JPH02500765A - 内燃機関の燃料噴射装置のための制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 内燃機関の燃料噴射装置のだめの制御装置燃料送出し開始および燃料の量を回転 数に依存している。その場合、（大抵）互いに分離されたユニットを問題にして おり、その際噴射量は、噴射ポンプカム軸により駆動される遠心式進角装置を介 して変えられ、一方噴射開始は噴射ポンプカム軸の、駆動部に対する相対的なね じれにより変えることができる。この装置は比較的大きく構成されており、この ため原動機付き車両のモータ空間に取りつけるには事情により不都合である。

本発明の課題は、特に内燃機関のシリンダヘッドに一体化可能でなければならず 、かつそれにもかかわらず単純な仕方で、特に機械的な補助手段だけで、全ての 作動に関連するパラメータを制御する、小さく構成された制御装置を創造するこ とである。

この課題は、請求の範囲に記載された装置によりすぐれた仕方で解決され、その 装置は実施例において図面を用いて次の機能の記載で述べなければならない、第 １図 制御フレーム（１）には、制御軸（２）が回転可能に支承され、かつ燃料の量の 調整のためとおよび燃料送出し開始のための調整ロンド（３）と（４）が移動可 能に支承されている。調整ロンドの上の矢印は、それぞれゼロ送出しのためのま たは早期の燃料送出し開始のための移動方向を明らかにしている。調整ロンドが 噴射要素にどのように作用するかは、ここでは説明しない、なぜなら、それは制 御装置にとって重要でなく、従って本発明の対象ではないからである。

制御軸（２）は、その自由端で、制御すべきモータのカム軸から中間車を介して 軸車（３６）によって駆動され、カム軸は制御軸に並んで平行に走っているが図 面には明瞭にするために示されていない、この中間伝導装置によって、伝達比が 両輪の間で特に迅速に可能である。制御軸（２）には、二つの特に構造の同じ遠 心式進角袋Ｗ（５ａと５ｂ）が取りつけられており、これらの遠心重りは、回転 数の上昇と共に増大する力を摺動スリーブ（７）に矢印方向に及ぼす、これによ って、引張ばね（９）によりスリーブ（７）に押圧されているＦＢレバー（８） が、矢印方向に遠ざかるように押圧され、従って燃料送出し開始のための調整ロ ンド（４）を、これに取りつけられたストッパー（１０）を介して圧縮ばね（１ １）に抗して早期の燃料送出し開始の方向に移動させる。

同様に、Ｑｅレバー（１２）が矢印方向に押圧されて、燃料の量の調整のための 調整ロンド（３）を、これに取りつけられたストッパー（１３）を介して圧縮ば ね（１４）に抗して移動させ、従って噴射される燃料の量を減少させる。他方で は、Ｑｅレバー（１２）の他端に、同様にガスレバー（１５）の位置に依存する 力が作用し、ガスレバーはアイドリング位置に示され、かつアイドリングばね（ １６）と調整ばね（１７）からなるばねセットを介してＱｅレバー（１２）と連 結されている。アイドリングばね（１６）は、アイドリング回転数の範囲でのみ 働くように決められている。ガスレバー（１５）の調整によって矢印方向に達成 されるいっそう高い回転数のときに、ストッパーに一緒に押圧される。調整ばね （１７）は予め応力が加えられていて、遠心式進角装置（５ａ）がこの予応力に 打ち勝つことができるときに初めてさらに一緒に押圧される。これは、最高回転 数に達したときにその調整範囲で初めてそうなるようにその予応力が決められる 。すなわち、ガバナがアイドリングと調整の間の範囲で充満ガバナとして働き、 その際充満はガスレバー位置に依存する。

純粋な回転数調整を必要とする使用の場合には、ばね（１７）には予め応力を加 えない、最大回転数は、調整可能なストッパー（１８）により制限される。アイ ドリンク回転数は、ストップレバー（１９）により決められる。自動的なアイド リング上昇（ＡＬＡ）は、温度が低いときに一緒に引っ張られる伸長性材料のサ ーモスタット（２０）により達成され、それによって引張ばね（２１）がストッ パーを「いっそう高い回転数」の方向に調整する。しかしながら、温度がいっそ う高いときには、伸長性材料のサーモスタットをもはや調整のために考慮に入れ ない。ねじ（３１）で調整可能なストッパーは、アイドリング回転数の減少を阻 止する。

