JPH0248900A - 立体構造ボイスコイルホビン - Google Patents

立体構造ボイスコイルホビン

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JPH0248900A
JPH0248900A JP19961688A JP19961688A JPH0248900A JP H0248900 A JPH0248900 A JP H0248900A JP 19961688 A JP19961688 A JP 19961688A JP 19961688 A JP19961688 A JP 19961688A JP H0248900 A JPH0248900 A JP H0248900A
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JP
Japan
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voice coil
coil bobbin
bobbin
sub
center pole
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JP19961688A
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Inventor
Takashi Hikita
疋田 孝
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、音響機器の一つである、ダイナミックスピ
ーカーに関する物である 〈従来の技術と1発明が解決しようとする問題点)従来
のダイナミックスビーカーにおいては、そのボイスコイ
ルボビン部に、大きな問題があった。
第5図は、従来型のダイナミックスビーカーの磁気駆動
部の斜視図なので、参照してほしい。
この図では、ボイスコイルボビン(1)は1分かりやす
いように1上方に飛び出した形で描いであるが9本来は
このエレメントは、センターポール(6)、プレートく
9)間の隙間に9食い込むようにして存在するエレメン
トである。
そして、このことは、このエレメントが、まさに磁気回
路内の磁界をさえぎる位置に存在することを意味する ここから、従来型のダイナミックスビーカーにおいては
、以下のような問題が発生していた、すなわち1強度上
の観点からすれば、ボイスコイルボビン(1)は、でき
るだけ厚みのある物にしたい、しかし同時に、電力消費
量当たりの磁気回路の駆動力を高くしようとすれば、磁
界をさえぎる位置にあるボイスコイルボビン(1)は、
できるだけ薄くあってほしい。
従来の技術においては、ボイスコイルボビンに関して、
このような矛盾した要求が存在した。
そしてこのことは、現実的には1次のような結果をもた
らしていた すなわち、効率上の観点から、ボイスコイルボビンは、
ある程度の薄さに設定せざるを得ない。
そして、その結果2ボイスコイルボビンの直径も、かな
り小さめの物に自動的に決定してしまう、という結果が
、それである。
したがって、従来技術においては、ダイナミックスビー
カーの直径は、実用性を考慮すると、ある一定の範囲内
に収まらざるを得なかったまた。実用性を無視して、極
端に口径の大きなスピーカーを造った場合には、技術者
は、完成したスピーカーの効率の悪さに呆れかえること
になるのが常だった。
なぜなら、今まで述べてきたように、大口径のボイスコ
イルボビンを無理矢理つくったとすると。
それは当然、厚みのあるものになってしまう、そして、
その分厚いボイスコイルボビンが、磁気回路内の磁界を
1弱めるように機能するからである。
結果として、出来上がったスピーカーの効率が低くなる
のも、当然である。
以上のように、従来のダイナミックスビーカーにおいて
は ボイスコイルボビンの厚みと直径ということに関し
て1重大な矛盾が存在していた。
そしてこのことが、このタイプのスピーカーの設計に関
して、一つの制約となっていた。
よって1本発明は、この問題が解消されるような、ダイ
ナミックスビーカーのボイスコイルボビンを提供するこ
とを目的とする。
く問題を解決するための手段と作用) 本発明においては1以上の問題を解決するために ボイ
スコイルボビンとセンターポールの2つの部分に工夫を
加えることにした。
第1図、第2図、第3図は、それぞれ1本発明の斜視図
、上面図、側面図なので、参照してほしい。
ここからもわかるように9本発明においてはまずボイス
コイルボビン(1)の形状に独自の工夫が凝らされてい
る。すなわち1本来のボイスコイルボビン(1)の内側
に、それよりも−回り直径の小さなサブボイスコイルボ
ビン(2)が存在し1両者の間が1放射状に配置された
強化リブ(3)によって結合されている。
さらに1サブボイスコイルボビン(3)の内側には1中
心軸からサブボイスコイルボビン(3)の内側面に向け
て、やはり放射状に配置されているところの、第2強化
リブ(10)が、存在する。
そして、これらのエレメントで構成された立体的な構造
物が、それ全体として、従来のボイスコイルボビン単体
に相当する働きをするようになっているのである。つま
り、この立体的な構造物が。
巻線コイルを磁気回路内の正しい位置に保持し。
同時に磁界からの力を受けて振動板を駆動するという役
目を果たすようになっているわけである。
また4本発明においては、この特殊な形状のボイスコイ
ルボビンに対応するために、センターポール(6)の形
状にも、同じく独自の工夫が凝らされている。
まず、立体構造ボイスコイルボビンの強化リブ〈3)の
存在に対応するために、センターポール(6)には、放
射状に配置されたスリット(7)が設定される。そして
、このスリットによって。
前後に振動する強化リブ(3)と、センターポール(6
)との干渉を避ける。
次に、立体構造ボイスコイルボビンの、サブボイスコイ
ルボビンく2)および第2強化リブ(10)の存在に対
応するために、センターポール中央部に1円筒形状の空
洞(8)が設定される。そして、この空洞によって1前
後に振動するサブボイスコイルボビン(2)および第2
強化リブとセンターポールく6)との干渉を避けるセン
ターポール(6)の形状に以上のような工夫を凝らすこ
とによって、前述の立体構造ボイスコイルボビンは、ち
ょうどこのセンターポール(6)の中に食い込むような
形で設置できることになる、この結果8本発明において
は、ボイスコイルボビンの形状は極めて立体的で、高い
強度を持っているにもかかわらず、同時に、ボイスコイ
ルボビンが磁界をさえぎる程度は最小限に抑えられるこ
とになった。
なぜなら9本発明においては、ボイスコイルボビンその
ものは、厚みのある立体的な形状を持っていても、セン
ターポール(6)、プレート(9)の間に入り込んでい
る部分の厚みは、従来型と変わりないからである つまり1本発明によって、直径が大きく9強度も高く、
なおかつ磁界をさえさ゛る程度が極めて低いという、は
ぼ理想的な特徴を持つボイスコイルボビンを得ることも
可能になったわけである。
(実施例) 第6図および、第7図は1本発明を導入したダイナミッ
クスビーカーの実施例である。
第6図は上面図、第7図は、側面図を示している この場合、振動板には、オーツドックスなコーン型の物
が用いられている 本発明たる、立体横道ボイスコイルボビンは両図の中央
部に位置している (発明の効果) 本発明により1強度が高く、なおかつ磁気回路内の磁界
を妨害することの少ないボイスコイルボビンが得られる
ようになる。
このことは、今まで繰り返し述べてきたように直径の大
きなボイスコイルボビンを得るのに有利である したがって、ここから9次のような波及効果が予想され
る、 まず第1に、今までは、効率の点から実用的でないとさ
れていた、大口径のダイナミックスビーカーが1本発明
の導入により、十分実用的な物になりうるということ また第2には、ドーム型振動板や、平面型振動板のよう
に、振動板の直径に比べて、ボイスコイルボビンの直径
が大きい必要のあるダイナミックスビーカーが存在する
0本発明をこれらのスピーカーに適用すれば、これらの
タイプのスピーカーの大幅な大型化を可能にし、コーン
型と同じ口径のスピーカーを得ることも、はるかに容易
になるであろう。
以上が1本発明によって得られることが予想される。主
要な改善効果である。
【図面の簡単な説明】
第1図は1本発明の斜視図、この場合、立体構造ボイス
コイルボビンは、わかりやすいように上方に飛び出した
形で描いであるが7本来はこのエレメントは、下方の磁
気回路のセンターポール(6)内に食い込む形で存在す
る。 第2図は1本発明の上面図、第3図は1本発明の側面図
である。 第4図は、はぼ第1図と同じであるが、第2強化リブ(
10)の数が1強化リブ(3)の数の半分しかない実施
例を示している。そのような実施の仕方も可能だという
ことの説明である。 第5図は、従来型のダイナミックスビーカーの磁気回路
部の斜視図 第6図、および第7図は9本発明を導入したダイナミッ
クスビーカーの典型的な実施例の、正面図および側面図
である この場合、振動板には。 コーン型の物が用いられている。 (1)−ボイスコイルボビン。 (2)=サブボイスコイルボビン、 〈3)=強化リブ、(4)−巻線コイル(5)=振動板
、(6)−センターポール(7)−放射状のスリット (8)−円筒形の空洞、(9)−プレート(10)−第
2強化リブ

