JPH025085Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH025085Y2
JPH025085Y2 JP1985076277U JP7627785U JPH025085Y2 JP H025085 Y2 JPH025085 Y2 JP H025085Y2 JP 1985076277 U JP1985076277 U JP 1985076277U JP 7627785 U JP7627785 U JP 7627785U JP H025085 Y2 JPH025085 Y2 JP H025085Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
branch pipe
pipe
fitting
fitting hole
hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1985076277U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61192557U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985076277U priority Critical patent/JPH025085Y2/ja
Publication of JPS61192557U publication Critical patent/JPS61192557U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH025085Y2 publication Critical patent/JPH025085Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Exhaust Silencers (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 A 考案の目的 (1) 産業上の利用分野 本考案は、気体通路管の途中に、先端が閉塞さ
れるとともに下方に延びる分岐管が接続されて成
るサイドブランチ型消音装置に関する。
(2) 従来の技術 気体通路管の途中に、先端が閉塞した分岐管を
接続して成る消音装置は、たとえば実開昭48−
32734号公報、実開昭50−11104号公報、実開昭50
−136804号公報、実開昭51−16144号公報、実開
昭56−138108号公報および特開昭55−51910号公
報などで良く知られている。
(3) 考案が解決しようとする課題 ところで、配置上、分岐管を下方に延設せざる
を得ない場合もあるが、この場合、気体中の水分
が凝縮して分岐管内に溜まることを防止するため
に、分岐管の先端には水抜き孔を設ける必要があ
る。また分岐管の先端は揺動を防止するために確
実に固定する必要がある。
本考案は、上記事情に鑑みてなされたものであ
り、分岐管先端部の支持構造に水抜き孔を含ませ
るようにして、分岐管支持のための作業性の向上
と、水抜き孔を設けるための加工コストの低減と
を図つたサイドブランチ型消音装置を提供するこ
とを目的とする。
B 考案の構成 (1) 課題を解決するための手段 本考案によれば、分岐管の先端には嵌合孔が穿
設され、分岐管を支持するための支持ステーに突
設された嵌合突部が該嵌合孔に嵌合され、嵌合突
部の嵌合孔への嵌合状態で、分岐管内を外部に連
通させる水抜き孔が嵌合突部と嵌合孔23とで共
働して形成される。
(2) 作用 嵌合突部を嵌合孔に嵌合することにより、分岐
管の支持が行なわれるとともに、水抜き孔が同時
に形成される。
(3) 実施例 以下、図面により本考案を車両用内燃機関の吸
気系に適用したときの一実施例について説明する
と、先ず第1図において、エンジン本体1に接続
される吸気マニホールド2と、スロツトルボデイ
3と、エアクリーナ4と、気体通路管としての吸
気管5とが、この順に接続されて車両用内燃機関
の吸気系が構成され、吸気系騒音を低減すべく吸
気管5に分岐管6およびレゾネータチヤンバ7が
接続される。
吸気管5は、一端がエアクリーナ4に接続され
るとともにスロツトルボデイ3の側方に屈曲して
延びる第1通路管8と、エンジン本体1の側方で
クランク軸(図示せず)の延長方向に沿つて延び
るとともに前方に向けて屈曲した第2通路管9
と、第1および第2通路管8,9を接続する接続
管10とから成り、第2通路管9が車両の前方に
向けて開口する。
レゾネータチヤンバ7は、たとえば低周波域の
騒音低減を図るためのものであり、第2通路管9
の下部に接続される。すなわち第2通路管9の下
部には、斜め下方に延びる接続管部12が一体的
に設けられており、この接続管部12にゴム製連
絡管13を介してレゾネータチヤンバ7の首部1
4が接続される。
分岐管6は、たとえば高周波域の騒音低減を図
るためのものであり、接続管10の屈曲部に接続
される。すなわち接続管10は、たとえばゴムで
成形されており、この接続管10の屈曲部に突設
された接続管部15に分岐管6の一端を嵌合し、
接続管部15の外方から締付部材16で締付ける
ことにより、分岐管6が接続管10に接続され
る。
分岐管6は、接続管10との接続部から他の機
器との接触を避けて屈曲しながら前方に延び、そ
の先端側では、エンジン本体1の前方に位置する
ラジエータ17の後面に沿つて下方に屈曲し、該
ラジエータ17によつて支持される。この分岐管
6の途中には、蛇腹部6aが設けられる。
第2図において、分岐管6の先端は端板18に
よつて閉塞されており、本考案に従う構造によつ
てラジエータ17に支持される。すなわち、ラジ
エータ17には支持ステー19が固着されてお
り、この支持ステー19の上面に突設した嵌合突
部20を分岐管6の先端に嵌合することによつて
分岐管6の先端がラジエータ17に支持される。
支持ステー19は合成樹脂によつて一体成形さ
れるものであり、嵌合突部20は中空円錐状に形
成される。一方、分岐管6の先端の端板18には
円形の嵌合孔23が偏心して穿設されており、こ
の嵌合孔23の内径は嵌合突部20の中間部外径
に対応するように定められる。しかも嵌合突部2
0には、嵌合孔23に嵌合したときに該嵌合孔2
3と共働して水抜き孔21を形成するための一条
のスリツト22がその母線に沿つて設けられ、該
水抜き孔21は分岐管6内を外部に連通する。
支持ステー19による支持部よりも上方で、分
岐管6は締付バンド24によつてラジエータ17
に支持される。
次にこの実施例の作用について説明すると、分
岐管6の取付時には、接続管10に接続した分岐
管6の先端を、ラジエータ17に取付けた支持ス
テー19における嵌合突部20の上方に位置させ
て、嵌合孔23に嵌合突部20が嵌合するように
分岐管6を下方に向けて押付ける。これにより分
岐管6の先端の固定が行なわれるので、ラジエー
タ17の後方側で作業員の手が入りにくい部分で
の分岐管6の先端支持作業を容易にかつ確実に行
なうことができる。しかも嵌合突部20が嵌合孔
23に嵌合した状態で、水抜き孔21も同時に形
成されることになり、分岐管6支持のために嵌合
孔23の外に水抜き孔を分岐管6に穿設する必要
がない。この後、締付バンド24で分岐管6を締
付けることにより、分岐管6の取付け作業が極め
て容易に終了する。
以上の実施例では、嵌合突部20にスリツト2
2を設けて該嵌合突部20の嵌合孔23への嵌合
時に水抜き孔21を形成するようにしたが、嵌合
孔の内周面の一部を凹ませて該嵌合孔内面および
嵌合突部間に水抜き孔を形成することも可能であ
る。
C 考案の効果 以上のように本考案によれば、分岐管の先端に
は嵌合孔が穿設され、分岐管を支持するための支
持ステーに突設された嵌合突部が該嵌合孔に嵌合
されるので、分岐管を上方から押圧して嵌合孔に
嵌合突部を嵌合するだけの簡単な作業で、分岐管
の先端を支持することができる。しかも嵌合突部
の嵌合孔への嵌合状態で、分岐管内を外部に連通
させる水抜き孔が嵌合突部と嵌合孔とで共働して
形成されるので、分岐管支持のための嵌合孔を利
用して水抜き孔を形成することができ、加工コス
トの低減を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案を車両用内燃機関の吸気系に適用
したときの一実施例を示すもので、第1図は平面
図、第2図は第1図の矢視部一部切欠き斜視図
である。 5……気体通路管としての吸気管、6……分岐
管、19……支持ステー、20……嵌合突部、2
1……水抜き孔、23……嵌合孔。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 気体通路管5の途中に、先端が閉塞されるとと
    もに下方に延びる分岐管6が接続されて成るサイ
    ドブランチ型消音装置において、前記分岐管6の
    先端には嵌合孔23が穿設され、分岐管6を支持
    するための支持ステー19に突設された嵌合突部
    20が該嵌合孔23に嵌合され、嵌合突部20の
    嵌合孔23への嵌合状態で、分岐管6内を外部に
    連通させる水抜き孔21が嵌合突部20と嵌合孔
    23とで共働して形成されることを特徴とするサ
    イドブランチ型消音装置。
JP1985076277U 1985-05-22 1985-05-22 Expired JPH025085Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985076277U JPH025085Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985076277U JPH025085Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61192557U JPS61192557U (ja) 1986-11-29
JPH025085Y2 true JPH025085Y2 (ja) 1990-02-07

