JPH02504279A - インスリン様成長因子1(igf‐1)または因子2(igf‐2)の類縁ペプチド - Google Patents

インスリン様成長因子1(igf‐1)または因子2(igf‐2)の類縁ペプチド

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JPH02504279A JP1500684A JP50068488A JPH02504279A JP H02504279 A JPH02504279 A JP H02504279A JP 1500684 A JP1500684 A JP 1500684A JP 50068488 A JP50068488 A JP 50068488A JP H02504279 A JPH02504279 A JP H02504279A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 インスリン様成長因子1 (IGF−1)または因子2(IGF−2)の類縁ペ プチド本発明は、成長因子、関連化合物およびその使用に関する。
インスリン様成長因子−1、ソマトメジンは広範囲の培養細胞の成長を刺激する ことが明らかにされている小さなタンパク賀である。ヒトIGF−1(hlGF −1)はヒト血清から均質に精製され、その全アミノ酸配列は確立している。成 長ホルモン作用の血清メディエータ−であるソマトメジンCは、hlGF−1と 同一の配列を有し、したがって、現在では、この2つの詔は同!l諏と考えられ ている。hlGF−iについて確立されたアミノ酸配列は、N末端グリシンに始 まり、以下の配列を有する。
Gly−pro−gLu−thr−1au−cys−gly−ala−glu− 1eu−val−asp−ala−1au−gin−pha−val−(y5− gly−asp−arQ−91y−phe−tyr−phe−asn−1ys− pro−thr−gly−セYr−gly−sar−ser−sar−irg− arg−ala−pro−gin−thr−gly−ile−val−asp− glu−cys−cys−phe−arg−ser−cys−asp−1eu− arg−arg−1eu−glu−met−セyr−cys−ala−pro− 1eu−1ys−pro−ala−1ys−sar−ala−ウシIGF−1お よびブタIGF−1は同一の配列を有する。
N末端グリシン残酷を#1、C末端アラニン残基を#70とする慣用の番号表示 システムを用いると、ヒツジおよびニワトリIGF−1はヒトIGF−1と次の 点で異なるのみである。
ヒツジIGF−1:  asa66 ニワトリIGF−1:SOr  、lys”、50.64 gln  S +le 血清中のIGF−ルベルは、思春期の少年の成長速度と正の相関を示し、成長i l!滞患者における成長ホルモン欠損の程度と負の相関を示し、成長ホルモン遺 伝子−トランスフェクションしたマウスの成長速度そして最終的にはその大きさ の両者に相関する。IGF−1濃度が成長速度と間接的にIII連し、さらにI GF−1の投与により、下垂体機能低下(成長ホルモン欠損)ラットまたはマウ スの成長速賎が回復し、また正常ラットで成長速度が増大するというより直接的 な証拠によって支持さ“るこれらの所兇は、IGF−1が(1)ヒトにおける成 長。
ルモン欠損の治療、ならびに(2)Ik殖動物における成長二度の増大、筋肉の 比率の増加および飼料変換効率の上:に有効に適用できるとの解釈を導いてきた 。IGF−の投与には、さらに131火傷、感染または他の外傷後の−うなl篤 なヒト異化状態における体タンパク質喪失の1輌、(4)ヒトおよび動物におけ る創傷治癒の改善をもたらす可能性が示唆されている。IGF−1はまた、■培 養液中の細胞の成長維持にも使用できる。
上記の推論の結果として、動物試験、臨床試験に、また細胞培養に使用するため のIGF−1の供給への要求が生じている。しかしながら、何トンものヒト血清 タンパク質の精製によってもたとえば、わずか数■のhlGF−11,、か得ら れず、組換えDNA法からの収率もまだ低い。
