JPH0251187A - クリーナ - Google Patents

クリーナ

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JPH0251187A
JPH0251187A JP20257788A JP20257788A JPH0251187A JP H0251187 A JPH0251187 A JP H0251187A JP 20257788 A JP20257788 A JP 20257788A JP 20257788 A JP20257788 A JP 20257788A JP H0251187 A JPH0251187 A JP H0251187A
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JP
Japan
Prior art keywords
brush roller
toner
residual toner
brush
cleaner
Prior art date
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Pending
Application number
JP20257788A
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English (en)
Inventor
Yoshinobu Namita
波田 芳伸
Kazuyuki Fukui
一之 福井
Yoshihiro Hattori
好弘 服部
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 童粟上圓肌月分昼 本発明は、例えば複写機やプリンタ等の感光体ドラムや
転写ドラムの周面上に残溜する1−ナーをクリーニング
するクリーナに関する。
1朋 複写機においては、転写後に感光体ドラム上に残ってい
る残溜トナーを完全に除去する必要があり、そのために
クリーナが用いられる。そして、この種のクリーナの一
従来例として実開昭5984561号公報Gこ記載され
たものがある(以下第1従来例という)。このクリーナ
は、感光体ドラムの回転域に臨ませたエアー吸引方式の
ファーブラシで残溜トナーを吸引してクリーニングを行
なう構成を採る。
また、他の従来例として特開昭61−107369号公
報に記載されたものがある(以下第2従来例という)。
このクリーナは、感光体ドラムの回転域における上、下
流域に極性を逆にし、かつ回転方向を逆にした2個のブ
ラシローラを設け、まず上流側のブラシローラで感光体
ドラムの周面に付着した残溜トナーの内、外側に位置す
るトナーをクリーニングし、次いで下流側のブラシロー
ラで内側に位置するトナーをクリーニングする構成を採
る。
発朋塾5叡巳。LLと九ゲ喋胆 しかしながら、上述の第1従来例においては、残溜トナ
ーの除去能力をファーブラシの吸引能力に頼っていたた
め、勢いファーブラシが大型化し、拮果的に複写機全体
の大型化、コストアンプにつながり、また騒音を引き起
こすといった欠点があった。
また、第2従来例においては、ブラシローラを複数設け
る構成を採るものの、ブラシローラのクリーニング能力
に影舌を与える各種の条件(ブラシローラに対する印加
電圧、ブラシローラと感光体ドラムとの周速比、ブラシ
ローラと感光体ドラムとの間で形成されるニップ幅、ニ
ップ時間、ブラシローラの導電性フィラメントの植毛密
度等)の内の、周速比のみについて配慮し、しかもこの
配慮が妥当ではなかったため、後述する理由(作用の項
参照)により感光体ドラムの周面により大きな力で付着
している内側の残溜トナーを確実にクリーニングするこ
とができないという欠点があった。
そして、このような欠点は、フルカラー複写機に装置さ
れた転写ドラムのクリーニングを行なう場合に特に大き
な問題となる。即ち、このような転写ドラムにあっては
、ドラム面が誘電体フィルムやメツシュのポリエステル
網等で形成されているため、その絶縁性や転写ドラム自
体が帯電性を帯びやすいことに起因してトナーの転写ド
ラムに対する付着力(吸着力)が上記感光体ドラムより
も一層大きくなるので、クリーニングがより一層困難に
なるのである。
本発明はかかる従来例の欠点を解消するためになされた
ものであり、上、下流側に配したブラシローラの内、下
流側のブラシローラのクリーニング能力を上流側のそれ
より高く設定することとして、通常の複写機に装置され
る感光体ドラムやフルカラー複写機に装置される転写ド
ラム等のトナー保持体から残溜トナーを確実にクリーニ
ングできることになるクリーナを提供することを目的と
する。
i を” するための 本発明に係るクリーナは、導電性基体の表面にホトセル
層或いは誘電体層を形成したトナー保持体の表面に付着
