JPH0249412A - 可変コンデンサ装置 - Google Patents

可変コンデンサ装置

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Publication number
JPH0249412A
JPH0249412A JP63200730A JP20073088A JPH0249412A JP H0249412 A JPH0249412 A JP H0249412A JP 63200730 A JP63200730 A JP 63200730A JP 20073088 A JP20073088 A JP 20073088A JP H0249412 A JPH0249412 A JP H0249412A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
ultrasonic
variable capacitor
stator
electrodes
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP63200730A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Watanabe
功 渡辺
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chichibu Cement Co Ltd
Original Assignee
Chichibu Cement Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Chichibu Cement Co Ltd filed Critical Chichibu Cement Co Ltd
Priority to JP63200730A priority Critical patent/JPH0249412A/ja
Publication of JPH0249412A publication Critical patent/JPH0249412A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、可変コンデンサ装置に関するものである。
【発明の背景】
可変コンデンサは、ロータ軸を手動で又は電磁モータで
回転変位させることによって、その静電容量を変える構
造のものが一般的である。 ところで、電磁モータで可変コンデンサのロータ軸を回
転させるには、電磁モータのモータ軸の回転数を遅くし
てロータ軸に伝えなければならない為、ギヤ等による減
速装置を用いなければならない。 すなわち、電磁モータは、ロータとステータとが空間を
介して作用しあい、非接触で動作しているものであって
、これによって高速回転が可能となっているものの、数
十r、p、−といったような低速回転は不得意なもので
あり、この為ギヤ等の減速装置を必要としている。 しかしながら、減速装置を用いると、それだけ可変コン
デンサが大型化かつ重量化し、又、コストも高くなり、
さらには減速のため効率低下が甚だしく、しかも精密な
制御を行ないにくい。 さらに、電磁モータはロータとステータが非接触で構成
されている為、停止保持力がOであり、この為可変コン
デンサの静電容量を所定値にセットした後では、この値
にセットしておく為には特別な可変停止機構を設けてお
かなければならず、この点からもそれだけ複雑化し、コ
スト高なものになる。 又、電磁モータが発生する電磁ノイズをコンデンサが拾
い、電子回路に擾乱を起こすという問題点もある。 又、実開昭62−45824号公報に記載されているよ
うに、コンデンサの極板に接続した支持体を圧電素子に
連続し、圧電素子の伸張・収縮によりコンデンサの極板
の間隔を変え、コンデンサの容量を変える装置がある。 ところが、圧電素子の伸張・収縮によりコンデンサの極
板の間隔を変える構造のものでは、変え得る極板の間隔
があまりにも微小であるので、変化させ得る静電容量は
極めて小さな範囲に留とまる致命的な欠点がある。
【発明の開示】
本発明者は、前記の問題点に鑑みて鋭意研究開発を進め
ていくうち、可変コンデンサの静電容量を変える手段と
して圧電素子を採用する技術思想では静電容量の可変度
が小さいという基本的な欠点があることより、モータと
いった駆動手段の採用は避けられないのではないかとの
方向性に固まった。 そこで、電磁モータ以外のモータに対する検討を加えて
行くうちに、超音波楕円振動をするステータに圧着され
たロータが摩擦力を介して受ける回転トルクを利用した
超音波モータを可変コンデンサに応用すると、理想に近
い可変コンデンサ装置ができるのではないかとの啓示を
得るに至った。 すなわち、このような超音波モータは、電磁モータと異
なり、例えば毎秒1回転位の速度のとき効率が最大であ
り、トルクが大きく、出力密度が高く、構造が簡単であ
り、しかも停止保持力が大きく、さらには精密な制御が
容易であるといった特徴を有していることから、超音波
モータの採用は電磁モータ及び圧電素子を採用した場合
の大きな欠点いずれをも解決でき、そして超音波モータ
の採用による大きな欠点はないであろうとの見通しを得
たのである。 本発明は上記の過程を経て達成されたものであり、誘電
体を間に介して電極が設けられ、前記電極の少なくとも
一方が超音波モータの駆動力によって変位できるよう構
成された可変コンデンサ装置を提供するものである。 尚、上記の可変コンデンサ装置において、可変コンデン
サの少なくとも一方の電極を超音波モータのロータとし
ておけば、極めて簡単に可変コンデンサを構成できる。 又、可変コンデンサの電極となる超音波モータのロータ
は、駆動原理が超音波楕円振動であれば良く、ロータの
運動は回転運動に限らす横移動であっても良い。
【実施例】
第1図は、本発明に係る可変コンデンサ装置の原理図を
示すものである。 同図中、1は可変コンデンサを構成する一方の1に極、
2は可変コンデンサを構成する他方の電極、3は可変コ
ンデンサを構成する電極1と2との間であって、電極1
に取り付けられている誘電体である。 4は超音波楕円振動をするステータであり、このステー
タ4に上記電極2が圧着されており、ステータ4の超音
波楕円振動によって電極2(この電極2は超音波モータ
のロータとなっている)が摩擦力を介して回転トルクを
受け、低速で駆動されるようになっている。 従って、超音波振動子からの超音波振動を受けてステー
タ4が超音波楕円振動をすると、これによって電fI2
が動くので、可変コンデンサの静電容量を変えられるこ
とになる。 尚、図示はしていないが、電極2とステータ4との間に
は絶縁が施されている。
【効果】
本発明に係る可変コンデンサ装置は、誘電体を間に介し
て電極が設けられ、前記電極の少なくとも一方が超音波
モータの駆動力によって変位できるよう構成されてなる
ので、電磁モータを用いた場合のような減速装置は不要
であり、従って可変コンデンサ装置が大型化がつ重量化
することなく、しかも精密な制御、つまり静電容量の正
確なセツティングを行ない易いものであり、がっ、静電
容量のセツティング後に電極の位置をその位置に保持さ
せる為め特別な保持機構がなくても電極はその位置に保
持されるものとなっており、従って静電容量に狂いが起
きにくいものであり、そして電磁モータを用いた場合の
ように電磁ノイズをコンデンサが拾い、電子回路に擾乱
を起こすといった問題もなく、又、広範囲にわたって静
電容量を変え得る等の特長を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明に係る可変コンデンサ装置の原理図で
ある。 1.2・・・電極、3・・・誘電体、4・・・ステータ
(超音波モータのステータ)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)誘電体を間に介して電極が設けられ、前記電極の
    少なくとも一方が超音波モータの駆動力によって変位で
    きるよう構成されたことを特徴とする可変コンデンサ装
    置。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載の可変コンデンサ装置
    において、可変コンデンサの少なくとも一方の電極が超
    音波モータのロータであるもの。
JP63200730A 1988-08-11 1988-08-11 可変コンデンサ装置 Pending JPH0249412A (ja)

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JP63200730A JPH0249412A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 可変コンデンサ装置

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ID=16429231

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JP63200730A Pending JPH0249412A (ja) 1988-08-11 1988-08-11 可変コンデンサ装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102509613A (zh) * 2011-09-27 2012-06-20 汉王科技股份有限公司 可变电容器及使用可变电容器的位置指示器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102509613A (zh) * 2011-09-27 2012-06-20 汉王科技股份有限公司 可变电容器及使用可变电容器的位置指示器

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