JPH02500464A - 超音波ビーム補償のための方法と装置 - Google Patents

超音波ビーム補償のための方法と装置

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JPH02500464A JP63504844A JP50484488A JPH02500464A JP H02500464 A JPH02500464 A JP H02500464A JP 63504844 A JP63504844 A JP 63504844A JP 50484488 A JP50484488 A JP 50484488A JP H02500464 A JPH02500464 A JP H02500464A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の名称 超音波ビーム補償のだめの方法と装置技術分野 本発明は超音波エコー図作成の技術に関するものである。より詳細にいえば、本 発明は、超音波エネルギのビームが検査されるべき対象物体に到達する前、異な る媒体の種々の層を通過する時、この超音波エネルギのビームの特性が劣化する のを調整する技術と装置に関するものである。本発明により、 (イ) 検査される対象物体の横断面超音波像、(ロ) 人体組織の特性を知る ことにより、人体組織内の測定の精度、 (ハ) 超音波のドツプラ効果技術を用いて、管内の流体の速度を測定する精度 、 (ニ) 伝送技術を用いることにより、検査される対象物体の像の作成および対 象物体の内部の測定の実施、について重要な改良かえられる。
本発明は特に、ただしそれに限られるわけではないが、医学診断検査に超音波検 査技術を使うことを目的としている。
背景技術 超音波検査技術により、検査される対象物体に関する情報かえられる。この情報 は超音波エコー図の形で表示することができる。このような音響エコー図は対象 物体内の音響インピーダンスの不連続部分、すなわち、反射面を表示する。この 音響エコー図は、超音波エネルギの短いパルスを検査される対象物体の中へ送る ことによってえられる。この超音波の周波数は、IMHrから30M1(zまで の範囲内にあるのが典型的な場合である。対象物体の中に音響インピーダンスの 不連続部分があると、超音波エネルギの一部分が反射されて、反射波が生ずる。
この反射波が受信され、そして電気信号に変換されて、陰極線オツシロスコープ またはフィルムまたは図面またはこれらと同等のものの上に音響エコー図として 表示される。
この音響エコー図は、検査される物体の1次元表示(Aモード)である場合もあ るし、または2次元表示(Bモード)である場合もある。いずれの場合にも、表 示された反射波の位置と大きさの中に情報が含まれている。1次元表示の場合に は、ベースラインに沿っての位置は反射面までの距離を表すのに用いられ、一方 、反射波の大きさは、例えば、ベースラインの偏位として、すなわち、強度変化 として表示される。2次元表示の場合には、ベースラインに沿っての位置は(1 次元表示の場合と同じように)反射面までの距離を示すのに用いられ、そしてベ ースラインの方向は音波エネルギの伝播方向を表すのに用いられる。2次元表示 は、音波エネルギのこの伝播方向を変えることによってえられ、およびこの表示 のベースラインの同様な、しかし必らずしも同じではない、移動とによってえら れる。反射波の大きさは、1次元表示の場合と同じように、例えば、ベースライ ンの偏位として、または、より通常の場合には強度変化として、表示される。
患者の解剖学的構造に関する情報をうるために、超音波音響検査技術を医学診断 に利用した例は数多(報告されている。腹部や子宮、眼、胸部、肺臓、腎臓、肝 臓、心臓のような、骨部のほとんどない軟組織と空気とで構成されている部分を 検査する時、この技術は診断を助けるものとして特に有用であることがわかって いる。全体的に云えば、この技術は、他の技術を補完するものであると考えられ ていて、それにより患者の状態をより完全に知ることができる。けれども、特に 妊娠の場合には、超音波検査がX線検査の代りに用いられる。この場合には、X 線検査では十分の情報をうろことはできなく、また危険である。このような医学 の用途に用いられる場合には、超音波エネルギのパルスが患者の内部へ一定の方 向に向けて送信され、そして対象物体の中の反射面からの反射波が受信される。
パルスの送信とその反射波の受信との間の時間的遅れは、送信超音波変換器から 反射表面までの距離によって定まる。このようにしてえられた距離の情報は、前 記のように、1次元距離読み取り情報として、または2次元横断面情報として表 示され、臨床診断のために使われる。
