JPH02504622A - 特に帆船用のマスト - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、に　　　のマスト 本発明は帆船の蟻装技術分野に俤る。

帆船は、その設計如何に拘わらず、実質的に船体の中央長手方向軸のレベルに固 定された１又は複数のマストを有しており、各マストは単一のエレメントから構 成される。

これらのマストにはデツキ上の帆の下隅点が配置されており、従って、各マスト は帆がバウンディングとの連結により加える曲げ応力を直接受ける。従って、張 索、ボールバー（ｂａｒｒｅｓ　ｄｅ　ｆｌ＆ｅｈｅ）、ランナー・アンド・チ ークル等がしばしば必要である。

更に、帆がマスト及び他の購装部材から直接受ける摩擦により、損耗の問題や、 帆が破れたり裂けたりする危険が生じる。

これらの欠点を解消し、デツキ上の帆の下隅点を完全に自由に配置するという問 題を解決するために、一端が船の中央長手方向面の両側に固定され得、且っ他端 が端面間又は非端面間で相互に連結され得る少なくとも２つの独立したエレメン トから構成されるマストの製造が提案された。

この従来技術は、非限定的に例えば米国特許第２１４７５０１号及びオランダ国 特許第８６．００６６１号により示され得る。

２つの独立したエレメントからマストを構成するこの特殊な設計を使用すると、 帆と索具とのアセンブリの空力効率（ｒｅｎｄｅｍｅｎｔ　ａ＆ｒｏｌｉｑｕｅ ）を改良し、特にメインスル及びフォースルの帆装面積の釣り合いを助長するこ とが必要であった。

本発明は、帆セット及び索具アセンブリの最良の空力効率を得るために特に風向 きに応じて長手方向軸に沿って角配向できるように、基部を固定し且つ上部を相 互に連結し、エレメントの各々に空力的断面プロフィルを与えることにより、こ の問題を解決するものである。

エレメントは角位置を固定するための手段と協働する。

有利にはエレメントは、特に基部において、該エレメントの同時又は別々の角配 向を随意に確保し得る手段と協働する。

エレメントの各々を長手方向軸に沿って角装置する際に生じる問題を解決するた めには、船の一部（特にデツキ）に連結できるように設計された支持機構に調整 可能に所定の角度で固定されたブシュ上に該エレメントを自由に回転できるよう に装着する。

支持機構は、その製造材料の弾性と相俟って、エレメントとデツキとの間の角度 が前方から後方にやや変化し得るように決定された断面プロフィルを有する。

本発明が解決しようとする別の問題は、エレメントの風上側と風下側とのより良 好な調整を確保するために、帆により形成され得る空気流の偏差を考慮すること により、風に応じてマストのエレメントの各々を制御及び配向できるようにする ことである。

この問題は、特にエレメント相互間及びエレメントと風との間の配向を調節でき るように、種々の角配向に従ってエレメントを同時に制御することが可能なシス テムにエレメントの各々を連結することにより解決される。

該システムは、エレメントの各々にヒンジ結合された連接棒システムにより連接 された連結バーを含んでおり、該バーは制御手段を備えることにより、デツキ上 を誘導された並進移動できるように装着される。

本発明が解決しようとする別の問題は、上記マストの剛性を増加することである 。このためにエレメントは、該エレメントにヒンジ式に装着された１又は数個の プレースにより相互に連結され、該プレースは、帆のバウンディングを通すため に２つのエレメントの間に形成された空きスペースをあけるように形成される。

プレースは、追加の靜索又は動索を装着できるように設計される。

別の特徴によると、マストの頂部又はその回動運動に不当な応力又はトルクがか からないように、エレメントの基部からの距離とは無関係に頂部で良好に固定す ると共に、種々の操作時に加えられる力を平衡させるという問題を解決するため に、靜索及び／又は動索をマストヘッドに対して横方向に前方及び／又は後方に 及び／又は垂直方向に偏倚することにより該靜索及び／又は動索を固定できるよ うに形成及び設計され、且つその面内において前方から後方に揺動できるように 装着された突出垂直プレートにより、エレメントを上部で相互に連結する。

