JPH0251805B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0251805B2
JPH0251805B2 JP60173239A JP17323985A JPH0251805B2 JP H0251805 B2 JPH0251805 B2 JP H0251805B2 JP 60173239 A JP60173239 A JP 60173239A JP 17323985 A JP17323985 A JP 17323985A JP H0251805 B2 JPH0251805 B2 JP H0251805B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conveyor belt
roller
support rod
torsion
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60173239A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6236206A (ja
Inventor
Kunio Hashimoto
Haruo Okazaki
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP17323985A priority Critical patent/JPS6236206A/ja
Publication of JPS6236206A publication Critical patent/JPS6236206A/ja
Publication of JPH0251805B2 publication Critical patent/JPH0251805B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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  • Structure Of Belt Conveyors (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Rollers For Roller Conveyors For Transfer (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、兵ベルトを上向きにパイプ状に丸め
て、搬送物が飛散しないようにして搬送し得るよ
うにしたパイプコンベアに関するものである。
〔従来の技術〕
概略を第4図及び第5図に示すように、前後端
部所定の位置に配設されたローラ31,32の間
に、無端帯状のゴム製の搬送ベルト33を掛け回
し、その少なくとも上側の往路部分を、多数の保
形ローラ34により、上向きに丸め、その中に、
例えば、後部ローラ32の近くに設けたホツパー
35より投入した被搬送物36を包み込んで搬送
するようにしたパイプコンベアは公知である。
〔発明が解決しようとする問題点〕 このようなパイプコンベアにおいて、ローラ3
1,32間の距離が長いと、搬送ベルト33の各
部の寸法や性状の僅かな差異、あるいは保形ロー
ラ34の偏摩耗や、各部の精度誤差等の蓄積が原
因となつて、搬送ベルト33が捩れることがあ
る。
そのため、搬送ベルトの走行は不円滑となり、
しかも、パイプコンベア自体は、通常、この捩れ
に対する復元性を備えていないので、捩れは次第
に大きくなり、本来上方を向いていた往路部分の
閉塞部が、側方から、さらに下方を向くに至り、
被搬送物が落下するとともに、搬送ベルトや保形
ローラ等に無理な負荷を与え、その損耗を早める
こととなる。
このような問題点を解決するためには、捩れを
早期に発見して、例えば、本出願人等による特開
昭57−141304号公報に記載されているように、手
動的手段で矯正するか、あるいは特開昭57−
145709号公報、または特開昭57−151508号公報に
記載されているように、検知ローラでこの捩れを
検出し、それに基づいて、電気的もしくは油圧式
手段で矯正することが考えられている。
搬送ベルトの捩れを直接的に監視することは、
実際的ではなく、また、搬送ベルトの表面に検知
ローラを直接に接触させ、検知ローラの傾きによ
つて捩れを知るようにしても、極く僅かな捩れの
検出は困難であるとともに、かなりの時間的遅れ
は避け難く、捩れ発生の初期において、的確な矯
正措置を構ずることはできないのが実情である。
本発明は、丸められている搬送ベルトが、極く
僅か捩れても、簡単な手段で、これを直ちに発見
することができ、もつて、適切な捩れの矯正措置
を執らせるのに役立たせようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達するため、本発明によると、上向
きに丸めた搬送ベルトの側端に、側方へ回動しう
る支杆の下端をもつて枢支したローラを、弾圧さ
せるとともに、前記支杆の上端両側にはマイクロ
スイツチを配設し、かつ前記ローラの側方変位に
伴う前記支杆の傾きに基づいて、前記マイクロス
イツチのいずれかが閉じられることにより、搬送
ベルトの捩れを知るようにしたことを特徴とする
パイプコンベアにおける搬送ベルトの捩れ検出方
法が提供される。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、本発明の第1実施例を説
明するための図で、パイプ状に丸められた搬送ベ
ルト1の重合部2と非重合部3との境界部の外面
に、搬送ベルト1の中心方向を向くローラ4を当
接し、かつローラ4の一側面を、重合部2外側端
に当接させる。
ローラ4を支持する支杆5は、搬送ベルト1の
半径方向を向き、同支杆5は、ローラ4の直上付
近において、固定支持片6に、搬送ベルト1の走
行方向を向くピン7をもつて枢支されている。
支杆5は、上下片5a,5bに2分され、両者
は、搬送ベルト1の走行方向と直交するピン8を
もつて連結されている。下片5bは、搬送ベルト
1の走行方向に傾斜しており、かつピン8を超え
て斜上方へ突出する突杆5cを有し、上片5aと
突杆5cとの間に引張ばね9を張設することによ
り、下片5bには下向回動力が付与されている。
上片5aの上部一側と固定部10との間にも、
引張ばね11を張設することにより、支杆5に
は、前記ローラ4の一側面が常に搬送ベルト1の
重合部2の外側縁を弾圧するような回動力を与え
てある。
上片5aは上向突出する触杆5dを有し、その
両側には、僅かの間隙を置いて、マイクロスイツ
チ12,13が設けられている。
第1実施例において、搬送ベルト1が捩れて、
重合部2の位置が左右におれると、支杆5が傾い
て、いずれかのマイクロスイツチ12,13が閉
じられる。
これにより、警報を発しさせる等に、その旨を
直ちに知らせるか、あるいは、前記したような適
宜の捩り矯正手段を作動させることができる。
第3図は、本発明の別の実施例を示すもので、
搬送ベルト21の側端部21a,21a同士が、
拝み合わせ状に閉じられて、外方へ突出している
場合の例である。
中間部を搬送ベルト21の走行方向を向くピン
22で枢支した支杆23の下端における垂直軸2
4にローラ25を枢支するとともに、支杆23の
上部一側と固定部26との間に引張りばね27を
張設することにより、ローラ25が常に搬送ベル
ト1の突出する側端部21aの一側を弾圧するよ
うな弾性回動力を、支杆23に付与してある。
支杆23の上端部両側には、マイクロスイツチ
28,29が配設されている。
搬送ベルト21が捩れると、いずれか一方のマ
イクロスイツチ28,29が入るため、その旨を
直ちに検知することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明第1実施例を説明するための
要部の縦断面図、第2図は、第1図における−
線縦断面図、第3図は、本発明の第2実施例を
説明するための要部の縦断面図、第4図は、一般
的なパイプコンベアを略示する正面図、第5図
は、第4図における−線拡大縦断面図であ
る。 1……搬送ベルト、2……重合部、3……非重
合部、4……ローラ、5……支杆、5a……上
片、5b……下片、5c……突片、5d……触
杆、6……固定支持片、7,8……ピン、9……
引張りばね、10……固定部、11……引張りば
ね、12,13……マイクロスイツチ、21……
搬送ベルト、21a……側端部、22……ピン、
23……支杆、24……垂直軸、25……ロー
ラ、26……固定部、27……引張りばね、2
8,29……マイクロスイツチ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 上向きに丸めた搬送ベルトの側端に、側方へ
    回動しうる支杆の下端をもつて枢支したローラを
    弾圧させるとともに、前記支杆の上端両側にはマ
    イクロスイツチを配設し、かつ前記ローラの側方
    変位に伴う前記支杆の傾きに基づいて、前記マイ
    クロスイツチのいずれかが閉じられることによ
    り、搬送ベルトの捩れを知るようにしたことを特
    徴とするパイプコンベアにおける搬送ベルトの捩
    れ検出方法。
JP17323985A 1985-08-08 1985-08-08 パイプコンベアにおける搬送ベルトの捩れ検出方法 Granted JPS6236206A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17323985A JPS6236206A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 パイプコンベアにおける搬送ベルトの捩れ検出方法

