JPH02503417A - ボール箱の自動緘封時に持運び用握りを取付けるための方法及び装置 - Google Patents

ボール箱の自動緘封時に持運び用握りを取付けるための方法及び装置

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JPH02503417A
JPH02503417A JP63504396A JP50439688A JPH02503417A JP H02503417 A JPH02503417 A JP H02503417A JP 63504396 A JP63504396 A JP 63504396A JP 50439688 A JP50439688 A JP 50439688A JP H02503417 A JPH02503417 A JP H02503417A
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ガンサー,ベルナー
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ミネソタ マイニング アンド マニユフアクチユアリング カンパニー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ボール箱の自動緘封時に持運び用 握りを取付けるための方法及び装置 技術分野 本発明は、1つの連続的な列になって動いていくボール箱上に粘着テープによっ て持運び用握り又は取手を取付けるための方法、及び請求の範囲第1項と第8項 との前段部分に従ってその方法を実施するための装置に関する。
コンベヤベルト上で1列になって連続的に送られていく同じ寸法のボール箱を粘 着テープによりて自動的に閉鎖又は緘封できることは周知である。この点に関し てそのような種類の装置は、比較的多数個のボール箱を相当迅速に処理できるこ とで有効に機能することが実証されている。しかしその後に行われるボール箱の 積出し及び輸送のときに取手が無いこと及びこれに伴なう不便さが明らかになる 。多くの場合、既に緘封されたボール箱にコードの形の持運び用握り又は取手が 取付けられる。しかしこれは労力と余分な出費を必要とする。
その型式の1つの既知のボール箱閉鎖機械は、ボール箱を送るための連続駆動さ れるコンベヤベルトと、粘着テープ供給ロールをもった供給装置とを備えたもの である。その機械は更に、複数個のロールをもった枢架されたレバーバーを有す る機構を備えている。それらロールの少なくても1つがボール箱の表面に接触し て粘着テープに押付ける。又更に、バー上に装架されたナイフを備え、各ボール 箱ごとにテープの測定された長さのストリップを切断する。ボール箱の動きと、 レバー及びロールで構成される適当な機構とによって粘着テープが供給ロールか ら引出され、閉鎖すべきボール箱に接着される。
又、持運び用取手を粘着テープから作ることができることも知られている。この 場合粘着テープが供給ロールから適当な追加のロール上へ引出され、そして被覆 テープ又はカバーテープが同様に供給ロールから適当な案内ロール上へ引出され てナイフで切断され、そこで粘着テープの粘着側のある所定の長さの区域がその カバーテープによって被覆される。更に別の切断装置によって、粘着テープのそ の被覆区域の両側のある測定された長さのセクションが切断される。こうして作 られたストリップはこれの両端部を物体に接着することができ、そこでそのスト リップによって物体を持運ぶことができる。
発明の開示 本発明は、前述のような、又本明細書の冒頭部に記述したように、同じ寸法のボ ール箱の連続的な閉鎖又は緘封を行うときに、粘着テープを着けることにより、 それらボール箱に粘着テープで作られる取手を備えることができる方法とこの方 法を実施するための装置を提供するものである。
本発明のその目的を実際に達成するための手段は、方法の諸段階を記載する請求 の範囲第1項の特徴部分、及び装置を記載する請求の範囲第8項の特徴部分に述 べられる。
更に、本発明の方法とこの方法を実施するための装置項までと第9項から第16 項までとに述べられる。
本発明は、1列になって連続的に動いていくボール箱のそれぞれが、それらボー ル箱を閉鎖するのに使用される粘着テープと一体部分である簡単な持運び用握り を備えることができるということで特に優れている。粘着ストリップの全長=Z a+ (x+y)+Zeである。ここでZaは開始部長さ、Xはボール箱長さ、 yは取手を形成するための割増し長さ、そしてZeは終端部長さである。これら パラメータは調節可能なものであり、特に取手のための割増し長さは装置の操作 者が選択し設定できる。この場合、取手の形成は、制御される駆動装置をもった 摩擦ロールの摩擦作用を利用したり、あるいは粘着テープに接触する適当な弾送 装置によって行われよう。
