JPH0247916B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0247916B2
JPH0247916B2 JP57090027A JP9002782A JPH0247916B2 JP H0247916 B2 JPH0247916 B2 JP H0247916B2 JP 57090027 A JP57090027 A JP 57090027A JP 9002782 A JP9002782 A JP 9002782A JP H0247916 B2 JPH0247916 B2 JP H0247916B2
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JP
Japan
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signal
circuit
burst
color
pulse
Prior art date
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JP57090027A
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English (en)
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JPS57202191A (en
Inventor
Yan Reenderuto Uan Deru Baruku Nikoraasu
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koninklijke Philips NV
Original Assignee
Koninklijke Philips Electronics NV
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Filing date
Publication date
Application filed by Koninklijke Philips Electronics NV filed Critical Koninklijke Philips Electronics NV
Publication of JPS57202191A publication Critical patent/JPS57202191A/ja
Publication of JPH0247916B2 publication Critical patent/JPH0247916B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N11/00Colour television systems
    • H04N11/06Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined
    • H04N11/12Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only
    • H04N11/14Transmission systems characterised by the manner in which the individual colour picture signal components are combined using simultaneous signals only in which one signal, modulated in phase and amplitude, conveys colour information and a second signal conveys brightness information, e.g. NTSC-system
    • H04N11/143Encoding means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)
  • Color Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、NTSC標準に基づくカラーテレビジ
ヨン装置に用いるのに適したカラーテレビジヨン
変調回路に関するものである。このカラーテレビ
ジヨン変調回路は、色差信号を形成する第1マト
リツクス回路と、色差信号から標準化I信号およ
びQ信号を形成する第2マトリツクス回路と、第
2マトリツクス回路に続き且つI信号およびQ信
号に対して異なる周波数通過帯域をそれぞれ有す
る第1および第2低域フイルタと、これらフイル
タに続き且つ周波数制限されたI信号およびQ信
号によつて色副搬送波を直角変調する変調器回路