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JP17323985A JPS6236206A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 パイプコンベアにおける搬送ベルトの捩れ検出方法

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Publication Number Publication Date
JPS6236206A JPS6236206A (ja) 1987-02-17
JPH0251805B2 true JPH0251805B2 (ja) 1990-11-08

Family

ID=15956733

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JP17323985A Granted JPS6236206A (ja) 1985-08-08 1985-08-08 パイプコンベアにおける搬送ベルトの捩れ検出方法

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0733165B2 (ja) * 1990-04-07 1995-04-12 株式会社ブリヂストン パイプコンベヤにおけるローリング及び捩れ等の検知装置
CN108996165B (zh) * 2018-08-30 2021-04-16 安徽盛运重工机械有限责任公司 一种具有皮带跑偏检测及纠正功能的皮带输送机
CN114620409A (zh) * 2022-04-24 2022-06-14 安徽永生机械股份有限公司 一种圆管带式输送机自动防扭转装置

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JPS5532335B2 (ja) * 1977-09-05 1980-08-25
JPS57151508A (en) * 1981-03-06 1982-09-18 Kunio Hashimoto Torsion preventing method of pipe-like belt in pipe conveyer and its device

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JPS5532335U (ja) * 1978-08-16 1980-03-01

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JPS6236206A (ja) 1987-02-17

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