IGF−1と同様、インスリン様成長因子−2(IGF−2)も、培養液中の細 胞の成長を刺激することが明らかにされている小タンパク貿である。多くの揚る のと同じ細胞受容体とIGF−2との相互作用後に生じる。N末端アラニンに始 まる確立されたヒトIGF−2(hlGF−2)のアミノ酸配列を以下に示す。
hlGF−1のN末端5アミノ酸と周等なアミノ酸を示すためには大文字を使用 した。
N末端アラニンを残1#1、C末端グルタミン酸を残基#67とする慣用の番号 表示システムを用いると、ウシ、ヒツジ、ブタおよびニワトリIGF−2は、ヒ トIGF−2と次の点で異なるのみである。
ウシIGF−2:  ser  、+ le  、asn”632.35 32.35 ヒツジIGF−2:ser  、+ Ie  5asn3”、1a62 ブタIGF−2:  asn36、 ニット1月GF−2: a I a1ヲ欠く、Q I V3、thr  、al a5.vat32、 q、y33、a6n35、a s n 36、分子のN末端から1〜5個、好ま しくは3個のアミノ酸残基を欠<IGF−1に相当する化合物が、より完全な化 合物に比べて、実質的に高い生物学的効力を示すことができることが明らかにさ れている(本出願人のPC’r/AL187100246訓1゜たとえば、N末 端からアミノ酸残基c+ l y、DrOおよびgluを欠く化合物、デストリ ペプチドblGF−1は、完全blGF−1に必要な濃度の4〜50侶低い濃度 で、細胞系におけるタンパク質分解の阻害、ならびにタンパク質および1)NA 両者の合成の刺激に有効ぐある。
ヒト/ウシ/ブタI”GF−1と共通のN末端アミノ酸配列を有するIGF−1 ペプチドについて、N末端から1〜5個のアミノ酸残基を除去しても、生物学的 効力の上昇を生じる。上述のN末端アミノ酸配列は、ラット、ヒツジおよびニワ トリ種のl0F−1の特徴でもある。
しかしながら、1〜5個のN末端アミノ酸が除去されたIGF−1ペプチドにな く、完全IGF−1ペプチドのみがもつ有利な性質として、従来技術による組換 えDNA法での産生がN末端グリシンの存在によって容易になることがある。容 易になる理由は、グリシンの上流にアスパラギン残基を操作し、操作遺伝子の発 瑛後に穏和なヒドロキシルアミン処理でアスパラギン/グリシン結合を選択的に 切断できるからである。
本発明の目的は、従来技術に関連した困難性の1または2以上を克服または、少 なくともそのひとつを解消することにある。
したがって、本発明はその第一の態様として、インスリン様成長因子−1(IG F−1)のN末端から3番目の位置または同因子−2(IGF−2)のN末端か ら5番目もしくは6番目の位置のグルタミン酸残塁が少なくともないIGF−1 またはIGF−2の類縁ペプチドを提供する。ニワトリIGF−2ではN末@、 A、 l aを欠くので、グルタミン酸残基はN末端から5香目になることを理 解すべきである。
類縁ペプチドは、ヒト、ウシ、ヒツジ、ブタまたはニワトリのインスリン様成長 因子類縁体であることが好ましい。さらに好ましくは、類縁ペプチドは、ヒト、 ウシまたはブタのインスリン様成長因子類縁体である。
本発明の類縁ペプチドは、生物学的に純粋な形とされる。
本発明の好ましい態様においては、類縁ペプチドは、グルタミン酸残塁の不存在 に加えて、N末端からGIV−1Pro−1またはThr−残塁の少なくとも1 個がさらにない、インスリン様成長因子−1類縁体である。
本発明の好ましい態様においては、グルタミン酸残基は別のアミノ酸残基で置換 されていてもよい。
グルタミン酸残基の置換に適当なアミノ酸には、グリシン、グルタミン、ロイシ ン、アルギニンまたはリジンが包含される。
さらに好ましくは、グルタミン酸の蓚換残基は、アルギニンまたはリジンのよう な陽゛踵イ5をもつアミノ酸残基である。また、グルタミン酸残塁をグリシンで 置換し、通常グルタミン酸に隣接するスレオニン残塁を別のアミン酸残基、好ま しくはアルギニンまたはグリシン、とくに好ましくはアルギニンで置換してもよ い。
