JPH02502033A - 土工装置並びに土工装置の保持ピン及び保持手段 - Google Patents

土工装置並びに土工装置の保持ピン及び保持手段

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JPH02502033A
JPH02502033A JP88502360A JP50236088A JPH02502033A JP H02502033 A JPH02502033 A JP H02502033A JP 88502360 A JP88502360 A JP 88502360A JP 50236088 A JP50236088 A JP 50236088A JP H02502033 A JPH02502033 A JP H02502033A
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フィドラー、ジェリー・デール
ジェンセン、ブライアン・ディ
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    • E02F9/2816Mountings therefor
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    • E02F9/2841Retaining means, e.g. pins resilient

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 土工用チップのピンの積極的保持装置 技術領域 本発明は一般的に土工チップを土工装置のアダプタに固定するためのビン保持ア センブリに関し、さらに詳しくはピンをチップの開口部及びアダプタのノーズ部 分(先端部分)のボア中に積極的に固定するための保持手段に関する。
背景技術 リッパ−、ローダのパケット及び溝堀り機械に通常使用されている交換可能な土 工用チップ或いは歯は、支持アダプタ上に強固に固定されなければならないとと もに交換のために素早く除去される必要がある。チップが紛失すると金銭的な問 題に加えて、チップのロスによりアダプタが損傷し、時間を要する高価な修繕及 び/又は交換を必要とする。岩石破砕装置に使用されているチップが紛失し装置 を詰まらせてしまうと、装置に大きな損傷を与えることになる。
特に衝撃リッパ−と組合せて使用されたときにはミ土工用チップをそのアダプタ に固定するための従来の保持ビンは完全に成功しているとは言えない。このよう な応用においては、保持ビンは極度な振動にさらされ、ビンが破壊されるか、或 いは保持機構が緩んでビン及びチップを紛失することになる。
一般的な保持装置は、保持するための係合表面の間の摩擦に依存している。19 71年11月30日にRichard K、 Liess等に対して発行された 米国特許第3.624.827号は、ビンに形成された深くて広い中央溝中に取 り付けられた摩擦゛リングを有する保持ビンを開示している。ビンはアダプタの ノーズ部分に画成されたボア中に、リング及びボアとの間の摩擦のみによって保 持される。
このタイプのビンは通常のリッパ−及びパケットチップの保持には有効であるが 、中央溝がビンの強さを極度に減少させ、特に過酷な条件下では早期に破損する ことになる。加えるに、ビンは積極的に保持されていないのでボアから振動によ り抜は出すことがある。
1976年6月1日にGene R,Klettに対して発行された米国特許第 3.959.901号は、ビンが保持ビンとロックリングとの間の摩擦係合のみ によって保持されている他の摩擦タイプの保持装置を開示している。上述した装 置と同様に、振動によりビンが緩くなり、その結果ビンが紛失しチップがアダプ タから分離することになる。
