JPH02500277A - 低級アルケン重合体 - Google Patents

低級アルケン重合体

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 低級アルケン重合体 λ五旦!見 1豆旦立旦 本発明は、独特の反応条件および触媒系の使用により、低級アルケン単量体が低 級アルケン重合体に転化されるような方法および得られた組成物に関する。この ようにして得られる低級アルケン重合体は、単一不飽和の含量を高い割合で有し 、そして種々の反応において非常に反応性がある。
v f の 7に る言 三フフ化ホウ素をリン酸とともに用いることにより、12個〜50個の炭素原子 の炭素含量範囲のオレフィン重合体(これは、5個〜25個の炭素原子を有する オレフィンから得られる)が調製され得ることは、米国特許!2,816,94 4号(これは、ミ二シング(Muessig)らに対し、1957年12月17 日付で発行された)により、公知である。この重合がケイソウ土を用いて起こり 得、そして、35℃〜60℃の温度にて好都合に行われることは。
ミュシングにより一般に開示されている。
セルニニク(Serniuk)は、1957年10月22日付で発行された米国 特許第2.810.774号にて、三フッ化ホウ素およびリン含有酸から構成さ れるオレフィン重合触媒系を記述している。種々の吸収剤(例えば、ケイ酸アル ミニウム、ケイソウ土、フラー土、粘土、およびシリカゲル)が、この触媒に対 する担体系として使用され得ることもまた。セルニニクにより開示されている。
このセルニュクの参考文献は、この重合中での。
77°F(24℃)〜212°F(100°C)の反応温度を記述している。セ ルニュクのオレフィンには、約40%のオレフィンの活性含量を有する混合され たプロピレン−ブチレン系が包含される。
米国特許第2.976、338号(これは、トーマス(Thomas)に対し。
1961年3月21日付で発行された)は、三フッ化ホウ素およびリン酸を含有 する触媒系を開示している。この系は、熱が急速に発生するために、オレフィン の重合にとって活性がありすぎる。トーマスの三フッ化ホウ素は、フッ化水素カ リウム(potassium acid fluoride 5alt)を含有 させることにより変性され得、それにより、受容可能な生成物が得られることが 開示されている。トーマスにより使用されるオレフィンには、10個〜30個の 炭素原子を有する重合体を得る際の使用のために、5個〜15個の炭素原子のオ レフィンが包含される。
トーマスの特許の反応温度は、一般に、32°F(0℃)〜212°F(100 ℃)、好ましくは、100°F(38°C)〜160°F(71°C)の範囲に ある。
オレフィンが、フッ化ホウ素およびフッ酸金属塩を組み合わせることにより重合 され得ることは、米国特許第2.416.106号(これは、リン(Linn) らに対し、1947年2月18日付で発行された)から知られている。スパータ ス(Sparks)らの米国特許第2,585,867号(これは、1952年 2月12日付で発行された)は、三フフ化ホウ素触媒系を用いて、−40℃〜− 103℃の反応温度にて、単量体からの高分子量重合体の生成を記述している。
特に、スパータスは、モノオレフィンとジオレフィンとの反応にかかわっている 。
1984年9月4日付で発行された米国特許第4.469.910号にて。
プレウェット(Blevett)は、リン酸変性された三フッ化ホウ素の触媒系 の存在下にて、ダイマー画分をオリゴマー化法でα−オレフィンと反応させるこ とによる方法を記述している。
プレウェットの参考文献は、特に、α−オレフィンに当たる単量体から得られる 6個〜12個の炭素原子のダイマーの使用に関係している。このオリゴマー化は 、5°C〜75℃にて行われる。ワトソン(Watson)らに対し、1976 年10月12日付で発行された米国特許第3.985.822号は、触媒として 塩化アルミニウムを用い、そして65°F(18°C)〜115°F(46°C )の反応温度を使用するポリ−n−ブテンの生成を記述している。