N末端配列は、以下の配列 Val−Lau−Cys− Arg−Leu−Cys− Gly−Leu−Cys− Gly−τhr−Leu−Cys− Gly−Pro−Arg−τhr−Leu−Cys−Gly−Pro−Gly− Arg−Leu−Cys−Gly−Pro−Gly−Gly−Leu−Cys− Gly−Pro−Gly−Thr−Leu−Cys−Gly−Pro−Gln− τhr−Lau−Cys−Gly−Pro−Lys−Thr−Leu−Cys− Gly−Pro−Leu−Thr−Leu−Cys−から選択するのが好ましい 。配列中のCyS残基は、通常N末端から6番目に位@するものである。
本発明の好ましい別の態様においては、類縁ペプチドは、インスリン様成長因子 −2類縁体である。この類縁ペプチドにおいては、グルタミン酸残基の不存在に 加えて、N末端から、Ala−1Tyr−1Ar!;l−1Pro−1Ser− またはThr−残基の少なくとも1個を欠くことが好ましい。
さらに、グルタミン酸残基が他のアミノ酸残基で置換されていることも好ましい 。
グルタミン酸残塁の置換に適当なアミノ酸には、グリシン、グルタミン、ロイシ ン、アルギニンまたはリジンが包含される。スレオニン残基の置換に適当なアミ ノ酸には、アルギニンまたはグリシンが包含される。
グルタミン酸の置換残基は、アルギニンまたはリジンのような陽電荷をもつアミ ノ酸残基をもつアミノ酸残基であることがさらに好ましい。また、グルタミン酸 残塁をグリシンで置換し、通常グルタミン酸に隣接するスレオニン残基を別のア ミノ酸残基、好ましくはアルギニンまたはグリシン、とくに好ましくはアルギニ ンで置換してもよい。
N末端配列は、以下の配列 Ala−Tyr−人rg−Pro−5sr−Lys−τhr−Leu−Cys− 人1トτyt−人rg−Pro−5er−Arg−Thr−Leu−Cys−A la−Tyr−Arg−Pro−5er−Gly−Arg−Leu−Cys−A la−Tyr−人rg−Pro−5er−Gly−τhr−Leu−Cys−か ら選択するのが好ましい。配列中のCys残基は、通常N末端から9番目に位1 1するものである。
グルタミン酸残塁を欠くペプチドは、多くの細胞型によって産生される結合タン パク質との結合が弱い。この結合は、グルタミン酸残基のアルギニンまたはりジ ン残基による置換、および隣接スレオニン残基のアルギニンまたはりジン残基に よる任意の置換によってさらに弱くなる。結合タンパク賀が存在すれば、それと 結合する他のIGF−1ペプチドは効力が低下する。
グルタミン酸残基が他のアミノ酸で置換されているかまたは除去されていて、N 末端残基がグリシンである好ましい態様においては、本発明は、操作された上流 のアスパラギンの切断に通した類縁ペプチドを提供する。これらの類縁ペプチド は培養細胞において、IGF−1より高い効力を示す。
本発明の類縁ペプチドは、以下の適用において、IGF−1およびIGF−2の 適当な代替物となりうる。
すなわち、(1)ヒトにおける成長ホルモン欠損、(り養殖動物の成長速度の増 大、筋肉の割合の増加、もしくは飼料変換効率の改善、(3)ヒトにおける火傷 、感染もしくは他の外傷後のような!a篤な異化状態での体タンパク質喪失の抑 制、(4)ヒトおよび動物における創傷治急の改善、および(5)培養細胞の成 長の支持である。
別の特定の態様では本発明は、(2)それぞれインスリン様成長因子−1(IG F−1)のN末端から3番目の位置または因子−2(IGF−2>のN末端から 6番目の位置におけるグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIG F−2の類縁ペプチドの有効」、および(ハ)その医薬的または獣医薬的に許容 される希釈剤、担体または賦形剤を含有する医薬用または獣医薬用組成物を提供 するものである。
