JPH024946B2 - - Google Patents

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JPH024946B2
JPH024946B2 JP55185326A JP18532680A JPH024946B2 JP H024946 B2 JPH024946 B2 JP H024946B2 JP 55185326 A JP55185326 A JP 55185326A JP 18532680 A JP18532680 A JP 18532680A JP H024946 B2 JPH024946 B2 JP H024946B2
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JP
Japan
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pattern
conversion
subdivision
pattern area
area
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JP55185326A
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English (en)
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JPS57111659A (en
Inventor
Shinichi Shimizu
Masumi Yoshida
Kenji Kono
Shigemi Osada
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Publication of JPS57111659A publication Critical patent/JPS57111659A/ja
Publication of JPH024946B2 publication Critical patent/JPH024946B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
    • G06T3/00Geometric image transformation in the plane of the image
    • G06T3/40Scaling the whole image or part thereof

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Image Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、図形拡大および/または縮小処理シ
ステム、特に基準図形を区分した区分パターンに
ついて拡大および/または縮小率に対応して細分
パターンを抽出して、拡大および/または縮小さ
れた変換区分パターンを求める巨視的変換回路部
をもうけ、その結果について微視的な処理によつ
て補正を行なうようにした図形拡大および/また
は縮小処理システムに関するものである。
基準図形パターンをメモリなどに記憶しておい
て、該メモリの内容にもとづいて当該基準図形パ
ターンが例えば表示装置によつて定まるドツト間
隔をもつて可視的に表示することが行なわれる。
そしてこの場合に各大きさに対応した図形パター
ンを夫々用意することは得策でなく、必要に応じ
て任意の大きさに拡大および/または縮小した上
で表示することが望まれ、既に多くの工夫がなさ
れている。しかし、従来公知のものはV×Wドツ
トの基準図形パターンについて、1つの横行およ
び/または縦列に着目して例えば隣近横行および
または隣接縦列との関連のもとで増加および/ま
たは抹消を行なうようにしているものが多く、基
準図形パターンを区分した区分パターンに着目し
て当該区分パターンを拡大および/または縮小す
るという発想に立つたものはきわめて少ない。
本発明は上記発想に立つて基準図形パターンを
拡大および/または縮小する処理システムを提供
することを目的としている。そしてそのため、本
発明の図形拡大および/または縮小処理システム
は、所定のドツト間隔にて構成されるV(横方向)
×W(縦方向)のドツト・マトリクスで与えられ
る基準図形パターンをそなえ、 該基準図形パターンから上記所定のドツト間隔
と同一のドツト間隔にて構成されるV(横方向)×
W′(縦方向)のドツト・マトリクスで与えられる
拡大または縮小図形パターンを生成する図形拡大
および/または縮小処理システムにおいて、 上記基準図形パターンを(V/t)×(W/t′)
に区分して複数の区分パターン領域とし、 上記拡大または縮小図形パターンを(V′/t)