した帯電状態のトナーを除去するクリーナであって、前
記トナー保持体のクリーニングを行なうブラシローラを
回転可能なトナー保持体に対向して複数設け、クリーニ
ング能力の大小に対応するクリーニング条件を、下流側
のブラシローラにおいて上流側のブラシローラより高め
に設定した構成になっている。
また、導電性基体を有さず、誘電体フィルム、合成樹脂
製の網等で形成したトナー保持体からトナーを除去する
場合は、トナー保持体の内部に、対向電極を複数のブラ
シローラと対向状態で設ける構成をとる。
庄−一一里 しかるときは、上流側のブラシローラがトナー保持体の
表面に付着した残溜トナーの内、外側に位置する残溜ト
ナーをまずクリーニングし、次いでこれよりもクリーニ
ング能力を高く設定した下流側のブラシローラがより強
くトナー保持体に付着している内側の残溜トナーをクリ
ーニングすることになる。
ここに、内側の残溜トナーの付着力が外側のものより大
きいのは以下の理由による。即ち、第10図に示すよう
に導電性基板30の上に誘電体層31を形成したドラム
の場合を例にとって説明すると、誘電体層31の表面に
付着した残溜トナーTはこれと誘電体層31内に誘起さ
れた電荷との引力によって誘電体層31の表面に保持さ
れている。そして、この内、最下層部(内側)の残溜ト
ナーTは誘電体層31の表面の電荷によって直接保持さ
れることになるが、上層部(外側)の残溜トナーTは下
層部の残溜トナーTを介して、いわば間接的に保持され
ることになる。従って、内側に位置する残溜トナーT程
その付着力が大きく、外側に位置する残溜トナーT程付
着力が小さくなるのである。
従って、このような場合に残溜トナーTを確実に除去す
るには、上記の如く2段階にわたって、しかも下流側の
クリーニング条件を上流側より高めに設定してクリーニ
ングする必要があるのである。
また、対向電極を設ける場合は、トナー保持体が絶縁体
であるにもかかわらず、対向電極とブラシローラ間に電
界が形成されることになるので、ブラシローラが帯電状
態にあるトナーを吸引・除去することになる。
実−施一炭 以下本発明の一実施例を図面に基づき具体的に説明する
。第1図は本発明に係るクリーナを用いて感光体ドラム
上に付着した残溜トナーをクリーニングする場合を示す
正面断面図、第2図はクリーニングされる残溜トナーの
挙動を示す説明図である。
、図中矢符で示すように時計方向に回転する感光体ドラ
ムlの回転域には、転写時にこれの表面に付着残存した
残溜トナーTをクリーニングするクリーナ2を設けてあ
る。
クリーナ2は、感光体ドラム1の回転域の上、下流側(
図上上下方向)に、これの周面に接触させた状態で並設
してあり、感光体ドラム1から残溜トナーTを2段階に
わたって除去する導電性の第1、第2のブラシローラ3
.4と、両ブラシローラ間においてこれらに接触させた
状態で設けてあり、ブラシローラ3.4により除去され
た残溜トナーTを受は取る回収ローラ5と、回収ローラ
5の周面に回収された残溜トナーTをかき落とすスクレ
ーバー6と、スクレーバー6によりかき落とされた残溜
トナーTを図外の転写装置に返還する搬送スクリュー7
とを有してなる。
ブラシローラ3.4及び回収ローラ5には第1図に示す
ように、帯電状態にある残溜トナーTと逆極性の電圧(
バイアス電圧)■3、■2、Vl(但しVl <V2 
<Vl )が夫々印加されるようになっている。
かくして、まず上流側に位置するブラシローラ3が感光
体ドラムl上の残溜トナーTを電位Vlに対応した静電
力により吸引・除去することになる。このとき、ブラシ
ローラ3は上述の作用の項で述べた理由により、第2図
(a)に示すような堆積状態にある残溜トナーTの内、
外側部分の残溜トナーTをクリーニングすることになる
。そして、このクリーニングされた残溜トナーTがブラ
シローラ3と回収ローラ5とが接触する部位において、
電位V、−V、に対応した静電力により吸着・回収され
ることになる。
一方、ブラシローラ4は内側部分の残溜トナーT、即ち
第2図(b)に示す状態にある残溜トナーTを電位V2
に対応した静電力でクリーニングすることになる。そし
て、このクリーニングされた残溜トナーTがブラシロー
ラ4と回収ローラ5とが接触する部位において、電位V
、−V、に対応した静電力により吸着・回収され、クリ
ーニングが行われることになる。
なお、上記構成において、回収ローラ5の回転方向は図
示する矢符方向に限定されるものではなく、破線矢符で
示す反対方向に回転させることにしてもよい。この場合
には、ブラシローラ4から回収ローラ5に吸引・回収さ
れた残溜トナーTが、その後ブラシローラ3に接触する
ことになるが、上述した如<Vl <Vz 〈Vlに設
定しであるので、この残溜トナーTがブラシローラ3に
吸引されることはない。
ここに、印加電圧は以下に示す理由により、IKV以下
