JPH02501081A - 渦巻室戻りを有する噴射器 - Google Patents

渦巻室戻りを有する噴射器

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JPH02501081A
JPH02501081A JP62507031A JP50703187A JPH02501081A JP H02501081 A JPH02501081 A JP H02501081A JP 62507031 A JP62507031 A JP 62507031A JP 50703187 A JP50703187 A JP 50703187A JP H02501081 A JPH02501081 A JP H02501081A
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ブルツクス,マーク・エイ
フオーリス,ロバート
デリイ,ポール
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ジーメンス・アクティエンゲゼルシャフト
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 渦巻室房!llを有する噴射器 発明の背景および発明の概要 エンジンのシリンダーの内部で燃料を気化させる時間を短縮するためには、燃料 を非常に小さい寸法の粒子状にして注入することが望ましい。また、エンジン、 とくに2サイクルエンジンにおける排気の量を減少させるためには、燃料をシリ ンダの中に直接噴射することが望ましい。米国特許第2,981,483には端 部の近くにねじ溝に似た部分を有する低圧燃料噴射器が示されている。燃料はね じのらせん溝を通って流れる間に回転させられる。燃料を回転させる、すなわち 渦巻きさせるためにそのような手段を用いても細かに霧化された噴射は行われず 、かつそのような機構は製作費用が高くつく。
本発明の目的は定められた渦巻きパターンでエンジンのシリンダーの中に燃料を 直接噴射を得ることである。本発明の別の目的は、円錐渦巻パターンで完全に充 された、または部分的に充された燃料を噴射できる噴射器を得ることである。本 発明の別の目的は、渦巻き室を有し、噴射器が閉じられている時にその渦巻き室 の内部で燃料を常に回転させて円錐渦巻きパターンの迅速な形成を強化する噴射 器を得ることである。
本発明の更に別の目的は、各種の燃料、すなわち、ガス、オイル、灯油等を噴射 できる噴射器を得ることである。したがって、本発明は、少くとも1つが入口を 通じて燃料を受けるようにされる複数の通路全含む中空ハウジングすなわちボデ ーを備える高圧渦巻き燃料噴射器を有する。ハウジングヘ弁座が固定される。こ の弁座は、計量オリフィスと、この計量オリフィスのすぐ上流側に配置された第 1の表面とを含む。この噴射器は、前記計量オリフィスを通る燃料の流れを制御 するために、ピストンが前記弁座に押しつける関係になるように前記ピストンを 案内する手段も含む。この噴射器は、前記ピストンが前記弁座から離された時に 燃料が前記計量オリフィスから円錐らせん状に流出するように前記第1の表面と 協同して渦巻き室を形成するための前記計量オリフィスの上流側の手段と、圧縮 された燃料を受け、その燃料を角度を成して前記渦巻き室の中に入れる手段とを 更に含む。渦巻き室は、燃料が計量オリフィスへ向って流れる時にその燃料を曲 って加速するように構成される。この噴射器は、計量オリフィスが閉じている間 に、それの電気コイルを中心として燃料を循環させて、それを冷却させるように する手段を更に含む。この噴射器は、計量オリフィスが開かれた時に円錐形の噴 射パターンの迅速な形成を助ける手段も含む。その手段は弁座表面のすぐ上流側 に流れ通路を含む。その流れ通路を渦巻き室の底の近くに配置することにより、 その中で渦巻く燃料は、計量オリフィスが閉じられていても高い角速度を得るこ とができる。計1オリフィスが開かれると、急速に渦巻いているその燃料は急速 に放出されて噴射パターンを形成する。
本発明の他の多くの目的は下記の図面についての詳しい説明から明らかとなるで ろろう。
図面の簡単な説明 第1図は燃料噴射器の横断面図であって、本発明のいくつかの実施例を示す。
第2図および第3図はボビンの種々の部分の平面図である。
第4a図は第1図の部分4−4に沿うインサートの平面図であって、そのインサ ート内部の通5!in示す。
第5a 図は第4図の部分5−5に沿?インサートの横断1図である。
