JPH0251757B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0251757B2 JPH0251757B2 JP56083570A JP8357081A JPH0251757B2 JP H0251757 B2 JPH0251757 B2 JP H0251757B2 JP 56083570 A JP56083570 A JP 56083570A JP 8357081 A JP8357081 A JP 8357081A JP H0251757 B2 JPH0251757 B2 JP H0251757B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- single crystal
- length
- potassium titanate
- writing
- titanate single
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000835 fiber Substances 0.000 claims description 17
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 16
- NJLLQSBAHIKGKF-UHFFFAOYSA-N dipotassium dioxido(oxo)titanium Chemical compound [K+].[K+].[O-][Ti]([O-])=O NJLLQSBAHIKGKF-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 14
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 claims description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 claims description 5
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 9
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 9
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 6
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 5
- 239000006185 dispersion Substances 0.000 description 5
- 238000001125 extrusion Methods 0.000 description 5
- 239000000463 material Substances 0.000 description 4
- 229930182556 Polyacetal Natural products 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 229920006324 polyoxymethylene Polymers 0.000 description 3
- BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N Silane Chemical compound [SiH4] BLRPTPMANUNPDV-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N Titan oxide Chemical compound O=[Ti]=O GWEVSGVZZGPLCZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 239000008188 pellet Substances 0.000 description 2
- 229910000077 silane Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000009736 wetting Methods 0.000 description 2
- ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N Boron Chemical compound [B] ZOXJGFHDIHLPTG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N Potassium Chemical compound [K] ZLMJMSJWJFRBEC-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 229910052796 boron Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 239000007822 coupling agent Substances 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000002270 dispersing agent Substances 0.000 description 1
