JPH02502605A - 遺伝子発現の刺激方法 - Google Patents
遺伝子発現の刺激方法Info
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- JPH02502605A JPH02502605A JP50421288A JP50421288A JPH02502605A JP H02502605 A JPH02502605 A JP H02502605A JP 50421288 A JP50421288 A JP 50421288A JP 50421288 A JP50421288 A JP 50421288A JP H02502605 A JPH02502605 A JP H02502605A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
6、 ウィルスの転写活性化タンパク質はVmw65.ICP4゜ICPOまた
はICP27である、請求項5記載の方法および細胞。
7、 ウィルスの転写活性化タンパク質はVmw65である、請求項6記載の方
法および細胞。
8、 活性化応答DNA配列はTAATGARAT(ここでRはGまたはAであ
る)である、請求項7記載の方法および細胞。
9、 前記遺伝子は異種非ウィルス遺伝子である、請求項8記載の方法および細
胞。
10、 前記細胞はまたVMW65をコードする遺伝子配列を含む組換えDNA
分子で形質転換されており、それによりVmw65を発現しうる、請求項9記載
の方法および細胞。
11、 前記プロモーター領域はαH3V−1およびHSV−2プロモーター
領域から選ばれる、請求項1O記載の方法および細胞。
12、 前記遺伝子はα−インターフェロン、β−インターフェロン、γ−イン
ターフェロン、インターロイキン1.2,3゜4または5、G−CSF、GM−
C3F、TPA、ヒトインシュリン、EPOlHGHおよびSODをコードする
遺伝子の中から選ばれる、請求項5記載の方法および細胞。
明 細 書
遺伝子発現の刺激方法
見肚へ11
本発明は、種々の高等生物の細胞中の遺伝子工学的に操作された遺伝子の発現を
刺激する方法に関する0本発明はそれ故に、発現されるべき異種タンパク質の供
給源に顕似した細胞によるタンパク質の誘導および制御可能な生産と可能にする
。その結果として、生理学的により活性なタンパク質が製薬目的に足る量で生産
される。従って、細菌、酵母および哺乳動物細胞のような通常の発現系での異種
遺伝子(特に哺乳動物の遺伝子)の発現に伴う多くの問題を軽減することができ
る。これらの問題には細菌および酵母による不活性な(例えば、不適切にグリコ
ジル化された、あるいは不適切に転写後修飾された)タンパク質の生産、並びに
哺乳動物細胞による不十分な量の遺伝子発現が含まれる。
例えば、細菌細胞による真核生物タンパク質の発現はいろいろな目的遺伝子に対
して行われている[Proe、 Natl、 Aead。
Sci、 U S A 、77.3988(1980)コ、最も単純な場合では
、対象の遺伝子が細菌のプラスミドベクター(これはひとたび細菌細胞に導入さ
れると、染色体外エビソーム状態で保持される)にクローニングされる。真核生
物の遺伝子が発現されるためには、それはそのコード領域中に正しく位置づけら
れた細菌の調節シグナルを含まなければならない。真核生物遺伝子を保有する岨
換え体プラスミドベクターを構築することは複雑で面倒な作業であり、しかも細
菌細胞による遺伝子の好結果の発現を保証しない、:tB菌中に存在しない酵素
プロセスを必要とする遺伝子発現の場合(例えば、発現のために転写後RNAプ
ロセッシングを必要とするウサギβ−グロビン遺伝子)、これらのコントロール
に必要な酵素の微妙な相互作用に関する現在の知識は不十分であって、細菌発現
系の実施を難しくしている。これらの理由のために、真核細胞発現系が差し当た
り必要とされる。
増殖の容易性および異種DNA配列による形質転換可能性ゆえに、酵母サツカロ
ミセス・セレビシェ(S aceharomyces核細胞系であり、それは細
菌細胞系に比べていくつかの利点を有している。哺乳動物細胞中に存在する多数