第4b図と第5b図はインサートの別の実施例を示す。
第6図は端部キャンプの分離された平面図を示す。
第7図は本発明の別の実施例を示す。
図面の簡単な説明 第1図は、燃料を完全に霧化でき、かつ204として全体的に示されているエン ジンのシ1ノンダー202の中に完全に円錐形の噴射パターンで燃料を噴射でき る高圧渦巻き噴射器8を示す。後でわかるように、構造および制御方法に種々の 小さい変更を加えると、この噴射器は中空の円錐形噴射パターンを発生できる。
第1図は本発明の3つの実施例、すなわち、好適な実施例と、2つの別の実施例 とが示されているそれらの別の実施例は、噴射の種々の部分を排出口へ通じさせ る付加燃料供給通路に向けられている。
それらについては後で詳しく説明する。燃料噴射器8は、上側穴12と、それに 通じている第1の通路14とを有するハウジング10を含む。通路14の一端の 周囲で、上側穴12の底に近接してランド16が設けられる。上側穴12の底で 、ランド16の周囲に環状くぼみ20が形成される。ハウジング10は段付き穴 30も含む。この段付き穴は第1の通路14の第2の端部すなわち他端部に設け られる。その段付き人30は第1の肩部32と第2の肩部34を含む。複数の傾 斜通路35a−eが環状くぼみ20を段付き人30の上部へ通じさせる。本発明 の好適な実施例においては、その通路が5本用いられる。それらの通路32の数 、寸法および角度は本発明の特定の用途に応じて変ることがわかる。燃料を高圧 ポンプ40から受け、その燃料を上側穴12へ送る燃料入口38がノ〜ウジング 10に設けられる。
上側穴12の中にソレノイド組立体50力;位置させられる。このソレノイド組 立体50はボビン52を含む。このボビンは中空の円筒形部材54と、それから 放射状にのびた上側端部581および下側端部58bとを有する。電気コイル6 0が部材54に巻かれ、ECU35によシ発生された制御信号を複数の端子62 &と62bを通じて受けるようにされる。典型的には、このECUはパルス状制 御信号を受ける。それらの信号のパルス幅またはデユーティサイクルを変えるこ とにより、円錐形噴射パターンを、完全に充たされたパターンから部分的に充た されたパターンすなわち中空パターンへというように変化できる。ボビンの第2 の端部すなわち下端部58bは上側穴12の中にきつく受けられるようにされる 。ソレノイド組立体50と上側穴の間に環64を形成して燃料が電気コイル60 を囲んでその電気コイルを冷却できるようにするために、上側端部すなわち第1 の端部58aおよび電気コイル60の外径は上側穴12の直径より短い。
金属固定子70がボビン52の中に受けられ、上側端部58aの上部を延びる上 端部72を含む。固定子70の上端部72は端部キャップ6Bの盲穴66の中に 受けられる。そのキャンプ68はハウジング10の狭い肩部69の上に受けられ る。この狭い肩部はキャンプ68と協同して磁束のための好適々磁路を形成し、 それらの間に堅固な金属接触を行う。
そのような構造を用いることにょシ、コイル6oが励磁されると固定子10を望 ましく磁気飽和させることができる。ハウジングとキャンプは430FRのよう 々鋼で製作できる。ボビンへの固定子7oの固定を第2図および第3図を参照し てもっと詳しく説明する。
第2図および第3図はそれぞれ上側端部58mと下側端部58bの分離された平 面図を示す。また、説明のために、固定子70も示されている。第2図と第3図 は部材54の外面を示す、破線で示されている。
その周囲にコイル60が巻かれる。部材54の内面が複数の放射状リブ210m 、b、e ’t−含む。固定子70を受けて、その固定子をボビン52へ固定す るために、リブ210の端部212の形は円弧でるる。リブ210cは第1図に 示されておシ、部材54の左側壁の厚くされた部分として現われる。固定子70 がボビン52の内部に位置させられていると、固定子70と部材54の内壁と、 リブ210が複数の流路56a。
b、cを形成する。通路56bが第1図に示されている。
ソレノイド組立体50は電機子組立体74も含む。
この電機子組立体は低質量電機子76を含み、その低質量電機子は第1の通路1 4の内部にゆるく受けられ、部分的にボビン52の中心内へ延びることによシ、 ハウジング10の内側部分75とソレノイド組立体の間に形成されている磁気回 路を改善する。