類縁ペプチドは、1日約0.01〜10■/#[9体重、好ましくは0.1〜1  #/酊体重の割合の用量を与える適用するためには、類縁ペプチドは、約0. 1〜100q/jの濃度で存在させることができる。
本発明の別の好ましい態様においては、本発明は、それぞれインスリン様成長因 子−1(IGF−1)のN末端から3番目の位置または因子−2(IGF−2) のN末端から6番目の位置のグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1また はIGF−2の類縁ペプチドの有効量を患者に投与することを包含するタンパク 質蓄積不全またはタンパク貢喪失の処置方法を提供する。
類縁ペプチドは、たとえば、火傷、骨外傷、感染、癌、貴飽性am症、デュシエ ンヌ型筋ジストロフィー、ベラカージストロフィー、常染色体劣性ジストロフィ ー、多発性筋炎および他のミオパシー、後天性免疫不全症候群(AIDS>を含 めた組織の**を伴う疾患の処置のために、ヒトに投与することができる。ただ し、上述の疾患に限定されるものではない。類縁ペプチドは、非経口的にまたは 注射によって投与tきる。
別の態様においては、本発明は、ヒトを含めた動物の創傷の処置にあたり、それ ぞれ哺乳類インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目の位置 または同因子−2(IGF−2)のN末端から6番目の位置のグルタミン酸残基 が少なくともないIGF−1またはIGF−2の類縁ペプチドの有効量を投与す ることを包含する方法を提供するものである。
ヒトまたは動物にお番プる創傷の処置のためには、ペプチド類縁体は創傷の外部 に適用してもよく、または注射で投与してもよい。
さらに他の態様においては、本発明は、動物に、それぞれインスリン様成長因子 −1(IGF−1)のN末端から31目の位置または因子−2(IGF−2)の N末端から6番目の位置のグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1または IGF−2の1縁ペプチドの有効量を投与することを特徴とする動物の成長過程 を改善する方法を提供する。
養殖動物への投与方法として好ましい方法は、移植体、好ましくはベレットを、 慣用手段によって適用するものである。また、ペプチド塾縁体はallによって 投与してもよい。
本発明の類縁ペプチドは、成長の促進、窒素代謝の改善および異化疾患の治療の ために、早産児または他のヒト小児に投与することができる。また、このペプチ ドは上述のように、組5i11痩状!lにも投与することができる。
また、本発明はさらに他の態様として、培養培地および上述の類縁ペプチドの有 効−を準備し、この類縁ペプチドを培養培地に添加することを特徴とする培養細 胞の刺部方法を提供する。
本発明のこの態v&においては、任意の標準的培養培地が使用できる。この培養 培地には、たとえば、イーグルの最小必須培地が包含される。
さらに他の態様においては、本発明は、N末端から3番目のグルタミン酸残基が 少なくともないIGF−1の類縁ペプチドを製造するにあたり、アミノ酸の原料 を準備し、アミノ酸を以下の配列 Val−Leu−Cys− 人rq−Leu−CYS− Gly−Lau−CyS− Gly−τhr−Leu−Cys− Gly−Pro−Arg−τhr−Leu−Cys−Gly−Pro−Gly− Arg−Leu−Cys−Gly−Pro−Gly−Gly−Lau−Cys− Gly−pxo−Gly−τhr−Leu−Cys−Gly−Pro−Gln− Thr−Leu−Cys−Gly−Pro−Lys−τhr−Leu−Cys− Gly−Pro−Leu−τhr−Leu−Cys−(式中、Cys残基は正常 の場合N末端から6番目に位置するものである)から選ばれるN末端を有する類 縁ペプチドを形成するように結合させる方法を提供する。
これら類縁ペプチドは、完全IGF−1ペプチドの製造のためにすでに知られて いる方法を適当に改変して製造することができる。これらの改変は、本技術分野 の熟練者にはよく知られたとおりである。