超音波反射波の周波数変化を測定することにより、そしてこの領域のBモード超 音波エコー図からえられた血管の寸法と方向の情報と周波数変化のデータとを組 み合わせて、超音波の視線方向の人体内の血流を測定しうろことはよく知られて いる。(例えば、Kossol1名の米国特許第3. 93ci、707号の明 細書をみよ。)この技術を用いて、血流の絶対測定を行なうことができる。
パルスの反射という原理を単に適用する場合には、超音波エネルギのパルスが対 象物体の種々の媒体の中を一定の伝播速度で伝播することが仮定される。人体の 軟組織の中では、この伝播速度は毎秒1570メートル(m/s)の程度である 。けれども、超音波の走査ビームが検査される軟組織の特性とは異なる特性を有 する媒体の中を伝播する時、この超音波の走査ビームは歪みを受けるであろう。
この歪みは、屈折や反射、および減衰や散乱によるものである。これらは、各媒 体内での伝播速度が異なることにより生ずる。この歪みのために、検査される対 象物体の超音波エコー図が不明確になる、または不正確になる。超音波ビームは その最初の視線方向から偏位することや、超音波ビームが広がること、および送 信された信号の側波ビームの大きさが増大することが起こる。
このような歪みが除去できれば、えられた超音波エコ図の分解能と明瞭度とを改 善できることがわかっている。
超音波ビームの品質をよくすれば、組織の測定の精度もよくなり、また超音波ド ツプラ効果を用いて血流を測定する場合には、信号対雑音比もよくなるであろう 。
本発明の要約 本発明の1つの目的は、超音波エネルギのビームが受ける歪を小さくする方法と 装置をうろことであり、したがって、組織の測定と血流の測定において、改良さ れた超音波エコー図と改良された測定を行なうことができる。
この目的は、検査される対象物体の中の着目する領域の上にある、異なる媒体の 形状と大きさを測定し、そしてその後、この情報とこのような媒体の中の超音波 の伝播速度の既知の値とを用いて、正しく集束する超音波ビームを構成し、それ を用いて着目する領域を測定することによって達成される。
例えば、人体の場合には、大抵の器官はその上に上部組織がある。この上部組織 は主として皮膚、筋肉、および脂肪である。これらの上部組織のおのおの中の超 音波の伝播速度は約1570m/sであって、内部の器官の中の通常の伝播速度 とは大幅に異なる。皮膚の中の超音波の伝播速度は約1750m/sであり、筋 肉の中では約1620 m/sであり、脂肪の中では1440m/sである。
これらの媒体の中では、超音波エネルギの減衰もまた異本発明を実施するさいに は、皮膚や筋肉および脂肪の層の形状と寸法を(典型的な場合には、高い周波数 の超音波を用いて)測定する。これらの層の厚さと形状を測定し、そして超音波 の伝播速度と減衰に関して予め知られているデータを用いて、超音波ビームの時 間遅延と信号の大きさについての必要な補正を計算することができる。
これらの時間遅延と信号の大きさとを用いて、対象物体の中へ深く伝播していく 超音波エネルギのビームを正しく集束するビームになるように構成することがで きる。
このようにして、上部組織による歪みを取り除くことができる。
上にある種々の層のこの測定を超音波変換器素子のアレイを動作させて行なうこ とにより、検査される種々の対象物体を高い分解能で測定することができる。超 音波装置の深さ分解能を高めるために、通常、感度と組織内への侵入深さを犠牲 にして行なう技術は、従来からいろいろと知られている。(上にある層または表 面層の形状と寸法のみが測定されるので、いまの場合、このことは重要ではない 。)これらの技術は次の事項を有する。
(ただし、゛これらの事項ですべてが尽されているわけではない)。
(イ) 裏打ち層およびまたは整合層が変更することによリアレイの各素子に機 械的装荷が付加される。
(ロ)各素子の電気的整合と装荷に対する変更、(ハ) 信号の送信およびまた は受信に、より短いパルスを与えるための信号処理の変更、 (ニ) より高い周波数で(例えば、第3高調波または第5高調波の周波数で) アレイを動作する。
上にある層の形状と大きさの測定はまた、全アレイの中の任意の少数個の超音波 変換器素子を用いて、または単独の超音波変換器素子を用いて実行することがで きる。
この単独の組織は独立した1つの素子であってもよいし、またはこのようなアレ イの中の1つの素子であってもよい。