が好ましい。即ち、吸着能力を高め、クリーニング性の
向上を図る上では、電圧を高める程よいが、例えば2K
V以上の電圧を印加するものとすると、リークのおそれ
があり、また回収ローラ5にはそれ以上の電圧を印加し
なければならないので、多数のトランスを必要とし、コ
ストアツブにつながることになる。更には、感光体ドラ
ム1、残溜トナーTを帯電させるおそれがある。
但し、トナーの物性に対応したブラシローラの材質を選
定することににより、残溜トナーTの逆帯電は防止する
ことができる。
第3図は本発明の他の実施例を示す。このクリーナ2は
感光体ドラムlの回転域の上、下流側に2本のブラシロ
ーラ3.4を設け、かつ両ブラシローラ3.4と感光体
ドラム1のニップ幅、ニップ時間、周速比、ブラシロー
ラのフィラメントの植毛密度等を適宜設定し、残溜トナ
ーTを機械的(従って、両ブラシローラ3.4には電圧
を印加しない)に除去する構成を採る。
即ち、図示するようにブラシローラ3と感光体ドラム1
との関係については、ニップ幅をdl、周速比をV 1
 / V 6に、ブラシローラ4と感光体ドラム1との
関係については、ニップ幅をd2に、周速比をV ! 
/ V 6に夫々設定しである。そして、ブラシローラ
4の機械的クリーニング能力をブラシローラ3のそれよ
りも高めるべく、つまりブラシローラと残溜トナーTと
の接触確率を向上させるべく、d 1  < d z 
、V 1 / V 6 < V z / V 6に設定
しである。
なお、ブラシローラ4の接触確率をブラシローラ3のそ
れよりも向上させるためには、ニップ時間を大きくする
ことにより、またブラシローラのフィラメントの植毛密
度を高く設定することによっても実現できる。更に、ニ
ップ幅についてはローラの直径を大きくすることにより
、またフィラメントの毛先を長(して、突き出し量を増
やすことによっても実現できる。
かくして、下流側に位置するブラシローラ4の機械的ク
リーニング能力を上流側のブラシローラ3のそれよりも
高める場合は、上記実施例の場合と同様に内側部分の残
溜トナーTをも確実にクリーニングできることになる。
なお、上記したクリーニング能力に関する条件、即ちニ
ップ幅、ニップ時間、周速比、植毛密度、突き出し量に
ついては下流側において少なくともこれらの条件の内の
1つを高く設定することにより、確実なりリーニングが
行なえることになるが、複数の条件を併せて設定するこ
とは勿論可能であり、その場合にはより一層確実なりリ
ーニングが行なえることになる。
ここに、これらの条件についても以下に示す理由により
、一定の制限がある。クリーニング性の向上を図る上で
は、大きく設定するほうがよいが、例えばニップ幅につ
いて考察すると、これを大きくするためには、ブラシロ
ーラの直径を大きくするか、突き出し量を大きくすれば
よいが、装置が大型化する、コストアップにつながる、
駆動トルクが増大する等の不具合があるので、自ずから
制限されるのである。また、ホトセル層を感光体ドラム
1の表面に設け、このホトセル層が被クリーニング面と
なる場合は、ホトセル層が削り落とされる等の難点(こ
の難点は突き出し量を必要以上に大きくする場合も同様
に発生する)があるので、この場合にも制限されること
になる。また、被クリーニング面が後述する転写ドラム
10の誘電体フィルムである場合は、フィルムの劣化防
止、撓み防止を図る上での制限がある(この制限につい
ては突き出し量についても同様)。
因みに、本発明者等の実験結果によれば、直径32鶴、
毛長6鶴のブラシローラを用いる場合は、ニップ幅を5
〜10mmに設定すると、良好なりリーニング結果が得
られることが確認できた。
なお、前記構成に加えて、上記実施例と同様に下流側の
ブラシローラ4に上流側以上の電圧を印加する形態をと
ることにしてもよい。この場合には、電気的クリーニン
グと機械的クリーニングとを併せて行なうことになるの
で、上記のものより更に一層確実なりリーニングが行な
えることになる。
第4図は本発明クリーナを用いてフルカラー複写機の転
写ドラムのクリーニングを行なう場合を示す正面断面図
である。ドラム面が誘電体フィルムやメツシュのポリエ
ステル網等の絶縁体で形成された転写ドラム10の回転
域には、転写時にこれの表面に付着残存した残溜トナー
Tをクリーニングするクリーナ20を設けてある。
クリーナ2は、上記同様に転写ドラム10の回転域の上
、下流側に並設した第1、第2のブラシローラ3.4と
、両ブラシローラ間においてこれらに接触させた状態で
設けた回収ローラ5と、転写ドラム10の内面側に、こ
れのドラム面を挟むようにしてブラシローラ3.4に夫
々対向配置した2本の対向電極8.8(例えば除電ブラ
シ)とを有してなる。
ブラシローラ3.4及び回収ローラ5には上記同様の電
圧v1、Vl、■3が夫々印加され、また対向電極8.