電機子γ6の上側端部77が固定子7oがら隔てられることにより動作空隙を形 成する。この空隙79は典型的には0.097mC0,0038インチ)である 。電機子76と固定子70はけい素鋼(St Fe)のような高透磁性材料で製 作し、それに電解ニッケルまたは電解クロムの薄い層(0,05M(0,002 インチ))をめっきして、硬くて、耐食性の非磁性表面全形成する。電機子70 の質量電機子を小さくするために、電機子76はネックダウン部分すなわち狭い 部分78を含む。棒すなわちピストン80が電機子76から延びる。棒80は第 1の端部82t−含む。その第1の端部82は球状弁84で終端することが好ま しい。棒80の第2の端部は電機子16の穴88の中に圧入できる。ばね90が 電機子16の周囲に位置させられ、それのフランジ付き端部92とハウジングの 第1の肩部32の間に配置され、それによシミ様子を固定子70へ向って外方へ 押す。
噴射器8はインサート100も含む。このインサートは軸線方向へ延びる円筒壁 102を有する。この円筒壁は一方の端部104が開いている。第1図かられか るように、インサート100はほぼコンブ状の部材全形成する。その部材はハウ ジング10とともに燃料費は室116t−形成する。その燃料費は室は流路36 1〜Cに通じる。その室116は加圧されている燃料の貯蔵室を構成する。円筒 壁102は段付き穴30の中にきつく受けられ、開いている端部104はハウジ ング10の第2の端部すなわち長い直径の肩部34に押しつけられる。インサー ) 100は底要素106も含む。その底要素は円筒壁102の開がれている端 部104とは反対側の端部に一体に形成される。インサート100は、棒すなわ ちピストン8oを導き、かつ滑ることができるようにして受けるM3の通路10 Bを含む。底要素106は段付き穴3oの内部に上側表面110ヲ形成し、全体 として凸状の突出部112が下側表面114の一部として軸線方向へ延びる。イ ンサー ) 100は複数の交差しない流路120a、b、cも含む。それらの 流路は第4a図、第4b図、第5a図および第5b 図にもつと明確に示されて いる。
この噴射器8は底要素106の下側に弁座130も含む。この弁座は突出部11 2がら隔てられた表面132を有する。その表面132は突出部112に形が一 致することが好ましい。第1図に示されている実施例においては、突出部112 は円錐形であるから、表面132も円錐形であることが好ましい。弁座130( d計量オリフィス134も含む。その計量オリフィスは表面132の最下点に配 置することが好ましい。インサー ) 100と弁座130は端部キャンプ12 8によシハウジング10の内部に固定される。第1図に示すように、端部キャン プ128はハウジング10にねじこむことができるが、固定子は他の均等な多く の公知手段で行うことができる。端部キャップ128はハウジング10の一体部 分として形成できることがわかる。
第1図に示されているように、噴射器8はシリンダ202の中にゆるく受けられ て、それとの間に狭い環20εを形成する。長期間使用すると炭素その他の粒子 がその環206の中にたまることになる。十分な量の炭素がたまると噴射器8を 抜出すことが、不可能とまではいかなくても、困難になる。端部キャップ128 のようなハウジング10の下側部分に、ポリイミド、ヤイラー(登録商標)、テ フロン(登録商標)を含むファミリー中のポリマーのようなポリマーを付着する と、噴射器を容易に引抜くことができる。
弁座130と突出部112の間に形成された円錐形空隙が、複数の通路120a =e から燃料を比較的接線方向に受けて、計量オリフィスを通ってその燃料を 噴射する前にその燃料が渦巻く、すなわち回転加速することを助ける渦巻き室1 36を形成する。典型的には、渦巻き室1360幅または厚さは0.076■( 0,003インチ)〜1.0160(0,040インチ)の範囲である。第4a 図と第5a図を参照して、通路120は上側表面110から下側表面114まで 延びる。それらの通路120は表面114の近くの拡大された開口部122に終 端できる。通路120の直径は0.38目(o、o i sインチ)〜0.51 m(0,020インチ)の間で変化できる。第4a図はインサート100の分離 された平面図である。第5&図は第4a 図の部分5m −5mに沿うインサー ) 100の横断面図であって、通路120のねじれた角度の向きをもつと明ら かに示す。図かられかるように、流路120a = e は噴射器の軸線121 と弁座130の表面132とに対して所定の斜め角度で向けられる。第1図に示 されている実施例においては、突出部112は角度が約90度である円錐台形で ある。この角度は45度から150度の範囲内で変えることができることが感ぜ られる。