×(W′×t′)に区分して複数の変換区分パターン
領域とし、 拡大または縮小率を横方向にq/r(q=V′/t, r=V/t)でかつ縦方向にq′/r′(q′=W′/t′
,r′= W/t′)で与えられるとき、 上記各区分パターン領域を(V/r・t)×
(W/r′・t′)の大きさをもつ複数の第1の細分パ
ターン領域に区分し、 上記各変換区分パターン領域を(V′/q・t)
×(W′/q′・t′)の大きさをもつ複数の変換細分
パターン領域に区分し、 上記区分パターン領域に対応する上記変換区分
パターン領域について、 該変換区分パターン領域における所定の変換細
分パターン領域内のドツト情報を上記対応する区
分パターン領域における第1の細分パターン領域
内のドツト情報にもとづいて予め定められたアル
ゴリズムにしたがつて導出し、 該変換区分パターン領域における上記所定の変
換細分パターン領域以外の変換細分パターン領域
内のドツト情報を上記対応する区分パターン領域
における第1の細分パターン領域内のドツト情報
及び導出された上記所定の変換細分パターン領域
内のドツト情報とにもとづいて予め定められたア
ルゴリズムにしたがつて導出する巨視的変換回路
部を設けると共に、 当該巨視的変換回路部よつて抽出された各変換
区分パターン領域内のパターンについて線幅の補
正を含む微視的な補正処理を予め定めたアルゴリ
ズムにしたがつて実行する補正回路部をもうけて
なり、上記基準図形パターンを、ドツト間隔を同
一に保ちつつ(V・q/r)×(W・q′/r′)に拡
大または縮小したV′×W′ドツト・ストリクスよ
りなる図形パターンを生成するようにしたことを
特徴としている。以下図面を参照しつつ説明す
る。
第1図は本発明の一実施例全体構成、第2図
A,Bは本発明によつて3/4倍の大きさに縮小し
た結果を説明する説明図、第3図A,B,Cは本
発明にいう巨視的変換回路部による処理の概念を
説明する説明図、第4図A,B,C,Dは夫々上
記巨視的変換回路部による処理を説明する説明
図、第5図aないしlは夫々上記巨視的変換回路
部によつて変換された典型的な態様を説明する説
明図、第6図は線幅補正に関して補正の対象とな
る縦列を説明する説明図、第7図A,B,C,D
は夫々線幅補正に関して行なわれる4方向連結処
理を説明する説明図、第8図は線幅補正を説明す
る説明図、第9図A,Bは線幅補正などによつて
生じた非所望な穴うめ処理の態様を説明する説明
図、第10図A,B,Cは明朝体文字の書き出し
部のセリフ整形の態様を説明する説明図、第11
図A,Bは文字の書き終り部を修正する態様を説
明する説明図、第12図は本発明にいう巨視的変
換回路の一実施例構成、第13図は第9図に示す
穴うめ処理を行なう穴うめ処理回路の一実施例を
示す。
第1図において、1は巨視的変換回路部、2は
線幅補正回路部、3は文字整形回路部を示してお
り、本発明の処理システムは大別して上記3つの
回路部によつて構成されると考えてよい。巨視的
変換回路部1はその内部に、4隅決定回路4と4
辺決定回路5と中央決定回路6とをそなえてい
る。また線幅補正回路部2はその内部に4方向連
結処理回路7と処理列決定回路8と補正処理回路
9とをそなえている。更に文字整形回路部3はそ
の内部に穴うめ処理回路10と書き出しセリフ整
形回路11と書き終りのみだれ整形回路12とを
そなえている。
以下順に説明するが、以下の説明においては、
基準図形パターンPATTが第2図A図示の如く
32×32ドツトをもつて構成されており、当該基準
図形パターンPATTを第2図B図示の如く24×
24ドツトをもつ縮小図形パターン13に縮小する
場合を参考にして説明する。
図示の場合、基準図形パターンPATTを8×
8個の区分パターン14に区分し、各区分パター
ン14を3/4倍した変換区分パターン14′を決定
して、全体の縮小図形パターン13を生成するよ
うにしている。即ち図示の場合には区分パターン
14は4×4ドツトの大きさをもち、該区分パタ
ーン14を3/4倍した変換区分パターン14′は3
×3ドツトの大きさをもち、該変換区分パターン
14′を64個まとめた縮小図形パターンは24×24
ドツトの大きさをもつ。
第3図A,B,Cは第1図図示の巨視的変換回
路部1による処理の概念を説明する説明図を示し
ている。該巨視的変換回路部においては、基準図
形パターンPATTの第2図Aに示す区分パター
ン14を、例えば縮小率3/4に対応するよう、4
×4個の第1の細分パターン領域15に細分す
る。即ち大きさ1×1ドツトの第1の細分パター
ン領域15を考慮する。また一方、上記縮小率に
対応するよう、上記区分パターン14を3×3個
の第2の細分パターン領域16に細分する。即ち
大きさ4/3×4/3ドツトの第2の細分パターン領域
