JPH02501729A - スルホン化ポリマーで被覆された、放出調節性植物生長増進剤、生産方法及び使用方法 - Google Patents

スルホン化ポリマーで被覆された、放出調節性植物生長増進剤、生産方法及び使用方法

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JPH02501729A
JPH02501729A JP1500270A JP50027088A JPH02501729A JP H02501729 A JPH02501729 A JP H02501729A JP 1500270 A JP1500270 A JP 1500270A JP 50027088 A JP50027088 A JP 50027088A JP H02501729 A JPH02501729 A JP H02501729A
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パスターナク、イスラエル・スザブサジ
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エクソン・ケミカル・パテンツ・インク
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 スルホン化ポリマ で被覆された、放出v4節性植物生長増進剤、生産方法及び 使用方法 本出願は1985年12月12日提出(7) Ll、S、S、N、第808,0 34号および1986年4月24日提出(7) Ll、S、S、N、第855. 349号の一部継続出願であり、上記の開示は全体として引例によってここに挿 入される。
本出願は、これと同時に提出され、本出願と所有者が共通であるU、S、S、N 、第110,414号にも関係がある。これの開示は全体として引例によってこ こに挿入される。
本発明は放出調節性肥料(control]ed release fer−を 目1zers)に関係し、特に肥料−農薬組成物に関係する。
より詳しく述べるならば、本発明は改良された放出調節剤として薄いまたは極薄 のスルホン化ポリマー皮膜<flha)またはコーティングをかけた肥料および 肥料−農薬組成物に向けられている。これに関連して、本発明は、スルフォン化 ポリマーで被覆した肥料および肥料−農薬組成物の製法並びにこのような被覆し た肥料および肥料−農薬複合体の使用を含む農業方法に向けられる。これに関し て、本発明にしたがってスルホン化ポリマーで被覆した肥料および肥料−農薬複 合体が使用される農業方法としては、植物生長の促進および調節並びに種子の発 芽促進を含む植物生長増進方法がある。
2、背景の検討および材料の情報 炭素、水素、酸素、窒素、燐、硫黄が植物の生長に必要な主要元素である。土壌 は植物生長を増進するその他の多量養素および微量養素に加えてこれら元素のす べてを含む。しかし普通は、土壌中にこのような元素が十分量、或いは植物の最 大生産性および収量を維持し得る形で存在することは稀である。そこで特殊の化 学的組成を有する肥料をあらかじめ決定した量だけ土壌に加えて肥沃にし、最大 植物収量を確保しなければならない。加える肥料の量および形は、たとえばメソ ッズ オブ ソイル アナリシス(Methods or 5otl Anal ysis)(1982年)アメリカン ソサイエティ オブ アグロノミイ(A serlean 5ociety ofAgronomyvジソン ウィスコン シン州)によって開示されたように、土壌中の必要栄養素の量および有効性を化 学的に評価することによってあらかじめ決められる。こうして、特定の植物およ び植物生長環境について広い農地制御試験によって作成された既知の肥料反応曲 線に基づいて計算された、必要な植物収量を確保できる量の適した肥料が加えら れる。
例を挙げると、窒素、燐、硫黄および/またはカリウムを含む肥料が固形顆粒ま たは液体の形で使用される。
これらの−次肥料に、たとえば銅、鉄、マンガン、亜鉛、コバルト、モリブデン 、硼素のようないくつかの痕跡元素が強化される。これらの元素は普通は酸化物 として、またはカチオン型のこれら元素を含む塩として供給される。適した塩は たとえば硫酸塩、硝酸塩、塩化物、モリブデン酸塩、または硼酸塩である。しか しながらH跡元素の欠乏と毒性との間の差は、土壌中の元素の濃度によって測定 してたった2〜3 ppmである。その上肥料の利用効率、すなわち使用肥料の とり込みパーセントは周知のように低い。これに関しては、与えられた肥料栄養 物について化学的−1生物学的−および物理的プロセスが植物と競争し、普通は 植物の生産性にとって害になる。
その上、土壌に加えられた窒素肥料は地下水に流入−し、クレイミネラルに化学 的に固定され、化学的にアンモニアの揮発によって除去され、生物学的には脱窒 素作用によって窒素−および酸化窒素ガスに変化することによって土壌から除去 され、或いは活性細菌性バイオマスに固定される。これらの競合するまたは同時 におこる現象のため、窒素の肥料としての使用効率は50%未満であることが多 い。そこで100kgN/haを土壌に加えるとき、植物は実際には50)cg N/haに“出会う′に過ぎない。大部分の土壌は高レベルの燐を含むとはいえ 、それはたとえばpH〉7.0の土壌では燐酸カルシウムとして固定され、たと えばpH< 5.0の土壌では燐酸鉄および燐酸アルミニウムとして固定されて いるから、植物は利用できない。これらの土壌に与えられる燐肥材は速かに固定 され、その結果肥料の使用効率が30%を超えることはめったにない。
肥料からの栄養物の放出を、植物の栄養に対する実際の生理学的要求によりよく 合うようにコントロールできるならば、そしてもし肥料栄養物の一時的または永 久的損失を、除去しないまでも、過小にできるならば、いくつかの利益が得られ る: i)より少ない肥料で、同じ植物収量が得られる、i)同じ量の肥料を使って、 より高い収量を挙げることができ、同時に、単位あたり、より低い植物生産コス トが得られる: ii)水に溶けにくい、窒素が地下水に達するから、地下水の汚染を少くするこ とができる;そして/または■)空気中に逃げる窒素ガスの量が減り、破壊され 易いオゾン層に対する害を最少にすることができる。
たとえばパイプ、スラブ(石板)、シートなどの固体基質を、バリヤーまたは保 護被覆材料を使用して外部環境から保護することは知られているとはいえ、この 技術は本発明によっては、特に農産物に関しては応用されなかった。しかしなが ら従来の利用においては、ポリマーまたはその他の有機材料が水または湿気から 保護するための被覆物として広く利用されている。費用効果を上げるために、こ れらの材料は薄い皮膜として適用されるのが普通である。皮膜の厚さは所望の防 水程度によってきまる。皮膜が厚ければ厚い程、水の浸透は遅くなるであろう。
実際には、効果のある薄いコーティングをかけることはむづかしい。なぜならば 種々の応力(5tress)がその皮膜を不連続にしがちであるからである(例 :皮膜のき裂、ピンホール)。限界応力を超えるとき、皮膜は破れる。皮膜を破 りがちな横応力は、フィルムの厚さの指数的パワーに逆比例する。皮膜が薄けれ ば薄いほどそれは破れ易い。皮膜に強度を与えるために、最近では硬化によって 皮膜中に架橋を形成することが要求される。
架橋、すなわち硬化は、皮膜の耐水性をも改善する。高度にからみ合った、比較 的ランダムに配置した分子から成る薄い皮膜は、分子のからみ合いの少ない、比 較的コイル状になった分子を含む皮膜よりすぐれている。したがって分子相互作 用の程度が大きい会合イオン群、すなわちイオノマーを含むポリマーがすぐれた 保護膜をつくる。
無機液体の増粘、またはゲル化溶液には多くの用途がある。このような系をつく るための物理的および化学的方法も多数ある。しかしながら本発明はたとえば肥 料、農薬、除草剤、殺虫剤、殺菌剤、殺真菌剤、殺線虫剤、殺胞子剤など並びに これらの組み合わせなどの農薬用製品に適用するのに特に適していることがわか った。
発明の概要 したがって本発明は概してコーティング植物生長促進剤、たとえば改良バリヤー 特性をもつ放出調節性肥料および肥料−農薬複合物を生成するための薄いまたは 超薄のスルホン化ポリマー皮膜(Fila)をもった肥料および肥料−農薬複合 物に関係し、また、本発明によるスルホン化ポリマーで被覆して溶性肥料成分の 溶解を減らし、肥料の使用効率を高め、栄養物に関して植物と競争する生物学的 、化学的または物理的プロセスによって植物生長媒体から失われる肥料の量を実 質的に減らすようにする肥料および肥料−農薬複合物の使用法を含む農業プロセ スに関係する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明の薄いスルホン化コーティングおよび対照試料についての、3 7℃における水中浸漬時間と尿素放出とのプロットを示す。
詳細な記載 本発明は特に、好ましく直径範囲1.0−10.0mmの固体顆粒状の肥料およ び肥料−農薬組成物上に、スルフォン化ポリマーの有機溶液および好ましくは補 助溶剤から成る改良バリヤー特性をもったフィルムを形成する方法、並びにこの 結果生成した、スルフォン化ポリマーで被覆した肥料および肥料−農薬複合物に 向けられている。