1983年10年越0月で発行されたイマイ(Imai)の米国特許第4.40 7.731号は、以下の触媒1、組成物を記述している:この触媒組成物は、オ リゴマー化反応およびアルキル化反応にて有用であり、酸化金属担体(例えば、 アルミニウム)を、酸の水溶液で処理することにより、調製される。イマイの担 体系にて使用が示唆される触媒の1つは、フッ化ホウ素である。
モルガンリン(Morganson)らの米国特許第4.429.177号(こ れは、 1984年1月31日付で発行された)は、固体吸収剤、三フッ化ホウ 素、および元素状酸素を含有する3成分の触媒系の存在下にて、α−オレフィン 重合体を得ることを記述している。ホフマン(Hofmann)らの米国特許第 1,885,060号(これは。
1932年10月25日付で発行された)は、プロピレンまたはブチレンのため の触媒として、フッ化ホウ素を用いることを記述している。種々のハロゲン化水 素が、フッ化ホウ素と共に利用され得ることもまた。開示されている。
シ5マーリング(Schmurling)らの米国特許第2.369,691号 (1945年2月20日付で発行された)は、硫酸、およびフリーデルクラフト タイプの金属ハロゲン化物の使用を記述している。
この触媒系は、飽和炭化水素の異性化、環状脂肪族炭化水素のアルキル化、およ び不飽和炭化水素の重合に際し、有用であることが述べられている。米国特許第 2.404.788号(これは。
パーク(Burk)らに対し、1946年7月30日付で発行された)は。
三フッ化ホウ素に対する種々のアルミン酸塩またはケイ酸塩の担体系を開示して いる。
米国特許第4.400.565号(これは、ダルデン(Darden)らに対し 、 1983年8月23日付で発行された)は、三フッ化ホウ素および共触媒( これは、不均一な陽イオン交換樹脂を含有する)の存在下におけるオレフィンの オリゴマー化を記述している。
エルウィル(Elvell)らの米国特許第2.442.645号 (これは。
1948年6月1日付で発行された)は、液体二酸化イオウに溶解したノルマル 低級モノオレフィンの重合を記述している。
エルウィルの反応は、フッ化ホウ素触媒の存在下にて行われる。
アブハム(Upham)の米国特許第2,406,869号(これは、1946 年9月3日付で発行された)は、三フッ化ホウ素およびノーロゲン化水素原料を 含有するオレフィン重合触媒の調製を記述している。ラフリン(Lau gh  1 in)の米国特許第2.199.180号(これは、1940年4月30日 付で発行された)は、低級オレフィンの重合のために、硫酸およびリン酸の使用 を記述している。
ラフリンでは、低級オレフィンを処理する場合には、200°F(95°C)を 越える反応温度を維持するのが望ましいと述べられている。
米国特許第2.536.841号(これは、1951年1月2日付で、ドルニー (Dorni e)に対し9発行された)は、オレフィンを重合させるためのハ ロゲン化アルミニウムの使用を記述している。
ドルニーにより示されている反応温度は、0℃〜−164℃である。ドルニーは 、彼の方法において、クロロホルムや二酸化イオウのような凝固点の低い非反応 性の溶媒を使用している。
米国特許第2.357.926号 (これは、バノン(Bannon)に対し。
1944年9月12日付で発行された)は、オレフィンの重合のためにフッ化ホ ウ素や水を使用することを記述している。
レノンマーク(Leyonmark)らの米国特許第2.569.383号(こ れは、1951年9月25日付で発行された)は、モノオレフィンおよびポリオ レフィンから乾燥油を得るためのオレフィンの重合を記述している。ワズレー( Wasley)の米国特許第2.960゜552号(これは、1960年11月 15日付で発行された)は、低級オレフィンを重合させるために、塩化メチルや 三フッ化ホウ素ガスを使用することを記述している。米国特許第2.855.4 47号(これは、グリーシンガー(Griesinger)らに対し、1958 年10月7日付で発行された)は、約175°F(79°C)の温度にて。
