JPH02502538A - 分子状デコイアント及びその使用方法 - Google Patents

分子状デコイアント及びその使用方法

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JPH02502538A JP63507516A JP50751688A JPH02502538A JP H02502538 A JPH02502538 A JP H02502538A JP 63507516 A JP63507516 A JP 63507516A JP 50751688 A JP50751688 A JP 50751688A JP H02502538 A JPH02502538 A JP H02502538A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 光1FL五笠− 分子状デコイアント及びその使用方法 見吸a挟丘左毘 本発明は、内因性受容体との最初の結合の後にだけ好ましくない効果を及ぼす異 物を加えられた人間を含めた動物の治療に有用な物質に関するものである。さら に詳しくは、本発明は、自然内因性受容体から直接または間接的に誘導されるそ のような物質およびそれらの使用方法に間するものである。
見咀旦11 ビールス、バクテリアそしてまた毒素のような多くの病原体および有毒物質の作 用が生体内に及ぶには、これらが特定の結合部位、例えば細胞表面受容体、に付 かなければならない、そのような結合現象はビールス病伝染の最初の段階として 必要であり、または重要な生理学的作用の毒性不活性化に欠くことのできないも のである。受容体は特定のリガンドと相互に作用する細胞成分である。アゴニス トとして分類されるリガンドは、それらの受容体と結合すると、エフェクター系 を活性化し、生体反応を開始する。アンタゴニストとして分類されるリガンドは 、受容体を抑制したりあるいはアゴニストの作用を阻害する。
例えば、コブラの毒液またはクラレをコリン作動性受容体に付けると、アセチル コリンの結合が妨げられる。そのような特定のりガント−受容体複合体の形成を 妨げることは、病原体または有毒物質の有害な効果と戦う上で有益なことである 。
複合体形成の防止は、いくつかの根本的に異なる方法で行なうことができる0例 えば、抗毒性抗血清の生成は、ヘビに噛まれたときの治療の際の有用な方法であ ることが証明されてきた。
ビールスおよびバクテリアの不活性化は予防接種に欠くことのできないものであ る。これらのどちらの場合も、浸透物質を、その物質がその作用目葆に達するの を妨げるものである。
また、別の方法が最近蝉案されており、それは、異物の類似物を使って宿主受容 体結合部位を先取りし、それによってビールスまたはバクテリアが常態では混入 するはずであった組織に結合するのを妨げるものである。
これらの公知の解決方法には、いくつかの根本的な欠点がある。免疫学的不活性 化は「リガンド−特異物質(specific)」である、さらに、多くのバク テリアおよびビールスは、突然変異および再結合プロセスによって免疫原エピト ープを周期的に変える能力を持ち、それによって免疫グロブリンを効果の無いも のにする。リガンド類似物の使用は「受容体−特異物質(specific)」 である、しかしながら、限定することによって、そのような類似物は受容体を占 領してその作用力を妨げる。
本発明は、そのようなりガント−受容体複合体の形成を妨げる問題を解決する新 しい方法であり、この方法は「受容体−特異物質」であるが、本来の受容体の作 用力を妨げないものである。
i肌a!紅 本発明の目的は、従来技術の欠点を無くすことである。
本発明の別の目的は、リガンド−受容体複合体の形成を妨げる新解決方法であり 、この方法は「受容体−特異物質」であるが、受容体部位の作用力を妨げないも のである。
本発明の別の目的は、本来の受容体の部位に結合しているリガンドの分子構造よ り実質的に大きくなく、かつ病原体または毒性物質を生体内で「標的−特異物質 」法で結合することのできる、分子デコイアント(decoyint)を提供す ることである。
本発明のさらに別の目的は、実質的に非免疫性であるように十分に小さい、かつ 生体内でおとり物質として作用して自然結合部位と競い合い、そして特定のリガ ンドをさえぎり、それらを不活性化する、物質を提供することである。
本発明のさらに別の目的は、内因性受容体との最初の結合の後にだけ好ましくな い効果を及ぼす異物を加えられた、人間を含めた動物の治療方法を提供すること である。
本発明のさらに別の目的は、内因性受容体の結合部位の作用特質によく似た分子 デコイアントを投与することによる上記のような方法を提供することである。
本発明のこれらのおよび他の目的は、以下の好ましい具体例および添付の2面か ら、さらによく理解されるであろう。
リガンドが内因性受容体に特定的に結合することによって好ましくない効果を及 ぼす異物である場合、リガンド−受容体複合体の形成を妨げる問題を解決する新 しい方法は、本来の受容体中のリガンド結合部位の分子構造の確認および偽のリ ガンド結合部位の生成を伴う、これらの部位を生体内に使用すると、rg的−特 異物質」操作で、毒素またはビールスまたは別の異物を結合することができる。
従って、本発明の偽のリガンド結合部位は動物の体内で自然の結合部位と競い合 う、すなわち、おとりとして作用する。そのような物質を本発明者は、「分子デ コイアント」と呼んできた。