- 239000002657 fibrous material Substances 0.000 description 1
- 239000010419 fine particle Substances 0.000 description 1
- 239000003365 glass fiber Substances 0.000 description 1
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 1
- CWQXQMHSOZUFJS-UHFFFAOYSA-N molybdenum disulfide Chemical compound S=[Mo]=S CWQXQMHSOZUFJS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052982 molybdenum disulfide Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 229920006122 polyamide resin Polymers 0.000 description 1
- 229920005668 polycarbonate resin Polymers 0.000 description 1
- 239000004431 polycarbonate resin Substances 0.000 description 1
- 229910052700 potassium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000011591 potassium Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
- 230000002522 swelling effect Effects 0.000 description 1
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 1
- 239000004408 titanium dioxide Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Pens And Brushes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は耐摩耗性及び熱やインキ等に対する膨
脹・膨潤性の改良されたインキ誘導部材に関する
ものである。
脹・膨潤性の改良されたインキ誘導部材に関する
ものである。
従来、滑らかな書き味、あるいは成形容易性等
ゆえに、ペン先、ボールペンチツプ、もしくはそ
のボール受座部材、パイプ式ボールペンのパイプ
内細杆体、中継芯といつたように筆記具の各種イ
ンキ誘導部材を合成樹脂にて成形することは一般
的であるが、筆記面と接触するペン先にあつては
筆記時の摩耗、また、パイプ式ボールペンのパイ
プ内細杆体や中継芯等長さに規制を受けるものに
あつては熱やインキ等に対する膨脹・膨潤性の大
きなことが問題となつていた。
ゆえに、ペン先、ボールペンチツプ、もしくはそ
のボール受座部材、パイプ式ボールペンのパイプ
内細杆体、中継芯といつたように筆記具の各種イ
ンキ誘導部材を合成樹脂にて成形することは一般
的であるが、筆記面と接触するペン先にあつては
筆記時の摩耗、また、パイプ式ボールペンのパイ
プ内細杆体や中継芯等長さに規制を受けるものに
あつては熱やインキ等に対する膨脹・膨潤性の大
きなことが問題となつていた。
その為、ボロンフアイバー、ガラス繊維等の繊
維状物、あるいは、二硫化モリブデン、二酸化チ
タン等の微粒子を樹脂中に混入存在せしめること
により、前記問題の防止を図つたものはあるが、
未だ十分な効果を生ずることができず、また、逆
に、書き味の悪化等を招く原因ともなつている。
維状物、あるいは、二硫化モリブデン、二酸化チ
タン等の微粒子を樹脂中に混入存在せしめること
により、前記問題の防止を図つたものはあるが、
未だ十分な効果を生ずることができず、また、逆
に、書き味の悪化等を招く原因ともなつている。
本発明は、上述した点に鑑みなされたもので、
径が0.1〜1μm、長さが1〜50μmのチタン酸カリ
ウム単結晶繊維を、0.5〜30%の重量割合で分散
混入せしめた合成樹脂製インキ誘導部材を要旨と
する。
径が0.1〜1μm、長さが1〜50μmのチタン酸カリ
ウム単結晶繊維を、0.5〜30%の重量割合で分散
混入せしめた合成樹脂製インキ誘導部材を要旨と
する。
ここで、本発明に使用されるチタン酸カリウム
単結晶繊維は、径が0.1〜1μm、長さが1〜50μm
のものであるが、実際には径にしても長さにして
も分布があるので、それぞれ平均径、平均長とし
て考えればよい。また、径に対する長さの割合が
大きなものが概して好ましい。また、合成樹脂と
しては、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリカーボネート樹脂等の一種もしくは二種以上
の混合物が例示できる。また、合成樹脂に対する
チタン酸カリウム単結晶繊維の分散混入量は、重
量割合で、0.5〜30%とする。これは、あまりに
混入量が少ないと効果そのものを期待できない
し、あまりに混入量が多くても成形が困難となる
だけで効果は増加しないことによる。ちなみに、