フッ化水素および三フッ化ホウ素の使用による低級オレフィンの重合の例を記述 している。ブロック(Bloch)らは、米国特許第3.126.420号(こ れは、1964年3月24日付で発行された)にて、450°F (232℃) 〜650°F(343°C)の温度で、プロピレンを重合させるためのリン酸お よびケイソウ土の使用を記述している。ブo 7りの反応条件は、 600−1 200 psi (4,100KPa〜8,100 KPa)である。 グリー シンガーは、 米国特許第2.855,447号(これは、1958年10月7 日付で発行された)にて。
オレフィンが三フッ化ホウ素で重合され得ることを開示している。
ベリルスティン(Perilstein)は、米国特許第3.749.560号 (これは、1973年7月31日付で発行された)にて、 約350〜約1、5 00の分子量を有する重合体を得るために、約15℃の温度にて、三塩化アルミ ニウムの使用による。 C−12およびそれより大きな分子からのモノオレフィ ン混合物の重合を記述している。ロバート(Robert)は、米国特許第3. 932.553号(これは。
1976年1月13日付で発行された)にて、三フッ化ホウ素を用いた。0℃〜 60℃でのブタジェンの存在下におけるプロピレンの重合を記述している。ロバ ートは、さらに、130℃〜250℃にて、ジオレフィンのリン酸触媒処理を用 いることを開示している。サンダース(Sanders)の英国特許第1.44 9.840号(これは、1976年9月15日付で発行された)は、フリーデル −クラフト触媒系の使用によるベンゼンのアルキル化を記述している。
本発明では、約−3°C〜約−3ロー30て、三フッ化ホウ素および鉱酸触媒系 の存在下で、低級アルケンモノマーを反応させることにより、ビニリデン含量の 高い重合体が得られ、それにより、油溶性の組成物を生成するのに有用なオレフ ィン重合体が得られることが見いだされている。本発明のオレフィン重合体は、 それらが反応性の単一不飽和を高い割合で含有するという点で、非常に反応性の 高い物質である。
本明細書および請求の範囲を通じて、特に指示がなければ。
パーセントおよび比は重量基準であり、温度は摂氏であり。
そして圧力はKPaゲージである。ここで利用される範囲および比は例示であり 、これらは2本発明をさらに記述するために組み合わされ得る。それぞれの述べ られた成分に対し、成分の混合物が使用され得ることも、理解されるべきである 。ここで示した参考文献が利用可能な範囲まで、これらの文献の開示内容はここ に示される。
1丑旦!且 本発明は、低級アルケン単量体の供給流からの、低級アルケン重合体の調製方法 を記述する。この方法は、以下の(A)および(B)の工程を包含する=(A) 低級アルケン単量体を、三フッ化ホウ素および少なくとも1種の酸を含有する触 媒系と接触させること、および(B)この触媒系の存在下にて、約−3°C〜約 −3ロー30温度で、この低級アルケン単量体を重合させて。
それにより、約250〜約500の分子量を有する低級アルケン重合体を得るこ と。
本発明のさらに他の特徴は、以下のC2−6モノオレフインの重合体である組成 物にある:このモノオレフィン重合体は5約250.好ましくは少なくとも約3 00〜約500の分子量を有し。
かつ該重合体の三置換オレフィンに対するビニリデン含量は重量比で少なくとも 1:4.典型的には少なくとも1:3.そしてより典型的には少なくとも3ニア である。
本発明の他の特徴は、以下のC2〜6モノオレフインの重合体である組成物にあ る:このモノオレフィン重合体は、上記の分子量を有し、かつ該重合体のビニリ デンに対する三置換オレフィンおよび四置換オレフィンの合計の重量比は、9: 1より小さく、典型的には8:lより小さく、より典型的には6;1より小さく 、最も典型的には4:1より小さい。あるいは、四置換オレフィンに対するビニ リデンの重量比が少なくとも7:11である。
また、低級アルケン重合体を含有する種々の生成物、およびこの低級アルケン重 合体と芳香族化合物(例えば、フェノール、トルエンまたはベンゼン、およびそ れらのスルホン化誘導体)との反応生成物も、ここで記述されている。上記のス ルホン化誘導体のオーバーベース化組成物は、ここでさらに記述されている。こ の低級アルケン重合体とカルボン酸アシル化剤(例えば、マレイン酸またはその 無水物)との反応生成物もまた。開示されている。
