JPH0249786A - 新規なマイトマイシン誘導体およびその中間体 - Google Patents

新規なマイトマイシン誘導体およびその中間体

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JPH0249786A
JPH0249786A JP1058278A JP5827889A JPH0249786A JP H0249786 A JPH0249786 A JP H0249786A JP 1058278 A JP1058278 A JP 1058278A JP 5827889 A JP5827889 A JP 5827889A JP H0249786 A JPH0249786 A JP H0249786A
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JP
Japan
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compound
chloroform
solvent
methyl
formula
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Application number
JP1058278A
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English (en)
Inventor
Yutaka Kanda
裕 神田
Hitoshi Arai
仁 新井
Masaji Kasai
政次 河西
Makoto Morimoto
森本 眞
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KH Neochem Co Ltd
Original Assignee
Kyowa Hakko Kogyo Co Ltd
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07DHETEROCYCLIC COMPOUNDS
    • C07D491/00Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00
    • C07D491/22Heterocyclic compounds containing in the condensed ring system both one or more rings having oxygen atoms as the only ring hetero atoms and one or more rings having nitrogen atoms as the only ring hetero atoms, not provided for by groups C07D451/00 - C07D459/00, C07D463/00, C07D477/00 or C07D489/00 in which the condensed system contains four or more hetero rings
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
    • A61P31/00Antiinfectives, i.e. antibiotics, antiseptics, chemotherapeutics
    • A61P31/04Antibacterial agents
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61PSPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は抗菌活性、抗腫瘍活性を有する新規なマイトマ
イシン誘導体およびその中間体に関する。
従来の技術 マイトマイシン類は抗菌活性、抗腫瘍活性を有する抗生
物質として一般に知られている。天然界からは主として
マイトマイシンCが得られ、微量成分としてマイトマイ
シンΔ、マイトフィシンBおよびポルフィロマイシン(
以上はメルタインデックス第1O版に記載されている)
が得られている。
さらに微量の成分としてはマイトマイシンDおよびE(
特開昭54−122797号公報)、マイトマイシンF
およびJ (特開昭55−45322号公報)、マイト
マイシンG、HおよびK (特開昭55−118396
号公報)なども知られている。以上の天然界から得られ
るマイトマイシン類の構造を第1表に示す。
さらに上記のマイトマイシン類を原料として、天然界か
らは人手できないマイトマイシン類が合成されており、
9a−0−デメチルマイトマイシンG(特開昭55−1
5408号公報>、la−デメチルマイトマイシンGお
よび1a−デメチルマイトマイシンK(特開昭56−7
787号公報)、9−エビマイトマイシンBおよび9−
エピ−マイトマイシンD(特開昭56−30978号公
報)などが公知である。
以上のマイトマイシン類の構造を第2表に示す。
第1表 天然から得られるマイ トマイシン類の構造 A    0CH3 B    0CR3 CN )+2 D    !IH2 E    NH。
F    0CII3 G    NL H0CH3 J    0CR3 K    OCH3 ポルフィロマイシン NHa CH20CONH2H HClI20CON)I2 CII20CO\112H fl      CLOCONI+2 1(C11,0[:ONL 口H,DCO〜82         H一体となって
=C1(。
一体となって−CH2 HC)1.0CONH。
一体となって−CH。
[:H,DCO〜H,H 第2表 非天然型マイトマイシン類の構造は同時に白血
球の減少などの副作用も強い。活性の増強あるいは毒性
の軽減を目的として今日多くの誘導体が合成されている
本発明に関連する化合物として式(III)トフイシン
G 上記のマイトマイシン類の中には1憂れた抗腫瘍活性を
有しているものが含まれているが、それら二式中、xB
は水素また(まハロゲンを表し、YIlは水素またはメ
チルを、z8は水素、メチルまたはアシルを表し、R3
およびR1は一方がカルバモイルオキシメチルで、他方
が水素を表すか、または一体となってメチレンを表す〕
で表される(6−ハロー)7−ニチレンジオキシマイト
マイシン頚が出願されている(特願昭62−71115
号;特願昭63−69073号;なお本願優先権主張日
後公開、特開昭64−6275号公報) 発明が解決しようとする課題 (竪れた抗菌活性および抗腫瘍活性を有する新規マイト
マイシン誘導体類は常に求められている。
課題を解決するための手段 本発明によれば、式(1)で表される新規なマイトマイ
シン誘導体および式(I[)で表されるマイトマイシン
誘導体の中間体が提供される。
本発明は式N) [式中 X jよアシル、低級アルキル、アルコキシカ
ルボニル、アリールオキ/カルボニルまたはアラルキル
オキシカルボニルを表し、Yは水素またはメチルを、2
は水素、メチル、アシルまたはアルコキシカルボニルを
表し、R1およびR2は−・方がカルバモイルキシメチ
ルで他方が水素を表すか、または一体となってメチレン
(・C112)を表す〕で表されるマイトマイシン誘導
体および式〔式中、Yは水素またはメチルを表し、R1
およびR2は一方がカルバモイルオキシメチルで他方が
水素を表すか、また一体となってメチレンを表す〕で表
されるマイトマイシン誘導体の中間体に関する。
XおよびZの定義において、アシル基(RCO)のRは
水素原子、炭素数1〜17の直鎖または分岐状のアルキ
ル基、炭素数2〜17のアルケニル基、アラルキル基あ
るいは非置換または置換アリール基を表す。アルキル基
およびアルケニル基におけるアルキレン鎖は、途中1〜
3個の−0−結合または一〇〇−結合を含んでいてもよ
い。またアラルキル基はベンジル、フェネチルなどを表
し、アリール基はフェニル、ナフチルなどを表す。アリ
ール基の置換基としては、メチル、エチル、プロピルな
どの炭素数1〜3の低級アルキル基、フッ素、塩素、臭
素などのハロゲン原子およびニトロなどが例示される。
具体的アシル基としては、たとえばホルミル、アセチル
、トリメチルアセチル、プロピオニル、ブチリル、ヘキ
サノイノペオクタノイル、ドデカノイノベステγロイル
、オレオイル、リルオイル、ペンシルカルボニル、ベン
ゾイル、p−ニトロベンゾイル、ナフトイル、3.6.