のmRNAおよびタンパク質プロセッシング系は酵母細胞中にも存在するが、酵
素反応の特異性は異なるシグナルによって決定される[Nature、283,
835(1980) 、Gene、33,215(1985)コ。より根本的に
は、酵母細胞は哺乳動物細胞と異なるコドン法則を利用することが知られており
、この事実は異種DNA鋳型からの生物学的に活性なタンパク質の正確な発現を
さらに複雑なものにしている[J、 Biol、 Chew、 、25ヱ、30
26(1982)]、酵母細胞内で構造的に正しい哺乳動物タンパク質産物を発
現できるならば、このタンパク質は存在する無数の細胞タンパク質からの精製を
容易にするために、細胞から分泌されるのが往々にして好適である。
酵母細胞からのペプチドの分泌は、タンパク質の大きさ、グリコジル化、コンホ
メーションおよび溶解性に依存し、さらにこれらの細胞からの異種タンパク質の
満足のゆく分泌を達成する際にこれらの要素の予め定められた制御登−緒になっ
て混乱させる若干の未確認因子に左右される[Mackay、“産業酵母に関す
る生物学的研究(Biological Re5earch on In
dustrialYeast)、Vo1.1: Applied Aspe
cts、UniscienceSeries、CRCPress、Boca
Raton(1987)]、従って、酵母は細菌よりも哺乳動物タンパク質のよ
り良い発現系を提供するが、治療上有効な哺乳動物タンパク質の発現にとって最
適な系は哺乳動物細胞であると思われる。
発現系として哺乳動物細胞を使用する際に克服すべき主な障害は、薬理学的開発
に必要とされる高レベルで異種遺伝子をこれらの細胞が発現し得ないことである
。SV40複製起点−エンハンサ−配列を特定遺伝子の上流に融合させ、続いて
Co57M1胞内で発現させることにより、若干の成功を収めたが、CO3−7
細胞による発現は異種RNA分子の異常転写をもたらすことがある[Eucar
otic Viral Vectors(ed、 Y。
Gluzman)pp、 61−66、Co1d Spring H
arbor Laboratoty。
Co1d Spring Harbor、NY(1982)コ、HeLa細
胞のような他の細胞株への5V40−エンハンサ−含有構築物の導入は、異種遺
伝子の正しい転写およびプロセッシングをもたらすが、これらの構築物のDNA
は複製起点を欠いており、エビソームとして安定した状態で細胞株内に保持され
ない、これらの技術的問題の幾分かはSV40の限られた宿主域が原因している
。より広い宿主域を示すウィルスからの遺伝子発現系の使用は確かにより望まし
いであろう、単純ヘルペスウィルス(H3V)は広範囲の細胞型内で複製し、そ
の複製サイクルのいろいろな時期に遺伝子発現の明確に定められた制御を示すし
旦至りセ徂と旦ts−in Mo1ecular Virolo Vol
、 V■ イルスmRNA:ロセ・・シン スプー シ・ン お
告(ed、Y。
BeCker)、Martinus N1jhoff: The Hag
ue、pp79−99(1985)]、ヘルペスウィルス遺伝子の転写発現は3
つの時期:すなわち前初期(i@mediate early ; a )
、後初期(delayedearly; β)および後期(late;γ)に
起こる。主な発現制御は転写レベルで行われると考えられ、ごくわずかな調節が
転写後プロセスによってもたらされる。
HSV−1α期遺伝子転写の選択的開始に影響を及ぼす因子の1つは、転写活性
化ピリオン成分(transaetivatingvirioncompone
nt)のVmw65タンパク質である[J、 Mo1. Biol、 。
180、 :1−19(1984)コ、Vmw65を含めた転写活性化ピリオン
成分はウィルスの遺伝物質から宿主細胞によって生産され、そして新しいウィル
ス粒子に貯えられる。これらの新しいウィルス粒子が新しい宿主細胞に侵入し、
ウィルス核酸配列が宿主ゲノムに組み込まれた後、転写活性化成分はウィルス配
列のある領域と相互作用する。この相互作用は隣接する下流遺伝子(通常その複
製サイクルの初期(α)にウィルスが必要とするタンパク質をコードする)の転