組立機構は、エレメントの端部に回転運動可能に装着される。

プレートの両面には、ハリヤードと、該ハリヤードを案内し、エレメントに沿っ てその外側又は内側でデツキに向かって戻すための動索との案内車が具備される 。

各エレメントの頂部は、直接又は組立機構を介して、プレートの支持体として機 能する玉継手型手段に連結される。

本発明が解決しようとする別の問題は、上記条件下で軽量且つ特に座屈に対して 高い剛性を有する２つのエレメントからマストを設計することである。

このためにエレメントの各々は、スチフナを受容し得る内側スペースを画成する プロフィル化チークを垂直方向にその全長又は一部に沿って受容するように設計 された主プロフィル化モノブロック部材を含んでおり、該チークにより画成され るスペースの内側で主部材の一部には垂直補則プレートが配置されている。

以下、添付図面を参考に本発明をより詳細に説明する。

図面の簡単な説明 尚、第１図は本発明のマストを備える帆船の斜視図、第２図は長手方向軸に沿っ て角配向可能にマストのエレメントの基部を船のデツキに取り付ける取付例を示 す部分側断面図、第３図は第２図に対応する側断面図、第４図はプレースを備え るマストの斜視図、第４ａ図はプレースとマストの構成エレメントとの間のヒン ジ結合例を示す部分断面図、第５図はマストのエレメントの各々の構成を示す横 断面図、第６図は第５図の態様に従うマストのエレメントの１つの正面図、第７ 図は風向き及び帆により形成される空気流の偏差を考慮してマストのエレメント の各々の角配向を示す純粋に概略的な平面図、第７＆図は長手方向軸に対して相 互に異なる角変化を与えることが可能な、マストのエレメント間の連結システム の１例を示す平面図、第７ｂ図は第７ａ図に対応する正面図、第８図はマストの エレメントの配向システムの別の例を示す断面図、第９図はマストの頂部に靜索 及び／又は動索を固定する固定例を示す説明図、第１０図はマストの頂部に固定 プレートを配向可能にヒンジ装着する装着例を示す部分説明図、第１１図は第１ ０図の１１−１１線における横断面図、第１２区は帆の靜索及び／又は動索の種 々の画定点の配置例を示す純粋に概略的な説明図、第１３図は第１２図に対応す る平面図、第１４図はマストの別の態様の部分斜視区、第１５図及び第１６図は 帆の２種類の変形装着例を示す、第１４図のマストの２種類の平面図及び断面図 、第１７図はマストの別の態様の部分斜視図、第１８図は所定の構成エレメント を折り畳んだ状態のマストを示す、第１７図に対応する概略正面図である。

区側において、全体を（Ｍ）として示すマストは、船の中央長手方向軸の両側に 、特に対称に一端を固定され得る少なくとも２つのエレメント（１）及び（２） から構成される。船に固定される部分の反対側において、エレメント（１）及び （２）は端面間又は非端面間で相互に連結される６本発明の主要な特徴によると 、マストを構成するエレメント（１）及び（２）の各々は、帆と索具とのアセン ブリの最良の空力効率を得るために風向きに応じて配向できるように、空力的プ ロフィル形状を有しており且つ長手方向軸に沿って回動する。２つのエレメント の各々の回動運動は、相互に独立していてもよいし、又は相互に整合していても よく、位置固定手段と協働し得る０回動させるためには、エレメントの角配向を 可能にすることによりマストの頂部及び基部の必要な固定を同時に確保するよう に、エレメントの頂部又は基部に機械的又は他のシステムを備える。

第５図及び第６図に示すように、エレメント（１及び２）の各々は、空力的プロ フィルの一部に対応するように形成された横断面を有する主モノブロック部材（ １０）から構成される。この部材（１０）は、内側スペースを画成するプロフィ ル化チーク（１１）及び（１２）を垂直方向にその全高又は一部に沿って受容す るように設計される。このスペースは例えば軽量材（１３）又はビームから構成 されるチーク（１１）及び（１２）の補則エレメントを全体又は一部に充填され 得る。更に、特に主部材（１０）の重量を軽減し、座屈強度を増加するために、 該部材（１０）の後部の全高又は一部にわたり、チーク（１１）及び（１２）の 間に補則プレート又はプロフィル材（１４）を設けてもよい。

有利には、チーク（１１）及び（１２）とスチフナ（１３）とがら構成されるア センブリは、例えば長時間の停止の場合に指向効果を一時的に解除するために取 り外し可能に、スチフナ（１４）を受容する部材（１０）に結合されている。更 に、支持表面積を変化させるように積み重ねて配置された数個の独立したセクシ ョンから各アセンブリ（１１−１２−１３）を構成することも予想される。