1976年4月27日にLloyd K、 )teinold等に対して発行さ れた米国特許第3.952.433号及び1976年11月9日にLloyd  K、 1leinold等に対して発行された米国特許第3.990.162号 は、保持ビンの両端にまたがったスプリングクリップを開示しており、これによ り拡張された摩擦係合を提供している。クリップは、スプリングクリップとビン との摩擦係合を維持するのを助けるエラストマ物質のカプセルに実質上包まれて いる。望ましくないことには、スプリングクリップはただビンに部分的に係合し ているだけであり、スプリングクリップが拡がることによりビンは容易に除去さ れてしまう。
よって、土工用チップ及びアダプタのボア中の整列された開口部中に積極的に保 持されるビンにより、土工用チップがアダプタのノーズ部分に保持されているよ うに構成されている改良された土工装置が提供される。望ましくは、土工装置の 作動中の軸方向外側の動きに対してビンを維持するとともにその構造が簡単で経 済的である保持手段により、保持ビンは積極的に固定される。
本発明は上述した1つ或いはそれ以上の問題を克服することを目的とする。
発 明 の 開 示 本発明の1つの側面によると、ビン保持アセンブリが提供される。ビン保持アセ ンブリは外周面を有しその外周面上に環状溝の形成されたビンと、ビン上に慴動 可能に配置され内周面上に環状溝の形成されたワッシャーと、組立てられたとき ビン。
の溝とワッシャーの溝中でロック係合するように配置されている弾性保持リング を含んでいる。保持リングは所定の半径方向の厚さを有する断面を有しており、 ビン及びワッシャー中の一方の溝は保持リングの所定の半径方向厚さと等しいか それより大きい深さを有している。
本発明の他の側面によると、土工装置は横方向ボアを画成したノーズを有するア ダプタと、ノーズに入れ予成に取り付けられ一対の離間した側壁及び該側壁中に 軸方向に整列した一対の穴を有する土工チップを含んでいる。アダプタのノーズ に形成されたボアとチップの側壁に形成された穴とは実質上軸方向に整列してい る。ノーズ或いはチップに凹部が形成されており、この凹部はボア及び穴と軸方 向に整列している。アダプタ上にチップを保持するために、一端部に配置された 溝を有する保持ビンが整列されたボア及び穴中に摺動可能に配置される。ビンを ボア中に固定するための保持手段が凹部中に配置されアダプタとチップの側壁と の間に捕獲されており、この保持手段はボア及びボアに連通した溝を画成する内 部表面を有する金属製ワッシャーを含んでいる。所定の半径方向厚さの断面を有 する弾性保持リングがビン及びワッシャーの溝の一方の中に捕獲されており、こ の弾性保持リングは保持リングと他方の溝の固定係合のためにビンをボア及び穴 中に摺動させて挿入するのに適合している。ビン及びワッシャーの一方の溝は保 持リングの所定の半径方向厚さと等しいかそれ以上の深さを有しており、他方の 溝は保持リングが溝中から抜は出すのを防止する十分な深さと形状を有している 。保持リング及びワッシャーは、分解中に保持リングが剪断されるか或いはワッ シャーが破壊されるような形状をしている。
図面の簡単な説明 第1図は保持ビン及び本発明の保持手段によりアダプタのノーズに保持される土 工チップから構成される装置 第2図は組立てられた土工装置の拡大断面図;第3図は第2図の■一■線に沿っ た拡大部分断面図; 第4図はビンの溝及びワッシャーの溝中に位置している弾性保持リングの拡大断 面図;第5図は弾性保持リングの代替実施態様の拡大断面図; 第6図は本発明の代替実施態様の拡大断面図である。
発明を実施するための最良の態様 第1図、第2図、第3図及び第4図を参照すると、土工装置10はピン保持アセ ンブリ15によりその前端部又はノーズ16に着脱可能に取り付けられたチップ 14を有する支持部材又はアダプタ12を具備している。ビン保持アセンブリ1 5は外周表面20及び外周表面に形成された環状溝21を有する円筒状ピン17 を含んでいる。外周表面20とピンの両端部との交点に一対の傾斜した表面18 及び19が形成されている。望ましくは楔形状のノーズ16が、横方向ボア22 と前端部で収斂する一対の側壁24及び26を画成している。アダプタ120種 類によっては、側壁24及び26は前方で収斂することなく実質上平行であるよ うなアダプタもある。端部壁29を有する凹部28がボア22と同軸にノーズ1 6の横方向側壁24に形成されている。