16を考慮する。このようにすることによつて、
例えば第3図A図示左上隅の第2の細分パターン
領域16については、第3図A図示左上隅の第1
の細分パターン領域15が全体の9/16の面積を占
め、かつ隣接する第1の細分パターン領域が夫々
3/16,3/16,1/16の割合で関連する形となる。こ
の面積の割合を考慮して、第3図B図示の区分パ
ターン14内の第1の細分パターン領域15を
a,b,c,……pとラベルを与えたときに、第
3図C図示の変換区分パターン14内に変換細分
パターン領域15′を考慮して夫々にラベルA,
B,C,……Iを与えた各ラベル対応の変換細分
パターン領域内のパターンを次のように与えるよ
うにする。即ち、 (i) 第3図C図示のラベルA,C,G,Iをもつ
4つの隅の変換細分パターン領域15′内のパ
ターンについて、 A=a C=d,7 =m, I=p―(1) を与えるようにする。即ち、例えばラベルaを
もつ細分パターン15の内容をもつて、そのま
まラベルAをもつ変換細分パターン領域15′
の内容とする。
(ii) 第3図C図示のラベルD,F,B,Hをもつ
4つの辺位置の変換細分パターン領域15′内
のパターンについて、 D=X(e,i,f,j) F=X(h,l,g,k) ―(2) B=Y(b,c,f,g,D,F) H=Y(n,o,j,h,D,F)―(3) によつて表わされる関数X,Yをもつて与える
ようにする。なお、上記ラベルBとHとをもつ
変換細分パターン15′について、ラベルDと
Fとをもつ変換細分パターン15′の内容を考
慮しているが、その理由は後述する。
(iii) 第3図C図示のラベルEをもつ中央位置の変
換細分パターン領域15′内のパターンについ
て、 E=Z(f,g,j,k,D,F) ―(4) によつて表わされる関数Zをもつて与えるよう
にする。
上記の如く第1の細分パターン領域15の内容
にもとづいて、区分パターン14の大きさを3/4
倍した変換区分パターン14′に対応した変換細
分パターン領域15′の内容を決定することによ
つて、区分パターン14の形状を大幅に変更させ
ることなく変換区分パターン14′が得られる。
第4図Aは、上記第(2)式に示す関数X(e,i,
f,j)についての真理値表を説明する説明図で
あり、細分パターン領域e,i,f,jの内容に
もとづいて関与する面積の割合を考慮して得た多
数決論理をとるようにしていると考えてよい。関
数X(h,i,g,k)についても同様であり、
説明を省略する。
第4図Bは、上記第(3)式に示す関数Y(b,c,
f,g,D,F)についての真理値表を説明する
説明図であり、細分パターン領域b,c,f,g
の内容にもとづいて関与する面積の割合を考慮し
て得た多数決論理に実質上もとづくようにしてい
るが、第4図Cに示す如き区分パターン14の形
状を大きく変化させることなく変換区分パターン
14′を得るために、先に決定されたラベルD,
Fをもつ変換細分パターン領域15′の内容を考
慮して修飾せしめている。なお、関数Y(n,o,
j,k,D,F)についても同様であり説明を省
略する。
第4図Dは、上記第(4)式に示す関数Z(f,g,
j,k,D,F)についての真理値表を説明する
説明図であり、細分パターン領域f,g,j,k
の内容にもとづいて関与する面積の割合を考慮し
て得た多数決論理に実質上もとづくようにしてい
るが、第4図Cに示す如き態様を考慮して、先に
決定されたラベルD,Fをもつ変換細分パターン
領域15′の内容を考慮して修飾せしめている。
上記の如く変換されて変換区分パターン14′
が得られるが、当該変換区分パターン14′にも
とづいて図形パターン13が一応得られる。しか
し当該得られた図形パターン13のままでは細部
にわたる形状に関してなお十分ではない。このた
めに当該得られた図形パターン13について部分
的な補正など細部にわたる修正を行うことが望ま
れる。以下、すべての上記得られた変換区分パタ
ーン14′にもとづいて得られたままの図形パタ
ーン13についての処理に関して説明する。
第5図は、上述の如き処理を行なう巨視的変換
回路1によつて得られた結果の典型的な態様を説
明する説明図を示している。なお図示第5図hは
第4図Cに示す如き態様を考慮した結果得られた
ものである。第5図aないしl図示のものにおい
て、明朝体の活字について問題となるものは、第
5図f図示の形態である。即ち、明朝体の活字の
場合には、横線にくらべて縦線の幅を大にされて
いる。例えば第2図A図示の基準図形パターン
(32×32ドツト)について言えば、横線の線幅は
1ドツト幅で与えられ、縦線の線幅は2ドツト幅
で与えられている。このため、上述の巨視的変換
回路1によつて得られた結果において、横線の線