と、この変調器回路に続き且つ変調信号からクロ
ミナンス信号を形成する第1重畳回路とにより構
成された直列回路を具え、さらに、符号化回路出
力端子に発生するクロミナンス信号中に標準化期
間内に色副搬送波のバーストを得るために前記直
列回路にバーストゲート信号を挿入する第2重畳
回路を具えている。
このような変調回路は、“Television
Engineering Handbook”、第1版(1957年)、D.
G.Fink著の9−42〜9−45ページに開示されて
いる。この刊行物に記載されている変調回路の実
施例によれば、色信号中に標準化色副搬送波バー
ストを得るための一定持続期間のバーストゲート
信号が、低域フイルタの後段の直列回路における
信号処理の間に用いられている。このことが行わ
れず、バーストゲート信号が低域フイルタの前段
の直列回路に挿入されると、その結果、バースト
ゲート信号のパルス縁の峻度は、許容できないほ
どになめらかになる。0〜1.2MHzの周波数通過
帯域を有するI−信号フイルタによるパルス縁峻
度の減衰がすでに許容できないものであることを
みると、これは0〜0.5MHzの周波数通過帯域を
有するQ−信号フイルタについてもあてはまる。
直列回路において低域フイルタの前にバーストゲ
ート信号を挿入することの利点は、このことが、
I信号およびQ信号を形成する前記第2マトリツ
クス回路の前に発生しうるということである。こ
の場合、バーストゲート信号を、色差信号の1つ
に、特に逆位相の場合には色差信号(B−Y)に
挿入することができる。その結果、適切な相で挿
入されたバーストゲート信号を、IおよびQマト
リツクス回路でマトリツクス化することができ、
この回路および変調器回路におけるバーストゲー
ト信号は、適切な位相関係を保持し、究極的には
適切な位相および振幅を有するクロミナンス信号
中の色搬送波バーストを生じる。
本発明の目的は、上述した利点を有するカラー
テレビジヨン変調回路を提供することにある。
本発明変調回路は、第2マトリツクス回路と次
の前記低域フイルタとの前に前記バーストゲート
信号を前記直列回路に挿入する第2重畳回路の存
在において、挿入されるバーストゲート信号の持
続期間を、ライン帰線消去期間中でのバーストゲ
ート信号のパルス前縁の発生が進むので、変調回
路出力端子でのクロミナンス信号中の色副搬送波
バーストの標準化持続期間よりも長くし、第1重
畳回路によつて発生されたクロミナンス信号を受
信する第1入力端子と、前記バーストのために含
まれる標準化持続期間外の標準化ライン帰線消去
期間中に作動する帰線消去信号を受信する第2入
力端子と、変調回路出力端子に接続され標準化期
間中に色副搬送波バーストを有するクロミナンス
信号を供給する出力端子とを有する信号帰線消去
回路を具えることを特徴とするものである。
本発明は、次のような事実の認識に基づいてい
る。すなわち、標準色搬送波バーストがクロミナ
ンス信号中に発生する瞬時の前にバースト信号の
パルス前縁を挿入し、その後に、標準としては非
常に早い第1重畳段の出力端子に得られる色副搬
送波バーストの(ひずみ)部を帰線消去する信号
によつて除去するならば、低域フイルタの前にバ
ーストゲート信号を直列回路に供給することがで
きるということである。その結果、バーストゲー
ト信号のパルス前縁の縁峻度減衰(この減衰は低
域フイルタによつて引き起こされる)が、信号帰
線消去後に最終的に得られる色副搬送波バースト
中に現われない。
本発明変調回路によれば、色副搬送波バースト
のエンベロプが所定の変動を有さなければならな
いとする現標準に規定されている他の要件を満足
させることは容易である。本発明変調回路では、
帰線消去信号が、色副搬送波バーストの標準化持
続期間に等しい持続期間を有するパルスを有し、
このパルスのパルス前縁およびパルス後縁が色副
搬送波バーストの標準エンベロプの初めて終りに
相当する所定パルス縁峻度を有することを特徴と
する。また、この標準に規定されている他の要件
も、本発明変調回路によつて容易に満足させるこ
とができる。このような要件は、水平またはライ
ン同期パルスの前縁の50%点と色副搬送波との間
の位相関係を定めている。この位相関係は、この
50%点で、色副搬送波が零を通過するようなもの
でなければならず、1フイールド周期内の2つの
連続ライン周期に対して、零通過が逆方向すなわ
ち正および負方向におければならないことがわか
る。これに適した本発明カラーテレビジヨン変調
回路は、第2重畳回路に供給されるバーストゲー
ト信号がパルスを有し、このパルスの前縁は、標
準化ライン同期パルスの前縁の発生の標準化瞬時
の前にライン帰線消去期間中に存在し、2ライン
周期毎に一回動作する位相弁別器を具え、この位
相弁別器は、第1重畳回路により発生されるクロ
