JPH0247443Y2 - - Google Patents

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JPH0247443Y2
JPH0247443Y2 JP7795984U JP7795984U JPH0247443Y2 JP H0247443 Y2 JPH0247443 Y2 JP H0247443Y2 JP 7795984 U JP7795984 U JP 7795984U JP 7795984 U JP7795984 U JP 7795984U JP H0247443 Y2 JPH0247443 Y2 JP H0247443Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の利用分野〕 本考案は薄形ICのリ−ドに曲がりが無いかど
うかを検査する装置に関するものである。
〔考案の背景〕
薄形ICは比較的最近開発された形式のICで、
底面と頂面とが平行で板状をなし、リ−ドが板面
と平行に突出したICと定義される。この薄形IC
は狭〓な空間に高密度で実装できるという長所が
有つて、急速に普及しつつある。
前記の如く板面と平行に突出して多数列設され
たリ−ドに変形が有ると、これをソケツトに搭載
したとき電極端子と旨く接触しない上に、接触さ
せるために加圧したときソケツトを変形、破損せ
しめる虞れが有る。このため、薄形ICの工業的
生産において、その製造工程の中間及び末端でリ
−ドの曲がりの有無を検査する必要が有る。
従来の薄形ICリ−ドの曲がり検査装置は、TV
カメラでリ−ドを撮像し、画像処理して曲がりの
有無を判定する構造であつたため、 (イ) 画像処理に関する装置が大形,大重量と
なること、及び、 (ロ) 画像処理関連装置が高価であること、と
いつた不具合が有つた。
〔考案の目的〕
本考案は上述の事情に鑑みて為され、小形、軽
量、かつ安価な薄形IC用のリ−ド曲がり検査装
置を提供しようとするものである。
リ−ド曲がりの有無の検査については、被検査
物である薄形ICを水平に支承した場合、リ−ド
突出方向の上下方向の曲がりの有無、並びに、水
平投影形状の曲がりの有無を検出しなければなら
ない。
〔考案の概要〕
上記の目的を達成するため、本考案の検査装置
は、直交2軸X,Yを想定し、X軸方向に平行移
動するテ−ブルとY軸方向に平行移動するテ−ブ
ルとを設け、上記のテ−ブル上に薄形ICを保持
する吸着ヘツドを設けてその吸着面をX,Y軸を
含む面と平行ならしめ、かつ、上記吸着ヘツドに
吸着保持した薄形ICのリ−ド先端に対向する位
置に光フアイバの1端を支承するとともに、該光
フアイバの他端をフオトセンサに接続したことを
特徴とする。
〔考案の実施例〕
次に、本考案の1実施例を第1図乃至第3図に
ついて説明する。
第1図は本考案の検査装置の1実施例の平面図
を模式的に描いた説明図、第2図は第1図の−
断面を模式的に描いた説明図、第3図は第2図
に仮想線で囲んで示した部の拡大詳細図であ
る。
1は被検査物である薄形ICである。
ガイドレ−ル2によつて案内される移動テ−ブ
ル3を設ける。説明の便宜上、ガイドレ−ル2の
方向をX軸とし、これに直交する水平方向をY軸
とする。
移動テ−ブル3のX軸方向の移動量を検出して
その位置を算定するように直線エンコ−ダ4を設
ける。
第1図に示すごとく、IC1に設けられている
多数のリ−ドの内、X方向に突出している11本の
リ−ドのグル−プをリ−ド群5aと名付ける。同
様に、Y方向の11本をリ−ド群5b,X′方向の
11本をリ−ド群5c、Y′方向の11本をリ−ド群
5dと名付ける。
1対のフオトセンサ6,7を設け、その光入出力
をそれぞれ光フアイバ6a,7aで導く。そして
上記の光フアイバ6aの末端はリ−ド群5bに対
してY軸方向に対向するように支承するととも
に、光フアイバ7aの末端はリ−ド群5dに対し
てY軸方向に対向せしめる。
第2図に示した5b-1はリ−ド群5b中の1本
のリ−ド、同じく5d-1はリ−ド群5d中の1本
のリ−ドである。
第3図に実線で示したリ−ド5d-1のように、
リ−ドと光フアイバ7aとが正対していれば、該
リ−ドの端面がフオトセンサ7によりON,OFF
信号として検知されるが、もし、仮想線で示した
5d-2のように上下に変形していると検知されな
い。このため、フオトセンサによつてリ−ドの上
下方向の曲がりの有無が検知される。第2図に示
した8は、移動テ−ブル3に搭載した吸着ヘツド
で、IC1を吸着してX−Y平面と平行に支承す
る構造である。
第1図において、移動テ−ブル3を右方に移動
させると、光フアイバ6aは11本のリ−ド群5b
の内の各リ−ドに対して順次に対向しつつ擦れ違
うので、これらのリ−ド群に曲がりが無ければ11
回の検知信号が得られる。
もし、リ−ドが検知されないときは、リ−ドが
上方若しくは下方に曲がつているものと判断さ
れ、直線エンコ−ダ4の位置信号と対比して何本
目のリ−ドに異常があるかを判定し得る。
また、11本のリ−ドが正しくY方向を向いてい
れば、検知信号は直線エンコ−ダ4の位置信号と
対応して等ピツチで検出されるが、もしY方向に
対して水平面内で振れているとピツチ狂いとして
検出される。
このようにして、フオトセンサ6と光フアイバ
6aとによつてリ−ド群5b中におけるリ−ドの
変形の有無が検出される。
上記の作用と同時に、同様にして、フオトセン
サ7と光フアイバ7aとによつてリ−ド群5dが
検査される。
以上に述べた1群の構成部分Aを水平面内で
90゜回転させた構造の構成部分B(第1図)を同一