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 イ)通常のボイスコイルボビン(1)の内側に、それよ
    りも一まわり小さな直径を持つ、サブボイスコイルボビ
    ン(2)が存在する。 ロ)ボイスコイルボビン(1)と、サブボイスコイルボ
    ビン(2)との間を、放射状に配列された強化リブ(3
    )で接続する。 ハ)サブボイスコイルボビン(2)の内側面と、駆動回
    路全体の中心軸とを、同じく放射状に配列された第2強
    化リブ(10)で、接続する。 ニ)以上の4種類のエレメントで構成された立体構造が
    、それ全体として、従来のボイスコイルボビン単体に相
    当する働きをする。 すなわち、ボイスコイルボビン(1)、サブボイスコイ
    ルボビン(2)、強化リブ(3)、第2強化リブ(10
    )の4つが一体となって、巻線コイル(4)を支持し、
    前後に振動して、振動板(5)を駆動する。 ホ)上記の構造体との干渉を避けるため、センターポー
    ル(6)には、独自の工夫が凝らされる。 すなわち、まず第1に、センターポール(6)に、強化
    リブ(3)の位置に対応した、放射状のスリット(7)
    が設けられる。 そして、このスリット(7)によって、前後に振動する
    強化リブ(3)と、センターポール(6)との干渉を避
    ける。 へ)さらに、センターポール(6)の中心部に、サブボ
    イスコイルボビン(2)および第2強化リブ(10)の
    位置に対応した円筒形の空洞(8)が設定される。 そして、この空洞(8)によつて、前後に振動するサブ
    ボイスコイルボビン(2)および第2強化リブ(10)
    と、センターポール(6)との干渉を避ける。 以上の構成よりなる、ダイナミックスピーカーのボイス
    コイルボビンおよびセンターポール。
JP19961688A 1988-08-10 1988-08-10 立体構造ボイスコイルホビン Pending JPH0248900A (ja)

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