JPH0247967A

JPH0247967A - 構内交換機の着信鳴動装置

Info

Publication number: JPH0247967A
Application number: JP19825288A
Authority: JP
Inventors: Tomoo Hikawa; 飛河　智生
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1988-08-09
Filing date: 1988-08-09
Publication date: 1990-02-16

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】産業上の利用分野本発明は構内電子交換機（ＰＢＸ）においてＤＩＬ（Ｄ
ｉｒｅｃｔ　Ｉｎ　Ｌｉｎｅ　：あらかじめＰＢＸに収
容する局線と内線電話機を１対１に対応付けておき電話
信号が局線に着信した時に対応の内線電話機に着信させ
る方式）局線に電話信号が着信した場合の着信鳴動装置
に関するものである。

従来の技術第２図は、構内電子交換機における従来の着信鳴動装置
の構成を示すブロック図である。第２図において、１（
１１，１ｔ、−ｉｎ　）はＤＩＬ局線に対応した一般電
話機またはボタン電話機等の内線電話機、２（２１，２
寥、・・・・・・２ｎ）はそれぞれ、内線電話機１１・
・・・・・１ｎの鳴動およびランプ表示等を制御する端
末制御装置、３（３１，３２、・・・３ｍ）は局線９（
９１，９ｔ・・・・・・９ｍ）に着信した電話信号の着
信制御をする局線制御装置、４は局線制御装置３と端末
制御装置２の接続切替を行なう通話路スイッチ、５は構
内電子交換機全体を制御する中央制御装置、９（９１，
９雲、・・・・・・９ｍ）は電話局の交換機と接続して
いる局線である。

次に上記従来の構内電子交換機の着信鳴動装置の動作に
ついて説明する。

第２図においては、たとえばＤＩＬ局線９１に着信があ
った場合、局線制御装置３１がこの着信を検出し中央制
御装置５に通知する。中央制御装置５は端末制御装置２
１を制御し内線電話機１１を鳴動させるとともに、局線
９１をキー設定した他の内線電話機、たとえば内線電話
機１ｔも同時に鳴動させ着信を知らせていた。

発明が解決しようとする課題しかしながら、従来の構内電子交換機では着信があった
場合、あらかじめＤＩＬ局線に対応する内線電話機と同
一の局線をキー設定した他の内線電話機が同時に鳴動す
るため、それらの内線電話機のいずれが応答するか分か
らなかった。そのため、同一の局線をキー設定した他の
内線電話機が応答した場合は、発呼者が意図した内線電
話機を直接呼び出すことができず、ＤＩＬ本来の機能を
十分に発揮できないという課題があった。

本発明はこのような従来の課題を解決するものであり、
発呼者が本来意図した内線電話機を呼び出すことができ
、また、他の内線電話機から応答することができる構内
交換機の着信鳴動装置を提供することを目的とする。

課題を解決するための手段本発明は上記課題を解決するために、ダイレクトインラ
インの着信信号を受信した場合に、所定の時間の間第１
の内線電話機が鳴動するとともに第２の内線電話機がラ
ンプ表示するように制御し、前記時間の間に第１の内線
電話機がオフフックしない場合に第２の内線電話機が鳴
動するようにしたものである。

作用本発明は上記のように構成されているため次のような作
用を有する。すなわち、本発明に係る構内電子交換機に
おける着信鳴動装置はダイレクトインラインの局線に電
話信号が着信した時に、まずあらかじめ第１の内線電話
機のみを鳴動させ、着信を知らせることが出来るため、
発呼者の意図した内線電話機以外の他の内線電話機が応
答する確率が減少し、ダイレクトインラインに対応する
内線電話機を直接呼び出すという機能を十分発揮できる
。

実施例第１図は、本発明に係る構内電子交換機における着信鳴
動装置の一実施例を示すブロック図である。

第１図中、１（１１、ｈ、・・・・・・ｉｎ）は一般内
線電話機またはボタン電話機等の内線電話機、２（２１
，２２、・・・２ｎ）はそれぞれ、内線電話機１１・・
・１ｎを制御する端末制御装置、３（３１，３！、・・
・３ｍ）は局線制御装置、４は通話路スイッチ、９（９
１，９２、＝９ｍ）はＤＩＬ局線であるが、第２図で説
明したものと同じもので詳細な説明は省略する。