楔状ソケット30がアダプタ12の同様な形状を有するノーズ16を収容するた めにチップ14に形成されている。望ましくはその頂部が表面32で終端してい るノーズ16は、チップ14の凹部30の頂部に形成された表面34に少なくと も部分的に当接するようになっている。
チップ14は一対の前方で収斂する離間した側壁36及び38と外周面41.4 2により画成された、一対の横方向に整列した穴39及び40を有している。側 壁36及び38は通常はノーズ16の側壁24及び26に適合するように設計さ れている。穴39及び40はノーズ16のボア22をまたぎ、実質上ボアと軸方 向に整列している。
第2図及び第3図に最も良く示されているように、ピン保持アセンブリ15はさ らに、ピン17をノーズ16のボア22中で固定するためにノーズ16の横方向 側壁24中に形成された凹部28中に取り付けられた保持手段44を含んでいる 。
本発明を逸脱せずして、凹部28はノーズ16の横方向側壁26に形成されても 良く又はチップの側壁36又は38の一方に形成されても良いことが理解される 。
保持手段44はボア48を画成する内部表面47を有するワッシャー46を含ん でおり、ワッシャー中にはボアに連通ずる半径方向の環状溝50が形成されてい る。ワッシャー46は望ましくは金属物質が形成されるが、他の適当な物質から 形成されても良い。ワッシャー46はさらにカウンターボア28の端部壁29に 隣接した平らな内部側面52と、チップ14の側壁36に隣接した円錐台形状の 外部側面54を有している。本発明の本質を逸脱せずして、同様な外部円錐台形 状表面をワッシャー46の反対側にも形成しうろことが理解される。
第4図に最も良く示されているように、ワッシャー46の溝50は一対の概略平 行な側壁56及び58と、ボア48から離間された溝の所定の深さAを画成する 底部表面60を有している。
ピン17の溝21は一対の概略平行な側壁62及び64と、ピン17の外部表面 20から離間された溝の所定の深さBを画成する底部表面66を有している。
保持手段44はさらに金属製の割られた弾性保持リング68を含んでいる。弾性 リング68は所定の輻Cを画成する一対の概略平行な側壁70及び、72と所定 の半径方向厚さDを画成する一対の概略平行な内部及び外部表面74及び76に より画成された概略長方形状の断面を有している。リング68はワッシャー46 の溝50中に摺動可能に捕獲される。リング68はピンを保持する目的に要求さ れる望ましい弾性、硬さ及びスプリングバックの能力を発揮する通常のバネ鋼或 いはこれに類似する物質から形成することができる。
ピン17は組立てられた位置ではノーズ16のボア22及びワッシャー46のボ ア48中に摺動可能に配置され、チップ14の側壁36及び38の穴39及び4 0を実質上貫通して伸長している。
リング68はピン17の溝21とワッシャー46の溝50に固定(ロック)係合 する状態で取り付けられる。
望ましくは、ワッシャー46の溝50の深さAはリング68の所定の半径方向厚 さDと等しいか或いはそれより深い。ピン17に形成された溝21の所定の深さ Bはリング68の所定の半径方向厚さDの概略半分に等しい。
第5図を参照すると、本発明の代替実施態様が示されており、この代替実施態様 は所定の半径方向厚さEを有する概略円形断面を有する割られた弾性保持リング 78を含んでいる。
リング78はワッシャー46の溝50中に摺動可能に捕獲される。ボア48から 離間した溝50の底面80は、リングツ80円形断面に概略対応する形状をして おり溝の深さFを画成している。
ビン17中に形成された溝21はリングツ80円形断面に概略対応する形状をし ており、溝の所定の深さGを画成している。
リング78はピン17の溝21とワッシャー46の溝50に固定係合するように 配置される。
溝50の底面80及びピン17に形成された溝21の形状82はリング78の円 形断面に丁度対応する必要はなく、実際上第4図に示すような形状でも良い。
望ましくは、ワッシャー46に形成された溝50の深さFはリング78の所定の 半径方向厚さEに等しいか又はそれより深く、ピン17に形成された溝21の所 定の深さGはリング78の所定の半径方向厚さEの概略半分の深さである。
