JPH0248867Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0248867Y2 JPH0248867Y2 JP19892385U JP19892385U JPH0248867Y2 JP H0248867 Y2 JPH0248867 Y2 JP H0248867Y2 JP 19892385 U JP19892385 U JP 19892385U JP 19892385 U JP19892385 U JP 19892385U JP H0248867 Y2 JPH0248867 Y2 JP H0248867Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dial
- optical fiber
- light
- fiber tape
- tube piece
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000013307 optical fiber Substances 0.000 claims description 17
- 238000005286 illumination Methods 0.000 claims description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 3
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 1
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 1
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- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
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- 239000013308 plastic optical fiber Substances 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、各種音響機器や計測機器等のダイヤ
ルを備えた表示面や操作面の当該ダイヤルを照光
させるための照光装置に関するものである。
ルを備えた表示面や操作面の当該ダイヤルを照光
させるための照光装置に関するものである。
(従来の技術)
音響機器や測定機器等の表示面あるいは操作面
には、各種のダイヤルを備えたものが多いが、こ
のダイヤルあるいはダイマルの付近に設けられた
表示を照光させることは困難であつた。その理由
は、ダイヤルが表示面や操作面を貫通しているた
め、これらの基板の一側端にランプを配しても、
貫通した孔の部分で光の進行が遮断され、ダイヤ
ルやその付近の表示にまで光が到達しないことに
よるものであつた。
には、各種のダイヤルを備えたものが多いが、こ
のダイヤルあるいはダイマルの付近に設けられた
表示を照光させることは困難であつた。その理由
は、ダイヤルが表示面や操作面を貫通しているた
め、これらの基板の一側端にランプを配しても、
貫通した孔の部分で光の進行が遮断され、ダイヤ
ルやその付近の表示にまで光が到達しないことに
よるものであつた。
このためにはダイヤルに直接ランプを内蔵させ
ることも考えられるが、ダイヤルが回動したり摺
動したりするため、電源との接続等煩わしい点が
残されていた。
ることも考えられるが、ダイヤルが回動したり摺
動したりするため、電源との接続等煩わしい点が
残されていた。
(考案が解決しようとする問題点)
本考案はこのような状況に鑑み、可撓性のある
光フアイバーテープを巧みに使用してダイヤルを
照光させ、前述の問題点を解決しようとするもの
である。
光フアイバーテープを巧みに使用してダイヤルを
照光させ、前述の問題点を解決しようとするもの
である。
(問題点を解決するための手段)
すなわち本考案の要旨とするところは、ダイヤ
ルを遊嵌しうる内径を備えた透光筒片と漏光部を
有する光フアイバーテープとからなり、該光フア
イバーテープの漏光部が上記透光筒片の外側に位
置するように捲き付け、その少なくとも一端を光
源に対設させたことを特徴とするダイヤル用照光
装置にある。
ルを遊嵌しうる内径を備えた透光筒片と漏光部を
有する光フアイバーテープとからなり、該光フア
イバーテープの漏光部が上記透光筒片の外側に位
置するように捲き付け、その少なくとも一端を光
源に対設させたことを特徴とするダイヤル用照光
装置にある。
(実施例)
以下、本考案を実施例の図面に従つて説明す
る。
る。
図中1はダイヤルを遊嵌しうる内径Rを備えた
透光筒体で、アクリル樹脂等の透光材料で構成さ
れており、その高さHはこの照光装置を組込む機
器用の基板の厚さに略等しく決められる。この透
光筒体1は図示した円筒が一般的であるが、楕円
筒やコーナー部が曲率をもつた角筒であつてもよ
い。なおこの透光筒片1の内径Rは、ダイヤル自
体あるいはダイヤルの軸を遊嵌しうる径であれば
よい。また本考案に使用する透光筒体1は、無色
透明であつてもよいが、透光性を妨げない範囲で
着色してもよいし、拡散性を高めるために拡散剤
を混入させてもよい。さらに効率を上げるため、
透光筒片1の下端面に反射層を形成してもよい。
透光筒体で、アクリル樹脂等の透光材料で構成さ
れており、その高さHはこの照光装置を組込む機
器用の基板の厚さに略等しく決められる。この透
光筒体1は図示した円筒が一般的であるが、楕円
筒やコーナー部が曲率をもつた角筒であつてもよ
い。なおこの透光筒片1の内径Rは、ダイヤル自
体あるいはダイヤルの軸を遊嵌しうる径であれば
よい。また本考案に使用する透光筒体1は、無色
透明であつてもよいが、透光性を妨げない範囲で
着色してもよいし、拡散性を高めるために拡散剤
を混入させてもよい。さらに効率を上げるため、
透光筒片1の下端面に反射層を形成してもよい。
図中2は、本考案に使用する光フアイバーテー
プで、屈曲性等の関係上プラスチツク係光フアイ
バーが適している。この光フアイバーテープ2
は、数本ないし10数本の光フアイバーを接着剤等
により並列状に固着してテープ状にしたものであ
るが、使用する光フアイバーの太さや本数は、目
的に応じ特に透光筒片1の高さ等を考慮して決定
される。図中2aはこの光フアイバーテープ2に
設けられた漏光部で、光フアイバーの側面を粗ら
して鞘材を一部破壊し、この部分から側方に光を
漏らすようにしたものである。この漏光部2a
は、図示の例において透光筒片1に捲き付ける範
囲全部に設けてもあるいは照光させる部位に応じ
て局部的に設けてもよい。なお図示は省略した