幅はそのまま保存されるが、縦線の線幅が或る場
合には2ドツト幅のまま残り、またある場合には
1ドツト幅のものに縮退されることが生じる。
第1図図示の線幅補正回路部2は上記第5図f
図示の如き線幅の縮退に対応する線幅補正を行な
う回路部であると考えてよい。上記第5図fから
も判る如く、縦線の線幅が縮退されるのは、変換
区分パターン14′において縦中央の列に縦線が
現われる場合のみである。このことから、第1図
図示の線幅補正回路部2においては、第6図図示
の如く、縮小図形パターン13についての α=3β−1;(β=1,2,…,8)―(5) で与えられる列について、線幅縮退に対処する処
理を行なう。この処理については、第8図を参照
して説明するが、それに先立つて、第7図Aない
しDに示す如き4方向連結処理が、第1図図示の
4方向連結処理回路7によつて行なわれる。これ
は、上記巨視的変換回路1によつて得られた結果
においては、第5図Cに示すように斜め方向に連
結されたパターン線分をも正しく拾つているが、
第8図を参照して説明する処理に当つて、当該正
しく拾われている斜め方向に連結されたパターン
線分に非所望な切れ目が生じる危険性があるため
である。
4方向連結処理回路7による第7図図示の処理
においては、第7図図示の如く、変換区分パター
ン14′を3×3の観測窓によつて走査してゆき、
第7図AないしD図示の各左側に示した如きパタ
ーンが現われた際に図示右側に示した如きパター
ンに変換するようにされる。なお図中「1」は黒
点に、「0」は白点に、「×」はドント・ケヤ点に
対応している。上記処理は、斜め方向に連結して
いるパターン線分が現われた際に、上下左右の方
向のいずれかをもつて当該線分が連結されるよう
に修正するものと考えてよい。そして、その処理
は、第13図を参照して説明する如き回路構成を
用いて、ROMの内容を所望の形に選んでおけば
容易に得られるので、説明を省略する。
第1図図示の線幅補正回路部2においては、上
述の4方向連結処理を行なつた上で、第6図図示
の第(5)式に対応する列を選んで、補正処理回路9
によつて、次の処理を行なう。即ち、第8図図示
のハツチングを記入した変換細分パターン領域
(ラベル……K,P,T……)が線幅補正の対象
となる列であるとした場合、第(3β―1)列上
の変換細分パターン……K,P,T,……におけ
るパターンPの場合を例に挙げて言えば、線幅補
正の対象となるものは、 対象条件=P・・ ―(6) なる論理式で与えられる場合である。そして、こ
の条件が満足されているとき、ラベルNとラベル
Qとをもつ変換細分パターン領域15′のいずれ
か一方に黒点(論理「1」)を与えるようにする。
ただこの場合に、第8図図示のラベルMをもつ領
域が黒点であつた場合に、ラベルNをもつ領域側
を強制的に黒点にすると、黒点が非所望に横方向
に連結することとなる。このような場合には、ラ
ベルQをもつ領域側を強制的に黒点にすることが
望ましい。
したがつて、第1図図示補正処理回路9におい
ては、(i)上記第(5)式を満足する変換細分パターン
領域15′の位置を抽出すると共に、(ii)第(6)式を
満足するものが現われたときにおける第(3β―
3)列上の領域が黒点となつている個数(以下、
当該個数を仮に個数JNUMと呼びその値は一般
には2以上の整数となる)をカウントし、即ち、
第8図図示の例で言えば、ラベルPをもつ領域が
第(6)式を満足しているとして、ラベルMをもつ領
域が黒点となつている場合の個数JNUMをカウ
ントし、(iii)第(6)式を満足するものが現われたとき
における第(3β+1)列上の領域が黒となつて
いる個数(以下、当該個数を仮に個数KNUMと
呼びその値は一般には2以上の整数となる)をカ
ウントし、即ち、第8図図示の例で言えば、ラベ
ルPをもつ領域が第(6)式を満足しているとして、
ラベルRをもつ領域が黒点となつている場合個数
KNUMをカウントする。そして、(i)もしも JNUMKNUM ならば、第3β列を第(3β―1)列に対する線幅
補正列に決定し、即ち第8図図示ラベルQをもつ
領域側を黒点とし、(ii)もしも JNUM<KNUM ならば、第(3β―2)列を第(3β―1)列に対
する線幅補正列に決定し、即ち第8図図示ラベル
Nをもつ領域側を黒点とするようにする。そして
更に、上記のようにした結果において、第8図図
示のラベルQをもつ領域を黒点に変更した場合、
たまたまラベルRをもつ領域が黒点であつた場合
には当該ラベルRをもつ領域を強制的に白点に変
更せしめるようにする。
上記の処理によつてほぼ所望の縮小図形パター
ンを得ることができるが、上記線幅補正回路部2
までの処理結果において不自然な凹凸が残つてい
る場合がある。また明朝体の活字の場合には、文
字を構成するストロークの書き出し位置にセリフ