５ａは、端末制御装置２、局線制御装置３、通話路スイ
ッチ４、記憶装置６、タイマ７、鳴動装置８を制御する
中央制御装置、６は、ＤＩＬ局線に対応する内線電話機
・タイマ値等を記憶する記憶装置、７は、ＤＩＬ局線に
対応する内線電話機を鳴動させる時間を設定するタイマ
、８はこのタイマ７で設定された一定時間が経過した後
にランプ表示を行なっていた他の内線電話機を鳴動させ
る鳴動装置である。

次に、本発明の一実施例の動作について説明する。本実
施例においては、説明の都合上、ＤＩＬ局線を局線９１
、この局線９１に対応する内線電話機を内線電話機３重
、この局線９１をキー設定した他の内線電話機を内線電
話機りとする。

まず、局線制御装置３１は局線９１に着信があるとその
旨を中央制御装置５ａに通知する。中央制御装置５ａは
、記憶装置６を参照し局線９１がＤＩＬ局線であると判
断すると、通話路スイッチ４を制御し局線制御装置３１
と端末制御装置２Ｉとを接続する。その後、中央制御装
置５ａは、鳴動装置８と端末制御装置２１との接続を行
ない、端末制御装置２１を制御し内線電話機１１を鳴動
させる。

また、中央制御装置５ａは記憶装置６を参照し、内線電
話機１ｔのキーに局線９１が設定されていること検知し
、端末制御装置あに対して、内線電話機ｌ！にランプ表
示のみを行なうように指示を行なうとともに、記憶装置
６内にあるタイマ値をタイマ７に設定する。この結果、
内線電話機１鵞はランプのみが点滅し、鳴動音は発生し
ない。

この状態で内線電話機１１の加入者はオフフックし発信
加入者と通信できる。

しかし、内線電話機１１の加入者がオフフックしない間
にタイマ７がタイムアウトすると、中央制御装置５は局
線制御装置３１と端末制御装置２１の接続を解放し、局
線制御装置３１と端末制御装置２鵞を接続するとともに
、鳴動装置８と端末制御装置２２とを接続し、端末制御
装置２ｚを制御して内線電話機１２を鳴動させる。

この状態で内線電話機１ｔの加入者はオフフックし発信
加入者と通信できる。

発明の効果本発明は上記実施例より明らかなように、ＤＩＬ局線に
着信があった場合、どの内線電話機からも応答できると
いう従来のＤＩＬの利点を失うことなく、ＤＩＬ局線に
対応する内線電話機のみを鳴動させることができる効果
を有する。また、タイマのタイマ値を任意に設定する事
により内線電話機の呼出時間をフレキシブルに変化でき
るという効果を有する。

【図面の簡単な説明】

第１図は、本発明に係る構内電子交換機における着信鳴
動装置の一実施例を示すブロック図、第２図は、従来の
構内電子交換機における着信鳴動装置を示すブロック図
である。１（１８，１８、・・・Ｉｎ）・・・内線電話機、２（
２１，２雪、・・・２ｎ）・・・端末制御装置、３（３
１，３２、・・・３ｍ）・・・局線制御装置、４・・・
通話路スイッチ、５ａ・・・中央制御装置、６・・・記
憶装置、７・・・タイマ、８・・・・鳴動装置、９（９
１，９！、・・・９ｍ）・・・局線。代理人の氏名　弁理士　粟　野　重　孝ほか１名１　図第２図

Claims

【特許請求の範囲】

ダイレクトインラインが設定された第１、第２の内線電
話機と、ダイレクトインラインの着信信号を受信した場
合に、所定時間の間前記第１の内線電話機が鳴動すると
ともに前記第２の内線電話機がランプ表示するように制
御し、前記時間の間に前記第１の内線電話機がオフフッ
クしない場合に前記第２の内線電話機が鳴動するように
制御する構内交換機の着信鳴動装置。