JPH02501933A - 医薬の宿主感受性細胞に取り込まれる能力を向上させるためのニトロフェニル基の使用 - Google Patents
医薬の宿主感受性細胞に取り込まれる能力を向上させるためのニトロフェニル基の使用Info
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
医薬の宿主感受性細胞に取り込まれる能力を向上させるためのニトロフェニル基
の使用
本発明は、医薬活性成分を被投与宿主の感受性細胞に取り込まれ易くするために
該医薬活性成分の変性に使用されるニトロフェニル基に係る。
ニトロフェニル基なる用語は、ジニトロフェニル基またはトリニトロフェニル基
を有する分子、及びそれらの誘導体を意味すると理解されたい。
感受性細胞なる用語は、宿主の細胞中でニトロフェニル基を認識し得る標的とな
る細胞すべてを意味すると理解されたい、かかる標的細胞として特に、Tリンパ
球、Bリン病原体例えば悪、染性ウィルスと対応悪受性armとの間のin v
itro相互作用によって、対応する怒染性疾患または自己免疫疾患に罹患した
宿主の天然抗体(^cN)の抗体価が変化することは既に観察されている。この
ような^cNは、ヒト及び動物の血清及び生物液体に含まれた抗体であり、「自
己」及び「非自己」の抗原(八2)を認識し得る。これらの^cNは、所定の病
原体に対して予め計画的に免疫化されていないヒト及び動物の生物液体中に存在
する。
^cNは多特異性を有しまたしばしば所与の抗原に対して高い親和性を有するの
で(T、 Ternynck、 S、^vrimeas、Ismunol、 R
ev、 1986)、病原体中に存在する複数の抗原を認識することが可能であ
る。更に注目すべきは、これらの^cNのうちのいくつかは抗ジニトロフェニル
(DNP)型活性または抗トリニトロフェニル(丁HF)型活性を有しておりあ
る種の病理状態(自己免疫疾患及びウィルス感染)ではこれらの血清抗体(抗N
P)の抗体価が有意に変化することである(p、 Matsiota等、Cl1
n、 exp、 Immunol。1987. Ann、 In5t。
Pa5teur 1987)。
説明の便宜上、1つ、好ましくは2つまたは3つのニトロ基をもつニトロフェニ
ル基を含有する分子をNPなる用語で総称する0分子NPは好ましくはニトロフ
ェノール類である。その他の重要な分子としては特に、2,4−ジニトロフェニ
ル(DNP)または2,4.6− )ジニトロフェニル(TNP)がある。
このような自己免疫疾患またはウィルス感染が存在するとき、抗NP活性を有す
る抗体(抗NPAe)の抗体価はその他の天然抗体の抗体価を有意に上回ること
が知見された。これらの結果は、エイズウィルス(IIIV)を原因とする感染
症に関する研究(「抗RIV陽性個体の血清中の天然自己抗体の検出」、P、
Matsiota等、Ann、 In5t、 Pa5teur/Immunol
1987゜138、223〜233)、及び、全身性エリテマトーデスに関す
る研究(「全身性エリテマトーデスにおける天然抗体」、P。
Matsiota等、Cl1n、 exp、 Immunol(1987)69
.79〜88)を主題とした刊行物にも発表されている。
発明者等は、病原体に感受性の細胞と抗NP抗体によって認識されるNP誘導体
とをin vitroまたはin vivoで接触させると、大部分の場合には
、対応する感受性細胞においてNPの少なくとも一部のインターナリゼーション
が生じることを知見した0本発明はこの知見に基づく。
言い替えると本発明は、発明者等が知見したNPの能力、即ち、NPが感受性細
胞に侵入可能であり、NP特にNPのフェニル環の01位またはフェノール位に
医薬活性成分を予め化学的に結合しておくと該活性成分がNPに随伴して感受性
細胞に侵入し得ることを利用したものである。言い替えるとNPは、医薬活性成
分に治療効果を発揮せしめる生物反応がその内部で生じる感受性細胞中に医薬活
性成分を誘発または有利に導入するベクター(運搬体)の機能を果たし得る。
従って本発明は、感受性細胞中で認識させるかまたはインターナリゼーションを
生じさせるべき医薬活性成分とNPとの結合によって得られる結合体に係る。
より詳細には本発明は、医薬活性成分が抗ウィルス剤、抗菌剤または細胞静止剤
のごとき治療活性を有する任意の化合物から構成され夫々の治療活性をin v
ivoで特に罹患感受性細胞において発揮し得る前記のごとき複合体を提供する
。
本発明の結合体の好ましい実施態様において、医薬活性成分はHPから成るベク
