JPH0248330Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0248330Y2
JPH0248330Y2 JP12922686U JP12922686U JPH0248330Y2 JP H0248330 Y2 JPH0248330 Y2 JP H0248330Y2 JP 12922686 U JP12922686 U JP 12922686U JP 12922686 U JP12922686 U JP 12922686U JP H0248330 Y2 JPH0248330 Y2 JP H0248330Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
heat
conveyor
bottle
bucket
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP12922686U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6334007U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP12922686U priority Critical patent/JPH0248330Y2/ja
Publication of JPS6334007U publication Critical patent/JPS6334007U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0248330Y2 publication Critical patent/JPH0248330Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Labeling Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は熱収縮性チユーブの被着装置に関し、
更に詳細には、例えばボトル等の容器の表面にシ
ユリンクラベルを被着する場合のように、被着物
の外面に熱収縮性チユーブを加熱収縮させて被着
する装置に関する。
(ロ) 従来技術 近年、ボトル等の容器の外周に、該容器内に入
れられる品物の品質表示或は商標名を印刷した熱
収縮性チユーブからなるシユリンクラベルを被着
し、容器へのかかる品質表示或は商標名の印刷の
簡素化および容器の補強を図つている。
かかるシユリンクラベルの被着を行なう装置の
従来のものとしては、例えば米国特許第3924387
号に示されるものがある。この米国特許に示され
た装置は、平らに折りたたまれたチユーブをシユ
リンクラベルとして一定の長さに切断し、切断し
たチユーブをほぼ円筒状に復元した後ボトルの胴
部の外側に装着し、チユーブを加熱炉により加熱
して収縮させるものであるが、容器の底面および
上面までチユーブを被着させるのには構造上問題
があつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案が解決しようとする問題は、熱収縮性チ
ユーブの被着装置において、熱収縮性チユーブを
被被着物の周側面だけでなく底面および上面にも
確実に被着できるようにすることである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案は、装着装置によつて被被着物の外側に
被せられた熱収縮性チユーブを加熱して熱収縮さ
せ、それによつて該熱収縮性チユーブを被被着物
の外周に被着する装置において、該被被着物およ
び熱収縮性チユーブを下から支える複数のバケツ
トを有するバケツトコンベアの途中に加熱装置を
設け、該バケツトには該バケツト上の被被着物の
みを押し上げる押上げ部材を上下動可能に設け、
該バケツトコンベアの上部には該バケツトコンベ
アと同期して同じ方向に移動しかつ被被着物の上
面を押える押え部材が上下動可能にかつ該バケツ
トと同じ間隔で設けられた押えコンベアを配設
し、該バケツトコンベアの下部には該押上げ部材
を押し上げるカムを設けて構成されている。
(ホ) 作用 上記構成において、被被着物は外周に熱収縮性
チユーブが被された状態でバケツトコンベアのバ
ケツト上に乗せられ、バケツトコンベアにより熱
収縮性チユーブと共に移送される。被被着物がカ
ムの上に送られると押上げ部材がカムの作用によ
り押し上げられて被被着物を押し上げるとともに
押えコンベアの押え部材が被被着物の上面を押
え、この状態で移送する。その後熱収縮性チユー
ブが加熱装置により加熱されて収縮し、被被着物
の外周に被着される。
(ヘ) 実施例 以下、図面を参照して本考案による熱収縮性チ
ユーブの被着装置の一実施例について説明する。
第1図において、本実施例の被着装置1の全体
が概略的に示されている。この被着装置1は被被
着物(以下ボトルと呼ぶ)bの外側に所望の長さ
に切断された熱収縮性チユーブ(以下単にチユー
ブと呼ぶ)tを被せるチユーブ装着装置2とチユ
ーブtが被せられたボトルbをチユーブの中央部
に保持して移送する保持移送装置5と、保持移送
装置の途中に設けられた加熱装置としての加熱炉
8とを備えている。
