JPH02501718A - 耐食性ニッケル系薄肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう付けする方法 - Google Patents

耐食性ニッケル系薄肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう付けする方法

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JPH02501718A JP62504801A JP50480187A JPH02501718A JP H02501718 A JPH02501718 A JP H02501718A JP 62504801 A JP62504801 A JP 62504801A JP 50480187 A JP50480187 A JP 50480187A JP H02501718 A JPH02501718 A JP H02501718A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 耐食性ニッケル系薄肉管材料をステン レス鋼ベース部材にろう付けする方法 発明の分野 本発明は耐食性ニッケル系薄肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう付けする 方法、より詳細には腐食性条件下で用いるコリオリ型質量流速計の製造に使用さ れる上記ろう付は品の製法に関する。
発明の背景 コリオリ型質量流速計は当技術分野で周知であり、以下の米国レターズ・パテン トに一般的に述べられている。再交付特許第31,450 号、1983年11 月29日付、スミス、表題゛流量測定のための方法および講造物”;第4,42 2.338号。
1983年12月27日付、スミス、表題“流量測定のための方法および装置” ;ならびに第4,491.025号、1985年1月1日、スミスら、“平行流 路式コリオリ型質量流速計”。
これらはすべて本出願人が所有する。これらの流量計は普通は連続的に湾曲した 導管または管を用い、測定すべき流体はこれを貫流する。流体の流れに際しての 管の振動が、管を貫流する流体の質量流速の関数であるコリオリ偶力を生じる。
HCe溶液などの腐食性物質を測定するためには、”ノ・ステロイ(Has t e l Joy )″合金C(″ハステロイ”はインディアナ州ココモのカポッ ト・コーポレーションの商標である)製管材料を製造することが望筐しい。これ は腐食性物質を取扱う装置に用いられる周知の二、ケル系合金である。この種の 材料は管材料の形で流量計に用いられ、 Ag−Cu−Zn のフィラー合金を 用いてステンレス鋼ベース部材にトーチろう付けされる。この方法により形成さ れるろう付けは、引張応力、およびろう付けに用いられるフィラー金属の腐食性 相互作用を受けた際に損傷を生じる場合のあることが認められた。場合により、 明らかにトーチろう付けにより生じる熱応力がフィラー金属による管材料の応力 腐食亀裂をもたらすのに十分であることが証明された。
金属組織学的研究において、“ハステロイC−276”試料の場合、ろう付は温 度が748〜995℃(1380〜1820’F)に低下した際に炭化物の析出 が見られた。これは合金の耐食性を低下させるので望ましくない。この種の炭化 物析出は比較的速い速度で起こると思われる。炭化物の生成速度が比較的速いた め1通常用いられるろう付は用フィラー金属はこの温度範囲では実用的ではない ことが認められた。
“ハステロイ”管材料が比較的大きな壁厚、たとえば約0.38warn(約1 5ミル)以上を有する場合、熱応力を除くことができるならば大きな割合のホウ 素を含有するフィラー金属を用いて満足すべきろう付は品を得ることができる。
しかし、ホウ素は”ハステロイ1管材料中へ拡散する傾向があるので、壁厚的0 .3mm(F112ミル)以下の薄肉管材料をホウ素含有フィラー金属で満足す べき状態にろう付けすることはできない。
従って当業界には、応力腐食亀裂を生じることがな(、かつ従来生じた炭化物析 出が避けられる、耐食性ニッケル系薄肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう 付けする方法がめられている。
発明の要約 ろう付けされた管材料に応力腐食亀裂を生じることがなく。
かつろう付けされた管材料における炭素析出を避けた状態で。
実質的割合の二、ケル、クロムおよびモリブデンを含有する耐食性ニッケル系薄 肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう付けする方法が提供される。管材料と ベース部材は希望する隣接位置に保持され、主として主成分としての金および副 成分としての二、ケルからなるフィラー金属はろう付けすべき各部材の隣接位置 付近に配置される。ろう付けは均一な加熱を得るために真空炉内で行われ、真空 は酸化物の生成を除きかつ防止し。
