JPH0249863B2 - Motsukoyohamonokenmakinotoishiichigimesochi - Google Patents
MotsukoyohamonokenmakinotoishiichigimesochiInfo
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- JPH0249863B2 JPH0249863B2 JP12923282A JP12923282A JPH0249863B2 JP H0249863 B2 JPH0249863 B2 JP H0249863B2 JP 12923282 A JP12923282 A JP 12923282A JP 12923282 A JP12923282 A JP 12923282A JP H0249863 B2 JPH0249863 B2 JP H0249863B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- grindstone
- polished
- motor
- cutter
- grinding wheel
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 15
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 14
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 229910052753 mercury Inorganic materials 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B24—GRINDING; POLISHING
- B24B—MACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
- B24B19/00—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group
- B24B19/001—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for table cutlery
- B24B19/002—Single-purpose machines or devices for particular grinding operations not covered by any other main group for table cutlery for knife blades
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、被研摩刃物の砥石による研摩開始時
において、砥石の接触圧を被研摩刃物に殆ど生じ
させないで設定する砥石位置決め装置に係るもの
で、超低速と高速の２様に回転すると共に、超低
速回転の時に砥石が被研摩刃物に接触して生ずる
回転抵抗により停止状態になる砥石回転モータ
と、該砥石回転モータに連動するスリツト板と、
そのスリツト板が砥石回転モータと共に停止状態
になるのを検出して検出信号を発生する光電検出
装置と、砥石の被研摩刃物への切込みとその切込
みから離間させる軸方向移動モータと、被研摩刃
物の研摩開始及び砥石回転モータの回転指令等を
与えるCPUを備え、研削作業開始のときに砥石
が超低速により被研摩刃物に接触して砥石回転モ
ータが停止状態になるのを前記の光電検出装置に
よつて検出し、その検出信号により軸方向移動モ
ータを停止させて砥石の研摩開始位置を決めるこ
とを特徴とするものである。
において、砥石の接触圧を被研摩刃物に殆ど生じ
させないで設定する砥石位置決め装置に係るもの
で、超低速と高速の２様に回転すると共に、超低
速回転の時に砥石が被研摩刃物に接触して生ずる
回転抵抗により停止状態になる砥石回転モータ
と、該砥石回転モータに連動するスリツト板と、
そのスリツト板が砥石回転モータと共に停止状態
になるのを検出して検出信号を発生する光電検出
装置と、砥石の被研摩刃物への切込みとその切込
みから離間させる軸方向移動モータと、被研摩刃
物の研摩開始及び砥石回転モータの回転指令等を
与えるCPUを備え、研削作業開始のときに砥石
が超低速により被研摩刃物に接触して砥石回転モ
ータが停止状態になるのを前記の光電検出装置に
よつて検出し、その検出信号により軸方向移動モ
ータを停止させて砥石の研摩開始位置を決めるこ
とを特徴とするものである。
被研摩刃物取付台に対する複数の被研摩刃物の
取付けを同じにすることはできないから、木工用
