JPH0248396A - ベルト式ホイスト - Google Patents

ベルト式ホイスト

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JPH0248396A
JPH0248396A JP19952488A JP19952488A JPH0248396A JP H0248396 A JPH0248396 A JP H0248396A JP 19952488 A JP19952488 A JP 19952488A JP 19952488 A JP19952488 A JP 19952488A JP H0248396 A JPH0248396 A JP H0248396A
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JP
Japan
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belt
load
hand
hub
hand wheel
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JP19952488A
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JPH059358B2 (ja
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Eishin Tomomatsu
友松 英信
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NITSUCHI KK
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NITSUCHI KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、病院での患者の移動、リハビリ用、或いは食
品工場その他で使用するベルト式ホイストに関するもの
である。
(従来の技術) 病院内での患者の移動用として使用するホイストには、
例えば実公昭60−1698号公報に開示される如く、
ハンドチェーン及びロードチェーンを備えたチェーン式
のものがある。
(発明が解決しようとする課題) チェーン式ホイストは、ハンドチェーンでハンドホイー
ルを巻上げ又は巻下げ方向に回転させ、このハンドホイ
ールに連動してロードハブによりロードチェーンを巻上
げ又は巻下げるようにしたものであるため、使用時に騒
音が著しく発生し不快であった。またチェーンに潤滑油
を塗付する必要があるため、油をきらう場所で使用する
ことはできなかった。
本発明は、このような従来の問題点に漏み、騒音の発生
を少なくし、かつ油をきらう条件下でも使用できるベル
ト式ホイストを提供するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、そのための手段として、ハンドホイール13
に、該ハンドホイール13を巻上げ巻下げ方向に回転さ
せるためのハンドベルト10を巻掛けると共に、該ハン
ドホイール13に連動して回転自在なロードハブ19に
ロードベルト11の一端側を連結したものである。
また本発明は、これに加え、巻上げ開始時の逆転を防止
する手段として、ロードハブ19側に係合部28を設け
、巻下げ状態からの巻上げ開始時に、ロードハブ19が
逆転しないように係合部28に係合する逆転防止爪31
を設けたものである。
更に本発明は、ロードハブ19上でのロードベルト11
の弛みを防止する手段として、ロードハブ19の外周側
に弛止め用のローラ34を配置し、ロードハブ19の外
周に巻付いたロードベル)11を該ロードハブ19側に
押付けるようにローラ34を付勢するバネ゛36を設け
たものである。
(作 用) ハンドベルト10を巻上げ方向に操作すると、ハンドホ
イール13に連動してロードハブ19が回転し、ロード
ベルト11を巻取って巻上げて行く。この巻上げ開始時
に、誤操作しても逆転防止爪31が係合部28に係合す
るので、ロードハブ19は回転しない。
ロードハブ19上に巻取ったロードベルト11は、弛止
め用のローラ34で順次押付けるので、ロードベルト1
1が途中で弛むこともない。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述する。
なお、図面は病院での患者移動用として用いる場合を例
示するが、これに限定されるものではない。
第1図において、1はベツド、2は移動用の台車で、こ
れにはL字状の支柱3が設けられ、その支柱3に一対の
ブラケット4.5を介してホイスト6が吊持されている
ホイスト6は、第7図及び第8図に示す如く、両端にエ
ンドカバー7.8を備えたカバー本体9内に内部機構を
全て組込み、そのカバー本体9からハンドベルト10と
ロードベルト11とが下方に垂下がる構造であり、ロー
ドベルト11の下端に握り棒12が取付けられている。
なお、ロードベルト11には、用途に応じて握り棒12
以外のアタッチメントが取付は可能である。
ホイスト6の内部機構は、第1図乃至第6図に示すよう
に構成されている。即ち、第1図乃至第6図において、
13はハンドホイールで、支持板14に回転自在に支持
されたハンド軸15の一端に固定されており、このハン
ドホイール13に、これを巻上げ巻下げ方向に回転させ
るための無端状のハンドベル目0が巻掛けられている。
支持板■4には、ハンドホイール13の外周に位置すべ
く周方向に3個の押えローラ16がピン17により回転
自在に取付けられ、またこの各押えローラ16は外周に
ゴム18が巻着されており、そのゴム18の弾性力でハ
ンドベルト10をハンドホイール13に押付けるように
構成されている。
19は巻取り用のロードハブで、一対のフランジ部20
’、21を有すると共に、各フランジ部20.21の外
側で軸受22.23を介して一対の支持板24.25に
より回転自在に支持されている。このロードハブ19に
は一対のフランジ部20.21間にロードベルト11の
一端側が巻付けて連結されており、ハンド軸15に連動
する回転によりロードベルト11を巻上げ巻下げ可能で
ある。フランジ部20.21には周方向に複数個(2個
)の凹部26,27が形成され、その相対応する凹部2
6.27に、一対のフランジ部20゜21間にわたるよ
うに帯板状の係合部28が嵌込まれており、またこの係
合部28はロードベルト11を案内すべく各支持板24
 、25の内側に装着されたガイド板29.30により
凹部26.27から外れないように保持されている。係
合部28には逆転防止爪31が係脱自在であって、この
逆転防止爪31は支軸32で一対の支持板24 、25
間に枢支され、かつバネ33でロードハブ19側に付勢
されている。そして、逆転防止爪31は巻下げ状態から
の巻上げ開始時に係合部28に係合してロードハブ19