必要な補正を行った後、このアレイによって正規の作像モードで発生された超音 波ビームを用いて、深いところにある検査されるべき内部構造体の超音波エコー 図をうろことができる。
このように、本発明により、 (イ)対象物体を検査するために、超音波変換器素子のアレイを有しかつ基本周 波数(通常は3.51AHx)の超音波ビームを発生することができる、超音波 変換器を配置する段階と、 (ロ) 前記変換器と前記対象物体との間に存在する1個または複数個の媒体の 形状と大きさに関する情報をつるために、前記変換器を正規のモードでまたはよ り高分解能のモードで動作させる段階と、(ハ) 段階(ロ)によってえられた 1個または複数個の媒体の超音波伝送特性と形状に関する情報を用いて、超音波 エネルギの要求されたビームを前記対象物体の中に作るために、前記変換器の中 の各変換器素子に加えるべき振幅の補正と位相の補正とを計算する段階と、 (ニ) 前記変換器を正規作像モードで動作させることによっておよび前記アレ イの中の各素子を作動するために加えられる電気パルスの位相と振幅に段階(ハ )で計算された補正を加えることによって、前記変換器から超音波エネルギのビ ームが発生する段階と、を有する、前記対象物体の超音波伝送特性とは異なる超 音波伝送特性を有する媒体の少なくとも1つの層をその上に有する前記対象物体 の超音波エコー図をうるために超音波エネルギのビームを発生する方法かえられ る。
前記のように、より高い分解能をうるための1つの方法は、変換器をより高い周 波数で動作させることである。
この高い周波数は、基本周波数の高調波周波数であることが好ましい。
本発明によりまた、 (イ) 超音波変換器素子のおのおのが作動されると前記対象物体の中に超音波 を送信することができ、かつ、前記対象物体で反射された超音波を受信すること ができる、超音波変換器素子のアレイと、(0) 上にある1つの層または各層 の形状と大きさに関する情報をうるために、変換器素子の前記アレイを正規作像 モードよりも高分解能のモードで動作させる装置と、 (ハ) 前記アレイが正規作像モードで用いられている時前記アレイの各素子の 正規な励振を変更して、前記アレイによって発生する超音波ビームに対し、上に ある1個または複数個の層の形状と大きさに関してえられた情報に基づいて計算 された補正を加え、それにより前記アレイを用いてえられる前記対象物体の超音 波エコー像の歪みを小さくするための、クロックと遅延線とを有する装置と、 を有する、前記対象物体の超音波伝送特性とは異なる超音波伝送特性を有する媒 体の少なくとも1つの層をその上に有する前記対象物体の超音波エコー図をうる ために超音波エネルギのビームを発生する装置かえられる。
本発明の実施例を、それは単に例示のためのものであるが、添付図面を参照して 説明することにする。
図面の簡単な説明 第1図は、当業者には周知のことであるが、超音波変換器のアレイを励振するこ とによって、超音波エネルギの集束するビームが発生する様子を示した概要図、 第2図は、当業者にはまた周知のことであるが、着目する領域の線状走査を行な う長い直線アレイ変換器の動作図、 第3図は人体の一部分の横断面概要図であって、複数個の媒体の層が分布してい る典型的な場合が示され、対象物体に対して配置された超音波変換器と、内部に ある器官とその上の筋肉領域との間の界面で起こる超音波ビームの分散とを示し ており、 第4図は第3図と同じ横断面概要図であるが、超音波ビームの補正が行なわれた 場合を示し、第5図は本発明を実施するのに用いることができる変更された直線 アレイ走査装置のブロック線図である。
例示実施例の詳細な説明 最近の医療用超音波検査作像において(またはレーダ作像およびソナー作像にお いて)、作像用ビームを変換器素子のアレイを用いて発生することがよく行われ る。
第1図に示された装置では、5個の超音波変換器素子11.12.13,14. 15のおのおのによって、超音波エネルギのビーム17を送信するのに用いられ る合成開口部10が構成される。同じように、これらの変換器素子によって、対 象物体で反射されたビームを受信するのに用いられる合成開口部が構成される。
第2図に示されている直線アレイ走査装置は、変換器素子21のアレイ20によ って構成される。この変換器素子のアレイは、その変換器表面と直角の方向に集 束する超音波ビームを送り出す。超音波ビームのこの集束は、送信ビームを発生 するためにアレイ素子に加えられる励振パルスに、時間遅延を与えることによっ てえられる。
このような励振パルスは第1図の16に示されている。
