JPH02503662A - 自動車の機械ユニツトおよび積み荷保護装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 自動車の機械ユニットおよび積み荷保護装置本発明は、動作状態の自動監視を行 う自動車に機械ユニットおよび積み荷保護装置に関するものである。

自動車での機関、ブレーキその他の機械ユニットの動作上の機能障害は早期に検 出し、除去しなければならない。それがなされないと、例えば比較的に大きな（ 駆動）機械ユニットを有する自動車の場合、コストのかかる修理が必要となった り、機械ユニット（機関、ブレーキ等）が使用不可能となって交換しなければな らなくなる。

自動車の機能障害を通報し、表示し、警報装置を設けるために種々の提案がなさ れている（西独出願公開第３５１０３２１号、西独出願公關第３５１６８０２号 、欧州特許第０００５４３６号）。成程すべて公知の装置は、自動車におけるエ ラー状態の検出を可能とするが、しかしエラーを除去するため適切な措置を取る ことは運転者に任されている。これが多くの場合行われず、結局は機関、ブレー キ、冷却循環器等の破損につながる。

その他、自動車特に貨物自動車の積み荷の保護および監視の問題がある。これに はまず第１に盗難と積み荷の監視が考えれる。後者は特に化学物質輸送車、タン クローリ−等の場合、とりわけ交通安全上の観点から重要である。

本発明の課題は、自動車において重要な機械ユニットおよび積み荷を有効に監視 し、保護することであるこの課題は本発明により、測定センサから送出された情 報を電子的に処理し、制御の！こめ帰結制御部に供給して解決される。

本発明の別の構成によれば、帰結制御部が走行記録制御部、始動解除および非常 遮断に対する供給遮断制御部、表示制御部、警報装置制御部をトリガする。

本発明のさらに別の構成では、自動車のタイヤにセンサが設けられる。このセン サは球体として構成され、自由運動することができ、タイヤ圧、タイヤ温度およ びセンサの固有運動などの諸量を送信するための無線インターフェースが設けら れている。

本発明はさらに、タイヤ圧を介して自動車の積み荷重量を間接監視し、帰結制御 部を制御するという対象も含む。

本発明によれば、タイヤ温度を介してブレーキの機能を間接監視し、帰結制御部 を制御する。

さらに本発明には、球形センサの固有運動を介して自動車の盗難保護が制御され る。

本発明の枠内では、センサにより排気装置内の排気ガス品質を永続的に検出し、 最適に制御し、環境に適切な値に調整するということも含まれる。

排気ガス品質測定のための特別な装置では、排気ガス品質に対するセンサが排気 装置のフランジのバッキングに設けられている。

冷却装置に対しても本発明によれば新たな手段がなされ、冷却装置に対する測定 センサおよびその接続部としてすべてが冷却器蓋に設けられている。

本発明によれば、形式に依存せずに、冷却器蓋は測定センサおよびその接続部の 支持体としての収容器を有する。　　　。

本発明により得られた利点はとりわけ、帰結的に制御される機械ユニット保護に よる作動コストの低減、永続的積み荷監視による交通安全性の向上、有害物質放 出の常時監視による強化された環境保護、タイヤ圧およびタイヤ運動の永続的監 視による車両と特に積み荷に対する盗難防止にある。

本発明を図面に示された実施例に基づき詳細に説明するＯ 第１図は新規な装置のブロック回路図、第２図は監視および制御回路（正当有資 格性監視）の一部、第３図は機械ユニット予熱監視の別の一部、第４図はタイヤ 用球形センサの回路、ｔ１ｇ５図はブレーキ機能監視回路、第６図は積み荷およ びタイヤ圧監視のための回路、第７図は点火および発電機に対する監視回路、第 ８図は機関動作に対する特性曲線、第９図は機関の冷却循環器の模式図、第１０ 図は排気ガス品質の監視および制御のだめの回路、第１１図は排気装置内の測定 センサの基本構成図、第１２図は排気ガス品質検出に対する種々の手段、第１４ 図は機関冷却装置の模式図、第１５図は冷却器に使用する蓋、第１６図は帰結評 価による走行記録制御の手段、第１７図は第４図の変形実施例、第１８図は球形 センサの詳細図、第１９図は球形センサのコイル配置図、第２０図は第１Ｏ図の 変形実施例、第２１図は第１２図の正面図をそれぞれ示すものである。

第１図は本発明による、自動車の機械ユニットおよび積み荷保護のだめの装置の ブロック回路図である。

自動車に属する機械ユニット、例えば駆動機関を、特に冬季に無理せずに動作さ せるために、機械ユニット予熱部１ないし４３（これは第３図に詳しく示されて いる）および環境温度および冷却水温度を検出するための２つのセンサ２および ３が設けられている。スイッチ４により予熱監視ないし予熱が自動的に動作セッ トされる。これは第１図と第３図に示された７０−チャートに従い始動解除の後 に初めて行われる。

