JPH02501682A - 自己巻込み露出シェード - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 己　′入み　シェード 退ｊじＬｌ 本発明は一般的に電子写真再生装置に関し、且つ特に電子写真再生装置の光導電 性部材の望ましくない照明を阻止するための自己巻込み露出シェードに関する。

背景茨王 静電再生装置、特に電子写真装置は典型的には一様に荷電された誘電体部材を情 報の像に露出することによって情報を再生する１例えば、再生すべき情報の光像 は、再生すべき情報に像様式の輪郭で一致する電荷パターン、即ち潜像を表面に 形成するように誘電体部材の光導電性表面上の一様な電荷を修正する。潜像電荷 パターンの極性と反対の極性の荷電を示す着色マーキング粒子が光導電性表面に 接触され且つ電荷パターンが存在する表面の領域へ付着されて像を現像し且つ転 写可能な像を形成する。その後、転写可能な像は受取部材へ転写され且つ熱及び ／又は圧力によって該部材へ永続的に定着されて所望の再生物を作る。

光導電性表面を露出する１つの方法は、ランプ組立体からの光を文書で向けるこ とによって文書の光像を形成することを含む０文書から反射された（又は文書を 通して伝達された）光はレンズユニットを通して向けられて光導電性表面上に集 束する。ランプ組立体からの光は文書全体を一度に照明することができ（フラッ シュ露出と称する）、又はスリットを通過し且つ文書に対して相対的に移動され て文書の連続するライン部分を照明することができる（走査露出と称する）。

文書がレンズユニットを静止文書支持プラテンの下を移動させることによって走 査露出される時、レンズユニットを通して向けられた光だけが光導電性表面を露 出すべきである。即ち、望ましくない人為結果が再生物に形成されるのを防止す るために、望ましくない照明が光導電性表面に達するのを阻止されねばならない 、光導電性表面の望ましくない照明を阻止するための典型的な従来技術のシェー ドの例は、米国特許第３．６７７．６３３号（ツーバーの名義で１９７２年７月 １８日に発行）、同第３，８０７，８５６号（ロドリゲスの名義で１９７４年４ 月３０日に発行）、及び同第４．０５０，８１２号（コイズミの名義で１９７７ 年９月２７日に発行）に示されている。　’６３３及び”８１２特許のシェード は巻上げカーテン式のものであり且つこの巻上げ作用を行うためにばね機構を必 要とする。そのようなばね機構は関連した再生装置に複雑性とコストを付加する 。″８５６特許は折りたたむベローを露出シェードとして採用する。

ベローをレンズユニットと共に移動するためにばね機構を必要としないが、ベロ ーの使用はベローを収容するためのかなりの場所を要する。これは関連した再生 装置の露出部分の寸法を増加する。

又夙ｑ匠丞 本発明では、光導電性部材を有する電子写真再生装置は、電子写真プロセスステ ーションと再生すべき文書の光像に光導電性部材を光学的に露出する移動可能な 走査機構と作動量ぶで閉ループ経路の回りに移動するように取付けられる０本発 明の最も重要な特徴によれば、望ましくない照明が光導電性部材を露出するのを 阻止する自己巻込み露出シェードである。

本発明の好適な実施例では、露出シェードはそれ自体の上に巻込むように処理さ れた不透明な低反射率のシート材料を含む、材料の一端は走査機構へ連結され且 つ他端は巻込まれた材料と同軸状に配向された支持棒と関連している。走査機構 が露出シェードを引張る方向へ移動する時、シェードは巻出され、且つ走査機構 が反対方向へ移動する時、シェードはそれ自体の上に支持棒の周りに巻込む、自 己巻込み材料の使用はばね機構が露出シェードの巻上げ作用を行う必要を排除す る。