良肚旦1旦呈五皿 本発明は、約250の分子量、好ましくは約300〜約500の分子量を有する 低級アルケン重合体を得るための、低級アルケン単量体の重合に関する。本発明 で得られる生成物は、高い単一不飽和含量を有し、典型的には重合体の少なくと も約85モル%、好ましくは少なくとも約90モル%、さらにより好ましくは9 5〜100モル%の単一不飽和含量を有する。
この低級アルケン単量体の重合体への重合により、望ましくは、高いビニリデン 含量を有する生成物が得られる。このビニリデンの構造は以下のとおりである: (R)2CIICH2(A) ここで、各R基は、少なくとも1個の炭素原子を有する。種々のR基がより複雑 になるにつれて、後述するアルキル化工程は、より困難となる。さらに、以下で 示されるように、かなりの量の三置換オレフィン(B)または四置換オレフィン (C)の存在により、アルキル化反応における反応性が著しく低下する。
(RhC=CH(R) (B) (R)2C−C(Rh (C) このように、内部オレフィンは、アルキル化反応において。
ビニリデン成分はど反応性ではない。
本発明では、ビニリデン含量は、生成物中に存在するかまたは生成物に添加され るα−オレフィン含量により、増加し得る。α−オレフィンは次式を有する:R )IC=CH2(D) 本発明を定義する便宜上、以下の基準が使用される。存在する全ての単一不飽和 におけるビニリデン含量は、典型的には少なくとも約15%、より典型的には2 0%、最も典型的には少なくとも25%である。三置換のオレフィンに対するビ ニリデンの重量比は、約1:4〜約8=1.典型的には約1:3〜約5=1゜通 常は、少なくともl:4.より典型的には少なくとも1:3である。ビニリデン および他の置換オレフィンの量は、好都合には、亨 磁 1.による 7 オレ フィンの濃、ステーリング(Stehl ing)ら+ Anal、Chem、  3B、(11)、 l)り−1467−1478(1966)の測定で示され ているように、13CNMHにより得られる。また、クペラス(Couperu s)らの、いくつかのモデルオレフィンの130 “シフト、Or 、 Ma  n、 Re5on、 8゜pp、 426−431(1976)を参照されたい 。上の文献の内容は、ここに示されている。
ビニリデン含量に関連して9重合体の不飽和含量は、上で定義のごとくであり、  ASTM D−1159−66(1970年に再公認)により決定されるのが 好ましく、その内容はここに示されている。
低級アルケン重合体は、典型的には、約2個〜4個個の炭素原子を有する低級ア ルケン単量体から得られる。典型的に−は、この低級アルケン単量体は2例えば 、ブテンそして最も好ましくはプロピレン(プロペン)のように、約2個〜4個 の炭素原子を有する。
この低級アルケン単量体の供給流は、好ましくは、ジエンまたはより高級な部分 を有さない。このジエンまたはよす高級な不飽和部分は、アルキル化により、ジ フェニルアルカンの形成をもたらす。実質的にジエン部分を有さないことから。
この供給流に存在するジエンまたはより高級な不飽和部分は。
10重量%を越えず、好ましくは5重量%を越えないことが望ましい。最も好ま しくは、この供給流はジエン部分を全<有さないことが望ましい。
プロピレンまたはブテンのようなアルケン単量体は、α−オレフィンであること もまた。非常に望ましい。α−オレフィンとは、アルケン単量体における不飽和 が、この分子構造の1番目の炭素原子と2番目の炭素原子との間にあることを意 味する。本発明のさらに望ましい特徴は、この低級アルケン単量体が、少なくと も95%は単一種であることである。単一種とは、この供給流内にて、単一の低 級アルケン単量体が主要な種であることを意味する。すなわち、この低級アルケ ン単量体が4個の炭素原子を有する場合には、この単量体は。
l−ブテンと2−ブテンまたはイソブチレンとの混合物よりもむしろ、実質的に 純粋な1−ブテンであることが望ましい。もちろん、より好ましいプロペンとし ては、1つの異性体(例えば、1−プロペン)だけが存在する。
