JPH0247694Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0247694Y2 JPH0247694Y2 JP1983184884U JP18488483U JPH0247694Y2 JP H0247694 Y2 JPH0247694 Y2 JP H0247694Y2 JP 1983184884 U JP1983184884 U JP 1983184884U JP 18488483 U JP18488483 U JP 18488483U JP H0247694 Y2 JPH0247694 Y2 JP H0247694Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- chamfered
- corners
- view
- asbestos slate
- plan
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000010425 asbestos Substances 0.000 claims description 11
- 229910052895 riebeckite Inorganic materials 0.000 claims description 11
- 239000010454 slate Substances 0.000 claims description 11
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 4
- 230000032798 delamination Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 238000004080 punching Methods 0.000 description 2
- 238000007596 consolidation process Methods 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
- Devices For Post-Treatments, Processing, Supply, Discharge, And Other Processes (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔技術分野〕
本考案は、石綿スレート瓦に関する。
従来にあつては、石綿スレート瓦のコーナ部は
平面視で斜めに角取りがしてなかつたので、コー
ナをぶつけた場合欠けが生じ、またコーナ部分か
ら層間剥離が生じていた。
平面視で斜めに角取りがしてなかつたので、コー
ナをぶつけた場合欠けが生じ、またコーナ部分か
ら層間剥離が生じていた。
本考案は上記の点に鑑みて考案したものであつ
て、その目的とするところはコーナ部における欠
けを防止し、コーナ部からの層間剥離が生じるの
を防止できる石綿スレート瓦を提供するにある。
て、その目的とするところはコーナ部における欠
けを防止し、コーナ部からの層間剥離が生じるの
を防止できる石綿スレート瓦を提供するにある。
本考案は、石綿スレート瓦1において四隅のコ
ーナ部をそれぞれ平面視で斜めに角取りし且つこ
の角取り部分2をの略上半分を外側ほど低くなる
ように斜めに傾斜させてこの角取り部分2の密度
を他の部分よりも高くして成るものであつて、こ
のような構成とすることで上記した本考案の目的
を達成したものである。
ーナ部をそれぞれ平面視で斜めに角取りし且つこ
の角取り部分2をの略上半分を外側ほど低くなる
ように斜めに傾斜させてこの角取り部分2の密度
を他の部分よりも高くして成るものであつて、こ
のような構成とすることで上記した本考案の目的
を達成したものである。
以下本考案を実施例により詳述する。図中1は
石綿スレート瓦であつて、コーナ部を角取りして
この角取り部分2の密度は他の部分よりも高くな
つている。ここで角取り部分2の密度を高くする
に当つては、抄造して得た平板状の原板を一つの
瓦の大きさに打抜き刃3で打抜き切断する際にコ
ーナ部を角取りすると共に角取り部分2を圧密型
4でプレスして圧密させることによつて角取り部
分2の密度を高くするのである。なおこの場合石
綿スレート瓦1の外周縁5全部をプレスして圧密
して外周端の密度を高くしてもよい。角取りした
のち、更に全体を波形に成形して波状の石綿スレ
ート瓦1とするのである。角取りの切欠大きさ
は、例えば第2図においてが2〜10m/m、m
が5〜30m/m程度である。
石綿スレート瓦であつて、コーナ部を角取りして
この角取り部分2の密度は他の部分よりも高くな
つている。ここで角取り部分2の密度を高くする
に当つては、抄造して得た平板状の原板を一つの
瓦の大きさに打抜き刃3で打抜き切断する際にコ
ーナ部を角取りすると共に角取り部分2を圧密型
4でプレスして圧密させることによつて角取り部
分2の密度を高くするのである。なおこの場合石
綿スレート瓦1の外周縁5全部をプレスして圧密
して外周端の密度を高くしてもよい。角取りした
のち、更に全体を波形に成形して波状の石綿スレ
ート瓦1とするのである。角取りの切欠大きさ
は、例えば第2図においてが2〜10m/m、m
が5〜30m/m程度である。
本考案にあつては、叙述のように石綿スレート
瓦に四隅のコーナ部をそれぞれ平面視で斜めに角
取りし且つこの角取り部分の略上半分を外側ほど
低くなるように斜めに傾斜させてこの角取り部分
の密度を他の部分よりも高くしてあるので、四隅
の全てを平面視で斜めとなり且つ上半分を外側ほ
ど低くなるように角取りすることで、四隅に平面