とくに、ヒト/ウシ/ブタIGF−1関連ペプチドは、ヒトIGF−1について 開発された操作(たとえば、1−iら: Proc、 Natl、 Acad、  Sci、USA%80 : 2216〜2220.1983)を用い、アミノ 酸連結の最終サイクルを改変するだけで、化学的に合成できる。合成ヒツジまた はニワトリIGF−1ならびに関連IGF−1およびIGF−2ペプチドは、ヒ トIGF−1について用いられるのと類似の技術により、これらのペプチドに関 する配列情報を利用して製造できる。
本発明によれば、ペプチドはまた、このペプチドの発現を指図できるDNA配列 を包含(る組換えプラスミドで、感受性のある細菌、酵母または組織培養細胞宿 主を形質転換することによっても製造できる。DNA配列は、合成配列でも、染 色体由来、CDNAからのもの、またそれらの組合せによるものでもよい。挿入 暗号配列が、類縁ペプチドと完全IGF−1ペプチドの配列の間の差を生じる欠 失または省略を導入することになる。
本発明は、一部のIGF−1ペプチドの製造およびそれらの生物学的効力につい ての情報に間し、以下にさらに詳細に説明する。しかしながら、以下の記述は単 に例示的なものであって、前述の・一般的記載をいかなる意味においても限定す るものではないことを理解すべきである。
例1 1GF−1ペプチドの合成 1番目から4番目までのアミノ酸が正常なN末端から改変されたヒト/ウシ/ブ タIGF−1ペプチドの化学合成は、以下の操作によって行われた。
出発原料はBoc−ala−フェニルアセトアミドメチル樹脂とした。連結は、 予め生成されたBoc−アミノ酸の対称無水物により、ジクロロメタン中、Ap pliedBiosystems Inc  430 A型ペプチドシンセサイ ザーを用いて行った。ただし、アルギニン、アスパラギンおよびグルタミンの誘 導体については、ジメチルホルムアミド(DMF’)中で連結を行った。合成の 各サイクル毎に樹脂のサンプルを取り出し、定量的ニンヒドリン分析に付した( Sarin、 V、 K、、にent、 S、 B、 H,、Tag、 J、  P、。
Herifield、 R,B、 :Anal、 Biochet、 17 :  147〜157.1981)。側鎖が保護され、樹脂に結合しているペプチド の予備的配列分析も実施した。両者からの平均再現収率は99%を示した。
N末端に4〜0のアミノ酸が連結されていない以外は111GF−1の完全配列 に相当する、側鎖が保護されたペプチドを含む樹脂の部分を除去した。4〜3個 のアミノ酸がN末端に連結されていない他の部分は、特定の類縁体に要求される アミノ酸残基を連結させた。ペプチドをApplied Biosystess  Inc、の操作に従って切断し、脱保護し、ついでエーテル沈殿物として回収 した。
ペプチドを、6Mグアニジン塩酸塩pH8,5中に10mWジチオエリスリトー ル含有Trisとともに再溶解し、逆相HPLCによってl12温し、乾燥した 。還元型ペプチドの酸化は、8M尿素、131)411化型グルタチオン含有0 、1 M  Tris(He lでpH8,0)に溶解して行い、25℃で15 mmインキュベートした。サンプルを、逆相HPLCにより、0.1%トリフル オロ酢酢酸ノアセトニトリル勾配を用いて溶出させ、ペプチドの生物学的活性型 を正しいジスルフィド結合を欠きしたがって完全な生物学的活性を欠く型から分 離して精製した。サンプルは再懸濁前に乾燥させた。
生物学的活性は、し6筋芽III!!におけるタンパク合成を刺激するペプチド の能力によって確認した。
@述の部分の構成および配誼には、本発明の精神または範囲から逸脱することな く、様々な修飾および/または変更を導入できることは自明のとおりである。
IGF−1ペプチドの生物学的活性 精製された合成ペプチドを生物検定により、純粋なヒト/ウシ/ブタIGF−1 と比較した。この検定は、rrancisら(Biochei、 J、、233  : 207〜213.1986)の記載に従って、し6筋芽細胞の総細胞タン パク質中への3N−11識ロイシンの取り込みを調べるものである。相対効力は 、ヒト/ウシ/ブタIGF−1で50%応答を与えるのに必要なm度(12r1 Mae)に対する百分率として、相当するのIIj*を表し、第1表に示す。