自然の受容体の方がどちらがと言えば大きな構造であって、数百のアミノ基より なり、約250,000もの分子量であることがあると考えられている。しかし ながら、特定の結合部位はより小さい、このことは、特定のビールス、バクテリ ア、毒素等を結合するのに効果的であり、しがもずっと少ない数のアミノ基より なり(好ましくは100未満)、従って分子量ががなり小さく、それ故免疫原性 も相当して低い、人工的な合成結合部位の製造の可能性を開くものである。アミ ノ基が約20程度の特定のリガンドを結合するのに適した、そのような結合部位 疑似分子デコイアントを製造することができることを見出だした。そのようなど ちらかと言えば小さなペプチド構造は、内因性受容体を物理的に分離することに よって製造でき、あるいはメリーフィールド合成のようなペプチド化学の製造手 Rまたは遺伝子工学によって合成することができる。これによって、そのような ペプチドの大規模な製造の可能性、および病原体または毒性物質を受けた動物の 治療にそれらを活性物質として使用する可能性が開かれる。
分子デコイアントは、好ましくない効果を働かせるのに必要な内因性受容体との 結合のためにリガンドが必要とするちょうどその部位で、リガンドに結合するの で、リガンドによってこの部位は変えられてそれ自体不活性化する。すなわち、 デコイアントは免疫グロブリンよりはるかに信顆のおけるものとなり、長時間効 果を有するものである。
様々なリガンドに特有な分子デコイアントを製造することができるので、本発明 は非常に広い範囲に応用がきくという特徴を有する0本発明には、活性分子デコ イアント構造体を適した濃度および量で含有する予防および治療組成物も含まれ る。
区m茎塾匪吸 第1区は、組換え体DNA法による17アミノ酸配列WKHWVYYTCCPD TPYLDを得るための工程を示すものである。
第2区は、trpE溶1d(fusjon)蛋白質の誘導のために培養したR4 137クローンの種々の試料のポリアクリルアミドゲル上での分離結果を示すも のである。細胞を試料バッファー(Y)中で可溶化するか、または高度の塩バッ ファー(500mM)中で音波処理し、遠心分離した。上澄み液(S+)は、ペ レット(P、)と同じように40〜60%の溶融蛋白質を含んでいた。
ペレットをさらに水で抽出して本来の溶融蛋白質含有量の15%を含む上澄み液 (S2)およびペレット(R2)を生成した。ポリアクリルアミドゲル電気泳動 (PAGE)の後、試料をクマシーブリリアントブルーで着色するか(上部)、 または12S工標識α−プンガロトキシン(BTX)をプロット(blot)す るかまたは重ね、その後オートラジオグラフィーを行なった(底部)、矢印は溶 融蛋白質の位置を示す、数字はkDa中の関連する分子の質量を示す。
第3区は、特定の時間(Ct)で結合した毒素の濃度を、12sI標mBTXを 有するR4137を指示した異なる時間培養した後、平衡(Ceq)に達しな濃 度で割った値を示すグラフである。濃度は、アリコートを正に帯電したメンブラ ンフィルタ−ディスクにかけた後、測定した0時間はパネルAでは分、パネルB では秒で測定した。
第4図は、R4137に結合している毒素のスキャッチャード分析を示すグラフ である。平衡に達するまで(30分)異なる濃度の+2J標識BTXと共に培養 した後、1.000倍過剰量の非放射性BTXを加えることによって正味結合B TXを測定し、そして各時点の結合毒素と遊MI!素とを計算した。
第52は、BTX結合の競い合いを示すグラフである。以下のもの二非標fiB TX(・)、コブラドキシン(△)、デカメトニウム(◇)、d−ツボクラリン (”)、NaCl(ロ)、カルバミルコリン(x)またはグリシン(Φ)、の濃 度を増加させて混合した後、+2srll識BTX(2−10−aM>の百分率 をプロットした。
これらの混合物は30分間、25℃で同量のR4137と共に培養し、結合した 放射性毒素の正味量を測定した。
第6A図は、結合1251IIA識BTXの量を、固定されたAcChoRを有 するコンカナバリン−Aに付いた+2’JI標識BTXの全量の関数としてプロ ットしたグラフである。
第6B図は、固定されたAcChoRを有するコンカナバリン−Aカラム上の結 合+2’IimBTXの量を、種々の量のR4137および一定量の12J標識 BTXを付けた後、コラムに付いたR4137の量の関数としてプロットしたグ ラフである。
第7図は、d−ツボクラリンを注射したマウスの生存率に及ぼすR4137の影 響を示すグラフである。Ba1b/Cマウスの2つのグループ(各35匹)にp ATH2またはR4137(約3nmol BTX結合部位/マウス)のいずれ かをMM内注射した。
5分後マウスにd−ツボクラリンと与えたく約15n+ool、9μg/マウス 、皮下注射)、生き残ったマウスの数を毒素を注射した後の時間の関数として示 す(データは表1の実験2および3かち得たものである)。
ましい   のFi4シヨ 本発明は、どのような内因性受容体の結合部位に似せた分子デコイアントにも適 用できるが、コリン作動性結合部位について詳しく述べる。ヘビの毒液のα−神 経毒であるα−ブンガロトキシン(BTX)は、コリン作動性リガンドのニコチ ン性アセチルコリン受容体(AcChoR)への結合を妨げることによって、そ の毒素の効果を働かせる。神経筋接合部は、神経が筋肉繊維と出会う部位である 。その接触点はシナプスであり、神経と筋肉が実際に物理的に接続しているので はなく、むしろ化学的な接合部を形成しているという特徴を有する。神経パルス が軸索の先端に達すると、神経伝達物質であるアセチルコリンが神経と筋肉との 間の隙間、すなわち「シナプス間隙」、に分泌する。