ターのフェニル環のC1位またはフェノール位に共有結合によって結合している
。
注目すべきは、HF、特にそのフェニル環の01またはフェノール位と医薬活性
成分との結合によって、同時に非変性NP分子の不測のin vivo毒性が中
和され、しかも抗NP抗体によって認識され得るNPの能力は損なわれないこと
である。
一般的に、HP分子と選択された医薬活性成分との結合は、NPのフェニル環の
01位またはフェノール位と医薬活性成分が保有する反応性官能基との間の適当
な任意の化学反応によって生起され得る6例えば、医薬活性成分がアミン官能基
を含む場合、該アミン官能基とNPのヒドロキシル基とを互いに結合させる適当
な任意の技術を使用し得る。変性分子がカルボキシル官能基を含むときはエステ
ル化反応を利用し得る。
例えば、相補的官能基が夫々カルボキシル基とアミン基またはその逆から成ると
き縮合剤は、例えばN−シクロへキシル−N−β−(N−メチル−モルホリノ−
エチル)−カルボジイミドのp−)ルエンスルホン酸塩、(3−メチル)−アミ
ノプロピル−カルボジイミド塩酸塩またはジシクロへキシルカルボジイミド塩酸
塩のようなカルボジイミドから構成され得る。
この場合、タンパク質化学で常用の条件下にエステル化反応を生起する。
また、出発物質の相補的官能基が夫々スルフヒドリル基とアミン基またはその逆
であるときは、縮合剤は6−マレイミトーカプロイツクーアシルーN−ヒドロキ
シスクシンイミドエステルまたはN−スクシニミジル−3−(2−ピリジル−ジ
チオ)−プロピオネート(SPDP)から構成されてもよい。
適当な反応条件はまた、以下の論文、J、 CARLSSON等、Biocbe
@、 J、(1978)、173.727〜737またはP、 E、 Tll0
RPE等、Euro、 J、 Bioehem、 (1981)、116−54
47〜454に記載されている。
医薬活性成分と該活性成分に結合したNP分子の能力との適合性は、抗NP抗体
と結合体との間で免疫複合体を任意に形成せしめる条件下に不溶固体支持体に予
め固定した抗NP抗体と結合体とを接触させ該免疫複合体を検出するin vi
tr。
テストによって確認できる。
また、結合と医薬活性成分の治療活性の維持との適合性は、該成分が治療効果を
発揮し得る同じ感受性細胞に対する結合体の薬理学的効果とHP非結合医薬活性
成分の薬理学的効果とを比較することによって確認できる。
また特に、活性成分の活性が結合体によって定量できるが該活性が結合体の影響
を受けない場合には、細胞内でインターナリゼーションを達成した活性成分の割
合を測定することが可能である。この測定試験においては、形成された結合体と
感受性細胞とをin vitroで接触させ、前記接触に用いた培地から細胞を
分離し回収し、該細胞に保持された定量可能な活性を測定する(必要な場合には
定量の前に細胞の細胞壁を破壊する)。
前記医薬活性成分と結合後に感受性細胞と反応し得るNPの能力を確認するため
には例えば、該結合体と感受性細胞とをin vitro接触させ、該感受性細
胞に取り込まれた該結合体の割合を検出するとよい、また必要に応じて、医薬活
性成分非結合の同じNPを同じ条件下に感受性細胞と接触させて測定した非結合
NPの細胞内取り込みの割合と比較するとよい。
本発明はまた、本発明の結合体を含む薬剤組成物に係る。
これらの薬剤組成物の使用に際しては、本発明の結合体に導入される医薬活性成
分の性質及び対抗すべき病原体の性質に従って適当な投与量が個々のケース毎に
決定されることに注目されたい、また、適当な投与量は勿論、選択された治療法
に対する患者の種々の感受性の検査結果に基づいて臨床医が決定すべきである。
本発明の別の技術的特徴は以下の実施例から明らかであろう、この実施例の主な
目的は、特に感受性細胞が攻撃物質または病原体によって刺激されたときに該感
受性細胞に取り込まれる変性NPの能力、即ち到着すべき標的細胞に対して医薬
活性成分を選択的に供給し得るベクター機能を果たすNP自体の能力を示すこと
である。
及1匝L
マウスの1ンバ・の に・−付則111竺!と舛月−(a)NP誘導体の調製−
Little & Eisenの方法でTNPをウシ血清アルブミン(BS^)
に結合した。 pH9,5の0.IMの炭酸−炭酸水素バッファ中の20How
lのBS^溶液1111を同じバッファ中の2mg/zlのトリニトロベンゼン
スルホン酸溶液1mlに添加する。所望の置換次第で30〜120分後に余剰反
応体をイオン交換器(DOIIIEX 1x4)で除去することによって反応を