第１４２〜第１６図に示す別の態様によると、マストの主モノブロック部材（１ ０）は、所望の空力効果を考慮して平面から見て漸減するようなプロフィルを有 する相互に離間して配置された一連のスペーサ（２３）を、特に両翼（１０ａ及 び１０）＋）の間に回動可能に受容している。他端において各スペーサは後縁バ ーとして機能する垂直エレメント（２４）にヒンジ結合されている。これらの条 件下で、スペー・す（２３）及び部材（１０）に組み合わせて帆（Ｖ）を装着し 、管状の帆を形成することができる。

第１５図では帆（Ｖ）は部材（１０）及びスペーサ（２３）の両方の周囲に係合 し、一方、第１６図では帆はスペーサ（２３）の周囲のみに配置され、該帆の自 由端は部材（ｌＯ）の３［（１０ｍ）及び（１０ｂ）の端部に形成されたプロフ ィル化渭内に摺動式に係合し且つ保持される。スペーサはヒンジ装着されている ので、スペーサの運動により、装着後の帆をぴんと張ることができ、従って、帆 を揚げることにより表面積を多少なりとも減少させることができる。

第１７図の態様によると、部材（１０）は、支持表面積を減少するために、該部 材（１０）に対して垂直もしくは実質的に垂直な位置又は該部材（１０）に対し て所定の角度で折り曲げた位置を占め得るように、積み重ねて配置された複数の エレメント（２５）を回動可能に受容する。

このために、各エレメント（２５）は、部材（１０）に対して所定の角度で折り 曲げられ得るように該部材（１０）の両Ｘ（１０ｍ）及び＜１０ｂ）の間で頂部 を相互にヒンジ結合された２つのプロフィル化チーク（２５＆）及び（２５ｂ） を含む、これらの２つのチークは、頂部において垂直エレメント（２６）にヒン ジ結合されるように他端を相互に連結され、従って、該エレメント（２６）を引 き上げることにより、エレメント（２５）全体は同時に所定の角度に折り曲げら れ、部材（１０）に当接し得る（第１８図）。

第８図は、エレメント（１）及び（２）の固定及び自動角配向を同時に可能にす るシステムの例を示す、このために、エレメント（１）及び（２）の各々の基部 及び頂部の固定及び連結機構（６）は、軸受（７）を形成し且つ対応するエレメ ントに結合されたブシュの内側に回転可能に装着されたボルト（６ａ）を有する 。ブシュ（））は更に、ボルト（６ａ）の回転の固定を随意に確保できるように 構成された手段（７ａ）をもつ。

第２図及び第３図は、特にデツキに対するエレメント（１）及び（２）の基部の 固定及び自動角配向の好適態様を示す。

このために、エレメント（１）及び（２）（特に主部材（１０））の基部は、角 位置を調節及び固定できるように支持機１ｌｌ（１６）に固定されたブシュ（１ ５）上に回転可能に装着される。支持機構（１６）は、特に既知の適当な全手段 によりデツキの一部に固定できるように設計される。

支持機構（１６）は、その製造材料の弾性と相俟って、前方から後方に角度がや や変化し得るように決定された断面プロフィルを有する０例えばこの機構（１６ ）は、支持ベース（ｌｅｍ）と、該ベースから伸延し、指示条件下で固定用ブシ ュ（１５）を受容する垂直翼（１６ｂ）とから構成される。ベース（１６ａ）及 び翼（１６ｂ）は、永久変形なしに（ｓｕｎｓ　ｒ＆ｍａｎｅｎｅｅ）該支持機 構の弾性変形を助長する屈曲部（１６ｅ）により連結されている。

本発明の別の主要な特徴によると、エレメント（１）及び（２）は、第７図に概 略的に示すように、風向きと帆（Ｆ）及び（ＣＶ）による空気流の偏差とを考慮 してエレメント毎に夫々異なる角度で船の長手方向軸に対して配向させることが 可能な連結システムを備える。

第７ａ図及び第７ｂ図に示すように、この連結システムは、エレメント（１）及 び（２）の各々にヒンジ結合された連接棒（１８−１９）のシステムにより連接 された連結バー（１））がち主に構成される。このバー（１７）は、特にケーブ ルのような任意の既知の適当な型の制御手段に連結することにより、デツキ上を 誘導された並進移動可能に装着される。