フィラー金属が管材料とベース部材の間、およびそれらの上へ均一に流れるのを 助ける作用を有する。ろう付けは少な(とも約1038℃(約1900°F)の 温度で、加熱中に生じた析出炭化物を再溶解し、かつフィラー金属の十分かつ均 一な流れを可能にするのに十分な期間性われる。次いで、保持され、加熱された 各部材は不活性雰囲気内で、少なくとも管材料における炭素の析出を避けるのに 十分なほど低い温度にまで速やかに急冷される。
図面の簡単な説明 本発明をより良く理解するためには添付の図面を参照すべきである。
第1図は真空炉内で隣接位置に保持されたろう付けすべき各部材の、一部を断面 で示した立面図であり、フィラー金属は保持された各部材の隣接位置付近に配置 されている。
第2図はNi、Cr、へ′io 耐食合金における炭化物析出開始を示す温度一 時間図である。
第3図はろう付けされた管材料およびベース部材を示す、一部が断面の立面図で ある。
より速やかに理解しうるために、各図に共通な同じ素子を表示するためには同じ 参照番号を用いた。
詳細な説明 各図に示された本発明の形態を詳細に参照すると、第1図には保持部材14と止 めねじ15.および保持部材16と止めねじ17により隣接関係に保持された、 それぞれ薄肉管材料10およびステンレス鋼ベース部材12が示される。管材料 10はベース部材12に設けられた開口18内に配置され、ここで考慮される特 定の例については、管材料10の外径と開口18の壁19の間のクリアランスは 約0.13mm(約5ミル)である。
もちろんこの開き寸法は変更できる。これらの部材はすべて真空炉20(模式的 に示されている)内に支持されている。炉20はろう付けすべき各部材の均一な 加熱を可能にし、これにより。
熱応力が除かれ、これらの部材を保持することによって機械的応力が生じる傾向 も最小限に抑えられる。この炉は温度急冷の目的で不活性ガスをフラッジするの にも適している。フィラー金属22はほぼ長方形の断面を備えた円環体の形状を もち1部材10と12の隣接領域付近に配置される。好ましくはフィラー金属2 2は部材10と12の隣接領域の上方にも配置され、これによりフィラー金属2 2はろう付けに際して下方の1部材10と12の隣接部分間へ流入するであろう 。
具体例として、雪10は0.21111(8ミル)の壁厚をもち、下記の公称重 量パーセント組成をもつ“ハステロイ”C−276から作成される。
Ni Co Cr Δ1 o W Fe残部 2.5° 15.5 16.0  4.0 5.5Si Mn CS P V 、08° 1.0” 、01° 、01° 、o25° 、o65゜・最大量 管10の外径はFI3.05 mm (約120ミル)である。ステンレス鋼ベ ース部材は約3.2gm(Fl’iインチ)の厚さをもち、下記の公称重量パー セント組成をもつステンレス鋼4316Lから作成される。
CSi Mn P 、03” 1.0” 2.0° 、04゜S Ni Cr M。
・最大量 フィラー金属22は82Au−18Ni合金である。もちろん他の“ハステロイ ”合金を上記の具体例の代わりに用い、他のステンレス鋼、たとえば屑303. 304.304L、316および621を上記例の代わりに用いることができる 。
ろう付けを行うためには、炉20およびろう付けすべき各部材を好tu<は11 038〜f11221℃(i1900−i2230″F)の温度に加熱する。具 体例は約60秒間維持されるピーク温度1193℃(2180°F)である。加 熱段階で若干の炭化物析出が管10において起こるであろうが、上記温度に加熱 することによりこれらの炭化物は再溶解するであろう。さらにフィラー金属22 は開口18中へ、ならびに部材1oと12の隣接部分間へ十分かつ均一に流入す るであろう。普通は溶融したフィラー金属の表面張力によって開口18内への流 入は制限されるであろう。
管10における炭化物の析出を避けるのに必要な温度一時間の関係を第2図に示 す。第2図の曲MA−Dについて、各合金は第1表に示す公称重量パーセントa 成をもつ。