刃物研摩機においては砥石の被研摩刃物に対する
接触開始の位置決めをしてから本格的な研摩を施
さねばならない。
取付けを同じにすることはできないから、木工用
刃物研摩機においては砥石の被研摩刃物に対する
接触開始の位置決めをしてから本格的な研摩を施
さねばならない。
本出願人はこの問題を解決するため、軸方向移
動モータにより切込み方向に移動する砥石に或る
程度の回転抵抗があるとスリツプする摩擦クラツ
チを介して送りねじを回転させ、砥石が被研摩刃
物に突き当つて生ずる抵抗を摩擦ケラツチで検出
すると前記の送りねじをスリツプさせて砥石の送
りを停止し、それにより砥石の被研摩刃物に対す
る接触開始の位置決めを行い、それから砥石と被
研摩刃物とを接触状態で相対的に移動して研摩を
施す装置を特願昭56−89831号によつて出願した。
又、送り制御モータ等によつて送りを生じさせる
モータ駆動の砥石軸に取付けたキヤツプの周部に
傾きを自由に調整できる水銀スイツチを取付け、
砥石軸が高速回転している間は水銀スイツチの水
銀が遠心力により移動してオフの状態となり、砥
石が被研削物に接触して砥石軸の回転が研削速度
に低下すると水銀に作用する遠心力が下がつて前
記スイツチをオンの状態とし、それによつて砥石
切込み速度を変更するようにした装置が特公昭40
−28758号公報に記載されている。
動モータにより切込み方向に移動する砥石に或る
程度の回転抵抗があるとスリツプする摩擦クラツ
チを介して送りねじを回転させ、砥石が被研摩刃
物に突き当つて生ずる抵抗を摩擦ケラツチで検出
すると前記の送りねじをスリツプさせて砥石の送
りを停止し、それにより砥石の被研摩刃物に対す
る接触開始の位置決めを行い、それから砥石と被
研摩刃物とを接触状態で相対的に移動して研摩を
施す装置を特願昭56−89831号によつて出願した。
又、送り制御モータ等によつて送りを生じさせる
モータ駆動の砥石軸に取付けたキヤツプの周部に
傾きを自由に調整できる水銀スイツチを取付け、
砥石軸が高速回転している間は水銀スイツチの水
銀が遠心力により移動してオフの状態となり、砥
石が被研削物に接触して砥石軸の回転が研削速度
に低下すると水銀に作用する遠心力が下がつて前
記スイツチをオンの状態とし、それによつて砥石
切込み速度を変更するようにした装置が特公昭40
−28758号公報に記載されている。
しかるに前者は抵抗が発生したとき送りねじを
スリツプさせねばならないので、被研摩刃物の硬
度が高いときには砥石が歪曲して研摩開始時の砥
石の正確な位置決めが出来ず、かつ摩擦クラツチ
の摩耗が甚だしい等の欠点があり、後者は高速の
砥石軸が回転を低下すると同時に砥石の送りを変
化させるもので、砥石軸の回転モータを超低速と
高速の二様の速度で回転させる構想はなく、砥石
を被研摩刃物に接触する研摩開始位置の位置決め
に利用することはできない等の欠点がある。
スリツプさせねばならないので、被研摩刃物の硬
度が高いときには砥石が歪曲して研摩開始時の砥
石の正確な位置決めが出来ず、かつ摩擦クラツチ
の摩耗が甚だしい等の欠点があり、後者は高速の
砥石軸が回転を低下すると同時に砥石の送りを変
化させるもので、砥石軸の回転モータを超低速と
高速の二様の速度で回転させる構想はなく、砥石
を被研摩刃物に接触する研摩開始位置の位置決め
に利用することはできない等の欠点がある。
本発明は前記のような該欠点を解決できるもの
であつて、次に実施例を述べる。
であつて、次に実施例を述べる。
（実施例）
図中１はフレームであつて、その上面に公知の
ように図の左右方向の２本平行の案内レール３を
設け、さらに案内レール３と平行にした移動自由
なラツク４を設け、案内レール３に砥石フレーム
５を滑動自由に架乗すると共に、被研摩刃物２を
取付ける被研摩刃物取付台（詳細を図示せず）を
ラツク４に係合してある。
ように図の左右方向の２本平行の案内レール３を
設け、さらに案内レール３と平行にした移動自由
なラツク４を設け、案内レール３に砥石フレーム
５を滑動自由に架乗すると共に、被研摩刃物２を
取付ける被研摩刃物取付台（詳細を図示せず）を
ラツク４に係合してある。
砥石フレーム５には縦方向の区劃板７を有する
ボツクス型の砥石台支持枠６を設け、図の左室と
右室とに被研摩刃物２の研摩面に接触する切込み
方向と研摩面から離れる方向への移動とを可能に
した砥石台８，８ａを夫々に嵌めて固定し、両砥
石台８，８ａに高速（3600回転毎分）と超低速
（150回転毎分）の二様の回転速度に切換わる砥石
回転モータ９及び９ａを取付け、回転モータ９の
軸の下方部分に被研摩刃物２に対応させた荒砥石
１０を取付け、回転モータ９ａの軸の下方部分に
仕上砥石１０ａを取付ける。また前記回転モータ
