JPH02501159A - 電気炉用黒鉛電極支持体 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 電気炉用黒鉛電極支持体 技術分野 本発明は電気冶金法に関し、特に電気炉用黒鉛電極の支持体に関する。

背景技術 従来技術として、冷媒を放出しガスを送出すパイプを内部に収容した外被、及び ニップルを固定するシートをもつ取付は要素より成る黒鉛電極ホルダは公知であ る。冷媒の通路を提供する隔壁は前記外被と取付は要素の間に配置されている（ 例えば、フランス特許第２３６３９５９、ＩＰＣｌ０５Ｂ　？／１２．１９７８ ゜権利者’Ｔｈｅ　５ｔｅｅｌ　［：ｏｍｐａｎｙ　ｏｆ　Ｃａｎａｄａ”　） 。

この支持体は取付は要素の設計上の不都合により、且つ、特に不十分な冷却によ って、低い耐久性に特徴ずけられている。この不十分な冷却は黒鉛電極の回転時 に、該電極の亀裂又は破壊を引起こす不均一な排熱の原因となる。

また従来技術において、ガス送出用パイプをもっ外被と冷却システムをもつ取付 は要素より成る電気炉用黒鉛電極の支持体は公知である。取付は構成部分は外被 に固定された第１の鋼要素とガスを電気炉へ送出する中心孔をもつ第２の鋼要素 、該ガスは上記鋼要素に連結している黒鉛電極を介して送られる、より構成され ている（例えば、Ｕ、　Ｓ、　Ａ、第４２８７３８１　。

ＩＰＣ）ＩＯ５Ｂ　７１０８．　ＮＰＣ１３−１８，１９８１，権利者Ｒｏｂｅ ｒｔ　Ｗ。

Ｍｏｎｔｇｏｍｅｒｙ、Ｅｒ＋ｇ１ａｎｄ、Ｂｒ１ｔｉｓｈ　５ｔｅｅｌ　Ｃｏ ｍｐａｎｙ、Ｅｎｇｌａｎｄ）。

この支持体は又上述した原因によって低い耐久性に特徴ずけられている。

発明の概要 本発明は特に以下のような電気炉用黒鉛電極の支持体、すなわち、取付は構成部 分が支持体の加熱及び電力に対する高い抵抗力を確保できるように構成されてい る、を提供することを目的とする。

この目的は次の構成によって達せられる。すなわち、外被と冷却システムをもつ 取付は構成部分より成り、且つ外被に固定された第１の鋼要素と、この鋼要素に 連結した黒鉛電極を介して電気炉へガスを送出する中心孔をもつ第２の鋼要素を 含む電気炉用黒鉛電極の支持体において、本発明に従い、前記取付は構成部分は 鋼要素の中心孔内に配置された第３の鋼要素より成り、該鋼要素は前記外被とと もに全体の取付は構成部分を冷却するための空間部を形成し、そして該空間部は 冷却液体の流れを導ひく隔壁を内部に収容し、−刃鋼要素は第１及び第３の鋼要 素とともに不分離のパイメタリック結合を形成することを特徴とする。

前記鋼要素は望ましくは、異なった直径の２箇の円筒状部分を持つべきであり、 そして冷却空間部は小さい直径の円筒状部分、第１の鋼要素及び外被によって形 成されるべきであり、且つカップ形状に作られた隔壁は該冷却空間部に配置され るべきである。

図面の簡単な説明 本発明は本発明に基づく黒鉛電極支持体の断面を表示した添付図面により、その 具体例を参照して更に詳細に説明される。

発明を実施するための最良の形態 黒鉛電極１の支持体は外被２と前記黒鉛電極１が固定されている取付は構成部分 ３より成る。外被２はガス送付用バイブライン４と冷媒、例えば、水道付用バイ ブライン５を内部に収容する。

取付は構成部分３は第１の鋼要素６より構成され、該要素によって前記取付は構 成要素３がバイブライン４と５を収容するために穴８をもつ隔壁７を介して外被 ２に連結されている。前記鋼要素６は鋼要素を内部に収容しており、該鋼要素は 鋼要素の内部表面と共に不分離のパイメタリック結合１０を形成している。