例えば、各連接棒（１８−１９）は、玉継手型手段（２０）により、一方ではエ レメント（１）及び（２）に連結され、他方では連結バー（１７）に摺動可能に 装着されたキャリジ（２１−２２）に連結される。バー（１７）は、デツキに固 定された支持エレメント（１８）上を誘導下に摺動可能に装着される。

従って、バー（１７）が一方又は他方の方向に並進移動すると、連接棒（１Ｂ− １９＞の作用によりエレメント（１及び２）は２つの異なる角度（α）及び（β ）に従って回転する（第７図）、更に、連結システムが所定の位置にあるとき、 連接棒を支持する対応するキャリジ（２１又は２２）を移動することにより、エ レメント（２）に対するエレメント（１）又はエレメント（１）に対するエレメ ント（２）の相対角配向を変更することが可能である。

その結果、連結バーにキャリジを連結及び相対位置決めするシステムの幾何学的 構造は、エレメント（１）及び（２）と風との間、及びこれらのエレメント相互 間の相対角配向に見合う多数の連結可能性を提供する。第７図に概略的に示すよ うに、該当エレメントの風上側及び風下側の配向のより良好な調整に対応する角 度（β）よりも大きい角度（α）を得ることは容易である。

エレメント（１）及び（２）はその高さの一部に、プレースとして機能する剛性 又は半剛性の１又は数個の中間連結部材（４）を備え得る。１又は複数のプレー ス（４）は、２つのエレメント（１）及び（２）の間にスペースを空けるために 、特に円弧状のプロフィルを有する。この１又は複数のプレースは、静索又は動 索を設置できるように（４ａ）構成され得る（第４図）。

エレメント（１）及び（２）の各々の角配向が可能であることを考慮して、１又 は複数のプレース（４）は該エレメントに対してヒンジ式に装着される０例えば 第４ａ図に示すように、玉継手システム（４ｂ）により連結される。

エレメント（１）及び（２）の上部の連結レベルに、該２つのエレメント（１） 及び（２）の中央面内で実質的に配向されたプレート（８）を配置することも予 想される。このプレート（８）は、エレメント（１）及び（２）の端部とプレー トに装着される靜索及び／又は動索の固定点（８＆）との距離が前方及び／又は 後方に向かって増加するように設計される。

好適態様によると、プレート（８）は、マストヘッド（１）（２）に応力又はト ルク又は捩り応力が伝達されないように、特にその面内で前方から後方に揺動で きるように構成することによりエレメント（１）及び（２）の端部に角配向可能 に装着される１例えば、玉継手型の連結機構（９）をプレート（８）の支持体と して使用することができる。

この玉継手連結システムをエレメント（１）及び（２）の角配向システムに組み 合わせられると有利である。玉継手はエレメント（１）及び（２）の配向軸によ り形成される面内に実質的に配置される。

上記に指摘したようにこの組み合わせシステムは、マストヘッド又はその回動運 動に不当な応力又はトルクをかけることなく、エレメントの基部からの距離と無 関係に頂部に良好に固定できると共に、関連する種々の操作のために頂部固定プ レートに加えられる力を平衡することができる。

プレート（８）の両面には、ハリヤードと、該ハリヤードを案内し、エレメント （１）及び（２）に沿ってその内側又は外側でデツキに向かって復帰させるため の動索との案内車が具備され得る。

例えば、第１２図及び第１３図に概略的に示すように、プレート（８）はメイン スル、ジブ、ジェノア、スピンネーカのハリヤード（ａ、ｂ、ｃ、ｄ、ｅ）の装 着、メインスル、ジブ、ジェノアのステイ（ｆ、ｇ、ｈ）の装着、例えばダブル プリペンタシュラウド（ｉ）の組立、及びダウンホールブームの装着を実現でき るように設計され得る。

本発明は、ゲッチ、ヨール、スクーナ又は多胴船等のような１又は数個のマスト を有するあらゆる型の帆船に適用することができる。

ＦＩＧ、１２ 国際調査報告 国際調査報告

Claims (17)