摩擦ロールは、個別に制御される電気モータ、圧縮空気駆動装置、又はその他の 適当な駆動ボックスによって駆動される。ある駆動装置は摩擦係数の違いを利用 して粘着テープの取手のための所定の割増し長さ分を送出する。
これは非常に有効であることが知られている。
もし、本発明に従って追加される集合ユニットが遮断され、摩擦ロールが揺動し て粘着テープへのカバーテープの取り付けが行われず、そして摩擦ロールによっ て割増し長さのテープが作られなかった場合、本発明の装置は従来のボール箱閉 鎖機械と同様に使用される。
ボール箱の表面にテープを取付ける場合、その取付はロールにゴム表面を備えて その静電気作用を利用することにより、機械的な助力を使わずに粘着テープの裏 側即ち非粘着側を取付はロールに巻き付けるのが好適であることが知られている 。
取手を形成する粘着テープの割増し長さ分に対応する粘着テープセクションの粘 着側をカバーテープ(紙)で被覆するプロセス(この被覆プロセスは粘着テープ の取付けと同期して行われる)を自動的に制御する集合ユニットは、好適には、 カバー又は紙テープの位置を決定する測定装置として設計される電気−光学要素 で作られる。
粘着テープの粘着層とカバー紙テープとの間の遷移部はその電気−光学要素によ って識別される。紙テープがいずれかの方向へ変位した場合(これはボール箱の 偏差によって時々生じ得る)、その変位は紙テープの始発地点を検知できる前記 電気−光学要素によって修正される。
このために集合ユニットは粘着テープを、1つのロールを超えて2つの方向へ送 ることができるようにされている。
図面の簡単な説明 本発明に記述される方法を実施するための本発明の装置の好適な設計を添付図面 に示す。それら図・面において、第1図は、作られた取手のボール箱への接着開 始時における摩擦効果を利用する本発明による設計の装置の側面図、 第2図は取手の取付けが殆んど完了したときの第1図と同様な図面、 第3図は、第1図と第2図に示される装置の操作方法を示す7つの段階!−■の フローチャート、第4図は、弾送装置又はリッパ−を備える本発明の他の実施例 の概略前面図、 第5図は第4図の設計の側面図である。
詳細な説明 第1図及び第3図Iに見られるように、ボール箱1はコンベヤベルト2上で装置 に通して送られていき、そこでボール箱1の前面3が前面取付はロール5に接触 する。
ボール箱1が更に動いていくとレバー7が持上げ運動を行い、これによって前面 取付はロール7はボール箱1の前面3を上方へ動き、その第1位置raJから第 2位置rbJへ移る。このプロセスの間粘着テープ6は第3図■に示されるよう に取付はロール5によって面3に対して押付けられる。
取付はロール5が動くと、レバー7とロッド10によって後面取付はロール11 がこれの第1位置rcJから第2位置rdJへ動かされる。この動きの後、後面 取付はロール11は前面取付はロール5と同じ高さ、即ちボール箱の頂側部に対 応する高さになる。上記動きの結果、ナイフ9を担持するナイフホルダ8がボー ル箱の上面を横断して滑動する。ボール箱1が更に装置を通って動いていくと、 第2位置rdJにある後面取付はロール11が第3図mに示されるように前面3 の上縁部を超えて転がる。
同時に側面支持ロール12が前面3の側縁部に接触して転がり始める。この側面 支持ロール120回転は軸又はロッドによって集合ユニット14を作動させる。
そこで集合ユニット14は下記の操作を実施し、制御する。
集合ユニット14は電気モータ(図示せず)によって後面取付はロール11を駆 動する。後面取付はロール11の表面は、後面取付はロール11と粘着テープ6 の非粘着側との間の摩擦係数が所定長さのカバーテープ(粘着テープの粘着側を 被覆するのに用いられる)とボール箱1の上側部との間の摩擦係数より大きくな るように構成される。後面取付はロール11は、ボール箱1の全長に貼付けるに 必要な長さよりも多い粘着テープをロールからボール箱の進行方向に引出す又は 送るに充分な高速で電気モータにより回わされる。上記の摩擦係数の相違によっ て粘着テープ6はボール箱より速く動かされ、この結果粘着テープ6は割増しさ れた長さになり、この割増し分が所要の取手を形成する。
集合ユニット14は更に電磁石16を操作してカバーテープ18aにより粘着テ ープ6の部分的被覆を行う。
このために粘着テープロール17と、またこの他に紙テープロール18が装置上 に装架される。