アセチルコリンは、接合部のシナプス後部位である筋肉の細胞外膜上にあるその 受容体によって結合される。2分子のアセチルコリンがそれらの受容体に結合す ることにより、イオン−チャンネルが開き、腹は減極し、その結果筋肉収縮が生 じることになる。
BTXはAcCboRに結合するアンダゴニストであり、それによってアセチル コリンがその受容体に達するのを妨げ、そして筋肉が収縮するのを妨げる0分子 デコイアントを、BXTを受けた動物の治療用にするためには、まず特定のBT X結合部位を確認しなければならない、これを行なうための好ましい方法は、リ ガンドに蛋白質プロット(blot)を重ねる方法によるものである。且、結合 部位を確認したら、その最小限の配列を生成する。そのような配列を投与すると 、デコイアントは結合部位のふりをして、BTXと結合し、それによって毒素の 好ましくない活性を妨げる。
AcCboR上のBTX用の特定の結合部位はそのα−サブユニット上にあるこ とが知られている。BTXに対し妥当な親和力を有しかつ選択的、特定的な結合 を許す結合部位の最小限必須の要件は、蛋白質プロッティング(blottin g)によってさらに確認し得る。蛋白質プロッティングの方法については、ゲル ショニー(Gershoni)の便覧「生化学分析法」、出版デビット・グリツ ク・ジョン・ウィリー・アンド・サンズ、第33巻、第1〜55頁、1988年 に詳しく記載されている。この方法は、分解したポリペプチドをクロマトグラフ ィーゲルから移して母体に固定することよりなるものである。
試料を沸騰させることのない穏やかな変性下でかつドデシル硫酸ナトリウム(S DS)の代わりにドデシル硫酸リチウムを使用して、精製したAcCboRをポ リアクリルアミドゲル電気泳動(PAGE)させる0次にプロットを生成し、+ 2SI標識BTXについて探る(probe)、そのような実験は、AcCho Rのα−サブユニットが標識化されていることを示している[ゲルショニー等の 「単離トルベト・ ルフオルニ力のアセチルコリン受容体のα−サブユニットへ のα−ブンガロトキシンの結合(Binding  of  a−Bun6ar otoxin  to  l5olated  a −5ubunit  of   the  Acetyleholine  Receptor  ofTo rpedo  californica):タンパク質プロットでの定量分析」 Proc、Natl、Acad、Sei、(USA)、80:493−4977 (1983)]、次いでα−サブユニットを蛋白質加水分解し、そのタンパク質 プロットを、アルカリ性ホスファターゼヒドラジド、コンカナバリン−AB、B TX、および共に毒性結合部位を領域α−160−330、より詳しくはα−1 60−210、さらに詳しくはα−180−200にマツピングさせている、抗 体に特有の配列について探る(「アセチルコリン受容体のα−サブユニットを有 するα−ブンガロトキシン結合部位のマツピング[(Mapping of t he  a−BungarotoxinBinding   5ite  wi th   the   a−3ubunit  of   theAcetyl choline  Reeeptor)、Proc、 Natl、 Acad、  Sci。
(USA)、83:3008−3011(1986)]、コリン作動性結合部位 をさらに詳しく判定するなめに、いくつかの合成ペプチドを生成し、そしてコリ ン作動性リガンドを結合するそれらの容量を推定した。試験を行なった多くのペ ープチドの中で、BTX結合が可能なもののみが、配列α−185−196を含 んでいた。このペプチドは、親和力は小さい(10“@M)が、高度に特異性の BTX結合能力を有することが分かった。配列α−173−204は親和力がさ らに大きい(10−”)ことが分かった。
BTX結合配列は、組換えDNA法によって生成することもでき、マウスまたは  ルベド・ ルフ ル二 のα−サブユニットのcDNAのサブ−コリンは表現 ベクター(expressionvectors)を使って生成される。trp E溶敵ベクターpATHを使用した。プラスミドp42の制限フラグメント、Σ /)<F二を匹≦7t71≦孔カーAcChoRのα−サブユニットのcDNA クローンを1%アガロースゲル上で精製した0分離量のプラスミドが得られ、旦 −1直細胞株HB101の形質転換における連結反応をマニアティス(Mani atis)等の方法(「分子クローニング二冥験室の手引き」、コールド・スプ リング・ハーバ−・ラボラトリ−、ニューヨーク州、スプリング、ハーバ−,1 982)によって行なった。これによって、溶融蛋白質がE、coli形質転換 体中に生成された(ゲルショニー、「大腸菌形質転換体によるニコチン性アセチ ルコリン受容体のα−ブンガロトキシンの表現(Expression  of   the  a−Bungarotoxin  BindingSite   of  the  N1cotinic  Acetylcholine  R eceptorby   Escberichia   coli   Tra nsfors+ant」)、Proc、  Natl。
Acad、Sci、(USA)、84.4318 4321(1987)。
これらの溶融蛋白質はBTXを特定的に結合することが示されたく親和カニ10 ’M)、すなわち、例えば、細菌によって表現された蛋白質を含むα−166− 200は毒素を結合し、一方これらを表現するα−201−315は結合しない 。