本発明の供給流は、典型的には9石油供給原料の接触分解により得られる。それ ゆえ2本発明に関係する低級アルケン単量体の全ては、市販品として利用可能で ある。
本発明により得られる低級アルケン重合体は、典型的には。
約250(好ましくは、約300)と約500との開の分子量、好ましくは約3 25〜約475の分子量、より好ましくは約350〜約450の分子量、最も好 ましくは約380〜約420の分子量を有する。後に述べるように、この低級ア ルケン重合体は、好都合には。
ベンゼンまたは他の芳香族化合物のアルキル化に利用される。
これらの芳香族化合物は2次いで、さらに変換されて、アルキル化芳香族スルホ ン酸が形成される。このアルキル化芳香族スルホン酸は、潤滑剤工業において、 オーバーベース化のための洗浄物質として利用される。後述のように、他の用途 には、アシル化剤(例えば、カルボン酸および無水物、フェノールなど)のアル キル化がある。
ここで使用される触媒系は、第1の成分として、三フッ化ホウ素を有する。三フ ッ化ホウ素は気体として入手し得る。
これは、そのまま生成されるか、またはエーテル錯体として得られる。
この触媒系の一部として利用される第2の成分は、鉱酸のような強酸である。こ の鉱酸には、ハロゲン化水素、硫酸。
亜硫酸、 および種々のリン酸が包含される。 リン酸には。
H3P0.、 HPO3およびH,P2O7がある。いずれの強酸も、所望の重 合体が得られるという条件で9本発明で使用され得る。それゆえ、リン酸または 硫酸は、ここでの使用のためにより好ましい酸であるものの、いずれの高級なプ ロトン酸も用いられ得る。それゆえ、 AmberlystT″のような強酸樹 脂は1本発明で用いられ得る。酸の量は1反応を触媒させるのに充分な量。
典型的には重合体の約o、 oos重量%〜約1重量%である。
ここで使用される酸を超強酸化することもまた。可能である。それゆえ、酸の強 度を増すために、ピロ硫酸(発煙硫酸)またはP2O,をリン酸に導入すること による氷リン酸を用いることも可能である。しかしながら、低級アルケン単量体 の低級アルケン重合体への所望の重合を達成するためには、典型的な市販の強酸 (例えば、85%リン酸または98%硫酸)が。
本発明にて適当であることが見いだされている。典型的には。
より好ましい酸は、70〜95重量%のリン酸(H3POa)を含有する水溶液 である。
三フッ化ホウ素は9反応混合物中に飽和するように使用される。三フフ化ホウ素 原料の酸性および腐食性が共に高いため、この反応は、ガラスで内側が被覆され た容器またはステンレス鋼の容器中で行われることが示唆される。本発明が行わ れる条件下では、この反応は大気圧下で行われてもよい。
限定的な温度条件(この条件下では、低級アルケン単量体は、触媒系の存在下に て重合される)により1分子量分布が狭くなると共に9重合体中に保持される不 飽和含量が高くなる。本発明では、生成物が所望の様式で芳香環にアルキル化さ れ得るように、それが単一不飽和であることが非常に望ましい。その後のアルキ ル化条件とは、類似の分子量を有するが本発明の範囲外で調製される重合体の内 部不飽和が、この重合体や、所望のアルキル化生成物以外の生成物を分解させる ような条件である。それゆえ、所望の250〜500の分子量を有して、高いビ ニリデン含量を得るためには、温度が9本発明の範囲に対し重要であると考えら れる。本発明の所望の生成物が得られる温度条件は、約−3°C〜約−30°C 1好ましくは約−5°C〜約−25°C1最も好ましくは約−8°C〜約−2ロ ー20ある。単量体から低級アルケン重合体を得るために反応が行われるような 狭い温度範囲から、また、高い反応性単一不飽和含量を有する所望の分子量の物 質が得られることは、予想外のことであった。
先に考察したように、この触媒系は、固定化されるか、不均一であるか、担持さ れるか、あるいは本発明の目的にあった条件下で触媒が利用されるような他の様 式であり得る。本発明で使用され得る物質には、ケイソウ土、粘土、木炭、アル ミノシリケート、アルミナ、シリカ、ケイソウ土、および種々の他の金属シリケ ートが包含される。
不均一触媒系は9例えば、簡単には+BF3(三フッ化ホウ素)と酸(例えば、 リン酸)との混合物である。典型的には、この不均一系は、気体状の三フッ化ホ ウ素を、液状の酸/単量体/重合体の混合物を通して泡立たせることにより得ら れる。