次に第6図を参照すると、本発明のさらに他の代替実施態様が示されている。ピ ン17の溝21はリング68の所定の半径方向厚さDに望ましくは等しいか或い はそれより大きな深さHを有している。リング68はピン17の溝21中に摺動 可能に捕獲される。ワッシャー46の半径方向環状溝50はリング68の半径方 向厚さDの概略半分の深さJを望ましくは有している。一対の傾斜した表面84 及び86はボア48とワッシャー46の側面52及び54の交差部に設けられて いる。
傾斜表面84及び86はカム機能を提供するように寸法付けられており、組立て 中にリング68を溝21中に押し付ける。
概略円形断面を有する割られた弾性リング78は溝21中に摺動可能に捕獲され ることが理解される。
産業上の利用可能性 本発明の土工装置10は支持アダプタ上に土工用チップ或いは歯を着脱可能に積 極的に保持するのに特に適しており、溝掘り機械或いはローグーパケットの切断 縁に使用されるチップの保持にも同様に有用である。チップ及びピンは極度の曲 げ、捻じり及び振動にさらされるので、周期的な交換を可能にしながら積極的な ピンの保持を提供することは非常に困難なことである。
第1図、第2図、第3図及び第4図を参照して作用を説明すると、保持手段44 は最初凹部28中に配置され、チップ14はアダプタ12のノーズ16上に入れ 予成に取り付けられる。これにより保持手段44が凹部28の端部壁29とチッ プ24の側壁36の間に捕獲される。ワッシャー46の平らな内側表面52は凹 部の端部壁29に隣接して配置され、円錐状外側表面54がチップの側壁36に 隣接して配置される。次いでピン17が大ハンマー又は類似した工具により、チ ップ14に設けられた整列した穴39及び40、アダプタ12のノーズ16に設 けられたボア22及び保持手段44のワッシャー46に設けられたボア48を通 して手動により打ち込まれる。ワッシャー46のボア48を通してピン17を打 ち込むと、ピン17の溝21が溝50と半径方向に整列するまで、割られた保持 リング68をピン17の周りに取り付けられたワッシャーの溝50の中に押し拡 げる。溝が整列した時点で、保持リング68は内側方向に圧縮されピンの溝21 に係合する。これによりピン17が所定位置に積極的に固定されチップ14がア ダプタ12に保持される。ボア48を通してピン17を打ち込む方向により、傾 斜表面18又は19の一方がリング68を溝50中に押し拡げるためのカム機能 を提供する。
第1図、第2図、第3図及び第4図に示されたデザインにおいては、リング68 は、概略平行な側壁70及び72がワッシャー46に設けられた溝50の概略平 行な側壁56及び58とピン17に設けられた溝21の概略平行な側壁62及び 64に係合する、概略長方形の断面形状を有している。図示されているように組 立状態においては、リング68の所定の厚さDのうちの概略半分がピン17の溝 21中に位置し、概略半分がワッシャー56の溝50中に位置している。ピン1 7に設けられた溝21はリング68が溝21から抜は出すのを十分に防止する深 さBを有していれば良いことが理解される。望ましくは、土工装置10の作動中 に、ピン17を捕獲されたワッシャー46のボア48から抜は出させようとする ピン17の端部に印加される軸方向力は、リング68の最大厚さCが剪断変形し て溝21及び50にオーバーラツプしているリング68により抵抗される。
チップ14を周期的に交換するためにノーズ16のボア22からピン17を抜き 出すためには、大ハンマー等によりピンの端部に力を加え、リング68を溝21 及び50の界面で物理的に十分に剪断するか或いはワッシャー46に破壊を起こ させる必要がある。リング46を剪断する力或いはワッシャー46を破壊する力 は、リング或いはワッシャーの断面積、それらを形成する物質の型及び/或いは 熱処理を変更することにより変更可能若しくは制御可能であることが理解される 。1つの具体的実施例では、保持リング68に剪断破壊を起こさせるのに必要な 力は143〜257KN(32,200〜57,7001bs)の範囲内である 。これは剪断部分の断面厚さCが概略3゜0mm(0,118インチ)であるこ とに基づいている。