同じように、集束したビーム、を受信するために、変換器素子21で受信される 信号に対し、時間遅延が加えられる。超音波ビームの走査は、新しいそれぞれの 視線に対しては別の素子群に切り替えることによって、着目する領域に対して実 行される。例えば、第2図のアレイにおいて、超音波ビーム22はアレイの中の 最初の5個の素子によって作成され、超音波ビーム23は第2素子から第6素子 までの素子によって作成され、超音波ビーム24は第3素子から第7素子までの 素子によって作成され、および変換器アレイに沿って同様のことが行なわれる。
本発明において、前記のように、より高い分解能のモードで動作する場合、およ び上にある上部層を測定する場合、直線アレイを構成する変換器を変更すること が必要である。例示実施例についての下記説明において、測定の分解能を大きく するために、アレイはより高い周波数で動作すべきであると仮定される。したが って、もしアレイ20の中の素子11.12.13,14.15で構成されるア レイが3.5MHzアレイであるならば、変換器素子は10. 5MHI (3 ,5MH1O)第3次高調波)で励振するとよい。このより高い周波数で発生さ れた超音波のビームが、検査される軟組織の器官とその上の組織との間の界面ま での距離を測定するのに用いられる。
第3図に示されている例では、この高い周波数での動作により、筋肉組織層32 と肝臓33との間の界面31の像を高い分解能でうろことができる。
良い分解能をうるためには、作像のための動作周波数はできるだけ高くなければ ならない。けれども、組織による超音波の減衰は超音波の周波数に比例して大き くなり、それで、要求されるそれぞれの侵入深さに対して1つの最大周波数が存 在する。種々の界面が近い距離のところにあるから、かなり高い周波数を用いる 方がよく、それによって、層の厚さの測定に対しよりよい距離分解能かえられる 。前記のように、重なっている層の形状と大きさを測定するさいに最良の分解能 をうるために、集束の程度が異なるのに応じて、高い周波数の動作モードでは結 像のために正規な組の超音波変換器素子が用いられ、または素子の一部分で構成 される部分組の素子が用いられる。
高い周波数におけるより高分解能のモードを用いて(または既知のより高分解能 の他のモードのいずれかを用いて)着目している器官の上にある種々の層の分布 を高い分解能で測定するならば、正規の作像モードで動作している時、超音波ビ ームの特性を補正するために、要求された速度と減衰を指定することができる。
超音波ビームの種々の部分に与えられるべき時間差を像の補正を翻訳することと 、送信される超音波ビームを発生しそして音響学的不連続部分からの反射波を受 信する、変換器素子のアレイの中の各変換器素子の作動信号に与えられなければ ならない時間遅延の差を計算することと、特定の視線に沿っての組織層の中の伝 播速度の違いを補正することとが、必要である。同じように、超音波ビームの種 々の部分が受ける種々の減衰を補正することが必要である。
第4図に示されている場合には、素子43.44.45から超音波エネルギ・ビ ームに寄与している部分よりも、素子41.42によってえられる超音波エネル ギ・ビームへの寄与分が、筋肉32内を伝播する量が少ない。
したがって、変換器素子41.42から超音波エネルギに寄与する分は減衰が小 さく、そして筋肉32の中では伝播速度が大きいので、より多く屈折する。この ことは、変換器素子43,44.45によって送信される(および受信される) 信号に対して利得を付加することにより、および素子41.42を作動するのに 用いられる信号に余分の時間遅延を加えることにより、補正することができる。
このことにより、超音波ビームが肝臓33に入るまでに、各素子からの寄与は正 しい振幅と正しい位相を有し、したがって集束する波面40と集束する超音波ビ ーム46がえられる。これらの新しい振幅と時間遅延とが設定された場合、直線 アレイはその基本周波数(人間の腹部を作像する時、典型的な基本周波数は3. 5ML)でこの視線に沿って動作することができる。
2個の界面またはもつと多くの界面がある場合(脂肪と筋肉との界面の後に、筋 肉と器官との界面がある場合)には、多重媒体層による歪みを補償するために、 この工程を何回も繰り返すことができる。
より深い構造体の中の着目する領域の良好な像をうるために、この補償工程が直 線アレイ走査に沿っての各視線に対して繰り返されなければならない。上にある 組織の厚さが2次元的に変わっているために、もし多重超音波エコー図が必要で あるならば、第3図と第4図の紙面に垂直な平面の中の、アレイの異なる位置に 沿っての各視線に対し、この補償工程がまた繰り返されなければならない。