本発明の別の実施例によれば、露出シェードの材料は、それがそれ自体の上に巻 込んで前記反対方向への走査機構の移動を行う時に特性ばね禄の作用を有するよ うに選択される。これは走査機構を二反対方向へ駆動する必要を排除する。更に 、材料を巻込むためのトルクは、巻込み作用による走査機構の移動が走査機構の ホーム位置への戻り時に装置に損傷を与えるのを防止し又は装置の振動を防止す るように制御され得るように調整されることができる。

本発明、並びにその目的及び利益は以下に提示する好適な実施例の詳細な説明で 一層明らかになろう。

■里見呈！奏翌里 以下に提示する本発明の好適な実ｐ例の詳細な説明では、添付図面を参照する０ 図面において、第１図は本発明が利用される例示的な静電写真再生装置の斜視図 であり、 第２図は第１図の静電写真再生装置の拡大断面の前面図であって、本発明による 自己巻込み露出シェード及びその支持体の考察を容易にするために部分が破断さ れ又は除去されており、 第２ａ図は本発明による自己巻込み露出シェード及びその支持体の代わりの実施 例であり、 第３図は静電写真再生装置の斜視図であって、部分が装置内部へ容易に接近し得 る位置にあり、且つ第４図は本発明による自己巻込み露出シェードを含む光学露 出組立体の拡大断面の前面図であって、考察を容易にするために部分が破断され 又は除去されている。

好′な　の量′日 さて、添付図面を参照すると、第１図〜第３図は全体的に符号１０で指示された 多モード電子写真再生装置を示す、勿論、再生装置１０は例示のためだけのもの であり、本発明は他の電子写真再生装置と共に使用するに適する。再生装置１０ はヒンジ機構１６によって相互連結された下方部分１２及び上方部分１４を存す るハウジングＨを含む、上方及び下方ハウジング部分１２．１４は掛は金１８に よりて閉じた関係で保持され、掛は金の解錠は装置内部への接近を許すように部 分を開くことができる（第３図参照）、上方部分１４は、その型表面１４ａに形 成されて光学的に再生される文書を支持する静止透明プラテン２０を有する。不 透明なカバ一部材２２が関節動作するヒンジ機構２４によって上方部分１４に連 結される。このため、部材２２は光学的再生のためにプラテン２０上に置かれた 文書を覆うことができ、又は本（又は光学的に再生される他の三次元物体）をプ ラテン上に保持するために関節動作される。ハウジングＨの下方部分１２の前部 パネル１２ａは装置ｌＯの内部への接近を与えるために開かれる。

ハウジングＨの下方部分１２はその底部前部においてパネル１２ａの下に配置さ れた制御パネル２６を存する。

制御パネル２６は装置１０の論理及び制御ユニットＬへ作動連結され且つ操作者 をして装置の作動パラメータを選択せしめ且つその作用を監視させることを可能 にする。

論理及び制御ユニットＬは、例えば操作者入力信号及びタイミング信号を受取る マイクロプロセサを含む、そのような信号及びマイクロプロセサからのプログラ ムに基づいて、ユニットＬは再生プロセスを実行するために装置１０の作動を制 御する信号を発生する。ＩＮ置　８０８０型又は８０８５型（他のものと共に本 発明での使用に適する）′のような多数の商業的に入手可能なマイクロプロセサ のプログラムを作ることは、当業界でよく理解されている通常の技術である。勿 論、該プログラムの特別の細部は指定されたマイクロプロセサの構造に依存する 。

一対の対向して配置された機械板２８．３０がハウジングＨの下方部分１２内に 配置される。該板は像再生のための静電写真プロセスで利用される各種の要素を 配置し且つ相対的に位置決めする作用をする。該要素は、例えば磁気ブラシ現像 ステージぢン３２、転写荷電器３４、及び熱／圧力融着組立体３６を含む、加え て、板は、電子的に発生された情報を再生するための機構３８、受取部材送り機 構４０、及び受取部材整合機構４２を支持する。更に、駆動組立体が後部板３０ によって支持される。