ミナンス信号を受信する第1比較入力端子と、ラ
イン同期パルスを有するライン同期信号を受信す
る第2比較入力端子と、ライン信号発生器とこの
ライン信号発生器に結合され変調器回路内に存在
する副搬送波発振器との制御入力端子にそれぞれ
接続された出力端子とを有することを特徴とす
る。
本発明カラーテレビジヨン変調回路を具えるカ
ラーテレビジヨン装置は、たとえば、NTSC方式
に適したカラーテレビジヨンカメラ、あるいは異
なる標準に従つて変調された信号を復調した後に
NTSC標準に従つて変調することのできるトラン
スコーデイング装置の形態とすることができる。
以下、本発明を図面に基いて説明する。図は、
本発明NTSCカラーテレビジヨン変調回路の一実
施例を示すブロツク回路図である。
図中、番号1,2,3は、変調回路の3個の入
力端子を示す。カラー信号R、G、Bを、たとえ
ば、各入力端子1,2,3に供給する。これら信
号は、テレビジヨンカメラ(図示せず)によつて
撮影される被写体からそれぞれ到来する赤色光、
緑色光、青色光に相当している。各カラー信号
R、G、Bを、入力端子1,2,3を経て第1マ
トリツクス回路4に供給する。このマトリツクス
回路では、信号R、G、Bを重畳回路5に供給す
る。この回路では、輝度信号Yが発生され、この
輝度信号に対してはY=0.30R+0.59G+0.11Bが
成立する。マトリツクス回路4は、さらに、2個
の重畳回路6および7を具えている。回路6は、
信号Rを受信する(+)入力端子と、信号Yを受
信する(−)入力端子とを有し、その出力端子に
は色差信号(R−Y)を発生させる。回路7は、
信号Bを受信する(−)入力端子と、信号Yを受
信する(+)入力端子とを有し、これに応じてそ
の出力端子には色差信号−(B−Y)を発生する。
輝度信号Yを発生する回路5の出力端子を、変調
回路の出力端子8に接続する。通例のように、輝
度信号Yをさらに処理する回路(図示せず)を、
出力端子8に接続することができる。カラー信号
の代りに、異なる信号組合せ(たとえばY、R、
B)を第1マトリツクス回路4に供給することも
できる。第1マトリツクス回路4が色差信号を発
生することのみが重要なことである。特定の信号
が供給されることは無関係に、供給信号は、実際
には通例的な信号処理動作を受けるものとする。
色差信号(R−Y)を、第2マトリツクス回路
9、特にこのマトリツクス回路に設けられた2個
の重畳回路10および11の(+)入力端子に供
給する。色差信号−(B−Y)は、直接に回路9
に供給せず、まず最初に重畳回路12の(+)入
力端子に供給する。この重畳回路の第2(+)入
力端子には、後述する信号が供給される。重畳回
路12の出力端子を、次のようにマトリツクス回
路9に接続する。すなわち、このマトリツクス回
路において、前記出力端子が、回路10の(+)
入力端子と回路11の(−)入力端子とに接続さ
れるようにする。この場合、重畳回路10は、一
般にI信号と呼ばれる信号を発生する。この信号
に対しては、 I=0.74(R−Y)−0.27(B−Y) が成り立つ。重畳回路11は、一般にQ信号と呼
ばれる信号を発生する。この信号に対しては、 Q=0.48(R−Y)+0.41(B−Y) が成り立つ。これらI信号およびQ信号は、
NTSCテレビジヨン標準におけるように規定され
る。
マトリツクス回路9によつてそれぞれ発生され
たI信号およびQ信号を、低域フイルタ13およ
び14を経て、変調器回路15の各入力端子に供
給する。これら低域フイルタは、それぞれ、0〜
1.2MHzおよび0〜0.5MHzの各周波数通過帯域を
有している。図中、変調器回路15を、ブロツク
回路図により最も簡単な形で示す。信号クランプ
回路、遅延時間補正回路、フイルタ等は示してい
ない。変調器回路15は、副搬送波発振器16
(SC)を具え、この発振器は、直接にまたは90゜
に等しい移相を有する移相器17を経て、各変調
器18および19の入力端子に接続されている。
周波数制限されたI信号およびQ信号を、各変調
器18および19の他の入力端子に供給する。変
調器18および19の出力端子は、変調器回路1
5の出力端子を構成し、重畳回路20の各(+)
入力端子に接続されている。回路20の出力端子
は、クロミナンス信号を発生する。この信号中に
は、色副搬送波の直角変調後に周波数制限された
I信号およびQ信号が存在している。各第1およ
び第2マトリツクス回路4および9と、各第1お
よび第2低域フイルタ13および14と、変調器
回路15と、重畳回路20とは、カラー信号R、
G、Bから、回路20の出力端子に発生する直角
変調されたクロミナンス信号を形成する既知の直
列回路4,9,13,14,15,20を形成す
る。クロミナンス信号は、NTSC標準で規定され
ているが、信号復調の基準のために用いられる前