前記の測定工程と補償工程は、変更された走査装置によって迅速に実行すること ができるので、リアルタイム走査速度に近い速さで作像を実行することができる 。リアルタイム作像装置のフレーム速度は、必要な数の超音波パルスが最大深さ の組織までの間を往復するのに要する時間(すなわち、変換器から組織へ伝播す る時間と組織で反射されて変換器にまで戻るのに要する時間を加算した時間)に よって変わる。高分解能測定段階はさらに付加時間を必要とするが、上にある層 に対する最大侵入深さが小さいので、この付加時間は小さく、そして走査時間の 全体としての増加は小さい。
第5図は本発明を実行するのに必要な装置の部分ブロック線図である。このブロ ック線図は、開口部内の1つの素子に対して必要である回路を示している。超音 波エネルギの各ビームに対し5個の変換器素子が用いられている第1図と第2図 に示された変換器の場合には、この回路の大部分が5回繰り返されなければなら ないであろう。これに対し例外である装置は、クロック57と、送信器電源58 と、加算器61と、時間比較器67と、補正表58と、反射レベル測定および比 較器回路69である。これらの装置は、この開口部の中のすべての変換器素子に 対して、共通に用いられる。下記の部品は直線アレイ超音波走査装置の動作に対 して基本的なものであって、超音波検査技術においてよく知られている。
(イ) その基本周波数(通常3.5MHx)でアレイ素子を励振するのに用い られる送信器回路55、(ロ) 集束する送信ビームを作るために各素子の励振 時刻を調節するのに用いられる送信遅延回路56、(ハ) この走査装置のため の送信パルスのタイミングを作るクロック回路57、 (:) この走査装置の出力レベルを設定するのに用いられる送信器電源58、 (ホ)変換器素子で受信される反射波レベルを増幅するための前置増幅器59、 (へ) 集束された受信ビームを作る戻ってきた反射波のタイミングを設定する ために用いられる受信遅延線60、 (ト) すべての受信素子からの信号を組み合わせる加算器61、 (チ) 1つの特定のビームを作るのに必要な、このアレイの種々の、素子を適 切な電子装置に接続するスイッチ62゜ スイッチ62は、この装置が対象物体の正規な作像のために使用される時、上に ある種々の層の形状と大きさを測定するためにより高分解能のモードで使用され る場合、異なる素子または素子の異なる組み合わせを、この装置に接続すること ができる。
次の装置は、本発明の方法を実行するのに必要な付加回路である。
(す) 高分解能送信器63(前記装置では、この高分解能送信器は10.5M H!の周波数で動作する)、(ヌ)基本周波数送信器55と高分解能送信器63 との間のスイッチ、 (ル) 高分解能測定動作モードにおいて上にある組織層からの反射波を検出す るための反射波検出器回路65、 (オ)送信パルスと上にある層からの反射波との間の時間を測定する時間測定回 路66、 (ワ) 超音波ビームを作るために開口部の中に使用されるおのおのの素子の間 の時間測定回路で測定された時間を比較するのに用いられる時間比較器回路67 、(力) 時間比較器回路67で測定された時間を用いて、遅延線56によって えられる送信遅延の正しい値を設定しかつ対象物体内に正しく補償された集束ビ ー。
ムを与えるための補正表回路68(これは補正された時間遅延を計算することに よりまたは補正された時間のルック・アップ表を用いることによって実行するこ とができる)、 (ヨ)上にある組織層の界面で反射され各素子に受信される反射波のレベルを測 定し、かつ、素子間のレベルを比較することにより各素子に対し正しい送信電圧 レベルを設定し、それにより、この開口部の中の各変換器素子が正しいレベルで 寄与して対象物体の中に補償された集束ビームが確実に作られる、反射波レベル 測定および比較器回路69、 (り)基本周波数送信器55に加えられる電圧を調整するために、反射波レベル 測定回路69によってレベルを設定することができる送信電圧制御器回路70゜ これらの回路部品を用いた場合、第5図に示された装置の動作は、当業者にはす ぐに理解されるであろう。
本発明の特定の実施例を前記で例示したけれども、本発明の範囲内において、種 々の変更のなしうろことは当業者にはまた理解されるであろう。例えば、前記で 示したように、異った形式の変換器アレイを用いることができる。特に、本発明 の装置の例示された実施例に用いられた変換器素子の各直線アレイは、変換器素 子の円弧アレイで置き換えることができる。この場合には、超音波ビームを機械 的に予め集束させることができる。このような装置では、超音波ビームの焦点の 位置は、このアレイの中の個々の変換器素子に加えられる作動用励振パルスの位 相を変えることによって調節することができる。