チユーブ装着装置2は、公知の構造のベルトコ
ンベア21、ベルトコンベア21のベルトの搬送
面より上側にベルトの移送方向に沿つて設けられ
たガイドレール22及びガイドレールの反対側に
そのガイドレール22に沿つて設けられたスクリ
ユーコンベア24を有する移送機構20と、装着
機構30とを有している。
スクリユーコンベア24は、第2図に示される
ように外周に一定のリードで進みかつボトルbの
側部を受けるようになつているら旋溝26が形成
されている軸25を有している。このら旋溝26
は後述する装着位置でリードが一時的に進まない
部分26′が形成されている。この部分は軸の円
周方向約100゜にわたつて形成されている。軸25
はら旋溝によるボトルの送りがベルトによるボト
ル送りとほぼ同じになるように回転される。
この移送機構20はベルトコンベア21、ガイ
ドレール22及びスクリユーコンベア24の作用
によりボトルを所定の間隔を保つて所定の速度で
移動し、装着位置でら旋溝の部分26′によりボ
トルbを一時的に停止させるようになつている。
第1図、第3図ないし第5図において、装着機
構30は、チユーブtの引出し位置の下側であつ
てベルトコンベア21の上側にベルトコンベアと
平行に配設されていて切断されたチユーブtを下
から支える支持板31と、支持板31の上部にお
いて上下に隔てて設けられた案内部材32とを有
している。案内部材32はチユーブtを折りたた
まれていた状態と90度向きを変えてほぼ平坦状に
して受ける案内溝33を限定している。案内部材
32は取付け板34を介して支持板31に一体的
に固定されている。案内溝33はチユーブtの挿
入を容易にるために上広がりになつている。
支持板31には装着位置Bにおいてチユーブt
が通る円形の穴35が形成されている。支持板3
1には、穴35に隣接して広げ部材36が設けら
れている。広げ部材36は、第5図に詳細に示さ
れるように、円弧状の係合面37と、上下に隔て
られた二つの水平な溝38とが形成されている。
広げ部材36には更に係合面に接続するままの切
欠き39が円周方向に90゜隔てて形成されている。
装着機構30は、更に支持板31の上側部に設
けられたガイドロツド40と、そのガイドロツド
40に移動可能に支持された上下一対の移動板4
1とを備えている。移動板41にはチユーブの円
形断面とほぼ同じ大きさの円形の受け穴42と、
その受け穴に開口する切欠き43と、円周方向に
等間に隔てられた4個の切欠き44とが形成され
ている。この移動板41はチユーブtが供給され
るとき案内部材32と重なる位置に待機してい
る。
装着機構30は、また、装着位置の上部にシリ
ンダ等公知の装置により上下動可能に設けられた
円板状のプツシヤ45を有している。プツシヤ4
5の外周には移動板41の切欠き44内に入る四
つの突起46が円周方向に等間に形成されてい
る。この突起は移動板内のチユーブの押出しを容
易にしている。
なお、10はチユーブの印刷模様を検出するセ
ンサ11、チユーブt内にあつて折りたたまれた
チユーブtを開いて90゜向きの違う向きに折りた
たみぐせを付ける開口浮子12、チユーブtを繰
り出す繰出しローラ13およびカツタ14を有す
るチユーブ供給機構であつて、ベルトコンベア2
1及びスクリユーコンベア24によりボトルbが
移送されてガイドレール22に取り付けられた検
出器28がそのことを検出すると、その検出信号
により例えばクラツチが動作して繰出しローラ1
3でチユーブを繰り出し、チユーブtが所定の長
さ送られてセンサ11が印刷模様を検出すると繰
出しローラの回転を停止するようになつている。
上記構成において、移動板41が案内部材32
と重なつた状態で待機しているところへチユーブ
tがチユーブ供給機構により供給され、案内溝3
3及び受け穴42内にほぼ平坦状で入れられる。
その後移動板41が装着位置Bに公知の駆動装置
に送られるとチユーブtは受け穴42内に入つた
状態で装着位置に送られる。すると受け穴42の
切欠き43内に入つていたチユーブの部分が広げ
部材36の係合面37の作用によりチユーブtを
ほぼ円筒状に拡げる。一方ボトルbは移送機構2
0のベルトコンベア21とスクリユーコンベア2
4の作用により送られ、装着位置で一時的に停止
する。
すると装着位置でほぼ円筒状に拡げられたチユ
ーブtがプツシヤ45により押し下げられ一時的
に停止したボトルの外側に装着される。
なお、ガイドレール22は、第2図に示される
ように装着装置Bにおいてボトルからわずかに離
れるように逃されている。
保持移送装置5は、第1図に示されるようにチ
ユーブ装着装置の移送機構20の下流側に直列に
配列されていて、移送機構から送られるチユーブ
tが被されたボトルbを加熱炉8内を通して移送
するようになつている。この保持移送装置5は、
第6図に示されるように、ボトルbおよびチユー
ブtを乗せるようになつたバケツト51を有する
バケツトコンベア50と、バケツト51上のボト
ルbの上面を押える押えコンベア60とを有して
いる。
バケツトコンベア50のバケツト51は公知の
方法により巡回移動する無端チエーン(図示せ
ず)に公知の方法により一定の間隔で取り付けら
れている。バケツト51にはボトルbを持ち上げ