停止させ透析する。 BS^1分子あたり14分子または30分子のTNPで置
換されたBsA調製物(TNP、、−BS^またはTNP、。−BS^)を使用
した。
DNP〜グリシン(DNP−にIy)及びDNP−リジン(DNP−Lys)を
Laboratoires Sig論aから入手し培地中で直接可溶化する。
(b)1m二11
マウスの膵臓または胸腺に由来の細胞を使用する。マウスを頚管転位によって殺
し、無菌的に摘出した膵臓または胸腺をRP旧培地にのせる。細胞を解離させ、
培地で1回洗浄し、赤血球を低温下に1分間塩化アンモニウム(0,9%)に溶
解させ、次いで細胞を完全培地で再度洗浄する。
B細胞またはT細胞のサブ集団を以下のごとく分離する。
−T細胞サブ集団:磁性ビーズ(MaBogel)またはベトリ皿に固定したマ
ウス抗1.抗体を用い表面抗JJKhを保有する細胞(B細胞サブ集団)を除去
することによって膵臓の細胞集団からT細胞を得る。
−B#Il胞サブ集団:(T#胞の単離後に)抗1g抗体を介して固定された支
持体からB細胞を機械的に分離した後、または金膵臓細胞集団をモルモット補体
で追跡される抗T細胞抗体で処理してT細胞サブ気団を除去した後にB細胞を得
る。
一胸腺ジンバ球:胸腺リンパ球をRPNIに解離させ、単離した細胞を培養以前
に完全培地で洗浄する。
(e)乱1ユ11
ウシ胎児血清(5%)とピルビン酸ナトリウム(1mM)とL−グルタミン(1
+M)と2−メルカプトエタノール(0,05d)とペニシリン(100μ/1
)とストレプトマイシン(50μy/if)とを含むRPM11640を培地と
して使用する。
種々の刺激物質(またはマイトジェン)(40dghlのリボ多糖、H,S、
Typhosal、2pg/wRのコンカナバリンAまたは種々の希釈度のモノ
クローナル抗体を含む培養上清または最終濃度200ny〜200pg/alの
TNP−BS^溶液)の存在下または非存在下に平坦底部を有する96ウエルの
培養皿に、各細胞集団の2X10’の細胞と4X10’の非分画膵臓細胞とを最
終容量200μ!に分配した。5%CO3の雰囲気下に37℃で48〜96時間
培養する。
(d)綴1ull覧m
培養終了の6〜8時間前に各培養ウェルから100μ!の上清を採取し抗体濃度
を試験する。 50uCi/zl’の3H−チミジン溶液10I11(比活性=
5μCi= 185GBq/輸M)を培養物に添加して追跡する。自動コレクタ
ーによって各ウェルの細胞をフィルターベーパーに収集し、乾燥後、フィルター
ペーパーを液体シンチレータ−で測定する。
所与の細胞に対するHP誘導体の作用に関して得られた結果を表Iに示す。
友L
マウスら1ンバ に NP; の 、
単独培地(M)またはリボ多糖添加培地(LPS)またはコンカナバリン(eo
n^)添加培地で得られた値に対する増加率(十)または阻害率(−)を計算す
る。
シー
車:NP誘導体で細胞を48時間処理した後にマイトジェンとしてコンカナバン
^(eon 八)またはリボ多糖(LPS)を細胞に添加し24〜48時間培養
を継続する。
NP誘導体TNP−BSA DNP−’!JシンTNP−!JシンM conA
*LPs車 M eooA*LPs* M eonA*LPs本脛lU壮l−
200tJ9/xl +50+46 +30 −64−50 −60 0 −6
−312 +10+28 0 −10−30 0 0 0 0200ut/l
l+100nt +18 −90nt −80−50nt nt50 +50n
t O−60nt −64−30nt nt12 0nt O−50nt −4
0−50nt nt3 0nt O−25nt −7−40nt) 200ug
/xll +30−50 nt +4 −45 nt +32−50 nt50
418−25.、nt +30−15 nt 420−20 nt12 ◆2
0−20 nt O−4nt 0−20 nt3 0−40 nt O−5nt
0−10 nto、7 0−50 nt 450 0 nt OOnt結」1
これらの結果より、リンパ球細胞の増殖に対するHP誘導体の活性が存在するこ
とが判明した。従ってリンパ球細胞は本発明における凛的感受性細胞であると考
えてよい。
えffl
マウスのtンパ・に・ るNP・ び TNP の・・びに にお番 これ の
の 六
以下の実験で生じる免疫反応(混合リンパ球反応、MLR)は、組織不適合細胞
の組織適合性抗原によってリンパ球が開部されることに基づく0種々の組織適合
性抗原を保有する細胞(被曝細胞または樹枝状細胞)と共にインキュベートされ