新規の装置の実質的な構成部はセンサ５である。そのブロック回路図は第４図に 示されている。このセンサ５は球として構成されており、自由に運動し、自動車 特に貨物自動車のタイヤ内に存在する。球として構成されＩ：センサ５は３つの 情報を送出する。この情報は無線を介してそのために所属の監視装置６．７およ び８に伝達される。センサ５によりタイヤ圧およびタイヤ内温度が検出され、ざ らにセンサの固有運動に関する情報が導電分離されて後置接続された受信装置に 送られる。

線路９を介して“送信要請“が、センサ５を有する監視系を動作セットすると、 記述の情報によりタイヤ圧とブレーキ機能が恒久的に監視される。タイヤ圧を介 して間接的に積載重量を常時監視することができる。これは特別な物品（化学製 品、暖房油、ガソリン）の輸送に対して重要であると共に、車両および積み荷の 盗難防止に対する警報装置の制御に対しても大切である。

第１７図はセンサ５に対する多少補充したブロック回路図を示す。固有運動セン サ１０１に付加的に発電機１０２が設けられている。この発電機はバッテリー１ ０３の充電に用いる。その他インターフェース１０４と無線インターフェース１ ０５の間には周波数符号器１０６が設けられている。この符号器により殺到する データを車両別に検出し、処理することができる。

第１８図は球として構成されたセンサ５を詳細に示す。第１９図は第１８図のコ イルｌ、２．３の基本構成を示す。

球形センサ５は外皮１０７を有しており、外皮は例えばプラスチックからなる。

外面には圧力一温度−測定＠１０８が被覆されている。外皮１０７の内側は導電 層１０９により覆われており、導電層は圧力一温度−測定ｙｋ１０８と接触接続 している。内部球１１０はローラ１１１を介して外皮１０７内に回転可能に支承 されている。内部球１１０はつり合い重り１１２を有しており、それにより内部 球は、外皮が運動しても常に垂直に留まる。ｍ定値を検出ないし伝達するために フィル１１３．１】４．１１５並びに磁気テープ１１６を用いる。種々異なるコ イルの構成は第１９図のい模式的に示されている。

アドレス−ディップスイッチ１１７（第１７図）は個々の測定箇所を検出するた めに設けられている。すなわち、どのタイヤ、例えば前左、後ろ右等に球５があ るかを検出する。

ブレーキ機能監視部８は（第１図）第５図に詳細ｌこ示されている。実質的に必 要な情報は球として＃ｌ成されたセンサ５かも通報されたタイヤ温度である。タ イヤ温度はとりわけブレーキ系により影響を受ける。例えば、完全にブレーキが 解除されなかったり、それどころかブレーキが固着してタイヤ温度が高くなると 、この情報から必要な結論が導き出される。第１図では、帰結制御部１０を介し て例えば手段１１，１２および走行記録部１３が示されている。

第６図には、タイヤ内に存在していて、球として構成されたセンサ５から送出さ れた情報／信号“タイヤ圧“と“固有運動”を用いて、どのようにタイヤ圧と積 み荷の監視を行うのがが詳細に示されている。第１図と同様に球形センサから到 来する２つの信号は５で示されており、第６図は監視領域−識別インター７エー ス＋４（第１図も参照）で終わっている。

第１図で１５と１６で示したように、特に点火系と発を機を監視し、場合によっ ては必要な手段の制御を開始することができる。、第７図には、点火ケーブル、 点火コイルコンタクトおよび点火ディストリビュータ線路から到来する情報を処 理し、そこから必要な結論が引き出すことによって、どのようになるのかが詳細 に示されている。

第８図と第９図に基づき、どのように本発明の動作制御が例えば冷却循環器にて 行われるのかが分かる。

第９図には１７で機関、１８で冷却器、１９でウォータポンプが示されている。

２０はサーモスタットである。第８図によれば許容勾配２１が設定されている。

従来技術では、例えば冷却水温度の表示が（赤色）危険領域に入るが、その他の は何も生じない。または警きランプないしブザーが投入接続され、運転者に何か なすことを任せる。これに対して本発明の制御では、例えば通常動作温度（太く なぞられた曲線２２ンが不所望に変化すると、非常遮断が実行される。また本発 明の装置によれば、どのような原因でも常に、機関の暖気運転時ではあるが温度 が許容勾配２１の上側領域で変化した際に早期識別が可能である。

第１図の装置２３／２４により、恒久的な排気ガス監視ないし場合によっては重 要な機械ユニットの制御が行われる。この装置２３．２４は第１０図に詳細が示 されている。この目的のために排気ガス装置２５（第１１図）には１つまたは複 数のセンサ２６が排気ガス品質に対して設けられている。ディーゼル機関１７の 場合は、２７を煤煙フィルタとすることができる。

オツトー機関の場合、２７は触媒装置とすることができる。排気ガスの品質に対 するセンサ２６は機関に直接後置接続することができるが、しかし煤煙フィルタ ないし触媒装Ｒ２７の後ろ、かつ消音装置２８の前に設けることもできる。