8は電気的に設置されており、ブラシローラ3.4と対
向電極8.8との間に形成される電界により発生する静
電力により転写ドラム10上の残溜トナーTが上記同様
にしてクリーニングされるようになっている。
第5図は回収ローラを2本設けたクリーナ2を示す正面
断面図である。即ち、転写ドラムIOの回転域の上、下
流域には上記同様に第1、第2のブラシローラ3.4を
並設してあり、各ブラシローラ3.4には第1、第2の
回収ローラ5a15bを夫々個別に接触させである。回
収ローラ5a、5bの回転域にはスクレーパー5a、5
bを夫々設けてある。また、転写ドラム10の内側には
ブラシローラ3.4に対向させて上記同様の対向電極8
.8を設けてある。
そして、ブラシローラ3.4、回収ローラ5a、5bに
は電圧Vt 、Vz 、V3 、Vaが夫々印加される
ようになっている。但し、これらの間にはVl <■、
 、Vt <■、 、Vz <Va (D関係が成立し
、下流側のクリーニング能力が上流側のそれよりも大き
くなっている。
かくして、ブラシローラ3.4と対向電極8.8間に形
成される電界により発生する静電力により転写ドラム1
0上の残溜トナーTが吸着・回収されることになる。な
お、このように2本の回収ローラ5a、5bを設け、ブ
ラシローラ3.4に個別に接触させる形態をとる場合は
、ブラシローラ3に吸着した残溜トナーTがブラシロー
ラ4に移行して付着したり、目づまりを起こすことがな
いので、実施するうえで好ましいものとな、る。
なお、このクリーナ2について、上述した機械的クリー
ニングを行なう構成をとることもできるし、両者を併用
する構成をとることにしてもよい。
実放炎 第6図は誘電体フィルム上に帯電した残溜トナーをクリ
ーニングする場合の実験例を示す正面断面図である。ク
リーナ2の装置構成は上述した通りなので、対応する部
分に同一の番号を付して説明を省略する。
クリーナ2の各部の仕様 ■ブラシローラ3.4 導電性基体上に導電性フィラメントを植毛したものを導
電性の接着剤で接着して形成。
但し、比抵抗106〜1010Ω・印 ■回収ローラ5a、5b Al製の導電性ローラ ■転写ドラム10 ドラム面をポリエステルフィルムで形成■印加電圧 ブラシローラ3 : Vl  (v) ブラシローラ4:Vl (V) 回収ローラ5a:Va(V) 回収ローラ5 b : Va  (V)■ニップ幅 ブラシローラ3と転写ドラム10間:d1酊ブラシロー
ラ4と転写ドラム10間:d2mm■周速度 転写ドラム10 : V。
ブラシローラ3:vl ブラシローラ4:v2 実JlifL果 第7〜第9図に実験結果を示す。第7図は縦軸にランク
(クリーニング効果)を、横軸に印加電圧(KV)をと
って、ブラシローラ3.4を使用した場合とブラシロー
ラ3のみを使用した場合とを比較して示すグラフである
。但し、この場合の周速比はVl ’/V0=vz /
V(1=3に設定し、また、ニップ幅はdB =dz 
=(3mに設定することにした。
第8図は縦軸にランクを、横軸にブラシ口−ラ4の印加
電圧(V)をとって、ブラシローラ3の印加電圧を20
0VとOVとに設定した場合、つまり上、下流側の電位
を異ならせた場合のクリーニング結果を示すグラフであ
る。但し、この場合の周速比はvl / V 6 : 
V z / V 6 : 3に設定し、また、ニップ幅
はdI=:dz =6nに設定した。
第9図は縦軸にランクを、横軸にブラシローラ3.4間
の周速比の差Δθ(:V1/V6Vz/v0)をとって
、周速比V 1 / V Oを2.1とした場合の実験
結果を示すグラフである。但し、この場合の印加電圧は
V+ =Vz =600Vであり、ニップ幅はdl =
dz =5gに設定した。
第7図から明らかなように、2本のブラシローラを設け
る場合は、1本のブラシローラを設ける場合よりもクリ
ーニング能力が高くなる。また、第8図から明らかなよ
うに、下流側の印加電圧を上流側よりも大きく設定する
ことにより、クリーニング能力の向上が図れることが確
認できた。更に、■、をOv、即ち接地しても効率がよ
いことが確認できた。また、第9図から明らかなように
、下流側の周速比を上流側よりも大きく設定することに
より、クリーニング能力の向上が図れることが確認でき
た。
図示する実施例の全容は以上の通りであるが、ブラシロ
ーラ、回収ローラの本数は上記実施例のものに限定され
るものではな(、設計スペースに余裕がある場合は3本
以上設けることにしてもよい。また、上記説明では本発