ピン17がチップ14の側壁36方向に打ち込まれると、ワッシャー46の円錐 台外側側面54が、表面54と側壁36との接触点がピンの外周表面20側に実 質上なるように、前方向に収斂する側壁36と共働する。これによりワッシャー 46がピン17に対して上方に引き起こされる傾向が少なくなり、リング68を 溝21及び50の界面近傍で剪断するためにより多くの力を集中することができ る。ワッシャー46の両側表面を円錐台形状にすることにより、ワッシャーの後 ろ向きの取り付けを防止できることが理解される。
上述したデザインと同様な方法で、第5図はリング78が溝21及び50から抜 は出すのを防止するために、リングの所定の半径方向厚さEの約半分がワッシャ ー46の溝50中に位置し、他の約半分がビン17の溝21中に位置する概略断 面円形状を有する割られた弾性保持リング78を開示している。望ましくは、作 動中にビンをワッシャー46のボア48から抜は出させようとするビン17の端 部に加わる軸方向力は、リングの最大半径方向断面厚さEが剪断変形して、溝2 1及び50中でオーバーラツプしているリング78により抵抗される。
ビン17を抜き出すためには、リング78が剪断されるか或いはワッシャー46 が破壊されなければならない。
第6図の代替実施態様では、リング68はビン17の溝21中に慴動可能に捕獲 される。溝21の深さHはリング68の所定の半径方向厚さDと等しいか或いは それより深いのが望ましく、ワッシャー46の溝50の深さjはリング68の半 径方向厚さDの約半分に等しいのが望ましい。組立状態では、リングの所定厚さ Dの約半分がビン17の溝21中に位置し、約半分がワッシャー46の溝50中 に位置する。上述したように、ワッシャー46の溝50はリング68が溝50か ら抜は出すのを防止するために十分な深さHを有していれば良いことが理解され る。
ビン17がワッシャー46のボア48を通して打ち込まれると、ワッシャー46 に設けられた溝50が溝21と半径方向に整列するまで、割られた弾性リング6 8は溝21中に圧縮される。溝が整列した時点で、保持リング68はスプリング バックにより元に戻りワッシャー46の溝50に係合する。ビン17がボア48 を通して打ち込まれる方向により、傾斜表面84或いは86のうちの一方がカム 作用を提供してリング68を溝21中に圧縮させる。
上述した記載より明らかなように、本発明は土工チップ14をアダプタ12上に 積極的に保持する手段を提供する。
他の側面、目的及び利益は図面の簡単な説明及び添付請求の範囲を研究すること により得ることができる。
補正書の翻訳文提出口 (特許法第184条の7第1項) 平成元年5月15日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.外周面(20)を有しこの外周面(20)上に環状溝(21)の形成された ピン(17)と;内周面(47)を有し周面(20)上に環状溝(50)が形成 され、ピン(17)上に摺動可能に配置されたワッシャー(46)と; 所定の半径方向厚さ(D/E)を有する断面形状をしており、組立てられたとき にピン(17)上の溝(21)とワツシャー(46)中の溝(50)に固定係合 するように配置される弾性保持リング(68/78)とから構成され; ピン及びスリーブ中の一方の溝(21,50)は保持リング(68/78)の所 定の半径方向厚さ(D/E)に等しいか或いはそれ以上の深さを有しているピン 保持アセンブリ(15)。 2.保持リング(68)の前記断面形状は概略長方形状である請求の範囲第1項 記載のピン保持アセンブリ(15)。 3.溝(21,50)のうちの他方の溝は保持リング(68/78)の所定の半 径方向厚さ(D/E)の約半分の深さを有している請求の範囲第1項記載のピン 保持アセンブリ(15)。 4.前記保持リング(68/78)は円形断面を有している請求の範囲第3項記 載のピン保持アセンブリ(15)。 5.