スルホン化イオノマーのフィルム形成特性の発見が、これの利用を、この目的の ための肥料コーティングにまで広げることを可能にした。放出調節性肥料を用い る場合、スルフォン化イオノマーコーティングは肥料の水添性成分に対する障壁 としてはたらき、ポリマーの化学および皮膜(rilrA)の厚さによって数日 から数年にわたって、植物生長媒体へのそれらの早期放出を防ぐ。その上、皮膜 が薄いので、被覆しない肥料と著しく変らない化学的栄養分析値が確保される。
市場に出ている被覆肥料は皮膜が厚い−たとえば20重ユバ−セント−ため、分 析の結果被覆しない同等物よりかなり低い窒素含量を示す。たとえば硫黄−被覆 尿素は37%窒素であるのに対し、非被覆尿素は48%窒素である。
本発明の目的のためには、皮膜をできるだけ薄くして、高い栄養分析値も維持し 、肥料コーティングコストも最低にすることが重要である。こうしてコーティン グ濃度は、経済的考慮のみならず、必要な性能によっても決定される。大ていの 場合、要求性能は、小さいピンホールまたはその他の欠損が全熱ないコーティン グをかけることによりて生ずる肥料の放出−または溶解特性の調節である。本発 明によるスルホン化ポリマーのコーティングは50〜200ミクロンの厚さで、 より好ましくは100−200ミクロンの厚さで塗布されるとはいえ、本発明は 従来の被覆肥料に比べて著しい改善である、というのはより薄いフィルムがかけ られ、欠点はより少ないからである。
これに関連して、スルホン化イオノマーコーティングの発見により、薄い、すな わち50ミクロン以下のほとんど欠点のないフィルムを肥料上にかけることが今 や実現した。そこで本発明は、スルホン化ポリマー、すなわち゛スルホン化ポリ マー塩の溶液は、肥料用の改良薄膜コーティング、すなわち好ましくは0,5〜 20ミクロンの範囲のコーティングの要求に合うという発見に基づいている。
これに関連して、スルホン化ポリマー皮膜は肥料または肥料/農薬複合物の総重 量の0.1〜約20%を構成する。
植物生長促進剤、すなわち本発明が適用できる肥料または肥料/a薬は、好まし くは実質上固体、すなわち粒子で、その大きさ、好ましくは主な大きさが約1, 0〜10.0mmの範囲内である。好ましくは肥料粒子は直径が約1.0ないし 6.0器の範囲であり、最も好ましくは約1.0ないし約3.5m11の範囲で ある。市販の肥料題材は普通は約2.311mの直径をもつ。
約6關の直径をもつ顆粒等の粒子は、特に空中散布(たとえば林業で行われる) の目的には有用であることが判明した。
本発明は、肥料/II薬複薬物合物の植物生長促進剤をスルホン化ポリマーの層 または皮膜で被覆することに関して述べられているとはいえ、本発明は前に被覆 された肥料または肥料/農薬複合体−たとえば従来の徐放性肥料−を被覆するた めにも用いられることは当然である。
或いは、本発明によってスルホン化ポリマーで被覆した肥料に従来の徐放性皮膜 をかけてもよい。そしてこれに本発明によるスルホン化ポリマー皮膜またはコー ティングを適用することもできる。こうして多層被覆肥料または肥料/農薬複合 物が本発明によって生産される。しかしこれに関しては、スルホン化ポリマーの 皮膜またはコーティングが植物生長促進剤と直接接触するか、被覆された複合体 外表面を形成することが好ましい。
本発明は、植物または植物体(vegetable matter)を増加させ る方法のような農業方法にも向けられる。ここで用いる用語″植物体′とは、動 物−および鉱物体とは区別される植物界を構成する天然部門であることを意味す る。そこで、植物体としては種、そして苗木、若い植物を含む植物、または植物 を発生させることができる器官がある。そして天然に推進される植物体も、遺伝 工学的植物体も含まれる。
より詳細に述べるならば、本発明方法は種子、または植物−苗木、若い植物また は植物が発生できる器官を含む−の発芽および生長の促進に向けられ、それは植 物体、たとえば種子または植物、および/または植物成育媒体、たとえば土壌、 水などをその種子または植物を植物成育媒体に加える前か、加えるのと同時にか 、加えた後に、スルホン化ポリマーの薄層をコーティングした肥料および/また は肥料−農薬複合物にさらす段階を含む。
さらに、そのプロセスは、たとえば尿素−アンモニア−、燐−および/または硫 黄肥料のような肥料を、それだけでまたは農薬と組み合わせて、種子または植物 、またはその他のここで定義された植物体と、植物成育媒体中のそれらを傷つけ ることなくよく混合することに関係し、その方法は、次の諸段階を含む: 1) Rいスルホン化ポリマー皮膜またはコーティングを表面にもった、好まし くは固体顆粒状の肥料を種子または植物と混合し、或いはその他の方法で接触さ せ;2)このような肥料を、施肥と播種段階との間に時間をおかずに、または時 間をおいて、種子または植物の非常に近くに置く。
これに関連して、スルホン化ポリマーの薄い皮膜またはコーティングをもった肥 料、たとえば尿素および硫酸アンモニウムを、種子、苗木または若い植物を損傷 することなく 25kgN/haを超えた割合で種子と共に置くことができるこ とが発見された。こうして、スルホン化ポリマーの薄い皮膜またはコーティング をもった肥料および肥料/農薬複合物は、植えつけのときに種子と共に尿素肥料 を置くことができるため、実生の発芽および植物の早期生長を促進するのに極め て有効であることがわかった。
薄いスルホン化ポリマー皮膜またはコーティングは、尿素およびアンモニアの放 出を、このような肥料を与えた種子または苗木のやけどを阻止するのに十分な程 度に遅らせることが判明した。従来の徐放性肥料に比較して、本発明によりスル ホン化ポリマーの薄膜で被覆したたとえば尿素は、植物生長媒体中の種のpHを 、その種子が焼けて発芽が妨害される程十分に上げることなく、25kgN/h aを超えた割合で適用できる。
燐肥料は日常的に種子と一緒に置かれ、″ボッブーアップ′効果として知られて いるように発芽および収量の増進に有効であることがわかったが、本発明による スルホン化ポリマー被覆肥料および肥料/農薬複合物の開発以前の、従来のアン モニア窒素肥料では、種子と共に置くこと(seed−placing)可能で あるとは信じられていなかった。こうして、本発明によるスルホン化ポリマー被 覆肥料および肥料/!!薬複薬物合物芽の促進および苗木の早期生長促進に特に 好都合であり、一方この肥料は種と共に置くことができることがわかった。
本発明の被覆肥料は、窒素肥料および肥料/H薬複合物を種子と共に土壌に挿入 することができ、苗木の発芽および植物の生長を促進する場合に特に好都合であ ることがわかったとはいえ、本発明に従って被覆された肥料は好ましくは硫黄− および燐源も含み、この場合は肥料は、種子を焼いたり苗木のその後の発生を妨 害することなく窒素で25kg/haを超えた割合で、硫黄を15kg/haを 超えた割合で、燐を30kg/haを超えた割合で供給するように適用される。
そこで本発明は、利用できる植物栄養物が同栄養物に対する穀物の生理的必要量 に確実に合うように非被覆肥料を分割−または多数回投与する代りとするのに特 に適している。これに関連して、植物はそれらの窒素のすべてを一時に必要とす るわけではない;たとえば小麦はその窒素の35%を超える量ブーティング(b ooting)と軟塊期(soft dough stage)との間に必要と する。普通は非被覆肥料を重要な植物生長期、たとえば腋芽発生期(tNler ing) 、茎伸長、ブーティングおよび種子充実期に分割適用して、植物が必 要なだけ窒素を利用できるようにする。そこで、放出調節窒素は分割肥料投与の 代わりに有効である。放出調節性窒素は、植物が窒素を必要とするまで窒素を一 つの形にとどめておく。本発明によるスルホン化ポリマー被覆肥料および肥料/ 農薬複合物は、種子と共に、モして/或いは一つの農業的段階に、植物成育媒体 中に導入するのに特に適しており、発芽後に肥料を適用する必要がなくなる。
しかしながら、本発明によるスルホン化ポリマーの薄い皮膜で被覆された肥料お よび肥料/農薬複合物は種子を蒔く前に土壌に導入してもよい。たとえば、本発 明の被覆肥料を成る年の秋に土壌中に導入し、その翌年の春に小麦の種をまいて もよい。この場合栄養の目立った損失はない。こうして、本発明の被覆肥料は、 小麦をまいた年の春から生長する時期を通じて、小麦の生理的窒素必要量を満足 させるように十分な放出速度および放出タイミングで窒素を供給するように処方 される。本発明の被覆肥料はまた、1回適用するだけで、標準的集中穀物管理プ ログラム(IC)4)下で処方された肥料の分割適用によって与えられるのとほ ぼ同じ放出速度および放出タイミングで窒素を供給でき、そのおかげで、さもな いければこのような10Mプログラムによって要求される、多数回の肥料適用を 行わなくてすむ。
前述の観点から、本発明による肥料のスルホン化ポリマーコーティング、特に燐 酸肥料は、燐の化学的固定(燐酸カルシウム、−アンニウム、−燐酸鉄としての )を効果的に減らし、それによつて燐肥材を植物により多く利用されるようにし た。
