JPH02504382A - 全自由リフトマスト構造体 - Google Patents
全自由リフトマスト構造体Info
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- JPH02504382A JPH02504382A JP1501930A JP50193088A JPH02504382A JP H02504382 A JPH02504382 A JP H02504382A JP 1501930 A JP1501930 A JP 1501930A JP 50193088 A JP50193088 A JP 50193088A JP H02504382 A JPH02504382 A JP H02504382A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
全自由リフトマスト構造体
〔技術分野〕
本発明は第−及び第二キャリッジリフトジヤツキと第一マストリフトジヤツキと
を有する全自由リフトマスト構造体に関し、より詳細には、第−組及び第二組の
垂直材と、第二組の垂直材上に移動自在に設けられたキャリッジと、第二組の垂
直材とキャリッジとの間に連結された第−及び第二のキャリッジリフトジヤツキ
と、第−及び第二のキャリッジリフトジヤツキを相互に連結する連結手段と、第
−組及び第二組の垂直材の間に連結されたマストリフトジヤツキとを有する全自
由リフトマスト構造体に関する。
通常、リフトマスト構造体は隔置された第一組の垂直材と隔置された第二組の垂
直材とを有する。第一組の垂直材は車両を制御する機構の一端に揺動自在に設け
られ、第二組の垂直材は第一組の垂直材上に設けられ、第一組の垂直材によりガ
イドされて第一組の垂直材と比べてより遠くへ移動し得る。通常、このようなリ
フトマスト構造体はキャリッジを備えており、このキャリッジは第二組の垂直材
に設けられ、荷物を持ち上げられるように該垂直材に沿って昇降自在である。こ
の形式のリフトマスト構造体は通常複数のリフトチェーンを有する。このリフト
チェーンはマストリフトジヤツキからキャリッジへ動きを伝達し、キャリッジを
可動の垂直材に対して昇降させる。このリフトチェーンについてはいくつかの問
題がある。その一つは、第二組の垂直材の間の空間に設けられた窓の範囲内にリ
フトチェーンがあることによって操縦者の視界が妨げられることである。このよ
うにリフトチェーンは垂直材の間の空間を繁雑にし、窓の大きさや操縦者の視界
を制限する。
リフトマスト構造体に使用されるチェーンは組単位で通常用いられる。チェーン
はキャリッジリフトジヤツキすなわちマストリフトジヤツキと共働してキャリッ
ジを第二組の垂直材に沿って昇降させ、マストを第一組の垂直材に沿って昇降さ
せる。チェーンはチェーン自体及び共働部品の摩耗によって長さが不揃いになり
やすい。この摩耗はチェーンに係る負荷や相当数の作動の結果であるが、チェー
ンは通常の作動中には持ち応えることが必要である。チェーンの長さの不揃いは
キャリッジ及び第二組の垂直材をそれらが乗っている垂直材に対して直立させる
結果を生じさせ、またキャリッジ、垂直材、ジヤツキその他の部品に望ましくな
い側方荷重を与える原因となる。これによって、垂直材の早期摩耗(はげ落ち等
)、キャリッジ、垂直ローラー及び荷重を受ける他の部品の早期摩耗の可能性を
増大させ、さらにチェーンの寿命を低下させる。さらに、構造体中のチェーンの
調整不良またはリフトマスト構造体の修理は組単位となっているチェーンの長さ
の不揃いの原因となり、これはチェーン、キャリッジ、垂直材、リフトマスト構
造体の寿命を低下させる原因となる。
チェーンの長さの不揃いによるキャリッジの直立はまたキャリッジローラーによ
り大きな摩擦力を起こすことの原因にもなる。
これによってキャリッジの昇降に必要な動力は増加するとともに、リフト構造体
の作動効率も低下する。キャリッジが過度に直立しすぎると、操縦者はキャリッ
ジ上のフォークを持ち上げる荷物に合わせることが困難になる。荷物を持ち上げ
ている間、キャリッジが直立することによって荷物は一組の垂直材の方向に傾斜
をなす。キャリッジに新たに荷物が加わるとその荷重によってキャリッジの側方
荷重が増加し、キャリッジと結合している他の部品の摩耗を早める。
全自由リフト、すなわち可動の第二組の垂直材の下端に隣接する下部位置から第
二組の垂直材の上端に隣接する上部位置へのキャリッジの昇降運動を可能にする
ためには、第二組の垂直材上に新たなリフトジヤツキ(キャリッジリフトジヤツ
キ)を設けることが必要である。このキャリッジリフトジヤツキはリフトチェー
ンと共働してリフトチェーンを2対1の割合で動かし、さらに第二組の垂直材を
第一組の垂直材に対して伸長させることなく、第二組の垂直材に沿ってキャリッ
ジを移動させる。これは、オーバーヘッドクリアランスが低k、また可動垂直材
の昇降を伴うことなくキャリッジを昇降させることが必要な場合に特に重要であ
る。
このような場合には、隔置された第二組の垂直材(窓)の間にリフトマスト構造
体が散在し、操縦者の視界をさらに悪化させることは言うまでもない。
上記のような問題に対する一つの解決策が1982年11月2日にリチャード・
J・ヨハンソンに与えられた米国特許第4,356.893号に示されている。
この特許が開示するリフトマスト構造体においては、隔置された一組のキャリッ
ジリフトジヤツキを設けることによってリフトチェーンは設けられていない。し
かしながら、これはキャリッジの全自由リフトではなく部分的自由リフトが設け
られているにすぎず、前述の問題に対しては部分的な解決にしかなっていない。
該米国特許の明細書及び図面を検討した結果、キャリッジリフトジヤツキのスト
ローク長がキャリッジをその移動距離に等しい分だけしか上昇させることができ
ないことが判明した。このため、キャリッジの最大上昇量は第二組の内側垂直材
(可動)の半分の長さしかない。このため、部分的自由リフトしか提供できない
ものとなっている。
前記米国特許には、キャリッジリフトジヤツキに圧力流体を供給するためのポー
ト付きロッドを備えたマストリフトジヤツキが開示されている。流体が漏れ、そ
の流体がキャリッジリフトジヤツキのロッド端からヘッド端部へ達するとキャリ
ッジリフトジヤツキの制動に支障を来たし、さらには制動不能となる。もし、ピ
ストンを通過する流体漏れが長時間続き、漏れた流体がどこにも逃げ場がなけれ
ば、ジヤツキの制動は悪化し、ストローク長は急激に減少する。こうして、キャ
リッジの自由リフトは等量まで減少する。キャリッジリフトジヤツキ内での流体
漏れの量が異なるものであれば、第二組の垂直材上にローラーにより支持されて
いるキャリッジは直立し、前述の場合と同様に、垂直材、キャリッジその他の部
品に反対側の側方荷重が生じ、早期摩耗の原因となる。従って、流体漏れを原因
とするキャリッジリフトジヤツキの制動不良をなくすことが必要である。
一つまたはそれ以上のジヤツキ(キャリッジ、垂直材)がリフトジヤツキの制動
を司る可動部材(キャリッジ、第二組の垂直材等)のそれぞれに対して設けられ
ているものは故障することが多い。その結果として、第二組の垂直材はキャリッ
ジに先立って動き始め、オーバヘッドクリアランスの問題の原因となるとともに
全自由リフトの設置を無意味にする。シーケンスバルブその他を用いてこの問題
を解決しようとする試みは部分的な成功しか収めなかった。しかしながら、この
機構はコスト、複雑さ及び信頼性の点から使用にはあまり適さないものであった
。このため、この問題に対しては単純で経済的で信頼性ある解決策が望まれてい
る。
以上を要約すれば、キャリッジリフトチェーンその他を必要としない全自由リフ
トを備えたリフトマスト構造体であって、ジヤツキの制動不良、部分的でしかな
い自由リフト、キャリッジリフトジャッキ及び垂直材リフトジヤツキの適切でな
い連動、キャリッジリフトジヤツキ、キャリッジ、リフトマスト垂直−材及び結
合部品の早期摩耗という各種問題を解決したリフトマスト構造体が望まれている