ピン中の溝(21)は保持リング(68/78)の所定の半径方向厚さ(D /E)に等しいか或いはそれ以上の深さを有している請求の範囲第3項記載のピ ン保持アセンブリ(15)。 6.溝(21,50)のうちの他方の溝はリング(68/78)が溝(21,5 0)から抜け出すのを防止するのに十分な深さを有している請求の範囲第1項記 載のピン保持アセンブリ(15)。 7.保持リング(68/78)は、分解するときに保持リング(68/78)の 剪断を十分に許すか或いはワッシャー(46)の破壊を十分に許す形状をしてい る請求の範囲第6項記載のピン保持アセンブリ(15)。 8.横方向ボア(22)を画成するノーズ(16)を有するアダプタ(12)と ; アダプタ(12)のノーズ(16)上に入れ子式に取り付けられ、一対の離間し た側壁(36,38)と側壁の外周面上に形成され横方向に整列した一対の穴( 39,40)を有し、ポアと穴は実質上軸方向に整列しており、ノーズ(16) 或いは土工チップ(14)に形成された凹部(28)がポア(22)及び穴(3 9,40)に実質上軸方向に整列している土工チップ(14)と;溝(21)を 有しチップ(14)をアダプタ(12)上に保持するためにポア(12)及び穴 (39,40)中に摺動可能に配置されている円筒状のピン(17)と;ノーズ (16)及び側壁(36,38)の一方に当接するように凹部(28)中に位置 してピン(17)をポア(12)中に固定する保持手段(44)とから構成され ;保持手段(44)はノーズ(16)のポア(22)に軸方向に整合可能なポア (48)とこのポア(48)に開口する溝(50)を画成する内側表面(47) を有する金属ワッシャー(46)と、ピン(17)及びワッシャー(46)の溝 (21/51)の一方に捕獲され所定の半径方向厚さ(D/E)の断面形状を有 し、保持リング(68/78)を溝(21/51)の他方に固定係合させるため にピン(17)をポア(22,48)及び穴(39,40)中に摺動させて挿入 するのに適合している弾性保持リング(68/78)を含み、ピン(17)及び ワッシャー(46)の溝(21/51)の一方は保持リング(68/78)の所 定の半径方向厚さ(D/E)と等しいか或いはそれ以上の深さを有しており、溝 (21/51)の他方はリング(68/78)が溝(21/51)から抜け出す のを防止するのに十分な深さ及び形状を有しており、分解時には保持リング(6 8/78)及びワッシャー(46)は保持リング(68/78)を十分に勇断す るか或いはワッシャー(46)を十分に破壊するのを許容する形状を有している 土工装置(10)。 9.保持リング(68)は長方形断面を有している請求の範囲第8項記載の土工 装置(10)。 10.ワッシャー(46)中の溝(50)は一対の平行側壁(56,58)を有 しており、ピン(17)の溝(21)は一対の平行側壁(62,64)を有して おり、保持リング(68)は溝(50)及びワッシャー(46)の側壁(56, 58,62,64)に係合している一対の平行側壁(70,72)を有している 請求の範囲第9項記載の土工装置(10)。 11.ピン(18)中の溝(21)の深さは保持リング(68)の所定の半径方 向厚さの約半分に等しく、ワッシャー(46)中の溝(50)は保持リング(6 8)の所定の半径方向厚さと等しいか或いはそれ以上の深さを有している請求の 範囲第8項記載の土工装置(10)。 12.凹部(28)はノーズ(16)に形成されている請求の範囲第8項記載の 土工装置(10)。 13.溝(21,50)のうちの他方は保持リング(68,78)の所定の半径 方向厚さの約半分の深さを有している請求の範囲第8項記載の土工装置(10) 。 14.保持リング(78)は円形断面を有している請求の範囲第13項記載の土 工装置(10)。 15.ワッシャー(46)は土工チップ(14)の一対の離間した側壁(36, 38)の一方に隣接して配置された円錐台形状の外側表面(54)を有している 請求の範囲第8項記載の土工装置(10)。
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