した、これらは細菌によって好まれるコドンを使って作り、アミノ酸配列にライ てコード化した:GIy −11e−Gly−Arg −Trp−Lys−Hi s−Trp−Vat−Tyr−Tyr−Tbr−Cys −Cys −P ro  −Asp −Thr −P ro −Tyr −Lcu −Asp、これはL ルペド・ ルフオルニ A c Ch o PLのα−184−200並びにN −末端を残りのW2B5に誘導したペンタペプチドを含む。
初めのグリシンは、機能的5ea1部位を維持するのに必要なトリヌクレオチド dGGGの結果である0次の配列IEGRは凝析ファクターXa(CF X)に 対する特定の切断部位である。すなわち、表現溶融蛋白質はこの酵素によって切 断できるようになり、それによって関心のある部位、すなわち、17アミノ酸配 列:WKHWVYYTCCPDTPYLD、の最後の排除が可能となる。2つの ヌクレオチドを1:1の割合で混合し、加熱し、そしてアニーリングさせて9− 塩基対:重体を形成した。
次に補足ストランドを第1(2)図に示すようにフレノウポリメラーゼ(1μm 、5ユニツト)を使って酵素によってr満たしくfilled  in)」、そ の後DNAをフェノール抽出し、キャリヤーとしてグリコーゲンを用いてエタノ ール中に沈澱させた0次に組み立てた物と5ail−cut、精製したpATH 2表現ベクターとを連結した。アローンハイム(Aronheim)等の方法[ 「バクテリアによって表わしたコリン作動性結合部位へのα−ブンガロトキシン の結合の特徴(Characterization  of  theBind ing  of  a−Bungarotoxin  to  Bacteri ally −Expressed  Cholinergie  Bindin g  5ite」、J、 Biol。
Chew、、263.20:9933 9937(1988)]に従い、連結し たベクターをl:、coli細胞株HBIOIの形質転換に使用した。
適当な配列で挿入体を含む形質転換バクテリアコリンはコロニープロットの12 S工標mBTXオーバーレイによって選んだ。
これらの形質転換は、十分な毒素結合溶融蛋白質(R4137と呼ぶ36kDa 、第2図)を生成することが分かった。 R4137は形質転換細胞を燐酸塩バ ッファー+500mM塩中で音波処理することによって高度に富ませることがで きた。遠心分離で全R4137の40〜60%を含むペレットが生じた(第2図 P、)、このベレットを水で抽出すると、主にR4137である可溶性の留分が 得られたく第2図、S2)。
S2留分中のR4137は、ゲルショニー等の方法[「分子デコイ:マウスをキ ュラリメチイック神経毒から保護するりガント−結合組換え蛋白質(L iga nd−’B inding  RecombinantP roteins   P roteet  M ice  from  CurarimeticNe urotoxins)」、Proe、 Natl、 Ac1d、 Sci、 ( LJ SA)、85 。
4087−4089(1988)]によってそこに結合している毒素を測定する ことにより、生化学的に特徴づけられる。本質において、S2のアリコートは! 2%I標1BTXと共に培養しな。
次にこの混合物を帯電変性メンブランフィルタ−でシ過して結合毒素と遊離毒素 とに分離した0次に一過物を放射能について計数した。この方法を使ったところ 、40秒内に50%が完了、6分後に約90%が完了する疑似−次速度論で、B TXがR4137と結合することが分かった(第3図)、平衡時(反応30分) の毒素結合の測定から、毒素はR4137にKD=1.2×10’Mで結合する ことが分かった(第4図)、この結合は、無傷の受容体に知られている進行効率 と同様な進行効率で、他のコリン作動性リガンドと競い合うことができた(第5 図)。
従って、R4137は、アミノ酸配列:a  184−Trp −Lys−Hi s−Trp−Val−Tyr−Tyr−Thr−Cys−Cys −Pro−A sp−Tbr −Pro−Tyr −Leu−Asp −200がBTX結合に 十分なものであることを示している。この結合は、手を付けていない受容体のも のより多少少ないが、AcChoRの完全なα−サブユニット(437アミノv i)の結合特性と似ている一R4137が神経毒な受けた動物の治療に使うこと ができるかどうかを立証するために、R4137がBTXの普通のおよび制限さ れたプールについて、手を付けていないAcChoRと競い合うことができるこ とを証明する実験を行なった。これを行なうためには、結合BTXを遊11iB TXか、ら分離するだけでなく、AcChoR結合毒素とR4137結合毒素と の区別をしなければならない、これを行なうため、AcChoRをまずコンカナ バリン−Aカラムに結合した。これは毒素結合にほとんどまたは全く効果を及ぼ さないことが分かった(第6A図)0次に、このように固定したAcChoRを 異なる濃度のR4137および一定量の1211標識BTXと混合した。その後 、遠心分離/再悲濁を繰り返すことによってカラムを洗浄し、カラムと結合した 放射能量を測定しな、(第6図)で分かるように、R4137はBTXAについ てAcChoRと効果的に競い合う。
最後に、R4137を、生体内でのAeChoRとの競い合いについて試験した 。共に近交系(Balb/C)および異交系(CD1)のオスとメスのマウス( 約5週間、20〜259)にまずR4137まなはプラセボーーー非変性ベクタ ーpATH2で形質転換したバクテリアから誘導した同様な留分くこれらの細胞 は毒素結合容量を持たない)−m−を腹膜的注射した。5分後、全てのマウスに 種々の量のd−ツボクラリンまたはα−コブラドキシン(CTX)を与えた。投 与量は未処理のマウスの80%が死ぬ量を標準にした。毒素を動物のえり首に皮 下注射して投与した。動物を観察し、毒素の注射後2時間の内に死んだ数を記録 した。結果を表1に示す、第7図に示すように、R4137処理したマウスの中 の生き残った割合は、対照に較べて著しく改良され1回復したマウスの絶対数は プラセボを与えた場合よりも少なくとも300%多かった。