本発明によると、スルホン化ポリマーの薄い皮膜またはコーティングをもった肥 料および肥料/農薬複合物を用いれば、特定地域の土壌中の特定穀物に要求され る標準土壌試験によって測定して、本発明による被覆をしていない肥料の施肥割 合より少くとも10%少ない割合の肥料を適用すればよい。肥料の減少率が、そ れ以外のときに必要な施肥割合に比べて約り0%少なくなることがあるとはいえ 、普通はその割合は一般的施肥割合に比べて、約】0〜20%の範囲内で減少す る。
スルホン化ポリマーの薄い皮膜で被覆された肥料および肥料/農薬複合物は窒素 損失を減らすことも判明した。
これは、尿素および硫酸アンモニウムの場合に特にそうである。一般的に、湿っ た土壌、すなわち水分レベルが農場容量(field capacity)すな わち22kPaの273を超える土壌に加えられる窒素肥料は、以下に記す種々 の要因によって窒素を損失する:地下水にしみ込む、脱窒素化されてN20およ び/またはN2ガスになる、アンモニアガスの揮発、活性細菌性バイオマスへ固 定される。本発明によるスルホン化ポリマーのフィルムで被覆された肥料は、被 覆肥料の窒素放出を調節することによって窒素損失の著しい減少を経験する。こ うして特定の時期に与えられる、既述の有害作用にさらされる肥料窒素の量は最 小になる。したがって本発明の利点は、たとえばアンモニア窒素の、化学的、物 理的、生物学的事象による損失の減少である。こうして、本発明は植物収量の増 加に有効であることがわかった。なぜならば植物の要求に対してより多くの窒素 が利用でき、一方肥料由来の硝酸塩による地下水の汚染を減らし、肥料由来のN 20による空気のオゾン層の破壊を減らし、残留窒素をふやして農業ローテーシ ョンの正規コース中においてその次に植えられる穀物の利益となるからである。
本発明の放出調節性コーティングの成分は、概して、水不溶性スルホン化ポリマ ーを有機溶媒系にとかして形成された、濃度巾約0.1乃至20重量パーセント 、より好ましくは約0.5乃至6,0重量パーセントの溶液である。
溶媒系は有機溶媒を、アルコール、アミンなどの極性補助溶剤と共に含むか、ま たは有機溶媒だけを含む。その溶媒はスルホン化ポリマーの重合主鎖を溶解でき る有機液体であり得る。
本発明の水不溶性スルフォン化ポリマーはtoogポリマーあたり約4ないし約 200ミリ当jl(aeq)のスルホン側基、より好ましくは10ないし100 meqのスルフォン側基を構成する。
大ていの場合、本発明に用いられるスルホン酸塩を酸であるか、またはたとえば IAおよび118群の元素のような金属対イオン、または元素周期表のIVA  、VA、 VIA 。
VIIA、 VIIIA 、IBおよび118群から選択された遷移元素、およ び鉛、錫およびアンチモン、並びにアンモニウムおよびアミンの対イオンで中和 される。
本発明の目的のために適したスルホン化ポリマーとしては、可塑性−および弾性 ポリマーの両方がある。特殊ポリマーとして、スルホン化ポリスチレン、スルホ ン化メチルスチレン、スチレン−1−ブチルスチレン−、スチレン−メチルスチ レン−、スチレン−イソブチレン−スルホン化コポリマー、スルホン化エチレン コポリマー、スルホン化アククチツクプロピレンポリマーおよびプロピレンコポ リマー、スルホン化スチレン/アクリロニトリルコポリマー、スルホン化スチレ ン/メチルメタクリレートコポリマー、スチレン/エチレンオキシドのスルホン 化ブロックコポリマー、スチレンとアクリル酸とのコポリマー、スルホン化イソ ブチレンイソプレンコポリマー(ブチルゴム)、スルホン化エチレン−プロピレ ンターポリマー、スルホン化インブレンスチレンまたはブタジェンスチレンまた はブタジェンスチレン−ブロックコポリマーおよびスルホン化水素化ブロックコ ポリマー。
本発明の好ましいスルホン化ポリマーはエチレン−プロピレンターポリマー、ブ チルゴムおよびポリスチレンで、エチレン−プロピレンターポリマーおよびポリ スチレンがより好ましい。最も好ましいスルホン化ポリマーはエチレン−プロピ レンである。
本発明のスルホン化ポリマーの数平均分子量は約1.000ないし10,000 .000の範囲内に好ましくは5,000ないし1,000,000の範囲内に 、より好ましくは10,000ないしeoo、oooの範囲内に変動する。これ らのポリマーは当業者に公知の方法によってつくられる;たとえば本出願と所有 者が共通である米国特許第3,842.728号を参照せよ。これの開示は引例 によってここに挿入される。
適当な金属水酸化物、金属アセテート、金属酸化物ま。
たは水酸化アルミニウムなどによる上記ポリマーの中和は当業者に公知の方法− こよって行われる。たとえば0.3なし1.0モルパーセントの不飽和を含むブ チルゴムに関するスルホン化プロセスは、ヘキサンのような適した溶媒をスルホ ン化剤としてのアセチル硫酸と共に用いて行われる、これは本出願と共通の所有 者の米国特許第3,83e、sii号(これの開示は引例によってここに挿入さ れる)に記載されている。生成したスルホン酸誘導体をそれから多数の異なる中 和剤、たとえばフェノール酸ナトリウムおよび同様の金属塩で中和することがで きる。このような中和剤の使用量は、まだ残っている未反応の試薬に加えて、ポ リマー中の遊離酸の量に化学量論的に比例するのが普通である。完全に中和する のに必要な量より10%多い中和剤を使用することが好ましい。このような中和 剤の付加量は、ポリマー中に存在するスルフォン酸基の最低50%、より好まし くは最低90%を中和するのに十分な量でなければならず、このような酸基のほ ぼ完全な中和がおこることが最も好ましい。こうして、上記スルフォン酸基の中 和度はほとんどゼロ(すなわち遊離酸型)から、90モルパーセント以上、また は100モルパーセントにまで変化し、約50ないし100モルパーセントが好 ましい。本発明における中和されたスルホネートの利用に関しては、中和度がほ ぼ完全であること、すなわち遊離酸が実質上存在せず、中和を確実にするために 必要である以外は塩基の過剰が実質上存在しないことが最も好ましい。中和され たスルフォネートはその酸型に比べてより大きい熱安定性をもつことN(見出さ れた。こうして、本発明に通常用いられるポリマーは実質上中和された側基を含 み、したがって中和材料の過剰は、本発明の目的のための結果に悪影響を与える ことなく利用される。
本発明のスルホン化ポリマーは既述の有機溶媒に挿入される前に中和されるかま たは現場での酸型の中和によって中和される。酸誘導体が生成直後に中和される のがより好ましい。たとえば、もしEPD)1ターポリマーのスルホン化が溶液 中で行われるならば、その酸誘導体の中和はスルホン化処理の直後に行われ得る 。中和されたポリマーはその後当業者に公知の方法、すなわち凝固、蒸気ストリ ッピング、または溶媒の蒸発によって分離される、というのは中和されたポリマ ーは本発明の方法の後の段階で使用するべく乾燥するために十分の熱安定性をも っているからである。若干の中和されてないスルホン酸誘導体は十分な熱安定性 をもっていないことはよく知られており、上記操作はその問題を排除する。
ポリマーの種々の型によって、溶媒として用いられる有機液体の特別の例は次の ようである:本発明による皮膜を形成し植物生長促進剤にコーティングする目的 のために適したもう一つの系は、遷移元素中和−スルホン化ポリマーとアミン含 有ポリマーとの錯化合物を含むポリマー系であり、その錯化化合物の例としては 亜鉛スルホン化EPDMとスチレンビニルビリデンとの共重合体錯化合物がある 。この場合、皮膜は中和されたスルホン化ポリマーとアミン含有ポリマーとの共 重合体錯化合物から成る群の最低一つの化合物から成り、ここでアミン含有ポリ マーは、アミン含有ポリマー100gにつき塩基性窒素含有量が約4乃至約50 0aeqの範囲になるように塩基性窒素原子を含む。より好ましくはアミン含有 ポリマーが一級一、二級−および三級アミン単位を含む群から選択される。この 場合アミン含有ポリマーは、たとえば約0.5〜50モルパーセントの4−ビニ ルピリジン単位をもつスチレン−4−ビニルピリジンのようなスチレン/ビニル −ピリジンのコポリマーである。
スルホン化ポリマーの有機溶剤の粘度を減らして、その有機溶液をコーチングプ ロセスに使用できるようにするために、極性のある補助溶剤をスルホン化ポリマ ーの有機溶液に加えて、イオノマー側基を可溶化する。この場合補助溶剤は、イ オン種の凝集によって生ずる集合領域を破壊するのに役立つ。この目的に適した 極性補助溶剤は最低10、より好ましくは最低11.0の溶解指数をもたなけれ ばならず、有機液体、水不溶性イオノマーポリマー、極性補助溶剤の総混合物の 0.01ないし15.0重量パーセント、より好ましくは0.1ないし5.0重 量パーセント含まれる。普通は補助溶剤は室温では液体である;しかしこれは要 求事項ではない。極性補助溶剤は、本発明の目的のために用いられる濃度では有 機液体に溶解し或いは混和可能であることが好ましいがこのことは必要というわ けではない。極性補助溶剤は、本質的にアルコール、アミン、ニーまたは三官能 性アルコール、アミド、アセタミド、ホスフェート、またはラクトン、およびこ れらの混合物から成る群から選択される。好ましい極性補助溶剤は脂肪族アルコ ールであり、好ましくはメタノール、エタノール、n−プロパツール、インプロ パツール、工、2−プロパ/ジオール、エチレングリコールモノエチルエーテル およびn−エチルホルムアミドから成る群から選択される。コーティング溶液の ために最も好ましい溶媒はトルエンで、最も好ましい極性補助溶剤はイソプロパ ツールである。
