JPH0247766B2 - Dengensochi - Google Patents

Dengensochi

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JPH0247766B2
JPH0247766B2 JP19630583A JP19630583A JPH0247766B2 JP H0247766 B2 JPH0247766 B2 JP H0247766B2 JP 19630583 A JP19630583 A JP 19630583A JP 19630583 A JP19630583 A JP 19630583A JP H0247766 B2 JPH0247766 B2 JP H0247766B2
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JP
Japan
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power supply
circuit
microcomputer
reset
supply circuit
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JP19630583A
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JPS6089219A (ja
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Yoshihito Mino
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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  • Continuous-Control Power Sources That Use Transistors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、空気調和装置等の被制御機器をオ
ン、オフ制御するためのマイクロコンピユータの
電源装置に係り、特にマイクロコンピユータに制
御電源とリセツト信号を供給する電源装置に関す
る。
〔発明の技術的背景〕
従来、マイクロコンピユータに制御電源とリセ
ツト信号を供給する電源装置として、例えば第1
図のような構成のものが知られている。図におい
て、1は変圧器であり、この変圧器1を介して与
えられる交流電源を全波整流器2で直流に変換し
た後、コンデンサ3,4で平滑して直列制御式の
第1と第2の安定化電源回路5,6にそれぞれ与
えられる。第1と第2の安定化電源回路5,6
は、例えば、直列トランジスタを備え、負荷電流
の変化分を該トランジスタのベースに帰還して一
定の出力電圧を出力するものであり、第1の安定
化電源回路5の出力は空気調和器等の被制御機器
をオン、オフさせるためのリレー7及びトランジ
スタ8の直列回路等からなるドライバに与えら
れ、一方、第2の安定化電源回路6の出力は抵抗
9及びコンデンサ10の直列回路からなるリセツ
ト回路に与えられる。11はマイクロコンピユー
タであり、このマイクロコンピユータ11は制御
電源ポート111、接地ポート112、リセツト信
号ポート113及びリレー制御ポート114を有
し、制御電源ポート111は第2の安定化電源回
路6の出力端子に、リセツト信号ポート113
抵抗9とコンデンサ10の接続点に、制御電源ポ
ート114はトランジスタ8のベースに、それぞ
れ接続されている。そして第1の安定化電源回路
5の定電圧出力がリレー7の励磁電源として、第
2の安定化電源回路6の定電圧出力がマイクロコ
ンピユータ11の制御電源VDDとしてそれぞれ与
えられると共に、コンデンサ10の充電電圧がマ
イクロコンピユータ11にリセツト解除信号とし
て与えられると、マイクロコンピユータ11が作
動して予め記憶されたプログラムに従つてリレー
制御ポート114から出力信号が発せられる。す
るとこの出力信号がトランジスタ8のベースに与
えられ、該トランジスタ8がオンして第1の安定
化電源回路5の出力がリレー7に与えられその接
点がオンして空気調和装置等の被制御機器が駆動
される。なお、第1図中、第2の安定化電源回路
6の出力側とトランジスタ8のベース側との間に
接続された抵抗11はリレードライバのベースプ
ルアツプ用の抵抗であり、またAは第1の安定化
電源回路5の入力、Bは同回路5の出力、Cは第
2の安定化電源回路6の入力、Dは同回路6の出
力、Eはリセツト信号をそれぞれ示す。
〔背景技術の問題点〕
この種の電源装置にあつては、安定した制御電