たリンパ球は形質転換し増殖する。トリチウム標識したチミジン取り込みに基づ
いて増殖を測定する。培養物中のTNP/BSへの存在は(培養5日後または培
養終了の48時間前)測定細胞数cpIIの増加または非増加によって増殖を変
化させる。
(a)TNP/BSAGよ混合リンパ球反応を増加させる。この刺激は投与量に
依存する。最適投与量は(2,5〜25μg/ml)の範囲で個体によって異な
る0反応の振幅は細胞系及び個体によって異なる。
TNP/BS^の添加によるcp−の増加TNP/BS^の量(utt/w1)
250 25 2.5 0.25 0.025 0.003F12−に/H2−
d
CBA no、1/DBA2 57000 6B000 6900036000
1400012000CBAno、2/DBA2 44000 54000
5500022000 0 0CBA/BALB 29000 72000 7
500044000 400002500082−に/H2−d
CBA no、1/Be 62000 95000 10000086000
10300068000CBAno、2/B6 11000 21000 27
00012000 29000 0[(2−d/F[2−b
DBA2/B8 23000 16000 1100085000 71000
60000BALB/B8 2000 40000 12000 4000 3
000 0DBAno、1/B6 21000 4000 1000 1000
1000 2000no、2/B6 24000 7000 4000 30
0 3000 5000no、3/BS 、3000 8000 1000 0
0 0no、4/B6 9000 4000 0 0 0 0H2−b/[2
−cl
B6 no、1/DB^2 20000 14000 8200042000
62000 0BSno、1/DBA2 34000 18000 8000
4000 6000 7000B6/BALB 55000 10000 30
00 7000 6000 0(b)TNP/BS人は同型(syngeniq
ue)リンパ球反応を刺激する。
最適投与量及び反応の振幅は細胞系及び個体によって異なる。
TNP/BS八〇量(μへ/111)
250 25 2.5 0.25 0.03 0.003H2−d/82−d
BALB/C/DB^2 35000 0 2000 8000 150006
000(2)抗J旦り抗]Lは:
a/混合リンパ球反応に対して効果がある。
H2−b/82〜d
57B6
+抗TNP 7000 3000 2000 2000 0/DB^2
+抗TNP 33000 18000 13000 11000 3000b/
同型リンパ球反応BALB/C/DB^2に対してはく抗体がBALB/Cに由
来するにもかかわらず)効果がない。
BALB/Cno、1
+抗TNP 5000 9000 1000 0/DB^2
+抗TNP O300000
BALB/Cno、2
十抗TNP 133000 8000 2000 2000/DB八2
十抗TNP −10000−20000結J1
NP誘導体は組織不適合リンパ球間の刺激を増加することによってリンパ球の認
識反応を変化させる。最適投与量及び反応の振幅は細胞系及び個体によって異な
る。
抗TNP抗体は抗体を提供したBALBマウスに以外におけるこれらの反応に対
して有意な増幅効果を有する。
国際調査報告
Claims (6)
- 1.医薬活性成分とニトロフェニルとの結合によって得られた結合体であって、 医薬活性成分を病原体に感受性の細胞内に誘発または有利に導入し得、前記細胞 中で病原体に対する活性成分の治療効果の基礎となる生物作用を生じ得ることを 特徴とする前記結合体。
- 2.結合体がニトロフェニル基を含み、フェニル環のC1位またはそのフェノー ル位に共有結合が存在することを特徴とする請求項1に記載の結合体。
- 3.ニトロフェニルが2,4−ジニトロフェニルであることを特徴とする請求項 2に記載の結合体。
- 4.ニトロフェニルが2,4,6−トリニトロフェニルであることを特徴とする 請求項2に記載の結合体。
- 5.請求項1から3のいずれか一項の結合体を薬剤として許容されるベヒクルと 共に含むことを特徴とする薬剤組成物。
- 6.結合体中の医薬活性成分と同じ医薬活性成分を遊離状態で使用することによ って治療される疾患と同様の疾患の治療用薬剤を製造するための請求項1から4 のいずれか一項の結合体の使用。
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