本発明のコーティングは次のように行われる二目的のために適した温度、たとえ ば周囲温度または50乃至80℃の範囲内の温度で、浸漬コーティング、噴霧コ ーティングまたはエラストマーの薄い層を基質上に広げるためのはけ塗り(br ushing)のようなその他の方法によって、スルフォン化ポリマー有機溶液 を基質、すなわち肥料または肥料/農薬複合物上に塗布する。本出願の目的のた めに好ましい温度は30乃至60℃の範囲内にある。
有機溶媒系は、その後たとえば空気または窒素ガスなどの強制乾燥ガスを用いて 、または用いないで蒸発させる。この段階は乾燥プロセスと呼ばれる。乾燥ガス 温度は目的に適したどんな温度でもよい。たとえば乾燥ガス温度は周囲温度付近 または有機溶媒系の沸点付近でよい。
乾燥後、塗布されたコーティングの厚さは0.5乃至200ミクロンでなければ ならない。性能的および経済的理由の両方から、より好ましいのは50ミクロン 未満のコーティング厚さで、0.5乃至10ミクロンのコーティング厚さが最も 好ましい。塗布されるコーティングの厚さをコントロールするために、スルホン 化ポリマー溶液濃度は、選択されたポリマー溶媒系のための溶液におけるポリマ ーの限界溶解度までいかなる濃度でもよい。それは当業者の技術の範囲内である 。たとえば、トルエン/イソプロパツール溶媒系のスルホン化エチレン−プロピ レンポリマーでは、ポリマー濃度は0.1乃至20重量パーセント、より好まし くは0.5乃至6重量パーセントである。スルホン化ポリマーのコーティング溶 液は、所望のコーティング厚さによりて、単層または多層として塗布できる。
どの場合でも有機溶媒系は各層の塗布後に蒸発される。
スルホン化ポリマーコーティングは、問題の基体上に、または前に行われたコー ティング上に塗布される。後者の場合、このようなやり方はコーティング系の性 能を変化させるか改善することができる。
スルホン化ポリマーコーティングをバリヤーとして利用して、例として以下のも のを含む本発明の目的のために適した種々の肥料を個々におよび/または混合物 として所望通りに徐々に放出することができる:硫酸アンモニウム 塩化アンモニウム 硝酸アンモニウム 燐酸−ニーアンモニウム 燐酸−−−ジアンモニウム 燐酸硝酸アンモニウム 第一燐酸アンモニウム 燐酸硫酸アンモニウム 硝酸ナトリウム 硝酸カリウム 硝酸カルシウム 尿素 硝酸アンモニウム、炭酸カルシウム混合物カリウム たとえば次のものから供給 される;硝酸カリウム 硫酸カリウム 塩化カリウム メタ燐酸カリウム ! たとえば次のものから供給される;燐酸硝酸アンモニウム 燐酸硫酸アンモニウム 第一燐酸アンモニウム 第二燐酸アンモニウム 単(single)過燐酸石灰 三重(trlpple)過燐酸石灰 メタ燐酸カリウム 硫 黄 たとえば次のものから供給される;硫酸アンモニウム 燐酸硫酸アンモニウム 硫酸カリウム 硫酸カルシウム 亜硫酸水素アンモニウム 燐酸アンモニウム 硫酸硝酸アンモニウム ポリ硫化アンモニウム チオ硫酸アンモニウム 硫酸第一鉄 石膏 硫酸マグネシウム シニナイト(Schoenlte) 硫酸ナトリウム 硫黄 二酸化硫黄 重過燐酸石灰 尿素硫黄 硫酸亜鉛 カルシウム たとえば次のものから供給される:硝酸カルシウム 硫酸カルシウム 塩化カルシウム 硼砂(四硼酸ナトリウム・土水加物) 四硼酸ナトリウム・三水加物 四硼酸−五硼酸ナトリウム コレマチイト(ColeIlanHe)! 次のものとして: 酸化第二銅 酸化第一銅 硫酸第二銅無水物 硫酸第一銅・7水加物 マンガン 次のものとして: 炭酸第一マンガン 酸化第一マンガン マンガン(■)、マンガン(■)酸化物硫酸第一マンガン・−水加物 モリブデン 次のものとして: モリブデン酸アンモニウム モリブデン酸ナトリウム(無水) 酸化モリブデン 亜 鉛 次のものとして: 力焼(calcinated)亜鉛コンセントレート炭酸亜鉛 酸化亜鉛 硫酸亜鉛・−水加物 従来の徐放性肥料も本発明によってスルホン化ポリマーで被覆される、たとえば : 或いは以下に示すウレアーゼまたは硝化活性の阻害物質をもった窒素肥料、たと えば: N−ゼルブ(N−serve) (2−クロa−8−)リクロoメチルピリジン )−ダウケミカル(Dov Chetical)アジドカリウム−PPGインダ ストリーズAM(2−クロロ−4−クロロ−6−メチル−ピリミジン)−ミツイ ト−アラ・ケミカルズ チオ尿素 DCD Cジシアンジアミド) ST (スルフ7チアゾール) グアニルチオ尿素 PPD (フェニルホスフオロジアミデート)−パリッシュケミカルCo、(P arrlsh Chemical Co、)CD (二硫化炭素) 本発明は、蒸気に肥料を、下に列挙する例を含むあらゆる農薬と組み合わせるた めに特に適している。但し本発明は肥料および/または農薬のみで実施すること ができる。
アトラジン(Atraz、1ns) アトレックス(Aatrex)−グリーン クロスプロダクツ(Green Cross Products)トリアレート (Triallate) アトレックス(Avadex)Bv −モンサンドケミカルヵンパニ(Monsanto ChetricalCo、 ) トリフルラリン(Trifluralin) )レフラン(Treflan) 一イーライ・リリー社(Ell Lllly Inc、)−1−ランフ(Ela nco) グリフフエート(Glysophate) ラウンドアップ(Round Up ) 一モンサンド・ケミカル社 グリフ7 x ) + 2,4D ラスドラ−(Rustier)−モンサント ・ケミカル社 セトキシジム(Sethoxldia) POAST−バスフ(BASF) メトラクロール(Metholachlor) デュアル(Dual)−グリー ンクロスプロダクツ EPTCxブタム(Eptam) −チブマン社(Chipman Inc、)EPTC十R2578g エラジヵ ン8−E(Eradicane8−E)−チブマン社 メトラクロール+アトラジン ブリメキシトラ(Primextra) グリーンクロスプロダクツ メトリブチン(Metrlbuzin) センコール(Sencor)−へマグ ロ社(Chewagro Ltd、)殺虫剤の例: これらは現在の顆粒状殺虫剤である: タープフォス(Terbufos) カウンター5−G(Counter 5− G) −サイアナミド社(Cyanamid Ltd、)フォノフォス(Ponofo s) グイフオネート(Dy4onate) 一チブマン社 カルボフラン(Carbofuran) フラダン(Furadan)−へマグ ロ社 アルジカルブ(Aldicarb) テミック(Teaik)−ユニオンカーバ イド(LInlon Carbide)しかしスルホン化ポリマーで被覆した肥 料に除草剤を挿入することは、所望のまたは標的植物に適用されることになって いる植物生長促進剤という言葉とは矛盾しないことを理解しなければならない。
除草剤が望ましくない植物を殺すという事実はその他の植物特にその肥料を与え るつもりの植物に対する植物生長促進剤としての役割を減するものではない。
前述のように、前に列挙した肥料および農薬は、個々におよび/または混合物と して本発明によるスルホン化ポリマーで被覆することができる。この場合、本発 明の目的の植物生長促進剤の基体は、マクロ栄養分、ミクロ栄養分、ウレアーゼ 阻害物含有窒素肥料、硝化活性阻害物質を含む窒素肥料、徐放性肥料、農薬、そ れに加えて多量養素、微量養素、ウレアーゼ阻害物含有窒素肥料、硝化活性阻害 物質含有窒素肥料、徐放性肥料および農薬の各々を複数含む混合物並びに、マク ロ栄養分、ミクロ栄養分、ウレアーゼ阻害物質含有窒素肥料、硝化活性阻害物質 含有窒素肥料、徐放性肥料および農薬の各群からのメンバーの混合物から成る群 から選択される。その上、本発明によるスルホン化ポリマーで被覆された肥料お よび肥料/農薬複合体は、同じかまたは異なる組成の非被覆肥料および/または 農薬と混合してもよい。この場合、非被覆メンバーは多量養素、微量養素、ウレ アーゼ阻害物質含有窒素肥料、硝化活性阻害物質含有窒素肥料、徐放性肥料およ び農薬、それに加えて植物生長促進剤群の各々を複数含む混合物並びに、前述の 群の各々の一つ以上のメンバーの混合物から成る群から選ばれる。この場合、本 発明によるスルホン化ポリマーで被覆した肥料または肥料/農薬複合体は、混合 物の総重量の5乃至95%を構成する。或いは非被覆植物生長促進剤が混合物の 総重量の5〜95%を構成する。
本発明にしたがって被覆された肥料および肥料−農薬複合体が適用される植物生 長媒体としては、液体栽培、すなわち水栽培、土壌を用いない(sollles s)栽培、砂、バーミキュライト、ビート、パーライトまたはその他の不活性ま たは比較的不活性の支持物質の混合物、海部されるか雨を吸い込む(rainf ed)土壌かどちらかである土壌がある。