9− )リオキサテ゛カッイルあるいは2−アセチルプ
ロピオニル基などがあげられる。
Xの定義において、低級アルキル基としては直鎮または
分岐状の炭素数1〜6の、たとえばメチル、エチル、プ
ロピル、ブチル、ペンチルあるいはヘキンルなどがあげ
られる。また、アルコキシカルボニル基、アリールオキ
シカルボニル基およびアラルキルオキ/カルボニル基(
ROCO;以下アルコキシカルボニル基と総称すること
がある。)のRとしては前記アシル基のRの定義と同じ
であり、具体的アルコキシカルボニル基としては、たと
えばメトキンカルボニル、エトキンカルボニル、プロホ
キカルボニル、ブトキシカルボニル、ヘキシロキシカル
ボニル、オクチロキシカルボニル、トチ゛シロキシカル
ボニル ボニル、ベンジr】キンカルボニル、フェノキ7カルボ
ニルあるいはp−ニトロフェノキンカルボニルなどがあ
げられる。
次に化合物([)の製造方法について説明する。
方法−1; 化合物(I)でXがアシル基である化合物(1−1)の
合成 化合物(+−1)は、化合物(II)あるいは化合物(
III)でX,が水素原子である化合物(■l)とアシ
ル化剤とを塩基の存在下、反応させることにより合成す
ることができる。
用いられる化合物としては、たとえば7−ジメトキシ−
6、7−シヒドロー7ーエチレンジオキシマイトマイシ
ンA,la−アセチル−7−デメトーl− ’y−6.
 7−シヒドロー7ーエチレンジオキシマイトマイシン
A,la−アリルオキシ力ルポニル7−ジメチル−6,
7−シヒドロー7−エチレンジオキシマイトマイシンA
、?−デメトキシー6フージヒドロー7−エチレンジオ
キシマイトマイシンB、?−デメトキシ−6,7−シヒ
ドロー7エチレンジオキシマイトマイシンFなどのマイ
トマイシン類があげられる。
用いられる溶媒としては、原料のマイトイシン頚を溶解
するものであればいずれでもよく、たとえばジメチルホ
ルムアミド、テトラヒドロフラン、クロロホルム、塩化
メチレン、アセトニトリルなどが単独あるいは混合して
用いられる。
用いられる塩基としては、トリエチルアミン、ピリジン
などの有機塩基が好ましく、使用する塩基の量は当量以
上、好ましくは2〜IO当量の範囲である。また、ピリ
ジンは溶媒を兼ねて大過剰用いてもよい。
用いられるアシル化剤としては相当するカルボン酸の反
応性誘導体、たとえば酸無水物、酸ハロゲン化物などが
あり、具体的アシル化剤としてはたとえば無水酢酸、塩
化オクタノイル、塩化ドデカノイル、塩化ベンゾイル、
塩化トリメチルアセチル、塩化3,6.9− ) Uオ
キサデカノイル、塩化2−了セチルブロピオニノベ塩化
すルオイル、無水リノール酸などがあげられる。
反応は、反応温度−20〜70℃、好ましくは0〜30
℃の範囲で、4時間から4日で完結する。
反応の終了はシリカゲル薄層クロマトグラフィーにより
容易に知ることができる。
反応の後処理は、反応液をそのままあるい:よ必要に応
じリンl512緩衝液(pH7,0)などで中和した後
、クロロホルム、塩化メチレン、酢酸エチルなどの非水
溶性溶媒で抽出し、水、食塩水などで洗浄した後、抽出
液を濃縮してから精製すればよい。精製は、シリカゲル
を用いておこなうカラムクロマトグラフィーまたは薄層
クロマトグラフィー (TLC) 、化学結合型多孔性
シリカを担体に用いておこなう分取高速液体タロマドグ
ラフィー()(PLC)などによりおこなうことができ
る。
方法−2; 化合物(1)でXがアルキル基である化合物(1−2)
の合成 化合物(+−2)は化合物(II)あるいは化合物(I
II)でX、が水素原子で2.がメチル基またまアシル
基である化合物(III−2)とアルキル化剤とを塩基
の存在下、反応させることにより合成する二とができる
。  用いられる溶媒としては方法−1でアシル化反応
で記述した溶媒が用いられる。
用いられる塩基としては、炭酸カリウム、炭酸す) I
Jウムなどの無機塩基が好ましく、使用する塩基の量は
当量以上、好ましくは4〜10当量の範囲でおこなう。
反応に用いられるアルキル化剤としては、アルキルハラ
イド、硫酸ジアルキルなどがあり、たとえばヨウ化メチ
ル、硫酸ジメチル、硫酸ジエチルなどがあげられる。
反応は通常0〜30℃の範囲で数日を要する。
反応の後処理は方法−1と同様におこなうことができる
方法−3; 化合物(1)でXがアルコキシカルボニル基である化合
物(1−3)の合成 化合物N−3)は化合物(II)あるいは化合m (I
II−2>とアルコキシカルボニル化剤とを塩基の存在
下、反応させることにより合成することができる。
溶媒および塩基としては方法−1に記述した溶媒および
塩基を用いることができろ。
アルコキシカルボニル化剤としては参目当する炭酸モノ
エステルの反応性誘導体たとえば酸無水物、酸ハロゲン
化物などがあり、具体的にはクロル蟻酸エチル、クロル
蟻酸ドデシル、二次酸ジーtブチルなどがあげられる。
反応、後処理およびm製は方法−1と同様におこなうこ
とができる。
方法−4; 化合物(I)でZが水素原子である化合物(I−4)の
合成(a)および(ハ) (a)化合物([−4)は、化合物(1)でZがアンル
基である化合物を塩基の存在下、脱アシル化することに
より合成することができる。
用いろれる塩基としては、アンモニγなどのアミン類、
重炭酸ナトリウムなどの無機塩基などいずれでもよい。
用いられる溶媒としては水などが好ましい。
反応は10〜20時間で完結し、通常の後処理後、ンリ
カゲル力ラムクロマトグラフィーなどで晴双するっ ・1b)  化合物(1−4):;!、化合物(1)テ
27)<7リルメキンカルボニル基である化合物(I。
−5)をパラジウム触媒の存在下、還元剤を反応させる
ことにより合成することもできる。
用いろれるパラジウム触媒としては0価の均一系触媒で
あればいずれでもよく、たとえばテトラキス(トリフェ
ニルホスフィン)パラジウム(0)、あるいは酢酸パラ
ジウム(U)−)リフェニルホスフィンなどがあげられ
る。添加量は化合物(I−,5)に対して0.01〜1
.0当量、好ましくは0、1〜0.5当債で用17)ら
れる。
還元剤としては、蟻酸、蟻酸トリエチルアンモニラl4
、水素化トリブチルスズ、水素化トリフェニルスズ、ト
リメチルヒドロシラン、水素化ホウ素ナトリウムなどが
用いられる。
、溶媒としては、エーテル、テトラヒドロフラン、アセ
トニトリル、ジメチルホルムアミドなどが単独あるいは
混合して用いられる。
反応は一20〜80℃、好ましくは0〜30℃の範囲で
おこな7)、IO分〜5時間で完結する。
