JPH02504306A - 材料連続式加熱器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 材料連続式加熱器 本発明は、加熱装置と加熱可能な少なくとも１つの材料貫流通路とを備えた連続 式加熱器に関する。

スプレー装置又は噴射装置によって後で塗布しようとする材料、特にインキを予 熱するために、連続式加熱器が使用される。材料はよシ良好に塗装されるために 、供給ポンプとスプレー装置又は噴射装置との間に接続された連続式加熱器によ って予熱される。

背景技術から公知の連続式加熱器では、材料が複数の貫流通路内を案内されてお シ、これら貫流通路は、加熱装置の加熱ロンドによシ加熱されるケーシング内に 配置されている。公知連続式加熱器における欠点は、材料の乾燥によって貫流通 路の状態が悪くなるか又は貫流通、路の清掃に多大な必要がかかることにあシ、 さらに、貫流通路内で材料が部分的に凝固することによって連続式加熱器の必要 な貫流能力が著しく減少されることにある。

本発明の課題は、はじめに述べた形式の材料連続式加熱器を容易かつ安価に形成 すると共に、この連続式加熱器の材料貫流量を増大させ、材料が乾燥したさいに もこの連続式加熱器を安価に分解掃除できるようにすることにちる。

上記ＩＪ題は、本発明によればはじめに述べた形式の連続式加熱器において、貫 流通路が第１構成部材内に形成されておシ、第１構成部材が、加熱装置を有する 第２構成部材と結合可能であることによって解決されている。

本発明による連続式加熱器は、以下に述べる一連の利点によって傑出している。

第１構成部材と第２構成部材とが分割されることによって、加熱装置が、貫流通 路を有する構成部材から解離される。それによって、高価で保護されていない加 熱装置とは無関係に、貫流通路だけが清掃される。第２構成部材から解離された 、貫流通路を有する第１構成部材は、例えば洗浄浴内に浸されるか、又は超音波 に負荷されることによって粘性のある材料残留物を除去される。本発明による連 続式加熱器のさらなる利点は、例えばインキ交換時又は材料貫流量を変化させよ うとする使用状態に、第１構成部材が容易に交換され得るという点にある。この 場合特に有利には、加熱装置を有する第２構成部材がただ１つしか必要なく、こ の１つの第２＃ｌ成部材は種々異なる第１構成部材に使用することができる。こ のような手段によって連続式加熱器にかかる費用が著しく削減される。というの も、公知連続式加熱器と比べて、極めて種々異なる使用状態及び／又は保守整備 目的のためにはただ複数の第１′＃Ｉ成部材しか必要ではないからである。本発 明による連続式加熱器では、さらに有利には第１構成部材が容易かつ頑丈に形成 されている。

それに対して、例えば保護されていない調節装置及び加熱ロンドのような影響を 受けやすい部材が、ただ１つしか必要とされない構成部材内に配置されている。

この構成部材は貫流通路の清掃過程時に上記第１構成部材から解離されるので、 どんな負荷にもさらされることがない。

第１構成部材に形成されている。このような構成によって、第２構成部材から第 １構成部材への特に良好な熱伝導が確実に行われる。というのも上記円錐形状に よって、画構成部材がギャップのない大きな接触面を有しているからである。さ らに、画構成部材は上記のような円錐形に形成されていることによって、よシ確 実に結合される。このことは、連続式加熱器が粗悪な使用条件のもとで熟練して いない作業員によって使用され為場合において、特に有利である。

本発明の特に有利な構成において、第２１１？成部材の円錐状突出部の範囲に加 熱装置が配置されている。この場合、円錐状突出部が付加的に調節装置を有して いると、さらに有利である。このような構成によって、第２構成部材の、第１構 成部材と直接に接する範囲だけが加熱される。その結果、不要な構成部材が無駄 に加熱されることが避けられるので、効率は極めて太きくなる。さらに、上記調 節装置は加熱されるべき範囲に直接に配置されるので、貫流する材料が所定の温 度まで常に均一かつ確実に予熱される。

さらに貫流通路が、円錐状切欠きを取囲む壁部内に形成されておシ、かっｆａ１ 構成部材が林状に形成されていると有利である。このような構成では、第１構成 部材の壁部の容量を減少させることが可能であシ、それによって、特に迅速で有 利な調節状態が得られる。

