JPH0247882Y2 - - Google Patents

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JPH0247882Y2
JPH0247882Y2 JP1984167839U JP16783984U JPH0247882Y2 JP H0247882 Y2 JPH0247882 Y2 JP H0247882Y2 JP 1984167839 U JP1984167839 U JP 1984167839U JP 16783984 U JP16783984 U JP 16783984U JP H0247882 Y2 JPH0247882 Y2 JP H0247882Y2
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bottom plate
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drainage
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plate
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JP1984167839U
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JPS6182486U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は郵便受箱の底板上に流入した水を排水
する構造に関するものである。
[背景技術] 従来、郵便受箱の底板1上に浸入した水Wを排
水する場合第4図に示すように底板1に排水穴
4′を穿孔すると共にバーリングして排水穴4′の
周縁よりバーリング部5を垂下して排水穴4′か
ら排水するようにしたり、第5図に示すように堰
6を設けて堰6で仕切られた平坦部の水Wを排水
穴4′から排水するようにしたりしている。かか
る方法では平坦部の水が抜けるが、底板1と立ち
上がり縁2との間のコーナー部Aでは水滴が表面
張力で付着して水Wが抜けず、郵便物が湿つた
り、照明器具付きのものでは絶縁抵抗の低下を招
くという欠点があつた。また第6図に示すように
底板1の立ち上がり縁2の近接した位置で底板1
に排水穴4″を設けることも考えられるが、底板
1と立ち上がり縁2との間のコーナー部Aの水滴
W1は表面張力にて付着して確実に排水できない。
[考案の目的] 本考案は叙述の点に鑑みてなされたものであつ
て、本考案の目的とするところは底板と立ち上が
り縁との間のコーナー部の水も確実に排水できて
郵便物を濡らしたり、絶縁抵抗の低下をもたらし
たりしない郵便受箱を提供するにある。
[考案の開示] 本考案に係る郵便受箱は、郵便受箱本体7の前
面開口を覆う前面板10を設け、郵便受箱本体7
の底板1における前面板10側の縁部に前面板1
0に覆われるように立ち上がり縁2を立設し、底
板1と立ち上がり縁2とに亘るように排水開口3
を穿孔し、前面板10と立ち上がり縁2との間に
排水用の〓間Sを形成したものであつて、この構
成を有することにより従来例の欠点を解決したも
のである。つまり排水開口3が底板1から立ち上
がり縁2に亘つていることにより立ち上がり縁2
と底板1との間のコーナー部Aの水Wも残らず確
実に排水できて郵便物を濡らしたり、照明器具が
あつても絶縁抵抗の低下をもたらしたりしないよ
うになつたものである。また、立ち上がり縁2を
前面板10に覆われる部位に形成しているので、
底板1と立ち上がり縁2とに亘る部位に形成され
た排水開口3が外部から見えずに優れた外観を呈
することができるとともに、立ち上がり縁2と前
面板10との間に〓間Sが形成されていることに
よつて、排水開口3から流出した水を〓間Sを通
して外部に排出することができるのである。
以下本考案を実施例により詳述する。
郵便受箱本体7は第1図に示すように底板1と
側板8と上板9と背板とにより前面を開口せる角
箱状に形成されている。底板1の前端縁には立ち
上がり縁2を上方に立設してあり、底板1の適所
には幅方向に亘るように堰6を設けてある。底板
1の立ち上がり縁2の近傍と立ち上がり縁2との
間に亘つて第1図及び第2図に示すように排水開
口3を設けてある。この排水開口3は幅方向に適
当な間隔で複数個設けてある。また底板1には立
ち上がり縁2と堰6との間や堰6,6の間で排水
穴4を適数個穿設してある。郵便受箱本体7の前
面開口には補強材12を架設してあり、郵便受箱
本体1の前面開口に前面板10を配置して前面板
10を補強材12や立ち上がり縁2にねじのよう
な固着具にて固着してある。この際前面板10の
背面と立ち上がり縁2の前面との間に隙間Sがで
きるように前面板10が取り付けられて排水に支
障のないようにしてある。また前面板10が取り
付けられると排水開口3が外面から見えず外観が
向上する。前面板10には照明器具を収納するた
めの凹所11を設けてあり、凹所11に照明器具
を収納した後凹所11の前面にカバー(図示せ
ず)が取着される。上記のように本考案郵便受箱
が形成され、郵便受箱内に雨水等が浸入して底板
1上に溜まると、立ち上がり縁2と堰6との間や
堰6,6の間の平坦部の水Wは排水穴4から排水
され、立ち上がり縁2と底板1との間のコーナー
部の水Wは第3図に示すように排水開口3から排
水される。このように排水穴4と排水開口3から
排水することにより完全な排水ができる。
[考案の効果] 本考案は叙述のように底板と、底板の縁部に立
設した立ち上がり縁とに亘るように排水開口を穿
孔してあるので、立ち上がり縁と底板との間のコ
ーナー部に表面張力でできた水滴も排水できて確
実に水を排水して郵便物が濡れたり、電気絶縁抵
抗の低下を招いたりしないものである。また、立
ち上がり縁を前面板に覆われる部位に形成してい
るので、底板と立ち上がり縁とに亘る部位に形成
された排水開口が外部から見えずに優れた外観を
呈することができるという利点を有し、しかも、
立ち上がり縁と前面板との間に〓間が形成されて
いることによつて、排水開口から流出した水を〓
間を通して外部に排出することができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部分解斜視図、
第2図は同上の要部拡大斜視図、第3図は同上の
作用を示す断面図、第4図は従来例の断面図、第
5図は他の従来例の断面図、第6図はさらに他の
従来例の斜視図であつて、1は底板、2は立ち上
がり縁、3は排水開口、7は郵便受箱本体、10
は前面板、Sは〓間である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 郵便受箱本体の前面開口を覆う前面板を設け、
    郵便受箱本体の底板における前面板側の縁部に前
    面板に覆われるように立ち上がり縁を立設し、底
    板と立ち上がり縁とに亘るように排水開口を穿孔
    し、前面板と立ち上がり縁との間に排水用の〓間
    を形成して成る郵便受箱。
JP1984167839U 1984-11-05 1984-11-05 Expired JPH0247882Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1984167839U JPH0247882Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

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JP1984167839U JPH0247882Y2 (ja) 1984-11-05 1984-11-05

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6182486U JPS6182486U (ja) 1986-05-31
JPH0247882Y2 true JPH0247882Y2 (ja) 1990-12-17

Family

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0428470Y2 (ja) * 1987-05-22 1992-07-09

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5023300U (ja) * 1973-06-25 1975-03-15
JPS57134281U (ja) * 1981-02-17 1982-08-21

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Publication number Publication date
JPS6182486U (ja) 1986-05-31

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