本発明による肥料を与える予定の種子、または植物としては特に次のものが上げ られる: 大麦 ホルデウム プルガル (Hordeum vulgare) ン、< ファゴピラン エスキニレンタム(Pagopyrun escule ntuw)カナ、ノアサート ファラリス 力ナリエンシス(Phalarls  canarlensjs)トウモロコシ シア メイス (Zea 5ays) 雑穀、特にキビ ゝ:″テウ4 (Pennisteall) エアバク アベナ サチバ (Avena 5ativa) 米 オリザ サチバ (Oryza 5ativa) す> ダ> グ5ユ ツルガム スダネンセ(Sorghum 5udanen se)穀実用モ。っシ ツルガム パルガレ (Sorghum vulgare) ゴ、 シアサマム オリエンタル (Seasamum orlentale)ライ:j4ギ トリチカレ種 (Triticale Spp、) 小麦トリチカム アエスチバム (TrlticurAaestivum)バヒアグラス パスパラム ツタタム (Paspalum notatum)ビーチクラユ、米国 アンモフィリア  プレビリブラタ(Ammophilla brevilfgulata)欧刺( アンモフィリア アレナリア (Aa+mophi11a arenaria)べ、ドグシュ、群体 アグロス チス テヌイス(Agrostls tenuls) 匍匍 アグロスチス バラストリス (Agrostis Pa1ustris)べ、レヘット アグロスチス カニ ナ (Agrostis canina) バミュータクラユ ジノトン ダクチロン(Cynodon dactylon )ブルーグラス (イチゴツナギ属) :1年草 ボア アヌア (Poa annua) カナダ ボア コンブレサ (Poa compressa) ケアタラキー ボア プラテンシス (Poa pratensls) ブルーグラス:ラフ ボア トリビアリス(イチゴツナギ属) (Poa tr ivialis)高地 ボア グラウカンタ (Poa glaucantha) スズメのチャヒキー プロマス イネルミス平滑 (Bromus 1nera is)ウシフサ アンドロポゲン ビルギニカス(Bromesedge) ( Andropogen virginicus)7<ッ7 y o グラス ブ クロエ ダクチロイデス(Buchloe dactyloldes)カナリア サード、ファラリス アルンジナセアクサヨシ (Phalaris arun dinacea)カーペットクラス アキソノンブス アフィニス(Axono npus aff’1nis)セッチビートクラユ エレモクロア オブヒウロ イデス(Ereiochloa ophiuroldes)メヒシ/<工大 ジ ギタリア サンギナリス(Digitarja sanguinalis)平滑  ジギタ゛°ア イスカ1マム (Digjtaria ischaemum)り、ノスクラス パスパラム ジ ラタタム(Paspalum djlatatum)フエストウー力(ウ シノケグサ): フエスツカ ルブラ 食用 (Festuca rubra)硬 フニスツカ オビナ (Festuca ovina) 採草 ツースツカ エラチオル (Festuca elatlor) 赤色 ツースツカ ルブラム (Festuca rubrum) 革用 フエスツカ オビナ (Festuca ovina) 丈カ、高い フェスツカ アルンジナシアエ(Festuca arundln aceae)ヤニ、クラ エロイシン インシカ (Eleucine Indlca) グラーマダラス ボウテロウア グラシリス:青色 (Bouteloua g rac1]1s)サイドオーラス ボウテロウア カレチベンドラ(Sideo ates) (Bouteloua curtipendula)日本芝 シイ シア ジャポニカ (Zoysla japonica) キクーユクラユ ペニセタム クランデスチナム(Pennlsetum cl andestinum)カゼフサ、しだれ性 エラグロスラス カルパラ(Er agrostls curvula)7ユラクラユ シイシア マドレア (Zoysia watrella) オーチャードグラス ダクチリス グロメラタ(Dactylis glome rate)スズメツヒエ、野原 /< X /< ラ!a リ−フ(Paspa luIl 1aeve) カフグラス アグロビロン レベンズ (Qnackgrass) (Agropyron repens)コヌヵクサ  アグロスチス アルノ( (Agrostis alba) ライグラス21年生 0゛ノウA?/l/チア054(Loliua+ a+u ltif’lorum)多年生 ロリウム ペレンネ (Lolium perenne) Ste、アウグスチッグ ステツタフラム セカンダタム)ラス (Steno taphrum 5ecundatulI+)オオアヮガエ、ノ フィレウム  プラテンセ(Phleum pratense) ベルベットグラス ホ)レカ7. ’;“ナタ8()Iolcus janat us) カフグラス (νheatgrass) エクレ8ト アブロピロン デセルトラム(Apropyron desert orua)7エアウエイ アブロピロン クリステタム(Apropyron  cristatu+c)スト、リーム2.ンク アブロピロン リバリウム(A propyron riparium)、7<* シイシア種 (Zoysia 5pp) アルファルファ メデイカゴ サチノ((Iucerne) (Medicag o 5ativa)イ、ゲッ豆(Bean) フオセオラ8 バルガリ8(Ph aseolus vulgaris)ヒョヨ、メ シセル アエリチナム (C1cer aeritjnum) り。−7<−トリフオリラム種 (Trifollum Spp、) [T、ブランセ(pratense)、 T、レベンス(repens)、 T 、サブテラネウム(subterraneur5)] カカラピーササゲ) 3グナ ′ネ:/′/8(Vigna 51nensfs ) ソラ、メ ビシア ファバ (Vicia faba) アメリカホトイモ 7ラキX bポN−L7(Arachis hypogae a)ヒラ、メ レンス 力リカリス (Lens culinaris) ・・ウチワマメ ルビナ8 (Lupinus) ヤエナリ ビグナ ウングイカルタタ (Vigna ungulcultata)エアドウ ビサム サチバム (Pisuo+ sativum) 大豆 グリシン マックス (Glycine wax) アオイマメ フ7セオラス アウレウス(1+linged bean) (P haseolus aureus)(Brassica napus) ココナツ 綿 ブラシカ ジャンシア (Brassica juncea) 7ユタート リナム ウシチサタム (Linui usitissatum)ヤシ !QB ブラシカ カン6ストリス (Brassica campestrjs)サフラワー ゴムの種子 ヒ、ワ、 へりアンサス アナス (Helianthus annus)(Manihot esculenta )ポテト ソラナム ツゝ0す4 (Solanui tuberosum)サラ、イモ イボモニア バタチス (Ipomoea batatis) 夕。イモ コロカシア エスカレンタ (Colocasia esculenta)ヤ、ノイモ ジスコレア ロタン ダタ CD1scorea rotundata)糖穀物:例; 一般品 植物学的名称 砂糖大根 サトウキビ サ″/″う4種 (Saccharum spp、) えントう ファセオラス バルガリス (Phaseolus vulgaris)ビート <′ パル“v8 (Beta vulgaris) ブ。ツヨリ ブラシカ オレラセア パルイタリカ (Brasslca oleracea var jtallca)芽キャベツ  ブラシカ オレラセア バルゲミフエラ(Brassica olerace avar gem口1rera) キャベツ ブラシカ オレラセア バルカピタタ(Brassjca oler aceavar capitata) カッタ。