反応の後処理は方法−1と同様におこなうことができる
次に化合物(1)の合成中間体である化合物(H)の製
造法について説明する。
方法;化合物(II)の合成 化合物(IT)は、化合物(III)でXBおよびz8
が水素原子で表される化合物(Ill−3)とアリルオ
キシカルボニル化剤とを塩基の存在F、反応させること
により合成することができる。
アリルオキシカルボニル化剤としては、クロロ蟻酸アリ
ル、重炭酸ジアリルなどがあげられ、化合物(■−3)
に対して当量以上、好ましくは1.O〜1.5当量用い
みれる。
反応は一78〜70℃、好ましくは一20〜30℃の範
囲で5分から5時間で完結する。
溶媒、塩基の種類および後処理は方法−1と同様にお二
ご;う。
以1−に記載した製造法はそれるに限定されるもO)で
は−」5)。
次に、伐表的−;化合物illの抗菌・活性および抗腫
瘍活性につl)で実験例により具体的に示す。
実験例1 化合物(+)の各種細菌類に対する抗菌活性]最小生育
阻止濃度(μg/y、&)二を第3表に示す。
最小生育阻止濃度は寒天希釈法によりp H7,0で測
定された。表中、細菌名を次の記号で表す。
8F:ストレプトコッカス・フェシウム(Strept
ococcus  faec+um;Enteroco
ccus  faec+um)1へTC口!0541 SΔ、スタフィロコッカス・アウレウス(Staphy
lococcus  aureus)  ATCC65
38P  ;Pニブロチウス・プルがリス (Protcus  vulgaris)  ATC:
口 6897KP:タレブシェラ・ニューモニアエ (Klebslella pneumor++ae) 
ATC[: 10031 ;第3表 2     (2)      1.:]    0.
63   1.3   0.163     (3) 
    50    13    1:’l     
6.35     (5)      1.3   0
JI    O,631,36(6)      2.
5   0.63   2.5   5.0実験例2 )(eLasz細胞生育阻害試験: 10%牛脂児血清2mMグルタミンを含むMEM培地に
3X10”個/mlに調製した)(e 1. a S 
v細胞を0.1mlずつ9#3穴マイクロタイタープレ
ートの各穴に分注した。
そのまま細胞を炭酸ガス細胞培養器内で一晩37℃下培
養後、これに上記培地により適宜希釈した被験サンプル
を0.05m&ずつ加え、薬剤処理72時間後に培養上
清を除去した。PBS (−)で1回洗浄後、新鮮な培
地をO,1m1lずつ各式に加え炭酸ガス細菌培養器内
で37℃下、72時間培養した。培養上清を除去後、0
.02%ニュートラルレッドを含む培養液をO,Imf
Iずつ各式に加え37℃下、1時間炭酸ガス細閑培養器
内で培養し細胞を染色した。培養上清を除去後、生理食
塩水で1回洗浄し、0.001N塩酸/30%エタノー
ルで色素を抽出後、マイクロプレー) IJ−ダーによ
り550nmの吸収を測定した。無処理細胞と既知濃度
の薬剤で処理した細胞の吸収を比較することにより、細
胞の増殖を50%阻害する薬物濃度を算出し、それをI
C1゜とじた。
その結果を第4表に示す。
第 表 2       2)          0.007
5       5)          0.013
6     6)        0.001910 
     (00,0026 II       (It)          00
1012      (12)          0
.53本発明により、得られる化合物は細胞生育阻害活
性を示し、抗腫瘍剤として有用である。化合物(1)は
そのままあるいは各種の投与形態で用いることができる
。たとえば化合物(1)を注射剤として用いる場合には
、希釈剤としてこの分野で常用されているもの、生理食
塩水、ブドウ糖注射液、乳糖注射液、マンニット注射液
などに溶解するか、日本薬局方に基づいて凍結乾煙した
注射剤や塩化す) IJウムと混合した粉末注射剤とし
てもよ5)。また、ポリエチレングリコール、HC06
0(界面活性剤:日光ケミカル社製)などの補助剤、エ
タノールおよび/またはリポソーム、サイクロデキスト
リンなどの担体を含んでいてもよし)。これろの注射剤
は通常静脈内投与に供せられるが、動脈内投与、腹腔内
投与、胸腔内投与も可能である。
また化合物(1)と適当な賦形剤、崩壊剤、結合剤、滑
沢剤などを常法により混合成型して錠剤、粒剤、わ)剤
、シロップ剤などとすることにより経口剤として用いる
こともできる。さらには化合物(I)と常用される担体
とを常法により混合成型して坐剤として直腸投与も可能
である。
投与量は投与方法、化合物(Hの種類、患者の年齢、症
状などによって異なり、また投与方法も症状や投与量に
よって変えることができる。たとえば、週1回あるいは
3週間に1回の間隔で0.06〜6mg/kgの範囲で
投与することも可能である。
以下に、実施例および参考例を示す。
なお、各化合物の物理化学的データは次の機器類によっ
て測定した。
H−!IMRニブル−カーA M −400(400M
 It z )(特に記載しない限り、重クロロホル ム中で測定) JEOL JN!、1−GX270 (270MHz)
(重ピリジン中で測定) MS:日立M−80B(Sl法により測定)、圧OLJ
〜l5−D30u (FAB法により測定)IR:日本
分光IR−810(K B r法により測定)TLC:
特に記載しない限りクロロホルム:メタノール(9: 
1 v/v)を展開液とする薄層クロマトグラフィー (特に記載しない限り、Δr t5744 :メルク社
製) 合成された代表的な化合物(1)の構造を′Fjr、5
表に示す。
第 コ 表 (14)   口1.OCO!+1−12   HCH
3C0−−−2Co   C11a      HCH
20CON ll2N H3CD C12DCDNII、   l−1 [’H3[:0 It    CLl、3CO\L C1(、C0C)I
3COCH。
CII、    H HC)13 CI20CONN。
C1]2市D\H2 (:) C11211CO〜H2 C1+2DC[]\H2 [:I20[:い[12 1’:l+20CD’i)I。
C++□OCO\H2 (:)120C[)N)I2 C)t20cONH2 CH3(口H,)、、CO ・7・7−へJH7゛八へ、1口 ′パ・・″′″′7″:′パ・ノ”ゝノ、CDC1+、
 (CH,> 6CO E)13) 3[:[:[) C11,α、0^7ロ、C0 CH。
OCH3 ■ O2 実施例1 参考例1で得られた化合物a(400mg)をクロホル