側面支持ロール12はボール箱1の前面3の側縁部を過ぎると回転し始める。こ の回転は粘着テープ送りロール20に、ロッド10及び機械的伝動装置により、 あるいは電気モータの強さによって粘着テープ6の所要の割増し長さ分を送出す るようにさせる。この割増し長さ分のテープはそこで、前記の摩擦係数の相違を 利用する後面取付はロール11によって、第3図IV−Vに示されるように、取 手15に形成される。
計数ロール20a(テープ送りロール20によって駆動される)が回転すると直 ぐに、集合ユニット14内の増分センサ(図示せず)から発生されるある数のイ ンパルスによって電磁石が作動される。この電磁石16は案内ロール19を第3 図m−■に示されるように位置reJから位置rfJへ動かし、これによって紙 テープロール18から送出された紙テープは粘着テープ6の粘着側へ押圧される 。粘着テープ6に着けられるカバーテープ18a(紙)の長さは集合ユニット1 4内の増分センサから発生されるインパルスの数によって決められる。粘着テー プ6はその時点で取手15に変形されたのである。
集合ユニット14内の増分センサが発生するインパルスの数に従って電磁石16 は案内ロール19を位置rfJから元の位置「e」へ切換えて動かす。
それによりカバーテープ18aは静止ナイフ21で切断される。そこで粘着テー プ6の粘着層の被覆は第3図■に示されるように終了する。
側面支持ロール12が第3図Vに示されるようにボール箱1の後側縁部に達し、 続いて回転を停止すると直ぐに、粘着テープ送りロール20の回転も停止する。
又同時に集合ユニット14の作動が停められ、この結果電気モータによる後面取 付はロール11の駆動が停止する。
端部がボール箱1の上側部を横断して滑動していたナイフホルダがボール箱1の 後縁部において解放されると直ぐにそのホルダはバネの力によって落下し、これ によってナイフ9は粘着テープ6を切断し、従って粘着テープの長さを決定する 。ボール箱に接着される粘着テープの長さはナイフホルダ内のナイフの位置を変 えることによって選定することができる。ナイフ9は、切断しにくい粘着テープ やカバーテープに対しては加熱可能なナイフにすることができよう。
後面取付はロール11が第3図■に示されるようにボール箱1の後縁部に達する と直ぐそのロールはボール箱1の後面3aに沿って下方へ動き、そして粘着テー プをその面に対し押付けながら、ロール11の初原位置rcJへ戻る。
前面取付はロール5とナイフホルダ8もロッド10とレバー7によって初原位置 raJに戻される。前面取付はロール5はそこで更に次のボール箱の取手の取付 けを行うことができる。
粘着テープ6の露出している粘着層に所要の被覆を着けて取手15を形成するた めには、集合ユニット14に下記のデニタを入れなければならない。
】、開始部長さZa(固定される一定の長さ)2、ボール箱長さX 3、取手のための割増し長さy 4、終端部長さZe(固定される一定の長さ)ボール箱の取手を形成するのに必 要なテープセクションの全長Gは次式で与えられる。
Za+x十y+Ze=G ここでx+yはカバーテープで被覆される粘着テープセクションの長さである。
開始部長さZaと終端部長さZeとは例えば70mmとすることができるが、こ の長さは他の構造的条件に合わせて随意変更できる。
割増し長さのテープを送出して取手を形成するのに使用できる本発明の更に別の 設計が策4図と第5図に示される。
第4図に示されるように、テープアシスタントロール22がアシスタントローラ レバー28に取付けられ、軸受29において枢動できるようになっている。アシ スタントローラレバー28の他端部と案内装置31との間に保持バネ30が備え られる。案内装置は案内レール又はトラック26と27を有し、これらの中で案 内ロール24と25が動く。図示のように案内レールは最初水平方向に、即ちボ ール箱の運動方向と平行な方向に走る。それからその運動の終わりの約3分の1 あたりで案内レールは上方へ延びて上昇トラックとなり、それから再び水平にな る。
第5図に示されるように、前面取付はロール5とテープアシスタントロール22 とは、ボール箱の運動方向から見て2つの相異なる垂直平面上に置かれている。
フック23が案内ドラフト33と34上に懸架され、そこでフックの水平部分が ボール箱1の上側部の直ぐ上方の区域内に置かれるか、又は実際にそれに軽く触 れるようにされる。前面取付はロール5はフック23の水平部分の直上を動く。
必要であれば、前面取付はロール5に案内される。粘着テープ6の行路からフッ ク23の水平部分を外すため、シリンダ32によってフック23を行程Sに沿っ て右方向へ押すことができる。
この設計の装置の操作方法を第4図と第5図において説明する。