写を刺激する。VMI65による最適活性化には特定のDNA構造要素(Vmw
65タンパク質に対応し且つこのタンパク質によって認識される活性化応答DN
A配列を含む)が必要である。この活性化応答DNAは通常0期プロモーター上
またはその近傍に位置づけられ、これにより転写活性化Vmw65タンパク質に
よる活性化応答DNA配列の認識は6期プロモーターから下流にある異種遺伝子
の転写を刺激する。単純ヘルペスウィルスの数多くのタンパク質は、それらの対
応する活性化応答DNA配列が6期プロモーターより上流に位置する場合、同様
の転写活性化能力を有する。これらのタンパク質には細胞内タンパク質ICP4
.ICPOおよびICP27が含まれる。類似の転写活性化機構は、例えば仮性
狂犬病ウィルス(PRV−IE遺伝子産物)、アデノウィルス(Ad−EIA)
およびヒトサイトメガロウィルス(HCMV−MIEタンパク質)にも存在する
。
従って、我々は、ウィルス転写活性化タンパク質とこれらのタンパク質に対応し
且つ影響される活性化応答DNA配列との相互作用を利用するタンパク質発現系
を提案する。この系は1)転写活性化タンパク質のレベルを研究者が操作可能で
ある;2)*1il−写活性化に必要ないくつかの特定DNA調節配列が同定さ
れ、これは他の系で用いられる転写活性化の一般的結果に左右されずに2特定遺
伝子の活性化を制御するために使用できる;および3)この系は広範囲の組織培
養細胞型に適用可能である;という点で他の哺乳動物発現系と異なっている。
見脈@乱i
本発明は、ウィルス転写活性化タンパク質の遺伝子配列を含む組換えD N 、
4分子により安定した状態で形質転換され、これにより該ウィルス転写活性化因
子を発現しうる安定した細胞株を提供する。
本発明はまた、細胞内にウィルス転写活性化タンパク質を供給することから成る
遺伝子発現の刺激方法を提供し、前記細胞は組換えDNA分子を含み且つ安定し
た複製能力を有し、前記DNA分子は
a)発現されるべき非ウィルス遺伝子;b) 該遺伝子の上流にあるプロモータ
ー領域;およびC) 該遺伝子の上流にある対応する活性化応答DNA配列を含
んでいる。
遺伝子発現を刺激する好適な方法は、DNA配列に単純ヘルペスウィルスI(H
SV−1)刺激因子V+ew65を供給することから成り、前記DNA配列は
a)発現されるべき非ウィルス遺伝子;b)該遺伝子の上流にあるプロモーター
領域;C)該プロモーター領域の上流にあるヌクレオチド配列TAATGARA
T(ここでRはGまたはAである)を含んでいる。
HSV−1刺激因子Vw+w65の存在は当分野で知られている[Nuclei
c Ac1ds Res、 、13.1876(1985)コが、特定した
細胞株に関連して記述されたことはない、従来技術において、それは一時的な細
胞株に関連して利用されていたにすぎない。
TAATGARAT活性化応答DNA配列(VII11165に応答する)はN
ucleic Ac1cls Res、 、14,929(1986)に記
載されている。他のウィルス刺激因子も存在することが知られており、例えばA
d−E IA [Proc、 Nat、 Acad、 Sci、 USA、8
2,381(1985)コ、P RV −I E [Cel I 、35,1
37(1983)コ、ICPO[J。
V 1rol 、 、49,190(1984)コ、I CP 4 [Na
ture、ζ1115,329(1980)]およびI CP 27 [J 、
V 1ro1..55,796<1985)コなどがある。これらの刺激因子
の活性化認識部位の構造、配列または正確な作用機構は十分に解明されていない
。
本発明にとって好適なプロモーター領域はHSV−1のαプロモーターである。
これらのプロモーターはJ、 Virol、 50゜708(1984)に記載
されている。HsV−2(7)α7Dモーターも有用である。
本発明の実施によって、活性化応答DNA配列および対応する転写活性化刺激因
子の不在下で通常得られるものよりも、増強された遺伝子発現が得られる0本発
明の実施によって発現が刺激される代表的遺伝子はヒトタンパク質をコードし、
例えばインターフェロン(α、βおよびγ)、インターロイキン(1,2゜3.