ム(5,0mR)に溶解しトリエチルアミン(Q、5m
R1および無水酢酸(0,2+niりを加え、20℃で
30時間攪拌した。メタノール(2,Om&>を加えた
後、溶媒を減圧上留去した。残渣をノリ力ゲル力ラムク
ロマトグラフィーにかけ、クロロホルム:メタノール溶
液(95°5 v/v)で、容出し、黄色の両分を集約
だ。溶媒を減圧上留去し、化合物1を170mg(収+
39%)得た。
:t−N!JR: 4QO’A11z、  δ(ppm
)主なビーク3.14(s、3tl)、 2.27(s
、311)、 2.12(s、:38)、  1.72
(s、3N)実施例2 実泡例1で得られた化合物1(17Qmg)をテトラヒ
ドロフラン<50nf)に溶解し、重曹水(10m&)
を加え、室温で15時間攪拌した。反応液にクロロホル
ム(1,00m&)を加え、水層をクロロホルムで抽出
した。、得みれたクロロホルム、層を飽和食塩水で洗浄
し、無水硫酸ナトリウムで乾繰した。残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム:メタ
ノール溶液(95: 5v/v)で溶出し改色の画分を
集めた。溶媒を□域圧ド留表し化合物2を92mg(収
459%)得tこ。
Tl=C: Rr=0.31 8I−〜’l S : m/’z ’122(Ml) 
 C+’+lIz’+NJe”421R: cm−’ 
 3450. 1’、’、0. 1?20. 1671
. 1612.1550゜1490、1460. )3
40. 1190.1074.970.854  )1
05H−N!、IR: 400!、IHz、  δ(p
pm)  4.65(dd、J=IQ、8.4.2)1
z。
III)、 4,64(brs、2H)、 4.56−
4.44(m、3N)、 4.194.13(m、2t
l)、 3.80(d、J□11.3Hz、ll−1)
、 3.51(dd、Jlo、8.4.4Hz、LH>
、 3.33(brd、J=11.6Hz、IH)、 
316(s、3tl)、 2.88bl、J=4.21
(z、1ft)、 2.78(brs IH)2.29
(s、3H)、  1.72(s、31D、 〜0.7
(br、IH)実施例3 実施例1と同様の方法により、参考例2で得られた化合
物b (270mg) 、ピリジン(10m&)および
無水酢酸(0,5n)から、化合物3を120mg (
収率40%)得た。
TL、C: Rf −t)、40 S  l  −M S  :  m/z  424(M
+3)    C+J2:+’t130s=4211R
: cm−’  3560. :1420.3184.
2384.175:3. i’:061630、 16
01.1533. 1506.1499. 1459.
 1345.1221、 1210 1173. 11
31. 1067、 1013.964821、738 H−\−JR: 400jlHz、  (ピリジン−d
、)δ(ppm)  7.26(br、 2N)、 5
.54 (dd、 hlo、 6.3.7tlz、 l
1l) 、 5.08 (t。
J=108Hz、IH)、 4.68−4.52(m、
211)、 4.15(dd、Jlo、6,4.7Hz
、1tl)、   4.14−4.07<m、2t()
、   3.78(d、Jll、 6Hz、 IH)、
 3.46 (dd、 J=11.6.2.2Hz、 
1ll)、 2.43(d、 J=4. Ez、 11
()、 2.22(dd、 J=4.7.2.2tlz
、 Iff)。
2.19(s、311>、 2.07(s、311)、
  1.78(d、J=0.5Hz、3)1)実施例4 実施例1と同様な方法で、参考例1で得られた化合物a
(186mg>、クロロホルム(10ml)、トリエチ
ルアミン(0,3m&)、ジメチルアミノピリジン(1
mg)および塩化ベンゾイル(0,1m&)より化合物
4を136mg(収率59%)得た。
)1−’JR:400MHz、δ(ppm>主なピーク
 8.30〜7.50(m、5tl)、 3.20(s
、3H)、 2.16(s、311)、  1.83(
s、3tl)実施例5 実施例4で得られた化合物4(136mg>をメタノー
ル(20mN)およびアンモニア(6,8Mメタノール
溶液0.5mff>と共に4時間攪拌し、溶媒を減圧上
留去した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィー
にかけ、りで10ホルム:メタノール溶液(98: 2
−95 : 5V/V)で溶出し、黄色の両分を集約だ
。溶媒を減圧上留去し、化合物5を42ff1g(収$
33%)得た。
TLC: Rf =0.44 51−M5:m/2484(M”l)  C2J2sN
Je−483IR: am−’  3450.3350
.2902.1738. 1?16.16101547
、 1482.1452.1388. 1321.12
60.1177゜1070、 1054.1022.9
72.856.801.709H−〜’、Itl :4
00Mtlz、  δ(ppm)  8.16(m、2
H)、 7.69(m。
1)1)、 7.55(m、2H)、 4.70(br
、 2H)、 4.66(dd、 Jlo、6.4.2
Hz、IH)、 4.59−4.47<m、31()、
 4.21−4.16(m 2tl)、  3.78(
d、J=11.6)1z、18)、  3.54(dd
、J=10.64211z、 III)、  3. !
9(s、 311)、  3.13(brd、 J=1
1.3Hz、 LH)286(brd、J=4.2Hz
、IH)、  2.69(br、LH)、  1.78
(s。
3tl)、  0.68(br、 LH)実施例6 実施例[と同様な方法により、参考例1で得られた化合
物a (321mg) 、クロロホルム(14吋)、ト
リエチルアミン40.5mC)、ジメチルアミノピリジ
ン(5mg)および塩化ドデカノイル(0,176mf
l>から化合物6の18−アセチル体を280mg(収
率61%)得たつ さら1こ実施例5と同様な方法1こより、メタノール(
40m+りおよびアンモニア(6,8〜1メタノール溶
液、0.6m&)から化合物6を67mg(収率28%
)得た。
TLC: Rf =0.47 S I  M S : m/z 562(−1’l) 
 CzsL*\30e=5611R: cm−’  3
458.3350.3306.2926.2854. 
1767171?、 1610.1545.1483゜
1454.1391. 13261181、1133.