述した色副搬送波バーストは含んでいない。実際
には、クロミナンス信号中の前記バーストは、バ
ーストゲート信号を直列回路4,9,13,1
4,15,20に、特に低域フイルタ13と14
と変調回路15との間に挿入することによつて通
常得られる。フイルタ13および14の前にバー
ストゲート信号を挿入することは、実際には行わ
れない。その理由は、フイルタ13および14、
特に後者のフイルタが、バーストゲート信号のパ
ルス前縁の許容できないなめらかさを生じさせる
からである。前述の実施例とは対照的に、フイル
タ13および14の前にバーストゲート信号を挿
入することは、本発明変調回路では、重畳回路1
2を経て実際に行われる。この場合、所定のパル
ス持続期間を有するバーストゲート信号を挿入す
ることが重要である。バーストゲート信号と後述
する他の信号とを得るために、変調回路は信号発
生器21を具えている。発生器21の入力端子
を、相互に結合されているライン信号発生器22
(SH)とフイールド信号発生器23(SV)の出
力端子に接続する。ライン信号発生器22と副搬
送波発振器16とは、また、相互に結合されてい
る。
多数の出力端子に、信号発生器21は信号を発
生する。これら信号を、図には時間の関数として
示したS1〜S4によつて表わす。連続する瞬時を
t1〜t7で示す。さらに、取り出されたパルス状信
号を、S1′とS5とで示す。重畳回路20によつて
発生されたクロミナンス信号をS6で示し、そこ
から取り出され且つNTSC標準を完全に満足する
クロミナンス信号をS7で示す。信号発生器21
の出力端子におけるFH/2は、この発生器がライ ン周波数の半分の周波数の信号(図示せず)を発
生することを示している。信号S1′およびS1〜S7
を、周期的に発生するt1〜t7の期間を有するライ
ン帰線消去期間の領域内に示す。
信号S1′はバーストゲート信号であり、この信
号は、本発明によれば直列回路4,9,13,1
4,15,20に挿入されなければならない。こ
のためにはこの信号を重畳回路12の(+)入力
端子に供給する。信号S1′は、たとえば、スイツ
チング回路24によつて発生される。図中スイツ
チング回路24は、信号発生器21からの信号
S1が供給されるスイツチング信号入力端子と、
一方が接地され他方が分圧器25のタツプに接続
されている2個の信号入力端子とを有している。
分圧器25は、大地(0V)と電圧源(図示せず)
からの電圧+Uが供給される端子との間に設け
る。加減電圧を、分圧器タツプにpVで示す。信
号S1の制御のもとで、スイツチング回路24は、
重畳回路12にバーストゲート信号S1′を供給す
る。t2〜t6の持続期間を有するパルスを、信号
S1′で示す。本質的に、瞬時t2でのパルス前縁は、
瞬時t4の前の十分な時間に発生する。前縁が瞬時
t3の前に発生するならば、これは明らかな利点で
ある。瞬時t4は、色副搬送波バースト(信号S5中
の)の標準化開始瞬時であり、瞬時t3は、ライン
同期パルス(信号S4中の)の前縁の50%点に相
当する。この場合瞬時t2は、帰線消去期間の開始
瞬時t1の後に発生しなければならず、瞬時t6は、
バースト(信号S5中の)の最後の瞬時t5の後であ
つて帰線消去期間の最終瞬時t7の前になければな
らない。この場合、信号S1′中のパルスは、副搬
送波振幅が、主要部に対して瞬時t2とt6との間、
限定的にはクロミナンス信号S6中の瞬時t4とt5と
の間に標準化値を有するように調整される値pV
を有している。分圧器25による値pVの変化が、
好適に、副搬送波の位相ではなく振幅にのみ影響
を与えるのでバースト振幅を移相なく調整するこ
とができる。
図示の瞬時t2で進み時間パルス前縁を有する信
号S1′を挿入することは、次のような結果を有す
る。すなわち、一方では、低域フイルタ13およ
び14によつて引き起こされるパルス縁峻度減衰
は瞬時t4の前で明確に終了するので、信号S6中
(t4〜t5)の搬送波振幅は標準化値を有し、他方
では、瞬時t3で、信号S6中に搬送波が存在し(た
とえば減衰振幅を有する)、これをさらに以下に
説明するように同期のために用いることができ
る。
NTSCで規定されるクロミナンス信号S7を得
るために、信号S6を、乗算器回路の形態の信号
帰線消去回路26の入力端子に供給する。回路2
6の出力端子を、標準化クロミナンス信号S7を
供給してさらに処理する変調回路の出力端子27
に接続する。回路26の他の入力端子に、信号
S5を供給する。この信号は、重畳回路29によ
つてパルス縁整形器28を経て供給される。重畳
回路29の(+)入力端子には、信号発生器21
からの信号S2およびS3が供給される。パルス縁
整形器28と乗算器回路の形態の信号帰線消去回
路26との実施例については、米国特許第