また、5個の変換器素子のアレイを有する変換器が第1図と、第3図と、第4図 に示されたけれども、1つのアレイは任意の適切な数の変換器素子を有すること ができる。また、前記で示したように、上にある層の像をより高分解能でうるた めに、超音波変換器のより高い周波数での動作モードを用いる代りに、これと異 なる既知の技術のいずれかを用いることができる。
浄書(内容に変更なし〕 口 浄書(内容に変更なし) 手続補正書(自発) 平成1年り月/′7日

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.(イ)対象物体を検査するために、超音波変換器素子(41,42,43, 44,45)のアレイを有しかつ基本周波数の超音波のビームを発生することが できる、超音波変換器を配置する段階と、 (ロ)前記変換器と前記対象物体との間に存在する1個または複数個の媒体の形 状と大きさにする情報をうるために前記変換器を正規のモードでまたはより高分 解能のモードで動作させる段階と、 (ハ)段階(ロ)によってえられた1個または複数個の媒体の超音波伝送特性と 形状に関する情報を用いて、超音波エネルギの要求されたビームを前記対象物体 の中に作るために前記変換器の中の各変換器素子に加えるべき振幅の補正と位相 の補正とを計算する段階と、 (ニ)前記変換器を正規作像モードで動作させることによつておよび前記アレイ の中の各素子を作動するために加えられる電気パルスの位相と振幅に段階(ハ) で計算された補正を加えることによつて、前記変換器から超音波エネルギのビー ムを発生する段階と、 を有する、前記対象物体の超音波伝送特性とは異なる超音波伝送特性を有する媒 体(32)の少なくとも1つの層をその上に有する前記対象物体(33)の超音 波エコー図をうるために超音波エネルギのビーム(46)を発生する方法。
  2. 2.請求項1において、前記段階(ロ)のより高分解能のモードで前記変換器が 動作するさい、前記変換器素子のうちの少なくとも1つの変換器素子が前記正規 作像動作モードで用いられる周波数より高い周波数で動作する、前記方法。
  3. 3.請求項2において、前記変換器のより高分解能の前記モードで用いられる周 波数が前記正規作像動作モードで用いられる周波数の高調波周波数である、前記 方法。
  4. 4.請求項1または請求項2または請求項3において、前記対象物体が血液を進 んでいる管であり、かつ、前記変換器が前記段階(ニ)の正規作像モードで動作 している時前記方法が前記管からの反射波のドツプラ周波数変化を測定する段階 をさらに有する、前記方法。
  5. 5.(イ)超音波変換器素子のおのおのが作動されると前記対象物体の中に超音 波を送信することができ、かつ、前記対象物体で反射された超音波を受信するこ とができる、超音波変換器素子(41,42,43,44,45)のアレイと、 (ロ)上にある1つの層または各層の形状と大きさに関する情報をうるために、 変換器素子の前記アレイを正規作像モードよりも高分解能のモードで動作させる 装置と、(ハ)前記アレイが正規作像モードで用いられている時前記アレイの各 素子の正規な励振を変更して、前記アレイによつて発生された超音波ビームに対 し、上にある1個または複数個の層の形状と大きさに関してえられた情報に基づ いて計算された補正を加え、それにより前記アレイを用いてえられる前記対象物 体の超音波エコー像の歪みを小さくするための、クロツク(57)と遅延線(5 6)とを有する装置と、 を有する、前記対象物体の超音波伝送特性とは異なる超音波伝送特性を有する媒 体(32)の少なくとも1つの層をその上に有する前記対象物体(33)の超音 波エコー図をうるために超音波エネルギのビーム(46)を発生する装置。
  6. 6.請求項1で開示され添付図面を参照して前記において実質的に説明された、 対象物体の超音波エコー図をうるために超音波エネルギのビーム(46)を発生 する方法。
  7. 7.添付図面の第5図を参照して前記において実質的に開示された、対象物体( 33)の超音波エコー図をうるために超音波エネルギのビーム(46)を発生す る装置。
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