 1074.1013.972.936.893.85
7゜801 7+2 [(ハjlR:400MHz、δ(ppm)  4.7
7(br、2H)、  4.64(dd。
J=10.6. 4.211z、IH)、  4.56
−4.44(m、3H)、  4.19−4.13(+
r+、 2N)、 3.78(d、 J=ll、 31
1z、 III)、  3.50(dd、 Jlo、6
,4.2Hz、  l1l)、   3.30(brd
、J=]1.3)lz、IH)、   3. 15(s
、3H)、  2.88(br、IH)、  2.78
(br、IH)、  2.53(m、2If)、  1
.72(m、2H)、  !、71(s、3B)、  
1.68−1.40(m、16H)、  0.88(t
、J=6.611z、3H)、  0.73(br、1
fl)実施例7 参考例1で得られた化合物a(197mg)を塩化メチ
レン(8mりに溶解し、炭酸カリウム(300mg)お
よび硫酸ジメチル(0,2m&)を加え室温で2日間攪
拌した。反応混合物を重曹水に注ぎ、クロロホルムで抽
出した。クロロホルム層を飽和食塩水で洗浄後、無水硫
酸ナトリウムで乾坦し、溶媒を減圧上留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフィー:こかけ、クロロ
ホルム:メタノール溶液(97:3v/v)で溶出し、
化合物7のla−アセチル体68mg(収率33%)を
得た。なお二の反応では97mgの原料を回収した。
得られた化合物7の18−アセチル体(64mg)、メ
タノール(30m&)およびアンモニア(6,8V[メ
タノール溶液、1.5mN)を用い実施例5と同様を二
方法により了セチル基を除去し化合物7を55mg (
収率93%)得た。
TLC: Rf =0.38 51−M5:m/z394(!1−1)  C111H
23N、0.=393IR: cm−13430,33
00,2940,2898,1709,1659161
1、1541,11174,1452,1387,13
32,1288゜117B、  1137. 1066
、 1033.964.356.823.801?63
.709.660 H−N!、IR:400!、1)Iz、  δ(ppm
)  4.77 (br、 2H) 、 4.68 (
dd。
J=IO,6,4,2i1z、1tl)、 4.54−
4.43(m、3H)、 4.184、13(m、 2
8)、 4.09(d、 J=12.3Hz、 IH)
、 3.65(s、 3)1)。
3、51(dd、 J=8.9.4.4Hz、 IN)
、 3.47(brd、 J=12.5Hz。
LH)  3.21  (s、 314)、 2.89
(br、 1ft)、 2.79(br、 1N>。
1.83(s、3)t)、 0.70(br、1ll)
実施例8 Ia−アリルオキシ力ルボニル−7−デメトキシ−67
−ジヒドロ−7−エチレンジオキシマイトマイ/ンA(
化合物8) 7−ジメトキシ−6フージヒドローフーエチレンジオキ
シマイトマインンΔ(3,8]g)を無水クロロホルム
(100d)および無水ピリジン(1,Om&)に溶解
した。その後O℃で攪拌しながら、塩化了りルオキシ力
ルボニル(1,1mR)の無水クロロホルム(10m)
溶液を15分間かけで滴下し、ひきつづき0℃で30分
間攪拌し、さらに25℃で15分間攪拌した。
クロロホルムを用゛−で反応液を希釈し、飽和重MI7
水、飽和塩化アンモニウム水、飽和食塩水で順次洗浄し
、その後無・k硫酸す) IJウムで乾燥させた。乾遅
剤をρ別後、溶媒を減圧上留去し、残渣をシリカゲルカ
ラムタロマドグラフィー(クロロホルム、メタノール溶
液、30:1v/v)で精製し黄りと色の画分を得たつ この画分j;!溶媒を留去した後、残渣を小量のクロロ
ホルムに溶解し、n−へキサンを加え粉末化させ再度溶
媒を留去した。さらに真空下で十分乾謹させる二と′こ
よって黄桃色粉末状の化合物8を3.66g(収率79
%)()だ。
化合物8はC6位の立体化学の異なる化合物の混合物(
ジアステレオイソマー)であり、それらの化合物の比率
は、NMRのデータから求めた結果、約2.5:lであ
った。(以下、比率はNMRのデータにより求めた。〉 TLC:(Δr t  5715)Rf =0.45(
クロロホルム:メタノール溶液、151v/v) F 、へ B  −M  S  :  m/′z  J
I64(M”−1)   口zttbs\、0.=46
3R: cnr13460.2950.2900. 1
730. 1650. 15801450、  +40
0. 1330.1270. 1190. 1090.
 1070ト〜’JR:270!JHz、  δ(pp
m)メジ−? −; 7,5−7.3(bs、211)
、 6.10−587(m Iff)5、68 (dd
、 J=10.7.4.711z、 1N)、 5.3
4(dd、 j:17.3゜1、6tlz、 1.1−
1)、 5.15 (dd、 J=10.5.1.2t
lz、 IHI4.80(t、 J=11.0flz、
 1)I)、 4.68(d、 J=5.9Hz、 2
H)。
Il、 54−3.87(m、 68)、 3.84(
d、 J=4.4Hz、 1)1)3、56−3.41
(m、 2N)、 3.39<q、 J=6.8Hz、
 1)I)。
3 1i(s 3H)、  l  31fdl・701
b、 3H)フイナー ;  iE’;ビーり ’、 5−7.3(t)s、2)1)、 6.10−5
.87(m、1tl)、  5.68(dd、JIn 
 ?  4  ’:Hz  Iff)、  5 29.
(dd  J=17 2.1.6Hz、1)I)。
5、09(dd、J=9.5. !、 !tlz、 i
H)、 4.80(t、 J=11.0)tz。
iH)、  4.59(d、 J−5,7Hz、 2t
i)、 3.84(d、 J:4.4Hz、 1i−1
,)  3.15(s、3!l)、  S 29(d、
J=7,01lz、3)1)実施例9 実鴇例8で11)られた化合物8(236mg)を無に
7セトニトリル(1’!d)および無水トリエチルアミ
ン(1,8m&)に、容解し、塩化リルオイル(0,1
7mQ) 、ジメチルアミノピリジン(5mg)を加え
室温下18時間攪拌した。
反応液をリン酸暖衝液(0,05M、 pt(7,0)
に溶解し、クロロホルムで3回抽出した。得ろれたクロ
ロホルムAを飽和重曹水、飽和塩化アンモニウム水、飽
和食塩水で順次洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥さ仕
た。屹煙剤を戸別後、溶媒を減圧上留去し、残渣を/リ
カゲルカラムクロマトグラフィー(クロロホルム°メタ
ノール溶液、too:Iから50:lv/v)て精製し
黄色の両分を得た。
この両分の溶媒を留去した後、残渣を車積のクロロホル
ムに溶解し、n−ヘキサジを加え粉末化させ7r)度溶
媒を留去した。さらに真空下で十分乾仔さ一υる二とに
よって黄色扮末状の化合物9を291mg(収楽79%
)得た。
1N、c  :   (A  r   t   571
 )HX’  f  =0.3 8(りVj 「フホル
ム、メタノール、合液、21]:lv、/v) fl: cm−’  3450.3350. :(30
0,2930,2860,i?’、01720、 16
10. 1540. 1490. 1460. 140
0. 1330゜+180. 1120. 1080 tl−111!Aft : 2?Q!AHz、δ(pp
m)7.7−7.3(br、2H)、 6.12−5.