3912864号明細書を参照することができる。
信号S5は、パルス縁がNTSC標準に規定され
るような所定のパルス縁峻度を有する帰線消去信
号である。瞬時t1およびt7で、標準化ライン帰線
消去に関係するパルス縁が発生する。瞬時t4およ
びt5では、色副搬送波バーストの標準化持続期間
に等しいt4〜t5の持続期間を有するパルスのパル
ス縁が発生する。パルス前縁(瞬時t4)およびパ
ルス後縁(瞬時t5)は、バースト標準化エンベロ
ブ(envelope)の開始および終了に相当するパ
ルス縁峻度を有している。信号S5とS6との乗算
は、図に示す信号を発生させる。これはNTSC標
準に規定される要件を完全に満足する。
本発明の一態様によれば、変調回路は位相弁別
器30を有している。弁別器30の第1比較入力
端子を、信号S6を供給する回路20の出力端子
に接続する。弁別器30の第2比較入力端子を、
信号S4を供給する信号発生器21の出力端子に
接続する。弁別器30の制御入力端子は、周波数
がライン周波数の半分である信号FH/2を受信す る。その結果、弁別器30は、2ライン周期毎に
動作する。弁別器30の可能な実施例について
は、米国特許第4278994号明細書を参照すること
ができる。
弁別器30の出力端子を、ライン信号発生器2
2とこれに結合された副搬送波発振器16の制御
入力端子にそれぞれ接続する。安定発振器を用い
る場合には、弁別器信号をライン信号発生器22
に供給するのが好適である。
前縁の50%点にある瞬時t3を有する同期パルス
を、信号S4で示す。この同期パルスは、ライン
同期信号として機能する。(減衰した)副搬送波
が、クロミナンス信号S6中に瞬時t3周辺に存在す
る。2ライン周期毎に一度、副搬送波の位相が瞬
時t3で弁別器30において調べられ、ライン同期
パルスの50%点が副搬送波の位相零に一致するま
で、零からの位相のずれは、ライン同期パルスの
偏移によるライン信号発生器22の再調整を生じ
る。この再調整は、2ライン周期毎に一回行われ
る。その理由は、2つの連続するライン周期に対
する標準によれば、零通過が逆方向に、すなわち
正方向と負方向とに生じなければならないからで
ある。
図示のバーストゲート信号S1′を、図示の実施
例では色差信号−(B−Y)に加える。色差信号
(B−Y)において信号減算を行うことも可能で
ある。さらに、色差信号(R−Y)がライン帰線
消去期間内に+90゜または−270゜の移相を受ける
場合には、バーストゲート信号挿入を色差信号
(R−Y)で行うことができる。
図示のテレビジヨン変調回路を、NTSC標準に
適したカラーテレビジヨンカメラの一部とするこ
とができる。この変調回路を、さらに、異なる標
準に従つて変調された信号を、復調後にNTSC標
準に従つて変調できるトランスコード
(transcoding)装置に用いることもできる。前述
した場合とカラーテレビジヨン装置の他の場合と
に、この変調回路を有益に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
図は、本発明に基づくNTSCカラーテレビジヨ
ン変調回路の一実施例を示すブロツク線図であ
る。 1,2,3……入力端子、4,9……マトリツ
クス回路、5,10,29……重畳回路、13,
14……低域フイルタ、15……変調器回路、1
6……副搬送波発振器、17……移相器、21…
…信号発生器、22……ライン信号発生器、23
……フイールド信号発生器、24……スイツチン
グ回路、25……分圧器、26……信号帰線消去
回路、28……パルス縁整形器、30……位相弁
別器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 NTSC標準に基づくカラーテレビジヨン装置
    に用いるのに適したカラーテレビジヨン変調回路
    であつて、色差信号を形成する第1マトリツクス
    回路と、色差信号から標準化I信号およびQ信号
    を形成する第2マトリツクス回路と、第2マトリ
    ツクス回路に続きかつI信号およびQ信号に対し
    て異なる周波数通過帯域をそれぞれ有する第1お
    よび第2低域フイルタと、これらフイルタに続き
    且つ周波数制限されたI信号およびQ信号によつ
    て色副搬送波を直角変調する変調器回路と、この
    変調器回路に続き且つ変調信号からクロミナンス
    信号を形成する第1重畳回路とにより構成された
    直列回路を具え、さらに、変調回路出力端子に発
    生するクロミナンス信号中に標準化期間内に色副
    搬送波のバーストを得るために前記直列回路にバ
    ーストゲート信号を挿入する第2重畳回路を具え
    るカラーテレビジヨン変調回路において、第2マ
    トリツクス回路と次の前記低域フイルタとの前に