特に有利には、排気ガス品質に対するセンサ２６を排気装置２５０７ランジ３０ のバッキング２９内に設ける（第１２図とその正面図第２１図）。このようにし てセンサ２６は振動を少なくして収容することができ、センサは排気ガス管がい ずれにしろ分配されている箇所（７ランジ３０）に設けられる。すなわち、セン サ２６を収容するために排気ガス管３１に付加的に穴空けする必要がない。

本発明によれば、１１１１図の３２と３３に示されるように種々の機械ユニット を監視する二きができる。第１３図では例えば、冷却装置、機関、伝動装置、電 装系および別の機械ユニットが監視され、必要ならば適切な制御がトリガされ得 る。

第１３図には特に、冷却装置に対する測定センサが示されている。この測定セン サは液面高さ、温度、流通（これは重要である）、圧力に対して設けることがで きる。第１４図は冷却器１８、ウォータポンプ１９およびサーモスタット２０を 有する機関を模式的に示す。冷却器蓋３４は収容器３５（第１５図）を有してお り、収容器は冷却水状態、圧力、温度に対する必要な測定センサ３６．３７．３ ８を有している。勿論、流通に対する測定センサを収容器３５内に配置すること もできる（図示せず）。収容器３５は例えば過圧弁３９および個々の測定センサ の測定線路に対する出口４０を有している。この収容器３５は本発明によればす べての蓋形式に対して使用可能であり、従って各蓋形式に対して測定センサとそ れに所属する接続路を装備する必要が内。勿論、測定センサ（３６，３７，３８ ）を直接、収容器３５なしで蓋３４に組み込むこともできる。

第１図は種々の手段をトリガすることのできる帰結制御部１０ｂ−よび無線イン ターフェースを有する走行記録制御部１３を示す、すなわち、駐車場の車両に対 する中央司令部にて、いつでもその車両または別の車両に問題があるか否かが検 出され得る。第１６図には走行記録制御部１３により通報され、記録され、開始 することのできるすべてが示されている。

車両および積み荷に対する盗難防止として、球として構成され、タイヤ内でルー ズに存在するセンサ５が特に適している。第１図には正当資格者監視部４１が設 けられている。これは第２図に詳細が示されている。このようにして２１の盗難 防止が設けられている。

第１図の優先権スイッチ４２は、例えば非常遮断がトリガされた際に、運転者が 車両を交通の流れから路肩に寄せることができるようにするために用いる。

７ｊ表土”−５０３６６２（５） 許容上昇を上回る ＦＩＧ、　９ ＦＩＧ、　１１ ＦＩＧ、　　１２ 窮１３閃 ＦＩＧ、　　１４ ＦＩＧ、　７５ 地１６閃 第１７図 地１８囚 第２０図 補正書の翻訳文提出書（特許法第１８４条の８）平成１年１２月　１　日

Claims (10)

【特許請求の範囲】
1. １．自動的に動作状態の監視が行われる、自動車の機械ユニットおよび積み荷の 保護装置において、測定センサ（５、２６、３６、３７、３８）から送出される 情報が電子的に処理され、制御のために帰結制御部（１０）に供給されることを 特徴とする自動車の機械ユニットおよび積み荷の保護装置。
2. ２．帰結制御部（１０）は走行記録制御部（１３）、始動解像および非常遮断（ １１）に対する供給遮断制御部、表示制御部（１２）および警報装置制御部（４ ４）をトリガする請求項１記載の装置。
3. ３．自動車のタイヤ内に、球として構成され、自由に運動する無線インターフェ ース付きセンサ（５）が設けられており、該無線インターフェースはタイヤ圧、 タイヤ温度およびセンサ（５）の固有運動の大きさを送出するためのものである 請求項１または２記載の装置。
4. ４．タイヤ圧を介して自動車の積み荷重量が間接的に監視され、帰結制御部（１ ０）が制御される請求項３記載の装置。
5. ５．タイヤ温度を介してブレーキ機能が間接的に監視され、帰結制御部（１０） が制御される請求項３記載の装置。
6. ６．球形センサ（５）の固有運動を介して自動車の盗難防止が制御される請求項 ３記載の装置。
7. ７．センサ（２６）により恒久的に、排気装置内の排気ガス品質が検出され、最 適に制御され、環境に適切な値に調整される請求項１または２記載の装置。
8. ８．排気ガス品質に対するセンサ（２６）は排気装置のアランジ（３０）のバッ キング（２９）内に設けられている請求項７記載の装置。
9. ９．冷却装置に対する測定センサ（３６、３７、３８）およびその接続部はすべ て冷却器蓋（３４）に設けられている請求項１記載の装置。
10. １０．冷却器蓋（３４）は、測定センサ（３６、３７、３８）およびその接続部 に対する支持体としての収容器（３５）を有している請求項９記載の装置。