第1表 L6!i5芽細胞におけるIGF−1ペプチドの相対生物学的効力 (Gly−Pro−Glu−τhr−Leu−Cys−)         1 00Thr−Leu−Cys−1s Val−Leu−Cys−13 Gly−Leu−Cys−15 xrg−Leu−cys−4 Gly−τhr−Leu−Cys−16Gly−Pro−Gly−τhr−Le u−Cys−12Gly−pro−Gln−τhr−Leu−Cys−18Gl y−Pro−Lys−Thr−Leu−Cys−11Gly−Pro−Lau− τhr−Leu−Cys−18Gly−Pro−Arg−Thr−Leu−Cy s−5Gly−Pro−Gly−Gly−Leu−Cys           14Gly−Pro−Gly−Arg−Leu−Cys            4正常な場合IGF−1の3番目にあるグルタミン酸残塁の欠失または修飾によ って生じる効力の上昇は、結合を4℃で行うほかはBa1lardらの方法(B iochem、 J、 。
233 : 223〜を用いた場合のし6筋芽IIl胞りの受容体に対するペプ チドの結合に著しい競合の増大を伴うものではない。この見掛は上の矛盾は、受 容体に加えて結合タンパク賀を産生する筋芽amによって生じる。この結合タン パク質は、N末端から3番目にグルタミン酸残基を有するIGF−1ペプチドと 選択的に結合し、その結果、そのペプチドが細胞受容体に結合するのを妨害する 。この解釈は、精製した結合タンパク賀についての以下の結果によって確認され る(Hartin and Baxter :J、  Biol、  Chew 、、  261  :  8754〜8760 、1980、の方法によって測 定、第2表参@)。
第2表 II製された結合タンパク賀に対する標識ヒト/ウシ/ブタIGF−1の結合と 競合するIGF−1ペプチドの相対結合能 位置するものである)   質に対する結合能(Gly−Pro−Glu−τh r−1..eu−Cys−)        1o。
τhr−Leu−Cys−0,2 Va 1−Leu−Cys−0、1 Gly−Leu−Cys−0,1 Arg−Leu7Cys                    <   0 .1Gly−τhr−Leu−Cys−1,0Gly−Pro−Gly−Thr −Leu−Cys−0,5Gly−Pro−Gin−τhr−Leu−Cys− 1,0Gly−Pro−Lys−τhr−Leu−Cys−0,1Gly−Pr o−Leu−τhr−Leu−Cys−0,5Gly−Pro−Arg−τhr −Leu−Cys−(0,1Gly−Pro−Gly−Gly−Leu−Cys −0−IGly−Pro−Gly−Arg−L@u−Cys−(0−1第1表お よび第2表に示すデータから以下の事項が明らかである。
−hlGF−1か3個のN末端アミノ酸(G I y。
pro、Qlu)を除去すると、生物学的活性の増大と、細胞が産生するタンパ ク賀への結合の低下を招く。
−311!11のN末端アミノ酸の除去と同時に第4番目のアミノ酸(スレオニ ン)をアルギニンで置換すると、さらに生物学的効力は増大し、一方、結合タン パク質への結合はさらに低下する。
一2個のN末端アミノIt (G l y、 Pro)を除去し、同時に第3番 目のアミノ酸(グルタミンl)をグリシンで置換すると、生物学的活性はhlG F−1より強く、結合タンパク質とは僅かではあるが明らかに結合するIGF類 縁体を生じる。
−411GF−1では正常な場合第3番目にあるグルタミン酸残基を、グリシン 、グルタミン、リジン、ロイシンまたはアルギニンで置換すると効力の増大と、 結合タンパク質への結合の低下を招き、この効果はリジンまたはアルギニンで置 換した場合に最大になる。