圧及びリセツト解除信号をマイクロコンピユータ
11に与えることができるが、しかし、例えば負
荷が小さい、あるいは平滑用コンデンサ3,4の
容量が小さい等の要因により、第2図に示すよう
に第1と第2の安定化電源回路5,6に与えられ
る直流電圧A,Cの立上がりが速い場合、第2の
安定化電源回路6の出力によりコンデンサ10が
充電されていき、その充電電圧(すなわちリセツ
ト解除信号)Eがリセツト解除レベルに達してマ
イクロコンピユータ11がリセツト解除される前
に、第1の安定化電源回路5の出力(すなわちリ
レー電圧)Bがリレー接点吸引可能電圧レベルに
達するため、マイクロコンピユータ11のリレー
制御ポート114が不安定、あるいはオンモード
の場合、トランジスタ8がオンしてリレー7の接
点が一時的にオンした後、平常のオフ状態になる
という、いわゆるリレー7のワンタツチ現象を引
き起こす恐れがある。また、第3図に示すよう
に、上記と反対に直流電圧A,Cの立上がりが遅
い場合、第2の安定化電源回路6の出力(すなわ
ち制御回路電圧)Dがマイクロコンピユータ11
の動作可能電圧レベルに達する前に、充電電圧E
がリセツト解除電圧レベルに達してマイクロコン
ピユータ11がリセツト解除され、リセツトの不
具合を引き起こす恐れがあつた。このため、例え
ば、リレー7が空気調和装置用のコンプレツサモ
ータ駆動用として使用される場合、リレー7がワ
ンタツチ現象を起こすと、大きな起動電流の途中
でのしや断モードとなり、リレー接点の溶着や摩
耗の要因となる悪影響を及ぼすことになる。
〔発明の目的〕
本発明は、上記のような従来技術の欠点を除去
するためになされたもので、入力電源の立上がり
のスピードの遅速にかかわらず、的確なリセツト
信号を出力してマイクロコンピユータを確実にリ
セツトすると共に、リレー類のワンタツチ等の不
具合をなくしえる電源装置を提供することを目的
とする。
〔発明の概要〕
上記目的を達成するために本発明は直流電圧が
与えられトランジスタで出力電圧の変動分を抑制
して該出力電圧を安定化する直列制御式の第1と
第2の安定化電源回路を備え、被制御機器をオ
ン、オフするドライバへ前記第1の安定化電源回
路により作動電流を供給し、予め記憶されたプロ
グラムに従つて前記作動電流をオン、オフ制御す
るマイクロコンピユータへ前記第2の安定化電源
回路により制御電源とリセツト信号を供給する電
源装置において、前記第2の安定化電源回路の入
出力間の電位差を検出し該検出信号に基づいて前
記マイクロコンピユータへのリセツト信号を出力
するリセツト信号発生回路と、該リセツト信号発
生回路のリセツト信号に基づいて前記マイクロコ
ンピユータのリセツト期間中前記作動電流をしや
断するインターロツク回路とを設けたことを特徴
とする。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面を参照しつつ本発明の実施例を
説明する。なお、以下の図面において第1図乃至
第3図中の要素と同一のものには同一の符号が付
されている。
第4図はこの実施例に係る電源装置の構成を示
すブロツク線図である。この電源装置が第1図の
ものと異なる点は、リセツト回路の構成が異なる
ことである。すなわち第4図のリセツト回路は、
第2の安定化電源回路6の入出力間に並列接続さ
れたトランジスタ20等のスイツチング素子、限
流用抵抗21及びダイオード22からなる直列回
路と、第2の安定化電源回路6の出力側とトラン
ジスタ20のベース側間に接続されたバイアス用
抵抗23と、リレー駆動用トランジスタ8に直列
に接続されたトランジスタ24等のインターロツ
ク用スイツチング素子と、ダイオード22のアノ
ード側とトランジスタ24のベース側との間に接
続された限流用抵抗25と、トランジスタ24の
ベース・エミツタ間に並列に接続されたバイアス
用の抵抗26とより構成されている。なお、第4
図中のFはトランジスタ20のコレクタ側のリセ
ツト信号を示している。
以上の構成において、第2の安定化電源回路6
の入出力間の電圧差(C−D)が零のときは、ト
ランジスタ20のベース・エミツタ間にはバイア
ス電流IBEが流れず、このためトランジスタ20
がオフ状態となつてその出力電圧であるリセツト
信号Fは零に保たれ、トランジスタ24がオフ状
態となつてリレー7への励磁電流をしや断する。
すなわちリセツト信号Fが零の間はリレー7を駆
動できないようにインターロツクがとられてい
る。一方、前記電圧差がC−D>0のときは、バ
イアス電流IBEが流れてトランジスタ20がオン
状態となり、リセツト信号Fは(第2の安定化電
源6の出力電圧D+ダイオード22の電圧降下
分)の電圧レベルに引き上げられるため、マイク
