JPH02502705A - 流動媒体から強磁性材料を分離する装置 - Google Patents
流動媒体から強磁性材料を分離する装置Info
- Publication number
- JPH02502705A JPH02502705A JP88503121A JP50312188A JPH02502705A JP H02502705 A JPH02502705 A JP H02502705A JP 88503121 A JP88503121 A JP 88503121A JP 50312188 A JP50312188 A JP 50312188A JP H02502705 A JPH02502705 A JP H02502705A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- solenoid
- passageway
- magnetization system
- coil
- magnetization
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000003302 ferromagnetic material Substances 0.000 title claims description 21
- 230000005415 magnetization Effects 0.000 claims description 38
- 230000005294 ferromagnetic effect Effects 0.000 claims description 16
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 15
- 239000002826 coolant Substances 0.000 claims description 9
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 8
- 238000001816 cooling Methods 0.000 claims description 6
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 4
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims description 4
- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 2
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 16
- 230000005291 magnetic effect Effects 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 6
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 6
- 230000008569 process Effects 0.000 description 6
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 5
- QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N Ammonia Chemical compound N QGZKDVFQNNGYKY-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 230000008929 regeneration Effects 0.000 description 4
- 238000011069 regeneration method Methods 0.000 description 4
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 3
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 3
- 229910021529 ammonia Inorganic materials 0.000 description 2
- 239000000356 contaminant Substances 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 2
- 239000007788 liquid Substances 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 238000007885 magnetic separation Methods 0.000 description 2
- 238000005272 metallurgy Methods 0.000 description 2
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000003513 alkali Substances 0.000 description 1
- 239000002585 base Substances 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010924 continuous production Methods 0.000 description 1
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 1
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000009713 electroplating Methods 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 1
- 239000012535 impurity Substances 0.000 description 1