−hlGF−1では正常な場合3番目にあるグルタミン酸残基をグリシンで置換 し、hj1時に第4番目のスレオニンをグリシン、アルギニンまたはバリンで置 換すると、同じく、効力の増大と、結合タンパク質への結合の低下を生じる。
最後に、本明細鍔に機造した本発明の精神から逸脱することなく、様々な他の修 飾および/または変更が可能であることを理解すべきである。
国際調査報告 一、−−eA、、−,1,−−−PCT/AU  8B100485λ蛍ξズπ フ=フ6ワ国に=α鵜り9講にΣ可フゴCα[GQL APPLICA’ff1 ON No、 KT/ALI  8800485AI3 62869/86      WO8701038EP   235205

Claims (34)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目またはインス リン様成長因子−2(IGF−2)のN末端から5番目もしくは6番目に位置す るグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIGF−2の類縁ペプチ ド。
  2. 2.ヒト、ウシ、ヒツジ、ブタまたはニワトリインスリン様成長因子類縁体であ る請求項1記載の類縁ぺブチド。
  3. 3.ヒト、ウシまたはブタインスリン様成長因子−1類縁体である請求項2記載 の類縁ぺブチド。
  4. 4.さらにN末端からGly−、PrO−またはThr−残基の少なくとも1つ がない請求項3記載の類縁ペプチド。
  5. 5.グルタミン酸残基は別のアミノ酸残基で置換されている請求項3記載の類縁 ペプチド。
  6. 6.アミノ酸残基は陽電荷をもつアミノ酸残基で置換されている請求項5記載の 類縁ペプチド。
  7. 7.正常ではグルタミン酸残基に隣接するスレオニン残基が別のアミノ酸残基で 置換されている請求項6記載の類縁ペプチド。
  8. 8.以下の配列 【配列があります】 (式中、Cys残基は正常にはN末端から6番目の位置に存在するものである) から選ばれるN末端配列を有する請求項1記載の類縁ペプチド。
  9. 9.操作された上流のアルギニン残基の切断に適した末端グリシン残基を含む請 求項1記載の類縁ペプチド。
  10. 10.生物学的に純粋な形である請求項1記載の類縁ペプチド。
  11. 11.ヒト、ウシ、ヒツジ、ブタまたはニワトリインスリン様成長因子−2(I GF−2)類縁体である請求項1記載の類縁ペプチド。
  12. 12.さらにN末端からAla−、Tyr−、Arg−、PrO−、Serまた はThr−残基の少なくとも1つがない請求項11記載の類縁ペプチド。
  13. 13.グルタミン酸残基が別のアミノ酸残基で置換されている請求項11記載の 類縁ペプチド。
  14. 14.アミノ酸残基は陽電荷を有するアミノ酸残基で置換されている請求項13 記載の類縁ペプチド。
  15. 15.正常ではグルタミン酸残基に隣接するスレオニン残基が別のアミノ酸残基 で置換されている請求項14記載の類縁ペプチド。
  16. 16.以下の配列 【配列があります】 (式中、Cys残基は正常にはN末端から9番目の位置に存在するものである) から選ばれるN末端配列を有する請求項13記載の類縁ペプチド。
  17. 17.操作された上流のアルギニン残基の切断に適した末端グリシン残基を含む 請求項11記載の類縁ぺプチド。
  18. 18.(a)インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目また はインスリン様成長因子−2(IGF−2)のN末端から5番目もしくは6番目 に位置するグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIGF−2の類 縁ペプチドの有効量、および(b)医薬的または獣医薬的に許容されるその希釈 剤、担体または賦形剤を含有する動物のタンパク蓄積不全またはタンパク喪失の 処置のための医薬または獣医薬組成物。
  19. 19.類縁ペプチド中のグルタミン酸残基は別のアミノ酸残基で置換されている 請求項18記載の医薬または獣医薬組成物。