本発明の温度条件は、標準の冷却装置を用いることにより満足される。低級アル ケン単量体の低級アルケン重合体への重合は、処理中の実質的ないずれの期間に おいても、これらの反応物の温度が所望のパラメターを越えないように9行われ るのが好ましい。それゆえ、低級アルケン重合体を得るためにバッチ系が使用さ れるなら9反応容器および内容物は。
低級アルケン単量体が実質的に存在しなくなるまで1例えば。
この単量体が5%またはそれ以下になるまで、所望の温度範囲内で維持されるべ きである。連続的な処理系が利用される場合には、この低級アルケン重合体は、 それが形成されるにつれて、取り出される。
本発明では1種々の溶媒が用いられ得る。好都合には1通常液状のパラフィン系 炭化水素溶媒がここで使用されるのが好ましい。これらの溶媒は1重合反応に伴 って9反応混合物から容易に留去可能な物質とされるべきである。適当な溶媒の 例には、ヘキサン、ペンタン、ヘプタン、またはブタンが包含される。他の適当 な溶媒には、ハロゲン化された脂肪族または二硫化炭素が包含される。
以下は1本発明の実施例である。
叉l へ牛すン200g、リン酸8g、およびDD1600濾過助剤の80gを含有す る混合物を調製する。このi!@過助剤は5触媒基質として利用される。この予 備混合物は、まず濾過助剤およびヘキサンを混合し、その後、この混合物に85 %リン酸を加えることにより、得られる。この混合物を、約30秒間攪拌する。
攪拌機、温度計、ドライアイス/イソプロパツール冷却剤、プロピレンのための 4つの表面導入管、および三フッ化ホウ素のための1つの表面導入管を備えた。
12リツトルで107口の丸底フラスコに、上記の物質を充填する。さらにヘキ サン溶媒2200gを、この系に加える。
上述の混合物を一20℃まで冷却し、そしてこの系が飽和するまで、1時間あた り1.0立方フイートの割合(1,25モル/時間)で20分間にわたって、こ の系に三フッ化ホウ素を導入する。飽和の確認は、冷却器から発散される三フッ 化ホウ素暮気により行う。次いで、三フッ化ホウ素の流量は、1時間あたり約0 .2立ホウ素流量は重合反応の間にわたって維持される。
次いで、残りの4つの導入管から、1時間あたり20立方フイー ト(25モル /時間)の全割合で、プロピレンガスを加える。浴温は、−20℃の充填温度を 維持するために、−46°C〜−60°Cに維持する。プロピレンの流量は、1 分間あたり約1滴である。
このプロピレンは、添加中に、ドライアイス冷却器で凝縮したものである。全量 のプロピレン121立方フイート(150モル)を、全て反応容器に充填する。
プロピレンおよび三フッ化ホウ素の供給を停止し、この充填物を、80gのカセ イソーダ液体(50%水溶液)で中和する。充填物を確実に中和するために、数 時間攪拌する。生成物(低級アルケン重合体)を、およそ30gのDD1600 濾過助剤の固まりで濾過する。
この生成物を0次いで、100°Cで30 mmHg(4KPa)で、別の12 リツトルの310フラスコにて真空状態で揮発成分を除去し、ヘキサンを取り除 く。軽質留分を除去するために、163°Cにて9mmHg(1,2KPa)で の第2の除去により、5.418gの量で所望生成物が得られる。
閉鎖系が用いられる場合(例えば、過剰のプロピレンが発散されない場合)には 、この工程により1重合体へのほぼ定量的な転化が得られる。
尖l五且 12リツトルで10ツロの丸底フラスコに、攪拌機、温度計、ドライアイス/イ ソプロパツール冷却剤、プロピレンのための4つの表面導入管、および三フフ化 ホウ素のための1つの表面導入管を取り付ける。この反応容器を冷却浴に浸し、 ヘキサン2400g、シリカゲル120g、およびリン酸12gをこの順で充填 する。
この混合物を、高速で15分間攪拌する。
この反応混合物を一27℃まで冷却し、系が飽和するまで、三フッ化ホウ素を、 1時間あたり1.5立方フイー)(2,25モル/時間)の割合で23分間にわ たって、この系に加える。次いで、三フッ化ホウ素の流量を1重合反応の間にわ たって、1時間あたり0.1〜0.2立方フイートに変更する。先の流1は、系 内の飽和を維持するのに充分である。