97(m、]IH、5,63(dd、jIQ、 4.4
.411z、 l旧、 5.58−5.44(m、4H
)、 5.32(dd、J17.21.5Hz、IH)
、 5.2−5.0(+n、111)、  4.72(
t、J=11.011z、 IH)、  4.67(d
、 、、h5゜9Hz、2H)、  4.72−4.5
9(m、2tl)4.25−414(m、2N)、  
4.09(d、J=12.IHz、1tl)、 3.9
0(dd、 J=11.4.4.4tlz、 LH)、
 3.85(d、 J=4.8Hz、 LH)。
3、60(dd、 J=4.6.1.6Hz、 IH)
、  3.53(dd、 J=1.8゜12.1tlz
、IH)、  3.10(s、3tl)、  2.93
(m、2H)。
2.77−2.59(m、2tl)、  2.16−2
.05(m、4H)、  1.90(s。
3H)、  1.83−1.63(m、2H)、  1
.45−1.15(m、14ft)。
0、87 (bt、 3N) 実施例10 実施例9で得られた化合物9(270mg)を無水テト
ラヒドロフラン(10m)に溶解し、蟻酸トリエチルア
ンモニラl、(150μQ)、テトラキス(トリフェニ
ルホスフィン)パラジウム(0)(40mg)をアルゴ
ン雰囲気下に加え、25℃で50分間攪拌した。
クロロホルムを用いて反応液を希釈後、飽和重曹水、飽
和塩化アンモニウム水・飽和食塩水で順次洗浄し、無水
硫酸す) IJカラム乾燥させた。乾燥剤を3戸別後、
溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラムクロマト
グラフィー(クロロホルムメタノール溶液、50:IV
/V)で精製し黄色の画分を得た。
この両分の溶媒を留去した後、残渣にジエチルエーテル
を加え粉末化させ再度溶媒を留去した。
さらに真空下に十分乾燥させることにより黄色粉末状の
化合物IOを183mg(収率76%)得た。
TLC:(Δr t  5715)Rr =0.25(
クロロホルム、メタノール溶液、201 v/v) F A B−MS : m/z=642(M”1) C
3sHs、N30s=64111t: Cm−’  3
450.3350.3300.2920.2g50.1
7601710、1610.1540.1480.14
50.1390.1330H−MR: 270M1(z
、δ(ppm)7.7−7.4(br、2tl)、 5
.57−5.40(m、4l−1)、 5.43(dd
、Jlo、3,4.2Hz、IN)、 5.10(t、
J=10.6Hz、LH)、 4,714、61(m、
 2)1)、 4.20−4.14(m、 2H)、 
3.94(d、 J=IO,4Hz、 IH)、 3.
89(dd、 J41.1.4.0Hz、 1tl)、
 3.48(bd、 Jll、5Hz、LH)、 3.
2−3.1(m、IH)、 3.14(s、3H)、 
2.93(m、 2H)、 2.80(bs、 Ift
)、 2.66(dt、 J−7,3,3,7Hz2N
)、 2.23−2.07(m、511)、 1.88
(s、3N>、 1.83−1.68(m、 2H)、
 1.45−1.20(m、 14H)、 0.86(
t、 J=6.7Hz、 3H)実施例11 実施例8で得られた化合物8(117mg)を無水アセ
トニトリル(5,0−)および無水トリエチルアミン(
0,60nf)に溶解し、塩化オクタノイル(122m
g)、ジメチルアミノピリジン(5mg)を加え室温下
8時間攪拌した。
クロロホルムを用い反応液を希釈後、飽和重曹水、飽和
塩化アンモニウム水で各2回、飽和食塩水で1回、順次
洗浄し、無水硫酸す) IJカラム乾燥させた。乾遅剤
をP別後、溶媒を減圧下留去し、得ちれた残渣を真空下
に十分乾燥させた(工程l) この残渣を無水テトラヒドロフラン(5,0mR)に溶
解し、蟻酸トリエチルアンモニウム(50μQ)、テト
ラキス (トリフアニルホスフィン)パラジウム(0)
(30mg)をアルゴン雰囲気下に加え、25℃で1時
間攪拌した。
反応液の溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲルカラム
クロマトグラフィ=(クロロホルム:メタノール溶液、
30:lV/V)でIMし黄色の両分を得た。
この両分の溶媒を留去し、さらに真空下に十分乾燥させ
ることにより黄色結晶状の化合物11を87.8mg(
収率69%)得た。(工程−2)TLC:(Δr t 
 5715)Rf =O133(タロロホルト:メタノ
ール(合液、■5、IV/V) F7へ B  −M  S  :  m/z=506 
    [:2sLs\30a=505IR二am−’
34503340.コ300.2920,2860,1
7601710、 1600. 1540. 1480
. 1450. 1390. 1330゜tl−N!、
lR:  270MIIz、δ(ppm)7、8−7.
4(br、 2H)、  5.43(dd、 J=10
.4.4.1H2,1)1)。
5、3−5.0(m、 1flL  4.73−4.6
3(m、 2)1)、  4.24−4.15(m。
2H)、  3.95(d、 J=11.5Hz、 L
H)、  3.119(dd、 J=11.2.4.2
Hz、IH)、  3.50(dd、 J=11.3.