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 1
- 239000000615 nonconductor Substances 0.000 description 1
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
- 230000010349 pulsation Effects 0.000 description 1
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 1
- 230000001568 sexual effect Effects 0.000 description 1
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
- 235000021419 vinegar Nutrition 0.000 description 1
- 239000000052 vinegar Substances 0.000 description 1
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B01—PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
- B01D—SEPARATION
- B01D21/00—Separation of suspended solid particles from liquids by sedimentation
- B01D21/0009—Settling tanks making use of electricity or magnetism
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B03—SEPARATION OF SOLID MATERIALS USING LIQUIDS OR USING PNEUMATIC TABLES OR JIGS; MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C—MAGNETIC OR ELECTROSTATIC SEPARATION OF SOLID MATERIALS FROM SOLID MATERIALS OR FLUIDS; SEPARATION BY HIGH-VOLTAGE ELECTRIC FIELDS
- B03C1/00—Magnetic separation
- B03C1/02—Magnetic separation acting directly on the substance being separated
- B03C1/025—High gradient magnetic separators
- B03C1/027—High gradient magnetic separators with reciprocating canisters
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
- Physical Or Chemical Processes And Apparatus (AREA)
- Electromagnets (AREA)
- Cleaning In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
流動媒体から強磁性材料を分離する装置技術分野
本発明は、一般的に物質の磁気的分離装置に関し、更に詳しくは流動媒体から強
磁性材料を分離する装置に関する。
背景技術
強磁性材料の挿入物で充填され且つ洗浄されるべき流動媒体を供給する入口バイ
ブと洗浄された流動媒体を排出する出口バイブとを存する1つの固定された作動
通路と、強磁性挿入物を磁化させる通路外に同軸的に配置されたソレノイド形式
の磁化システム、とを有する、流動媒体から強磁性材料を分離する装置が公知で
ある(DE、 C,1,277、488)。
この装置は、微細な磁気的洗浄の連続処理を提供できないということのため、生
来不便である。磁気的濾過挿入物の再生の間、流動媒体は洗浄無くバイパスパイ
プに沿って一時的に搬送される。冶金学におけるサーキュレーショング・ウォー
タのような極めて汚染された媒体を洗浄する場合、再生の間の作動期間は数時間
になる。このような場合、洗浄処理の全効率は再生のために必要とされる時間を
包含することにより決定され、その時に流動媒体はバイパスパイプに沿って搬送
される。
また、強磁性材料の挿入物で各々が充填される2つの連続部分に密封(ハーメチ
ック)隔壁により分割され且つ洗浄されるべき流動媒体をその部分に供給する入
口バイブと洗浄された流動媒体を排出する出口バイブとを有する少なくとも1つ
の固定された作動通路と、1つのそのような部分の強磁性挿入物を磁化させるた
めに通路外に配置され、2つの極端位置の間の、詳細には第1の部分及び第2の
部分の通路に沿う往復運動を付与する手段を備える磁化システム、とを有する、
流動媒体から強磁性材料を分離する装置も公知である(lIs、A。
4、602.997参照)。
この従来装置において、往復運動を付与する手段は、電気モータと減速装置とウ
オーム・アンド・ウオームギヤとウオームギヤに磁化システムを取付けるロッド
とを有する複雑な電気機械的構造として形成される。これらの主要な構成要素に
加えて、往復運動手段は、減速装置及びウオームギヤ対を潤滑するシステムと、
部品及び要素を収容する大型ベースとを有する。補助的構成要素の設備もまた、
装置を構造的に複雑にする。更に、往復運動手段は磁化システムを停止するとき
の磁気的クッションを発生する励起自在の電磁石を有する。
電気モータ及びウオーム・アンド・ウオームギヤによりもたらされる磁化システ
ムの上下移動は、数分の時間間隔を必要とする比較的ゆっくりとした進行である
。そのような進行の間、電気的駆動装置は力を消費し、そして汚染された流動媒
体は排出されるかあるいは処理流れラインに戻され、これにより処理の全効率が
低下し、洗浄処理が更に高価になる。