残りの導入管からプロピレンを加える。初期の供給量は、1時間あたり20立方 フイート(30モル/時間)である。この反応混合物を一20°Cで維持するた めに、プロピレンの流量を20%低下させる。−20°Cの反応温度を維持する ために、浴温を一48℃〜−50°Cで維持する。1分間にプロピレン1滴の割 合で、約に、ドライアイス冷却剤で凝縮したものである。全部で98.3立方フ イー) (148モル)のプロピレンを1反応時間内に、この反応容器に充填し た。
プロピレンの添加の完了に続いて、三フッ化ホウ素の供給を止め、そしてこの反 応混合物を、200gの水酸化カルシウムで中和する。この反応混合物を確実に 中和するために、数時間攪拌する。この充填物を、50gのDD1600で濾過 する。
次いで、濾過された反応混合物を、他の反応容器に入れ、100”C,72mm Hg(9,5Kpa)にて真空除去して、ヘキサンを取り除く。
続いて、この反応混合物を161℃まで上げ、そして24mmHg(3,2XP a)の真空下で、軽質留分物質7gを除去すれば、液状の生成物4.386 g が残る。
尖立五旦 トルエン、および実施例Iの低級アルケン重合体から、洗浄剤アルキレートを調 製する。
攪拌機、温度計、液面下のチューブ、および水冷却器を備えた12リツトルの4 ・70フラスコに、トルエンを4517 g 加える。30gの塩化アルミニウ ム触媒もまた。このフラスコに加える。
上記の混合物を、1時間あたり1立方フイー)(1,5モル)の割合にて、0. 3時間にわたり塩化水素ガスを液面下のチューブから吹き込んで飽和させる。こ の時点で、この混合物を一5°Cまで冷却する。
次いで、液面下のチューブを添加漏斗に置き換え、実施例Iのポリプロピレン3 000 gを1時間にわたって充填する。この反応は発熱的であり、0℃と8℃ との間の温度に維持する。ポリプロピレンの完全な添加に続いて、この反応物を さらに3時間攪拌する。この時点にて、添加漏斗により、水酸化アンモニウム6 1gをゆっくりと加える。水酸化アンモニウムの添加の完了に続いて、この混合 物をさらに0.5時間にわたり攪拌する。
次いで、この反応混合物を、20℃にて、DD1600の30gで濾過する。こ の濾液を、攪拌機、温度計、がん首の冷却受容器付きフラスコを備えた。12リ ツトルの470フラスコに充填する。この濾液を1次いで、160℃および10  mmHg、(1,3にpa)まで真空除去する。この生成物を2次いで、室温 まで冷却させ、30gのDD1600で2回濾過して、生成物として濾液350 5gを得る。
収率はおよそ95%である。ここで、この生成物は、 GPCによれば、402 のMnおよび430のMyを有する。100℃での粘度は、1O179cksで ある。
さらに1本発明の組成物の使用における変形は、従来の方法に従った上記洗浄剤 アルキレートのスルホン化にある。上記実施例のさらに他の変形は、このスルホ ン化された洗浄剤アルキレートをオーバーベース化することにある。これら両技 術は当該技術分野で公知である。
国際調査報告 +e+e〜111−^−−1.IIIIIN11. P CT /υSε870 2216

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.低級アルケン単量体の供給流から低級アルケン重合体を調製する方法であっ て,該方法は,以下の(A)および(B)の工程を包含する:(A)該低級アル ケン単量体を,三フッ化ホウ素および少なくとも1種の酸を含有する触媒系と接 触させること,および(B)該触媒系の存在下にて,約−3℃〜約−30℃の温 度で,核低級アルケン単量体を重合させ,それにより,約250〜約500の分 子量を有する低級アルケン重合体を得ること。
  2. 2.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記アルケン供給流は実質的にジ エン部分を有さない。
  3. 3.請求の範囲第1項に記載の組成物であって,前記低級アルケンはC2〜C6 アルケン単量体である。