【特許請求の範囲】
1. １．一端において船の長手方向中央面の両側に固定され得、他端において端面間 又は非端面間で相互に連結され得る少なくとも２つのエレメント（１）及び（２ ）から構成される、特に帆船用のマストであって、エレメント（１）及び（２） の各々が、帆と索具とのアセンブリの最良の空力効率を得るために、特に風向き に応じて長手方向軸に沿って角配向できるように基部を固定され且つ上部を相互 に連結されることにより、空力的断面プロフィルを有することを特徴とする前記 マスト。
2. ２．エレメント（１）及び（２）が角位置固定手段と協働することを特徴とする 請求項１に記載のマスト。
3. ３．エレメントが特に基部において、該エレメントの同時又は別々の角配向を随 意に確保する手段と協働することを特徴とする請求項１又は２に記載のマスト。
4. ４．エレメント（１）及び（２）の各々が、船の一部、特にデッキに連結される ように設計された支持機構に調整可能に所定の角皮で固定されたブシュ上に回転 可能に装着されていることを特赦とする請求項１に記載のマスト。
5. ５．支持機構が、その製造材料の弾性と相俟って、デッキに対するエレメント（ １）及び（２）の角度が前方から後方にやや変化し得るように決定された断面プ ロフィルを有することを特徴とする請求項４に記載のマスト。
6. ６．エレメント（１）及び（２）の各々が、特に該エレメント相互間及び風との 間の配向を調整することができるように、種々の角配向に従って該エレメントを 同時に制御することが可能なシステムに連結されていることを特赦とする請求項 ３に記載のマスト。
7. ７．システムが、エレメントの各々にヒンジ結合された連接棒システムにより連 接された連結バーを含んでおり、該バーが制御手段を備えることによりデッキ上 を誘導された並進移動できるように装着されていることを特徴とする請求項６に 記載のマスト。
8. ８．エレメント（１）及び（２）が該エレメントにヒンジ結合された１又は複数 のブレース（４）により相互に連結されており、該ブレースが帆ハウンディング を通すために２つのエレメントの間に形成された空きスペースをあけるように形 成されていることを特徴とする請求項２に記載のマスト。
9. ９．１又は複数のブレース（４）が追加の静索及び／又は動索を装着できるよう に設計されていることを特徴とする請求項８に記載のマスト。
10. １０．エレメントが、静索及び／又は動索をマストヘッドに対して横方向に前方 及び／又は後方に及び／又は垂直方向に偏倚することにより、該静索及び／又は 動索を固定できるように形成及び設計された垂直突出ブレース（８）により上部 において相互に連結されており、該ブレース（８）がその面内で前方から後方に 揺動可能に装着されていることを特徴とする請求項１に記載のマスト。
11. １１．エレメント（１）及び（２）の各々の項部が、ブレースの支持体として機 能する玉継手型の手段（９）に直接又は組立機構を介して連結されていることを 特徴とする請求項１０に記載のマスト。
12. １２．組立機構がエレメント（１）及び（２）の端部に回転運動可能に装着され ていることを特徴とする請求項１１に記載のマスト。
13. １３．ブレース（８）の両面に、ハリヤードと、該ハリヤードを案内し、エレメ ント（１）及び（２）に沿ってその外側又は内側でデッキに向かって復帰させる ための動索との案内車を備えることを特徴とする請求項１０に記載のマスト。
14. １４．エレメント（１）及び（２）の各々が、スチフナ（１３）を受容し得る内 側スペースを画成するプロフィル化チーク（１１−１２）を垂直方向にその全高 又は一部に沿って取り外し可能に受容するように設計された主プロフィル化モノ ブロック部材から構成され、チークにより画成されるスペースの内側で主部材の 一部に垂直突出ブレースが配置されることを特徴とする請求項１に記載のマスト 。
15. １５．チーク（１１）及び（１２）とスチフナ（１３）とから構成されるアセン ブリが、積み重れて配置された複数の独立セクションから構成されることを特徴 とする請求項１４に記載のマスト。
16. １６．平面から見て漸減するようにプロフィル化され且つ垂直エレメント（２４ ）に端部をヒンジ結合された一連のスペーサ（２３）を回動可能に受容するよう に設計された１つの主プロフィル化モノブロック部材（１０）から構成され、該 スペーサ（２３）及び部材（１０）に組み合わせて帆を装着することを特徴とす る請求項１に記載のマスト。
17. １７．支持表面積を減少させるために、部材（１０）に対して垂直な位置又は該 部材（１０）に対して所定め角度に折り畳んだ位置のいずれかを占めるように積 み重ねて配置された複数のエレメント（２）を回動可能に受容するように設計さ れた主プロフィル化モノブロック部材（１０）から構成されることを特徴とする 請求項１に記載のマスト。