4および5)、インシュリン、ヒト成長ホルモン(HGH)、顆粒球コロニー形
成刺激因子(G−CSF)および顆粒球マクロファージコロニー形成刺激因子(
GM−CSF)のようなコロニー形成刺激因子、組織プラスミノーゲン活性化因
子(TPA)、エリトロポエチン(EPO)、超過酸化物不均化酵素(SOD)
などをコードする。修飾されたヒト遺伝子および非ヒト遺伝子も本発明の実施に
おいて利用しうるが、いずれの場合にも、発現が刺激される遺伝子は常に非ウィ
ルス遺伝子である。
本発明はまた、配列中に活性化応答DNA配列、その下流にプロモーター配列、
その下流に発現されるべき遺伝子を含む特異な組換えDNA1築物を包含する。
本発明はさらに、その好適な実施態様において、配列中にTAATGARAT配
列、その下流にプロモーター配列、その下流に発現されるべき遺伝子を含む特異
な組換えDNA構築物を包含する。
本発明は前記の組換えDNA構築物を含む安定した細胞株をも提供する。安定し
た細胞株はこの細胞株と共に複製しうるベクターを有している。こうして、我々
は導入されたDNAによってコードされるタンパク質を際限なく発現できる、永
久的に形質l!il−換されたmBF1株を提供する0本発明はこのような安定
した形質転換細胞株をつくることを包含する。
前記の組換えDNAI築物を作製するために、そしてこの種の構築物を挿入すべ
く細胞を形質転換するために、標準方法が用いられる0例えば、Maniati
s、T、 et al、 、Mo1ecularHarbor Labor
atory、USA(1982)を参照されたい。
次の実施例は本発明を例示するためのものであって、制限するものではない。
K巨匠L
プラスミドクローンP M G H[N ature、300,611 (19
82)コは、確立された方法に従って、BindlJおよびBamHI制限エン
ドヌクレアーゼで消化し、切り出したラット成長ホルモン遺伝子の断片を1%ア
ガロースマトリックスでのゲル電気泳動によりプラスミドの残部から分離した。
PMGHのベクタ一部分をアガロースから溶出し、T4DNAリガーゼを用いて
、大腸菌β−ガラクトシダーゼ(Iac Z)遺伝子およびSV40ポリアデ
ニル化シグナル登含むプラスミドpo N 1 [J 、 V 1rol 、
、56,135(1985)]のH1ndI[[−BSLIIHI部分に連結さ
せた。大腸菌HB101細胞にトランスフェクションし、アンピシリンで選別し
た後、プラスミドベクターMTRGHβgalを回収した。
MTRGHβgmlベクターはXhoIおよびHindllで消化して、残りの
ラットDNA配列を除いた。この切除領域は)(SV−1ピリオン刺激タンパク
質(V論w65)のコード配列を含むプラスミドH1ndI[I −Bgl I
I −D G[J 、 V 1rol 、 、43,594<1982)]由来
の6.1キロ塩基のXho I −H1ndll断片と置き換えた。トランスフ
ェクションおよび選別後に、得られたプラスミドMTXHADβgalはマウス
メタロチオネイン遺伝子の転写エンハンサ−/プロモーター領域の下流に配置さ
れたVmw65コード領域を含んでいた。
マウスL−M(TK−>(ATCCCCL 1.3>細胞は、リン酸カルシウ
ム共沈法[VirologF、鼠、456(1973)]を用いて、それぞれ1
μsずつのプラスミドM T X HA DβgalおよびプラスミドpDG
504[J 、 Virol、 、46.1045(1983)IDNA、並び
に18μsの剪断ウシ胸腺DNAで同時形質転換した。TK十細胞を選別し、増
殖し、その後10%ウシ胎児血清および1×ヒボキサンチン/アミノプテリン、
/チミジン(HAT)選択薬剤を含むイーグルの最少必須培地中に維持した[C
e1l、旦、725(1979)IJグTXHADβHalDNAを含むチミジ