    前記バーストゲート信号を前記直列回路に挿入す
    る第2重畳回路の存在において、挿入されるバー
    ストゲート信号の持続期間を、ライン帰線消去期
    間中でのバーストゲート信号のパルス前縁の発生
    が進むので、変調回路出力端子でのクロミナンス
    信号中の色副搬送波バーストの標準化持続期間よ
    りも長くし、第1重畳回路によつて発生されたク
    ロミナンス信号を受信する第1入力端子と、前記
    バーストのために含まれる標準化持続期間外の標
    準化ライン帰線消去期間中に作動する帰線消去信
    号を受信する第2入力端子と、変調回路出力端子
    に接続された標準化期間中に色副搬送波バースト
    を有するクロミナンス信号を供給する出力端子と
    を有する信号帰線消去回路を具えることを特徴と
    するカラーテレビジヨン変調回路。 2 特許請求の範囲第1項に記載のカラーテレビ
    ジヨン変調回路において、帰線消去信号が、色副
    搬送波バーストの標準化持続期間に等しい持続期
    間を有するパルスを有し、このパルスのパルス前
    縁およびパルス後縁が、色副搬送波バーストの標
    準エンベロープの初めと終わりに相当する所定パ
    ルス縁峻度を有することを特徴とするカラーテレ
    ビジヨン変調回路。 3 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の
    カラーテレビジヨン変調回路において、第2重畳
    回路に供給されるバーストゲート信号がパルスを
    有し、このパルスの前縁は、標準化ライン同期パ
    ルスの前縁の発生の標準化瞬時の前にライン帰線
    消去期間中に存在し、2ライン周期毎に一回動作
    する位相弁別器を具え、この位相弁別器は、第1
    重畳回路により発生されるクロミナンス信号を受
    信する第1比較入力端子と、ライン同期パルスを
    有するライン同期信号を受信する第2比較入力端
    子と、ライン信号発生器とこのライン信号発生器
    に結合され変調器回路内に存在する副搬送波発振
    器との制御入力端子にそれぞれ接続された出力端
    子とを有することを特徴とするカラーテレビジヨ
    ン変調回路。
JP57090027A 1981-05-29 1982-05-28 Color television encoding circuit Granted JPS57202191A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
NL8102618A NL8102618A (nl) 1981-05-29 1981-05-29 Kleurentelevisiekodeerschakeling.

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57202191A JPS57202191A (en) 1982-12-10
JPH0247916B2 true JPH0247916B2 (ja) 1990-10-23

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ID=19837582

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US (1) US4479141A (ja)
JP (1) JPS57202191A (ja)
CA (1) CA1180105A (ja)
DE (1) DE3218918A1 (ja)
FR (1) FR2507046A1 (ja)
GB (1) GB2100954B (ja)
NL (1) NL8102618A (ja)

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Publication number Publication date
GB2100954B (en) 1984-11-07
GB2100954A (en) 1983-01-06
DE3218918C2 (ja) 1990-01-04
FR2507046B1 (ja) 1985-05-10
JPS57202191A (en) 1982-12-10
NL8102618A (nl) 1982-12-16
US4479141A (en) 1984-10-23
DE3218918A1 (de) 1983-03-10
CA1180105A (en) 1984-12-27
FR2507046A1 (fr) 1982-12-03

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