ボール箱1が第1位置raJにある前面取付はロール5に到達すると直ぐ、テー プアシスタントロール22もボール箱1の前面3に接触する。先述したように、 前面取付はロール5とテープアシスタントロール22とは横方向に相異なった位 置にあるから、ボール箱1が更に装置内を動いていくと前面取付はロール5はじ ゃまされることなく第1位置raJから第2位置「b」へ動くことができる。
テープアシスタントロール22はボール箱1と一緒に装置内を水平方向に動いて いき、そこで、フック23、案内ロール24と25、案内ドラフト33と34、 及び案内レール26と27で構成される案内装置31の弾送機構として働く。案 内ロール24と25によりフック23は案内レール26と27に沿って動かされ る。ボール箱が動いていくと、前面取付はロール5はフック23の水平部分の上 を転走し、そして最終的にその第2位置rbJになる。そこでフックの水平部分 は粘着テープ6の被覆されたセクションの下の位置になる。
フック23は案内レール26と27の上方傾斜部分によって持上げられ、それと 共にテープ6の被覆セクションが引張られる。こうして取手15を形成するのに 必要な割増し長さが案内レール2Bと27の傾斜に従って引上げられる。
この持上げはここに示した本発明の設計の機械的装置によって行われるが、又そ の他の例えばスピンドルあるいは油圧又は空圧駆動されるシリンダのような適当 な装置によっても行うことができる。
フック23の持上げ運動がその最終位置に達すると、フックは第5図に示される 行程Sにほぼ沿った側方向変位によって取手15の行程の外へ動かされる。リッ パ−の動く諸部品及びテープアシスタントロール22とフック23の開始位置へ の復帰が戻しバネその他の適当な圧力作動シリンダによって行われる。
I      II      III    IVV       VI       VIIFIG、 3 国際調査報告 国際調査報告 υS 8801505 S^   22360

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.連続的な列をなして動いていくポール箱のそれぞれにある所定長さの粘着テ ープを自動的に着けることによってぞれらポール箱に前記粘着テープによる持運 び用握り又は取手を取付ける方法において、前記ポール箱への前記所定長さの粘 着テープの両端部の取付け部間で、粘着側が、ポール箱への粘着テープの取付け と同期する制御された段階で予め自動的にカバーテープを被覆された前記取手を 形成するある所定の割増し長さが、少なくても1つのパラメータに関して前記ポ ール箱の動きと異なる動きによって創出されることを特徴とする方法。 2.前記ポール箱への前記所定長さの粘着テープの両端部の取付け部間で、前記 取手を形成する粘着テープのある割増し長さが、ポール箱の速度より大きい送り 速度で粘着テープを駆動することによって創出されることを特徴とする請求項1 記載の方法。 3.前記ポール箱の前面に粘着テープのある所定の開始部長さを接着した後、前 記取手を形成する前記粘着テープの割増し長さがポール箱の前面に直角なポール 箱の表面に取付けられ、それから前記粘着テープの被覆された部分の終端部の非 被覆部分がポール箱の後面に接着されることを特徴とする請求項2記載の方法。 4.前記ポール箱に前記粘着テープの所定開始部長さを接着した後、そして前記 粘着テープの非被覆端部が取付けられる前に、前記取手を形成する粘着テープの ある割増し長さが、前記粘着テープに作用し且つポール箱の動き方向に対して上 方向に向けられる力によって創出されることを特徴とする請求項1及び3記載の 方法。 5.前記粘着テープの粘着側をカバーテープによって自動的に彼覆するプロセス 段階の同期が電気一光学装備によって行われることを特徴とする請求項1記載の 方法。 6.前記ポール箱の上面への前記粘着テープの取付けが、前記粘着テープの非粘 着性裏側と前面取付けロールとの間の静電気作用を利用して行われることを特徴 とする請求項1記載の方法。 7.ポール箱を装置に通して案内する連続的に駆動されるコンベヤベルト、粘着 テープの案内ロールをもった案内装置、及びロールの着いた揺動レバーバーを有 する機構を備え、そのロールの少なくても1つがポール箱表面に接触して接着テ ープを押付けることができ、又ナイフホルダを備え、そのナイフが各ポール箱ご とに所定長さの粘着テープを切断できるようになっている、連続的な列をなして 動いていくポール箱に粘着テープによって持運び用握り又は取手を取付けるため の装置において、前記粘着テープ(6)の開始部を保持する前記揺動レバーバー (7,10)上の前面取付けロール(5)がこれの第1位置(8)から第2位置 (b)へ転動することにより粘着テープ(6)の開始部を前記ポール箱(1)の 