R4137103 マウスにまず致死量のコブラ毒を投与して、1時間後にプラシーボまたはコリン 作動デコイアントのいずれかを投与する実験も行った。プラシーボを投与したマ ウスはいずれも死亡したがコリン作動デコイアントを投与したマウスはかなり致 死を免れた(90%が生存)、結果はまとめて第2表に示した。なお、BTX、 CTXおよびd−ツボクラリンのいずれもデカトニウムおよび狂犬病ビールスの ように同一の受容体サイトを有していることを理解すべきである。
・   2 1   の   ( R4137(decoyant)      30       6/10^T OIaeebo       60       010R4137が毒素に対 するデコイアントであることが証明されたという事実は、治療薬たる一般的な分 子デコイアントに対してのみあてはまる。AcChoR,R4137または上記 の分子デコイアントの改良体のような特種なものは、とくにコブラ等のヘビにか まれた場合に毒物中のα−トキシンを阻害し、解毒剤として作用する。また、− 一ツボクラリンは神経筋の遮断剤として外科手術に日常的に用いられており、R 4137を基にしたデコイアントは解毒剤としてきわめて有用である。従来技術 として記載されるリガンド類を使用するのはその遮断薬を使用するのと同じくら い好ましからぬことである。従って、デコイアントの有用性はかかる場合等に極 めて重要であるといえる。
さらに、狂犬病ビールスはとくにAcCboRと結合しやすく、しかもその結合 はd−ツボクラリンまたはBTXの存在下でも完全に行われ得るものである(レ ンツ(Lentz)ら、すΔ≦Lン22゜215.182−184(1982) )、従って、R4137を基にしたデコイアントはまた、狂犬病の治療剤として も有用であるといえる。
当業者は一般的な操作や化学反応によって、R4137をコリン作動デコイアン トとしてより有効なものにすることができると考えられる。従って、R4137 はかかる改良を可能ならしめる中間物であることが理解されるべきである。従っ て、本発明にはR4137にある特異な17のアミノ酸配列だけが含まれるので はなく、その機能や薬理的性格を維持して好ましい作用を発揮するように改良を 加えた、R4137の改良物や誘導体も含まれる0例えば、天然の受容体に対し てより効果的に作用するように、通常の技術を用いてアミノ酸配列を改良し、製 造物について好ましい毒素結合性の試験することが簡単にできる。このような改 良の方法として、アミノ酸の置換、削除、挿入や化学修飾が挙げられる。これら の方法によれば、例えば、比較的長期間効果を有するデコイアントを調製するこ とができる。デコイアントがインビボで酵素による劣化を受けると、あるものは 効果持続期間が比較的短くなる。このような劣化を防ぐための手段としてd−ア ミノ酸を含む合成ペプチドをつくる方法がある。また、毒素との間に機能的な界 面を形成するというデコイアントに対する物理化学的要請を満たすために、融合 蛋白ブループリント、有機分子(すなわち非蛋白)を基にしたものをつくること もできる。
また、薬物を合成しやすくしたりデコイアントにさらに別の機能を付加するため に、本発明のデコイアントのペプチド鎖を長くしたり、特種な化学構造部分を付 は加えたりすることもできる。かかる改良の手段として、溶解性を改良するため に、特定の化学構造部分を付は加えてペプチド鎖を延ばす方法がある。
例えば、セリン等の親木性残基やグルタミン酸等のt′Rを有する残基を付は加 えることができる。さらに、デコイアントを安定化した上、所望のコンホーメー ションで保存するために、デコイアントにシスティンを付は加えてジスルフィド 結合を形成させることもできる。
デコイアントを修飾するもう1つの理由は、デコイアントを投与した後でさえ検 出可能にするためである。これは、放射性ヨウ素同位元素による放射性ヨウ素化 によって直接に、あるいは、続く放射性ヨウ素化のためにチロシンを添加するこ とによって行うことができる。そのような検出可能なデコイアントを使用して特 定の病原体またはトキシンの存在および/まなは位置を検出できた。たとえば、 犬による咬傷部分におけるR4137の蓄積は狂犬病ウィルスの存在を示すであ ろう、このように、検出可能なデコイアントを特定の外来物質の選択的検出およ び存在位置の決定またはそのような物質の侵入を診断するのに使用できた。
デコイアントを修飾するもう1つの理由は、共役外来物質の体からの浄化を促進 することである。たとえば、アシアログリ゛コ一部分に結合したデコイアントは 肝臓によって浄化されよう。
このように、たとえば、抗癌化学療法剤の受容部位を擬態し、そのようなアシア ログリコ一部分またはその浄化を助ける他の部分を有するデコイアントを使用し て、治療が完了した後過剰の化学療法剤を不活性化し、すばやく除去することに より副作用を低下させることができよう。