したがって、燃料が渦巻き室136へ向って下方へ放射状に流れるよう に通路120の角度が選択される。たとえば、90度の角度を持つ突出部112 を用いることによシ通路120の向きを噴射器の軸線121に対して45度にで きる。円錐形突出部112、表面132または軸線121に対する各流路120 &−eの角度を等しくすることは本発明の要求ではない。更に、本発、明の好適 な実施例は別々のインサート100の利用を示すが、インサートおよびそれの種 々の部品をハウジング12の一体部分として形成できることがわかる。また、突 出部112と、表面132と、渦巻き室136とは円錐形、円錐台形に形成する 必要はなく、または一定の角速度の表面によ多形成されることを理解すべきであ る。−例として、突出部112と、表面132と、渦巻き室136は球面状にで き、おるいは、通路108と計量オリフィス134の近くで広い角速度にされた 表面により形成される。
その表面はよシ鋭い角度まで外方へ遷移する。
次に、インサー)100の別の実施例を示す第4b図と第5b図を少し参照する 。通路120が表面114の上のよシ長い半径上に終端するように通路120は 外方へ動かされている。それらの通路の角度も約50度まで大きくされている。
更に詳しくいえば、通路120は弁座130の肩部133の半径にほぼ等しい半 径の周囲に終端する。このようにして、通路120を出る燃料は肩部133の上 を流れ、渦巻き室の内部で粉砕される、すなわち、乱流状に流される。この付加 された乱流は計量オリフィス134から出た時に燃料の霧化内で助ける。
第1図、更に詳しくいえば上部キャンプ68を再び参照する。その上部キャンプ 68は円筒コツプ形要素を含む。このコツプ形要素は底140と、その底から延 長する円筒壁142とを有する。円筒壁はハウジング10にねじこまれ、フラン ジ付き端部144 t−含む。そのフランジ付き端部144の表面146がハウ ジングの端部147に接触し、かつOリング150を固定するためのグローブ1 48 tl−含むことができる。底140は端子62aとbを受ける複数の開9 口部152a、bを含む。電気コイル60の端部に固定するために端子62aと bは底を通って延長する。固定ははんだ付けまたは溶接にニジ行うことができる 。
底140は固定子γ0の上端部72を受ける盲穴66を含む。底140の下側か ら分割角度環160も含む。
その分割角度環は、第6図に詳しく示されている固プロ8の分離された平面図で るる。環160はボビンを正しく向ける。
キャップ68をハウジング10へ組付けると、底140はボビン52の上側端部 58aから離れて位置させられ、それによシ、環64の中に受けられている燃料 をボビンの上部へ通じさせることができるようにする。
先に述べたように、ボビン52と固定子Toは協同して、両者を通じさせる複数 の通路56を形成する。通路56はハウジング1oに形成されている流路36に 通じて、コイル60の冷却を一層強める。
通路36との連通は、第2図に示すようにボビンの下端部58bに複数のくぼみ すなわちスロット164を形成することによシ行われる。
燃料噴射器8は2つの動作状態を有する。1つの動作状態は開放状態であシ、他 方の動作状態は閉じた状態である。第1図は閉じた状態にある燃料噴射器8を示 す。この状態においては燃料が入口38から環64へ通じさせられ、そこから通 路56と流路36’!i−通って燃料室116の中に入る。その後で燃料は、イ ンサー) 100 ;こ形成されている流路120を通って渦巻き室136へ流 される。燃料噴射器は内燃機関のシリンダの中に燃料を直接噴射するために設計 されている。これは、6900〜13.8000比較的高い圧力kpa(100 0〜2000psi ) (D X ウ’l 比較的高17’ 圧力テ燃料を供 給することにょシ行われる。閉じた動作モードの間は種々の燃料を供給する各流 路と室は入力圧力まで加圧される。開放動作モードに入れたい時は、パルス幅変 調された制御信号のような電気信号が電気コイル60へ供給されることによシ、 電機子76と*SOを押して弁座130から離す。棒8oが弁座130から離さ れると、燃料室116の内部の加圧されている燃料が流路120を通って流れて 弁座130の表面に当ることによシ渦巻き流を開始する。その渦巻く流体は加速 され、所定の出口円錐を持つらせん円錐形状になって計量オリフィスを出る。弁 が開かれるのと同時に、燃料室116の内部の高圧燃料が棒80と第3の通路1 08の間を流れる、更に詳しくいえばもれて計量オリフィスを出ることにょシ、 完全に充たされた円錐形状噴射パターンの形成を助ける。棒80を通ったもれた 流れは、インサート100と棒80の間にシールを設けることによシ制御できる 。