。
本発明の一つの態様として、本発明は第−組及び第二組の隔置された垂直材と第
二組の垂直材上に可動に設けられたキャリッジとを備えたリフトマスト構造体を
提供する。第一マストリフトジヤツキはシリンダとロッドとを有し、ロッドはシ
リンダに対して伸長可能にシリンダと結合している。ロッドは固定垂直材と可動
垂直材よりなる第一組の垂直材の一方と結合し、シリンダはその他方と結合して
いる。第一キャリッジリフトジヤツキは長手軸とシリンダとロッドを有し、第一
キャリッジリフトジヤツキロッドにおいてキャリッジと第二組の垂直材のいずれ
か一方と揺動自在に結合している。ロッドは前記軸に沿ってかつ第一キャリッジ
リフトジヤツキシリンダに対して可動な部材と結合している。第二キャリッジリ
フトジヤツキはシリンダと、長手軸と、第二キャリッジリフトジヤツキシリンダ
に対して伸長可能にシリンダと結合したロッドとを有する。第二リフトジヤツキ
ロッドはキャリッジの他端及び第二垂直材と揺動自在に結合している。第一手段
が設けられており、この第一手段は、第一キャリッジリフトジヤツキシリンダを
第二キャリッジリフトジヤツキシリンダと結合させ、第−及び第二キャリッジリ
フトジヤツキシリンダの相互間の相対的移動を阻止し、第−及び第二キャリッジ
リフトジヤツキの長手軸が相互にほぼ平行になるように維持する。
本発明に係る全自由リフトマスト構造体は全自由リフトの問題に対して独自の解
決を図っている。すなわち、−組のキャリッジリフトジヤツキをオーバーラツプ
するように用いて全自由リフトを可能にしている。第一結合手段は、第−及び第
二キャリッジリフトジヤツキ相互間に相対的移動が起きないように維持し、さら
に第−及び第二キャリッジリフトジヤツキの長手軸を相互に平行に維持すること
によって、−組のキャリッジリフトジヤツキ(第−及び第二キャリッジリフトジ
ヤツキ)を使用可能なものにしている。このようにして、第−及び第二のキャリ
ッジリフトシリンダの曲げ、相対的動き等は最小限に抑えられ、第−及び第二の
キャリッジリフトシリンダは使用に耐えるものとなる。
第−及び第二キャリッジリフトジヤツキのオーバーラツプした部分の結合長さは
キャリッジを第二組の垂直材の下端部に隣接した位置あるいは第二組の垂直材の
上端部に隣接した位置にまで移動させるのに十分な大きさであるので、全自由リ
フトを達成する際にチェーン無しリフトマストは不可能であるという問題は解決
できる。
第−及び第二キャリッジリフトジヤツキのロッド端部を相互に結合させ、漏れた
流体を第−及び第二キャリッジリフトジヤツキのロッド端部から貯留室に通す手
段が設けられているので、第−及び第二リフトジヤツキの各々のヘッド端部に溜
まっている流体に関する問題は解決される。
第1図は本発明に係る全自由リフトマスト構造体の一実施例を備えたリフトトラ
ックの側面図、第2図はキャリッジ及び第二組垂直材が下部位置にあるときの第
1図に示すリフトマスト構造体の側面図、第3図はキャリッジが第二組の垂直材
の上端部に隣接する全自由上昇位置にあるときの第1図に示すリフトマスト構造
体の側面図、第4図はキャリッジが第二組の垂直材の上端部に隣接する最上昇位
置にあり、かつ第二組の垂直材が最伸長位置にあるときの第1図に示すリフトマ
スト構造体の側面図、第5図は第1図のv−V線方向から見た第1図のリフトマ
スト構造体の正面図、第6図は第1図のリフトマスト構造体の上方から見た部分
的な平面図、第7図は第一結合手段を詳細に示す第1図の第−及び第二キャリッ
ジリフトジヤツキの部分的な拡大図、第8図は第−及び第二キャリッジリフトジ
ヤツキと第−及び第二結合手段とを詳細に示す第7図の■−■線方向から見た断
面図、第9図はキャリッジリフトジヤツキを排水し、キャリッジ及びマストリフ
トジヤツキを流体制御する流体機構を示す概念図である。
図面、特に第1図乃至第6図を参照すると、リフトマスト構造体10は第一組の
隔置された垂直材12を備えており、垂直材12は上端部14と下端部16とを
有し、両端部14.16は下端部16においてリフトトラック20の前端部18
に揺動自在に結合している。リフトマスト構造体10はまた第二組の隔置された
\1垂直材22を有し、この垂直材22は第一組の垂直材12上に設けられ、
第一組の垂直材12によりガイドされて、第一組の垂直材12に対しての伸長位
置及び収縮位置の間を昇降する。第二組の隔置された垂直材22は第一組の隔置
された垂直材12の間に位置している。第二組の垂直材22はそれぞれ上端部2
4及び下端部26を有する。第一組の各垂直材12の上端部14は上部結合部材
28によって結合しており、下端部16は下部結合部材30によって結合してい
る。第一組の隔置された垂直材12はこれら二つの結合部材28.30によって
相互に平行であるように維持される。第二組の隔置された各垂直材22の上端部
24は上部結合部材32によって結合しており、下端部26は下部結合部材34
によって結合している。これら二つの結合部材32.34は第二組の垂直材22
を相互に平行に維持する。第二組の垂直材22の上端部24には上部結合梁36
が結合している。上部結合梁36は複数のリフトジヤツキ54.56.64.6
8を第二組の垂直材22に結合するために設けられている。第二組の垂直材22
は複数のローラー38によってガイドされて第一組の垂直材12に対して相対的
に動く。
キャリッジ40は隔置された上部キャリッジ板42及び下部キャリッジ板44、
隔置された第一ローラーブラケット46及び第二ローラーブラケット48を有し
、両ローラーブラケット46.48は上部及び下部キャリッジ板42.44に結
合している。ローラーブラケット46.48は上部及び下部キャリッジ板42.
44から延び、該ブラケット46.48に結合した複数のローラー50を備えて
いる。ローラー50はキャリッジ40をガイドして第二組の垂直材22に沿って
昇降運動をさせる。キャリッジ40は一対のL字型フォーク52を有する。フォ
ーク52は上部及び下部キャリッジ板42.44と結合しており、キャリッジ4
0とともに可動である。フォーク52はキャリッジ40に側方調整が可能である
ように取り付けられている。キャリッジ40は第二組の垂直材22に沿ってその
上端部24と下端部26との間を自在に昇降し得る。
それぞれシリンダ58を有する第−及び第二のマストリフトジヤツキ54.56
はそのシリンダ58の個所において第一組の垂直材12の下端部16に取り付け
られており、第一組の垂直材12とほぼ平行に延びている。第−及び第二のリフ
トジヤツキ54.56のシリンダ58はそれぞれロッド60を有する。ロッド6
0はシリンダ58と結合しており、第−及び第二マストリフトジャツキ54.5
6の各シリンダ58の長手軸62に沿って可動である。第−及び第二マストリフ
トジヤツキ54.56のロッド60は上部結合梁36と結合している。ロッド6
0が伸長すると第一組の垂直材12が第二組の垂直材22に対して相対的に昇降
運動を行う。第一マストリフトジヤツキ54は第一組の各垂直材12の一方の垂
直材の直近に隣接して取り付けられ、第二マストリフトジヤツキ56は第一組の
各垂直材12の他方の垂直材の直近に隣接して取り付けられることが好ましい。
従って、第一組の隔置された各垂直材12の間の空間により形成される窓は車両
の大きさ及び幅に対して最大の割合とすることができるので、車両操縦者の視界
は最良となる。
第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66と第三及び第四キャリッジリ
フトジヤツキ68.70はキャリッジ40を第二組の垂直材22に沿って第1図
及び第2図に示す下部位置と第3図及び第4図に示す上部位置との間を昇降させ
る。上部位置は下部位置よりも鉛直上方に隔置した位置にある。下部位置におい
てはキャリッジ40は第二組の垂直材22の下端部26に隣接し、上部位置にお
いてはキャリッジ40は第二組の垂直材22の上端部24に隣接する。ここで注
目すべきことは、第一、第二、第三及び第四のキャリッジリフトジヤツキ64.