本発明による貫流ヒータの他の有利な構成において、互いに平行な複数の貫流通 路が設けられておシ、これらの貫流通路はそれぞれ付加的に、共通の材料流入口 及び材料流出口と接続されている。このような構成における利点は、上記貫流通 路のうちの１つが詰まったシ又は損傷を受けたシしても、連続式加熱器全体がす ぐに作動しなくなることはないということである。さらに上記のような構成によ って、材料貫流量を増大させることができる。

本発明は、図面に関係した実施例に基づいて以下に説明される。

この場合、第１図は本発明による連続式加熱器の１実施例を部分的に断面した側 面図である。

連続式加熱器は、コイル状の複数の貫流通路１を有する第１構成部材２と、加熱 装置４を有する第２構成部材３とから形成される。

第２構成部材３の加熱装置４は、複数の加熱ロツドから形成されておシ、かつ円 錐状突出部６内に配置されている。加熱コツトは通常の形式で形成されておシ、 かつ、流れ接続部１０に接続された詳しくは示されていない調節装置及び過熱防 止装置と結合されている。

第２構成部材３はさらに、ただ概略的にしか示されていない調節スイッチ１１を 有している。

第１構成部材２はほぼ林状に形成されておシ、かつ第２構成部材３０円錐状突出 部６に適合する円錐状切欠き５を有している。第１構成部材２は林状に形成され ていることによって壁部７を有しておシ、コイル状の貫流通路１が壁部７内に配 置されている。貫流通路１は材料流入口８もしくは材料流出口９と接続されてい る。貫流通路１がこれら材料流入口８もしくは材料流出口９と釜列に接続されて いるので、貫流通路１のうちの１つが詰まってしまった場合でも材料は連続式加 熱器内を貫流することができる。

第１図に示された駆動状態で第１及び第２構成部材２．３を結合させるために、 ねじ１２が設けられている。ねじ１２は、第１構成部材２の底部範囲に形成され た円錐状切欠き５を貫通して廻びておシ、かつ円錐状突出部６のねじ山状切欠き 内へねじ締められている。

第１図にただ一点鎖線によって符号１４を付けて示されたように、ねじ１゛２が 第１構成部材２の底部に形成されたねじ孔１３内にねじ締められることによって 、第１及びＭ２構成部材２，３が容易に解離される。連続式加熱器の構成を簡単 にするために、ねじ１２は第２構成部材３０円錐状突出部６のねじ山状切欠きか ら抜出された後で第１構成部材２のねじ孔１３内へねじ締められ、内構成部材２ ，３の解離のために使用される。

第１構成部材２は円筒形に形成されてもよく、貫流通路１は環状通路として形成 されてもよい。しかし、第１構成部材２が多角形、例えば方形に形成されてもよ い。

本発明は図示の実施例に制限されるものではなく、むしろ、第１及び第２１１！ 成部材２，３０寸法が大きく変化してもよい。従って例えば、貫流通路１の個数 が変化してもよいか又は貫流通路１が他の横断面形状を有していてもよい。

Ｆｉｇ、７ ＝際調青報告 国際調査報告 本ε９００２９６ Ｓ＾　２ε６３１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．加熱装置と加熱可能な少なくとも１つの材料貫流通路とを備えた連続式加熱 器であって、貫流通路（１）が第１構成部材（２）内に形成されており、第１構 成部材（２）が、加熱装置（４）を有する第２構成部材（３）と結合可能である ことを特徴とする材料連続式加熱器。 ２．第２構成部材（３）の円錐状突出部（６）が適合してはめ込まれる円錐状切 欠き（５）が、第１構成部材（２）に形成されている、請求項１記載の連続式加 熱器。 ３．円錐状突出部（６）の範囲に加熱装置（４）が配置されている、請求項２記 載の連続式加熱器。 ４．円錐状突出部（６）が調節装置を有している、請求項２又は３記載の連続式 加熱器。 ５．貫流通路（１）が、円錐状切欠き（５）を取囲む壁部（７）内に形成されて いる、請求項２から４までのいずれか１項記載の連続式加熱器。 ６．互いに平行な複数の貫流通路（１）が設けられている、請宗項１から５まで のいずれか１項記載の連続式加熱器。 ７．複数の貫流通路（１）がそれぞれ、共通の材料流入口（８）及び材料流出口 （９）と接続されている、請求項６記載の連続式加熱器。 ８．第１構成部材（２）が鉢状に形成されている、請求項２から７まてのいずれ か１項記載の連続式加熱器。