前記鋼要素９の内部表面は他の分離不可能な結合１１を鋼要素９の中心孔内に配 置された１箇以上の鋼要素１２とともに形成している。前記鋼要素１２は又空隙 部１３と連通しているバイブライン４の端部を通す中心孔を有している。

鋼要素９は又凹所が設けられており、該凹所にニップル１４が繊条によって取付 けられており、該ニップルは空隙部１３と電気炉（図示せず）の空間部へガスを 供給するための黒鉛電極１の通路１６とに連通ずる通路１５を有している。

黒鉛電極１は繊条１７を介してニップル１４に連結されている。

鋼要素９は鋼要素６の内径と同じ外径の円筒状部分１８と第１の円筒状部分１８ の径より小さい径をもつ円筒状部分１９を具備し、且つ鋼要素６と隔壁７に関連 して、カップ２１の形状に形成された隔壁を内部に収容した空間部２０を構成す る。

カップ２１の底部にバイブライン５と６を通すための２箇の孔が設けられており 、該バイブライン５は取付は構成部分３を冷却する水を供給するために空間部２ ０に連結されている。

バイブライン２２は支持体の冷却工程において水を排出するために外被２の空間 部２３に連結している。

ニップル１４を具備する黒鉛電極１は取付は構成部分３の鋼要素９内にねじ込ま れており、バイブライン４は通路１５と１６に連結している。さらに黒鉛電極１ は電気炉内に取付けられている。

支持体とその取付は構成部分３を冷却するために、水はバイブライン５を通って 供給され隔壁２１に沿って流れると同時に空間部２０内へ、そして孔８を通り空 間部２３内へ到達し、次いでバイブライン２２を通って支持体から排出される。

高い電気的及び熱的負荷が電極１と必然的にその支持体に作用したとしても、所 望に設計された電極１の抵抗は十分増加せしめられ、そして該電極上の微少亀裂 の形成さえも或いはその破損も緊急の状態に到らないのである。すなわぢ、電極 １の破損の場合において、冷媒が鋼要素９によって電気炉から分離された空間部 内に循環することにより電気炉内で生ずる危険状態を防ぐからである。

所望の黒鉛電極支持体はその要素の、大部分の表面が、特に最大の加熱負荷の領 域において、冷却されるので、良好な電流のビックオフを有する。

取付は構成部分が故障したとき、容易に新しい構成部分と取替えることができる 。

産業上の利用可能性 本発明は電弧製鋼炉と同じように二岑属及び合金のエレクトロスラグリメルティ ング及び鋳造の為に用いることができる。

国際調査報告 ０発　明　者　ビルユコフ、ユリ　フエドロビチ ０発　明　者　ラフマニン、アレクサンドルバシリエビチ ソビエト連邦、　３７０１４７．バク、ウリツア　ベー、コルチェバヤ、デー、 　４３．クバルチーラ　２１ ソビエト連邦、　３１３８５０．ハルコフスカヤ　オブラスト、イジュム。

ウリツア　スベルドロバ、デー、５７．クバルチーラ　瀦

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. １．外被（２）と冷却システムをもつ取付け構成部分（３）より成り、且つ外被
2. （２）に固定された第１の鋼要素（６）と鋼要素（９）に連結した黒鉛電極（１ ）を通して電気炉へガスを送出するための中心孔をもつ第２の銅要素（９）を有 する電気炉用黒鉛電極の支持体において、取付け構成部分（３）が銅要素（９） の中心孔内に配置された第３の鋼要素（１２）を含み、該銅要素（９）は外被（ ２）と共に全体の取付け構成部分（３）の冷却を行うための空間部（２０）を形 成し、及び空間部（２０）は冷却液体の流れを導びく隔壁（２１）を内部に収容 し、同時に第１の鋼要素（６）と第３の鋼要素（１２）に関連して銅要素（９） が不分離のバイメタリック結合（１０，１１）を形成することを特徴とする電気 炉用黒鉛電極の支持体。 ２．銅要素（９）が異なった径の２箇の円筒状部分を有し、且つ冷却空間（２０ ）が小さい径の円筒状部分（１９）、第１の鋼要素（６）及び外被（２）によっ て形成され、且つ該冷却空間（２０）がカップ（２１）の形状で作られた隔壁を 内部に収容することを特徴とする請求項１記載の支持体。