インビボでのトキシンに対するデコイアントとしてのR4137の効果を証明す ることによって、本発明の一般的概念の応用可能性が確立する。よって、本発明 はコリン作動性結合部位にもとづくデコイアントのみでなく、内生受容体への結 合後にのみ望ましくない作用を示す外来物質に対する内生受容体にもとづくデコ イアントをも包含することを理解されたい0本発明によるデコイアントの第一の 要件は、内生受容体の疑似物であること、すなわち、物理的には異なるが結合部 位と機能が似ていることである。「機能が似ている」とは問題となっている外来 物質に対してデコイアントが選択的かつ特異的に適当な親和性を以って結合する ことを意味する0本発明の目的のために、受容体は、たとえば従来の:taym 表面受容体のリガンド結合部位、酵素の基質結合部位、ガングリオシドのリガン ド結合部位等としての何らかのりガント−結合分子であり得る。。
しかし、本発明のデコイアントは免疫グロブリンまたは免疫グロブリン類から誘 導されるものではあり得ないことを理解されない、病原物質の「結合領域」に対 する免疫グロブリンは一般に誘引物(decoy)として機能できようが、その ようなものは本発明の概念に含まれるものとはみなされない。
本発明のデコイアントは実質的に免疫原性であってはならない、そのサイズを小 さくすることは、物質の免疫原性を減少させる手段であるが、かならずしも大き な分子すべてがいくつかの小さな分子の免疫原性と同程度であるとはかぎらない 0本発明によるデコイアントとして分類されるためには、物質はそのサイズにか かわりなく宿主の系中で実質的に非免疫原性でなければならないが、可能なかぎ り最小のサイズが好ましい。しかし、デコイアントは、インビボで投与されたと き内生受容体に対して自己免疫応答を示すのに充分非免疫原性であることがとて も重要である。コリン作動性受容体の場合、そのような自己免疫応答は重症筋無 力症を生起せしめるかもしれない。
本発明のデコイアントは受容体の結合部位の必須要素から成るものであって、そ れ以外は実質的に含まない0本発明の目的のために、結合部位の「必須要素」と は、デコイアント活性に必須の要素であって、リガンド認識および結合である。
受容体は多くの残基から構成され、そのいくつかのみがリガンド認識と結合に係 わる。しかし、上述の如く、本発明のデコイアントはドラッグデザインのために さらに修飾できる。たとえば、AeChoRのα−サブユニット全体はデコイア ントとして作用できないであろうが、免疫原性であると同時に、必要とされるよ りかなり長い、しかし、α−サブユニットはデコイアントのデザインと構成に必 要な潜在的情報、すなわち配列α−184−200を含有する。いくつかの付加 ペプチドユニットが存在することにより、たとえば必須の配列の溶解性を改善で きるという事実は、その構造が実質的に非免疫原性で、選択的、特異的であり、 適当な親和性を有する限り、デコイアントのカテゴリーから該構造を除外するこ とはないであろう、糖分子の付加は同じ効果を伴う修飾であり得よう、かくして 、ドラッグデザインのための分子の付加は、本物質が、問題となっている外来物 質に対する結合のために必要とされる内生受容体の要素以上のものを実質的に含 有しているか否かを決定するときには考慮されない。
前述したように、デコイアントはそれ自身がデザインされている物に関して選択 的、特異的、且つ適切な親和性を有した物でなければならない、従って、例えば 、マンノースは単なる糖類であるが、タイプ−Iマンノース特異的ビリを持つ細 菌による感染を妨げることができる;しかじ、マンノースの選択性は十分ではな く、且つその親和性もない。
デコイアントは望ましくない影響を有する侵入異物を捕獲する(interce pt)ようにデザインされている薬剤である。その異物には、トキシン、毒物、 細菌、レトロウィルスを含むウィルス等が含まれている。異物が宿主中の受容体 部位に結合した後のみにその病原性もしくは毒性影響(又は除去することが望ま しいその信金ての影響)を発揮する場合には、デコイアントはそのような結合を 阻止し、そしてそれによりそのような望ましくない影響を除去することができる ように本発明に従ってデザインされることができる。リガンド結合部位を含んで いるそのような受容体画分はインビボ(in  vivo)でリガンドと競合的 にまだ結合することができるという事実及び本発明の方法が一旦理解されたなら ば、当業者は他の受容体由来のデコイアント(他の病原性物及びトキシンに結合 するようにデザインされている)を慣用的な方法のみを用いて得られることが理 解できるであろう。
本発明に従ってデコイアントが既に得られている病原性の物−受容体の対の中に はT細胞表面糖蛋白質CD4(T4)があり、それはヒト免疫不全症ウィルス、 タイプ1(HIV−1)(後天性免疫不全症候群(AIDS)を起こすウィルス 属の最初のメンバーである)についての細胞性受容体である。HIVウィルスの 感染はそのエンベロープ蛋白質(gp120)がTリンパ球上にあるT4受容体 (CD 4 ’)に結合することを介して開始される。
CD4の可溶性である分泌型はHIV−1に競合的に結合させるのに使用でき、 そしてそのようにしてHI V −1の感染性を中和する(スミス(Sswit h)ら、“CD4抗原の可溶性、分泌型によるHIV−1感染性の阻止(B l ocking  of  HI V −IInfectivity   by    a   5oluble、5ecreted   Forth   of    theCD 4  Antigen)″、サイエンス(Seiece)、2  B 8 、1704−1707(1987))ことが最近確認された。インタ クトCD4はその大きさから判断すると本発明のデコイアントではないであろう 、しかしながら、それはデコイアントの本質は含んでいる。CD4の最小結合ド メインはコリン作動性の受容体に対する最小結合ドメインに達するなめにここで 述べられている手段、例えば蛋白質分解及び蛋白質プロット及びそれに続く組み 換えDNA手法などの手段による慣用的方法のみを使用して同定することができ る。