66.68.70は、第一組の垂直材12に対する第二組の垂直材22の伸長な
しにこの自由リフトを可能にすることである。
第5図に最も良く示すように、第一キャリッジリフトジヤツキ64は長手軸72
、管状シリンダ74及びロンドア6を有する。
ロッド76は第一キャリッジリフトジヤツキシリンダ74と結合しており、また
長手軸72に沿ってかつ第一キャリッジリフトジヤツキシリンダ74に対して可
動である。第一キャリッジリフトジヤツキロッド76は二股部材及びピン78に
よって第二組の垂直材22の上部結合梁36と揺動自在に結合している。
第二キャリッジリフトジヤツキ66は管状シリンダ80、長手軸82及びロッド
84を有する。ロッド84は第二キャリッジリフトジヤツキ66の長手軸82に
沿って管状シリンダ80に対して可動である。第二キャリッジリフトジヤツキ6
6のロッド84は二股部材及びピン86によって下部キャリッジ板44と揺動自
在に結合している。
第5図乃至第8図を参照すると、リフトマスト構造体10には第一結合手段88
が設けられている。第一結合手段88は第一キャリッジリフトジヤツキシリンダ
74を第二キャリッジリフトジヤツキシリンダ80に結合し、第−及び第二キャ
リッジリフトジヤツキシリンダ74.80の間に相対的移動が生じないように維
持し、第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66の長手軸72.82が
相互にほぼ平行になるように維持する。ここで注目すべきことは、第−及び第二
キャリッジリフトジヤツキ64.66のシリンダ74.80は相互に所定量だけ
オーバーラツプして、ロッド76.840ストロークの結合長さが、第二組の垂
直材22に対するキャリッジ40の全自由リフトを可能にするのに十分であると
いうことである。前述したように、キャリッジ40の全自由リフトを可能にする
ためには、キャリッジ40は第二組の垂直材22に沿って上端部24と下端部2
6との間を上端部24まで移動し得ることが必要である。従って、シリンダ74
.800オーバーラツプ量は、第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.6
6の全伸長長さ、キャリッジ40の設計値(キャリッジローラーの間隔、ローラ
ーブラケットの長さ、キャリッジローラーに対する下部キャリッジ板の位置)、
第二組の隔置された垂直材の長さ及びロッド76.84のキャリッジ40、第二
組垂直材22への揺動結合位置の関数として決定される。
第三及び第四のキャリッジリフトジヤツキ68.70は第−及び第二のキャリッ
ジリフトジヤツキ64.66と同様に作られる。
第三キャリッジリフトジヤツキ68は長手軸90、管状シリンダ92及びロッド
94を有する。ロッド94は管状シリンダ92内で摺動自在に配置され、長手軸
90に沿って管状シリンダ92に対して可動である。同様に、第四キャリッジリ
フトジヤツキ70は長手軸96、管状シリンダ98及びロッド100を有する。
ロッド100は管状シリンダ98内で摺動自在に配置され、長手軸96に沿って
管状シリンダ98に対して可動である。従来からある形式の二股部材及びピン1
02が第三キャリッジリフトジヤツキ68のロッド94を上部結合梁36と揺動
自在に結合し、従来からある形式の二股部材及びピン104はロッド100を下
部キャリッジ板44に揺動自在に結合している。第三及び第四キャリッジリフト
ジヤツキ68.70のロッド94.100が伸長すると、キャリッジ40は第二
組垂直材22の下端部26に隣接した下部位置まで移動し、ロッド94.100
が収縮するとキャリ・ノジ40は第二組垂直材22の上端部24に隣接した上部
位置まで移動する。注目すべきことは、第一、第二、第三及び第四キャリッジリ
フトジヤツキ64.66.68.700組み合わせは第二組の垂直材22の移動
を必要とすることなく第二組垂直材22に沿ってのキャリッジ40の全自由リフ
トを可能としていることである。二股部材及びピン78.86.102.104
は第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66と第三及び第四キャリッジ
リフトジヤツキ68.70がその作動中に中心に位置することを可能にし、これ
によってジヤツキ64.66.68.70の側方に荷重がかかる危険を減少させ
ることができる。第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.6
6.68.70はそれぞれ一対の平行なキャリッジリフトジヤツキで代用するこ
とができる。この代用によって、荷重を等分に分配し、均衡を保つことができる
ので側方荷重の危険をより減少させることができる。
第一結合手段88は複数の第一タブ部材106を備えていることが好ましい。複
数の第一タブ部材106は第一キャリッジリフトジヤツキシリンダ74に沿って
長手軸方向に整列して隔置した所定の位置において第一キャリッジリフトジヤツ
キシリンダ74に溶接されている。複数の第二タブ部材108は第二キャリッジ
リフトジヤツキシリンダ80に沿って長手軸方向に整列して隔置した所定の位置
において第二キャリッジリフトジヤツキシリンダ80に溶接されている。第−及
び第二タブ部材106.108は連続かつ隣接して当接して相互に接触しており
、シリンダ74.80の各々に沿って複数の結合個所を形成している。第一固着
手段110は複数の第一タブ部材106の一つづつを隣接して当接している第二
タブ部材108の一つづつに着脱自在に固着する。
第一固着手段110は、第−及び第二タブ部材106.108の各々の開口11
1内に位置し、両タブ部材106.108に結合している複数のネジ付きファス
ナー113を備えていることが好ましい。第−及び第二の複数のタブ106.1
08及び固着手段110はシリンダ74.80にかかるねじり荷重、線型荷重及
び結合荷重をタブ106.108の各々により分配する結果をもたらす。
第一結合手段88はまた複数の第三タブ部材1】2を備える。
第三タブ部材112は第一キャリッジリフトジャッキシリンダ74に沿って長手
軸方向に整列して隔置した所定の位置において第一キャリッジリフトジヤツキシ
リンダ74に溶接されている。この第三タブ部材112は第一キャリッジリフト
ジヤツキ64のシリンダ74上にある第一タブ部材106からその周囲を隔置さ
れている。複数の第四タブ部材114は第二キャリッジリフトジヤツキシリンダ
80に沿って長手軸方向に整列して隔置した所定の位置において第二キャリッジ
リフトジヤツキシリンダ8oに溶接されている。この第四タブ部材114は第二
キャリッジリフトジヤツキシリンダ80上にある第二タブ部材108からその周
囲を隔置されている。第三及び第四タブ部材112.114は並んで整列してお
り、相互に当接している。第二固着手段116は複数の第三タブ部材112の一
つづつを隣接して当接している第四タブ部材114の一つづつに着脱自在に固着
する。第二固着手段116は、第三及び第四タブ部材112.114内部に位置
する軸方向に整列した複数の開口118を備えていることが好ましい。
第一、第二、第三及び第四タブ部材106.108.112.114の開口11
1.118を通って長手軸方向に延びる平面120は第−及び第ニジリンダ74
.80の長手軸72.82に平行であり、また第−及び第ニジリンダ74.80
の間を延びることが好ましい。第一、第二、第三及び第四タブ部材106.10
8.112.114は第−及び第ニジリンダ74.80が第−及び第二固着手段
110.116を中心とする揺動運動を行うことを抑制する。
第二固着手段122は、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ68.70のシ
リンダ92.98を相互に結合させ、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ6
8.70の長手軸90.96を相互にほぼ平行になるように、かつ相互に所定の
オーバーラツプの関係を保つように維持し1、第三及び第四キャリッジリフトジ
ヤツキ68.70のシリンダ92.98が相互に相対的移動を行わないように維
持する。長手軸72.82.90.96は、キャリッジ40が第二組の垂直材2
2に沿ってガイドされるときに滑らかかつ平行に作動するようにするために、相
互にほぼ平行であることが好ましい。第二固着手段122は第一固着手段88と
同じ構成であるので、これ以上の詳細な説明は行わない。
第6図に最も良く示すように、第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.6
6は第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ68.70と隔置され、第−組及び
第二組の垂直材12.22及びそれらにより形成される窓に対して、操縦者が視
線がキャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70により制限されないよう
な位置に配置されている。同図に示す実施例においては、第−及び第二キャリッ
ジリフトジヤツキ64.66の位置は第一組の各垂直材12の一方と隣接してお
り、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ68.70の位置は第一組の各垂直
材12の他方と隣接している。前述したように、第−及び第二キャリッジリフト
ジヤツキ64.66はその長さのうちの所定の範囲だけオーバーラツプしており
、これにより、第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66の結合長さは
キャリッジ40を下部位置から上昇位置まで移動させるのに十分な大きさとなる
。ここで、下部位置は第二組垂直材22の下端部26に隣接した位置でロッド7
6.78が伸長したときにキャリッジ40が達する位置であり、上昇位置は第二
組垂直材22の上端部24に隣接した位置でロンドア6.78が収縮したときに
キャリッジ40が達する位置である。
第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ68.70のシリンダ92.98に形成
されたオーバーラツプは第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66のそ
れと同一であり、従って第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ68.70の結
合長さはキャリッジ40を下部位置から上昇位置まで移動させるのに十分な大き
さである。。ここで、下部位置は第二組垂直材22の下端部26に隣接した位置
でロッド94.100が伸長したときにキャリッジ40が達する位置であり、上
昇位置は第二組垂直材22の上端部24に隣接した位置でロッド94.100が
収縮したときにキャリッジ40が達する位置である。第5図及び第6図から理解
できるように、第−及び第三キャリッジリフトジヤツキロッド76.94はそれ
ぞれシリンダ74.92から同一方向かつ垂直材12.22に対して上の方向に
延び、第二及び第四キャリッジリフトジヤツキロッド84.100はそれぞれシ
リンダ80.98から同一方向かつシリンダ80.98から下の方向に延びる。
このように、第−及び第二ロッド76.84は相互に反対方向に延び、第三及び
第四ロッド94.100は相互に反対方向に延びる。
キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70のシリンダ74.80.92
.98はそれぞれロッド端部124、ヘッド端部126及びピストン128を有
する。ピストン128は各ロッド76.84.94.100と連結している。第
7図及び第9図に最も良く示すように、第一通路手段130及び第二通路手段1
34が設けられている。第一通路手段130は、第−及び第二キャリッジリフト
ジヤツキシリンダ74.80のヘッド端部126を相互に結合させ、漏れ流体を
第−及び第二キャリッジリフトジヤツキシリンダ74.80のヘッド端部126
からりサーバ132へ通す。同様に、第二通路手段134は、第三及び第四キャ
リッジリフトジヤツキシリンダ92.98のヘッド端部126を相互に結合させ
、漏れ流体を第三及び第四キャリッジリフトジヤツキシリンダ92.98のヘッ
ド端部126からりサーバ132へ通す。第一、第二、第三及び第四リフトジヤ
ツキ64.66.68.70のヘッド端部からの漏れ流体の排水路を形成するこ
とにより、第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.6
8.70の作動の順序、ストロークの長さ及び一般的な作動特性を維持すること
ができる。従って、第二組の垂直材22に沿ったキャリッジ40の動きは滑らか
となり、キャリッジの直立のおそれ、キャリッジやキャリッジリフトジヤツキに
作用する不適当な荷重のおそれは相当に減少させることができる。
第9図を参照すると、第−及び第二マストリフトジヤツキ54.56の各々はピ
ストン136を有する。ピストン136はシリンダ58内部に摺動自在に配置さ
れ、ロッド60と連結している。
第−及び第二マストリフトジヤツキ54.56のピストン136の直径は第一、
第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70のピスト
ン128のいずれのものの直径よりも小さい。このため、マストリフトジヤツキ
54.56が伸長して第二組の垂直材22を上昇させる前に、キャリッジリフト
ジヤツキ64.66.68.70が伸長してキャリッジ40を上昇させる。第一
、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70のピス
トン128の直径はすべて等しいことが好ましい。第−及び第三キャリッジリフ
トジヤツキ64.68はキャリッジ40の重量のみならずジヤツキ自体の重量及
び第二及び第四キャリッジリフトジヤツキ66.70の重量をも持ち上げること
が必要であるので、第−及び第三キャリッジリフトジヤツキ64.68が収縮す
る前に、第二及び第四キャリッジリフトジヤツキ66.68が収縮してキャリッ
ジ40を上昇させる。
従って、キャリッジ40の上昇は第二組の垂直材22の上昇よりも先に行われる
。
第−及び第二通路手段130.134は、ヘッド端部126間の排水流体を通す
導管138を備えている。スプール142上で曲げられている可撓性ホース14
0は排水流体をヘッド端部126から接続箱143へ運ぶ。この接続箱143は
可撓性ホース140をリザーバ132へ接続するものである。注意すべきことは
、40が加圧されてロッド76.84.94.100を伸長させるのではなく、
それは重力の作用によって行われる。
第9図を参照すると、中央が閉じ、無限可変であり、中立位置rNJ方向にバネ
付勢されたパイロット作動型の第−及び第二制御バルブ144.145が設けら
れており、この制御バルブ144.145は、加圧流体源である第−及び第二ポ
ンプ146.147と第−及び第二マストリフトジヤツキ54.56のヘッド端
部135との間を導管141を介して流体を導き、また第−及び第二マストリフ
トジヤツキ54.56のヘッド端部135とリザーバ132との間を導管164
を介して流体を導(。第−及び第二制御バルブ144.145は上昇位置rR,
+と低下位置「L」との間でシフト可能である。上昇位置rR」では、加圧流体
は、加圧流体源であるポンプ146.147からマストリフトジヤツキ54.5
6のヘッド端部135へ導かれ、低下位置rLjでは、第−及び第二リフトジヤ
ツキ54.56内部の流体はマストリフトジヤツキ54.56のヘッド端部13
5からリザーバ132へ導かれる。バネで中央の中立位置「N」方向に付勢され
、無限可変のパイロットバルブ148は手動により上昇位置rR」と低下位置「
L」との間をシフトし得る。パイロットバルブ148はパイロットポンプ150
から加圧流体を給送し、あるいは第−及び第二制御バルブ144.145を上昇
位置「Rjと低下位置1’LJとの間でシフトすることを選択できるように設け
られている。
第−及び第二マストリフトジヤツキ54.56のロッド60は内部がポートにな
っており、このため第−及び第二マストリフトジヤツキ54.56のヘッド端部
135にある流体は各ロッド60内の軸方向通路に沿って可撓性導管152を介
して第−及び第三キャリッジリフトジヤツキシリンダ74.92のうちの一つの
ロッド端部124と連通ずる。第−及び第三リフトジヤツキ64.68のシリン
ダ74.92のロッド端部124は導管154を介してそれぞれ第二及び第四キ
ャリッジリフトジヤツキ66.70のシリンダ80.98のロッド端部124と
連通している。従って、第−及び第二パイロット作動型制御バルブ144.14
5により導かれた流体は、制御バルブ144、]45の位置に応じて、第−及び
第二マストリフトジヤツキ54.56のポート付きロッド60と導管152.1
54を通り、また第−及び第三キャリッジリフトジヤツキ64.68のロッド端
部124と第−及び第二ポンプ146.147、リザーバ132の間を通る。
前述したように、各ピストン128.136の大きさが異なるため、第−及び第
三キャリッジリフトジヤツキ64.68が最初に伸長し、次いで第二及び第四キ
ャリッジリフトジヤツキ66.70が伸長し、最後に第−及び第二マストリフト
ジヤツキ54.56が伸長する。リフトマスト構造体10を第4図に示す全伸長
位置から下ろすため、パイロット制御バルブは低下位置rLJにシフトされる。