る押上げ部材52が上下動可能に取り付けられて
いて、その押上げ部材52の下端にはローラ53
が取り付けられている。このローラ53はバケツ
ト51の移送経路の途中に設けられたカム54と
係合してバケツト51に関して上昇し、それによ
つてボトルbのみを押し上げるようになつてい
る。バケツトコンベア50の上側部にも移送機構
20のガイドレール22が伸びている。
押えコンベア60は、ボトルbの移送方向と同
じ方向に移動する往路をバケツトコンベア50の
上にしてほぼ水平に巡回移動可能に設けられた無
端チエーン61(第1図)と、無端チエーン61
にバケツトコンベア50のバケツト51のピツチ
と同じピツチで取り付けられた軸受け部材62
と、軸受け部材62に上下動可能に取り付けられ
ていて下端でボトルbの上面を押圧保持する押え
部材63と、押え部材63を下方に弾圧するばね
64とを備えている。
無端チエーン61の往路の一部は、第6図に示
されるように、チエーン用のガイド(図示せず)
等の作用により位置Dから位置Fにわたつて降下
されていて、それによつて押え部材63の下端面
がボトルの上面に当接してボトルの上面を押える
ようになつている。
上記保持移送装置5は、前述のチユーブ装着装
置2により外側にチユーブtが被せられたボトル
をバケツト51に乗せて矢印Xの方向に移送す
る。バケツト51が所定の位置まで送られて来る
と、押上げ部材52に取り付けられたローラ53
がカム54と係合してカム54のカム面の上方向
変位にともなつて押上げ部材52が押し上げられ
るとともに、押えコンベア60のチエーン61が
下方に変位されることにより軸受け部材62およ
び押え部材63が全体として降下し、押え部材6
3でボトルbの上面を押える。このためボトルb
は第6図のDの位置で示されるようにチユーブt
の中央部に位置決めされる。なおボトルを持ち上
げるときチユーブtがガイドレールに接してチユ
ーブがボトルと共に上昇するのが防止される。
このような状態の下で加熱炉8内に通される
と、チユーブtは加熱されて収縮し、第6図のF
およびGで示されるようにボトルの外周に密着す
る。この場合チユーブtの下端はボトルbの底面
の外周部に密着し、上端はボトルbの上面の外周
部に密着する。
なお移送機構20のベルトコンベア21上のボ
トルbおよびチユーブtをバケツトコンベア50
のバケツト51上に移す方法としては、第8図に
示されるようにスクリユーコンベア24の軸25
を、バケツトコンベアの入口部まで延長し、スク
リユーコンベア24により受渡し板29を介して
バケツトコンベア50のバケツト51上に移すよ
うにすればよい。
次に本実施例の動作を全体を通して説明する。
ボトルが移送機構により所定の位置に送られた
ことをガイドレール22に取り付けた検出器が検
出すると、チユーブ供給機構10の送りローラ1
1が所定角度回転し、チユーブtを装着機構30
の案内部材32により限定される案内溝33およ
び移動板の受け穴42内に所定の繰り出しカツタ
14で切断する。
その後装着機構30により、チユーブtを円筒
状に開いて装着装置Bで一時的に停止しているボ
トルbの外側にチユーブtが被される。チユーブ
tが被されたボトルbは保持移送装置5のバケツ
ト51上に移され、その装置5のバケツトコンベ
ア50および押えコンベア60によりチユーブt
の中央に持ち上げられた状態で移送される。そし
てこの状態で加熱炉8内に通されるとチユーブt
が加熱されて収縮し、ボトルbの外周に密着す
る。
(ト) 効果 本考案によるチユーブ被着装置によれば次のよ
うな効果を奏することが可能である。
被被着物を熱収縮性チユーブの中央部に持ち
上げてチユーブを熱収縮できるので、被被着物
の上面および底面にチユーブを被着させること
ができる。
チユーブを加熱する際チユーブをチヤツクし
て保持する必要がなくしかも被被着物に関して
チユーブが常に定位置にあるためチユーブを均
一に収縮させて密着させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による熱収縮性チユーブの被着
装置の一実施例の概略斜視図、第2図はチユーブ
装着装置の移送機構の一部の平面図、第3図は装
着機構の平面図、第4図は装着機構の側断面図、
第5図は案内部材およびストツパの斜視図、第6
図は保持移送装置の一部の拡大断面図、第7図は
第1図の装置の動作説明図、第8図は移送機構と
保持移送装置との接続部を示す図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 装着装置によつて被被着物の外側に被せられた
    熱収縮性チユーブを加熱して熱収縮させ、それに
    よつて該熱収縮性チユーブを該被被着物の外周に
    被着する装置において、該被被着物および熱収縮
    性チユーブを下から支える複数のバケツトを有す
    るバケツトコンベアの途中に加熱装置を設け、該
    バケツトには該バケツト上の被被着物のみを押し
    上げる押上げ部材を上下動可能に設け、該バケツ
    トコンベアの上部には該バケツトコンベアと同期
    して同じ方向に移動しかつ被被着物の上面を押え
    る押え部材が上下動可能にかつ該バケツトと同じ