前面(3)に堅く接着させ、ポール箱(1)の上側部の位置(b)へ動くことに より、同時に、前記レバーバー(7,10)によって前記取付けロール(5)に 結合されている後面取付けロール(11)がこれの第1位置(c)から、前面取 付けロール(5)の第2位置(b)と同じ高さの第2位置(d)へ動くことがで きること、前記ロール(5)が第2位置(b)にあってポール箱(1)が動いて いくと、そのポール箱の動く方向と平行に前記粘着テープ(6)がポール箱(1 )の上側部の長さ全体に取付けられ、同時に、前記取付けロール(11)上に配 置された側面支持ロール(12)が前記面(3)の側縁部に接触し、そしてそれ が回り始めると集合装置(14)を作動させること、 前記集合装置(14)が操作する間、その集合装置(14)と操作結合された第 2装置も操作して前記ポール箱の上側部の上に前記粘着テープ(6)の割増し長 さを形成し、そして同時に、粘着テープ(6)のあるセクションの粘着属に、後 続の取手の割増し長さに対応するカバーを備えること、及び、 前記第2位置(d)の取付けロール(11)が前記ポール箱の上側部の後縁部を 通過し、前記側面支持ロール(12)の回転が停止し、そして前記集合装置(1 4)の操作が停止すると、前記ロール(5)がこれの第1位置(a)へ揺動し、 これと共に前記取付けロール(11)がポール箱(1)の後面(3a)に沿って その第1位置(c)へと下方に動き、これによって、前記切断された粘着テープ (6)の自由端を前記ポール箱(1)の後面(3a)に堅く接着させること を特徴とする取手取付け装置。 8.前記取手を形成するために前記粘着テープ(6)の割増し長さを形成する装 置が摩擦ロールの形の取付けロール(11)であり、この取付けロール(11) の表面は、該ロール(11)と前記粘着テープ(6)の裏側との間の摩擦係数が 、その粘着テープ(6)の粘着側を被覆するカバーテープ(18a)と前記ポー ル箱(1)の上側部との間の摩擦係数より大きくなるようなものとされ、そこで 前記側面支持ロール(12)が回転し始めると、前記集合装置(14)が前記取 付けロール(11)を、前記ポール箱(1)の動き速度より大きい周速度を作る 回転速度で駆動すること、及び、 前記回転する取付けロール(11)がこれの第2位置(d)にある状態で前記ポ ール箱(1)が動いていくとき、前記粘着テープ(6)が前記摩擦係数の相異に よって前記ポール箱(1)より速く動き、これによって、前記ポール箱(1)の 上側部の上に前記取手を形成する前記粘着テープ(6)の割増し長さが創出され ることを特徴とする請求項8記載の取手取付け装置。 9.前記取手を形成する前記粘着テープ(6)の割増し長さを創出する装置が、 前記粘着テープ(6)と接触できるリッパー(22−25)で構成され、前記集 合ユニット(14)の操作時間中前記リッパーによって前記粘着テープ(6)が 前記ポール箱の上面から引き上げられることにより前記割増し長さを形成できる ことを特徴とする請求項8記載の取手取付け装置。 10.前記リッパーが前記ポール箱(1)と共に水平方向に動くテープアシスタ ントロール(22)を有し、このロールは、フック(23)と案内ロール(24 ,25)とで構成される装置を動かす機構として働き、それら案内ロール(24 ,25)はレール(26,28)上で案内され、これらレールはそれぞれ上昇セ クションを有し、これによって、前記ポール箱が動いていく間に、前記粘着テー プと接触した前記フック(23)が持上げ連動を行い、これと共に前記粘着テー プが引張られ、前記取手に必要な前記割増し長さが上方へ引出されること、及び 、前記リッパーのテープアシスタントロール(22)が前記前面取付けロール( 5)とは異なる平面内に設置されることを特徴とする請求項10記載の取手取付 け装置。 11.前記フック(23)がその持上げ運動の終端部に達すると側方向へ動いて 、前記取手を形成する前記割増し長さから外れることができることを特徴とする 請求項11記載の取手取付け装置。 12.前記リッパー(22−25)が戻しバネによって初原位置へ戻ることがで きることを特徴とする請求項10記載の取手取付け装置。 13.前記集合装置(14)が電磁石(16)を操作し、これによって前記粘着 テープ(6)の粘着層の、前記取手を形成する前記割増し長さに対応するセクシ ョンを被覆させることを特徴とする請求項9記載の取手取付け装置。
JP63504396A 1987-05-08 1988-05-04 ボール箱の自動緘封時に持運び用握りを取付けるための方法及び装置 Pending JPH02503417A (ja)

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