そして、流体は第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66
.68.70のロッド端部124から、及び第−及び第二マストリフトジヤツキ
54.56のヘッド端部135からリザーバ132へ流れる。この後、第−組及
び第二組の垂直材12.22及びキャリッジ40が下降する。
リフトマスト構造体10上の利用可能な空間に制限があるため、ピストン136
.128の直径が所望のジヤツキ作動を達成するのに十分な大きさにできない場
合に各部品の配置を変更するために、固定オリフィスの形状のチョーク155及
び第−及び第二チェックバルブ156.158が設けられている。チョーク15
5及び第一・チェックバルブ156は導管164から別れた第一分流導管160
内にあり、第二チェックバルブ158は第二分流導管162内にある。導管16
4はマストリフトジヤツキシリンダ58のロッド端部137と連結しており、第
一分流導管160は第二制御バルブ145と連結し、第二分流導管162は第一
制御バルブ144と連結している。チョーク155とチェックバルブ156.1
58はマストリフトジヤツキ54.56が伸長している間、リフトシリンダ54
.56のシリンダ58のロッド端部137(ピストンロッド端部側方及びシリン
ダ壁とシリンダロッド端部キャップとの間に位置する)内部の背圧を所定量に維
持し、これによって適正な作動が維持される。第−及び第二制御バルブ144.
145が上昇位置「R」にシフトされると、流体は第−及び第二マストリフトシ
リンダ54.56のヘッド端部135へ送られ、ロッド60がそこから伸長する
。シリンダ58のロッド端部137内部の流体は導管164.160.162を
介して第−及び第二制御バルブ144.145に導かれる。チェックバルブ15
6.158は流体が第−及び第二制御バルブ144.145へ流れることを防ぎ
、流体がチョーク155による制限を受けて第二制御バルブ145を介してリザ
ーバ132へ流れるように強制する。キャリッジ40とマストリフトジヤツキピ
ストン128.136との大きさの相違及びチョーク155による制限の結果と
して、キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70はマストリフトジヤツ
キ54.56の伸長に先立って伸長し、第二組の垂直材22の伸長よりも前にキ
ャリッジ40の全自由リフトを可能にする。
図面、特に第1図乃至第4図を参照すると、車両20の上に揺動自在に取り付け
られたリフトマスト構造体10は、車両20に対して荷物を昇降させる作業に適
している。第2図を参照すると、キャリッジ40は第二組の垂直材22の下端部
26に隣接した下部位置にある。この下部位置においては、フォーク52は地面
と隣接しており、地面に置いであるパレット上の荷物(図示せず)を持ち上げる
のに適している。次いで、車両20が適正な位置に移動し、フォーク52は荷物
と隣接した位置に達し、フォーク52は荷物の直下に位置する。この動作が完了
すると、操縦者は制御バルブ148を上昇位置「R」にシフトし、荷物を持ち上
げる。
この操作によりパイロット制御バルブ144.145は上昇位置「R」ヘシフト
される。加圧流体はパイロット作動型制御バルブ144.145によりポンプ1
46.147からそれぞれ第−及び第二マストリフトマストジヤツキ54.56
のヘッド端部135へ導かれる。マストリフトシリンダ58のヘッド端部135
へ送られた流体はポート付きロッド60を通過し、導管152を介して第一、第
二、第三及び第四リフトジヤツキ64.66.68.70へ送られる。ピストン
1300面積の相違により加圧流体はキャリッジリフトジヤツキ64.66.6
8.70を最初に付勢する。チョーク155及びチェックバルブ156.158
を設けておけば、リフトジヤツキの作動が連続的に起きることが確実になされる
。
前述したように、第−及び第二制御バルブ144、’145を付勢すると、最初
に第二及び第四キャリッジリフトジヤツキ54.56のロッド84.100が収
縮し、キャリッジ40が第二組の垂直材22の上端部24に向かって昇降運動を
行う。第二及び第四キャリッジリフトジヤツキ66.70のロッド84.100
の収縮が完了すると、流体圧力が増加し、第−及び第三キャリッジリフトジヤツ
キ64.68が付勢され、ロッド76.94が収縮する。前述したように、この
ような作動が起こることの理由は、第−及び第三キャリッジリフトジヤツキ64
.68は、キャリッジ40の重量及びそれが運ぶ荷物の重量に加えて、第二及び
第四リフトジヤツキ66.70の重量を持ち上げなければならないからである。
ピストン128に作用する流体圧力は第一、第二、第三及び第四キャリッジリフ
トジヤツキ64.66.68.70を作動させてキャリッジ40を収縮させ、あ
るいはキャリッジ40を第二組垂直材22の上端部24に隣接した上部位置(第
3図)まで上昇させる。これは、第一組の垂直材12に対する第二組の垂直材2
2の伸長を必要とすることなくなされる。
第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70の
ロッド76.84.94.100が十分に収縮した後、流体圧力は第−及び第二
マストリフトジヤツキ54.56のロッド60の伸長を起こすことができるレベ
ルに達する。この圧力はピストン136に作用し、その結果としてロッド60は
伸長し、第一組の垂直材12は第二組の垂直材22に対して昇降運動を行う。第
一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70はキ
ャリッジ40と第二組垂直材22の上部結合梁36とに結合しているので、キャ
リッジ40は第二組垂直材22の上端部24に隣接したままとなり、第二組垂直
材22とともに第一組垂直材12に対して相対的に移動する。第−及び第二マス
トリフトジヤツキ54.56のロッド60が最大限まで伸長すると、第二組垂直
材22の第一組垂直材12に対する全伸長が完了する。キャリッジ40は第二組
垂直材22の伸長の間、第二組垂直材22とともに移動するので、キャリッジ4
0は第一組垂直材12に対して最大伸長高さに達する。
キャリッジ40及び第二組垂直材22を第4図に示した上昇位置から降下させる
ためには、操縦者は単にパイロットバルブ148を下部位置「L」にシフトすれ
ばよく、これによって第−及び第二制御バルブ144.145は下部位置「L」
ヘシフトする。
これに伴い、ジヤツキ54.56.64.66.68.70内部の流体は第−及
び第二制御バルブ144.145によりリザーバ132へ導かれ、第一、第二、
第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70は伸長し、第−
及び第二マストリフトジヤツキ54.56は収縮する。このように、この作動の
結果としてキャリッジ40と第二組垂直材22は降下する。
第−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66と第三及び第四キャリッジリ
フトジヤツキ68.70は上部結合梁36と下部キャリッジ板44とに揺動自在
に結合しているので、前述したように、第一、第二、第三及び第四キャリッジリ
フトジヤツキ64.66.68.70は自ら中央に位置することができる。これ
は第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70
の側方荷重のおそれを減少させ、第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジ
ヤツキ64.66.68.70の流体漏れや早期摩耗を減少させる。
第一結合手段88は、さらに、軸72.82を相互に平行に保つことによって第
−及び第二キャリッジリフトジヤツキ64.66の寿命を伸ばし、これにより座
屈、曲げ等に対する耐性を高める。また、第一結合手段88は第−及び第二キャ
リッジリフトジヤツキシリンダ74.80を相互に適正なオーバーラツプの関係
にあるように維持し、このため、第−及び第二キャリッジリフトジヤツキロッド
76.84の伸長量はキャリッジ40の全自由リフトを可能にするほど十分なも
のとなる。
第二結合手段122は第一結合手段88と構造は同じであり、第一結合手段88
と同様Q結果を奏する。すなわち、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキの軸
90.96を相互に平行に保ち、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキシリン
ダ92.98の軸方向のオーバーラツプ量を適正に保つことによりキャリッジ4
0の自由な動きが保証される。
第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキロッド76.84.94.