視で直角となつた角部がなくなるとともにこの角
取り部の上面角部が更に角取りされて衝撃による
欠けを防止するとともに、この四隅の角取り部を
高密度とすることでより衝撃による欠けを防止す
ることができるようになつたものであり、このこ
とにより最も破損しやすい四隅のコーナ部が生産
工程中における衝撃、輸送中における衝撃、施工
中における衝撃によつて欠けるのを防止できるも
のであり、また欠けが発生すると層間剥離が起こ
り易くて凍害に弱いが、角取り部は上記のように
欠けにくい上に密度が高いのでいつそう層間剥離
が生じにくく凍害に対して強いものである。
瓦に四隅のコーナ部をそれぞれ平面視で斜めに角
取りし且つこの角取り部分の略上半分を外側ほど
低くなるように斜めに傾斜させてこの角取り部分
の密度を他の部分よりも高くしてあるので、四隅
の全てを平面視で斜めとなり且つ上半分を外側ほ
ど低くなるように角取りすることで、四隅に平面
視で直角となつた角部がなくなるとともにこの角
取り部の上面角部が更に角取りされて衝撃による
欠けを防止するとともに、この四隅の角取り部を
高密度とすることでより衝撃による欠けを防止す
ることができるようになつたものであり、このこ
とにより最も破損しやすい四隅のコーナ部が生産
工程中における衝撃、輸送中における衝撃、施工
中における衝撃によつて欠けるのを防止できるも
のであり、また欠けが発生すると層間剥離が起こ
り易くて凍害に弱いが、角取り部は上記のように
欠けにくい上に密度が高いのでいつそう層間剥離
が生じにくく凍害に対して強いものである。
第1図a,bは本考案の一実施例の平面図及び
正面図、第2図は第1図のX部分の拡大平面図、
第3図は同上の拡大斜視図、第4図は同上の平板
状の原板の切断及び圧密を示す説明図であつて1
は石綿スレート瓦、2は角取り部分である。
正面図、第2図は第1図のX部分の拡大平面図、
第3図は同上の拡大斜視図、第4図は同上の平板
状の原板の切断及び圧密を示す説明図であつて1
は石綿スレート瓦、2は角取り部分である。
Claims (1)
- 石綿スレート瓦において四隅のコーナ部をそれ
ぞれ平面視で斜めに角取りし且つこの角取り部分
の略上半分を外側ほど低くなるように斜めに傾斜
させてこの角取り部分の密度を他の部分よりも高
くして成る石綿スレート瓦。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18488483U JPS6091727U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 石綿スレ−ト瓦 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18488483U JPS6091727U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 石綿スレ−ト瓦 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6091727U JPS6091727U (ja) | 1985-06-22 |
JPH0247694Y2 true JPH0247694Y2 (ja) | 1990-12-14 |
Family
ID=30399754
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18488483U Granted JPS6091727U (ja) | 1983-11-30 | 1983-11-30 | 石綿スレ−ト瓦 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6091727U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759805A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-10 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Tape pharmaceutical preparation |
JPS58130513U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | 波状瓦 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58130514U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | 波形瓦 |
-
1983
- 1983-11-30 JP JP18488483U patent/JPS6091727U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5759805A (en) * | 1980-09-30 | 1982-04-10 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Tape pharmaceutical preparation |
JPS58130513U (ja) * | 1982-02-27 | 1983-09-03 | 松下電工株式会社 | 波状瓦 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6091727U (ja) | 1985-06-22 |
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