が、反対側の面から光が逃げないように光フアイ
バーテープ2の漏光部2aの反対面に反射層を設
けることも有効である。
プで、屈曲性等の関係上プラスチツク係光フアイ
バーが適している。この光フアイバーテープ2
は、数本ないし10数本の光フアイバーを接着剤等
により並列状に固着してテープ状にしたものであ
るが、使用する光フアイバーの太さや本数は、目
的に応じ特に透光筒片1の高さ等を考慮して決定
される。図中2aはこの光フアイバーテープ2に
設けられた漏光部で、光フアイバーの側面を粗ら
して鞘材を一部破壊し、この部分から側方に光を
漏らすようにしたものである。この漏光部2a
は、図示の例において透光筒片1に捲き付ける範
囲全部に設けてもあるいは照光させる部位に応じ
て局部的に設けてもよい。なお図示は省略した
が、反対側の面から光が逃げないように光フアイ
バーテープ2の漏光部2aの反対面に反射層を設
けることも有効である。
(作用)
次に本考案を基板に組込んで使用する状態を第
3図に基いて説明すると、3が光源としてのラン
プ、4が基板、5がダイヤルである。第1図の状
態の照光装置の透光筒片1を基板4に予め設けら
れた透孔(図示略)に嵌めると共に、光フアイバ
ーテープ2の部分を埋め込み、適宜接着剤等によ
り固着する。そして光フアイバーテープ2の一部
を外部に引き出した状態とし、その両端2bをラ
ンプ3に対設すると、光が両端2bから入射して
光フアイバーによつて導かれる。そして漏光部2
aに到達した光の一部は、この部分で漏光して側
方に出射し、透光筒片1中に入射させ、この内側
に位置するダイヤル5およびこの近くにある表示
4aを照光させることとなる。したがつて、ダイ
ヤル5の操作に何等支障なく、側方からの光で効
率よく照光させることができる。
3図に基いて説明すると、3が光源としてのラン
プ、4が基板、5がダイヤルである。第1図の状
態の照光装置の透光筒片1を基板4に予め設けら
れた透孔(図示略)に嵌めると共に、光フアイバ
ーテープ2の部分を埋め込み、適宜接着剤等によ
り固着する。そして光フアイバーテープ2の一部
を外部に引き出した状態とし、その両端2bをラ
ンプ3に対設すると、光が両端2bから入射して
光フアイバーによつて導かれる。そして漏光部2
aに到達した光の一部は、この部分で漏光して側
方に出射し、透光筒片1中に入射させ、この内側
に位置するダイヤル5およびこの近くにある表示
4aを照光させることとなる。したがつて、ダイ
ヤル5の操作に何等支障なく、側方からの光で効
率よく照光させることができる。
なお、本考案の照光効果を一層高めるために、
第4図の如く透光筒片1の下方部分に傾斜反射面
1aを設けることもできる。
第4図の如く透光筒片1の下方部分に傾斜反射面
1aを設けることもできる。
(考案の効果)
本考案は以上詳述した如き構成からなるもので
あるから、光フアイバーテープを巧みに使用して
ダイヤルを側方から効率よく照光させることがで
き、しかも機器の基板に組込んで使用したとき
も、ダイヤルの操作や他の機器の取り付けの邪魔
になつたりすることがない利点がある。
あるから、光フアイバーテープを巧みに使用して
ダイヤルを側方から効率よく照光させることがで
き、しかも機器の基板に組込んで使用したとき
も、ダイヤルの操作や他の機器の取り付けの邪魔
になつたりすることがない利点がある。
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は第1図−線の拡大断面図、第3図は本考
案の照光装置を基板に組込んだ状態を示す斜視
図、第4図は他の実施例を示す透光筒片の拡大断
面図である。 1……透光筒片、2……光フアイバーテープ、
2a……漏光部、2b……両端、3……ランプ、
4……基板。
図は第1図−線の拡大断面図、第3図は本考
案の照光装置を基板に組込んだ状態を示す斜視
図、第4図は他の実施例を示す透光筒片の拡大断
面図である。 1……透光筒片、2……光フアイバーテープ、
2a……漏光部、2b……両端、3……ランプ、
4……基板。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 ダイヤルを遊嵌しうる内径を備えた透光筒片
と漏光部を有する光フアイバーテープとからな
り、該光フアイバーテープの漏光部が上記透光
筒片の外側に位置するように捲き付け、その少
なくとも一端を光源に対設させたことを特徴と
するダイヤル用照光装置。 2 下端面に反射層を形成した透光筒片を用いた
ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
項記載のダイヤル用照光装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19892385U JPH0248867Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19892385U JPH0248867Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62106293U JPS62106293U (ja) | 1987-07-07 |
JPH0248867Y2 true JPH0248867Y2 (ja) | 1990-12-21 |
Family
ID=31160067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19892385U Expired JPH0248867Y2 (ja) | 1985-12-24 | 1985-12-24 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0248867Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076444A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Kojima Press Co Ltd | 操作ノブ装置 |
-
1985
- 1985-12-24 JP JP19892385U patent/JPH0248867Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007076444A (ja) * | 2005-09-13 | 2007-03-29 | Kojima Press Co Ltd | 操作ノブ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62106293U (ja) | 1987-07-07 |
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