第1表 曲 葱 A B CD 合金組成 Ni 残部 残部 残部 残部 Co 2.5° 2.5 ” 2.5° 2.00Cr 14.5i6.515 5 20.0−22.516.0Mo 15.0−17.016.0 12.5 −14.515.5W 3.0−4.5 4.0 2.5−3.5 −−−Fe  4.0−7.0° 5.5 2.0−6.0 3.0 ”Si 1.0° 、 08′″ 、08” 、08゜Mn 1.0” 1.0” 、50° 1.0゜ C,08” 、01° 、oi@、oi”Ti 、70゜ S 、03 .01” 、01° 、01゜P 、04 .25” 、25°  、25゜V 、35” 、35° 、359 ・最大量 一般に各曲線につき、急冷速度が曲線の右および上方の領域に及ぶと、炭化物析 出が起こるであろう。たとえば管材料1oが合金C−276で作成され、ろう付 は温度が1038℃(1900下)である場合、冷却に際して管材料1oに炭化 物が析出するのを避けるためには、加熱された管材料を不活性雰囲気内で約4分 以内に760℃(1400″F)の温度にまで急冷する。これは第2図の線40 によりて示さnる。これによって曲?ffB″の“ノーズ(nose )”が避 けられる。線42は曲線“B”についての炭化物析出領域内に含まれる急冷速度 を表わす。アルゴン、窒素、ヘリウムおよびそれらの混合物はすべて不活性雰囲 気を与えるのに適したガスである。ろう付けされる各部品に対し非反応性である 他のガスも使用できる。
最終的なろう付は部材を第3図に示す。ここでは管材料10がステンレス鋼ベー ス部材12にろう付けされ、流動したフィラー金属22が残留応力および亀裂の ないろう付は部を形成している。ろう付は部が本質的にボイドおよびピンホール を含まない点を留意することも重要である。前記の米国再交付特許第31.45 0 号、1983年11月29日付、表題“流量測定の、ための方法および精造 物”;前記米国特許第4,491,025号。
1985年1月1日付1表題“平行流路式コリオリ型質量流速計”などに述べら れる型の質量流速計に用いると、管は流量計の操作に際して振動する。ろう付は 部におけるボイドまたはピンホールはボイド領域に応力集中部を生じさせる可能 性がある。
この局部的な応力増大は1次σ・でろう付は部の亀裂生長および損傷の可能性を もたらすことがある。
金およびニッケルは相互に大幅に可溶性である。管10からの二、クルがAu− Ni合金により取込まれてフィラー金属22を形成するのに伴って、再溶融温度 は高まるであろう。その結果、フィラー金属22の溶融温度が炉温を上回った時 点、すなわちA u −N r固相紐を越えた時点で、“ハステロイ”管材料中 へのフィラー金属の浸透は停止するであろう。82Au −18N i合金につ いての流動点は946℃(1740’F) である。浸透を最小限に抑えるため に1合金を少量のパラジウムの添加によりわずかに改質することができる。たと えば70Au −22N 1−8Pd合金は1046℃(1915”F) の流 動点をもつ。この種のフィラー金属を用いるためには70Au−22Ni−8P d合金の流動点より高い最低炉温が必要であろう。一般にこの種のフィラー金属 を用いてろう付けを行うためのパラメーターは、約1171〜F11221℃し 約2140〜約2230下)の炉温を約1〜幻8分間維持することである。
一般にろう付は温度はフィラー金属の流動点を上回るべきである。また、各部材 がろう付は温度に保持される時間は、加熱期間中に生成した炭化物が再溶解し、 かつフィラー金属が十分に均一に流れうるのに十分なものでなければならない。
さらに各部材をろう付は温度に保持する時間の上限は、過度のフィラー金属/母 体金属−相互作用を制限すべ(選ばする。ここで用いる母体金属とは、管部材の 金属を意味する。たとえば炭化物溶解速度、炭化物析出速度、およびフィラー金 属/母体金属−相互作用速度は1本発明のろう付は法が本質的に残留応力および 亀裂を含まな℃・ろう付は部を与える時間?よび温度の範囲な決定するであろう 。一般にろう付けを行うためのパラメーターは。
過度のフィラー金属/母体金属−相互作用を防止するために約8分間以内保持さ れた約1038〜約1221℃(幻1900〜約22ろO’F)の炉温である。
現在のところ合金C−276が好ましい“ハステロイ”材料であるが、合金C− 22およびC−4も卓越した可能性をもつ。曲線“C”および′D”から認めら れるように1合金C−22およびC−4はより長い急冷時間を可能にし、従って 前述の時間および温度の範囲を拡大する。種々の程度のAu−Ni−Pd を含 有する他のフィラー金属もある程度の可能性を示す。たとえば50Au−25N i−25Pdフイラー金属は、70Au−22Ni−8Pdフイラー金属につい て示された温度範囲内で使用できる。
ここに示す形態は例示にすぎず、限定の意味に解すべきではない。本発明の他の 形態はここに開示される本発明についてのこの明細書および実際を考慮すること により当業者に自明であろう。この明細書は例示にすぎず1本発明の真の範囲お よび精神は以下の請求の範囲によって指示されるものである。