本発明の別の実施例を示す第1図を再び参照する。
その実施例の1つがハウジング10に流出通路170を形成する。その通路17 0は環64を排出口172へ通じさせることによシ燃料の一定の流れがコイルの 周囲を流れることができるようにして、噴射器が閉じられている状態にある間も コイルを更に冷却する。
第1図は別の実施例も示す。この実施例においては、渦巻き室136を排出口1 72へ通じさせる別の流出通路176が弁座130とキャップ128に設けられ る。このようにして、渦巻き室の中にある燃料は渦巻きを続け、計量オリアイス が開かれた時に、渦を巻いているその流体はそこから厘ちに放出される。通路1 70と176は一緒に使う必要はない。
本発明の上記の各実施例においては、計量オリフィスをはさんで十分な圧力差が 存在し、その計量オリフィスを出た燃料は細かく霧化される。燃料の放射パター ンは計量オリフィスのL10比によシ多少影響を受け、希望の用途に応じて変え ることができる。
エンジンのシリンダ壁への固定を容易にするために、噴射器8は内部に環状溝2 20とQIJング222.を含むことができる。更に、噴射器8の種々のはめ合 わせ部品の間の燃料のもれを制御するために、他の種々の0リングを使用できる 。たとえば、インサート100は環状溝224とQIJング226を含むことが できる。また、インサート100と端部キャンプ128の間および弁座130と 端部キャンプ128の間にOリング230と232を設けることができる。
第7図は、渦巻き室136の内部で燃料を連続して流す本発明の別の実施例を示 す。この実施例においては、固定子70を囲む通路56は除去されている。
これはきつくはめこまれる円筒形ボビン52を用いることにより行うことができ る。ボデー10の中に形成されている通路36に環64を通じさせるために付加 流路240が設けられる。通路240がらソレノイド組立体50の中へ燃料が流 れこむことを禁止するためにシール242が設けられる。棒80と電機子74に 軸線方向の通路244が設けられる。この通路244は棒80の全長にわたって 延長することはなく、球面状の弁表面84のすぐ上のクロス穴246に交差する 。このようにして、クロス穴246は渦巻き室136の底にできるだけ近く位置 させられる。電機子70とキャンプ68には通路248も設けられる。その通路 は金具250に終端する。その金具は適当な配管によシ排出口172へ通じさせ られる。噴射器8が閉じられると、燃料は環64から通路240,36,120 を通って渦巻き室136の中に流れこみ、そこにおいて燃料を渦巻き状態にされ 、通路244,246,248を通って排出口へ戻されるまでに最高の渦巻き速 度を得る。コイル60が励磁されると電機子74は固定子70へ向って動かされ る。通路244と248は整列させられていない〃・ら、電機子74が上昇する と通路244と248はふさがれて両者の間の連通は終る。棒80が弁座130 から離されると燃料はそこから放出される。このようにして、噴射器が開かれた 時には計量オリフィス134の近くの燃料が十分な回転速度を得ておシ、そこか ら出て円錐形状の噴射パターンを医ちに形成する。
FIG、2 FIG、3 FIG、7 補正書の写しく翻訳文)提出書(特許法第184条の8)

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.少くとも1つが入口(38)を通じて燃料を受けるようにされる複数の通路 (36,56,64,120)を含む中空ハウジングすなわちボデ−(20)を 備える高圧渦巻き燃料噴射器において、 計量オリフィス(134)と、この計量オリフィスのすぐ上流側に配置された第 1の表面(132)とを含み、前記ハウジンク(10)へ固定された弁座(13 0)と、前記計量オリフィス(134)を通る燃料の流れを制御するために、ピ ストン(80)が前記弁座(130)に押しつけられた関係になるように前記ピ ストン(80)を案内する手段(108,100)と、 前記ピストン(80)を前記弁座(130)に対して動かす手段(50)と、 前記ピストンが前記弁座から離された時に燃料が前記計量オリフイス(134) から円錐らせん状に流出する工うに前記第1の表面(132)と協同して渦巻き 室(136)を形成するための前記計量オリフイスの上流側の手段(112)と 、 圧縮された燃料を受け、その燃料を角度を成して前記渦巻き室の中に入れる手段 (100,120)と、前記噴射器が閉じられている間に燃料を前記渦巻き燃料 噴射器の中へ流れさせる手段(244,246,248,176)と、 を備える高圧渦巻き燃料噴射器。