別のレバー（２２）を介して次のように遮断される。

すなわち、この別のレバーが低圧容器（２３）により矢印方向に押圧され、かつ 燃料の量の調整のための調整ロンド（３）に取りつけられたＡＳＡで示された機 構に打ち当たり、それによって調整ロンドがゼロ位置に移動する。モータの始動 相の間燃料の量を増加させるために、自動的な始動量上昇（ＡＳＡ）が次のよう に実現される。すなわち、燃料の量の調整のための調整ロンド（３）がそのゼロ 位置に達しくブロックの上のばね１４）、かつモータの遮断時にレバー（２２） がさらに矢印方向に動かされると、そのとき引張ばね（２５）により予め応力を 加えられたストップレバー（２４）がその斜めの位置から一点鎖線で示された位 置に回転し、従ってレバー（２２）が、補償カム（３２）として示されたその装 置で、レバー（８）に取りつけられたビン（２６）に打ち当たるまでに、燃料の 量の調整のための調整ロンド（３）にとってモータの再始動の際にいっそう大き い道程が可能になる。レバー（２４）の一点鎖線で示された位置では、これにば ね（２５）により作用する力は、ばね（１４）の力より小さい。すなわち、遠心 力進角装置（５ａ）が燃料の量の調整のための調整０７ド（３）をＱｅ量レバー １２）とストッパー（１３）を介してゼロ位置の方向に移動させ、従ってレバー （２２）から取り去られたときに初めてレバーがその出発位置に戻る。　ＡＳＡ の出発位置（図面には連続した線で示されている）では、レバー（２４）に対す るばね（２５）の予応力かばね（１４）の力より大きいので、モータ運転の開始 動量上昇ができない。

下端が全負荷ストッパーを形成するレバー（２２）で、最大の可能な燃料の量が 回転数に依存して限定されるが、これは、レバー（８）に取りつけられたストッ プビン（２６）が、回転数に依存するレバー（８）の運動中、レバー（２２）の 全負荷ストッパーを対応して移動させる適合カム（３２）を走査することにより 限定される。ねじ（２７）で適合カムを低くするかまたは高くすることができる 。過給機圧力に依存する別のストッパー（ＬＤＡ）　（３３）がレバー（２２） に対して、ターボ過給機の過給機圧力が低いときに、適合カム（３２）によっ射 されるように配慮する。充分な過給機圧力のときに、ＬＤＡストッパーが矢印方 向に、全負荷量限界が再び補償カムにより決められる距離だけ戻る。温度が低い ときに、サーモスタット制御される常温始動加速装置（ＫＳＢ）は、燃料送出し 開始が回転数の低いときでも早期に調整されるように配慮する。ピストン（２８ ）がレバー（２９）とストップビン（３０）を介して燃料送出し開始のための調 整ロンド（４）を早期の送出し開始をするように矢印方向に押す、モータをレバ ー　（３４）を介して機械的に遮断することもできる。同時に、ストッパー（３ ５）は、例えば発電機運転のときのように、適合カム（３２）が必要でない特別 な場合のために全負荷量限界として作用する。

付図および付図の記　のためのリスト第１図ＡＬＡ　・・・自動アイドリング上 昇 ＡＳＡ　・・・自動始動ストッパー ＫＳＢ　・・・常温始動加速装置 ＬＤＡ　・・・過給機圧力ストツバ− ＭＡＲ・・・機械的遮断装置 ＰＡＢ　・・・空気圧的遮断装置 （１）・・・制御フレーム （２）・・・制御軸 （３）・・・燃料の量の調整のための調整ロッドＱｅ（４）・・・燃料送出し開 始のための調整ロンドＦＢ（５ａ）・・・燃料の量のための遠心式進角装置（５ ｂ）・・・燃料送出し開始のための遠心式進角装置（６）・・・遠心重り （７）・・・摺動スリーブ （８）・・・送出し開始レバー （９）・・・引張ばね （１０）・・・ストップピン （１１）・・・圧縮ばね （１２）・・・燃料の量レバー （１３）・・・ストップピン （１４）・・・圧縮ばね （１５）・・・ガスレバー （１６）・・・アイドリングばね （１７）・・・調整ばね （１８）・・・ストップねし く１９）・・・ストップレバー （２０）・・・伸長性材料サーモスタット（２１）・・・引張ばね （２２）・・・ストップレバー （２３）・・・低圧容器 （２４）・・・ストップレバー （２５）・・・引張ばね （２６）・・・ストップピン （２７）・・・ストップねし く２８）・・・ピストン （２９）・・・レバー （３０）・・・ストップピン （３１）・・・ストップねじ （３２）・・・適合カム （３３）・・・過給機圧力に依存するストッパー（ＬＤＡ）（３４）・・・遮断 レバー （３５）・・・ストップねし く３６）・・・軸車 第２図は、内燃機関のシリンダヘッド（１ａ）とシリンダヘッド蓋（３７）にお ける制御装置の可能な組立を示す、そのとき、制御フレームはシリンダヘッド（ １ａ）の壁と同一であり、制御軸（２ａ）はカム軸（３８）（ここではカムなし で示されている）に対し平行に存在し、かつ燃料の量の調整のための調整ロンド （３ａ）が両軸に平行に示されている。制御軸は軸車と中間車（３６ａ）を介し て駆動される。ガスレバー（１２ａ）は蓋（３７）に（１５ｂ）でかつ外側に（ １５ｃ）でその継続を見出している。伸長性材料サーモスタット（２０ａ）と低 圧容器（２３ａ）はシリンダヘッド蓋に存在している。