押出成形の場合であれば、通常、3%以下で十分
であるし、射出成形の場合であれば、通常、10〜
20%で十分である。尚、本発明のチタン酸カリウ
ム単結晶繊維とともに他の分散物を併用してもよ
いし、チタン酸カリウム単結晶繊維を、例えば、
チタン系、シラン系、エポキシ系のカツプリング
剤等により予め処理しておいてもよい。
単結晶繊維は、径が0.1〜1μm、長さが1〜50μm
のものであるが、実際には径にしても長さにして
も分布があるので、それぞれ平均径、平均長とし
て考えればよい。また、径に対する長さの割合が
大きなものが概して好ましい。また、合成樹脂と
しては、ポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、
ポリカーボネート樹脂等の一種もしくは二種以上
の混合物が例示できる。また、合成樹脂に対する
チタン酸カリウム単結晶繊維の分散混入量は、重
量割合で、0.5〜30%とする。これは、あまりに
混入量が少ないと効果そのものを期待できない
し、あまりに混入量が多くても成形が困難となる
だけで効果は増加しないことによる。ちなみに、
押出成形の場合であれば、通常、3%以下で十分
であるし、射出成形の場合であれば、通常、10〜
20%で十分である。尚、本発明のチタン酸カリウ
ム単結晶繊維とともに他の分散物を併用してもよ
いし、チタン酸カリウム単結晶繊維を、例えば、
チタン系、シラン系、エポキシ系のカツプリング
剤等により予め処理しておいてもよい。
以下、実施例により詳細に説明する。
第1図、第2図は本発明の第1実施例を示す
が、ボール1をその先端小径部にて抱持するパイ
プ2内に挿入される、先端をボール受座とする細
杆体3の例である。この細杆体3は、ジユラコン
U10−01(ポリプラスチツクス(株)製ポリアセター
ル樹脂)3aを基材とし、これに、テイスモ
D101(大塚化学薬品(株)製チタン酸カリウム単結晶
繊維、平均径0.2μm、平均長20μm、シランカツ
プリング処理されたもの)3bを1%混入し、ペ
レツト形成後、30mm押出機より0.4mm径に押出成
形して作つた場合、テイスモD101を未混入のも
のに比較し、インキ(出願人製造の3cps水性イン
キ)に対する膨潤度(インキに湿潤する前後にお
ける長さ変化の度合、即ち、インキに湿潤する前
の長さをLとし、湿潤後の長さを(L+ΔL)と
すると、膨潤度=ΔL÷L×100(単位:%))が
1.8%/2.3%(前者の値がテイスモD101混入のも
のの場合で、後者の値が同未混入のものの場合;
以下、同様に表示する)、即ち、4/5以下に、ま
た、−5゜〜50℃の冷熱サイクルに対する膨脹度
(冷熱サイクル実施前後における長さ変化の度合、
即ち、冷熱サイクル実施前の長さをLとし、同じ
く実施後の長さを(L+ΔL′)とすると、膨脹度
=ΔL′÷L×100(単位:%))が0.006%/0.014
%、即ち、1/2以下となり、また、ボール1の回
転に併う摩耗量(ボール1のパイプ2内への沈み
量で比較)も0.014mm/0.018mm(0.4mmφのボール
を使用し、200g重で500m垂直筆記試験後)と7/
9となつた。即ち、耐摩耗性は1.3倍近く向上し
た。
が、ボール1をその先端小径部にて抱持するパイ
プ2内に挿入される、先端をボール受座とする細
杆体3の例である。この細杆体3は、ジユラコン
U10−01(ポリプラスチツクス(株)製ポリアセター
ル樹脂)3aを基材とし、これに、テイスモ
D101(大塚化学薬品(株)製チタン酸カリウム単結晶
繊維、平均径0.2μm、平均長20μm、シランカツ
プリング処理されたもの)3bを1%混入し、ペ
レツト形成後、30mm押出機より0.4mm径に押出成
形して作つた場合、テイスモD101を未混入のも
のに比較し、インキ(出願人製造の3cps水性イン
キ)に対する膨潤度(インキに湿潤する前後にお
ける長さ変化の度合、即ち、インキに湿潤する前
の長さをLとし、湿潤後の長さを(L+ΔL)と
すると、膨潤度=ΔL÷L×100(単位:%))が
1.8%/2.3%(前者の値がテイスモD101混入のも
のの場合で、後者の値が同未混入のものの場合;
以下、同様に表示する)、即ち、4/5以下に、ま
た、−5゜〜50℃の冷熱サイクルに対する膨脹度
(冷熱サイクル実施前後における長さ変化の度合、
即ち、冷熱サイクル実施前の長さをLとし、同じ
く実施後の長さを(L+ΔL′)とすると、膨脹度
=ΔL′÷L×100(単位:%))が0.006%/0.014
%、即ち、1/2以下となり、また、ボール1の回
転に併う摩耗量(ボール1のパイプ2内への沈み
量で比較)も0.014mm/0.018mm(0.4mmφのボール
を使用し、200g重で500m垂直筆記試験後)と7/
9となつた。即ち、耐摩耗性は1.3倍近く向上し
た。
次に、第3図、第4図は本発明の第2実施例を
示すが、中心部で1つおきに連結される、周壁よ
りの3個の放射状リブ4aと、該放射状リブ4a
間に存在し、先端に肥大部4cを有する3個の独
立した放射状リブ4bにより、軸方向に連通する
流通路4dを形成した半球状先端を有するペン先
4の例である。このペン先4は、テナツク3010
(旭化成工業(株)製ポリアセタール樹脂)41aを
基材とし、これに、テイスモD101(前述)41b
を5%混入し、ペレツト形成後、30mm押出機より
0.8mm径に押出成形して作つた場合、テイスモ