  4. 4.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記酸はリン酸である。
  5. 5.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記アルケン単量体はα−オレフ ィンである。
  6. 6.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記温度は約−5℃〜約−25℃ である。
  7. 7.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記アルケンはプロペンである。
  8. 8.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記触媒は坦持されている。
  9. 9.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記酸は,70〜95重量%のリ ン酸を含有する水溶液である。
  10. 10.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記アルケン単量体供給流は, 単一種が少なくとも95%である。
  11. 11.請求の範囲第1項に記載の方法であって,固定された触媒系が使用されて いる。
  12. 12.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記低級アルケン重合体供給流 は,85%またはそれ以上の単一不飽和含量を有する。
  13. 13.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記低級アルケン重合体は,約 300〜約450の分子量を有する。
  14. 14.請求の範囲第1項に記載の方法であって,前記酸は硫酸である。
  15. 15.請求の範囲第1項に記載の方法から得られる生成物。
  16. 16.芳香環へアルキル化された,請求の範囲第1項に記載の生成物。
  17. 17.請求の範囲第15項に記載の生成物であって,前記芳香環はスルホン化さ れている。
  18. 18.マレイン酸または無水マレイン酸との反応に供される,請求の範囲第15 項に記載の生成物。
  19. 19.請求の範囲第17項に記載の生成物であって,前記芳香環はフェノールで ある。
  20. 20.20℃にて液体である,請求の範囲第15項に記載の生成物。
  21. 21.85%またはそれ以上の単一不飽和含量を有する,請求の範囲第15項に 記載の生成物。
  22. 22.アシル化剤との反応に供される,請求の範囲第15項に記載の生成物。
  23. 23.金属含有化合物でオーバーペース化される,請求の範囲第17項に記載の 生成物。
  24. 24.C2−6モノオレフィンの重合体を含有する組成物であって,該重合体は 約250〜約500の分子量を有し,かつ該重合体の三置換オレフィンに対する ビニリデンの含量は重量比で少なくとも1:4である。
  25. 25.請求の範囲第24項に記載の組成物であって,前記モノオレフィンはプロ ペンである。
  26. 26.C2−6モノオレフィンの重合体である組成物であって,該重合体は約2 50〜約500の分子量を有し,かつ該重合体のビニリデンに対する三置換オレ フィンおよび四置換オレフィンの合計の重量比は9:1より小さい。
  27. 27.請求の範囲第26項に記載の組成物であって,前記モノオレフィンはプロ ペンである。
  28. 28.請求の範囲第26項に記載の組成物であって,前記重重比は17:2より 小さい。
  29. 29.C2−6モノオレフィンの重合体である組成物であって,該重合体は約2 50〜約500の分子量を有し,かつ該重合体の四置換オレフィンに対するビニ リデン含量は重量比で少なくとも3:7である。
  30. 30.請求の範囲第29項に記載の組成物であって,前記モノオレフィンはプロ ペンである。
  31. 31.請求の範囲第29項に記載の組成物であって,前記重量比は少なくとも7 :11である。
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