駆動組立体は、電動機、歯車列、並びに装置１０の各種の構成部品及び要素を作 動させるためによく知られた様式で相互関連された複数個のクラッチを含む、勿 論、ベルト及びプーリのような他の駆動組立体は本発明で使用するに適する。

ハウジングＨの上方部分１４は剛固なフレーム４８の形の支持部材４６を含む、 該フレームは光学露出組立体５０と、光導電性ベルト５４を支持する組立体５２ とを配置し且つ相対的に位置決めする作用をする。光導電性ベルト５４は、例え ばライトの名義で１９７１年ｌＯ月２６日に発行された米国特許第３，６１５， ４１４号に示されるような典型的な光導電性材料を含む複合誘電体部材である。

勿論、他の有機又は無機光導電性材料が本発明で使用するに適する。

光学露出組立体５０は、プラテン２０の下で且つその外側でフレーム４８に固定 された一対のレール５６を具備する。カートリッジ５８がレール５６に滑動可能 に取付けられる。カートリッジ５８は装置１０の前部から後部への方向にプラテ ン２０のほぼ全長にわたって延びるハウジングを具備する。レール５６に沿うカ ートリッジ５８の移動は、クラッチ（図示せず）を介してスプール６２へ連結さ れた駆動組立体によって行われる。スプール６２はワイヤ６６（第４図参照）を 介してカートリッジ５８の一側部へ連結され、クラッチの作動時にスプールに巻 上げられてハウジングをレールに沿って停止位置（第２図参照）から遠隔位置ま でプラテン２０の幅にほぼ等しい距離だけ移動させる。カートリッジ５日の他側 部に連結されたばね６８はカーリッジを一方向へ押圧し、それによりハウジング はクラッチの不作動時にその停止位置へ戻される。

第４図に最良に示されるように、光学露出組立体のカートリッジ５８は露出ラン プ７０のソケット６８を支持する。一体の反射体７２はカートリッジ５８から延 び且つソケット６８と協働して付勢時にランプ７０からの光をプラテン２０の方 へ線セグメントで向ける。該光はカートリッジ５８が駆動組立体によってその停 止位置からレール５６に沿って移動されるにつれてプラテン上の文書から反射す る。レンズ組立体７４は反射された光像を光導電性ベルト５４上に集束させる位 置にカートリッジ５８によって支持される。レンズ組立体７４は、例えばレール ５６に沿うカートリッジ５８の移動方向に対して横方向へプラテン２０の全寸法 に対して延びる直線レンズ配列であることができる。

第２図に最良に示すように、一対の巻込まれた露出シェード７６ａ、７６ｂが一 端においてカートリッジ５８の両側にそれぞれ連結される。シェードの他端は棒 ８０ａ、８０ｂにそれぞれ支持される。棒はそれらの長手方向軸線をそれぞれの 巻込まれたシェードと実質的に同軸状にしてフレーム４８に固定され得る。その 場合、露出シェードは棒８０ａ、８０ｂの周りの滑動作用によってカートリッジ ５８と共に巻込み／を出す０代替的に、棒はそれらの長手方向軸線をそれぞれの 巻込まれたシェードと実質的に同軸状にしてフレーム４８中に自由回転可能に支 持される。それぞれのシェードと関連した棒の端は棒（第２ａ図で棒８０ｂ°に 取付けられたシェード７６ｂ’を参照）に取付けられる。この場合、露出シェー ドはカートリッジ５８と共に巻込み／＠出し、棒はシェードの巻込み作用によっ て長手方向軸線の周りに回転される。シェード７６ａ、７６ｂがカートリッジ５ ８と共に巻込み７巻出すにつれて、シェードは光がレンズ組立体７４を通過する のを許して光導電性ベルト５４を露出し且つ望ましくない照明がベルトへ達する （そのため露出する）のを阻止する。

また、カートリッジ５８は一次コロナ荷電器７８を支持し、該−次コロナ荷電器 はレンズ組立体７４の直ぐ上流に配置され且つレール５６に沿うカートリッジ５ ８の移動方向に対して横方向へプラテン２０の全寸法に対して同様に延びる。荷 電器７８は電力供給源Ｐによって付勢されて一様な静電荷を光導電性ベルト５４ 上に配する。