D101を未混入のものに比較し、摩耗量が0.10
mm/0.14mm(200g重60゜筆記試験で、筆記直後の
筆跡幅(前者の値)と500m筆記後における筆跡
幅(後者の値)を比較)と5/7となり、即ち、耐
摩耗性は1.4倍向上し、また、書き味の滑らかさ
についても全く遜色を感ずるものではなかつた。
示すが、中心部で1つおきに連結される、周壁よ
りの3個の放射状リブ4aと、該放射状リブ4a
間に存在し、先端に肥大部4cを有する3個の独
立した放射状リブ4bにより、軸方向に連通する
流通路4dを形成した半球状先端を有するペン先
4の例である。このペン先4は、テナツク3010
(旭化成工業(株)製ポリアセタール樹脂)41aを
基材とし、これに、テイスモD101(前述)41b
を5%混入し、ペレツト形成後、30mm押出機より
0.8mm径に押出成形して作つた場合、テイスモ
D101を未混入のものに比較し、摩耗量が0.10
mm/0.14mm(200g重60゜筆記試験で、筆記直後の
筆跡幅(前者の値)と500m筆記後における筆跡
幅(後者の値)を比較)と5/7となり、即ち、耐
摩耗性は1.4倍向上し、また、書き味の滑らかさ
についても全く遜色を感ずるものではなかつた。
以上説明した如く、本発明によると、書き味を
損うことなく、耐摩耗性を向上し、また、熱やイ
ンキ等に対する膨脹・膨潤性の問題を低減するこ
とが可能となるが、これら効果が奏せられる理由
について、本発明者の推察は以下の通りである。
損うことなく、耐摩耗性を向上し、また、熱やイ
ンキ等に対する膨脹・膨潤性の問題を低減するこ
とが可能となるが、これら効果が奏せられる理由
について、本発明者の推察は以下の通りである。
チタン酸カリウム単結晶繊維は前述した如きの
径及び長さを有するが、これは全体としての大き
さを従来の分散物に比し極めて小さくするもので
ある。一般に、分散物を混入することにより書き
味が損われる(ペン先の場合)のは、筆記によつ
て先端に突出した分散物が紙面等に対する引掛か
りの原因となる為であるが、チタン酸カリウム単
結晶繊維にあつては、その引掛かりを感じさせな
いほどに小さい。あるいは、引掛かりを生ずる程
突出して先端に存在する前にペン先から脱離した
り、もしくは、ペン先内方へ移行したりする。そ
れゆえ、書き味を損わない。また、耐摩耗性の向
上は、チタン酸カリウム単結晶繊維という樹脂よ
り耐摩耗性の大なる物質が混入されたゆえの当然
の結果ではあるが、チタン酸カリウム単結晶繊維
の樹脂に対する分散性、結着性の良好さも寄与す
る。更に、熱やインキ等に対する膨脹・膨潤性が
低減するのは、上記樹脂に対するチタン酸カリウ
ム単結晶繊維の結着力の良さを示す一例でもあろ
うが、チタン酸カリウム単結晶繊維を混入して押
出成形したものは、従来の分散物を混入して押出
成形したものに必然的に見られた樹脂と分散物と
の押出方向の間〓の発生が極めて少なく、この間
〓の小ささがチタン酸カリウム単結晶繊維の膨
脹・膨潤性の小ささと相俟つて、全体としての膨
脹・膨潤性の低減に寄与することによる。
径及び長さを有するが、これは全体としての大き
さを従来の分散物に比し極めて小さくするもので
ある。一般に、分散物を混入することにより書き
味が損われる(ペン先の場合)のは、筆記によつ
て先端に突出した分散物が紙面等に対する引掛か
りの原因となる為であるが、チタン酸カリウム単
結晶繊維にあつては、その引掛かりを感じさせな
いほどに小さい。あるいは、引掛かりを生ずる程
突出して先端に存在する前にペン先から脱離した
り、もしくは、ペン先内方へ移行したりする。そ
れゆえ、書き味を損わない。また、耐摩耗性の向
上は、チタン酸カリウム単結晶繊維という樹脂よ
り耐摩耗性の大なる物質が混入されたゆえの当然
の結果ではあるが、チタン酸カリウム単結晶繊維
の樹脂に対する分散性、結着性の良好さも寄与す
る。更に、熱やインキ等に対する膨脹・膨潤性が
低減するのは、上記樹脂に対するチタン酸カリウ
ム単結晶繊維の結着力の良さを示す一例でもあろ
うが、チタン酸カリウム単結晶繊維を混入して押
出成形したものは、従来の分散物を混入して押出
成形したものに必然的に見られた樹脂と分散物と
の押出方向の間〓の発生が極めて少なく、この間
〓の小ささがチタン酸カリウム単結晶繊維の膨
脹・膨潤性の小ささと相俟つて、全体としての膨
脹・膨潤性の低減に寄与することによる。
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第
1図は、第1実施例を示す要部縦断面図、第2図
は第1図の−線横断面図、第3図は、第2実
施例を示す要部縦断面図、第4図は第3図の−
線横断面図である。 1……ボール、2……パイプ、3……細杆体、
3a,41a……樹脂、3b,41b……チタン
酸カリウム単結晶繊維、4……ペン先、4a,4
b……放射状リブ。
1図は、第1実施例を示す要部縦断面図、第2図
は第1図の−線横断面図、第3図は、第2実
施例を示す要部縦断面図、第4図は第3図の−
線横断面図である。 1……ボール、2……パイプ、3……細杆体、
3a,41a……樹脂、3b,41b……チタン
酸カリウム単結晶繊維、4……ペン先、4a,4
b……放射状リブ。
Claims (1)
- 1 径が0.1〜1μm、長さが1〜50μmのチタン酸
カリウム単結晶繊維を、0.5〜30%の重量割合で