    間隔で設けられた押えコンベアを配設し、該バケ
    ツトコンベアの下部には該押上げ部材を押し上げ
    るカムを設けたことを特徴とする熱収縮性チユー
    ブの被着装置。
JP12922686U 1986-08-25 1986-08-25 Expired JPH0248330Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12922686U JPH0248330Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12922686U JPH0248330Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6334007U JPS6334007U (ja) 1988-03-04
JPH0248330Y2 true JPH0248330Y2 (ja) 1990-12-19

Family

ID=31025615

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12922686U Expired JPH0248330Y2 (ja) 1986-08-25 1986-08-25

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0248330Y2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2848986B1 (fr) * 2002-12-24 2005-10-07 Prot Decoration Conditionnemen Procede d'habillage de produits avec des manchons etirable et installation pour la pose de tels manchons
JP5444556B2 (ja) * 2010-02-10 2014-03-19 株式会社フジシール ラベル装着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6334007U (ja) 1988-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4806197A (en) Continuous motion round bottle turret
NL8100060A (nl) Machine voor het vervaardigen van een met kunststof beklede houder.
JPH0132093B2 (ja)
EP0584516B1 (en) Apparatus for disposing tubular labels on a plurality of bottles or other containers
US4222479A (en) Container conveying and transfer system
EP1306307B1 (en) Cover feeder
GB1573471A (en) Method and apparatus for forming and mounting end closures for peeltop containers
JPH0248330Y2 (ja)
JPH02255414A (ja) 容器搬送装置
EP0478868A1 (en) Apparatus for opening a flat tube and fitting same on a container or the like
US1779425A (en) Method and apparatus for handling small articles
EP2669203A1 (en) Labelling machine and method
CN101746534A (zh) 用于将从辊供给的标签贴到容器的设备和方法
JP4777532B2 (ja) ラベル装着装置
JP2000238726A (ja) ロータリ型ラベル嵌挿方法及びそのラベル嵌挿装置並びにそのラベル嵌挿装置を備えたロータリ型ラベル装着システム
USRE31293E (en) Machine for producing a plastic-covered glass container
JP2003212221A (ja) 容器の外装用チューブ嵌装装置
JPH03275429A (ja) ラベル貼付装置
JPH0248329Y2 (ja)
JP4306863B2 (ja) ラベル装着装置
NO166770B (no) Fremgangsmaate og apparat for overfoering av et trykningslag paa overflaten til en syntetisk harpiksfilm.
JP4306861B2 (ja) ラベル装着装置
JP4175706B2 (ja) 物品の回転位置決め装置
JP4306867B2 (ja) ラベル装着装置
JP2000296823A (ja) ラベル拡開機構及びそのラベル拡開機構を備えたラベル装着装置