本発明によれば、露出シェード７６ａ、７６ｂは実質的に不透明で概ね低反射性 のシート材料である。該材料は、少なくとも光導電性ベルト５４がを応する化学 線の放射を阻止する程度の不透明性があり、且つ適当な処理によって厳格な８硬 化をとる種類のものである。該８硬化は材料を常態ではそれ自体の上に巻込む（ Ｓ上げる）。

多くの熱可塑性ポリマーフィルム材料が厳格な８硬化をとるために処理されるこ とができ且つこのため本発明で使用するに適する９本発明で使用するに適する材 料の例は、フィルムを黒色にする顔料又は染料を含有するポリ（エチレンテレフ タレー日フィルムである。該フィルムは約０．０５０８〜０．３０４８ｍ５＋（ ２〜１２ミル）の範囲の厚さを有する。フィルムをそれ自体の上に巻込む厳格な ８硬化をフィルムに与えるためのポリ（エチレンテレフタレート）フィルムの処 理は、材料を圧延し且つそれを一定時間高い温度に当てることを含む０例えば、 ０．０６３５ｍ５（２，５ミル）の黒色ポリ（エチレンテレフタレート）フィル ムは１．８ｃｍの木製棒上に巻上げられ、紙を間に差挟まれ且つ約１０時間１２ １〜１４９℃（２５０〜３００″Ｆ）で温置されることができる。その後、永続 的熱緩和を誘起するために、温置されたロールは８時間７１．１°Ｃ（１６０° Ｆ）に保たれる。

厚手のポリ（エチレンテレフタレート）は、それが大きいばね定数を生じること 、即ちそれがフィルムを巻出すために大きな力をとることを除いて、同様な厳格 な８硬化をとることは判明している。従って、もし露出シェード７６ａがそのよ うな厚手のポリ（エチレンテレフタレート）で作られるならば、それは光導電性 ベルトの露出が完了した後にカートリッジ５８をその停止位置へ戻すために使用 されることができる。これは戻しばね６９を排除することができる。更に、材料 を巻込むためのトルクは、材料の巻込み作用によるカートリッジ５８の移動が、 カートリッジ５８がその停止位置へ戻る時に装置に損傷を与えのを防止し又は装 置の振動を防止するために制御され得るように調整されることができる。

説明した電子写真再生装置の、本発明による自己巻込み露出シェードで、望まし くない照明が光導電性部材を露出するのを防止される。シェードは受動様態で作 用し、即ち、巻込み作用を行うために積極的な駆動又はばね機構を必要としない 、その上、該露出シェードは走査機構の戻し駆動として作用することができるよ うに調整されることができる。