ンキナーゼ陽性細胞は、全細胞DNAのDNAドツトプロット[Proc。
Natl、 Acad、 Sci、 USA、 77.5201(1980)コ
およびニックトランスレーションにより32pで標識したXHAD断片DNAへ
ノハイフ!J タイセージB ン[J 、 Mo1. B iol、 、03,
237<1977)コにより検定した。X HA Dへのハイブリダイゼーショ
ンを示した細胞はすべてXHAD+であり、一方XHAD/\のハイブリダイゼ
ーションを示すのに失敗したものはXHAD−の名称を与える。XHAD D
NAを保有するTK+細胞(TK+XHAD十細胞と呼ばれる)を増殖させ、そ
してVmw65タンパク質の生産は適当なりNA調節配列からの遺伝子発現を活
性化させるこれらの細胞の能力により検定した。
火見」」−
機能性V+++w65タンパク質を発現して異種遺伝子の転写を活性化させるT
K+XHAD十細胞の能力は、Geballeら[Ce11.但、865 (1
986)]によって開発された一時的遺伝子発現検定を用いて試験した。XHA
D DNAプロセ・ツシング細胞クローンは96ウエルマイクロタイタープレ
ートにまき、培地全面(約350000個の細la>に増殖させた。各ウェルは
DEAEデキストラン法[J、 Mob Appl、 Genet、 、2,1
01(1983)]により0.5μ2のpON105 DNA(スタンフォー
ド大学のE。
Mocarskiより入手)でトランスフェクションした。pON105は機能
性V+*w65により転写活性化されるHSV−IICP4プロモーター配列の
転写制御下にある細胞のβ−ガラクトシダーゼ(lac Z)遺伝子を含む、
トランスフェクションの48時間後、蛍光検定によりβ−ガラクトシダーゼ活性
を定量化した。MTX5と名づけな1つのサブドース(subdose)におけ
るβ−ガラクトシダーゼ活性のレベルは、pON105プラスミドによるTK+
XHAD−細胞の対比トランスフェクション、48時間後の怒染多重度5でのH
SV−2(MS株)重怒染、およびトランスフェクションの72時間後の検定を
用いて得られたレベルに近似していた。Vsw65 ICP4アクチベーター
−プロモーター相互作用の特異性は、プラスミドpON245 DNA(スタ
ンフォード大学のE、 Mocarskiより入手)でXHAD+lB胞をトラ
ンスフェクションすることにより確かめた。pON245はHSV−2チミジン
キナーゼプロモーターの転写制御下にある1acZ遺伝子を含み、Vmw65反
応性要素を含まない。pON245プラスミドな用いた検定はVmw65による
β−ガラクトシダーゼ活性の誘導を示さなかった。
重怒染ウィルスの存在下(表1中の+H5V)でのpON245における転写活
性の誘導は、このプラスミドが完全(intact)であって、転写能力をもつ
ことを証明した。
火旌匠I
ICP4以外の転写活性化ウィルスタンパク質をコードするDNA配列から転写
活性を誘導するTK+XHAD十細胞の能力は、同様の一時的発現系により試験
した。7111w65タンパク質を発現する細胞は96ウエルマイクロタイター
プレートにまき、培地全面に増殖させた。各ウェルは0.5μ2のpON249
DNA[Ce11 46,865.(1986)]で、O−5μ9のpON24
9DNAと0.5μ、のPRS I DNA[Nucleic Ac1ds
Res、 。
垣、905(1987) ]で、または0.5μsのpON249 DNAと0
.5μgのPE512 DNA(西バージニア大学のR、S tenbergよ
り入手)でDEAEデキストラン法によりトランスフェクションした。pON2
49はヒトサイトメガロウィルス(HCMV)の主要前初期(major i
m輸ediate early:M I E)プロモーター調節領域の転写制