の逆転を阻止し、ロードベルト11がロードハブ19に
略1周以上巻付した状態では、ロードベルト11上を摺
動するようになっている。34はロードハブ19の外周
側に配置された弛止め用のローラで、周方向に2個あり
、一対の支持板24.25間に固定の軸35に支持され
た仮バネ36の先端に回動自在に取付けられ、かつ板バ
ネ36によりロードハブ19側に付勢されている。なお
、一対の支持板24.25は周方向に3本の連結軸37
で一体に連結し固定されている。
38はロードハブ19に回転自在に内嵌されたピニオン
軸で、減速機構39を介してロードハブ19に連動する
。減速機構39はピニオン軸38のビニオン40と、こ
れに咬合すべくピニオン軸41に固定された減速ギヤー
42と、ピニオン軸41のピニオン43と、これに咬合
すべくロードハブ19に固定された減速ギヤー44とを
有する。ピニオン軸41はロードハブ19と平行であっ
て、支持板24及びギヤーカバー45により回転自在に
支持されており、またギヤーカバー45は減速機構39
をおおうように支持板24に装着されている。
ハンド軸15、ロードハブ19、ピニオン軸38は同一
軸゛心上にあり、ハンド軸15はロック機構46を介し
てピニオン軸38に連動する。ロック機構46は、固定
リング47、ロック板48、ローラ49、ボス50、押
圧体51、係合体52等により構成され、ハンド軸15
の巻上げ方向の回転力のみをとニオン軸38に伝達すべ
く構成されている。即ち、固定リング47は支持板25
に固定されており、この固定リング47の内周に形成さ
れた周方向に複数個(4個)の傾斜凹部53内にローラ
49が収められている。ロック板48は両側にライニン
グを有するリング状であって、ピニオン軸38に固定の
ボス50に回転自在に套嵌されると共に、ローラ49を
介して固定リング47に内嵌されている。押圧体51は
ライニングを介してボス50との間でロック板48を軸
心方向に押圧するためのものであって、ピニオン軸38
のねじ部54に進退自在に螺合されている。押圧体51
には周方向に複数個(2個)の係合凹部55が形成され
、その係合凹部55に軸心方向に相対移動可能に係合体
52が係合する。係合体52は支持板25に複数個の取
付ボルト56を介して固定された支持板57により回転
自在に保持され、かつ筒軸58を介してハンド軸15に
連結されている。
60.61はホイスト6をブラケット4.5に吊持する
吊持杆で、ピン62.63を介してブラケット4.5に
連結されている。吊持杆60は支持板14にピン64で
連結され、また吊持杆61は筒65、ピン66を介して
支持板24.25に連結されている。なお、吊持杆60
.61には取付部67.68を介してカバー本体9が取
付けられている。
上記構成において、巻下げ状態から巻上げる時には、ハ
ンドベルト10を巻上げ方向(第2図のA矢示方向)に
操作する。するとハンドホイール13、ハンド軸15、
筒軸59を介してロック機構46の係合体52が同方向
に回動し、ピニオン軸38のねじ部54に螺合する押圧
体51が第1図のB矢示方向に螺進し、ロック板48を
ボス50との間で挟圧するので、ロック板48、ボス5
0を介してピニオン軸38が巻上げ方向に回転し、減速
機構39を介してロードハブ19が回転する。従って、
ロードハブ19がロードベル)11を巻取って巻上げて
行く。
こ・の巻上げ開始時に誤まってハンドベルト10を巻下
げ方向に操作しても、第3図に示すように逆転防止爪3
1が係合部28に係合するため、ロードハブ19は逆転
不能であり、従って、ロードベル)11を逆方向に巻取
ることはなく、常に巻取り方向が一定になる。
ロードハブ19にロードベルト11を巻取って行く際、
ロードベルト11は弛止め用のローラ34で常にロード
ハブ19側に押圧されているので、ロードベルト11に
荷重がかかっていない状態で巻上げていっても、ロード
ベルト11がロードハブ19上で弛むことはない。
ハンドベルト10を巻上げ方向に操作している時には、
押圧体51が常時ロック板46を押圧している。
一方、ロック機構46のローラ49は第4図に示すよう
にロック板46の回転力を受けて傾斜凹部53内で遊転
状態にあり、ロック板46の回転を許容する。
しかし、ハンドベルト10の操作を中断すると、ロード
ハブ19側からの力によってロック板4日が逆転しよう
とするため、ローラ49が傾斜凹部53内に咬込み、ロ
ック板48の逆転を阻止する。従って、ロードハブ19
は任意の巻上げ位置でロックされ、巻上げたロードベル
ト11が戻ることはない。
巻下げる際には、ハンドベルト10を巻下げ方向に操作
する。すると押圧体51によるロック板48の挟圧が解
除されるので、ボス50がロック板48に対して回転し
、従って、ロードハブ19は巻下げ方向に回転できるた
め、ハンドベルト10の操作速度に同調してロードベル
ト11を巻下げて行く。このようにハンドベルト10、
ロードベルト11を用いることにより、使用時に発生す
る騒音が従来のチェーン式に比べて著しく低下し、不快
感を解消できる。
またベルト式であるため、これに対する潤滑油の塗付が
不要であり、油をきらう条件下でも使用できる。
(発明の効果) 本発明によれば、ハンドホイール13に、該ハンドホイ
ール13を巻上げ巻下げ方向に回転させるためのハンド
ベルト10を巻掛けると共に、該ハンドホイール13に
連動して回転自在なロードハブ19にロー“ドベルト1
1の一端側を連結しているので、従来に比べて騒音の発
生が少なくなり、また油をきらう条件下でも使用できる
しかも、ロードハブ19側に係合部28を設け、巻下げ
状態からの巻上げ開始時に、ロードハブ19が逆転しな
いように係合部28に係合する逆転防止爪31を設けて
いるから、ロードハブ19のロードベルト11の巻取方
向を常に一定にできる。
更に、ロードハブ19の外周側に弛止め用のローラ34
を配置し、ロードハブ19の外周に巻付いたロードベル
ト11を該ロードハブ19側に押付けるようにローラ3
4を付勢するバネ36を設けているため、ロードハブ1
9上でのロードベルト11の弛みもなくなる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図は全体の断面図
、第2図は第1図のn−n矢視図、第3図は第1図のm
−m矢視図、第4図は第1図の■■矢視図、第5図は弛
止め用ローラの支持部の斜視図、第6図はホイストの正
面図、第7図は同側面図、第8図はホイスト付き台車の
側面図である。 6・・・ホイスト、10・・・ハンドベルト、11・・
・ロードハブ、13・・・ハンドホイール、19・・・
ロードハブ、28・・・係合部、31・・・逆転防止爪
、34・・・弛止め用ローラ、36・・・板バネ、39
・・・減速機構、46・・・ロック機構。 特 許 出 願 人  株式会社エ ッ チ代 理 人
 弁理士  安 1)敏 雄; 、1.1’>、+;、
i。 ト1 第 図 4;1jL4 第