ロコンピユータ11がリセツト解除されると共
に、トランジスタ24がオン状態となつて前記イ
ンターロツクが解除される。
従つて第5図及び第6図に示すように、入力電
源が投入された第2の安定化電源回路6が働かな
い間、すなわち第2の安定化電源回路6の入出力
間の電位差がない間は、直流電圧ACの立上がり
の速度に応じた期間t1、t2中、リセツト信号Fが
ほぼ零に保持され、リレー電圧Bが吸引可能電圧
レベルに達した後にマイクロコンピユータ11が
リセツト解除されるため、直流電圧A,Cの立上
がりの速度に無関係にリレー7をワンタツチさせ
ることなく確実なリセツトを行なうことができ
る。すなわち期間t1、t2の間はリセツト信号Fが
ほぼ零で、マイクロコンピユータ11はリセツト
状態でかつトランジスタ24はオフ状態となつて
リレー8の駆動を禁止するため、信号7のオン時
のワンタツチを防止し、リレー7の接点あるいは
それに接続される被制御機器の寿命を延ばすこと
ができる利点がある。
第7図は本発明の他の実施例に係る電源装置の
部分構成図である。この電源装置が第4図のもの
と異なる点は、マイクロコンピユータ11′の出
力側にNチヤネルMOSを使用してリレー制御ポ
ート114をオープンドレインとし、ベースプル
アツプ用抵抗11をダイオード22のアノード側
とトランジスタ8のベース側との間に接続したこ
とである。このようにベースプルアツプ用抵抗1
1の電源をリセツト信号Fとすれば、第4図のイ
ンタロツク用トランジスタ24を省略して第4図
の回路と略同様の作用効果を奏させることができ
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、第2の
安定化電源回路の入出力間の電位差を検出し該検
出信号に基づいてマイクロコンピユータへのリセ
ツト信号を出力するリセツト信号発生回路と、該
リセツト信号に基づいて前記マイクロコンピユー
タのリセツト期間中、第1の安定化電源回路によ
り作動されるドライバへ供給する作動電流をしや
断するインターロツク回路とを、従来の電源装置
に設けたため、第2の安定化電源回路が働かない
間、すなわち該第2の安定化電源回路の入出力間
の電位差が零の間は、マイクロコンピユータがリ
セツト解除しないので確実なリセツトを行うこと
ができる。しかもマイクロコンピユータにリセツ
トがかかつている間はドライバの駆動を禁止する
ため、ドライバのオン時のワンタツチを防止し、
ドライバの接点等あるいはそれに接続される被制
御機器の寿命を延ばすことができる等の効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の電源装置の構成を示すブロツク
線図、第2図及び第3図は第1図の動作説明図、
第4図は本発明の実施例に係る電源装置の構成を
示すブロツク線図、第5図及び第6図は第4図の
動作説明図、第7図は本発明の他の実施例に係る
電源装置の部分構成を示すブロツク線図である。 2……整流器、3,4……平滑用コンデンサ、
5……第1の安定化電源回路、6……第2の安定
化電源回路、7……リレー、8……リレー駆動用
トランジスタ、11,11′……マイクロコンピ
ユータ、20……リセツト用トランジスタ、22
……ダイオード、24……インターロツク用トラ
ンジスタ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 直流電圧が与えられトランジスタで出力電圧
    の変動分を抑制して該出力電圧を安定化する直列
    制御式の第1と第2の安定化電源回路を備え、被
    制御機器をオン、オフするドライバへ前記第1の
    安定化電源回路により作動電流を供給し、予め記
    憶されたプログラムに従つて前記作動電流をオ
    ン、オフ制御するマイクロコンピユータへ前記第
    2の安定化電源回路により制御電源とリセツト信
    号を供給する電源装置において、前記第2の安定
    化電源回路の入出力間の電位差を検出し該検出信
    号に基づいて前記マイクロコンピユータへのリセ
    ツト信号を出力するリセツト信号発生回路と、該
    リセツト信号発生回路のリセツト信号に基づいて
    前記マイクロコンピユータのリセツト期間中前記
    作動電流をしや断するインターロツク回路とを設
    けたことを特徴とする電源装置。
JP19630583A 1983-10-20 1983-10-20 Dengensochi Expired - Lifetime JPH0247766B2 (ja)

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