御下にある大腸菌のlac Z遺伝子を含む。
PH11はHSV I Vmw65転写活性化に応答することが知られてい
る転写調節領域と共にHSV−I ICPO遺伝子を含む[Nucleie
Ac1ds Res、 、14,929(1986)コ、PE512はHC
MV−MIE遺伝子およびTAATGARAT相同体を示さない対応プロモータ
ー領域を含む[Proc、 Natl、 Aead。
5ei−U S A 、81,659(1984)]、 I CP OおよびH
CMVMIEタンパク質は両方とも異種ウィルスプロモーター領域の転写活性な
刺激することが知られている[、L、 Gen、 Virol、 。
67.2507(1986); J、 Virol、 、49,19
0<1984ン]、HCMVMIEプロモーター中にTAATGARAT相同体
が存在しないにもかかわらず、pON249 DNAでトランスフェクションし
た細胞にはβ−ガラクトシダーゼ活性の増加が観察された。
pON249とPRSL DNA、または9ON249とPE512 DN
Aで同時トランスフェクションした細胞では、β−ガラクトシダーゼのレベルが
pON249 DNAのみでトランスフェクションした細胞において観察された
レベルよりも一層増加した。
実施例mの結果は、1)非HSVプロモーター領域中に存在する配列および/ま
たはDNAI造がVsw65転写活性化に応答しうる: 2)Vmw65転写活
性化が見かけのTAATGARAT相同体を含まないDNA配列により媒介され
得る;および3)V+5w65転写活性化は、他の転写活性化遺伝子産物(異種
プロモーター領域に対するVmw65タンパク質の作用を増大させるか、または
同一細胞内に存在する異種遺伝子の転写を活性化するために独立して作用する)
の合成を誘導するために使用できる;ことを証明している。
実施例■および■の結果を表1に要約する。
退」−
一ンスフェ ジョン t″1 にお4−”−)シ −ゼ汚1
−− トシ −ゼレベル
トランスフェクション
されたプラスミドDNA
L TK−MTX5 MTX5
−)ISV −HSV +HsVpON105
1 60 60pON 245 1 2
90pON249 1 5.6 80pO
N 249.PRSI 1
16 N丁pON 249.PE512 1
20 NTxr==せ
上記検定は、1) HSV−I Vmw65遺伝子が哺乳動物の組織培養物
中に安定した状形で導入され得る;2) 組織培養により生産されるタンパク質
は、他のHSVプロモーターを転写活性化させるその能力において、生物学的に
活性なVI*1165に似ている:3) 異種(非ウィルス)タンパク質の生産
は、異種遺伝子のプロモーター配列がHSV13fi伝子の自然発現の際に機能
することが知られているV+5w65応答性要素を含む場合、またはそれを含む
場合だけ、これらの形質転換細胞において*aされ得る:および4) 転写活性
の誘導レベルは天然ウィルス複製サイクルにおいて見られるものにほぼ等しい;
ことを立証している。
HSV ICP4遺伝子発現の際に観察された高レベルの転写活性を考慮する
と、薬理学的に重要なタンパク質の生産へのこの応用は、細胞培養系で異種タン
パク質を生産する現在の方法に取って代わるべき重要な手段となるであろう。
転写活性化ウィルスタンパク質のクローン化遺伝子またはその遺伝子の生物学的
に活性な部分は、もしも 1) 活性化応答DNA配列が同定され、且つ2)
もとのリーディングフレームを異種タンパク質のコード配列と置き換える場合、
応答遺伝子のプロモーター要素に対するこれらの配列の相対的方向が維持される
ならば、この系において利用可能である。
転写活性化タンパク質に応答するDNA配列は、天然であろうと合成であろうと