後者は、ビン（２３ｂ）を介して、シリンダヘッドに格納されている遮断装置（ ２３ｃ）に作用する等々である。

これを以て、内燃機関のシリンダヘッドにおける制御装置の組立が示される。

補正書の翻訳文提出書 （特許法第１８４条の７第１項） 平成１年４月２０日

Claims (9)

【特許請求の範囲】
1. １．燃料噴射装置を有する内燃機関のための制御装置であつて、その際燃料の量 Ｑｅも燃料送出し開始ＦＢも全ての作動に関連したパラメータを考慮して制御さ れ、その際ＱｅとＦＢのための回転数に依存する制御が二つの遠心式ガバナによ り行われる制御装置において、制御装置から出発する全ての制御パルスが、Ｑｅ とＦＢを変えるための二つの調整ロッドに作用することを特徴とする制御装置。
2. ２．制御軸が平行に、特にカム軸に並んで走つており、かつこれにより駆動され ることを特徴とする、請求の範囲１による制御装置。
3. ３．第一の遠心式ガバナにより作用される燃料の量調整のための調整ロッドが、 第二の遠心式ガバナにより作用される送出し開始のための調整ロッドと、レバー システムを介して作用連結していることを特徴とする、請求の範囲１と２による 制御装置。
4. ４．燃料の量の調整と燃料送出し開始のための調整ロッドの間の作用連結は、カ ム板を用いて変えられ、このカム板は、燃料の量の調整のための調整ロッドのス トッパーとしてレバーを介して、その都度の回転数に全負荷送出し量を適合させ るために役立つことを特徴とする、請求の範囲３による制御装置。
5. ５．始動量制御のために全負荷ストッパーが、二つの位置で打ち当たるレバーと してＱｅのための調整ロッドに取りつけられ、このレバーが通常の位置に、遮断 装置の対向力によつてのみ打ち勝つことができる力をもつた強いばねにより固く 保持され、かつそのとき第二の位置に存在するばねカはこのレバーに対するその 作用が非常に小さいので、遠心式ガバナの付加的な力によつてモータの運転時に レバーがこのストップレバ−（２２）から遠ざかるように移動されかつぱねの戻 し力により再び通常の位置に達するまでの間、調整ロッドがストフプレバ−（２ ２）のストッパーに当接することを特徴とする、請求の範囲１から４までによる 制御装置。
6. ６．常温加速のために、サームスタットがレバーを介して送出し開始のための調 整ロッドに作用することを特徴とする、請求の範囲１から５までによる制御装置 。
7. ７．アイドリングをモータ温度に適合させるために、サーモスタットがガスレバ ーのためのストッパーを調整することを特徴とする、請求の範囲１から６までに よる制御装置。
8. ８．最大の燃料送出し量をターボ過給機の過給機圧力に適合させるために、過給 機圧力に依存する進角装置がレバーを介して最大のＱｅのための調整ロッドのス トッパーを調整することを特徴とする、請求の範囲１から７までによる制御装置 。
9. ９．制御装置がモータに、特にシリンダヘツドに一体化されていることを特徴と する、請求の範囲１から８までによる制御装置。