−ブ ククミス メロ (Cucumis melo) 人参 ダウカス 力ロタ パル サチバス<Dauaus carota wa r 5attvus)力、フラワー ブラシカ オレラシア バルアセファラ( Brassjca oleraceavar acephala) (Apius graveolens)フタッソウ ベタ バルガリス (Beta vulgaris) チッっリ シコリウム インチノ(ス (C1chorius 1ntybus)白菜 ブラシカ ラバ (Brassica rapa) セフアラ(Brasslca oberaceavar acephala) キラリ ククミス サラバス (CucuIIis 5atvus) イノラド アネサム グラベオレンズ (Anethui graveolens)ナユ ソラナム メロンゲカ (Solanum melongena)キクヂシャ シコリウム エンジ/く (Cjchorium endiva)ウィキョウ フオエニ力ラム パルガル (Foeniculum vulgar)ヶー7. ブラシカ オレアセア (Brassica oleacea)球茎カッラッ ブラシカ オレアセア (Brassica oleacea)−1−54キ アリウム アムベオオブ ラサム(Alllum aipeoloprasum)ライ、ヒーン フ7セオ ラス リメンシス(Phaseolus 11mensis)[P、ルナタス( P、1unatus)](Basslca juncea) オクタ アベルムスクス エスクレンタス(Abelmuschus escu lentus)玉ネギ アリウム セパ (Al11uII cepa) ハセ、 ベトロセリカム クリスパン (Petroselinum crispun)[P、ホルテンス(P、hor tense)コ(P!sum sativum) べ/く− カブシカム アンナム (CapslcurAannum) カポチャ カ力ルビタ種 (Cucurbita spp、) 7アイツシユ ラファナス サチバス (Raphanus 5ativus)スウェーデン力ブ ブラシア ナパス (Brassia napus) バラモンジン トラゴボゴン ボリフォリオラス(Tragopogon pe rrifollous)ホウレンソウ スピナシア・オレラセア(Spinac la oleracea)カポチャ(Squash) 力カルビタ種(Cucu rbita 5pp) スウィートっ一ン シア メイス パル ラゴス(Zea ways var  rugos) [パル サ(Beta vulgaris) ト、ト リュベルシコン リコベルシカム(Lycopersicon lyc opersicum)カブ ・ブラシカ ラノ々 (Brassica rapa) 水工 シラランラス ラナタス (C1trunlus 1anatus)トウヒ属 ピセア グラウ力 (White 5pruce) (Pfcea glauca)クロトウヒ ピ セア アリアナ (Black 5pruce) (Pleea mariaoa)赤トウヒ ピ セア ラベンズ (Red 5pruce) (Picea rubens)赤松 ビナス レシ ノサ (Pinus resinosa) /< ンク:X、vッ ピナス パンクジアナ(Plnus banksian a) 。ッ’; ホーAt 7ツ ピナス コントルタ(Pinus contort +) ポツプ。−サ、ッ ピナス ポンデロサ(Plnus ponderosa) スト。−ブ、ッ ピナス アクロバス (Pinus atrobus) Western white pine ビナス モンチコラ(ボンデローサマ ッ) (Pinus ll1onticola)バルサム モミ アヒエスハル サマエ (Abies balsamea) タクラユやミ シニードッガ テキシフォリア(Pseudotsuga ta xifolia)ロッキー山ビヤクシ ジュニベラス スコブロラムン (Ju nlperus 5copulorua)アメ、ツカカラ、ッ ラリックス ラ リシナ(Larix Iaricina) ドクユアジッ ツガ種 (Tsuga spp、) 落葉樹: (Acer spp、) 2、ツノキ アルナス種 (Ainus 5pp−) シラカンバ ベタラ種 (Betula spp、) ベカンヒッコ+J−カルシャ種 (carya spp、) /y /I/ ミ/ −1−カスタネア デンタタ(Castanea den tata)ハナミズキ 3ルナ8種 (Cornus spp、) トネ、ノっ フラキシナス種 (Fraxinus spp、) クラブアップル 7う7種 (Malus spp、) シカやア ブラタナス オシデンタリス(Plantanus occjden talis)ハコヤナギ ポプラ8種 (Populus spp、) サクシ ブラナス種 (Plunus 5pp−) カシ クエルカス種 (Quercus spp、) ヤナギ サリツクス種 (Salix spp、) ニレ ウルマス種 (01寵us spp、) カーネーション ジアンサス 力リオフィラス(Dianthus caryo phyllus)キク クリサンテマム モリフォリウム(Crysanthe aum morifolium)ラン カトレヤ種 シンビジュウム種 (Cattleya spp、、Cyrmbidums spp、)バラ 口サ  マネッチ (Rosa manetti) キンギョソウ アンチルキニウム マジャス(Antirrkfnjum wa jus)球根:ベゴニア ユリ アイリス グラジオラス アヴオカド グレープフルーツ パイナツプルバナナ キーライ ブランテーン ブラックベリー レモン ラズベリー ミカン ライムマンゴ スターフルーラスグリ オレンジ イチゴ デーツ パパイヤ タンガリン アーモンド へイゼルナッツ(Fi 1berts)カシューナツツ クリ ビスタシオ グラウンドナッツ クルミノキ ココア ホップ ゴマ コーヒー ジニート 条 線 ギネアアブラヤシ タバフ ァサ ゴム 本発明の被覆肥料からの栄養分の放出速度は、スルホン化ポリマー皮膜の厚さ、 ポリマーのスルホン化程度、スルホン化ポリマー中のスルホン酸基の中和程度、 スルホン化ポリマー中のカチオンの種類、スルホン化ポリマーの微生物による分 解性およびポリマー適用(塗布)の一体性並びに適合性によって調節される。
次の実施例は、有機および無機肥料にコーティングしたときのスルホン化ポリマ ーのバリヤコーチングとしての性能を示すものである。
スルホン化EPDMターポリマー(TP−320)は、本明細書に組み込まれる 米国特許第3,836.51L号の方法にしたがって、約50重量パーセントの エチレンと約5重量パーセントのENBを含み、100℃でムーニー粘度40で あるEPDMターポリマー(Royalene 521 tlniroyal) を硫酸アセチルでスルホン化し% Zn(Ac)2で中和し、それによって、E PDMターポリマー100gあたり10meqのスルホン酸亜鉛基およびEPD Mターポリマー100gあたり25meqの亜鉛スルホン化基を形成するという 方法でつくられる。
コーチング溶液として使用するために、実施例1のポリマーと同様のスルホン化 EPDMポリマーの溶液を製造した。
その溶液をコーチングとして試料上にかけ、水によって尿素が薄膜コーティング を通して抽出される場合のバリヤー特性を測定した。
溶液の製造 スルホン化EPDHの溶液を磁気撹拌機で混合する二とによって製造した。その 溶液は、97.5%トルエンと2,5%メタノール試薬とから成る溶媒100g 中に、亜鉛で中和された、エチレンプロピレンエチリデンノルホルン ターポリ マー100gあたり25a+eQのスルホネート基を含む実施例1に記載のポリ マーと類似の亜鉛スルホ−EPDM(二二ロイヤル イオニツク エストラマー (υn1royaltonic Elastomer)2580またはZSEす 5)2.5gから成るものスルホン化EPDMターポリマーの溶液から形成され る薄膜のバリヤー特性を調べるために尿素スライドを被覆して浸種試験を行った 。コーティング方法および浸種試験を行うための操作方法は次の通りである:試 薬級尿素[フィッシャーサイエンティフィック(Piseher 5cient ific)]を顕微鏡ガラススライド上に付着させることによって尿素サンプル をつくった。このために、ガラススライドを約135−145℃の温度の溶融尿 素中に浸し、その後尿素層を冷却し、固化させる。連続的に4〜5回浸積浸種却 一サイクルを繰返すことによって尿素層を約7順にした。その後これらの尿素サ ンプルを、第二の浸種操作によってポリマー薄膜で被覆した。尿素スライドを以 下の第1表に示すようなポリマー溶液に反復浸種し、その後真空オーブン中で7 0℃で約3時間乾燥した。第1表に示すフィルム厚さが得られるまで浸種・乾燥 ・サイクルを繰返した。
種々のポリマー薄膜のバリヤー性を決定するために、各被覆尿素スライドを約1 00gの脱イオン水に室温で浸した。水に放出された尿素量を測定するために、 水を蒸発した後尿素を回収した。各サンプルは先づはじめに1日間浸種され、そ の後1週問おいて、新しい水に3日間浸種された。
N1表は、室温で水中に浸種された被覆尿素スライドから抽出された尿素溶液の 透過性を示す。被覆材料の透過性は、定常状態でフィック(Fick)の拡散法 則を適用することによって測定された。
フィックの法則によれば、 ここでJ −薄膜または膜を通過する物質流(損失)、D−膜拡散常数(これは 透過性(P)の溶解度比(K)に対する比または膜中および水中の尿素の比等し い)。
亜鉛−スルホーEPDM薄膜の性能は、その他の市販コーチ、イング材料の溶液 で形成された薄膜と比較した。第一の市販コーティング溶液は、ミシンシラピー のフオームビー(Formby)によってつくられた、石油蒸溜物中に30重量 パーセントの固体を含むキリ油溶液であった。第二の市販コーティング溶液は、 二ニーシャーシーのミンワックスペイント社(Mlnwax Pa1nt Co 、)によりてつくられた。石油蒸溜物中に45%固体を含む、亜麻仁油で改質し たポリウレタンエ型であった。この二つの市販コーティング剤は、コーテイング 後、70℃で48時間硬化させた。
亜鉛−スルホン化EPDMターポリマー皮膜を通過する尿素溶液の透過性は、キ リ油またはポリウレタンの透過性よりも約3桁の大きさも低いことが判明した。