、クローン化DNAからの異種ポリペプチドの発現を活性化させるために使用で
きる。
リン酸カルシウム法またはウィルスベクターを用いて形質転換され得るa胞はi
n vitroで培養し得るものであり、例えばヒト包皮il維芽細胞、ヒト
HeLa[胞、マウスLH胞、ヒトKB細胞、CO3−7細胞、鳥類細胞、爬虫
類細胞、酵母細胞などでありうる。
補正書の翻訳文提出書
(特許法第184条の8)
平成 元年 9月73日り隘1
特許庁長官 吉 1)文毅 殿
1、特許8願の表示
PCT/US88100680
2、発明の名称
遺伝子発現の刺激方法
3、特許出願人
住 所 アメリカ合衆国ニューシャーシー州07033.ケニルヮース。
ギヤロッピング・ヒル・ロード 2000名 称 シエリング・コーポレーシ
ョン4、代理人
住所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
電話(270) 6641〜6646
氏名(2770)弁理士湯浅恭三
−・の
1. ヘルペスウィルスの転写活性化タンパク質の遺伝子配列を含む組換えDN
A分子により安定した状態で形質転換され、それにより前記転写活性化因子を発
現しうる安定細胞株。
2、 細胞内にヘルペスウィルスの転写活性化タンパク質を供給することから成
る遺伝子発現の刺激方法であって、前記、IB胞は組換えDNA分子を含み且つ
安定した複製能力を有し、前記組換えDNA分子は、
a) 発現を希望する遺伝子;
b)該遺伝子の上流にあるプロモーター領域;C)該遺伝子の上流にある対応す
る活性化応答DNA配列を含む、上記方法。
3、 ヘルペスウィルスの転写活性化タンパク質の存在下で、組換えDNA分子
により形質転換された細胞を培養することから成るポリペプチドの生産方法であ
って、前記DNA分子は、a)前記ポリペプチドをコードする非ウィルス遺伝子
:b)該遺伝子の上流にあるプロモーター領域;およびC)該遺伝子の上流にあ
る活性化応答DNA配列を含む、上記方法。
4、a)ヘルペスウィルスの転写活性化タンパク質の遺伝子配列を含む第一の組
換えDNA分子(これにより下記細胞は該ウィルス転写活性化タンパク質を発現
しうる);および
b)1〉 目的タンパク質をコードする非ウィルス遺伝子;2) 該遺伝子の
上流にあるプロモーター領域;および3)゛該遺伝子の上流にある対応する活性
化応答DNA配列
を含む第2の組換えDNA分子。
により安定した状態で形質転換された安定細胞株。
5、 対応する活性化応答DNA配列は前記プロモーター領域の上流にある、請
求項2または3記載の方法。
6、 (削除)
7、 ウィルスの転写活性化タンパク質はV+*w65である、請求項6記載の
方法。
8、 活性化応答DNA配列はTAATGARAT(ここでRはGまたはAであ
る)である、請求項7記載の方法。
9、 前記遺伝子は異種非ウィルス遺伝子である、請求項8記載の方法。
10、 前記細胞はまたVmw65をコードする遺伝子配列を含む組換えDN
A分子により形質転換されており、それにより前記細胞はVmw65を発現しう
る、請求項9記載の方法。
11、 前記フロモーター領域はαHsV−1およびHSV−2プロモーター領
域から選ばれる、請求項10記載の方法。
12、 前記遺伝子はα−インターフェロン、β−インターフェロン、γ−イ
ンターフェロン、インターロイキン1,2,3.4または5、G−CSF、GM
−CSF、TPA、ヒトインシュリン、EPO,HGHおよびSODをコードす
る遺伝子の中から選ばれる、請求項5記載の細胞。
13、(追加) 対応する活性化応答DNA配列は前記プロモーター領域の上流
にある、請求項1または4記載の細胞。
14、(追加) ウィルス転写活性化タンパク質はVmw65である、請求項6
記載の細胞。
15、(追加) 活性化応答DNA配列はTAATGARAT(ここでRはGま