本発明のデコイアントの調製に特に適したその他のりガント−受容体対は有機リ ン酸−アセチルコリンエステラーゼである。
そのような囮(デコイ)は神経ガスの影響の一部を和らげる。他の例はLSD及 びセロトニン受容体及びストリキニン及びグリシン受容体である。
第3表は、慣用的方法のみを用いて本発明のデコイアントをデザインすることの できるその他のりガント−受容体対を示している。
第3表 ”!”)’          rμ(−カルシウム   牛小脳及び腎臓の2 8kDiのカルモジュリンヘパリン    ヒト血漿の1poE及びapoB本 発明のデコイアントは、それがデザインされているB物の望ましくない影響を改 善するためにヒト思考を含む動物に投与することができる。このデコイアントは ヒトの治療のみならず、ホ乳顕、家禽類、魚類等を含む他の動物の治療について も使用することができる。更に、本発明のデコイアントは植物の治療、予防用に デザインすることもできる。侵入した異物の治療についての特定の有効な投与量 は余分な実験をせずに当業者により経験的に容易に決定されるであろう、しかし ながら、当業者はデコイアントの投与量は宿主系中の異物の量に依存しているこ とが理解できるであろう、デコイアントと異物分子の比率は好ましくは1:1〜 1:10の範囲である。動物試験の結果は、過剰のデコイアントは効力を高める のに必要ではないことを示した。好ましくは、宿主の血流中における異物(fo reign  agent)の量を監視しながら、治療中においてその量に応じ てデコイアントの薬用量を調節するのが良い。
本発明の範囲に包含される組成物には、デコイアントがその意図した目的を達成 するために有効な量存在するような種々の組成物が含まれる。デコイアントの有 効量の決定は、当業界の慣用手段によって当業者が必要に応じて適宜なし得る技 術事項本発明のデコイアントに加えて、本発明による薬剤組成物は、種々の賦形 剤や様々な補助剤(auxiliary)からなる薬剤学的に許容される種々の 担体(carrier)を含有していてもよい、これらの担体は、有効成分を薬 剤学的に使用し得る製剤<preparation)の形に加工することを容易 にする。製剤、特に注射用の製剤は、約0.1ないし99重量%の有効成分、望 ましくは約25ないし85重量%の有効成分を賦形剤とともに含有しているのが 好ましい。
本発明のデコイアントを投与する場合には、従来のいかなる投与方法を利用して も良い、好ましい投与形態は、注射、例えば静脈内注射、皮内注射、腹腔的注射 等、による方法であるが、経口投与、坐剤としての投与又はその他のいかなる方 法によっても良い。
上記従来方法によらない、他の投与手段であって本発明の範囲に含まれるものも 考えられる0例えば、バクテリア由来の有効成分の圧出(expression )に対する現行のシステム(system)には、バクテリアの圧出ベクターp A T H2(bacterialexpression  veetor   pA T H2)があるが、実際に培地(mediam)中に圧出それた蛋白質 (expressed  protein)を分泌するバクテリア圧出システム (bacterial  expression  system)というもの もいくつか存在する。したがって、デコイアントを生体外で(ex  vivo )製造して宿主に投与するという方法よりもむしろ宿主の生体内でデコイアント を産生ずるためにこのような分泌圧出システム(secreting  exp ression  system)を使用することができるのではないかと考え られる。この分泌システムは宿主と適合しなければならないことは明白である0 本願明細書の詳細な説明の項及び特許請求の範囲の項で使用している「投与(a d+*1nistration) Jという用語には、このような生体内(in   vivo)分泌システムも包含されている。
本発明の製剤は、それ自体公知の、例えば従来技術による混合方法、溶解方法又 は凍結乾燥方法によって製造することができる。非経口投与のための適切な処方 例として、有効成分を水溶性の形にした水溶液が挙げられる。また、注射用とし て適切な油性懸濁液として有効成分の懸濁液を投与しても良い、適当な親油性溶 媒又は賦形薬(vehicle)の例としては、ゴマ油のような脂肪油又はオレ イン酸エチルもしくはトリグリセライドのような合成脂肪油が挙げられる。水性 懸濁注射剤は、カルボキシメチルセルロースナトリウム、ソルビトール及び/ス はデキストランのような懸濁液の粘性を増加させる物質を含んでt)て・も良い 、また、水性懸濁注射剤は、所望により安定化剤を含んでいでも良い0本発明の デコイアントは、また、リポソーム(I iposome)の形態で投与しても 良い。更に、本発明のデコイアントは、脂質の層に付着する水性包囲層(aqu eous  concentriclayer)からなる微粒子(corpus cle)に分散されたか、もしくは様々な状態で存在している(νarious ly  present)有効成分の薬剤組成物という形で投与しても良い、こ の場合、有効成分は、水性層及び脂質の層の両方に存在している可能性もあるし 、又は、いずれにしても、リポソーム懸濁液(liposo+mic  5us pension)として一般に公知である不均一系(nonhomogenou s  system)に存在していると言える。