発明の要約
本発明は、数秒以内に一方の部分から他に磁化システムを移動させ得るために力
の脈動を伝達するための機械的な連結を欠いて磁化システムに往復運動を付与す
る手段を包含し、それにより連続的洗浄処理を保証するような構造の、流動媒体
から強磁性材料を分離する装置の準備に向けられたものである。
本発明の本質は、強磁性材料の挿入物で各々が充填される2つの連続部分に密封
隔壁により分割され且つ洗浄されるべき流動媒体を部分に供給する入口バイブと
洗浄された流動媒体を排出する出口バイブとを有する少なくとも1つの固定され
た作動通路と、1つのそのような部分の強磁性挿入物を磁化させるための通路外
に配置され、2つの極端位置の間の通路に沿う往復運動を付与する手段を備える
磁化システム、とを有し、往復運動を付与する手段の各々は通路の反対端部に各
々が配置される少なくとも2つの電磁石コイルの形式を有し、コイルのパラメー
タは極端位置の間の磁化システムの動きを保証するよ、うである、流動媒体から
強磁性材料を分離する装置にある。
磁化システムとして作動通路に同軸的に配置されるソレノイドが使用されるとき
は、好ましくはソレノイドの各端部は対応する電磁石コイルの形状に合致する凹
所を有する。
好ましくは、凹所の底部は弾性スペーサを受容する。
適切には、提案の装置は、各々が通路の一端に取着された電磁石として形成され
る磁化システムをその極端位置に固定するための手段を有し、そのコアは通路の
軸線に垂直に移動し、ソレノイドの側面は対応するコアと係合するよう適合され
且つ電磁石の数に等しい数のソケットを有する。
あるいは、ソレノイドは中央部分から端部に向かってコイル巻き数が増加する非
均−な巻きを有する。
好ましくは、端部のコイル巻き数は中央部分のコイル巻き数より20〜40%だ
け多い。
本発明に係る装置が冷却剤を供給及び排出するためのパイプを有する磁化システ
ムを冷却する手段を備えるときは、そのようなパイプは好ましくは作動通路の反
対端部に配置され、それらの軸線は通路の軸線に平行に延び、各パイプは冷却剤
の供給を反転する手段及び流れ調整器を有する。
本発明に係る流動媒体から強磁性材料を分離する装置は、構造的簡易性、高信頼
性及び技術的修理の容易性により特徴づけられる。
提案装置は、1つの作動部分から他への磁化システムの移動の時間を実質的に減
少すること、及び事実上連続する洗浄サイクルを提供することを可能とし、この
ことは、1つの部分から他への移動が不純物の高い含有量のために1〜2h毎に
なされねばならないような、高汚染液体及びガス状媒体あるいは冶金学上のサー
キュレーション−ウォータを洗浄するときに特に有益である。
図面の簡単な説明
本発明は、添付図面と共に様々の特定の実施例に関連して更に詳細に以下に記載
されよう。
第1図は、1つの作動通路を有する流動媒体から強磁性材料を分離する装置の長
手断面図、
第2図は、ガイドを取除いた第1図の装置の上部平面図、第3図は、第1図の■
−■線に沿う断面図、第4図は、1つの通、路の軸線に沿う2つの作動通路を有
する流動媒体から強磁性材料を分離する装置の長手断面図、第5図は、ガイドを
取除いた第4図の装置の上部平面図、第6図は、第5図のVI−VI線に沿う断
面図、第7図は、磁化システムの位置を固定する手段と磁化システムを冷却する
手段とを具えた強磁性材料を分離する装置の一般的な長手断面図、
第8図は、第7図の■−■線に沿う断面図、第9図は、段階的形状の電磁石コイ
ルを具えた第7図のA部分を示す図である。
発明を実施するための最良の形態
第1.2、及び3図に示す流動媒体から強磁性材料を分離する装置は、強磁性材
料の挿入物5で各々が充填される2つの連続部分3及び4に密封(ハーメチック
)隔壁2により分割された少なくとも1つの作動通路1を有する。
挿入物5として使用されるのは、小粒子(shot)、チクブ、板、フェライト
棒、又は強誘電体のような強磁性材料である。
洗浄流動体及びガス状媒体を具える流動媒体の微細洗浄用装しなければならない
。また、装置は、磁化システムが第1図に示される如くIで示された極端位置に
なるときに部分3の強磁性挿入物5を磁化させるため、あるいは磁化システムが
■で示される他の極端位置になるときに部分40強磁性挿入物5を磁化させるた
めに適合され且つ通路1の外部に配置される磁化システムを有する。磁化システ
ム6は、通路1の反対端部で各1個に位置される2つの電磁石コイル7として形
成される2つの極端位置く更に詳しくは、部分3の1、及び部分4の■)の間の
往復運動を付与する手段を具えている。
コイル7のパラメータ、更に詳しくはコイル巻き数及び電流の強さは、位置Iの
ような一方の極端位置から位置■のような他方の極端位置までの磁化システム6
の移動を保証するように選択される。ここに記載された本発明の実施例において
、磁化システムは、作動通路1に同軸的にその外壁に関してクリアランスをもっ
て配置される、ここにおいてはソレノイド6として言及される、多層ソレノイド
の形式を有する。ソレノイド6を移動するための力の量及び摩擦を低減するため
に、後者はガイド9と係合自在の並通の又は回転軸受7を有する。
各部分3.4は、部分3又は4に洗浄される流動媒体を供給する入口バイブ10
,11を具え、また洗浄された流動媒体を排出する出口バイブ12.13を具え
る。
第1.2.3図に示す変形とは異なるような第4.5.6図に係る提案装置の変
更形式は2つの同一の作動通路1及び1′を有し、各々は多層ソレノイド6の形
式のそれ自体の磁化システムを有し、ソレノイド6の磁気コアは低カーボン含有
量を有する磁性材料の連結ストリップ14により剛性を有して相互連結される。
連結ストリップ14は挿入物5の端部領域の磁化レベルを主として増大させるた
め、磁界の損失を低減することによりその大きさを通る挿入物5の必要な磁化レ
ベルを達成するように閉じた磁気回路を提供する。更に、剛性連結ストリップ1
4は2つのソレノイド6の同期運動をもたらす。この変更は実体的な所定流速で
供給される流動媒体を洗浄する必要がある場合に好ましい。通路1及び1′の直
径は0.5〜2.0mの大きさであり、また強磁性挿入物の長さは0.5〜1.