  20. 20.類縁ぺブチドは約0.02〜2.000mgの量含まれる請求項19記載 の医薬または獣医薬組成物。
  21. 21.インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目またはイン スリン様成長因子−2(IGF−2)のN末端から5番目もしくは6番目に位置 するグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIGF−2の類縁ペプ チドの有効量を処置すべき患者に投与することを包含するヒトのタンパク蓄積不 全またはタンパク喪失の処置方法。
  22. 22.類縁ペプチド中のグルタミン酸残基は別のアミノ酸残基で置換されている 請求項21記載の方法。
  23. 23.タンパク蓄積不全は、小児早熟、成長ホルモン欠損、火傷、感染、他の外 傷、癌、嚢胞性線維症、デユシエンヌ型筋ジストロフィー、ペツカージストロフ ィー、常染色体劣性ジストロフィー、多発性筋炎および他のミオパシーに関連し たものである請求項22記載の方法。
  24. 24.類縁ペプチドは1日、体重1kgあたり約0.01〜10mgの用量で投 与される請求項23記載の方法。
  25. 25.インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目またはイン スリン様成長因子−2(IGF−2)のN末端から5番目もしくは6番目に位置 するグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIGF−2の類縁ペプ チドの有効量を処置すべき患者に投与することを包含するヒトを含めた動物の創 傷の処置方法。
  26. 26.類縁ペプチド中のグルタミン酸残基は別のアミノ酸残基で置換されている 請求項25記載の方法。
  27. 27.類縁ペプチドは、約0.02〜2,000mgの量を注射によって投与す るかまたは外部に適用する請求項26記載の方法。
  28. 28.インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目またはイン スリン様成長因子−2(IGF−2)のN末端から5番目もしくは6番目に位置 するグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIGF−2の類縁ペプ チドの有効量を処置すべき動物に投与することを包含する動物の成長効率を改善 する方法。
  29. 29.成長効率の改善は、成長速度の増大、筋肉の選択的付着、脂肪量の低下ま たは飼料変換効率の上昇である請求項28記載の方法。
  30. 30.類縁ペプチドは約0.01〜10mg/kg体重/日の用量で投与される 請求項29記載の方法。
  31. 31.培養培地と、インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番 目またはインスリン様成長因子−2(IGF−2)のN末端から5番目もしくは 6番目に位置するグルタミン酸残基が少なくともないIGF−1またはIGF− 2の類縁ペプチドの有効量を準備し、その類縁ペプチドを培養培地に添加する培 養細胞の成長を改善する方法。
  32. 32.類縁ペプチドは、培養培地1lあたり約0.1〜100mgの量を添加す る請求項31記載の方法。
  33. 33.インスリン様成長因子−1(IGF−1)のN末端から3番目に位置する グルタミン酸残基が少なくともないIGF−1の類縁ペプチドを製造するにあた り、アミノ酸原料を準備し、以下の配列 【配列があります】 (式中、Cys残基は正常にはN末端から6番目に位置するものである)から選 ばれるN末端を有する類縁ぺプチドを生成するようにアミノ酸を連結する方法。
  34. 34.とくに例1に前述した方法にほぼ従う請求項33記載の方法。
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