F/に、/ 浄書(内容に変更なし) 補正書の翻訳文提出書 (特許法第184条の7第1■ 平成元年 1月に日 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/US87101726 2、発明の名称 耐食性ニッケル系薄肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう付けする方法 3、特許出願人 住 所 アメリカ合衆国コロラド用80301.ボールグー。
ウィンチェスタ−・サークル 7070名 称 マイクロ・モーション・インコ ーホレーテッド4、代理人 住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正書の提出日 昭和63年上月l乙日 請求の範囲 1、実質的割合の二、グル、クロムおよびモリブデンを含有し、鉄含量が最高7 重量%にまで限定された耐食性ニッケル系薄肉管材料を、管材料に応力腐食亀裂 を生じることなく、かつろう付けされた耐食性管材料における炭素析出を避けた 状態で、ステンレス鋼ベース部材にろう付げする方法であって。
ろう付けすべき管材料およびベース部材をろう付は製品につき希望する隣接位置 に保持し、主として主成分としての金および副成分としての二、ケルからなるフ ィラー金属を管材料とベース部材の隣接部分付近に配置し; 上記の管材料およびベース部材ならびにフィラー金属を真空条件下で少なくとも 約1038℃(約1900”F)の温度に。
フィラー金属とろう付げされる各部品との過度の反応を避け。
加熱中に生じた析出炭化物を再溶解させ、フィラー金属が管材料とベース部材の 間へ十分にかつ均一に流入しうるのに十分な期間、均一に加熱し;そして 上記の保持され、加熱された各部材を、これらの保持され。
加熱された部材に対して非反応性のガス雰囲気内で、少なくとも管材料における 炭化物析出を避けるのに十分なほど低い温度にまで速やかに急冷する 工程からなることを特徴とする方法。
2、フィラー金属があらかじめ定められた少量のパラジウムをも含有し、均一な 加熱の温度を1該フィラー金属を均一に流動させるのに十分な程度にまで高めら れる。請求の範囲第1項に記載の方法。
3、管材料が約0.3mm(FJl 2 ミル)以下の壁厚を有する。請求の範 囲第1項に記載の方法。
4、速やかな急冷が約760℃(約1400″F)以下にまで行われ、この速や かな急冷が非反応性条件下で行われる。請求の範囲第1項に記載の方法。
5、加熱前にフィラー金属が管材料とベース部材の隣接部分付近およびそれらの 上方にも配置される。請求の範囲第1項に記載の方法。
6、フィラー金属が本質的に金80重量%および二、ケル18重量%からなる、 請求の範囲第1項に記載の方法。
Z フィラー金属が本質的に金70重量%、二、ケル22重量%、およびパラジ ウム8重量%からなる。請求の範囲第1項に記載の方法。
8、フィラー金属が本質的に金50重量%、二、クル25重量%、およびパラジ ウム25重量%からなる、請求の範囲第1項に記載の方法。
9 保持された管材料およびベース部材ならびにフィラー金属が約1038〜約 1221℃(F11900〜F12230下)の温度に加熱される。請求の範囲 第1項に記載の方法。
10、約1038〜約1221℃(約1900−FJ2230°F)の温度にお ける均一な加熱が、フィラー金属とろう付けされる各部品との過度の反応を避け るために約8分間を越えない、請求の範囲第9項に記載の方法。
11、 FIo、3mm(Fl 12ミル)以下の壁厚を有し、実質的割合の二 、ケル、クロムおよびモリブデンを含有し、鉄含量が最高7重量%にまで限定さ れた耐食性ニッケル系薄肉管材料を、管材料に応力腐食亀裂を生じることなく、 かつろう付けされた耐食性管材料における炭素析出を避けた状態で、ステンレス 鋼ベース部材にろう付げする方法であって。
ろう付けすべき管材料およびベース部材をろう付は製品につき希望する隣接位置 に保持し、主として主成分としての金および副成分としての二、クルからなるフ ィラー金属を管材料とベース部材の隣接部分付近に配置し; 上記の管材料およびベース部材ならびにフィラー金属を真空条件下で少なくとも 約1038℃(約1900’F″)の温度に。
フィラー金属とろう付けされる各部品との過度の反応を避け、加熱中に生じた析 出炭化物を再溶解させ、フィラー金属が管材料とベース部材の間へ十分にかつ均 一に流入し5るのに十分な。
約8分間を越えない期間、均一に加熱し;そして上記の保持され、加熱された各 部材を、これらの保持され。
加熱された部材に対して非反応性のガス雰囲気内で、少なくとも管材料における 炭化物析出を避けるのに十分なほど低い温度にまで速やかに急冷する 工程からなることを特徴とする特許 手 続 補 正 書 平成2年1月27日童