5mになり得る。そのようなパラメータで、磁気的閉回路の不在により、磁束密
度の損失は30〜60%に到り得る。
第7及び8図を参照すると、作動通路1の垂直配置と非均−に巻回され外部に同
軸的に配置されるコイルを具えたソレノイドとを有する、流動媒体から強磁性材
料を分離する装置の別の変更例が示される。ソレノイド15のコイル巻き数はソ
レノイド15の端部のコイル巻き数でその中央部分から端部まで増加し、これに
よりコイル巻き数はその中央部分の20〜40%だけ超過される。ソレノイド1
5の各端部は形状においてコイル7の形状に合致する凹所16を有し、そのよう
な凹所16の各々の底部は、ゴムのような弾性材料で形成される弾性スペーサ1
7を収容する。提案した装置のこの変更例はその各々の最上位置及び最下位置I
、IIに磁化システム(更に詳細には、ソレノイド15)を固定する手段を具え
ている。
各固定手段18は通路1の一端に近接する装置のケーシング20で取付けられた
電磁石19として形成され、これによりそのコア21は通路1の長手軸線に垂直
な方向に移動し、一方、ソレノイド15の側面は電磁石19の数と同数であり且
つ対応するばね付勢コア21と係合するように適合されるソケット22を有する
。提案する装置のこの変更例において、ガイド9は「ありみぞ」凹所を有する。
ソレノイド15の端部に設けられるのは、ガイド9上のソレノイド15の摺動を
提供するためのガイド90凹所の形状に対応する形状を有する突起23である。
突起23は、固定手段18が閉じられるときにコア21と係合自在のソケット2
2を有する。
本発明に係る装置のこの変更例はソレノイド15に冷却剤を供給するパイプのシ
ステムを更に有する。冷却剤を供給及び排出するためのパイプ24は通路1の反
対端部に配置され、これによりそれらの軸線は通路1の長手軸線に平行である。
各パイプ24は流れ調整器25を有し、一方、冷却パイプのシステムは冷却剤の
流れの方向を変更する手段26を有する。装置のケーシング20は一般的に強磁
性材料の閉じたシェルである。
更に、ソレノイド15の端部はケーシング20を具えた磁気的閉回路を形成する
強磁性材料の板27を有する。
第9図に示された提案装置の変更形式において、周囲よりも実質的に大きな中央
部分の高さを有する電磁石コイル28は段階的にされ、一方、その外径はソレノ
イド15に対するコイル28の係合のより大きな面を保証するためにソレノイド
15の外径に等しい。
明瞭さのために、動力源並びに連結及び非連結用システムは図に示されていない
。
流動媒体から強磁性材料を分離するための提案装置は次の如く作動する。
第1.2及び3図は、装置の部分3が内部に包含される強磁性粒子から流動媒体
を洗浄するように作動する状態にあり、一方部分4は再生下にある提案装置を示
す。これと共に、部分4における電磁石コイル7及びソレノイド6の磁束密度の
ベクトルが付加され、これによりソレノイド6は部分4におけるコイル7に向か
って引く力により作用される。これらの力はソレノイド6を高速度でガイド9上
の位置■まで移動せしめる。ソレノイド6が位置I (n)から位置II (
1)に移動するのには数分かかる。
位置■へのソレノイド6の移動に続いて、部分4の挿入物5は磁化され、部分3
の挿入物5は消磁される。部分3は、再生を開始し、バイブ10は部分3に空気
・水混合体を配送し、洗浄されるべき流動媒体はパイプ11に沿い部分4まで供
給され、これは洗浄形態において機能している。一方の部分から他方への磁化シ
ステムの移動のために必要とされる時間の極めて短い間隔のために、提案装置は
連続的に実質的に作動する。
第4,5及び6図に関する提案装置の変更は上述の如く実質的に作用し、2つの
通路1及び1′の設備は装置の能力を増大可能ならしめ同時に作動のために消耗
される動力の量を低減させるという点において差異が存在する。
電磁石コイル7の形状に対して形状的に適合するソレノイド15(第7及び8図
)の端部における凹所16の用意は、ソレノイド15のコイルの凹所16により
コイル7の「収容」を容易にする・。ひき続きそのことは引力(洗浄作動形態)
及び斥力(再生)の両方の間における電磁石コイル7及びソレノイド15のコイ
ル間の動力係合の増大を進展させる。
ソレノイドのコイル巻数をその中央部分から端部まで20〜40%だけ増加させ
ることは、一方においては強磁性挿入物5の端部領域の磁化をその中央部分の磁
化レベルを等しくすること、及び他方においては電磁石コイル7及びソレノイド
6のコイル間の動力係合を高めることを可能とし、これにより、極端位置I又は
Hのソレノイド15の迅速且つ確実な移動及び固定が保証される。凹所16の弾
性スペーサ17の用意は電磁石コイル7へのソレノイド15の移動を伴う衝撃を
穏やかにすることを可能ならしめ、これにより損傷に対してコイル7及びソレノ
イド15が保護され、それらの耐用寿命が延長される。
ソレノイド15がその極端位置I又は■の一方にあるとき、対応する固定手段1
8はこの位置にソレノイド15を確実に保持するために係合する。ソレノイド1
5を他の極端位置に移動させる必要があるとき、電磁石19のコイルに電流が供
給され、これによりコア21はばねの力を克服し、引っ込められ、ソケット22
を引き離し、そしてソレノイド15がガイド9上を自由に移動することを可能と
する。
冷却システムのバイブ24が装置の通路1と同軸的に配置されるという事実のた
めに、そこから逃げる冷却媒体の噴出はソレノイド15の端部上に特別な力を及
ぼし、これにより通路1の端部の電磁石コイル7へのソレノイド6のコイル及び
ソレノイド15の移動のために消耗される動力量の低減が可能ならしめられる。
゛位置Iの側部には、磁束密度のベクトルが一方の側に向けられるような極性の
電流がある。それによりソレノイド6はコイル7に引き付けられる。部分30強