100の伸長及び収縮を確実なものとするために、第二通路手段134が設けら
れている。第二通路手段134は漏れ流体をキャリッジリフトジヤツキ64.6
6.68.70のヘッド端部126から排水する。第二通路手段134は第一、
第二、第三及び第四キャリッジリフトジヤツキ64.66.68.70のヘッド
端部126を排水口と連通する。スプール142はキャリッジ40が第二組垂直
材22に沿って移動しているときにホース140の弛みを引き締める。
このように、以上述べた本発明の実施例は前述した問題を単純、経済的かつ効果
的な手段を用いて解決し、全自由リフトマスト構造体を提供する。
本発明の他の態様、目的及び利点は図面、明細書及び請求の範囲の記載から得る
ことができる。
国際調査報告
−II+1−^””””’ PCT/’JS 8B102980国際調査報
告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 (1)一対の隔置された第一組の垂直材(12)と、前記第一組の垂直材(12 )上に可動に取り付けられた一対の隔置された第二組の垂直材(22)と、 前記第二組の垂直材(22)上に可動に取り付けられたキャリッジ(40)と、 シリンダ(58)と、該シリンダ(58)に対して可動に連結したロッド(60 )とを有し、前記ロッド(60)は固定(12)及び可動(22)の垂直材から なる前記第一組の垂直材の一方と連結しており、前記シリンダ(60)は前記第 一組の垂直材の他方と連結している第一マストリフトジャッキ(54)と、 長手軸(72)と、シリンダ(74)と、ロッド(76)とを有し、該ロッド( 76)は第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)と連結し、第一キャリ ッジリフトジャッキの長手軸(72)に沿って第一キャリッジリフトジャッキシ リンダ(74)に対して可動であり、前記第一キャリッジリフトジャッキロッド (76)は前記キャリッジ(40)と前記第二組の垂直材(22)のうちの一方 と揺動自在に結合している第一キャリッジリフトジャッキ(64)と、シリンダ (80)と、長手軸(82)と、ロッド(84)とを有し、該ロッド(84)は 第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80)と連結し、第二キャリッジリフ トジャッキの長手軸(82)に沿って第二キャリッジリフトジャッキシリンダ( 80)に対して可動であり、前記第二キャリッジリフトジャッキロッド(76) は前記キャリッジ(40)と前記第二組の垂直材(22)のうちの他方と揺動自 在に結合している第二キャリッジリフトジャッキ(66)と、前記第一キャリッ ジリフトジャッキシリンダ(74)を前記第二キャリッジリフトジャッキシリン ダ(80)に結合させ、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキシリンダ( 74,80)相互間に相対的動きが生じないように、相互に所定のオーバーラッ プの関係を保つように維持し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(6 4,66)の長手軸(72,82)が相互にほぼ平行になるように維持する第一 結合手段(88)とからなる全自由リフトマスト構造体(10)。 (2)前記第二組の垂直材(22)は各々上端部(24)を有し、前記第二組の 垂直材(22)の各々の上端部(24)と結合し、前記上端部(24)の間にあ る上部結合梁(36)を備え、前記第一キャリッジリフトマストジャッキロッド (76)は前記上部結合梁(36)と揺動自在に結合していることを特徴とする 請求項(1)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (3)前記キャリッジ(40)は下部キャリッジ板(44)を有し、前記第二キ ャリッジリフトジャッキロッド(84)は前記下部キャリッジ板(44)と揺動 自在に結合していることを特徴とする請求項(2)記載の全自由リフトマスト構 造体(10)。 (4)前記第一結合手段(88)は、 前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)に沿って長手軸方向に整列 して隔置した所定の位置において前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ( 74)と結合している複数の第一タブ部材(106)と、 前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80)に沿って長手軸方向に整列 して隔置した所定の位置において前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ( 80)と結合し、前記第一タブ部材(106)とは並んで隣接し相互に当接して 接触している複数の第二タブ部材(108)と、 複数の第一タブ部材006)の各々を隣接して当接している第二タブ部材(10 8)の一つと着脱自在に固着する第一固着手段(110)とを備えるものである ことを特徴とする請求項(1)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (5)前記第一結合手段(88)は、 前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)に沿って長手軸方向に整列 して隔置した所定の位置において前記第一キャリッジリフトジャッキ(64)の シリンダ(74)と結合している複数の第三タブ部材(112)と、 前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80)に沿って長手軸方向に整列 して隔置した所定の位置において前記第二キャリッジリフトジャッキ(66)の シリンダ(80)と結合し、前記第三タブ部材(112)とは並んで整列し相互 に当接して接触している複数の第四タブ部材(114)と、 複数の第三タブ部材(112)の各々を隣接して当接している第四タブ部材(1 14)の一つと着脱自在に固着する第二固着手段(116)とを備え、 前記第三タブ部材(112)は前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(7 4)上にある前記第一タブ部材(106)から周囲を隔置されており、 前記第四タブ部材(114)は前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(8 0)上にある前記第二タブ部材(108)から周囲を隔置されているものである ことを特徴とする請求項(4)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (6)前記第二組の垂直材(22)は上端部(24)及び下端部(26)を有し 、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)は各々所定の伸長 長さと結合長さとを有し、前記結合長さは前記第一及び第二キャリッジリフトジ ャッキ(64,66)の各々の所定の伸長長さの関数であり、第一及び第二キャ リッジリフトジャッキ(64,66)のシリンダ(74,80)の長手軸方向の オーバーラップの所定量よりも小さく、前記第一及び第二キャリッジリフトジャ ッキ(64,66)の結合長さはキャリッジ(40)を前記第二組の垂直材(2 2)の下端部(26)に隣接した位置から前記第二組の垂直材(22)の上端部 (24)に隣接した位置へ移動させるのに十分な大きさであることを特徴とする 請求項(1)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (7)前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)は流体により 作動し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)はロッド端 部(124)と、ピストン(128)と、ヘッド端部(126)とを有し、さら に、第二流体通路手段(134)を備え、該第二流体通路手段(134)は第一 及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)のヘッド端部(126)を相 互に結合し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)の前記 ヘッド端部(126)における漏れ流体を前記リザーバ(132)に通すもので あることを特徴とする請求項(1)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (8)前記第一マストリフトジャッキ(54)は第一マストリフトジャッキロッ ド(60)と連結したピストン(136)を有し、前記第一及び第二キャリッジ リフトジャッキ(64,66)は各々前記第一及び第二キャリッジリフトジャッ キロッド(76,84)の各々と連結したピストン(128)を有し、前記ピス トン(128,136)は流体圧力が作用する有効面積を形成する所定の直径を 有し、前記第一マストリフトジャッキ(64)のピストン(136)の前記直径 は前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)のいずれのピスト ン(128)の直径よりも小さいことを特徴とする請求項(1)記載の全自由リ フトマスト構造体(10)。 (9)前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)と前記第一マ ストリフトジャッキ(54)はそれぞれヘッド端部(126,135)を有し、 該ヘッド端部(126,135)は、加圧流体源(147)と、 前記加圧流体源(147)と連結し、前記加圧流体源(147)と前記第一マス トリフトジャッキ(54)及び前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(6 4,66)のシリンダ(58,74,80)との間に位置する第二制御バルブ( 145)とを備え、該第二制御バルブ(145)は加圧流体を前記第一及び第二 キャリッジリフトジャッキ(64,66)のヘッド端部(126)に給送するよ うに設けられており、 前記加圧流体は前記第一マスト及び第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(5 4,64,66)のピストン(136,128)に作用し、前記第一マスト及び 第一キャリッジリフトジャッキ(54,64)及び前記第二キャリッジリフトジ ャッキ(66)に対して前記第一マストリフトジャッキ(54)のロッド(60 )を伸長し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)のロッ ド(76,84)を収縮させ、 前記第二キャリッジリフトジャッキ(66)の前記ロッド(84)は前記第一キ ャリッジリフトジャッキ(54)に先立って収縮し、前記第一キャリッジリフト ジャッキ(54)の前記ロッド(76)は前記第一マストリフトジャッキ(54 )のロッド(60)の伸長に先立って伸長するものであることを特徴とする請求 項(8)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (10)リザーバ(132)と、 前記第一マストリフトシリンダ(54)のロッド端部(137)及び前記第二制 御バルブ(145)に連結した第一分流導管(160)と、前記第一分流導管( 160)内に位置し、流体が前記第一マストリフトジャッキ(54)のロッド端 部(137)から前記第二制御バルブ(145)へ流れることを阻止する第一チ ェックバルブ(156)と、前記第一分流導管(160)と連結し、前記第一チ ェックバルブ(156)と平行な迂回路内にあるオリフィス(155)とを備え 、前記オリフィス(155)は流体を前記第一マストリフトジャッキ(54)か ら前記第二制御バルブ(145)へ流量を制限して流し、前記第二制御バルブ( 145)は前記オリフィス(155)を通過した流体が前記リザーバ(132) に通過可能となる下部位置「L」にシフト可能であることを特徴とする請求項( 8)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (11)リザーバ(132)と、 下部位置「L」を有し、前記リザーバ(132)と連結した第二制御バルブ(1 45)と、 前記第一マストリフトシリンダ(54)のロッド端部(137)及び前記第二制 御バルブ(145)に連結した第一分流導管(160)と、前記第一分流導管( 160)内に位置し、流体が前記第一マストリフトジャッキ(54)のロッド端 部(137)から前記第二制御バルブ(145)へ流れることを阻止する第一チ ェックバルブ(156)と、前記第一分流導管(160)と連結し、前記第一チ ェックバルブ(156)と平行な迂回路内にあるオリフィス(155)とを備え 、前記オリフィス(155)は流体を前記第一マストリフトジャッキ(54)の ロッド端部(137)から前記第二制御バルブ(145)へ流量を制限して流し 、 前記第二制御バルブ(145)は前記オリフィス(155)を通過した流体が前 記第二制御バルブ(145)によって前記リザーバ(132)に通過可能となる 前記下部位置「L」にシフト可能であることを特徴とする請求項(1)記載の全 自由リフトマスト構造体(10)。 (12)前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)のロッド( 76,84)は前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(74,8 0)からそれぞれ反対方向に伸長することを特徴とする請求項(4)記載の全自 由リフトマスト構造体(10)。 (13)第一組及び第二組の隔置された垂直材(12,22)と、キャリッジ( 40)とを有し、前記第二組の垂直材(22)は前記第一組の垂直材(12)上 に取り付けられ、前記第一組の垂直材(12)にガイドされて前記第一組の垂直 材(12)に対して相対的に伸長し、前記キャリッジ(40)は前記第二組の垂 直材(22)上に取り付けられ、前記第二組の垂直材(22)にガイドされて前 記第二組の垂直材(22)に沿って移動するものである全自由リフトマスト構造 体(10)において、 それぞれロッド(60)及びシリンダ(58)を有し、前記ロッド(60)にお いて前記第二組の垂直材(22)と連結し、前記シリンダ(58)において前記 第一組の垂直材(12)と連結する第一組のマストリフトジャッキ(54,56 )であって、該第一組のマストリフトジャッキ(54,56)は隔置され、各マ ストリフトジャッキ(54,56)は前記第二組の垂直材(22)の各垂直材に 隣接して配置されている第一組のマストリフトジャッキ(54,56)と、長手 軸(72)と、シリンダ(74)と、前記第一キャリッジリフトジャッキシリン ダ(74)と摺動自在に連結し、前記長手軸(72)に沿って前記第一キャリッ ジリフトジャッキシリンダ(74)に対して伸長可能であるロッド(76)とを 備え、前記第一キャリッジリフトジャッキロッド(76)は前記第二組の垂直材 (22)に揺動自在に連結している第一キャリッジリフトジャッキ(64)と、 長手軸(82)と、シリンダ(80)と、前記第二キャリッジリフトジャッキシ リンダ(80)と摺動自在に連結し、前記第二キャリッジリフトジャッキ(66 )の長手軸(82)に沿って前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80 )に対して伸長可能であるロッド(84)とを備え、前記第二キャリッジリフト ジャッキ(66)のロッド(84)は前記キャリッジ(40)に揺動自在に連結 している第二キャリッジリフトジャッキ(66)と、 前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(74,80)を相互に連 結し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)の各々の前記 長手軸(72,82)を相互にほぼ平行に、相互に所定のオーバーラップの関係 を保つように維持し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66 )のシリンダ(74,80)が相互に相対的に動かないように維持する第一結合 手段(88)と、 長手軸(90)と、シリンダ(92)と、前記第三キャリッジリフトジャッキシ リンダ(92)と摺動自在に連結し、前記第三キャリッジリフトジャッキの長手 軸(90)に沿って前記第三キャリッジリフトジャッキシリンダ(92)に対し て伸長可能であるロッド(94)とを備え、前記第三キャリッジリフトジャッキ (68)のロッド(94)は前記第二組の垂直材(22)に揺動自在に連結して いる第三キャリッジリフトジャッキ(68)と、 長手軸(96)と、シリンダ(98)と、前記第四キャリッジリフトジャッキシ リンダ(98)と摺動自在に連結し、前記第四キャリッジリフトジャッキ(70 )の長手軸(96)に沿って前記第四キャリッジリフトジャッキシリンダ(98 )に対して伸長可能であるロッド(100)とを備え、前記第四キャリッジリフ トジャッキ(70)のロッド(100)は前記キャリッジ(40)に揺動自在に 連結している第四キャリッジリフトジャッキ(70)と、前記第三及び第四キャ リッジリフトジャッキ(68,70)のシリンダ(92,98)を相互に連結し 、前記第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(68,70)の各々の前記長手 軸(90,96)を相互にほぼ平行に、相互に所定のオーバーラップの関係を保 つように維持し、前記第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(68,70)の シリンダ(92,98)が相互に相対的に動かないように維持する第二結合手段 (122)とを備えることを特徴とする全自由リフトマスト構造体(10)。 (14)前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)は前記第三 及び第四キャリッジリフトジャッキ(68,70)から隔置され、前記第一及び 第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)は前記第二組の垂直材(22)の うちの一方の垂直材(22)に隣接して位置し、前記第三及び第四キャリッジリ フトジャッキ(68,70)は前記第二組の垂直材(22)のうちの他方の垂直 材に隣接して位置することを特徴とする請求項(13)記載の全自由リフトマス ト構造体(10)。 (15)前記第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(64,66 ,68,70)はそれぞれ前記第一、第二、第三及び第四キャリッジリフトジャ ッキ(64,66,68,70)の各ロッド(76,84,94,100)と連 結したピストン(128)を有し、前記第一及び第二マストリフトジャッキ(5 4,56)は前記第一及び第二マストリフトジャッキ(54,56)のロッド( 60)と連結したピストン(136)を有し、前記ピストン(128,136) はそれぞれ流体圧力が作用する有効面積を形成する直径を有し、前記第一、第二 、第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(64,66,68,70)の前記ピ ストン(128)の直径は前記第一及び第二マストリフトジャッキ(54,56 )のいずれのピストン(136)の直径よりも大きいものであることを特徴とす る請求項(14)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (16)前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)の各ロッド (76,84)は前記第一及び第二リフトジャッキシリンダ(74,80)から それぞれ反対方向に伸長し、前記第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(68 ,70)の各ロッド(94,100)は前記第三及び第四キャリッジリフトジャ ッキシリンダ(92,98)からそれぞれ反対方向に伸長し、前記第一、第二、 第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(64,66,68,70)の前記長手 軸(72,82,90,96)は相互にほぼ平行であることを特徴とする請求項 (14)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (17)前記第一結合手段(88)は、前記第一キャリッジリフトジャッキ(6 4)のシリンダ(74)に沿って長手軸方向に整列して隔置された所定の位置に おいて前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)と連結した複数の第 一タブ部材(106)と、 前記第二キャリッジリフトジャッキ(66)のシリンダ(80)に沿って長手軸 方向に整列して隔置された所定の位置において前記第二キャリッジリフトジャッ キ(64)のシリンダ(80)と連結した複数の第二タブ部材(108)と、 相互に当接した前記第一及び第二タブ部材(106,108)を着脱自在に固着 する第一固着手段(110)と、前記第一キャリッジリフトジャッキ(64)の シリンダ(74)に沿って長手軸方向に整列して隔置された所定の位置において 前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)と連結した複数の第三タブ 部材(112)と、 前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80)に沿って長手軸方向に整列 して隔置された所定の位置において前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ (80)と連結した複数の第四タブ部材(114)と、 相互に当接した前記第三及び第四タブ部材(112,114)を着脱自在に固着 する第二固着手段(116)とを備え、前記第一及び第二タブ部材(106,1 08)は相互に並んで当接し接触しており、 前記第三タブ部材(112)は前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(7 4)上の前記第一タブ部材(106)から周囲を隔置されており、 前記第四タブ部材(114)は前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(8 0)上の前記第二タブ部材(112)から周囲を隔置されており、 前記第三及び第四タブ部材(112,114)は相互に並んで当接し接触してい ることを特徴とする請求項(14)記載の全自由リフトマスト構造体(10)。 (18)前端部(18)と、第一組及び第二組の隔置された垂直材(12,22 )を有する全自由リフトマスト構造体(10)と、キャリッジ(40)とを有し 、前記第二組の垂直材(22)は前記第二組の垂直材(22)は前記第一組の垂 直材(12)上に取り付けられ、前記第一組の垂直材(12)にガイドされて前 記第一組の垂直材(12)に対して相対的に伸長し、前記キャリッジ(40)は 前記第二組の垂直材(22)上に取り付けられ、前記第二組の垂直材(22)に ガイドされて前記第二組の垂直材(22)に沿って移動し、前記第一組の垂直材 (12)は前記前端部(18)上に揺動自在に取り付けられている車両を操縦す る機構において、 それぞれロッド(60)及びシリンダ(58)を有し、前記ロッド(60)にお いて前記第二組の垂直材(22)と連結し、前記シリンダ(58)において前記 第一組の垂直材(12)と連結する第一及び第二のマストリフトジャッキ(54 ,56)であって、前記第一及び第二のマストリフトジャッキ(54,56)は 隔置され、前記第一マストリフトジャッキ(54)は前記第二組の垂直材(22 )の一方の垂直材と隣接して配置され、前記第二マストリフトジャッキ(56) は前記第二組の垂直材(22)の他方の垂直材と隣接して配置されている第一及 び第二のマストリフトジャッキ(54,56)と、長手軸(72)と、シリンダ (74)と、前記第一キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)と摺動自在に 連結し、前記第一キャリッジリフトジャッキの長手軸(72)に沿って前記第一 キャリッジリフトジャッキシリンダ(74)に対して伸長可能であるロッド(7 6)とを備え、前記第一キャリッジリフトジャッキロッド(76)は前記第二組 の垂直材(22)に揺動自在に連結している第一キャリッジリフトジャッキ(6 4)と、 長手軸(82)と、シリンダ(80)と、前記第二キャリッジリフトジャッキシ リンダ(80)と摺動自在に連結し、前記第二キャリッジリフトジャッキ(66 )の長手軸(82)に沿って前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80 )に対して伸長可能であるロッド(84)とを備え、前記第二キャリッジリフト ジャッキ(66)のロッド(84)は前記キャリッジ(40)に揺動自在に連結 している第二キャリッジリフトジャッキ(66)と、 長手軸(82)と、シリンダ(80)と、前記第二キャリッジリフトジャッキシ リンダ(80)と摺動自在に連結し、前記第二キャリッジリフトジャッキの長手 軸(82)に沿って前記第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(80)に対し て伸長可能であるロッド(84)とを備え、前記第二キャリッジリフトジャッキ ロッド(84)は前記キャリッジ(40)に揺動自在に連結している第二キャリ ッジリフトジャッキ(66)と、 前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキシリンダ(74,80)を相互に連 結し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66)の各々の前記 長手軸(72,82)を相互にほぼ平行に、相互に所定のオーバーラップの関係 を保つように維持し、前記第一及び第二キャリッジリフトジャッキ(64,66 )のシリンダ(74,80)が相互に相対的に動かないように維持する第一結合 手段(88)と、 長手軸(90)と、シリンダ(92)と、前記第三キャリッジリフトジャッキシ リンダ(92)と摺動自在に連結し、前記第三キャリッジリフトジャッキの長手 軸(90)に沿って前記第三キャリッジリフトジャッキシリンダ(92)に対し て伸長可能であるロッド(94)とを備え、前記第三キャリッジリフトジャッキ ロッド(94)は前記第二組の垂直材(22)に揺動自在に連結している第三キ ャリッジリフトジャッキ(68)と、 長手軸(96)と、シリンダ(98)と、前記第四キャリッジリフトジャッキシ リンダ(98)と摺動自在に連結し、前記第四キャリッジリフトジャッキ(70 )の長手軸(96)に沿って前記第四キャリッジリフトジャッキシリンダ(98 )に対して伸長可能であるロッド(100)とを備え、前記第四キャリッジリフ トジャッキロッド(100)は前記キャリッジ(40)に揺動自在に連結してい る第四キャリッジリフトジャッキ(70)と、 前記第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(68,70)のシリンダ(92, 98)を相互に連結し、前記第三及び第四キャリッジリフトジャッキ(68,7 0)の各々の前記長手軸(90,96)を相互にほぼ平行に、相互に所定のオー バーラップの関係を保つように維持し、前記第三及び第四キャリッジリフトジャ ッキ(68,70)のシリンダ(92,98)が相互に相対的に動かないように 維持する第二結合手段(122)とを備えることを特徴とする機構。
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