第1表かられかるように、亜鉛スルホン化EPDMターポリマー錯化合物の薄い 皮膜は市販材料に比べてずっとよ被覆尿素スライドからの尿素溶液の室温での水 中への透過性 サンプル 被覆材料 比 皮膜の 透過性No、 vt/vt 厚さ (P−D K)ミクロン cd/5ea 141−6 キリ油 125 7.6 Xl0−9158−4 ポリウレタン  −1001,3Xl0−9158−5 ポリウレタン −402,1Xl0−9 211−14 ZSE−25109,e xlO−1384−I ZSE−25 −258,8Xl0−1384−2 2SE−25308,8Xl0−13実施 例 3 100gに対して10111eqのスルフォン化レベルをもった(ZSE 10 )実施例1に記載のポリマーと同様のスルフォン化EPDMの溶液を、実施例2 に示すようにコーティング溶液としてつくった。以下に論するように、試薬硫黄 およびパラフィンワックスのコーティングを除いて、サンプルは実施例2に示す 方法によって被覆された。
この実施例の目的のために、溶融によって試薬の硫黄およびパラフィンワックス (H,P、−55℃)の厚いコーティングを塗布したすなわち、これらの材料を それらの融点より約5℃ないし10℃高い温度で溶解した。尿素サンプルをその 溶解物に速かに浸した後、熱い被覆サンプルをゆりくりと室温にもどした。この 層形成法を3ないし4回繰返した。
第1図は、約22℃の室温で尿素の水中への溶解を阻止するためにZSE−10 が最良の保護作用を提供することを示している。図かられかるように、被覆され てない尿素は水中に速かに溶解した。しかし同様のサンプル上にかけた硫黄、非 スルホン化EPD)IおよびPEVACの厚いコーティングでも、水中への尿素 の溶解を十分には防止しなかった。パラフィンワックスおよび改質ポリウレタン 1型(ミンワックスペイント社製)は少なくとも6日間は尿素の水中への溶解を 防止した。しかしZSE−10が尿素の水中への溶解を最もよく防止した。
肥料窒素の冬期損失の防止 スルホネート被覆尿素顆粒および非被覆の尿素顆粒を、11月に、黒色チェルノ ジョーム土に、[lOkgN/haの割合で帯状に入れた。実験場所は、エレル スリー(El 1 ers l i e)、アルバータ、カナダにあるアルバー タ大学農場であった。
スルホネート被覆尿素顆粒は次の方法を用いてつくられた: ニップ・ケミカル・アルバータ社(Esso chelcalAlberta  Ltd)から生産された顆粒尿素40檀を、ブラットエア チクーックス社(G latt Air Techniques Inc、)製のウルスタ−(Wur ster)インサート付き流動層被覆機械、型番号: GPCG−5、に装入し た。taoscrmの加熱空気(60℃)を尿素床を通して吹き込むことによっ て尿素床を流動化した。床の温度が50℃に達した後、トルエンおよびイソプロ パツール補助溶媒中スルホン化ポリマー1.25重量%溶液を、ウルスター・イ ンサート入口で尿素顆粒に噴霧した。使用した噴霧ノズルは市販の二液ノズルで 、空気(圧力3バールで)を用いてウルスター・インサートに霧化噴霧領域を形 成するものである。
噴霧は40g/l!inの速度で、尿素顆粒上に必要な厚さのポリマー被覆が形 成されるまで続けられた、すなわち尿素上の被覆レベル1重量%ポリマーにつき 約1112時間。
溶液がウルスターインサートにおいて顆粒上に噴霧された後、こうして被覆され た顆粒は加熱された空気によって機械の乾燥部分に吹き上げられる。ここで溶媒 は熱気流によって蒸発され、顆粒上に乾燥重合材料の薄い被覆が残る。乾燥した 顆粒は流動床に再落下しそれから、ウルスターインサートに再び入り、ここで被 覆プロセスが繰返される。こうして噴霧を止めるまで、スルホン化ポリマーコー ティングの多重皮膜または多重層が形成される。
このプロセスを用いて、種々の大きさの、すなわち平均直径2.0mmないし6 .0mmの尿素が、種々の厚さで(尿素基質上のポリマーが0.25重量%ない し3重量%)被覆された。Agronomy (7i業経済学)第9号、198 2年[アメリカン ソサイエティ オブ アゴロノミイ(A11erfcan  5ociety or Agrooomy)]ののメンツズ オプソイル アナ リシス(Methods of 5oil Analysis Part2)2 部に記されている方法にしたがって、[10cJnの深さまでの尿素帯から6箇 月後に採取した土壊試料について行った尿素、アンモニア、硝酸塩の化学分析の 結果、被覆尿素の場合、22%が尿素の形で残り、60%が土壌中の尿素または アンモニアの形で残っていることが判明した。
対照的に、非被覆尿素の窒素は、普通は、ガスとして空気中に、すなわち蒸発お よび脱窒素化によって失われ易い。そして地下水に滲み込むか、微生物および土 壌中の有機物質に固定される;これらの損失の大部分は、土壌湿度レベルが高く 、すなわち22kPaの桁で、温度が5℃より高い、ときにおこる。第2表に示 したように、被覆型は損失の点で安全であると考えられるが、非被覆の尿素は完 全に加水分解されてアンモニアになった。その上非被覆尿素の19%は非常に損 失し易い硝酸塩の形になっており、非被覆尿素の11%は説明がつかず、多分す でに失われてしまったのであろう。
秋に適用した被覆−および非被覆尿素肥料の、春の種蒔き前における回収パーセ ント 土壌中のNの形 回収パーセント 非被覆尿素 スルホン化被覆尿素 土壌中尿素N O4 土壌中アンモニウムN C95G 土壌中硝酸塩N 19 17 N損失(見つからず) 11 1 集中穀物管理(、l CM)は、より統合的な穀物管理法によって収量を最大に するという概念である。この技術的方法には、より高い種まき−および施肥速度 、除草剤および殺虫剤の予防的使用および植物生長調節剤(1?GR)の適用が 含まれる。肥料は重要な植物生長期たとえば腋芽発生、茎の伸長ブーティング( booting)などの時期に適用され、分割肥料適用の代りとなる。
実施例4に示される方法によって製造されたスルフォネート被覆尿素顆粒および 非被覆尿素を春の初期にバーンウェル(Barnvel 1)アルバータ、カナ ダの褐色チェルノジョーム土にばらまき埋没させた。試験されるファクターは、 二種類の小麦(オーニング、フィールダー)、四種類の播種量(300,400 ,500,1li00種子/ゴ)、播種前に与えたー窒素量(140kg/ha )であった。
サドック(Zadok)の生長段階21(腋芽形成)または21および32(茎 伸長、第−節)において追肥を行った。各適用時に20kgN/haの割合であ った。追肥をしない処理も含まれた。
全処理において、植物生長調節剤[セロン(97g/ha)およびシクロセルC (0,8L/ha)]、殺真菌剤ティルト(Tilt)、除草剤、マタヴエン( Mataven) )−チ(Torch)MCPAを推せん量適用した。
完全に無作為的に企画された四実験において、上記処理の一つ一つ並びにそれら の組み合わせを評価することができた。
二種類のスルホネート被覆尿素を評価した。C3はZSE−25テあり(実施例 4 ) 、C2ハZsE−25+SVP+7) )ポリマーであった。コーティ ングは肥料に対して2.0重量%であった。
第 3 表 バルンウェル(Barnvel ])における軟質白春小麦の穀粒小麦の種類  肥料の種類 尿素 cl C2 種子収量(トン/ha) オーエンス 2.97 3.63 3.72フィールダ−2,613,042, 8G第3表かられかるように、小麦の両種類において、スルホネート被覆尿素は 非被覆の通常の尿素に比べて著しく高い穀粒収量に導いた。
軟質白小麦、品種オーニングの穀粒収量に与える播種量および肥料の種類の影響 播種量 肥料の種類 尿素 c、 C2平均 穀粒収量 トン/ha 種子/ゴ 300 2.70 3.27 2.88 2.94400(正常) 3.05  3.73 3.81 3.53500 2.9B 3.43 3.93 3.4 4600 3.16 4.10 4.22 3.83第4表かられかるように、 スルホネート被覆尿素(実施例4)は、すべての播種量において、非被覆尿素よ り穀粒収量をもたらした。被覆尿素を用いる利益は、すべての他のインプットが 高いとき、すなわち大きい播種量の場合に最大であった。
スルホネート被覆尿素は両方共(C1およびC2)、播種時に140 kgN/ haffiを1回だけ適用した場合、硝酸アンモニウムの20kgN/haづつ の2回の追肥を伴う非被覆尿素より高い穀粒収量に達した。被覆尿素で得られる 収量改善の大きさは、第5表に示すように、より高い播種量の場合に最も明らか であった。
第 5 表 オーエンズ軟質白小麦の総穀粒収量に与える播種量(割合)、肥料の種類、プロ グラムの影響 播種量(割合)肥料 施肥プログラム GSOGSOG50 GS 21 GS 21 GS 32 穀粒収量 種子/ゴ ・・・−・・・・−・−・−・・ トン/ha・・・・・−・・・  ・・300 尿素 2.28 3.22 2.81C13,373,303,3 I C23,062,493,01 400尿素 2.74 3.17 3.24C13,703,573,93 C23,803,953,89 500尿素 2.89 2.78 3.22CI 8.53 3.40 3.3 7 C23,604,114,09 600尿素 3.08 3.21 3.18CI 4.19 3.83 4.2 7 C24,154,054,45 1140kgN/ha 2 20kgN/ha 尿素−またはアンモニア肥料が種子と接触するように置かれる場合、25kgN /haより多い窒素量は多くの種子に対して有毒である。