  2. 2.請求項1記載の噴射器において、前記動かす手段は固定子(70)と、この 固定子(70)とほぼ軸線方向に整列させられて、その固定子に対して動くこと ができる電磁的に動くことができる電機子(76)とを含み、 前記流れさせる手段は、渦巻き室(136)を前記電機子の前記ピストンから遠 い方の端部(77)へ通じさせるための前記電機子の内部の第1の通路手段と、 この第1の通路手段を排出口(174)に通じさせる第2の通路手段とを含み、 前記端部(77)は、噴射器が作動させられた時に前記固定子(70)の反対側 に位置させられている表面(249)に接触させられる噴射器。
  3. 3.請求項2記載の噴射器(8)において、前記第1の通路手段は前記電機子と ピストン(80)を貫通する第1の軸線方向通路(244)を含み、この第1の 通路(244)は前記ピストン(80)内のクロス穴(246)に終端し、その クロス穴(246)は前記渦巻き室(136)の下端部に位置させられ、前記第 2の通路手段は前記固定子(70)の中を前記第1の通路(244)から離れて 貫通する第2の通路(248)を含む噴射器。
  4. 4.請求項2記載の噴射器(8)において、前記流させる手段は前記弁座(13 0)の内部の弁座表面(135)のすぐ上流側に出口通路(176)を含み、そ の出口通路は前記渦巻き室を前記排出口を通じさせる噴射器。
  5. 5.計量オリフィス(134)のすぐ上流側に位置させられ、燃料を受けて、そ の燃料を前記計量オリフィスへ向けて回転させつつ加速する全体として環状の狭 い室(136)と、 この室(136)の上側表面(114)内の開口部(108)を通つて受けられ るピストン(80)であつて、前記室の下側表面(132)に封じることができ るようにして接触するようにされた弁端部(82)を含むピストン(80)と、 前記ピストンを往復運動させて噴射器を開閉させる手段(50,90)と、 燃料を前記室に通じさせる複数の通路と、を備え、前記噴射器が開いた時に燃料 が前記計量オリフィスから円錐渦巻き状で流出させられるように、前記計量オリ フイスへ向けられる燃料の流れの成分を有する全体として接線方向に流れるよう にして燃料を前記室の中に入れさせるために、前記複数の通路の1つは前記室( 136)の上流側に第1の複数の流れ通路(120)を含む燃料噴射器。
  6. 6.請求項5記載の噴射器において、前記最後にあげた手段は、 前記弁座の上流側で、前記室の内部に、高い回転速度を持つ燃料を受けて、その 燃料を排出口へ戻す手段と、 前記噴射器が閉じられている間に前記室の内部の燃料を回転させる手段と、 を含む噴射器。
  7. 7.請求項5記載の噴射器において、前記室は円錐形である噴射器。
  8. 8.請求項6記載の噴射器において、前記受ける手段は前記弁座の上流側に燃料 出口通路を含む噴射器。
  9. 9.請求項8記載の噴射器にむいて、前記出口通路は前記噴射器の前記下側表面 と交差する噴射器。
  10. 10.請求項9記載の噴射器において、前記出口通路は前記ピストンを通つて延 長する噴射器。
  11. 11.放出した燃料が、渦巻く、全体として円錐形状の噴射パターンを形成する ように、燃料を受け、その燃料を前記計量オリフィスへ向けて回転させつつ加速 するために、計量オリフィス(134)のすぐ上流側に位置させられる狭い室( 136)と、前記室(136)に通じ、前記計量オリフィスを通る燃料の流れを 制御するために座面に対して動くことができる手段(80)と、 前記室の上流側にある角度で向けられ、燃料を全体として接線方向に前記室の中 に入れるための複数の通路と、 前記噴射器が閉じられている間に前記室の内部の燃料を回転させる手段と、 を備える燃料噴射器。
  12. 12.請求項11記載の噴射器にかいて、前記室は円錐形である噴射器。
  13. 13.請求項12記載の噴射器において、前記室の内部の燃料は約70.3Kg /cm(1000psi)より高い噴射器。
JP62507031A 1986-10-30 1987-10-27 渦巻室戻りを有する噴射器 Pending JPH02501081A (ja)

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