1.7Hz、 1tl)、  3.16(d、 J−4
,4Hz、1)I)、  3.14(s、3H)、  
2.82(dd、J=4.l、1.6flz。
IH)、  2.65(dt、 J=7.2.3.41
1z、 2)1)、  2.4−2.0(br。
IH)、  1.88(s、3l−1)、  1.78
−1.64(m、2)1)、  1.40−1.12(
m、8fl)、  0.85(s、3日)実施例12 実施例8で得られた化合物8 (118mg) 、無水
アセトニトリル(5,0m)、無水トリエチルアミン(
0,60m&)、塩化トリメチルアセチル(59,6m
g>およびジメチルアミノピリジン(1mg)かみ、実
施例11の工程−1と同様な方法により化合物12の1
a−アリルオキシカルボニル体の粗生成物を得た。
(1↑ろれた粗生成物全量、無水テトラヒドロフラン(
5,0w、il) 、bllHリエチルアンモニウム(
100μQ)、子トラキス(トリフェニルホスフィン)
パラジウム(0)  (7f)mg)かみ、実施例11
の工程−2と同様−一方法により黄色結晶状の化合物1
2を88.7mg(化合物8からの収率75%)を得た
TLC:(、へ r  t   5715)Rf  =
0. 1 3(タロロホルl1.メタノール溶液、15
:lv/v) F 、へ B  −M  S  :  m/z=464
(M”−1)   C22H29〜、O,=463IR
: cm−’  34B0.3350.3270.29
70.1740.1710162Q、  1540.1
480.1450.1390.1340.1190゜1
110、 1070.970 ト\1〜IR:  270曵1111z、δ(ppm)
7、8−7.4 (br、 2H)、  5.44(d
d、 J=10.4.4.2t(z、 1)t)5、2
−5.1(m、 IH)、  4.72−4.62(m
、 211)、  4.23−4.14(m2N)、 
 3.89(d、J=11.0Hz、l1l)、  3
.87(dd、J=IIJ、4.3fiz、 1ll)
、  3.44(bd、 にlO,51(z、 IH)
、  3.17(bs、 1)I)。
3.13(s、3H)、  2.83(bs、IH)、
  2.23(br、LH)、  l 81(s、 3
11) 、  1.28 (s、 9H)実施例13 実施例8で得られた化合物8 (94,9mg) 、l
水アセトニトリル(2,0m1)、無水トリエチルアミ
ン(0,8m1)、塩化3.6.9− )りオキサデカ
ノイル(210mg)の無水ジクロロメタン(1,0m
lり溶液およびジメチルアミノピリジン(5mg>がろ
実施例11の工程−1と同様の方法により化合物13の
la−アリルオキシカルボニル体の粗生成物を得た。
得られた粗生成物全量、無水テトラヒドロフラ:/ (
5,Om&) 、蟻酸)リエチルアンモニウム(0,1
0mff)、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パ
ラジウム(0)(30gg)から、実施例116 I 
+:M−2と同様な方法により化合物13を(また。こ
れを少晴のクロロホルムに溶解し、nヘキサンを加え粉
末化させ再度溶媒留去を行った。
さらに真空下)こ十分乾燥させることにより黄色粉末状
の化合物1?を22mg(化合物8からの収率20%)
得た。
TLC:  (A r  t  5715)Rf =0
.1 3(酢酸二チル°アセトン溶液、l:1v/ν)
F 、へ B  −M  S    m/z・540(
M−−1)  C2411s3N*0z=539R: 
ci−’  34=10.2900.1?80. 17
20 1620.148ON50.  +1190. 
1340. +190.1110. IQ7QIt−N
−1IR: 2’、0IAtlz、  (ピリジン−d
S)δ(ppm)?、 8−1.1 (br、 211
) 、  5.42 (dd、 J二10.4.4.1
l−1z、 IH)。
5.08(bt、Itl)、 4.7Nm、2H)、 
4.7−4.6(m、2)1)、 4.24.1(m、
21()、 3.92−3.84(m、4H)、 3.
75−3.70(m、21()3.67−3.63(m
、2H)、 3.54−3.50(m、2H)、 3.
47(bd、JloHz、lH)、 3.28(s、3
)1)、 3.13(bs、1tl)、 3.10(s
、3H)2.76(bs、LH)、 2.17(br、
1tl)、 1.84(s、3H)実施例14 実施例8で得られた化合物8  (95,0+g) 、
無水アセトニトリル(3,5mR)、無水トリエチルア
ミン(0,80m)、塩化2−アセチルプロパノイル(
76mg>の無水ジクロロメタン(0,50m)溶液お
よびジメチルアミノピリジン(3mg)から、実施例1
1の工程−1と同様な方法により化合物14の1a−7
’Jルオキン力ルボニル体の粗生成物を得た。
11られた粗生成物全量、無水テトラヒドロフラン(5
,Om&)、蟻酸トリエチルアンモニウム(0,t。
ml)、テトラキス (トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(0)  (19mg)から、実施例12の工程
−2と同様な方法により化合物14を得た。これを実施
例13と同様に粉末化し乾燥させて、黄色粉末状の化合
物14を35.1mg(化合物8からの収率36%)%
た。
TLC:(Δr t  5715)Rf =0.18(
酢酸エチル“アセトン溶液、l : lv/v)F A
 B  M S : m/Z”478(!il”1) 
C2d12t\30.=477III: Cm−’  
3450. 2930. 1770. 1720. 1
620. 1530゜1490. 1460. 141
0. 1340. 1130. 101080Hjf 
 : 270MHz、δ(ppm)7.7−7、3 (
br、 211>、5.43(dd、 J=10.5.
4.1tlz、 LH>。
5.10 (bt、 J=1叶z、LH)、 4.7−
4.6(m、2H)、 4.2−4.1(m、2)1)
、  3.93(d、J=13.4Hz、IH)、  
3.87(dd、J=10.9゜4、1Hz、 LH)
、  3.70(bd、 J=11.4Hz、 IH)
、  3.13(bs、 1)I)。
3.13(s、3)1)、  3.0−2.8(m、4
H)、  2.77(m、LH)、  2.13(br
、Iff)、  2.07(s、3H)、  1.90
(s、3N)実施例15 実施例8で得られた化合物8 (91,5m1r) 、
無水アセトニトリル(2,0m+2)lffj水トリニ
トリエチルアミン80誦)、クロル蟻酸エチル(60μ
Q)から、実施例11の工程−1と同様な方法により化
合物15のla−アリルオキシカルボニル体の粗生成物
を得た。
得られた粗生成物全量、無水テトラヒドロフラン(5,
0nffl) 、1酸トリエチルアンモニウム(0,1
0m1り、テトラキス(トリフェニルホスフィン)パラ
ジウム(0)  (20mg)から、実施例11の工程
−2と同様な方法により化合物15を得た。これを実施
例13と同様に粉末化し乾燥させて、黄色粉末状の化合
物15を66.1mg(化合物8からの収率74%)得
た。
TLC:  (Ar t、 5715)Rr =0.2
0FΔB   M S  :  m/Z:452(’、
J”1)  CzoLs\、0.−4511R: cm
−’  3450.2970.2900.1770. 
1720.1620゜1500、14B0.1460.
