ja) | 1990-11-09 |
Family
ID=15816975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16567983A Granted JPS6056175A (ja) | 1983-09-07 | 1983-09-07 | エンジン点火時期調整方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6056175A (ja) |
-
1983
- 1983-09-07 JP JP16567983A patent/JPS6056175A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6056175A (ja) | 1985-04-01 |
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