９の軸の上側にスリツト板１１を固定し、回転モ
ータ９ａの軸の上側にスリツト板１１ａを固定す
る。１２，１２ａは砥石台８及び８ａの夫々に取
付けた光電素子であつて、夫々の発光素子と受光
素子をスリツト板１１，１１ａを挟んで対抗さ
せ、スリツト板１１と光電素子１２およびスリツ
ト板１１ａと光電素子１２ａにより光電検出装置
を夫々に構成する。各光電検出装置はスリツト板
１１又は１１ａの回転によりパルス信号を発生
し、荒砥石１０又は仕上砥石１０ａが砥石回転モ
ータ９又は９ａの超低速回転のとき被研摩刃物２
の研摩面に接すると、その接触抵抗により砥石及
び砥石回転モータが停止状態になり、スリツト板
１１又は１１ａも同様に停止状態になつて光電検
出装置の夫々から前記したように検出信号を送出
する。
ボツクス型の砥石台支持枠６を設け、図の左室と
右室とに被研摩刃物２の研摩面に接触する切込み
方向と研摩面から離れる方向への移動とを可能に
した砥石台８，８ａを夫々に嵌めて固定し、両砥
石台８，８ａに高速（3600回転毎分）と超低速
（150回転毎分）の二様の回転速度に切換わる砥石
回転モータ９及び９ａを取付け、回転モータ９の
軸の下方部分に被研摩刃物２に対応させた荒砥石
１０を取付け、回転モータ９ａの軸の下方部分に
仕上砥石１０ａを取付ける。また前記回転モータ
９の軸の上側にスリツト板１１を固定し、回転モ
ータ９ａの軸の上側にスリツト板１１ａを固定す
る。１２，１２ａは砥石台８及び８ａの夫々に取
付けた光電素子であつて、夫々の発光素子と受光
素子をスリツト板１１，１１ａを挟んで対抗さ
せ、スリツト板１１と光電素子１２およびスリツ
ト板１１ａと光電素子１２ａにより光電検出装置
を夫々に構成する。各光電検出装置はスリツト板
１１又は１１ａの回転によりパルス信号を発生
し、荒砥石１０又は仕上砥石１０ａが砥石回転モ
ータ９又は９ａの超低速回転のとき被研摩刃物２
の研摩面に接すると、その接触抵抗により砥石及
び砥石回転モータが停止状態になり、スリツト板
１１又は１１ａも同様に停止状態になつて光電検
出装置の夫々から前記したように検出信号を送出
する。
砥石台支持枠６の外部には、軸方向移動モータ
１４，１４ａを取付け、夫々のモータ主軸に砥石
台支持枠６内に突出する送りねじ１５，１５ａを
固定して、その各送りねじを砥石８，８ａのナツ
ト１３，１３ａに各別に螺合させる。１６，１６
ａは前記移動モータ１４，１４ａを逆回転して行
う砥石台８，８ａの上昇の限度を規制するリミツ
トスイツチである。
１４，１４ａを取付け、夫々のモータ主軸に砥石
台支持枠６内に突出する送りねじ１５，１５ａを
固定して、その各送りねじを砥石８，８ａのナツ
ト１３，１３ａに各別に螺合させる。１６，１６
ａは前記移動モータ１４，１４ａを逆回転して行
う砥石台８，８ａの上昇の限度を規制するリミツ
トスイツチである。
砥石台支持枠６の外部側方には、研摩作動用モ
ータ１７を固定し、その主軸の小歯車１８を中間
軸１９の歯車２０に噛み合わせ、該中間軸１９の
ピニオン２１を前記のラツク４に係合する。前記
モータ１７の主軸には研摩作動用スリツト板２２
を固定し、前記の光電素子１２と同じ構造の光電
素子２３を砥石支持枠６に取付け、研摩作動用ス
リツト板２２と光電素子２３によりパルス発生装
置２４を構成し、該装置により発生するパルスの
数を回転制動装置（インバータ）により計測して
出発位置、往復移動距離等を定める。
ータ１７を固定し、その主軸の小歯車１８を中間
軸１９の歯車２０に噛み合わせ、該中間軸１９の
ピニオン２１を前記のラツク４に係合する。前記
モータ１７の主軸には研摩作動用スリツト板２２
を固定し、前記の光電素子１２と同じ構造の光電
素子２３を砥石支持枠６に取付け、研摩作動用ス
リツト板２２と光電素子２３によりパルス発生装
置２４を構成し、該装置により発生するパルスの
数を回転制動装置（インバータ）により計測して
出発位置、往復移動距離等を定める。
本実施例の作用を説明するに、荒砥石１０によ
り被研摩刃物２を研摩する場合、手動等により砥
石フレーム５と砥石台支持枠６とを案内レール３
上で左右方向に移動して荒砥石１０を被研摩刃物
２に接近する所定位置に移動し、その移動と停止
とを確認したあとでCPU３１により可変速モー
タ制御盤３２を介して軸方向移動モータ１４に回
転指令を与え、同時にCPU３１により回転数制
御装置３３を介して砥石回転モータ９に超低速回
転指令を与えて150回転毎分程度に回転させる。
軸方向移動モータ１４は送りねじ１５を回転させ
て荒砥石１０が被研摩刃物２に接触する方向に砥
石台８を移動し、砥石回転モータ９は荒砥石１０
を前記の超低速で回転する（この砥石回転モータ