Family

ID=30618269

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985076277U Expired JPH025085Y2 (ja) 1985-05-22 1985-05-22

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH025085Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61192557U (ja) 1986-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
DE59906397D1 (de) Ansaugvorrichtung mit einem durchbrüche aufweisenden leitungsabschnitt
JPH025085Y2 (ja)
JPH04318269A (ja) 吸気消音装置
KR980002784A (ko) 내연기관의 얇은 공기흡입관
JPH0341113U (ja)
JPS633290Y2 (ja)
JPH0212389Y2 (ja)
JPH0712687Y2 (ja) 吸気ダクトの取付構造
JPH089415Y2 (ja) エンジンの吸気系構造
JPS61136117U (ja)
JP2816451B2 (ja) 車両用エンジンの吸気装置
JPH03122263U (ja)
KR200162343Y1 (ko) 차량용 부스터의 프론트쉘과 파이프 연결구조
JPH0421726U (ja)
JPH0430221U (ja)
JPS6346668U (ja)
JPH0315802Y2 (ja)
JPH0519221Y2 (ja)
JPS61275564A (ja) 車両用内燃機関におけるサイドブランチ型吸気系消音装置
JPS63202763U (ja)
JPS6345015U (ja)
JPS60139034U (ja) 内燃機関の排気装置
JPH0414722U (ja)
JPS6175325U (ja)
JPS6439419U (ja)