実施例4にしたがってつくられたスルホネート被覆尿素顆粒、および非被覆の尿 素顆粒を、ミズゴケ ピートモスとバーキュライトと酸−洗浄・石英砂との混合 物(1:l:1)を含む植物栽培容器中でカトケブワ(Xatkepva)硬質 赤春小麦に隣接して置いた。植物栽培メジウムを湿らせ、その容器を4週間まで 直接日光にさらし、小麦の種子の発芽に与える肥料の影響を観察した。
非被覆の尿素と接して置かれた種子は一つも発芽しなかった。これにより、種子 に対する尿素の明白な毒性が確認される。スルホネート被覆(zsE−25)と 接して置かれた小麦の種子の80%が通常通り1〜2週間以内に発芽した。
こうしてスルホネート被覆尿素は小麦の種子と肥料尿素との完全な混合を可能と し、期待通りの収量増加をもたらす。
実施例 7 肥料由来の硝酸塩による地下水の汚染を減らすスルホン化被覆尿素 農業的製品、たとえば肥料、に由来する硝酸塩による地下水の汚染は、米国およ びヨーロッパでは急速に緊急問題になりつつある。たとえば地下水汚染の調査に おけるテネシーバレー当局者は少くとも五つの州−カリフォルニア、インディア ナ、アイオワ、ミネソタ、ネブラス力−では硝酸塩問題は高い施肥率と関係づけ た。米国地質調査データは、多くの州、特にコーンベルト地帯の州並びにアリシ ナ、カリフォルニア、テキサス、ニューヨーク、プラウエアでは、飲料水の井戸 の硝酸塩汚染が重大な問題になっている。
米国の“安全飲料水法規゛、デンマーク、オランダ、英国のいくつかの新しいま たは提案された国の法律および条令は(その他の懸案中のEEC立法と共に)す べて、地下水中の過剰硝酸塩の問題に、肥料窒素使用には税金および金銭的ペナ ルティ−を課すことによって取りくんでいる。たとえばデンマークは1990年 までに、肥料窒素を年間380,000 )ンから200.000 トンに減ら すことを提案した。
しかしながらもし肥料窒素割合を減らす場合、穀物収量もそれにつれて減るであ ろう。その結果当然、穀物生産の単位あたりの生産コストは劇的に上昇する。
放出調節尿素は、肥料の尿素またはアンモニウム型を長期間維持することによっ て、硝酸塩の浸出損失を最小にする。尿素およびアンモニウムが地下水による抽 出を受けにくいのは、それらが土壌中のクレイミネラルおよび有機物に化学的に 結合するからである。
土壌を詰めたカラムで実験を行い、地下水中に浸出する硝酸塩を減らすためには 放出調節尿素の方が非被覆肥料より有益であることも示した。スルホネート被f f1(実施例4参照)および非被覆尿素を褐色チェルノジジーム土にゼロから2 00 kgN/haまでの割合でばらまき、埋め込んだ。その土壌を高さ60( 7)、巾10cmのカラムに詰め、硬質赤春小麦のカテブワ品質を蒔いた。この カラムの大きさでは、小麦の根の伸びは制限されず、普通の野外の土壌における 状態に近いものであった。水サンプルを6週間毎日カラムの底からとり、日常的 方法で硝酸窒素を分析した(メンツズ オブ ソイル アナリシス(Metho dsof 5oil Analysis)第2巻、アメリカン ソサイエテイオ ブ アグロノミイ(American 5ociety of Agronom y) 51982年) 第6表 スルホネート被覆尿素(CRU)または非被覆尿素の肥料を与えた土壌カラムか ら実験期間6週間にわたって浸出混合物 浸出液中の 以下のものに由来する尿 素 CRU 硝酸塩 浸出硝酸塩% 100 0 6.5 Bo、9 0.0 39.175 25 4J 67.8  2.1 30.050 50 4.2 56.0 0.0 44.025 7 5 3.4 5B、9 0.0 43.10 100 2.5 0.0 7.9  92.1200 0 7.2 37.3 0.0 B2.7150 50 5 .4 44.3 1.9 53.8100 100 4.6 59.1 2.2  38.750 150 4.9 38.5 0.8 Bo、70 200 4 .5 0.0 1.8 98.2非被覆尿素肥料に由来する地下水硝酸塩は肥料 窒素割合に関係なく、総硝酸塩の37〜76%であった。スルホネート被覆尿素 では概して地下水硝酸塩の2%未満であった。適用割合100 )ci−N/h aでは8%であった。地下水に見出される重要な硝酸塩源は土壌から、すなわち 土壌有機物質の細菌による異化によって生ずる有機窒素の鉱質化から来ていた。
このデータは、地下水中の肥料由来硝酸塩を最小にするためにはスルホネート被 覆尿素の使用が存利であることを明らかに示している。非被覆尿素は地下水に行 く硝酸塩のかなりの量を受けもったが、スルホネート被覆尿素は地下水の総硝酸 塩含有量の2%未満であっただけであり、米国環境保護局によって定められた1 リツトルあたり10■硝酸塩窒素という許容環境基準に十分適合する。
本発明は特定の手段及び特定の態様について詳しく述べられているとはいえ、前 述の説明は本発明の好ましい実施態様の説明であることは当然である。本発明は 開示された事項に限定されるものではなく、あらゆる等植物にまで数行され、本 発明において種々の変化および変更が、発明の精神および範囲から逸脱すること なく行われ得る。
方(ム、掠、展禿幻゛らの2 手 続 ネ甫 正 曹1 (方式) %式% 1 事件の表示 国際出願番号 POT/1Js881037272 発明の名称 スルホン化ポリマーで被覆された、放出調節性植物生長増進剤、生産方法及び使 用方法 3 補正をする者 事件との関係 特許出願人 名 称 エクソン・ケミカル・パテンツ・インク4代理人 住 所 東京都千代田区永田町1丁目11番28号相互永田町ビルディング8階  電話 58i−93716補正の対象 特許法第184条の5第1項の規定による書面中発明の名称の欄、タイプ印書に より浄書した明細書(明細書第1頁を正確に翻訳記載)及び請求の範囲の翻訳文 。
国際調査報告 −vす神−^−*1w5bCNv p(τ/US ε8103?27

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(a)植物生長促進剤と (b)植物生長促進剤の表面の少くとも一部を被覆するスルホン化ポリマーを含 む最低一層の第一放出調節皮膜(film)を含む植物生長促進複合体。
  2. 2.前記複合体がさらに (c)前記最低一層の第一放出調節皮膜に対して重ねられた最低一層の第二放出 調節皮膜 を含む、請求項1に記載の植物生長促進複合体。
  3. 3.最低一つの第二植物生長促進剤との混合物を含む、請求項2に記載の植物生 長促進複合体。
  4. 4.第一放出調節皮膜が植物生長促進剤を本質的に完全に包封するコーティング である、請求項1乃至3に記載の植物生長促進複合体。
  5. 5.前記スルホン化ポリマーが、スルホン化ポリマー100gに対し約4乃至約 200mg当量(meq)のスルホネート含量を有する、請求項2記載の植物生 長促進複合体。
  6. 6.スルホン化ポリマーが中和されたスルフォン化ポリマーで、スルホネート基 がアンモニウム対イオンと金属対イオンとから成る群から選択される1種によっ て中和される、請求項5に記載の植物生長促進複合体。
  7. 7.中和されたスルホン化ポリマーがエラストマーポリマーから形成される、請 求項6に記載の植物生長促進複合体。
  8. 8.(a)植物生長促進剤を供給し、 (b)植物生長促進剤の最低一つの表面を有機液体を含む溶媒系に溶解したスル ホン化ポリマーで被覆し、植物生長促進剤上に放出調節コーティングを形成する こと を含む、放出調節性肥料の製法。
  9. 9.溶媒系が補助溶媒を含む請求項8に記載の方法。
  10. 10.前記補助溶媒が極性補助溶媒である、請求項9記載の方法。
  11. 11.植物生長促進剤と植物体との間に、第一のスルホン化ポリマー皮膜を含む バリヤー物質層を最低一層提供し、前記植物体の、前記植物生長促進剤への曝露 を調節することを含む、農業方法。
  12. 12.前記植物体が種子である、請求項11に記載の方法。
  13. 13.前記包封された植物生長促進剤を前記種子と混合し、植物包封剤と種子と の混合物を形成することを含む、請求項12に記載の方法。
  14. 14.前記包封された植物生長促進剤と前記種子が単一の農業的工程中に土壌に 導入される、請求項13に記載の方法。
  15. 15.前記包封された植物生長促進剤が土壌中に導入され、前記種子のその後の 生育を焼いたり阻害したりすることなく窒素を25kg/ha以上の割合で、硫 黄を15kg/ha以上の割合で、燐を30kg/ha以上の割合で供給する、 請求項14に記載の方法。
  16. 16.前記包封された植物生長促進剤が、標準土壌試験法によって測定して、前 記土壌における上記種子にとって要求される肥料割合よりも最低10%より少な い割合で土壌に適用される、請求項13に記載の方法。
  17. 17.前記包封された植物生長促進剤がその後その種子を蒔く前に土壌に導入さ れる請求項13に記載の方法。
  18. 18.前記包封された植物生長促進剤が年内の秋に翌年の春に種を蒔くのに先立 って土壌に導入される、請求項16に記載の方法。
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