本発明をその好適な実施例を特に参照して詳細に説明したが、変更及び修正が本 発明の精神及び範囲内で行われ得ることは理解されよう。

ＦＩＧ、４ 国際調査報告 ｍｎ”Ｍｔｎ−＾ｐｐ−電電−”−ＰＣＴ／ＬＩＳＩＩＩ１０３３９１ＳＡ　２ ５３５０

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．電子写真プロセスステーション（３２、３４）と作動関係で閉ループ経路の 周りに移動し得るように取付けられた光導電性部材（５４）と、再生されるべき 光像に光導電性部材を光学的に露出するための移動可能な走査機構（５０）とを 有する改良された電子写真再生装置（１０）において、望ましくない照明が前記 光導電性部材を露出するのを阻止するための自己巻込み露出シェード（７６ａ、 ７６ｂ、８０ａ、８０ｂ）を含み、前記露出シェードがそれ自体の上に巻込まれ るように処理された実質的に不透明なシート材料（７６ａ、７６ｂ）と、支持部 材（８０ａ、８０ｂ）と、前記シート材料の一端が前記走査機構へ連結され且つ 他端が、前記走査機構が前記シート材料を引張る方向へ移動する時に前記シート 材料が巻出し且つ前記走査機構が反対方向へ移動する時に前記シート材料自体が 前記支持部材の周りに巻込むように前記支持部材と関連していることを特徴とす る自己巻込み露出シェード。 ２．前記支持部材が巻込まれたシート材料と同軸状に配向された棒（８０ａ、８ ０ｂ）を含むことを特徴とする請求の範囲第１項に記載の自己巻込み露出シェー ド。 ３．前記シート材料がポリ（エチレンテレフタレート）であることを特徴とする 請求の範囲第１項に記載の自己巻込み露出シェード。 ４．前記ポリ（エチレンテレフタレート）シート材料の厚さが約０．０５０８〜 ０．３０４８ｍｍ（２〜１２ミル）の範囲内であることを特徴とする請求の範囲 第３項に記載の自己巻込み露出シェード。 ５．前記シート材料が巻込み時に前記走査機構を移動させるに充分なばね定数を 有することを特徴とする請求の範囲第１項に記載の自己巻込み露出シェード。 ６．電子写真プロセスステーション（３２、３４）と作動関係で閉ループ経路の 周りに移動し得るように取付けられた光導電性部材（５４）と、再生されるべき 文書の光像に光導電性部材を光学的に露出するために停止位置及び遠隔位置の間 を移動し得る走査機構（５０）とを有する電子写真再生装置（１０）であって、 該再生装置が望ましくない照明が前記光導電性部材を露出するのを阻止する手段 （７６ａ、８０ａ、７６ｂ、８０ｂ）を含み、前記阻止手段が、 それ自体の上に巻込むように処理された実質的に不透明で概ね低反射率のシート 材料と、第１の支持部材（８０ａ）とを含み、前記シート材料の一端が前記走査 機構（５０）の移動方向の一側部に連結され、且つ他端が、前記走査機構がその 遠隔位置の方へ移動する時にそれが前記シート材料を引張って前記シート材料を 巻出し、且つ前記走査機構がその停止位置の方へ移動する時に前記シート材料が 前記第１の支持部材の周りに自己巻込み自在であるように前記第１の支持部材と 関連している第１の自己巻込み露出シェード（７６ａ）と、それ自体の上に巻込 むように処理された実質的に不透明で低反射率のシート材料と、第２の支持部材 （８０ｂ）とを含み、前記シート材料の一端が前記走査機構（５０）の移動方向 の他側部に連結され、且つ他端が、前記走査機構がその停止位置の方へ移動する 時にそれが前記シート材料を引張って前記シート材料を巻出し、且つ前記走査機 構がその遠隔位置の方へ移動する時に前記シート材料が前記第２の支持部材の周 りに自己巻込み自在であるように前記第２の支持部材と関連している第２の自己 巻込み露出シェード（７６ｂ）と、 を特徴とする電子写真再生装置。 ７．前記第１の支持部材が前記第１の露出シェードの巻込まれたシート材料と同 軸状に配向された第１の棒（８０ａ）を含み、前記第２の支持部材が前記第２の 露出シェードの巻込まれたシート（８０ｂ）と同軸状に配向された第２の棒を含 むことを特徴とする請求の範囲第６項に記載の電子写真再生装置。 ８．前記シート材料がポリ（エチレンテレフタレート）であることを特徴とする 請求の範囲第６項に記載の電子写真再生装置。 ９．前記ポリ（エチレンテレフタレート）シート材料の厚さが約０．０５０８〜 ０．３０４８ｍｍ（２〜１２ミル）の範囲内であることを特徴とする請求の範囲 第８項に記載の電子写真再生装置。 １０．前記第１の露出シェードの前記シート材料が巻込み時に前記走査機構をそ の遠隔位置からその停止位置まで移動させるに充分なばね定数を有することを特 徴とする請求の範囲第６項に記載の電子写真再生装置。