がつけられていて、この整形を行なうことが望ま
れる。更に上記ストロークの書き終り位置にみだ
れが生じている場合には、それをも正しく整形す
ることが望まれる。第1図図示の文字整形回路部
3は、これらの処理を行なうものと考えてよい。
第1図図示の穴うめ処理回路10は、第9図図
示の如き処理を行なう。即ち、線幅補正回路部2
によつて得られた結果について、変換区分パター
ン14′に対応する3×3の観測窓によつて走査
してゆき、第9図A,B図示の左側のパターンが
現われた際に右側のパターンの如く整形を行な
う。この処理回路の構成については、第13図を
参照して後述する。
第1図図示の書き出しセリフ整形回路11は、
第10図A図示の如きパターンをもつ書き出し部
分が見出されたとき、第10図B図示の如きパタ
ーンに整形する処理を行なう。この場合、書き出
し部分に対応する横行において、第10図C図示
上方の左側に示す如きパターンが現われたとき右
側に示す如きパターンに整形し、次の横行におい
て、第10図C図示下方の左側に示す如きパター
ンが現われたとき右側に示す如きパターンに整形
する。
第1図図示の書き終りのみだれ整形回路12
は、第11図A,Bに示す如く処理を行なうもの
と考えてよい。即ち、第11図A図示左側の如き
パターンが現われたとき、右側の如きパターンに
整形し、また第11図B図示左側の如きパターン
が現われたとき、右側の如きパターンに整形す
る。
なお第10図図示の場合の処理や第11図図示
の場合の処理についても、第13図において後述
する如き構成によつて、3×3の観測窓を用いる
走査によつて、上記書き出し位置と上記書き終り
位置とを抽出して、夫々対応した整形を行う。
第12図は第1図図示の巨視的変換回路部1の
一実施例構成を示す。図中の符号17は関数X
(e,i,f,j)に対応した出力を格納してい
るROM,18は関数X(h,l,g,k)に対
応した出力を格納しているROM,19は関数Y
(b,c,f,g,D,F)に対応した出力を格
納しているROM,20は関数Y(n,o,j,
k,D,F)に対応した出力を格納している
POM,21は関数Z(f,g,j,k,D,F)
に対応した出力を格納しているROMを表わして
いる。第3図Bに示した各ラベルa,b,……p
をもつ細分パターン領域15の内容が与えられた
とき、第(1)式ないし第(3)式に対応した形で、第3
図C図示の各ラベルA,B,……,Iをもつ変換
細分パターン領域15′の内容が抽出される。
第13図は第1図図示の穴うめ処理回路10の
一実施例を示す。図中の符号22,23,24は
夫々レジスタ、25,26は夫々行シフト・レジ
スタであつて第2図B図示の場合には(24×3−
3)段の段数をもつもの、27はROMである。
該ROM27は、第9図AおよびBの図示左側の
パターンに対応する信号がアドレスとしてアクセ
スされたときに、第9図図示右側のパターンに対
応する*印の領域に対して強制的に論理「1」を
与えるデータが格納されている。
第1図図示の線幅補正回路部2からの出力が変
換細分パターン領域15′の内容を1つの単位と
して順次供給されるとき、各シフト・レジスタ2
2,23,24からの出力は、従来周知の如く、
第9図図示の3×3の観測窓に対応した,,
,…の内容がROM27のアドレスとして供
給される。そして、第9図AおよびB図示右側の
パターンに対応するROM27のアドレス位置に
は、図示*印の領域の内容を論理「1」にする値
が格納されており、当該値がROM27から読出
されたときに、図示*印の領域の内容を論理
「1」にする。
なお、第10図や第11図に関連して説明した
整形においても、同様な構成が用いられ、第13
図図示のROM27の内容が異なるだけと考えて
よい。
以上説明した如く、本発明によれば、与えられ
た拡大および/または縮小率q/rやq′/r′に対
応して、所望の図形パターンを生成することがで
きる。そして、区分パターンに着目して、当該区
分パターンの形状を変えない形で拡大および/ま
たは縮小するので、非所望な変形を生じることが
さけられる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例全体構成、第2図
A,Bは本発明によつて3/4倍の大きさに縮小し
た結果を説明する説明図、第3図A,B,Cは本
発明にいう巨視的変換回路部による処理の概念を
説明する説明図、第4図A,B,C,Dは夫々上
記巨視的変換回路部による処理を説明する説明
図、第5図aないしlは夫々上記巨視的変換回路
部によつて変換された典型的な態様を説明する説
明図、第6図は線幅補正に関して補正の対象とな
る縦列を説明する説明図、第7図A,B,C,D
は夫々線幅補正に関して行なわれる4方向連結処