 1340. 1240.1070H−1!、IR: 
270’JHz、δ(ppm)7、8−7.3 (br
、 2tl)、5.43 (dd、 j:lO,3,4
,21(z、 l1l)5.09(bt、J=lOHz
、]、)I)、 4.7−4.6(m、2H)、 4.
4−4.2(m、2H)、 4.2−4.1(m、2t
l)、 3.96(d、J=11.9flz、1ll)
3.90(dd、、bll、4,4.4Hz、LH)、
  3.46(d、J二11.21(z、1ff)。
3.15(bs、III)、 3.15(s、3H)、
 2.76(bs、LH)、 2.19(br、1tl
)、 1.90(s、3H)、  1.22(t、J=
7.IHz、3ft)参考例1 1a−アセチル−7−ジメトキシ−6フージヒドローフ
ーエチレンジオキシマイトマイシンA(化合物a) 1a−アセチルマイトマイシンA(148mg)をテト
ラヒドロフラン(3,5m&)とエチレングリコール(
2m+りに溶解した。水酸化カリウムの1.6%(w/
w)エチレングリコール溶液(0,5nf)を加え、2
5℃で5時間攪拌した。過剰のドライアイスの小片を加
えて攪拌後、クロロホルムを用、)反応液を希釈し、飽
和食塩水で洗浄し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。乾
燥剤を戸別後、溶媒を減圧下留去し、残渣をシリカゲル
カラムクロマトグラフィーにかけ、クロロホルム:メタ
ノール溶液(97: 3 v/v)で溶出し、黄色の両
分を集めた。溶媒を減圧下留去後、残渣を少量のクロロ
ホルムに溶解し、n−ヘキサンを加え、粉末化した後、
溶媒を減圧下留去した。さらに25℃で真空下、充分乾
燥することにより、黄色粉末の化合物aを120mg(
収率75%)得た。
化合物aは、C6位の立体化学の異なる化合物の混合物
(ジアステレオイソマー)であり、それらの化合物の比
率は、約2.5:1であった。
TLC:(Ar t  5719)Rf =0.52S
 I −M S : m/z=422(!A′″+1)
 C,、)1.、N30.=4211R:  am−’
  3480,3292.2900. 1?20. 1
700. 16451575 1448、 1328.
 1268. 1189. 1067、  +031゜
949、 859. 749 ■−\MR:400!、lHz、  δ(ppm)メジ
ャー: 4.98 (dd、 J=11.1.4.9t
lz、 III)、 4.82(bs、2H)、  4
.17(t、J=11.1Hz、IH)、  4.41
−3.98(m、4fl)、  4.04(d、J43
.lHz、1ft)、  3.73(dd、Jlo、 
8.4.9Hz、 IH)、  3.50 (d、 J
=4.4Hz、 III)、  3.47(dd、 J
−13,12,0Hz、 IH)、 3.23 (dd
、 J=4.4.2.0Hz。
IH)、 3.22(Q、J=6.6Hz、lH)、 
3.21(s、3N)、 2.11(s、3H)、  
1.20(d、J=6.6Hz、3H)マイナー:主な
ピーク 4、89 (dd、 J=lO,8,4,911z、 
LH) 、  4.34 (d、 J=13. OHz
IH)、 3.42(dd、J=13.0,1.7fl
z、1tl)、 3.22(s、3H)。
3.04(Q、J=6.9Hz、1)1)、 2.11
(s、3H)、  1.24(d、J−6、9Hz、 
3fl) 参考例2 7−ジメトキシ−6,7−シヒドロー7−エチレンジオ
キシマイトマイシンB(化合物b)参考例1と同様の方
法により、マイトマイシンB (230mg) 、エチ
レングリコール(7,2Ir11)および水酸化カリウ
ムの1.6%(W/W)エチレングリコール溶液(0,
5m)から、黄色粉末の化合物すを125mg(収率5
0%)i)だ。
化合物すは、C6位の立体化学の異なる化合物の混合物
(ジアステレオイソマー)であった。それらの化合物の
比率は、約4:1であった。
TLC:  (A r t  5719)Rf =0.
41 0.47S I −M S : m/z=380
(!P”l) [:171(21〜、O,=379Il
l: cm−’  3450.2960.2900.1
7に8.1702. 1640゜1570、1445.
1340.1204. 1063.951.847.7
051ト〜!、IR:  400’、IIIz、  δ
 (ppm>メジ+ −: −4,7(bs、2N)、
 4.73(dd、J41.6.5.7Hz、11D、
 4,67(dd、J=11.6.2.0)1z、1)
1)、 4.47(s。
l1l)、 4.40(m、IH)、 4.15−3.
95(m、3N)、 3.75(dd。
J=5.7.2.01−12. IN)、 3.72(
d、 、J=12.8Hz、 IN)、 3.38(d
d、 J=12.8.2.0Hz、 LH>、 3.2
3(q、 J−6,6Hz、 IH)2.26(d、 
J=4.411z、 1ll)、 2.23 (dd、
 J=4.4.2.0Hz、 Ift)。
2、23 (s、 3H) 、 1.18 (d、 J
=6.6)1z、 3N)マイナー;主なピーク 3、93 (d、 J・12.6112. ill>、
  3.33(bd、 J=12311z、 LH)2
、98(q、 J=7.1llz、 III)、  1
.25(d、 J=7.1flz、 3tl)発明の効
果 化合物(1)は優れた抗菌活性および抗腫瘍活性を有し
、抗菌剤、抗腫瘍剤等として利用される。
特許出願人 (102)協和醗酵工業株式会社手続主市
正書(自発) 手続補正古(自発) 平成 元年5月λイ日 ■、事件の表示 平成1年特許願第58278号 2、発明の名称 新規なマイトマイシン誘導体およびその中間体3、補正
をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 100

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔式中、Xはアシル、低級アルキル、アルコキシカルボ
    ニル、アリールオキシカルボニルまたはアラルキルオキ
    シカルボニルを表し、Yは水素またはメチルを、Zは水
    素、メチル、アシルまたはアリルオキシカルボニルを表
    し、R_1およびR_2は一方がカルバモルイオキシメ
    チルで他方が水素を表すか、または一体となってメチレ
    ン(=CH_2)を表す〕で表されるマイトマイシン誘
    導体。 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) 〔式中、Yは水素またはメチルを、R_1およびR_2
    は一方がカルバモイルオキシメチルで他方が水素を表す
    か、または一体となってメチレンを表す〕で表されるマ
    イトマイシン誘導体の中間体。
JP1058278A 1988-05-30 1989-03-10 新規なマイトマイシン誘導体およびその中間体 Pending JPH0249786A (ja)

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