明を複写機に適用する場合について述べたが、プリンタ
ー、ファクシミリ等のように感光体ドラムを備える他の
画像形成装置についても同様に適用できる。
主凱■ガ来 以上のような本発明によれば、以下に示す効果を奏する
請求項1記載のクリーナによれば、トナー保持体の表面
に付着した残溜トナーの内、上述の従来例では困難であ
った内側に位置する残溜トナーのクリーニングをも確実
に行なえることになるので、クリーニング能力を格段に
向上できることになる。
従って、後工程における画像むら等の不具合の発4゜ 生を確実に防止できることになる。
請求項2記載のクリーナによれば、導電性基体を有さず
、誘電体フィルム、合成樹脂製の網等で形成されたトナ
ー保持体の被クリーニング面をも確実にクリーニングで
きることになる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るクリーナを用いて感光体ドラム上
に付着した残溜トナーをクリーニングする場合を示す正
面断面図、第2図はクリーニングされる残溜トナーの挙
動を示す説明図、第3図は本発明の他の実施例を示す正
面断面図、第4図は本発明クリーナを用いてフルカラー
複写機の転写ドラムのクリーニングを行なう場合を示す
正面断面図、第5図は回収ローラを2本設けたクリーナ
を示す正面断面図、第6図は誘電体フィルム上に帯電し
た残溜トナーをクリーニングする場合の実験例を示す正
面断面図、第7図〜第9図はそのときの効果を示すグラ
フ、第10図は残溜トナーの付着力を説明するための説
明図である。 1・・・感光体ドラム、2・・・クリーナ、3.4・・
・ブラシローラ、5.5a、5b・・・回収ローラ、8
.8・・・対向電極、10・・・転写ドラム、T・・・
残溜トナー 特許出願人 ミノルタカメラ株式会社 第1 図 第2閃

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)導電性基体の表面にホトセル層或いは誘電体層を
    形成したトナー保持体の表面に付着した帯電状態のトナ
    ーを除去するクリーナであって、 前記トナー保持体のクリーニングを行なうブラシローラ
    を回転可能なトナー保持体に対向して複数設け、クリー
    ニング能力の大小に対応するクリーニング条件を、下流
    側のブラシローラにおいて上流側のブラシローラより高
    めに設定してあることを特徴とするクリーナ。
  2. (2)導電性基体を有さず、誘電体フィルム、合成樹脂
    製の網で形成したトナー保持体の表面に付着した帯電状
    態のトナーを除去するクリーナであって、前記トナー保
    持体の回転域の上、下流側に複数設けてあり、トナー保
    持体から前記トナーを除去するブラシローラと、 前記トナー保持体の内部に、前記ブラシローラと対向状
    態で設けてある対向電極と を具備し、クリーニング能力の大小に対応するクリーニ
    ング条件を、下流側のブラシローラにおいて上流側のブ
    ラシローラより高めに設定してあることを特徴とするク
    リーナ。
JP20257788A 1988-08-12 1988-08-12 クリーナ Pending JPH0251187A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5481351A (en) * 1993-03-18 1996-01-02 Hitachi Koki Co., Ltd. Electrophotographic recording apparatus having improved residual toner cleaning function
JP2007025173A (ja) * 2005-07-14 2007-02-01 Fuji Xerox Co Ltd クリーニング装置、画像形成装置
JP2010134132A (ja) * 2008-12-04 2010-06-17 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2021039312A (ja) * 2019-09-05 2021-03-11 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置

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