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.実質的割合のニッケル,クロムおよびモリブデンを含有する耐食性ニッケル 系薄肉管材料を、管材料に応力腐食亀裂を生じることなく、かつろう付けされた 耐食性管材料における炭素析出を避けた状態で、ステンレス鋼ベース部材にろう 付けする方法であって、 ろう付けすべき管材料およびベース部材をろう付け製品につき希望する隣接位置 に保持し、主として主成分としての金および副成分としてのニッケルからなるフ ィラー金属を管材料とベース部材の隣接部分付近に配置し; 上記の管材料およびベース部材ならびにフィラー金属を真空条件下で少なくとも 約1038℃(約1900°F)の温度に、フィラー金属とろう付けされる各部 品との過度の反応を避け、加熱中に生じた析出炭化物を再溶解させ、フィラー金 属が管材料とベース部材の間へ十分にかつ均一に流入しうるのに十分な期間、均 一に加熱し;そして 上記の保持され、加熱された各部材を、これらの保持され、加熱された部材に対 して非反応性のガス雰囲気内で、少なくとも管材料における炭化物析出を避ける のに十分なほど低い温度にまで速やかに急冷する 工程からなることを特徴とする方法。
  2. 2.フィラー金属があらかじめ定められた少量のパラジウムをも含有し、均一な 加熱の温度が該フィラー金属を均一に流動させるのに十分な程度にまで高められ る、請求の範囲第1項に記載の方法。
  3. 3.管材料が約0.3mm(約12ミル)以下の壁厚を有する、請求の範囲第1 項に記載の方法。
  4. 4.速やかな急冷が約760℃(約1400°F)以下にまで行われ、この速や かな急冷が非反応性条件下で行われる、請求の範囲第1項に記載の方法。
  5. 5.加熱前にフィラー金属が管材料とベース部材の隣接部分付近およびそれらの 上方にも配置される、請求の範囲第1項に記載の方法。
  6. 6.フィラー金属が本質的に金82重量%およびニッケル18重量%からなる、 請求の範囲第1項記載の方法。
  7. 7.フィラー金属が本質的に金70重量%、ニッケル22重量%、およびパラジ ウム8重量%からなる、請求の範囲第1項に記載の方法。
  8. 8.フィラー金属が本質的に金50重量%、ニッケル25重量%、およびパラジ ウム25重量%からなる、請求の範囲第1項に記載の方法。
  9. 9.保持された管材料およびベース部材ならびにフィラー金属が約1038〜約 1221℃(約1900〜約2230°F)の温度に加熱される、請求の範囲第 1項に記載の方法。
  10. 10.約1038〜約1221℃(約1900〜約2230°F)の温度におけ る均一な加熱が、フィラー金属とろう付けされる各部品との過度の反応を避ける ために約8分間を越えない、請求の範囲第9項に記載の方法。
  11. 11.約0.3mm(約12ミル)以下の壁厚を有し、異質的割合のニッケル, クロムおよびモリブデンを含有する耐食性ニッケル系薄肉管材料を、管材料に応 力腐食亀裂を生じることなく、かつろう付けされた耐食性管材料における炭素析 出を避けた状態で、ステンレス鋼ベース部材にろう付けする方法であって、ろう 付けすべき管材料およびベース部材をろう付け製品につき希望する隣接位置に保 持し、主として主成分としての金および副成分としてのニッケルからなるフィラ ー金属を管材料とベース部材の隣接部分付近に配置し; 上記の管材料およびベース部材ならびにフィラー金属を真空条件下で少なくとも 約1038℃(約1900°F)の温度に、フィラー金属とろう付けされる各部 品との過度の反応を避け、加熱中に生じた析出炭化物を再溶解させ、フィラー金 属が管材料とベース部材の間へ十分にかつ均一に流入しうるのに十分な、約8分 間を越えない期間、均一に加熱し;そして上記の保持され、加熱された各部材を 、これらの保持され、加熱された部材に対して非反応性のガス雰囲気内で、少な くとも管材料における炭化物析出を避けるのに十分なほど低い温度にまで速やか に急冷する 工程からなることを特徴とする方法。
JP62504801A 1986-07-21 1987-07-17 耐食性ニッケル系薄肉管材料をステンレス鋼ベース部材にろう付けする方法 Granted JPH02501718A (ja)

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US888,544 1986-07-21

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BR (1) BR8707753A (ja)
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WO (1) WO1988000509A1 (ja)

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