理を説明する説明図。第8図は線幅補正を説明す
る説明図、第9図A,Bは線幅補正などによつて
生じた非所望な穴うめ処理の態様を説明する説明
図、第10図A,B,Cは明朝体文字の書き出し
部のセリフ整形の態様を説明する説明図、第11
図A,Bは文字の書き終り部を修正する態様を説
明する説明図、第12図は本発明にいう巨視的変
換回路の一実施例構成、第13図は第9図に示す
穴うめ処理を行なう穴うめ処理回路の一実施例を
示す。 図中、1は巨視的変換回路部、2は線幅補正回
路部、3は文字整形回路部、4は4隅決定回路、
5は4辺決定回路、6は中央決定回路を表わす。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 所定のドツト間隔にて構成されるV(横方向)
    ×W(縦方向)のドツト・マトリクスで与えられ
    る基準図形パターンをそなえ、 該基準図形パターンから上記所定のドツト間隔
    と同一のドツト間隔にて構成されるV′(横方向)
    ×W′(縦方向)のドツト・マトリクスで与えられ
    る拡大または縮小図形パターンを生成する図形拡
    大および/または縮小処理システムにおいて、 上記基準図形パターンを(V/t)×(W/t′)
    に区分して複数の区分パターン領域とし、 上記拡大または縮小図形パターンを(V′/t)
    ×(W′/t′)に区分して複数の変換区分パターン
    領域とし、 拡大または縮小率を横方向にq/r(q=V′/t, r=V/t)でかつ縦方向にq′/r′(q′=W′/t′
    ,r′= W/t′)で与えられるとき、 上記各区分パターン領域を(V/r・t)×
    (W/r′・t′)の大きさをもつ複数の第1の細分パ
    ターン領域に区分し、 上記各変換区分パターン領域を(V′/q・t)
    ×(W′/q′・t′)の大きさをもつ複数の変換細分
    パターン領域に区分し、 上記区分パターン領域に対応する上記変換区分
    パターン領域について、 該変換区分パターン領域における所定の変換細
    分パターン領域内のドツト情報を上記対応する区
    分パターン領域における第1の細分パターン領域
    内のドツト情報にもとづいて予め定められたアル
    ゴリズムにしたがつて導出し、 該変換区分パターン領域における上記所定の変
    換細分パターン領域以外の変換細分パターン領域
    内のドツト情報を上記対応する区分パターン領域
    における第1の細分パターン領域内のドツト情報
    及び導出された上記所定の変換細分パターン領域
    内のドツト情報とにもとづいて予め定められたア
    ルゴリズムにしたがつて導出する巨視的変換回路
    部を設けると共に、 当該巨視的変換回路部によつて抽出された各変
    換区分パターン領域内のパターンについて線幅の
    補正を含む微視的な補正処理を予め定めたアルゴ
    リズムにしたがつて実行する補正回路部をもうけ
    てなり、上記基準図形パターンを、ドツト間隔を
    同一に保ちつつ(V・q/r)×(W・q′/r′)に
    拡大または縮小したV′×W′のドツト・マトリク
    スよりなる図形パターンを生成するようにしたこ
    とを特徴とする図形拡大および/または縮小処理
    システム。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243312A (en) * 1975-10-03 1977-04-05 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Scanner density converting system of facsimile signal
JPS5342512A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Nec Corp Video transmitter

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5243312A (en) * 1975-10-03 1977-04-05 Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> Scanner density converting system of facsimile signal
JPS5342512A (en) * 1976-09-29 1978-04-18 Nec Corp Video transmitter

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