JPH02500338A - カミソリヘッド - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 安全カミソリの改良 本発明は安全カミソリに係わり、特に髭剃り中に生じた力の反発力によって弾力 的に移動できるガード部材を備えたカミソリヘッドまたはカーソリッジに関する 。

この種のカミソリヘッドまたはカーソリッジは、例えば英国特許第１５６６５０ ５号、２１３１３３７号及び２０６４４１０号明細書に記載されている。

本発明は、特にカーソリッジ本体の構造に関し、このカーソリッジ本体は、ガー ド部材とこのガード部材をカーソリッジの主要部に対し弾性的に結合するための スプリング手段とを組み込んだ単一のプラスチックモールディングとして形成す ることができる。

カーソリッジの以下の記載ににおいて、細長い棒状のガード部材は、棒がそのモ ールドされた所定の位置から本体のガイド手段に係合する位置に移動することが できるようにしたヒンジを備えた弾性的なフィンガによって本体に一体的に連結 され、この棒は、カーロリッジの使用に際し、本体の他の部分に対し弾性的に移 動することができる。

このカーソリッジは、例示として以下のように記載されている。図示の実施例に 関し、 第１図はモールドされたカーソリッジ本体の斜視図、第２図及び第３図はモール ドされた状態及び組立てられた位置におけるガード棒を示す端面図、第４図は完 全なカーソリッジとこれに収納する一組の刃ユニットを示す分解斜視図、 第５図は組立てた状態のカーソリッジの断面図である。

第１図にモールドされた状態におけるモールドされたカーソリッジ本体１を示す 。このカーソリッジ本体１は、た背後壁２と、相対する側壁４と、屈曲自在なフ ィンガ７を介して背後壁に一体的に連結されたガード棒６とから構成されている 。ガード棒６の端部には、側壁４の前端に位置してガイドブラケット９に嵌入自 在な突出ビン９が備えられている。

第２図及び第３図に詳細に示すように、フィンガ７の自由端とガード棒６とは、 断面積を減少させたヒンジ１１を介して連結されている。モールディング後、ガ ード棒は、反時計方向（第２図及び第３図の方向から見て）上方に揺動され、ピ ン８は屈曲自在なフィンガ７の僅かな弾性的な歪みをもってブラケット９の上方 にもたらされて、第３図に示す組立て位置に装着される。このビンは、カーソリ ッジ本体の他の部材によって鉛直方向の回転がガードされ、カーソリッジに水平 状態で装着される。

第４図に示すように、カーソリッジ本体は、今や刃ユニット１２を受入れて収納 するための、一般的な長方形状のオーブンフレームを形成する。この刃ユニット １２には、この実施例において、一対の狭く細長い刃１３が備えられ、この刃１ ３は、端部クリップ１６によって間隔をもって平行に保持されたワイヤのような 保持体１４に固着されている。これらのクリップは、カーソリッジに装着されて 、刃を弾性的に保持し、この刃は髭剃り中に作用する力の反作用に対応して下方 に移動できるが上方に付勢させるために、独立して弾発させられる。

第５図に組立てられたカーソリッジの断面と、中間位置におけるガード棒の上面 とキャップの上面とを含む概念的な接触面Ｔを示す。カーソリッジの使用の際に 、夫々の刃及びガード棒は、髭剃り中に生じる力に対応して、接触面Ｔの鉛直方 向下方に弾性的に移動することができる。

第５図の詳細に示すように、ガード棒６の上方への移動は、ガード棒６の内部表 面に形成された円状の凹部１８に、本体１の前面の突起が係合することによって 制限される。

ここに、鉛直方向及び水平方向の用語は、明細書の便宜のために用いたものであ るとともに、カーソリッジは、使用における多くの異なった態様に適合できるこ とは理解されよう。

国際調査報告

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. １．長尺の刃装置を受入れるための収納手段を有する主本体と、髭剃り中に生じ る力に反動して弾性的に移動できるガード部材とを備えたカミソリヘッドであっ て、上記主本体とガード部材は一体のプラスチックモールディングとして形成さ れ、ガード部材は主本体に弾性的なフィンガとヒンジによって連結されて、ガー ド部材がモールドされた当初の位置から主本体のガード部材に係合する位置に移 動することができるよう構成され、上記ガイド手段は、弾性的なフィンガの弾性 力に抗してガイド部材を移動できるようにしたカミソリヘッド。
2. ２．上記主本体は、皮膚に接触するキャップ表面と、背後壁と、前方への突出部 と、相対する側壁とを有し、上記フィンガは背後壁から前方に突出し、ヒンジを 介して上記ガード部材に連結され、上記ガイド手段は、上方から開口したガイド 溝を区画するため上記側壁の前端に形成され、ガイド部材は、上記フィンガとヒ ンジの屈曲により上記溝の係合する請求項１記載のカミソリヘッド。
3. ３．上記主本体とガード部材とは、ガイド手段内にガイド部材が係合した時に相 互に係合する協同取付け手段によって形成され、この取付け手段は、ガイド手段 に対するガイド部材の移動を限定する請求項２記載のカミソリヘッド。