磁性挿入物は磁化される。汚染された流動媒体は磁化された濾過挿入物5を通っ
て流れるためにバイブ13を通って部分3まで収容され、内部の強磁性及び非磁
性の粒子から洗浄され、そしてパイプ12を介して部分3から抜き取られる。
この時点において、装置の部分4は再生下にある。部分4の側部(位置■)の電
磁石コイル7は電気が切られ、この部分の強磁性挿入物5は消磁される。空気・
水混合物は、汚染物の挿入物5の微粒を所望の段階まで洗うことを保証する流速
でバイブ11に沿い部分4に供給される。それにより、汚染された洗浄用混合物
はパイプ13に沿い排出される。
部分3の挿入物5が汚染物と共に混沌とされた後に、磁化システム(ソレノイド
6)は位置Iから位置Hに移動される。
この目的のために部分3のコイル7に供給される電流の極性は変化され、これに
よりこのコイル7及びソレノイド6の磁束密度のベクトルは反対側部に向けられ
、ソレノイド6は部分3のコイル7から方向づけられる力により作用される。同
時に、部分4のコイル7に供給されるのは一方の極端位置工から他方の位置■へ
の一貫した方向を保証する極性の電流である。冷却剤の流速を流れ調整器25に
より変化させることにより圧力水頭が発生され、磁化システムの移動を容易にし
且つ電磁石コイル7及びソレノイド15の過熱を同時的に防止する。強磁性板2
7はソレノイド15の移動の間の冷却剤の圧力噴出と係合自在の可動「ピストン
」としてここにおいては作用する。冷却剤を供給する方向を変化させる手段26
及び流れ調整器25を備える、通路1と同軸的に配置されたパイプ24を有する
冷却システムの準備は、磁化システム及び作動通路1の垂直配置に関して特に有
益であり、磁化システムの上方への移動は磁化システムの重量に等しいかあるい
はそれを越える大きさの引力を必要とし、反対に下方への移動は最下端位置への
磁化システムの移動を円滑にするために逆の力を必要とする。
第9図に関連して、本装置の変更形式は第7及び8図に示されたものと実質的に
同様に作動し、差異は、ソレノイド15の動きを保証することを除き電磁石コイ
ル28の段階的形状が強磁性挿入物5の端部領域を磁化することを可能とすると
いう点である。洗浄作業形態において、コイル28及びソレノイド15(磁化シ
ステム)の磁束密度のベクトルが同様に指向されるようにコイル28が活性化さ
れ、これによりコイル28のこの形状は挿入物5のより均一な磁化を容易にする
ために強磁性挿入物5の端部領域の磁化を増大せしめる。
産業上の利用可能性
本発明は、機械部品及び装置の腐食及び疲労の生産物、及び分散されたスケール
等からのサーキュレーティング・ウォータ、油、凝縮物、アンモニア液、アンモ
ニア、アルカリ、電気めっき流出物、スチーム、ガス及び他の流動媒体を微細に
洗浄するための、冶金学、化学、火カニ学、並びに電力、機械建築、ガズ洗浄、
生物学及び他の産業における応用を見い出すことが可能である。
国際調査報告
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1.強磁性材料の挿入物(5)で各々が充填される2つの連続部分(3,4)に 密封隔壁(2)により分割され且つ洗浄されるべき流動媒体を部分(3又は4) に供給する入口パイプ(10,11)と洗浄された流動媒体を排出する出口パイ プ(12,13)とを有する少なくとも1つの固定された作動通路(1)と、1 つのそのような部分(3又は4)の強磁性挿入物(5)を磁化させるための通路 (1)外に配置され、2つの極端位置の間の、詳細にはそのような一方の部分( 3)及びそのような他方の部分(4)の通路(1)に沿う往復運動を付与する手 段を備える磁化システム、とを有する、流動媒体から強磁性材料を分離する装置 において、上記往復運動を付与する手段は通路(1)の反対端部に各々が配置さ れる少なくとも2つの電磁石コイル(7)の形式を有し、コイルのパラメータは 極端位置(I及びII)の間の磁化システムの動きを保証するようであることを 特徴とする、流動媒体から強磁性材料を分離する装置。 2.磁化システムとして使用されるのは作動通路(1)に同軸的に配置されるソ レノイド(15)である、請求の範囲第1項に記載の装置において、ソレノイド (15)の各端部は対応する電磁石コイル(7)の形状に合致する凹所(16) を有することを特徴とする装置。 3.上記凹所(16)の底部は弾性スペーサ(17)を受容することを特徴とす る請求の範囲第2項に記載の装置。 4.上記磁化システムを固定するための手段(18)がその極端位置(I,II )に設けられ、その各々の固定手段は通路(1)の一端に取着された電磁石(1 9)として形成され、そのコア(21)は通路(1)の軸線に垂直に移動し、ソ レノイド(15)の側面は対応するコア(19)と係合するよう適合され且つ電 磁石の数に等しい数のソケット(22)を有することを特徴とする請求の範囲第 2項に記載の装置。 5.上記ソレノイド(15)はその中央部分から端部に向かってコイル巻き数が 増加する非均一な巻きを有することを特徴とする請求の範囲第2項に記載の装置 。 6.端部のコイル巻き数は中央部分のコイル巻き数より20〜40%だけ多いこ とを特徴とする請求の範囲第5項に記載の装置。 7.冷却剤を供給及び排出するためのパイプ(24)を有する磁化システムを冷 却する手段を備える、請求の範囲第1項に記載の装置において、これらのパイプ (24)は通路(1)の反対端部に配置され、それらの軸線は通路(1)の軸線 に平行であり、各パイプ(24)は冷却剤の供給を反転する手段(26)及び流 れ調整器(25)を有することを特徴とする装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/SU1987/000154 WO1989005686A1 (en) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | Device for separation of ferromagnetic materials from fluid media |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02502705A true JPH02502705A (ja) | 1990-08-30 |