上記した本発明の具体的な実施態様によって、本発明の一般的な本質が充分に開 示されたものと考えられる。故に、当業者であれば現在の当該技術分野の知識を 利用することによって、様々な応用を目的として、本発明の包括的該念から逸脱 することなく、上記の開示された具体的実施態様を容易に一部改変したり(@o dify)、新たな必要性や条件に合うように変更を加えたり(adapt)で きるはずである、したがって、このような変更(adaptation)及び一 部改変(modif i+:ation)は、上記の開示された本発明の実施態 様の均等の範囲内に包含されるものと認められる。なお、本明細書中で使用した 言い回しくphraseology)及び専門用語(terminology) は、単に本発明の説明のために使用したものであって、本発明を限定する意図は ないことが理解されるべきである。
浄書(内容に変更なし) ′:        &        232P2S、   P、  T 茸3へ図 前聞(躬 奴+ BT X (n M ) R4137(、al) 手続補正書(旗) 平成 2年 5月23日 特許庁長官  吉 1)文毅 殿 2、発明の名称 分子状デコイアント及びその使用方法 3、補正をする者 氏 名  ガーショニ、ジョナサン・エム4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正命令の日付  平成 1年12月19日 (離日)6、補正の対象 (1)委任状及び翻訳文 (2)タイプ印書により浄書した明細書及び請求の範囲の翻訳文国際調査報告 −一一〜1^紳−罪一−?αυ−5ε8102991

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.内因性レセプタと最初に結合した後でのみ好ましくない作用を及ぼす異物に 対する内因性レセプタに機能的に似ている化学構造を有する物質からなる分子状 デコイアントであって、当該デコイアントは免疫グロブリンでもなく、また免疫 グロブリンの誘導体でもなく、次の(1)ないし(3)からなるグループから選 択された物質であることを特徴とする分子状デコイアント。 (1)生体内に投与された時に天然の内因性レセプタに対する自己免疫応答を引 き起こさないように充分小さくした部分片に、又は、実質的な免疫原性を欠いて いるが当該内因性レセプタヘの結合部位となる必須要素は保持している部分片に 、当該内因性レセプタを物理的に分割することによって当該内因性レセプタから 得られる物質。 (2)化学合成及び/又は組換えDNA技術により上記物資(1)から得られた ものであって、上記内因性レセプタとの機能的類似性を有する化学配列。 (3)上記機能的類似性に影響を与えず、薬剤学的に許容されるアクセサリー・ モイエッティが上記物質(1)又は(2)に付加されている物質。 2.上記物質(1)又は(2)は、上記レセプタの結合部位となる必須要素を保 持するために必要とされる大きさよりも実質的に大きくない、請求項1記載の分 子状デコイアント。 3.上記内因性レセプタはコリン性レセプタであり、上記異物はクラーレ様作用 を有する神経毒である、請求項1記載の分子状デコイアント。 4.上記内因性レセプタはニコチン様のアセチルコリン・レセプタであり、上記 異物はα−ブンガロトキシン、コブラトキシン、d−ツボクラリン、デカメトニ ウム又は狂犬病ウィルスである、請求項1記載の分子状デコイアント。 5.上記内因性レセプタはリンパ球のT4細胞抗原であり、上記異物はHIVウ ィルスである、請求項1記載の分子状デコイアント。 6.生体内に投与された時に天然の内因性レセプタに対する自己免疫応答を引き 起こさないように充分に小さくした部分片に、又は、実質的な免疫原性を欠いて いるが当該内因性レセプタヘの結合部位となる必須要素は保持している部分片に 、当該内因性レセプタを物理的に分割することによって当該内因性レセプタから 得られる物質が分子状デコイアントである、請求項1記載の分子状デコイアント 。 7.分子状デコイアントが組換えDNA技術によって遺伝子工学的手法で製造さ れた細胞により圧出されたペプチド鎖である、請求項1記載の分子状デコイアン ト。 8.分子状デコイアントが合成ペプチドである、請求項1記載の分子状デコイア ント。 9.次のアミノ酸配列、 【配列があります】 を含む分子状デコイアント、又は、当該アミ酸配列の一部を変えたものであるが 、クラーレ様作用を有する神経毒に対する当該アミノ酸配列の結合特性と少なく とも同等の当該神経毒に対する強力な結合性を維持している分子状デコイアント である、請求項3記載の分子状デコイアント。 10.人間を含む動物の体内に入って内因性レセプタと最初に結合した後でのみ 好ましくない作用を及ぼす異物に対する当該内因性レセプタに機能的に似ている 、請求項1記載の分子状デコイアントを、当該異物による悪影響を軽減するのに 充分な量投与することを特徴とする、内因性レセプタと最初に結合した後でのみ 好ましくない作用を及ぼす異物が体内に入った人間を含む動物の治療方法。 11.上記異物が蛇毒トキシンである、請求項10記載の治療方法。 12.上記異物が狂犬病ウィルスである、請求項10記載の治療方法。 13.上記異物がHIVウィルスである、請求項10記載の治療方法。 14.内因性レセプタと最初に結合した後でのみ好ましくない作用を及ぼす異物 が体内に入った人間を含む動物の治療用薬剤組成物であって、当該異物の悪影響 を軽減するのに効果的な量の請求項1記載の分子状デコイアントと薬剤学的に許 容される賦形剤とからなることを特徴とする当該薬剤組成物。
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