水平面に設ける。
即ち、Y軸方向のガイドレ−ル2′を設けて移
動テ−ブル3′をY軸方向に案内するとともに、
その移動量を検出する直線エンコ−ダ4′を設け、
かつ、移動テ−ブル3′のIC1′のリ−ド群5a′,
5c′に対してX軸方向に対向せしめて光フアイバ
6a′,7a′の各1端を支承するとともに、該光フ
アイバ6a′,7a′の他端をそれぞれフオトセンサ
6′,7′に接続する。
前述の如く、構成部分Aによつて、Y軸方向に
突出するリ−ド群5b、5dの曲がりの有無を検
査し終えたIC1を移動テ−ブル上から移動テ−
ブル3′上に移送する。第1図の1′は前記のIC
1に先行するICを表わしている。このIC1′をガ
イドレ−ル2′に沿つてY軸方向に移動させなが
ら前記と同様にして、X軸方向に突出しているリ
−ド群5a′,5c′の曲がりの有無を検査する。
上述のように、IC1は構成部分A,Bを順次
に通過して4群のリ−ド5a,5b,5c,5d
の曲がりの有無を検査する。
以上の構造機能から明らかなように、本実施例
の検査装置はTVカメラや画像処理手段を設け
ず、小形,軽量で安価なフオトセンサ6,7,
6′,7′のON,OFF信号と、直線エンコ−ダ
4,4′の位置信号とによつて、薄形IC1の44本
のリ−ド全数の曲がりの有無を、迅速、容易,か
つ正確に判定することができる。
第4図は前記と異なる実施例を示し、仮想線で
囲んで示したA′は第2図に示した構成部分と同
様の構成部分である(即ち、第1部の構成部分A
と同様の構成である)。本第4図においては左右
方向がY軸方向である。
ベ−ス9の上にY軸方向のガイドレ−ル10を
設けて中間ベ−ス11をY軸方向に案内し、この
中間ベ−ス11上にガイドレ−ル2をX軸方向
(紙面と垂直)に設置する。
即ち、第4図の構成は、第1図における構成部
分Aを同Bの上に搭載して、移動テ−ブル3,吸
着ベ−ス8を共用した構造である。本図には現わ
れていないが、Y軸方向の移動量を検出する直線
エンコ−ダ(第1図の4′に対応する部材)、並び
にX軸方向(紙面に垂直)に突出しているリ−ド
群5a,5cの曲がりを検出するフオトセンサ
(第1図における6′,7′に対応する部材)およ
び光フアイバ(第1図における6a′,7a′に対応
する部材)を設ける。本実施例によれば、吸着ヘ
ツド8の設置所要個数が1個で済み、吸着ヘツド
上のICを移し替えずに4群のリ−ドを検査でき
るという効果が得られる。
これに対し、第1図に示した実施例は、これを
IC製造工程の流れ(コンベアライン)の途中に
組みこむに適している。
〔考案の効果〕
以上詳述したように、本考案によれば小形,軽
量,かつ安価な薄形IC用のリ−ド曲がり検査装
置を構成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の薄形IC用リ−ド曲がり検査
装置の平面図、第2図は第1図の−断面図、
第3図は第2図の部拡大図、第4図は上記と異
なる実施例の断面図である。 1……IC、2,2′……ガイドレ−ル、3,
3′……移動テ−ブル、4,4′……直線エンコ−
ダ、5a,5b,5c,5d……リ−ド群、5
b-1,5d-1……リ−ド、6,6′……フオトセン
サ、6a,6a′……光フアイバ、7,7′……フ
オトセンサ、7a,7a′……光フアイバ、8……
吸着ヘツド、9……ベ−ス、10……ガイドレ−
ル、11……中間ベ−ス。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 直交2軸X,Yを想定し、X軸方向に平行移
    動するテ−ブルとY軸方向に平行移動するテ−
    ブルとを設け、上記のテ−ブル上に薄形ICを
    保持する吸着ヘツドを設けてその吸着面をX,
    Y軸を含む面と平行ならしめ、かつ、上記吸着
    ヘツドに吸着保持した薄形ICのリ−ド先端に
    対向する位置に光フアイバの1端を支承すると
    ともに、該光フアイバの他端をフオトセンサに
    接続したことを特徴とする薄形ICのリ−ド曲
    がり検査装置。 2 前記のX軸方向に平行移動するテ−ブルと、
    Y軸方向に平行移動するテ−ブルとは同一平面
    に揃えて設置したものであり、かつ、上記双方
    のテ−ブル面にそれぞれ吸着ヘツドを設けたも
    のであることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項に記載の薄形ICのリ−ド曲がり検
    査装置。 3 前記のX軸方向に平行移動するテ−ブルと、
    Y軸方向に平行移動するテ−ブルとの内、いず
    れか一方のテ−ブルは他方のテ−ブル上に搭載
    したものとし、かつ、上記双方のテ−ブルは吸
    着ヘツドを共有する構造であることを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項に記載の薄形
    ICのリ−ド曲がり検査装置。
JP7795984U 1984-05-29 1984-05-29 薄形icのリ−ド曲がり検査装置 Granted JPS60191910U (ja)

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JPS60191910U JPS60191910U (ja) 1985-12-19
JPH0247443Y2 true JPH0247443Y2 (ja) 1990-12-13

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