９の回転は、商用周波数を８Hzの周波数に変換
し、僅かな回転抵抗を生じただけで、回転を停止
状にする）。
り被研摩刃物２を研摩する場合、手動等により砥
石フレーム５と砥石台支持枠６とを案内レール３
上で左右方向に移動して荒砥石１０を被研摩刃物
２に接近する所定位置に移動し、その移動と停止
とを確認したあとでCPU３１により可変速モー
タ制御盤３２を介して軸方向移動モータ１４に回
転指令を与え、同時にCPU３１により回転数制
御装置３３を介して砥石回転モータ９に超低速回
転指令を与えて150回転毎分程度に回転させる。
軸方向移動モータ１４は送りねじ１５を回転させ
て荒砥石１０が被研摩刃物２に接触する方向に砥
石台８を移動し、砥石回転モータ９は荒砥石１０
を前記の超低速で回転する（この砥石回転モータ
９の回転は、商用周波数を８Hzの周波数に変換
し、僅かな回転抵抗を生じただけで、回転を停止
状にする）。
かくして荒砥石１０が砥石回転モータ９により
超低速回転し、かつ軸方向移動モータ１４により
軸方向に移動して被研摩刃物２に接触すると、そ
の接触のときの僅かな接触抵抗により砥石回転モ
ータ９の回転が阻まれてほとんど停止し、スリツ
ト板１１も同様に停止状態になり、その停止状態
はスリツト板１１と光電素子１２とにより構成す
る光電検出装置によりただちに検出され、その検
出信号を入力変換装置３４に送り、同装置３４か
らCPU３１にインプツトして軸方向移動モータ
１４の停止を可変速モータ制御盤３２を介して指
令し、被研摩刃物台に位置不同に取付けた被研摩
刃物２に対する荒砥石１０の接触位置を割り出す
位置決めを自動的に行う。
超低速回転し、かつ軸方向移動モータ１４により
軸方向に移動して被研摩刃物２に接触すると、そ
の接触のときの僅かな接触抵抗により砥石回転モ
ータ９の回転が阻まれてほとんど停止し、スリツ
ト板１１も同様に停止状態になり、その停止状態
はスリツト板１１と光電素子１２とにより構成す
る光電検出装置によりただちに検出され、その検
出信号を入力変換装置３４に送り、同装置３４か
らCPU３１にインプツトして軸方向移動モータ
１４の停止を可変速モータ制御盤３２を介して指
令し、被研摩刃物台に位置不同に取付けた被研摩
刃物２に対する荒砥石１０の接触位置を割り出す
位置決めを自動的に行う。
仕上砥石１０ａの被研摩刃物２に対する位置決
めも前記に準ずる。
めも前記に準ずる。
前記位置決め後は、砥石回転モータ９（又は９
ａ）に高速回転指令を与え、同時に研摩作動用モ
ータ１７にも回転指令を与え、スリツト板２２と
検出子２３とによつて構成されるパルス発生装置
２４から送り出すパルス信号数をカウンターで計
測して図示の研摩開始位置に移動し、その後は前
記パルス発生装置２４により砥石研摩のストロー
クの回数を制御し、かつ軸方向移動モータ１４又
は１４ａにより砥石の切込量をわずかずつ増大し
て刃物研摩を施す。
ａ）に高速回転指令を与え、同時に研摩作動用モ
ータ１７にも回転指令を与え、スリツト板２２と
検出子２３とによつて構成されるパルス発生装置
２４から送り出すパルス信号数をカウンターで計
測して図示の研摩開始位置に移動し、その後は前
記パルス発生装置２４により砥石研摩のストロー
クの回数を制御し、かつ軸方向移動モータ１４又
は１４ａにより砥石の切込量をわずかずつ増大し
て刃物研摩を施す。
本発明は前記の説明により明らかにしたよう
に、被研摩刃物取付台に取付けた被研摩刃物の研
摩開始のときに砥石回転モータを超低速で回転し
て、少しでも回転抵抗があれば著しい減速を生じ
させ、これを光電検出装置により検出して砥石を
軸方向に送る軸方向移動モータを停止させて、砥
石の被研削刃物に対する接触圧が増加しないよう
にするもので、被研摩刃物取付台に取付ける被研
摩刃物が毎回同じでないため研摩の始めに施す砥
石接触の位置を、接触圧を軽度にして決めること
ができるから、研摩開始のとき砥石接触位置の自
動割出しに砥石の押圧力が過大になつて被研摩刃
物を歪ませるおそれを除くことができる効果があ
る。
に、被研摩刃物取付台に取付けた被研摩刃物の研
摩開始のときに砥石回転モータを超低速で回転し
て、少しでも回転抵抗があれば著しい減速を生じ
させ、これを光電検出装置により検出して砥石を
軸方向に送る軸方向移動モータを停止させて、砥
石の被研削刃物に対する接触圧が増加しないよう
にするもので、被研摩刃物取付台に取付ける被研
摩刃物が毎回同じでないため研摩の始めに施す砥
石接触の位置を、接触圧を軽度にして決めること
ができるから、研摩開始のとき砥石接触位置の自
動割出しに砥石の押圧力が過大になつて被研摩刃
物を歪ませるおそれを除くことができる効果があ
る。
添付図面は砥石台８，８ａを縦断して示したブ