Family
ID=21617165
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP88503121A Pending JPH02502705A (ja) | 1987-12-24 | 1987-12-24 | 流動媒体から強磁性材料を分離する装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5076914A (ja) |
EP (1) | EP0347464A4 (ja) |
JP (1) | JPH02502705A (ja) |
GB (1) | GB2221632A (ja) |
WO (1) | WO1989005686A1 (ja) |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5536475A (en) * | 1988-10-11 | 1996-07-16 | Baxter International Inc. | Apparatus for magnetic cell separation |
US5868257A (en) * | 1993-05-07 | 1999-02-09 | Carpco, Inc. | Magnetic separation systems |
US5759407A (en) * | 1996-02-23 | 1998-06-02 | Gurevitz; David | Method and apparatus for processing waste water |
EP0920916A1 (de) * | 1997-12-04 | 1999-06-09 | Forschungszentrum Karlsruhe GmbH | Hochgradienten-Magnetseparator |
US20030119057A1 (en) * | 2001-12-20 | 2003-06-26 | Board Of Regents | Forming and modifying dielectrically-engineered microparticles |
GB2423947B (en) * | 2002-06-25 | 2007-02-14 | Cross Mfg | Magnetic separators |
US7841475B2 (en) * | 2007-08-15 | 2010-11-30 | Kalustyan Corporation | Continuously operating machine having magnets |
US8206596B2 (en) * | 2008-02-22 | 2012-06-26 | Jiangsu Sinorgchem Technology Co., Ltd. | Magnetic separation apparatus and method for recovery of solid material from solid-liquid mixture |
US8658056B1 (en) | 2010-05-05 | 2014-02-25 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Harvesting single domain nanoparticles and their applications |
CN102441488B (zh) * | 2011-09-06 | 2013-07-31 | 北京交通大学 | 滑轨式气液界面跳汰磁分选可控装置 |
CN103537369B (zh) * | 2013-10-28 | 2016-05-25 | 江苏旌凯中科超导高技术有限公司 | 配套螺线管型超导磁体的往复式脉动高梯度磁选系统 |
CN112206561A (zh) * | 2020-09-28 | 2021-01-12 | 郭爱堂 | 一种能够清洁滤网细小碎屑的智能清屑装置 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
BE792843A (fr) * | 1971-12-22 | 1973-03-30 | Kraftwerk Union Ag | Filtre electromagnetique pour oxydes de fer |
US4054513A (en) * | 1973-07-10 | 1977-10-18 | English Clays Lovering Pochin & Company Limited | Magnetic separation, method and apparatus |
GB1539732A (en) * | 1975-04-11 | 1979-01-31 | English Clays Lovering Pochin | Magnetic separator |
US4244822A (en) * | 1979-08-09 | 1981-01-13 | The Babcock & Wilcox Company | Industrial technique magnetic apparatus |