分散混入せしめた合成樹脂製インキ誘導部材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56083570A JPS57197197A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Inducing member for ink |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56083570A JPS57197197A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Inducing member for ink |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS57197197A JPS57197197A (en) | 1982-12-03 |
JPH0251757B2 true JPH0251757B2 (ja) | 1990-11-08 |
Family
ID=13806166
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56083570A Granted JPS57197197A (en) | 1981-05-30 | 1981-05-30 | Inducing member for ink |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS57197197A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179297A (ja) * | 1984-02-27 | 1985-09-13 | ぺんてる株式会社 | セラミツク製ペン先 |
GB2169562B (en) * | 1984-09-27 | 1988-10-26 | Pentel Kk | A nib for a writing instrument |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130647A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-11 | Kuraray Co Ltd | Molding resin composition |
-
1981
- 1981-05-30 JP JP56083570A patent/JPS57197197A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54130647A (en) * | 1978-03-31 | 1979-10-11 | Kuraray Co Ltd | Molding resin composition |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS57197197A (en) | 1982-12-03 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2313462B1 (de) | Holzersatzwerkstoff sowie dessen verwendung | |
EP2363298B1 (en) | Applicator tip and applicator | |
US4610556A (en) | Writing instrument with plural tips | |
JPH0251757B2 (ja) | ||
CN109318620A (zh) | 笔头、具有该笔头的笔芯及揿动式笔 | |
DE60237306D1 (de) | Wässrige tintenzusammensetzung für kugelschreiber | |
JPWO2003099583A1 (ja) | 筆記具部材用樹脂組成物、筆記具部材及び筆記具 | |
JPH1148674A (ja) | ボールペンチップ及びそれを用いたボールペン | |
JP3190528B2 (ja) | 合成樹脂製ペン先 | |
US331203A (en) | Lazaeus loesee | |
CN209191541U (zh) | 笔头、具有该笔头的笔芯及揿动式笔 | |
JP5121087B2 (ja) | ボールペン及びボールペンチップ | |
JPH0544356B2 (ja) | ||
JPS5914998A (ja) | ペン芯 | |
JPS61197289A (ja) | インキ誘導部材 | |
JPH0115400B2 (ja) | ||
JP7269153B2 (ja) | ボールペン | |
JPH10250282A (ja) | 筆記具 | |
JPH0544357B2 (ja) | ||
EP0091516B1 (de) | Tintenschreiber | |
CN213524239U (zh) | 抗菌耐压马克笔 | |
US4597685A (en) | Ceramic pen point and pen provided therewith | |
JPS61173999A (ja) | インキ誘導部材 | |
JPS59158294A (ja) | 筆ペン用ペン先体の製造方法 | |
JPH03215099A (ja) | 筆記用ペン先 |