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ハンドホィール13に、該ハンドホィール13を
    巻上げ巻下げ方向に回転させるためのハンドベルト10
    を巻掛けると共に、該ハンドホィール13に連動して回
    転自在なロードハブ19にロードベルト11の一端側を
    連結したことを特徴とするベルト式ホイスト。
  2. (2)ロードハブ19側に係合部28を設け、巻下げ状
    態からの巻上げ開始時に、ロードハブ19が逆転しない
    ように係合部28に係合する逆転防止爪31を設けたこ
    とを特徴とする請求項1に記載のベルト式ホイスト。
  3. (3)ロードハブ19の外周側に弛止め用のローラ34
    を配置し、ロードハブ19の外周に巻付いたロードベル
    ト11を該ロードハブ19側に押付けるようにローラ3
    4を付勢するバネ36を設けたことを特徴とする請求項
    1に記載のベルト式ホイスト。
JP19952488A 1988-08-09 1988-08-09 ベルト式ホイスト Granted JPH0248396A (ja)

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JP19952488A JPH0248396A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 ベルト式ホイスト

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JP19952488A JPH0248396A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 ベルト式ホイスト

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JPH0248396A true JPH0248396A (ja) 1990-02-19
JPH059358B2 JPH059358B2 (ja) 1993-02-04

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ID=16409262

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JP19952488A Granted JPH0248396A (ja) 1988-08-09 1988-08-09 ベルト式ホイスト

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JP2006168874A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Furukawa Co Ltd ドラムのワイヤロープ乱巻防止装置

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JPH059358B2 (ja) 1993-02-04

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