DE3134861C2 (de) * | 1981-09-03 | 1985-04-04 | Siegfried 4054 Nettetal André | Magnetfilter |
SU1057074A1 (ru) * | 1981-09-09 | 1983-11-30 | Украинский Институт Инженеров Водного Хозяйства | Электромагнитный сепаратор дл непрерывной очистки жидкостей |
US4602997A (en) * | 1983-04-05 | 1986-07-29 | Ukrainsky Institut Inzhenerov Vodnogo Khozyaistva | Apparatus for separating ferromagnetic materials from fluid media |
SU1263345A2 (ru) * | 1985-02-15 | 1986-10-15 | Mukhanov Igor A | Устройство дл разделени немагнитных материалов по плотности |
-
1987
- 1987-12-24 EP EP19880903124 patent/EP0347464A4/de not_active Withdrawn
- 1987-12-24 JP JP88503121A patent/JPH02502705A/ja active Pending
- 1987-12-24 WO PCT/SU1987/000154 patent/WO1989005686A1/ru not_active Application Discontinuation
- 1987-12-24 US US07/415,281 patent/US5076914A/en not_active Expired - Fee Related
-
1988
- 1988-08-11 GB GB8819075A patent/GB2221632A/en not_active Withdrawn
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB8819075D0 (en) | 1988-09-14 |
US5076914A (en) | 1991-12-31 |
WO1989005686A1 (en) | 1989-06-29 |
EP0347464A1 (de) | 1989-12-27 |
EP0347464A4 (en) | 1990-12-27 |
GB2221632A (en) | 1990-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0089200B1 (en) | A high-gradient magnetic separator | |
JPH02502705A (ja) | 流動媒体から強磁性材料を分離する装置 | |
EP1072315B1 (en) | Separating system and separator for separating magnetic particles mixed in a fluid | |
US5137629A (en) | Magnetic separator operating in a wet environment | |
JP5077821B2 (ja) | 磁気分離装置 | |
JP4926813B2 (ja) | 微細磁性粒子の分離除去装置 | |
KR100691826B1 (ko) | 영전자 마그네틱 필터 | |
ATE364448T1 (de) | Hochgradienten-magnetfilter und verfahren zum abtrennen von schwach magnetisierbaren partikeln aus flüssigen medien | |
RU2300421C1 (ru) | Магнитный сепаратор | |
AU680250B2 (en) | Improvements in and relating to magnetic separation systems | |
CN1041117A (zh) | 流动介质中铁磁性物质的分离装置 | |
JPH0361482B2 (ja) | ||
US4602997A (en) | Apparatus for separating ferromagnetic materials from fluid media | |
JP2000005525A (ja) | 超電導磁気分離装置 | |
JP3463254B2 (ja) | 磁気分離装置 | |
SU1044310A1 (ru) | Электромагнитный фильтр-осадитель | |
JP2777787B2 (ja) | 湿式磁力選別機 | |
EP1127622A2 (en) | Low intensity magnetic separator | |
Riley et al. | A reciprocating canister superconducting magnetic separator | |
JP5846536B2 (ja) | 磁性沈殿の磁気分離装置及び磁気分離方法 | |
SU1268192A1 (ru) | Магнитный фильтр-осадитель | |
JPS6323707A (ja) | 磁気分離装置 | |
JPS6144532B2 (ja) | ||
JPH1085524A (ja) | 浄化装置 | |
SU1162492A1 (ru) | Электромагнитный сепаратор |