ロツク図である。 １→フレーム、２→被研摩刃物、６→砥石台支
持枠、８，８ａ→砥石台、９，９ａ→砥石回転モ
ータ、１０→荒砥石、１０ａ→仕上砥石、１１，
１１ａ→スリツト板、１２，１２ａ→光電素子、
１４，１４ａ→軸方向移動モータ、１５，１５ａ
→送りねじ、３１→CPU、３２→可変速モータ
制御装置、３３→回転数制御装置、３４→入力変
換装置。
ロツク図である。 １→フレーム、２→被研摩刃物、６→砥石台支
持枠、８，８ａ→砥石台、９，９ａ→砥石回転モ
ータ、１０→荒砥石、１０ａ→仕上砥石、１１，
１１ａ→スリツト板、１２，１２ａ→光電素子、
１４，１４ａ→軸方向移動モータ、１５，１５ａ
→送りねじ、３１→CPU、３２→可変速モータ
制御装置、３３→回転数制御装置、３４→入力変
換装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １ 被研摩刃物取付台と、砥石取付台とを、フレ
ーム上で相対移動する木工用刃物研摩機におい
て、 超低速と高速の２様に回転すると共に、超低速
回転の時に砥石が被研摩刃物に接触して生ずる回
転抵抗により停止状態になる砥石回転モータと、
該砥石回転モータに連動するスリツト板と、その
スリツト板が砥石回転モータと共に停止状態にな
るのを検出して検出信号を発生する光電検出装置
と、砥石の被研摩刃物への切込みとその切込みか
ら離間させる軸方向移動モータと、被研摩刃物の
研摩開始及び砥石回転モータの回転指令等を与え
るCPUを備え、研削作業開始のときに砥石が超
低速により被研摩刃物に接触して砥石回転モータ
が停止状になるのを前記の光電検出装置によつて
検出し、その検出信号により軸方向移動モータを
停止させて砥石の研摩開始位置を決めることを特
徴とする木工用刃物研摩機の砥石位置決め装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12923282A JPH0249863B2 (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | Motsukoyohamonokenmakinotoishiichigimesochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12923282A JPH0249863B2 (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | Motsukoyohamonokenmakinotoishiichigimesochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5919659A JPS5919659A (ja) | 1984-02-01 |
| JPH0249863B2 true JPH0249863B2 (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=15004430
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12923282A Expired - Lifetime JPH0249863B2 (ja) | 1982-07-23 | 1982-07-23 | Motsukoyohamonokenmakinotoishiichigimesochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0249863B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2822061B2 (ja) * | 1989-07-24 | 1998-11-05 | 東洋刃物株式会社 | 長尺刃物研削盤を用いた長尺刃物の刃先研削方法 |
| JPH0775949A (ja) * | 1993-09-07 | 1995-03-20 | Sumitomo Heavy Ind Ltd | 立軸両頭平面研削盤 |
| JP2023070258A (ja) * | 2021-11-09 | 2023-05-19 | 芝浦機械株式会社 | 加工機及び被加工物の製造方法 |
-
1982
- 1982-07-23 JP JP12923282A patent/JPH0249863B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5919659A (ja) | 1984-02-01 |
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