たはAである)である、請求項7記載の細胞。
16、(追加) 前記遺伝子は異種非ウィルス遺伝子である、請求項8記載の細
胞。
17、(追加) 前記細胞はまたVmw65をコードする遺伝子配列を含む組換
えDNA分子により形質転換されており、それにより前記細胞はV+mw65を
発現しうる、請求項9記載の細胞。
18、(追加)前記プロモーター領域はαH3V−1およびHSV−2プロモー
ター領域から選ばれる、請求項10記載の細胞。
19、(追加) 前記遺伝子はα−インターフェロン、β−インターフェロン、
γ−インターフェロン、インターロイキン1゜2.3.4または5、G−CSF
、GM−CSF、TPA、ヒトインシュリン、EPOlHGHおよびSODをコ
ードする遺伝子の中から選ばれる。請求項5記載の細胞。
国際調査報告
1*+y+−崗−^−”””” ?C:/”JS aB100620国際調査報
告
US 8800680
Claims (12)
- 1.ウィルスの転写活性化タンパク質の遺伝子配列を含む組換えDNA分子によ り安定した状態で形質転換され、それにより前記のウィルス転写活性化因子を発 現しうる安定した細胞株。
- 2.細胞内にウィルス転写活性化タンパク質を供給することから成る遺伝子発現 を刺激する方法であって、前記細胞は組換えDNA分子を含み且つ安定した複製 能力を有し、前記組換えDNA分子は、 a)発現を希望する遺伝子; b)該遺伝子の上流にあるプロモーター領域;c)該遺伝子の上流にある対応す る活性化応答DNA配列を含む、上記方法。
- 3.転写活性化タンパク質の存在下に、組換えDNA分子で形質転換された細胞 を培養することから成るポリペプチドの生産方法であって、前記DNA分子は、 a)前記ポリペプチドをコードする非ウィルス遺伝子;b)該遺伝子の上流にあ るプロモーター領域;およびc)該遺伝子の上流にある活性化応答DNA配列を 含む、上記方法。
- 4.a)ウィルスの転写活性化タンパク質の遺伝子配列を含む第一の組換えDN A分子(これにより下記細胞は該ウィルス転写活性化タンパク質を発現しうる) ;およびb)1)目的タンパク質をコードする非ウィルス遺伝子;2)該遺伝子 の上流にあるプロモーター領域;および3)該遺伝子の上流にある対応する活性 化応答DNA配列 を含む第二の組換えDNA分子。 により安定した状態で形質転換された安定細胞様。
- 5.対応する活性化応答DNA配列は前記プロモーター領域の上流にある、請求 の範囲1,2,3および4記載の方法および細胞。
- 6.ウィルスの転写活性化タンパク質はVmw65,ICP4,ICPOまたは ICP27である、請求項5記載の方法および細胞。
- 7.ウィルスの転写活性化タンパク質はVmw65である、請求項6記載の方法 および細胞。
- 8.活性化応答DNA配列はTAATGARAT(ここでRはGまたはAである )である、請求項7記載の方法および細胞。
- 9.前記遺伝子は異種非ウィルス遺伝子である、請求項8記載の方法および細胞 。
- 10.前記細胞はまたVmw65をコードする遺伝子配列を含む組換えDNA分 子で形質転換されており、それによりVmw65を発現しうる、請求項9記載の 方法および細胞。
- 11.前記プロモーター領域はαHSV−1およびHSV−2プロモーター領域 から選ばれる、請求項10記載の方法および細胞。
- 12.前記遺伝子はα−インターフェロン、β−インターフェロン、γ−インタ ーフェロン、インターロイキン1,2,3,4または5、G−CSF、GM−C SF、TPA、ヒトインシュリン、EPO、HGHおよびSODをコードする遺 伝子の中から選ばれる、請求項5記載の方法および細胞。
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